JP3576237B2 - 化粧シート - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、家具、建築内装壁材等の表面材として使用される化粧シートに関し、特に視覚的に立体感を現出し、意匠性を天然木に近づけた木目模様化粧シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、家具、建築内装壁材等の表面に装飾あるいは表面保護の目的で使用する木目模様化粧シートとしては、着色ポリ塩化ビニルシートの片面に木目模様印刷層を設けその面に透明ポリ塩化ビニルシートを重ねて熱ラミネーションと同時にエンボスを行いそのエンボス凹部にワイピングにより着色インキを充填した後、その表面に艶調整層を設けた化粧シートが使用されている。
【0003】
しかしながら、この種の化粧シートでは、エンボス模様により形成される木目導管柄層と木肌あるいは色変化の木目模様印刷層とが良好に同調せず深みに欠けるという難点があり、更に、製造工程も印刷、熱ラミネートおよびエンボス、ワイピングの3工程が必要となりコストアップが避けられないという欠点があった。
【0004】
そこで本発明者等は、透明なプラスチックシートの表裏両面を利用して、木目導管印刷層と木肌あるいは色変化の木目模様印刷層とを同調させることにより、深みがあり、天然木に近い意匠性を有する絵柄同調化粧シートについて、特願平5−286243号を出願した。
【0005】
かかる方法により、前述した欠点は解消されたが、新たな問題点として、透明なプラスチックシートの一方の面の木目模様印刷層と他方の面の木目導管印刷層を良く見当を合わせて印刷することが難しく、また透明なプラスチックシートの一方の面の木目導管印刷層と他方の面の隠蔽ベタ層とがブロッキングを起こし易いという問題を有していることが確認された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、透明なプラスチックシートの表裏両面を利用して、木目導管印刷層と木肌あるいは色変化の木目模様印刷層とを容易に同調させることにより深みがあり、天然木に近い意匠性が得られると共に、耐ブロッキング性に優れた化粧シートを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の化粧シートは、透明プラスチックシートの一方の面に艶調整層、木目導管印刷層を順に設け、前記透明プラスチックシートの他方の面に木目模様印刷層、及び、該木目模様印刷層と同調した木目導管柄を抜いた抜き柄で少なくとも前記木目導管印刷層に対応する部分を除いて隠蔽層が施されたことを特徴とするものである。
【0008】
そして、前記透明プラスチックシートの一方の面に設けられる艶調整層が、木目導管印刷層を除いた部分に形成したことを特徴とすることが好ましいものである。
【0009】
また、前記艶調整層と前記透明プラスチックシートの間に木目模様印刷層を形成したことを特徴とすることが好ましいものである。
【0010】
【作用】
本発明では、透明プラスチックシートの裏面に木目模様印刷層と該木目模様印刷層と同調した木目導管柄を抜いた印刷版により隠蔽層が設けられており、木目導管柄層の印刷は隠蔽層の印刷版に見当を合わせて印刷するため、容易に見当を合わすことができる。また、透明プラスチックシートの裏面に設けられる隠蔽層は木目導管柄が抜かれており、表面の木目導管印刷層は隠蔽層に見当を合わせて形成するため木目導管印刷層に相対する位置のインキ層が薄くなり耐ブロッキング性に効を奏する。
【0011】
【実施例】
以下、図面を引用して本発明を説明する。
図1は本発明の絵柄同調化粧シートの積層構成を示す図、図2は本発明の絵柄同調化粧シートの他の実施例における積層構成を示す図、図3は本発明の絵柄同調化粧シートのその他の実施例における積層構成を示す図であって、1は透明プラスチックシート、2は木目模様印刷層、3は隠蔽層、4は艶調整層、5は木目導管印刷層をそれぞれ表している。
【0012】
本発明の絵柄同調化粧シートの積層構成は図1に示すように、表面から順に木目導管印刷層5、艶調整層4、透明プラスチックシート1、木目模様印刷層2、隠蔽層3が積層された構成であり、特徴としては、透明プラスチックシート1の裏面に設けられる隠蔽層3が木目導管印刷層5を抜いた印刷版を用いて木目模様印刷層2に同調して設けられており、該隠蔽層3の木目導管柄の抜き柄に印刷見当を合わせて木目導管印刷層5を設けている点である。従って表面の木目導管印刷層5に相対する裏面の位置には隠蔽層3が設けられていない構成となる。
【0013】
透明プラスチックシート1は、例えば、ポリ塩化ビニルフイルム、ポリオレフィン系樹脂フイルム、ポリエステルフイルム、アクリル系樹脂フイルム等の合成樹脂フイルムがあげられるが、材料コスト、合板等の基板への貼合せ時の作業性、更にVカット等の後加工性などからしてポリ塩化ビニルフイルムが適しており、フイルムの厚さは50〜300μmとすることが適しているが、意匠に立体感をもたせるために、100μm以上とすることが好ましい。
