JP3585324B2 - Cloth strip tape and method of manufacturing the same - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内側にワイヤ等を挿入した状態でブラジャーやガードル等の衣料に縫合される衣料用帯状テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ブラジャーやガードル,コルセットといった体型を整えるための下着には、その効果を高めるために、ワイヤ,鯨の髭,プラスチック等の弾性体を用いることが多い。例えば、ブラジャーでは、図8に示すように、左右のカップ1aの下縁部に、円弧状のワイヤ2aを縫い込んでカップ1aを下から持ち上げるようにして胸の形を整えるタイプのものが広く出回っている。
【0003】
上記のようにワイヤ2aを縫い込むには、細い筒状のテープにワイヤ2aを挿入し、生地の縫製時に、このテープを裏側から当ててテープ縁部を生地に縫合することが行われている。上記筒状テープとしては、通常、パイル生地とトリコットまたはタフタ生地を重ねてその縁部をミシン掛けして二重筒状にしたものが用いられている。なお、この二重筒は、内側にトリコットまたはタフタ生地、外側にパイル生地がくるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記筒状テープは、筒状に縫製するのに多大な労力を要するという問題がある。また、内側生地と外側生地とが片側縁部でしか縫着されておらず、二重の輪がフリーの状態で存在するため、ワイヤ2aの挿入作業において、ワイヤ2aを適正な中空部に通すことが難しく、極めて作業能率が悪いという問題もある。さらに、上記二重筒状のテープは、ミシン掛けされた縁部が分厚く盛り上がる(縫い代部が内側に折り込まれている)ため、ごろごろして着用感が悪くなる。また、この筒状テープを衣料の外側に縫着することにより、一定の保形性を備え、デザイン的に面白い外衣を作製しようとする試みがあるが、上記縫合縁部の見栄えが悪いため、このような外衣は市場に出すことのできないものであった。
【0005】
そこで、本出願人は、縫い目がなく、ワイヤが挿入しやすくて外観的な見栄えも良好な筒状テープとして、図9に示すような、少なくとも長手方向に沿う帯状領域Pが二重編みによって厚地に形成された特殊な筒状テープを開発し、すでに出願している(特願平7−170773号、平成7年7月6日出願)。
【0006】
しかし、このものを用いて実際にブラジャーを縫製してみたところ、ワイヤを挿入した状態で他の生地と縫合する際の縫い勝手に、改良する余地があることが判明した。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、ワイヤ通りがスムーズで、外観的な見栄えがよいだけでなく、ワイヤを挿入した状態で他の生地と縫合しやすい、優れた衣料用帯状テープおよびその製法の提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、収縮率が40〜95%の高収縮糸を未収縮の状態で編み立て加熱もしくは薬品処理により収縮させて編み目を緻密化してなる帯状テープであって、テープの長手方向に沿う中央部が中空の筒状に形成されているとともに、テープの長手方向に沿う両縁部がみみ部に形成されており、上記筒状中央部の表側が二重編みで形成され、同じく裏側が一重編みで形成されている衣料用帯状テープを第1の要旨とする。
【0009】
そして、上記衣料用帯状テープのなかでも、二重編み部分が二重のたて編みによって形成され、一重編み部分が一重のたて編みによって形成され、上記2種類のたて編み部が、互いの両端部において緯挿入糸により連結されて所定幅だけみみ部に形成され、その内側の中央部が筒状となるよう編み立てられている衣料用帯状テープにおいて、一重編み部分を構成する緯挿入糸として、収縮率が40〜95%の高収縮糸を芯糸とし収縮率が0〜20%の低収縮糸を装飾糸とするファンシー・ヤーンが用いられ、上記ファンシー・ヤーンの装飾糸と他の糸との収縮差によって、帯状テープの一重編み部分の表面に、装飾糸からなるループパイルが形成されている衣料用帯状テープを第2の要旨とする。
【0010】
また、これらの衣料用帯状テープであって、テープ全体が、円弧状に曲成されている衣料用帯状テープを第3の要旨とする。
【0011】
さらに、2列に配列されたニードルと、上記2列のニードルに対設され1列に配列されたニードルとを備えたたて編み機に、経糸および緯挿入糸として、収縮率が40〜95%の高収縮糸を未収縮の状態で供給し、上記2列のニードルによる二重のたて編みと上記1列のニードルによる一重のたて編みを同時に行い、かつこれらのニードル列の両端部において、上記二重編み部と一重編み部とを緯挿入糸によって連結しながら所定幅だけみみ部を形成することにより帯状テープを編み立てる工程と、上記編み立てられた帯状テープに対し、加熱もしくは薬品処理を施すことにより、全体を収縮させて編み目を緻密化させる工程とを備えた衣料用帯状テープの製法を第4の要旨とする。
【0012】
また、上記製法において、1列のニードルによる一重のたて編みを行う部分に挿入する緯挿入糸として、収縮率が40〜95%の高収縮糸を芯糸とし収縮率が0〜20%の低収縮糸を装飾糸とするファンシー・ヤーンを用い、上記編み目の緻密化工程において、上記ファンシー・ヤーンの装飾糸と他の糸との収縮差によって、帯状テープの一重編み部分の表面に、装飾糸からなるループパイルを形成させるようにした衣料用帯状テープの製法を第5の要旨とする。
