JP3584539B2 - ガラス付き半導体ウエハの切断方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ガラスが接合された半導体ウエハを複数の半導体素子に切断する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
絶縁体上に半導体が接合された半導体ウエハの切断方法としては、特公昭63−36154号公報に記載のものがある。このものは、半導体ストレンゲージチップが形成された半導体がガラス上に接着固定されたものを切断して複数の半導体圧力センサにするものであり、半導体をブレードで切断し、次にそのブレードよりも粒度の粗いブレードでガラスを切断することにより、切断時に半導体にチッピングが発生しないようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記半導体ウエハには、その製造過程において僅かに反りが発生することが知られている。そして、その反りが発生している半導体ウエハは、真空チャックテーブルに真空チャックされると、その吸引力により反りが矯正されて平坦になる。
【0004】
したがって、真空チャックされた半導体ウエハは、元の反りがある状態に復元しようとする応力が内在した状態になる。
そこで、その応力が内在した状態で半導体ウエハにトリミングを施し、半導体ウエハを真空チャックテーブルから外すと、半導体ウエハは上記応力によって元の反りのある状態に復元する。
【0005】
したがって、その反りにより上記トリミングを行ったときのトリミング間隔などに歪みが発生し、半導体圧力センサの作動原点がずれるため、センサの感度などの電気特性に誤差が発生するという問題がある。
そこで、本発明は、半導体ウエハを真空チャック状態を解除したときに半導体ウエハに発生する反りを小さくすることにより、半導体素子の電気的特性の誤差を低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、半導体ストレンゲージチップが形成された半導体ウエハ(10)がガラス上に接合されたガラス付き半導体ウエハ(1)を切断して複数の半導体圧力センサにするガラス付き半導体ウエハの切断方法であって、半導体ウエハ(1)上の所定箇所から前記半導体ウエハ(10)とガラス(20)との境界に至る第1の溝(12)を形成する工程(200)と、前記第1の溝(12)から前記第1の溝(12)より幅の狭い第2の溝(22)を前記ガラス(20)の内部に向けて形成する工程(300)と、前記第2の溝(22)が形成されたガラス付き半導体ウエハ(1)を真空チャックテーブルに真空チャックして前記半導体ウエハに対し前記半導体圧力センサの感度調整のためのトリミングを行う工程(500、600)と、前記トリミングが行われたガラス付き半導体ウエハ(1)を切断して複数の半導体圧力センサ(A)にする工程(900)と、を備え、前記ガラス付き半導体ウエハ(1)を切断する工程では、前記第2の溝(22)の幅より広い厚さを有するブレードを用い、前記第1の溝(12)の角部を基準にして位置合わせし、前記第2の溝(22)の形成方向と同一の方向から前記第2の溝(22)を含むかたちで前記切断を行うという技術的手段を採用する。
【0010】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施例に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0011】
【発明の作用効果】
上記ガラス付き半導体ウエハが、反りのある状態に復元する力は、ガラス付き半導体ウエハが有する剛性力の大きさに比例して大きくなる。
したがって、ガラス付き半導体ウエハの剛性力を小さくすれば、復元力を小さくすることができる。
【0012】
そこで、請求項1に記載の発明によれば、ガラス付き半導体ウエハ上の所定箇所からガラスの内部に向けて溝を形成するため、上記ガラス付き半導体ウエハの剛性力を小さくすることができる。そして、上記溝は、ガラス付き半導体ウエハを真空チャックテーブルに真空チャックしてトリミングを施す前に形成するため、ガラス付き半導体ウエハを真空チャックテーブルから外しても、元の反りのある状態に復元する量を少なくすることができる。
【0013】
