JP3569069B2 - クランプ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ワークピースや金型などの被固定物をワークパレットやテーブル等に固定するためのクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、被固定物がワークピースの場合において、そのワークピースをワークパレットに着脱自在に固定するために、一般には揺動アーム式のクランプ装置が使用されている。
より詳しく説明すれば、上記ワークピースの左右の両側面の近傍でワークパレットに複数のクランプ用ハウジングを固定し、各ハウジングに揺動自在に支持したアームの一方の揺動部を油圧ピストンによって上向きに駆動することにより、同上アームの他方の揺動部を下向きに揺動して上記ワークピースをワークパレットに押圧するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来のクランプ装置では次の問題が生じていた。
上記クランプ状態では、ワークピースの前後上下左右の六面のうちの下面がワークパレットによって受け止められるうえ、左右の両側面がクランプ装置のハウジングに対面されると共に上面の複数箇所にアームが接当される。このため、上述の下面固定状態のままでは、ワークピースの左右の両側面の複数箇所と上面の複数箇所とをツールが干渉して加工できない。
なお、被固定物が下金型の場合には、上記ハウジングと複数のアームとによって金型の両側スペースと上側スペースの一部分とが狭められるので、金型交換時の作業性が悪い。
【0004】
【発明の目的】
本発明の目的は、ワークピース等の被固定物を五面開放状態でクランプできるようにするとともに、そのクランピングをスムーズに行えるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、例えば、図1から図5に示すように、クランプ装置を次のように構成した。
【0006】
(請求項1の発明)
請求項1の発明は次のように構成したものである。
ハウジング11の第1端に開口されたガイド孔17の第2端寄りの部分に環状の駆動部材20を軸心方向へ移動自在に挿入し、その駆動部材20の筒孔20aに第1の環状隙間21をあけて伝動スリーブ24を挿入し、その伝動スリーブ24を、上記の駆動部材20によって第2端へ向けて移動可能に構成すると共に復帰手段31によって上記の第1端へ向けて移動可能に構成し、
上記ガイド孔17の第1端部分に第2の環状隙間22をあけて操作具36を挿入し、その操作具36に対する上記の伝動スリーブ24の軸心方向への移動によって、その伝動スリーブ24の第1端部分に支持した係合具37を、同上の伝動スリーブ24の筒孔24b内に挿入されたロッド3の被係合部5に係合する係合位置Xとその被係合部5との係合が解除される係合解除位置Yとへ切換え可能に構成した。
【0007】
(請求項2の発明)
請求項2の発明は、上記の請求項1の構成に次の構成を加えたものである。
前記ハウジング11にクリーニング流体の供給口47を設け、その供給口47を少なくとも前記の第2の環状隙間22を経て前記ガイド孔17の前記の第1端に連通させて構成した。
【0008】
(請求項3の発明)
請求項3の発明は、上記の請求項1又は2の構成に次の構成を加えたものである。
前記の伝動スリーブ24の第1端部分に周方向へ間隔をあけて複数の連通孔38を貫通形成し、前記の係合具を複数のボール37によって構成して上記の連通孔38に挿入し、前記の操作具36をリング状に形成して上記の伝動スリーブ24の第1端部分に外嵌させ、そのリング状の操作具36の内周面に、上記の複数のボール37を前記ガイド孔17の軸心Aに近づく係合位置Xと同上の軸心Aから遠ざかる係合解除位置Yとへ案内する第1面41を設けると共に、同上の複数のボール37を上記の係合位置Xに保持する第2面42を設けた。
【0009】
(請求項4の発明)
請求項4の発明は、上記の請求項1から3のいずれかの構成に次の構成を加えたものである。
ワークピース1の被固定面Rに前記ロッド3を着脱自在に固定して、前記ハウジング11を取り付けたベース7の支持面Sに上記ロッド3を介して上記ワークピース1の上記の被固定面Rを引っ張り固定させるように構成した。
【0010】
【作用効果】
上記の各発明は、例えば図1から図5に示すように、次の作用効果を奏する。
(請求項1の発明)
請求項1の発明は次の作用効果を奏する。
図4に示すように、被固定物1に固設したロッド3をクランプ装置10のハウジング11に挿入し始めるときには、クランプ装置10がクランプ解除状態へ操作されている。即ち、伝動スリーブ24が復帰手段31によって第1端側である上側へ移動されて、係合具37が係合解除位置Yへ切換えられている。