【0013】
さらに、2列に配列されたニードルと、上記2列のニードルに対設され1列に配列されたニードルとを備えたたて編み機に、経糸および緯挿入糸として、収縮率が40〜95%の高収縮糸を未収縮の状態で供給し、その際、左右方向に並ぶ経糸に与える張力を、一端側と他端側とで異なるように設定した上で、上記2列のニードルによる二重のたて編みと上記1列のニードルによる一重のたて編みを同時に行い、かつこれらのニードル列の両端部において、上記二重編み部と一重編み部とを緯挿入糸によって連結しながら所定幅だけみみ部を形成することにより帯状テープを編み立てる工程と、上記編み立てられた帯状テープに対し、加熱もしくは薬品処理を施すことにより、全体を収縮させて編み目を緻密化させるとともに、テープ全体を円弧状に曲成させる工程とを備えた衣料用帯状テープの製法を第6の要旨とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態を説明する。
【0015】
まず、本発明の衣料用帯状テープには、収縮率が40〜95%の高収縮糸が用いられる。上記高収縮糸とは、加熱もしくは薬品処理によって、長さが40%以上縮む糸をいい、ウーリーナイロン,ナイロンPOY,ポリエステルPOY,ポリ塩化ビニル,ポリビニリデン,ポリプロピレン等からなる各種の高収縮糸があげられる。また、ナイロン,ポリエステル等を組み合わせてなるコンジュゲート糸等の高収縮糸があげられる。そして、本発明に用いる上記高収縮糸の太さは、80〜250デニールのものが好適である。
【0016】
なお、上記高収縮糸として、収縮後も伸縮性を備えた高弾性糸を用いるようにして、帯状テープ自身が、長手方向に伸縮するようにしてもよい。上記高弾性糸としては、スパンデックス等の合繊弾性糸を芯糸とし、これに合繊フィラメントを巻き付けたカバリング糸を用いることが好適である。
【0017】
本発明の衣料用帯状テープは、上記高収縮糸を未収縮の状態で帯状に編み立てたのち、加熱もしくは薬品処理によって糸長を収縮させ編み目を緻密化することによって得られる。上記加熱処理を行う場合の加熱温度は60〜120℃程度に設定される。また、薬品処理を行う場合、薬品の種類は、高収縮糸の種類に応じて適宜のものが選択されるが、例えばシクロヘキサン等が用いられる。
【0018】
なお、上記帯状テープを編み立てる際、図1に示すように、テープの長手方向に沿う中央部1が中空の筒状となり、その両縁部2がみみ部となるよう設定しなければならない。そして、上記筒状中央部1の表側3を二重編みで形成し、裏側4を一重編みで形成しなければならない。
【0019】
すなわち、上記筒状中央部1の表側3を二重編みで厚地にすることにより、この厚地部分が芯のような機能を有し、ワイヤ挿入作業がしやすいからである。また、ワイヤを挿入した筒状テープをブラジャー等の衣料に縫合する場合に、一重編みで形成された裏側4を生地に対面させて縫合すると、外側に露出する表側3の二重編み部分によって内側のワイヤが充分に保護されるとともに、生地と重なる内側部分は厚くないので着用感が向上する、という利点を有する。
【0020】
また、上記筒状中央部1の両縁部2をみみ部に形成することにより、この部分が縫い代のような機能を果たし、筒状中央部1にワイヤを挿入した状態で、この帯状テープを他の生地に縫合する際、その作業が非常にやりやすく、作業効率がよい、という利点を有する。すなわち、上記筒状中央部1にワイヤを挿入すると、この部分がワイヤの厚み分だけ膨らんで突出するが、上記両縁部2は、平面状態を保つので、ミシン掛け等の作業が容易となるのである。
【0021】
そして、上記帯状テープの編み立ては、たて編みによって形成することが好適である。ただし、これに用いるたて編み機において、上記二重編み部分を形成するためには、その編み針(ニードル)の配置を特殊に設定する必要がある。すなわち、図2に示すように、二重編みする部分のニードル10を2列に配列し、対面に、対称的な向きで1列のニードル(図示を省略)を配列する。そして、上方のガイドバー20から供給される糸を各ニードル10によって鎖編みしていくが、このとき、各鎖目Qを連結するための緯挿入糸(図示せず)が同時に編み込まれる。上記緯挿入糸は、通常の一重編みの場合は、図3(a)の組織図においてパターン11で示されるように波状に動いて左右の鎖目のパターン12と交差することにより互いに独立する鎖目を連結するよう設定されているが、本発明の筒状テープを編み立てる場合には、上記緯挿入糸とともに、前後に移動して前後2列の鎖目Qを連結する緯挿入糸が設けられている。これにより、二重編み部分が一体的に編み立てられる。
【0022】
しかも、上記二重編みされる部分と、その向かい側で一重編みされる部分とが、その互いの両端部において、さらに異なる緯挿入糸により連結され、全体として筒状に編み立てられる。これを模式的に示すと、図3(b)に示すようになる。図において、13は紙面垂直方向に延びる鎖目、14,15,16はいずれも左右の鎖目13を連結するための緯挿入糸、17は2列の鎖目13を連結する緯挿入糸、18は一重編み部分と二重編み部分とを連結して両縁部2にみみ部をつくる緯挿入糸である。そして、筒状中央部1の内側空間Rが、ワイヤ等が挿入される部分である。
【0023】