したがって、真空チャック状態でトリミングしたときのトリミング間隔などの歪みを小さくすることができるため、トリミング時に設定された電気的特性が切断後に変化する量を低減することができる。この場合、請求項1に記載の発明によれば、上記ガラスの内部に向けて形成された溝から、その溝より幅の狭い第2の溝を上記ガラスの内部に向けて形成するため、上記半導体ウエハの溝形成部にチッピングが発生するのを防止することができる。
【0014】
また、上記第2の溝が形成されたガラスを切断する場合、上記第2の溝と同じ幅のブレードで上記第2の溝から切断することも考えられるが、上記第2の溝は上記半導体ウエハに形成された溝よりも奥まった位置に形成されて見難いため、ブレードを上記第2の溝の角に位置合わせすることが困難である。しかし、請求項1に記載の発明によれば、上記第2の溝の幅より広い厚さを有するブレードで上記ガラスを切断するため、上記半導体ウエハに形成された溝の角への位置合わせが可能となり、上記ガラスの切断を容易に行うことができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の半導体素子の切断方法(以下、切断方法と略す)の第1実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の各実施例では、半導体素子の一例として半導体圧力センサの切断方法を代表に説明する。
図1(a)はガラス付き半導体ウエハ1の半導体圧力センサA、A間の境界部位に第1の溝12および第2の溝22を形成した状態を示すガラス付き半導体ウエハ1の部分断面図、図1(b)はガラス20の切断が終了したガラス付き半導体ウエハ1の部分断面図、図2は図1(b)の平面図、図3は切断工程を示す工程図である。
【0016】
まず、ウエハ状態(個々の半導体圧力センサAに分離されていない状態)にあるガラス付き半導体ウエハ1の構造を図1に基づいて説明する。
図1(a)に示すように、ガラス付き半導体ウエハ1を構成する半導体ウエハとしてのシリコンウエハ10は、ガラス20の表面に陽極接合によって接合されている。なお、上記ガラス付き半導体ウエハ1には、その製造過程において僅かな反りが発生している。また、本例ではガラス20は、ほうけい酸ガラス(例えば商品名パイレックスガラス)で形成されている。
【0017】
また、シリコンウエハ10の表面にはダイヤフラム11が形成されている。ダイヤフラム11の下部のシリコンウエハ10には空間27が形成されており、ガラス20にはガラス20を鉛直方向に貫通し、空間27に連通する圧力導入孔21が形成されている。なお、本実施例ではシリコンウエハ10の厚さは0.3mmであり、ガラス20の厚さは3.0mmである。
【0018】
次に、本発明の切断方法により、上記ガラス付き半導体ウエハ1を切断する方法を図1ないし図3を参照しながら説明する。
まず、ガラス付き半導体ウエハ1のガラス20の底面にテープ30を貼着してガラス付き半導体ウエハ1をダイシング装置に固定する(工程100)。続いて、シリコンウエハ10を図2のスクライブライン17に沿って、シリコン切断用ブレードにより、送り速度10mm/secで深さ0.3mmに切断する(工程200)。その切断により形成された第1の溝を図1(a)の12に示す。
【0019】
なお、本実施例では、シリコン切断用ブレードの厚さ(刃幅)は210μmであり、粒度は切断面のチッピングを防止するため、2000〜3000とガラス切断用のものよりも細かいものを用いる。
次に、第1のガラス切断用ブレードを第1の溝12の両側の角部15、15からの距離が等しくなるように切断部12の中央に置き、ガラス20を送り速度4mm/secで深さ2.0mmに切断する(工程300)。その切断により形成された第2の溝を図1(a)の22に示す。
【0020】
上記のように第1の溝12および第2の溝22を形成することにより、ガラス付き半導体ウエハ1の剛性力を低減することができる。特に、ガラス20はシリコンウエハ10よりも固くて剛性力が大きいため、ガラス20に第2の溝22を形成することにより、ガラス付き半導体ウエハ1の剛性力を有効に低減することができる。
【0021】
なお、ブレードの厚さと切断深さには、ブレードの耐久性を考慮して(最大切断深さ/20)≦(ブレードの厚さ)という制約があるため、本実施例では、2.0mm/20=100μmを満足する厚さ110μmで、粒度600〜1000のガラス切断用ブレードを用いる。
続いて、ガラス付き半導体ウエハ1の底面に貼着されたテープ30を剥離し(工程400)、ガラス付き半導体ウエハ1の底面をトリミング装置の真空チャックテーブルに真空チャックする(工程500)。