【0014】
透明プラスチックシート1には、例えば、オーク、チーク、ウオールナット、杉、檜等の柾目、板目状の木目模様を現出する木目模様印刷層2が、従来の塩・酢ビ系、アクリル系、セルロース系等の公知のバインダー用樹脂を利用した印刷インキにより、グラビア印刷によって形成されており、木目の「照り」を良く表現できるようにするためには、パール顔料や金属粉などの光輝性顔料を添加したものが好ましい。
【0015】
次いで、隠蔽層3としては、例えば10〜20重量%程度の酸化チタン、亜鉛華、酸化アンチモン等の白色隠蔽性顔料を含有する塩・酢ビ系、アクリル系、セルロース系等の公知のバインダー用樹脂の混練物からなるインキあるいは該混練物に少量の他の顔料や染料を添加したものからなる着色インキを利用し、グラビア印刷により設けられる
【0016】
艶調整層4は、化粧シートの表面に好ましい艶を与えるとともに、透明プラスチックシート1の表面を覆って保護層としての役割をもつものであるから、表面物性のよい樹脂をベヒクルとしたインキを用いて形成すると良い。ベヒクルとして使用する樹脂は、アミノアルキッド樹脂、ウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の熱硬化性樹脂、または各種のアクリレートを含有する電離放射線硬化性樹脂が適当である。
【0017】
艶調整層4に用いるインキは、通常、適量の艶消し剤を分散させて所望の艶消し度を与えるが、艶消し剤を全く含まないグロス(光沢)タイプのインキを用いることもある。用いられる艶消し剤としては、マイカ、シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム、ケイ砂等の無機質中空体、或いは、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂(ナイロン11、12など)、シリコン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、メラミン樹脂等の樹脂およびこれら樹脂の変性物等から構成されてなる弾性球状有機樹脂ビーズ等が考えられるが、耐溶剤性を有し、耐擦傷性に優れるアクリル樹脂系樹脂ビーズが分散性も良好で好適に用いられる。
【0018】
艶調整層4の形成は、上記したインキをグラビアコート、ロールコート、スプレーコート、フローコートなどの既知の手段によりベタ印刷し、後述するその上に印刷したインキとともに、加熱や電離放射線の照射など適宜の手段により硬化させることによって行えばよい。
【0019】
木目導管印刷層5は、木目模様印刷層2と同調するように形成され、その部分が凹部で有るかのように見る者に感じさせるために艶調整層4よりも艶消し度の高いインキを用いて設け、更に、天然木の導管の色調に近づけるためカーボンブラックなどの着色顔料を添加したインキを使用してもよい。従って面倒でコストアップにつながるエンボス加工が不要となる。
【0020】
木目導管印刷層5に用いるインキとしては、化粧シートの表面に好ましい意匠性を現出すると共に、耐溶剤性、耐汚染性、耐油性等の化学的性質に優れた性能を備えていることが望ましく、ベヒクルとして使用する樹脂は、アミノアルキッド樹脂、ウレタン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の熱硬化性樹脂が良好に用いられる。
【0021】
また、図2に示すように、艶調整層4を前記木目模様印刷層2と同調した木目導管印刷層5を抜いた印刷版により設け、木目導管印刷層5を艶調整層4の隙間を埋めるように印刷見当を合わせ形成することで、導管部と非導管部との厚みの段差、および光沢差により艶消し部が相対的に凹んで見える視覚効果との相乗効果によって導管部の凹凸をより良好に表現するものであるが、艶調整層4を形成する際、版深を操作して、艶調整層4のインキの盛厚を木目導管印刷層のインキの盛厚より少し厚くすることにより表面の立体感を更に増すことが出来る。
【0022】
更に、図3に示すように、透明プラスチックシート1の裏面に木目模様印刷層2の照り光沢模様と木目導管柄を抜いた印刷版により隠蔽層3を設け、次いで表面層に木目模様印刷層2の締まり柄を前記隠蔽層3に見当を合わせて設け、その上に艶調整層4、木目導管印刷層5と順に形成することで木目模様印刷層2の締まり柄と木目導管印刷層5の見当合わせがより容易に行われ、より精度よく設けられるようになる。さらに、透明プラスチックシートの裏面に形成する木目模様印刷層をパール顔料や金属粉等の光輝性顔料を添加したインキで設けることで深みがあり、天然木に近い意匠性を増すことが出来る。