このようにして得られた帯状テープは、高収縮糸を編み立てて糸長を40〜95%収縮させたものであるため、編み目が非常に緻密で、丈夫である。したがって、中にワイヤ等を挿入して経時的に使用した場合に、ワイヤ等に対する保護能力が高く、擦り切れて中からワイヤ等が露出するということがない。また、上記帯状テープは、従来のテープのように、生地にミシン掛けして筒状にする必要がなく、編み機で簡単に得られるため、大幅な省力化を達成することができる。しかも、上記帯状テープは、筒状中央部1の表側3が二重編みされ、裏側4が一重編みされているため、上記二重編みされた部分が、厚地となって芯のように作用してワイヤ等の挿入作業が容易である。さらに、この帯状テープは、全体が筒状ではなく、筒状中央部1の両縁部2がみみ部に形成されているため、ワイヤ等を上記筒状中央部1に挿入して他の生地に縫合する際、上記みみ部が縫い代の役割を果たし、ミシン掛け等の縫合作業が非常にやりやすく、効率よく行えるという利点を有する。そして、上記みみ部が、従来のテープのように縫製によって形成された縁部ではないため、ぼこぼこ盛り上がっておらず、平面的ですっきりした外観で見栄えがよい。したがって、本発明の帯状テープは、下着等に用いるだけでなく、外衣の表に直接縫合したり、帽子や靴等にも利用することができる。
【0024】
なお、本発明の衣料用帯状テープを製造する場合、一重編み部分を構成する緯挿入糸として、図4に示すようなファンシー・ヤーン21を用い、一重編み部分の編地表面に、ループパイルを形成させるようにしてもよい。すなわち、上記ファンシー・ヤーン21を、上記一重編み部分を構成する緯挿入糸として用いると、全体が収縮して編み目が緻密化した状態で、ファンシー・ヤーン21の装飾糸23が、収縮した経糸と芯糸22との間から編地表面に突出するため、一面にループパイルが形成されるのである。
【0025】
このようにループパイルが形成されると、この一重編み部分は、通常、肌に接する側の面なので、肌に対しソフトな感触になるとともに、発汗時の吸汗性が向上するため、より優れた着用感が得られる。
【0026】
上記ファンシー・ヤーン21としては、収縮率が40〜95%の高収縮糸を芯糸22とし、収縮率が0〜20%の低収縮糸を装飾糸23とするものが好適である。上記芯糸22に用いられる高収縮糸としては、ウーリーナイロン,ナイロンPOY,ポリエステルPOY,ポリ塩化ビニル,ポリビニリデン,ポリプロピレン等からなる各種の高収縮糸があげられる。また、ナイロン,ポリエステル等を組み合わせてなるコンジュゲート糸等の高収縮糸があげられる。そして、その太さは、30〜140デニールのものが好適である。
【0027】
また、装飾糸23に用いられる低収縮糸としては、40〜80番手の綿糸や30〜100番手のレーヨン、あるいは30d/(24〜75)f〜140d/(70〜280)fのナイロンフィラメント等が好適である。
【0028】
なお、上記ループパイルの吸汗性をより向上させるために、一重編み部分にループパイルが形成された帯状テープに対し、その一重編み部分の表面を起毛するようにしてもよい。起毛の方法としては、例えば図5に示すように、上記帯状テープ25を起毛用ロール26に当接した状態で繰り返し走行させる方法が好適である。なお、図において27はガイドロールである。
【0029】
上記起毛用ロール26としては、表面にサンドペーパーを巻いたサンド・ロールや表面に細かい金剛砂を塗布した布地を巻いたエメリー・ロール等が好適であり、帯状テープ25に当接させる起毛用ロール26の数は、適宜に設定されるが、通常2〜12本に設定される。そして、上記起毛用ロール26の回転方向は、図示のように、正逆,正逆,…と交互に設定することが、起毛効果の点で好適である。
【0030】
また、本発明の衣料用帯状テープは、通常、二重編み部分が外側に露出する状態で用いられるため、この二重編み部分を構成する経糸および緯挿入糸に、部分的に光沢糸を用いて模様が浮き出るようにすることにより、帯状テープに装飾性を付加することができる。上記光沢糸としては、例えばナイロン,レーヨン等の異形断面糸等が好適である。
【0031】
さらに、本発明の衣料用帯状テープは、直線状に形成する以外に、円弧状に形成することができる。すなわち、この帯状テープに円弧状のワイヤを挿入してブラジャーのカップ下部に縫合するような場合(図8参照)には、ワイヤの形状に合わせて帯状テープ自身も円弧状に形成することが望ましい。
【0032】
帯状テープを円弧状に形成する場合は、編み立て時に、左右方向に並ぶ経糸にかける張力を、左右方向の一端側と他端側とで異なるように設定する。すなわち、その編み立て構造の平面的な模式図である図6に示すように、左右方向に並ぶ経糸30のうち、例えば図において最も左側に位置する経糸30aと、その隣の経糸30bと、さらにその隣の経糸30cに対し、他の経糸30よりも強い張力を与え、しかもその張力が左側にいくほど強い張力となるよう設定する。この状態で編み立てると、経糸が強く引っ張られた状態で緯挿入糸31が編み込まれるため、この部分の編み密度が高くなり、編み立て後の収縮工程において、収縮率が小さくなる。このため、帯状テープ全体として、左縁部の収縮率が小さく、右縁部の収縮率が大きくなり、その収縮率の差によって、帯状テープ全体が円弧状にカーブするようになるのである。
【0033】
ただし、経糸は、二重編み部となるべき経糸が前後に2本、一重編み部となるべき経糸が1本、合計3本が前後に並ぶ配置で編み立てられるため、いずれの経糸についても、上記のような張力設定にすることが望ましい。そして、このような張力調整に供せられる経糸の本数は、帯状テープの幅寸法や得ようとする円弧形状の曲率半径等に応じて適宜に設定される。なお、図6において、緯挿入糸31の左側にはみ出した部分Sは、この部分の緯挿入糸31を互いにからませ、他の緯挿入糸(図示せず)を導入することによってみみ部2(図1参照)となる部分である。