【0022】
そして、シリコンウエハ10の表面をトリミング加工し(工程600)、ガラス付き半導体ウエハ1をトリミング装置からリセットする(工程700)。続いて、ガラス付き半導体ウエハ1の底面にテープ31を貼着する(工程800)。
次に、第2のガラス切断用ブレードを用いてガラス20の残りの部分(第2の溝22の下の部分)を切断する(工程900)。
【0023】
ここで、第2のガラス切断用ブレードとして上記第1のガラス切断用ブレードと同じものを用いて切断することも考えられるが、上記第1のガラス切断用ブレードは、厚さが110μmと薄く、ブレードの両側面から角部15までの距離が長いため、その角部15を基準にしてブレードを切断部12の中央に位置合わせすることが困難である。また、第2の溝22の角部16、16は、シリコンウエハ10よりも一段下がった箇所にあり、ブレードに隠れて見難いため、角部16、16にブレードの先端を合わせて第2の溝22の底部から切断することが困難である。
【0024】
そこで、本実施例では、第2のガラス切断用ブレードとして、上記第1のガラス切断用ブレードと粒度が同じで、厚さが150μmのものを用い、その第2のガラス切断用ブレードを角部15、15を基準にして位置合わせできるようにする。そして、上記第2のガラス切断用ブレードにより、ガラス20を第2の溝22を含むかたちで切断する。その切断により形成された第3の溝を図1(b)の23に示す。
【0025】
上述のように、第2のガラス切断用ブレードによるガラス20の切断は、既に形成されている第2の溝22を含むかたちで切断するため、第2の溝22が形成されていないものを切断する場合よりも、ブレードに加わる負荷を低減することができる。しかも、ブレードの側面に作用する押圧力が小さいため、ブレードに発生する摩擦熱を低減することができる。
【0026】
したがって、ブレードの耐久性を向上することができる。
次に、半導体ウエハ1をダイシング装置から外してテープ31を剥離し、半導体圧力センサAを個々に分離する(工程1000)。
図4は、図1(a)に示すガラス付き半導体ウエハ1の切断深さtと、切断後の半導体圧力センサAの感度誤差との関係を示す特性図である。図示のように、上記切断深さtが増加するにつれて感度誤差が減少しており、t=2.0mm(ガラス20の切断深さ1.7mm)では感度誤差は大幅に改善されている。つまり、上述のようにトリミングを行う前にシリコンウエハ10およびガラス20を所定深さ切断して溝を形成することにより、半導体圧力センサAの感度誤差を小さくすることができる。
【0027】
次に、本発明の第2実施例を図5に基づいて説明する。
本実施例の切断方法は、第1回目のガラス20の切断を上記第1実施例のものよりも幅広に行い、第2回目の切断を上記第1回目の切断幅よりも狭い幅で行うことを特徴とする。
まず最初に、シリコンウエハ10を厚さ270μmのブレードで切断する。続いて、その切断により形成された第1の溝121の角部15を位置決めの目安として、厚さ210μmのブレードでガラス20を切断する。続いて、ガラス20の第2回目の切断を上記第1回目の切断に用いたブレードよりも薄い(刃幅が狭い)ブレード(厚さ150μm)で行う。
【0028】
このとき、ブレードの位置決めは、上記角部15を基準とするには角部15間が広くて精度を出し難いため、上記第1回目のガラス20の切断により形成された第1の溝24の角部16を基準として行う。この場合のブレードの位置合わせは、上記第1実施例の場合と異なり、ブレードの厚さ(150μm)よりも角部16、16間の距離の方が広いため、角部16がブレードにより隠れて位置合わせが困難となることがない。
【0029】
上記第2実施例の切断方法によっても、上記第1実施例と同様にトリミングを行う前に、シリコンウエハ10およびガラス20を切断することにより、シリコンウエハ10およびガラス20に内在する応力の影響をなくすことができるため、感度誤差の少ない半導体圧力センサを製造することができる。また、ブレードの両側面と第1の溝24の内壁面24aとの間に形成される隙間に冷却液を注入することができるため、上記隙間がない場合よりもブレードの冷却効率を上げることができる。
【0030】
次に、本発明の第3実施例を図6に基づいて説明する。
本実施例は、第2回目のガラス20の切断をガラス20の底面から行うことを特徴とする。