【0023】
実施例1
厚さ200μmの透明ポリ塩化ビニルフイルムの裏面に塩化ビニル樹脂系インキでオーク柾目柄の木目模様を印刷し、次に木目模様層の導管柄を抜いたベタ印刷版を用いて、前記木目模様層に見当を合わせて隠蔽層を印刷する。続いてターンバーを用いてフイルムを反転し、該透明ポリ塩化ビニルフイルムの表面に艶調整インキとしてアクリル樹脂ビーズを10重量%含有するウレタン系インキをベタ印刷し、ついで、アクリル樹脂ビーズ含有率が45重量%でカーボンブラックを含むアクリル系黒色の艶消しインキで、前記オーク柾目柄の木目模様の導管柄を隠蔽ベタ層の抜き導管柄に見当を合わせて印刷することにより、表面に光沢差による凹凸模様を有する化粧シートを得た。
【0024】
実施例2
厚さ150μmの透明ポリ塩化ビニルフイルムの裏面に塩化ビニル樹脂系インキでオーク柾目柄の木目模様を印刷し、次に木目模様層の導管柄を抜いたベタ印刷版を用いて、前記木目模様層に見当を合わせて隠蔽層を印刷する。続いてターンバーを用いてフイルムを反転し、該透明ポリ塩化ビニルフイルムの表面にオーク柾目柄の導管柄層をアクリル樹脂ビーズ含有率が45重量%でカーボンブラックを含むアクリル系黒色の艶消しインキを用いて前記隠蔽層の抜き導管柄に見当を合わせて印刷し、ついで、前記導管柄層を抜いた印刷版によりアクリル樹脂ビーズを10重量%含有するウレタン系インキを用いて艶有りベタ層を該導管柄層に見当を合わせて印刷することにより、表面に光沢差による凹凸模様を有する化粧シートを得た。
【0025】
実施例3
厚さ150μmの透明ポリ塩化ビニルフイルムの裏面に酸化チタン被覆雲母系のパール顔料を15重量%含有する光輝性インキで木目模様と同調した照り光沢模様を抽出したパターンを印刷し、次に木目模様層の導管柄を抜いたベタ印刷版を用いて隠蔽層を印刷する。続いてターンバーを用いてフイルムを反転し、該透明ポリ塩化ビニルフイルムの表面に塩化ビニル樹脂系インキでオーク柾目柄の木目模様を印刷し、次いで艶調整インキとしてアクリル樹脂ビーズを10重量%含有するウレタン系インキをベタ印刷し最後にアクリル樹脂ビーズ含有率が45重量%でカーボンブラックを含むアクリル系黒色の艶消しインキで、前記オーク柾目柄の木目模様の導管柄に同調したパターンを印刷することにより、表面に光沢差による凹凸模様を有する化粧シートを得た。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、透明プラスチックシートの裏面に設ける隠蔽層を、木目導管柄を抜いた印刷版を用いて木目模様印刷柄に見当を合わせて設けているので、木目導管柄の印刷を隠蔽層の印刷版に見当を合わせて印刷すれば良いため両模様が良く同調し、表裏面模様の間には、充分な厚みを有する透明プラスチックシートを用いることができることから、充分な奥行き立体感を持たせることが出来る。
【0027】
また、本発明の化粧シートは、木目導管模様が凹部になっているように見る者に感じさせることができるので面倒でコストアップにつながるエンボス、ワイピング加工が不要になり、高意匠性の化粧シートを安価に得ることが出来る。
【0028】
更に、艶調整剤として、アクリル樹脂ビーズよりなる弾性球状有機樹脂を用いることで、耐ブロッキング性、耐擦傷性等の表面物性に優れた化粧シートを得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絵柄同調化粧シートの積層構成を示す図である。
【図2】本発明の絵柄同調化粧シートの他の実施例に於ける積層構成を示す図である。
【図3】本発明の絵柄同調化粧シートのその他の実施例に於ける積層構成を示す図である。
【符号の説明】
1 透明プラスチックシート
2 木目模様印刷層
3 隠蔽層
4 艶調整層
5 木目導管印刷層
Claims (3)
- 透明プラスチックシートの一方の面に艶調整層、木目導管印刷層を順に設け、前記透明プラスチックシートの他方の面に木目模様印刷層、及び、該木目模様印刷層と同調した木目導管柄を抜いた抜き柄で少なくとも前記木目導管印刷層に対応する部分を除いて隠蔽層が施されたことを特徴とする化粧シート。
- 前記透明プラスチックシートの一方の面に設けられる艶調整層が、木目導管印刷層を除いた部分に形成したことを特徴とする請求項1記載の化粧シート。
- 前記艶調整層と前記透明プラスチックシートとの間に木目模様印刷層を形成したことを特徴とする請求項1記載の化粧シート。
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- 1994-12-20 JP JP33465894A patent/JP3576237B2/ja not_active Expired - Fee Related
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