【0034】
また、上記のように、編地を構成するために準備される経糸に対して張力調整を行うのではなく、図6において鎖線で示すように、本来の経糸とは別に、張力調整用に、高弾性糸32(例えばポリウレタン芯糸をナイロンでカバリングした糸等)を編み込むようにしてもよい。この方式の方が、張力調整がしやすく好適である。
【0035】
このようにして、帯状テープを円弧状にカーブさせる場合、その曲率半径R′(図7参照)は、この帯状テープを用いる部位にもよるが、例えばブラジャーのカップ下部に用いる場合には、R′が50〜200mmとなるよう設定することが好適である。
【0036】
また、帯状テープの幅Tは、帯状テープが円弧状か直線状かにかかわらず、通常、8〜20mm程度に設定される。8mmよりも狭いとワイヤ等を挿入した状態で他の生地と縫合する作業がしにくく、逆に20mmよりも広いと衣料に取り付けた場合の見栄えが悪いからである。
【0037】
そして、筒状中央部1(図1参照)の幅は、3〜8mmに設定することが好適である。すなわち、3mmよりも狭いとワイヤ等を挿入しにくく、逆に8mmよりも広いと、ワイヤ等の収まりが悪いからである。また、その両縁部2に形成されるみみ部の幅は、各々1〜5mmに設定することが好適である。すなわち、みみ部が1mmよりも狭いと前述したような縫い代的機能が発揮されにくく、逆に5mmよりも広くても意味がないからである。
【0038】
さらに、上記両縁部2のみみ部は、帯状テープを円弧状に形成する場合、内側にくる方のみみ部の幅を、外側にくる方のみみ部の幅よりも心持ち狭く設定することが好適である。すなわち、その方が、帯状テープを他の生地と縫合して得られる製品の見栄えがよくなるからである。通常、その差は、0.1〜2mmに設定される。
【0039】
なお、本発明の衣料用帯状テープは、必ずしも上記たて編みで編み立てる必要はなく、上記の同様の編み立てが可能な編み方を用いることができる。
【0040】
つぎに、実施例について説明する。
【0041】
【実施例1】
編み機として、経編ラッセル(カールマイヤ社製)のものを用い、ナイロン糸(100デニール,収縮率50%)とナイロンウール糸(100デニール,収縮率50%)を引き揃えたものを縦糸および緯挿入糸として用い、編み速度800rpmで編み立てることにより、ゲージ14、段数12の帯状テープ中間品を得た。これを100℃×10分の加熱処理により収縮させて、図1に示すような帯状テープを得た。このものの面積収縮率は95%であった。
【0042】
【実施例2】
上記と同様にして筒状テープ中間品を得た。これをシクロヘキサンに3分間浸漬して収縮させたのち乾燥し、図1に示すような帯状テープを得た。このものの面積収縮率は93.3%であった。
【0043】
上記実施例1および実施例2で得られた帯状テープに、実際にステンレスワイヤ(直径1.5mm)を挿入し、図8に示すようなブラジャーに縫合したところ、ミシン掛けによる縫合が簡単で、作業効率が大幅に短縮された。そして、実際の使用に供したところ、どちらも着用感に優れ、長期にわたって良好に使用することができた。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、本発明の衣料用帯状テープは、高収縮糸を編み立ててなる編地を収縮させたものであるため、編み目が非常に緻密で、丈夫である。したがって、中にワイヤ等を挿入して衣料に縫合にして長期間使用しても、擦り切れて中からワイヤ等が露出するということがない。また、上記帯状テープは、編み機で簡単に得られるため、大幅な省力化を達成することができる。しかも、中央筒状部の表側のみが二重編みされ、裏側は一重編みされているため、上記二重編み部分が、芯のように作用してワイヤ等の挿入作業が容易である。そして、上記一重編み部分を肌に当たる側にして衣料に取り付けることができるため、肌への感触が厚ぼったくなく、良好な着用感が得られるという利点を有する。さらに、本発明の帯状テープは、ワイヤ等が挿入される筒状中央部の両縁部がみみ部に形成されているため、この部分が縫い代のような機能を果たし、筒状中央部にワイヤを挿入した状態で、この帯状テープを他の生地に縫合する際、その作業が非常にやりやすく作業効率がよいという利点を有する。そして、このみみ部からなる両縁部が、従来のテープのように縫製でぼこぼこ盛り上がっていないため、すっきりした外観で見栄えがよい。したがって、下着等に用いるだけでなく、外衣の表に直接縫合したり、帽子や靴等にも利用することができる。
【0045】
そして、上記衣料用帯状テープのなかでも、一重編み部分の表面にループパイルを形成したものは、特に吸汗性に優れ、着用感が良好となる。また、テープ全体を円弧状に曲成したものは、カーブしたワイヤ等を挿入した状態で他の生地と縫合する場合、その縫合作業をより効率よく行うことができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衣料用帯状テープの構成の説明図である。
【図2】本発明の実施に用いることのできる装置の部分的な説明図である。
【図3】(a)は従来のたて編み機の組織図、(b)は本発明の衣料用帯状テープの編み構造の模式的な縦断面図である。
【図4】本発明の衣料用帯状テープに用いられるファンシー・ヤーンの構成の説明図である。
【図5】本発明の衣料用帯状テープの片面を起毛する場合の装置の部分的な説明図である。