まず、シリコンウエハ10を上記第1実施例で用いたシリコン切断用のブレードよりも薄いブレード(厚さ170μm)で切断する。その切断部を図6に122で示す。続いてその切断部122の中央から第1のガラス切断用ブレード(厚さ110μm)でガラス20を深さ2.0mmに切断する。その切断により形成された第1の溝を図6に22で示す。そして、テープ30を剥離してウエハ1を真空チャックテーブルに真空チャックし、シリコンウエハ10上にトリミングを行う。
【0031】
次に、シリコンウエハ10上にテープ30を貼着してシリコンウエハ10側をダイシング装置に取付け、ガラス20をガラス20の底部から第2のガラス切断用のブレード(厚さ170μm)で深さ1.5mmに切断する。つまり、上記第1の溝22と連通する第2の溝26が形成されるように第2のガラス切断用のブレードで切断し、ガラス20を切断する。
【0032】
上述のように、本実施例によれば、第2回目のガラス20の切断をガラス20の底面から行うため、最初のシリコンウエハ10に形成される溝122の幅を上記第1および第2実施例の切断幅よりも狭くすることができる。
したがって、その狭くすることができる分、スクライブライン17の間隔Dを詰めることができるため、上記第1および第2実施例の切断方法よりも多くの半導体圧力センサAを半導体ウエハ1から取ることができる。
【0033】
なお、上記各実施例におけるブレードの種類は、シリコン用、ガラス用であれば限定されるものではなく、その粒度も上記のものに限定されるものではない。また、上記各実施例の切断方法は、ガラス20の材質がパイレックス以外のものであっても適用することができ、その場合に奏される効果も同じである。さらに、テープ30および31は同一種類のものでもよいし、剥離を容易にするためにUVテープなどを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明第1実施例の切断方法により、シリコンウエハ10上からガラス20に向けて溝が形成されたガラス付き半導体ウエハ1の部分断面図である。(b)はガラス20が切断された状態を示すガラス付き半導体ウエハ1の部分断面図である。
【図2】図1(b)の平面説明図である。
【図3】本発明の切断方法の工程図である。
【図4】ガラス付き半導体ウエハ1の切断深さと半導体圧力センサAの感度誤差との関係を示す特性図である。
【図5】(a)は本発明第2実施例の切断方法により、シリコンウエハ10上からガラス20に向けて溝が形成されたガラス付き半導体ウエハ1の部分断面図である。(b)はガラス20が切断された状態を示すガラス付き半導体ウエハ1の部分断面図である。
【図6】(a)は本発明第3実施例の切断方法により、シリコンウエハ10上からガラス20に向けて溝が形成されたガラス付き半導体ウエハ1の部分断面図である。(b)はガラス20が切断された状態を示すガラス付き半導体ウエハ1の部分断面図である。
【符号の説明】
1・・ガラス付き半導体ウエハ、10・・シリコンウエハ、
11・・ダイヤフラム、20・・ガラス、21・・圧力導入孔、
12、121、122・・溝、22、24・・第1の溝、
23、25、26・・第2の溝、27・・空洞部、30、31・・テープ、
A・・半導体圧力センサ。
Claims (1)
- 半導体ストレンゲージチップが形成された半導体ウエハがガラス上に接合されたガラス付き半導体ウエハを切断して複数の半導体圧力センサにするガラス付き半導体ウエハの切断方法であって、
前記ガラス付き半導体ウエハ上の所定箇所から前記半導体ウエハとガラスとの境界に至る第1の溝を形成する工程と、
前記第1の溝から前記第1の溝より幅の狭い第2の溝を前記ガラスの内部に向けて形成する工程と、
前記第2の溝が形成されたガラス付き半導体ウエハを真空チャックテーブルに真空チャックして前記半導体ウエハに対し前記半導体圧力センサの感度調整のためのトリミングを行う工程と、
前記トリミングが行われたガラス付き半導体ウエハを切断して複数の半導体圧力センサにする工程と、を備え、
前記ガラス付き半導体ウエハを切断する工程では、前記第2の溝の幅より広い厚さを有するブレードを用い、前記第1の溝の角部を基準にして位置合わせし、前記第2の溝の形成方向と同一の方向から前記第2の溝を含むかたちで前記切断を行うことを特徴とするガラス付き半導体ウエハの切断方法。
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