【図6】本発明の衣料用帯状テープの編み構造の模式的な平面図である。
【図7】本発明の衣料用帯状テープを円弧状に形成した状態の説明図である。
【図8】ワイヤを縫い込んだブラジャーの説明図である。
【図9】本発明に先立つ出願にかかる衣料用筒状テープの説明図である。
【符号の説明】
1 中央部
2 両縁部
3 表側
4 裏側[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a band-shaped tape for clothing that is sewn to clothing such as a bra or a girdle with a wire or the like inserted inside.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in order to enhance the effect of an underwear for shaping a body such as a bra, a girdle, and a corset, an elastic body such as a wire, a beard, and a plastic is often used. For example, as shown in FIG. 8, in the brassiere, the type in which the shape of the chest is adjusted by sewing the arc-
[0003]
In order to sew the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, there is a problem that the tubular tape requires a great deal of labor to sew the tubular tape. In addition, since the inner fabric and the outer fabric are sewn only at one edge, and the double loop exists in a free state, the
[0005]
Accordingly, the present applicant has proposed a tubular tape having no seams, easy wire insertion and good external appearance, as shown in FIG. Has developed a special tubular tape and has already filed an application (Japanese Patent Application No. 7-170773, filed on July 6, 1995).
[0006]
However, when the brassiere was actually sewn using this material, it was found that there was room for improvement in the sewability when sewing with another fabric with the wire inserted.
[0007]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and has an excellent garment band shape that not only has a smooth wire passage and good external appearance, but is also easy to be sewn with other fabrics with a wire inserted. Its purpose is to provide a tape and its manufacturing method.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a belt-shaped tape obtained by densifying a stitch by heating or shrinking a high-shrink yarn having a shrinkage of 40 to 95% in an unshrinked state by heating or chemical treatment. The central portion along the longitudinal direction of the tape is formed in a hollow cylindrical shape, and both edges along the longitudinal direction of the tape are formed in the indented portion, and the front side of the cylindrical central portion is double-knitted. The first gist of the present invention is a garment band-shaped tape which is formed by single knitting on the back side.
[0009]
In the above-mentioned clothing band tape, the double knitting portion is formed by double warp knitting, the single knitting portion is formed by single warp knitting, and the two types of warp knitting portions are mutually connected. In the band-shaped tape for clothing, which is connected to each other at both ends by weft insertion yarns and is formed into a perforated portion by a predetermined width, and the inner central portion thereof is knitted into a tubular shape, the weft insertion forming a single knitting portion As the yarn, a fancy yarn using a high shrinkage yarn having a shrinkage of 40 to 95% as a core yarn and a low shrinkage yarn having a shrinkage of 0 to 20% as a decorative yarn is used. A second aspect of the present invention is a clothing band-shaped tape in which a loop pile made of decorative yarn is formed on the surface of a single knit portion of the band-shaped tape due to a difference in shrinkage from the yarn.
[0010]
In addition, a third aspect of the present invention is the above-described band-shaped tape for clothing, in which the entire tape is bent in an arc shape.
[0011]
Further, a warp knitting machine having needles arranged in two rows and needles arranged in one row opposed to the two rows of needles has a shrinkage ratio of 40 to 95% as warp and weft insertion yarns. Is supplied in a non-shrink state, and the double warp knitting with the two rows of needles and the single warp knitting with the one row of needles are simultaneously performed, and at both ends of these needle rows. A step of knitting the band-shaped tape by forming a perforated portion having a predetermined width while connecting the double knitted portion and the single knitted portion with a weft insertion yarn, and heating or chemicals the knitted band-shaped tape. A fourth gist of the present invention is to provide a method of manufacturing a band tape for clothing, which comprises a step of performing processing to shrink the entire stitch by shrinking the whole.
[0012]
Further, in the above-mentioned manufacturing method, as a weft insertion yarn to be inserted into a portion where single warp knitting is performed by one row of needles, a high shrinkage yarn having a shrinkage ratio of 40 to 95% is used as a core yarn, and a shrinkage ratio of 0 to 20% is used. Using a fancy yarn having a low shrinkage yarn as a decorative yarn, in the step of densifying the stitches, a difference in shrinkage between the decorative yarn of the fancy yarn and other yarns is used to decorate the surface of the single knit portion of the belt-shaped tape. A fifth aspect of the present invention is a method of manufacturing a band tape for clothing in which a loop pile made of yarn is formed.
[0013]
Further, a warp knitting machine having needles arranged in two rows and needles arranged in one row opposed to the two rows of needles has a shrinkage ratio of 40 to 95% as warp and weft insertion yarns. Is supplied in a non-shrinked state. At that time, the tension applied to the warp yarns arranged in the left-right direction is set to be different at one end side and the other end side. The warp knitting and the single warp knitting with the one row of needles are simultaneously performed, and at the both ends of the needle row, the double knitting part and the single knitting part are connected to each other by a predetermined width while being connected by a weft insertion yarn. The step of knitting the band-shaped tape by forming the indentation portion, and applying heat or chemical treatment to the knitted band-shaped tape, thereby shrinking the whole and densifying the stitches, and A strip tape preparation for clothing that includes a step of bent arcuately and sixth gist of the.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described.
[0015]
First, a high shrinkage yarn having a shrinkage of 40 to 95% is used for the band-shaped tape for clothing of the present invention. The above-mentioned high shrinkage yarn means a yarn whose length is reduced by 40% or more by heating or chemical treatment, and various high shrinkage yarns made of wooly nylon, nylon POY, polyester POY, polyvinyl chloride, polyvinylidene, polypropylene and the like. can give. Further, high shrinkage yarns such as conjugate yarns obtained by combining nylon, polyester and the like can be used. The thickness of the high shrinkage yarn used in the present invention is preferably 80 to 250 denier.
[0016]
In addition, you may make it the strip | belt-shaped tape itself expand and contract in the longitudinal direction by using a highly elastic yarn which has elasticity even after shrinkage as said high shrinkage yarn. As the high elasticity yarn, it is preferable to use a covering yarn in which a synthetic fiber yarn such as spandex is used as a core yarn and a synthetic fiber is wound therearound.
[0017]
The band tape for clothing of the present invention is obtained by knitting the high shrinkage yarn into a band shape in an unshrinked state, then shrinking the yarn length by heating or chemical treatment to densify the stitch. The heating temperature when performing the above-mentioned heat treatment is set to about 60 to 120 ° C. In the case of performing the chemical treatment, the type of the chemical is appropriately selected according to the type of the high-shrink yarn. For example, cyclohexane is used.
[0018]
When knitting the belt-shaped tape, as shown in FIG. 1, it is necessary to set the
[0019]
That is, when the
[0020]
Further, by forming both
[0021]
It is preferable that the band tape is formed by warp knitting. However, in order to form the above-mentioned double knitting portion in the warp knitting machine used for this, it is necessary to set the arrangement of the knitting needles (needle) specially. That is, as shown in FIG. 2, the
[0022]
In addition, the double-knitted portion and the single-knitted portion on the opposite side are connected to each other at both ends by further different weft insertion yarns, and are knitted into a cylindrical shape as a whole. This is schematically shown in FIG. 3B. In the figure, 13 is a chain extending in the direction perpendicular to the paper surface, 14, 15, and 16 are weft insertion yarns for connecting the left and
[0023]
The band-shaped tape obtained in this manner is obtained by knitting a high shrinkage yarn and shrinking the yarn length by 40 to 95%, so that the stitch is very dense and durable. Therefore, when a wire or the like is inserted therein and used over time, the ability to protect the wire or the like is high, and the wire or the like is not exposed from inside due to fraying. In addition, unlike the conventional tape, the belt-shaped tape does not need to be machined on a fabric to form a tubular shape, and can be easily obtained with a knitting machine, thereby achieving a great labor saving. Moreover, since the
[0024]
In the case of manufacturing the band-shaped tape for clothing of the present invention, a fancy yarn 21 as shown in FIG. 4 is used as the weft insertion yarn constituting the single knitting portion, and a loop pile is formed on the knitted fabric surface of the single knitting portion. It may be formed. That is, when the fancy yarn 21 is used as the weft insertion yarn constituting the single knitting portion, the decorative yarn 23 of the fancy yarn 21 is shrunk with the contracted warp in a state where the whole is shrunk and the stitch is densified. Since it protrudes from the space between the core yarn 22 and the surface of the knitted fabric, a loop pile is formed on one surface.
[0025]
When the loop pile is formed in this manner, the single-knitted portion is usually on the side in contact with the skin, so that it has a soft feel to the skin and also has an improved sweat-absorbing property at the time of perspiration. A feeling of wearing is obtained.
[0026]
The fancy yarn 21 preferably has a high shrinkage yarn having a shrinkage of 40 to 95% as the core yarn 22 and a low shrinkage yarn having a shrinkage of 0 to 20% as the decorative yarn 23. Examples of the high-shrink yarn used for the core yarn 22 include various high-shrink yarns made of wooly nylon, nylon POY, polyester POY, polyvinyl chloride, polyvinylidene, polypropylene and the like. Further, high shrinkage yarns such as conjugate yarns obtained by combining nylon, polyester and the like can be used. The thickness is preferably 30 to 140 denier.
[0027]
Examples of the low shrinkage yarn used for the decorative yarn 23 include cotton yarn of No. 40-80, rayon of No. 30-100, and nylon filament of 30d / (24-75) f-140d / (70-280) f. Is preferred.
[0028]
In order to further improve the sweat-absorbing property of the loop pile, the surface of the single-knitted portion may be raised against the belt-shaped tape having the loop-pile formed on the single-knitted portion. As a method of raising the hair, for example, as shown in FIG. 5, a method of repeatedly running the belt-shaped
[0029]
As the above-mentioned
[0030]
In addition, since the band-shaped tape for clothing of the present invention is usually used in a state where the double-knitted portion is exposed to the outside, a glossy yarn is partially used for the warp and the weft insertion yarn constituting the double-knitted portion. The decoration can be added to the belt-shaped tape by making the pattern stand out. As the above-mentioned glossy yarn, for example, a yarn of irregular cross section such as nylon or rayon is suitable.
[0031]
Furthermore, the band-shaped tape for clothing of the present invention can be formed in an arc shape in addition to a linear shape. That is, in a case where an arc-shaped wire is inserted into the band-shaped tape and sewn to the lower portion of the bra cup (see FIG. 8), it is desirable that the band-shaped tape itself be formed in an arc shape according to the shape of the wire. .
[0032]
When the belt-shaped tape is formed in an arc shape, the tension applied to the warp yarns arranged in the left-right direction at the time of knitting is set to be different at one end side and the other end side in the left-right direction. That is, as shown in FIG. 6, which is a schematic plan view of the knitting structure, of the
[0033]
However, since the warp is knitted in a configuration in which two warp yarns to be a double knitted portion are arranged in front and rear and one warp yarn to be a single knitted portion, a total of three warp yarns are arranged in front and rear, It is desirable to set the tension as described above. The number of warps used for such tension adjustment is appropriately set according to the width of the belt-shaped tape, the radius of curvature of the arc shape to be obtained, and the like. In FIG. 6, the portion S protruding to the left side of the
[0034]
Further, as described above, instead of performing tension adjustment on the warp prepared to constitute the knitted fabric, as shown by a chain line in FIG. 6, separately from the original warp, for tension adjustment, High elasticity yarn 32 (for example, a yarn obtained by covering a polyurethane core yarn with nylon) may be woven. This method is preferable because the tension can be easily adjusted.
[0035]
When the belt-shaped tape is curved in an arc shape in this manner, the radius of curvature R '(see FIG. 7) depends on the region where the belt-shaped tape is used. Is preferably set to be 50 to 200 mm.
[0036]
In addition, the width T of the band-shaped tape is usually set to about 8 to 20 mm regardless of whether the band-shaped tape is arc-shaped or linear. When the width is less than 8 mm, it is difficult to sew the cloth with another cloth in a state where a wire or the like is inserted. On the other hand, when the width is more than 20 mm, the appearance when attached to clothing is poor.
[0037]
The width of the cylindrical central portion 1 (see FIG. 1) is preferably set to 3 to 8 mm. That is, if it is smaller than 3 mm, it is difficult to insert a wire or the like, and if it is wider than 8 mm, the wire or the like will not fit easily. Further, it is preferable that the widths of the notch portions formed on both
[0038]
Further, when the band-shaped tape is formed in an arc shape, the width of the inward side only portion may be set to be narrower than the width of the outward side only portion. It is suitable. That is, this is because the appearance of the product obtained by suturing the belt-shaped tape with another cloth becomes better. Usually, the difference is set to 0.1 to 2 mm.
[0039]
In addition, the band-shaped tape for clothing of the present invention does not necessarily need to be knitted by the above-described warp knitting, and a knitting method capable of the same knitting as described above can be used.
[0040]
Next, examples will be described.
[0041]
As a knitting machine, a warp knitting Russell (manufactured by Karl-Miya Co., Ltd.) is used, and a warp and a weft are prepared by aligning nylon yarn (100 denier, shrinkage 50%) and nylon wool yarn (100 denier, shrinkage 50%). It was used as a yarn and knitted at a knitting speed of 800 rpm to obtain a band-shaped tape intermediate product having a gauge of 14 and a number of steps of 12. This was contracted by a heat treatment at 100 ° C. × 10 minutes to obtain a belt-shaped tape as shown in FIG. The area shrinkage was 95%.
[0042]
A cylindrical tape intermediate product was obtained in the same manner as above. This was immersed in cyclohexane for 3 minutes to shrink it, and then dried to obtain a strip tape as shown in FIG. Its area shrinkage was 93.3%.
[0043]
When a stainless steel wire (1.5 mm in diameter) was actually inserted into the belt-shaped tape obtained in the above-mentioned Example 1 and Example 2 and sewn into a brassiere as shown in FIG. Work efficiency has been greatly reduced. And when used for actual use, both were excellent in wearing feeling and could be used favorably over a long period of time.
[0044]
【The invention's effect】
As described above, the band-shaped tape for clothing of the present invention is obtained by shrinking a knitted fabric formed by knitting high shrinkage yarns, so that the stitch is very dense and durable. Therefore, even if a wire or the like is inserted therein and stitched to the garment and used for a long period of time, the wire or the like is not exposed from the inside due to wear. In addition, since the belt-shaped tape can be easily obtained with a knitting machine, it is possible to achieve significant labor saving. In addition, since only the front side of the central tubular portion is double-knitted and the back side is single-knitted, the double-knitted portion acts like a core, facilitating the work of inserting a wire or the like. In addition, since the single knitted portion can be attached to clothing with the side facing the skin, there is an advantage that the feeling to the skin is not thick and a good wearing feeling can be obtained. Furthermore, in the band-shaped tape of the present invention, since both edges of the cylindrical central portion into which the wire or the like is inserted are formed in the bulging portion, this portion functions as a seam allowance, and the wire is attached to the cylindrical central portion. When the band-shaped tape is sewn to another cloth in a state in which is inserted, there is an advantage that the work is very easy and the work efficiency is good. And since both edge parts which consist of this notch part are not sewn up by sewing like the conventional tape, it is good in appearance with a neat appearance. Therefore, it can be used not only for underwear and the like, but also can be directly sewn to the outer garment or used for hats and shoes.
[0045]
And, among the above-mentioned band tapes for clothing, those in which a loop pile is formed on the surface of a single knit portion have particularly excellent sweat absorption properties and a good wearing feeling. In addition, a tape formed by bending the entire tape into an arc has the advantage that the sewing operation can be performed more efficiently when the tape is sewn to another cloth with a curved wire or the like inserted.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view of a configuration of a band tape for clothing of the present invention.
FIG. 2 is a partial explanatory view of an apparatus that can be used for carrying out the present invention.
FIG. 3 (a) is an organization diagram of a conventional warp knitting machine, and FIG. 3 (b) is a schematic longitudinal sectional view of a knitting structure of a garment band tape of the present invention.
FIG. 4 is an explanatory view of a configuration of a fancy yarn used for the band-shaped tape for clothing of the present invention.
FIG. 5 is a partial explanatory view of an apparatus for raising one side of the band-shaped tape for clothing of the present invention.
FIG. 6 is a schematic plan view of the knitting structure of the band tape for clothing of the present invention.
FIG. 7 is an explanatory view of a state in which the clothing strip tape of the present invention is formed in an arc shape.
FIG. 8 is an explanatory view of a bra sewn with a wire.
FIG. 9 is an explanatory diagram of a tubular tape for clothing according to an application prior to the present invention.
[Explanation of symbols]
1
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