【0011】
上記の図4の状態から上記の被固定物1を下降させていくと、まず、上記ロッド3の下端が伝動スリーブ24の筒孔24b内に挿入されていく。そのロッド3の挿入開始時において、ガイド孔17の軸心Aとロッド3の軸心Bとが心ズレしている場合には、前記2つの環状隙間21・22の存在によって上記の伝動スリーブ24および操作具36が水平方向へ移動することにより、上記の心ズレが自動的に修正される。
これにより、図5に示すように、上記ロッド3が伝動スリーブ24の筒孔24bへスムーズに挿入されると共に被固定物1の被固定面Rがベース7の支持面Sに受け止められる。
【0012】
次いで、駆動部材20によって伝動スリーブ24を第2端側である下側へ駆動する。すると、図1に示すように、その伝動スリーブ24に支持した係合具37が係合位置Xへ切換えられて前記ロッド3の被係合部5に係合する。これにより、上記の駆動部材20の駆動力が、伝動スリーブ24と上記の係合具37とロッド3を順に介して前記の被固定物1へ伝達され、その被固定物1の被固定面Rがベース7の支持面Sに固定される。
【0013】
上記の図1で示すクランプ状態を解除するときには、上記の伝動スリーブ24を復帰手段31によって上向きに移動させると、前記の係合具37が係合解除位置Yへ切換え可能とされるので、この状態で前記の被固定物1を上向きに移動させることにより、前記ロッド3がスムーズに抜き取られる。
【0014】
本発明によれば、前記クランプ状態においては、被固定物1の六面のうちの被固定面Rを除いた五面を開放できる。このため、その被固定物がワークピースの場合には、上記クランプ状態のままで上記の五面を連続して加工でき、機械加工の能率が飛躍的に向上する。また、上記の被固定物が金型の場合には、その金型の周囲のスペースが狭められないので、金型交換時の作業性が向上する。
さらに、前述したように、クランプ装置のガイド孔の軸心と被固定物のロッドの軸心とが心ズレしている場合であっても、上記の心ズレを自動的に修正できるので、クランピング時の連結をスムーズに行える。
そのうえ、伝動スリーブの第1端部分に係合具を支持したので、その係合具とロッドの被係合部とをガイド孔の深さが浅い位置で係合できる。このため、上記ロッドは被固定物からの突出長さが短くなる。
【0015】
(請求項2の発明)
請求項2の発明は次の作用効果を奏する。
上述したクランプ用の連結操作時に、図4中の破線矢印に示すように、供給口47へ供給されてきたクリーニング流体をガイド孔17の上端開口(第1端側の開口)から勢いよく吐出させる。すると、前記ロッド3の下部に付着している塵埃や切り粉等の異物が、上記の吐出されたクリーニング流体によって吹き飛ばされて清掃される。
さらに、上記ロッド3が伝動スリーブ24の筒孔24bへ挿入される途中時においては、その筒孔24bと同上ロッド3の外周面との隙間が狭められるので、その隙間を前記のクリーニング流体が勢いよく流れて、そのロッド3の外周面が十分に清掃される。このため、そのロッド3の被係合部5と前記の係合具37との係合ミスを防止できる。
【0016】
また、前記の被固定物1の被固定面Rがベース7の支持面Sに受け止められる直前では、これら両面R・S間の隙間が狭められてその隙間を上記クリーニング流体が勢いよく流れるので(図5中の二点鎖線矢印参照)、上記の両面R・Sを強力に清掃できる。このため、上記ベース7に対して被固定物1を精度よく位置決めできる。
しかも、前記ガイド孔17と操作具36との間の第2の環状隙間22をクリーニング流体の通路として兼用させたので、クリーニング専用の通路の少なくとも一部分を省略して構成を簡素にできる。
【0017】
(請求項3の発明)
請求項3の発明は次の作用効果を奏する。
前記クランプ駆動時において、駆動部材20から伝動スリーブ24へ伝達されたクランプ力を複数のボール37を介して前記ロッド3へ確実に伝達でき、強力なクランプ力が得られる。
【0018】
(請求項4の発明)
請求項4の発明は、基本的には前記の請求項1の発明と同様の作用効果を奏する。即ち、クランプ状態のままで被固定面を除いたワークピースの五面を連続して加工できるので、機械加工の能率が飛躍的に向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るクランプ装置の一実施形態を図1から図5によって説明する。まず、図2から図4によって、上記クランプ装置によって被固定物がクランピングされる手順を説明する。
【0020】
図2において、符号1は、マシニングセンタによって加工されようとするワークピース(被固定物)1で、そのワークピース1の前後上下左右の六面のうちの上面に、予め基準面(被固定面)Rが機械加工される。次いで、その基準面Rに複数のメネジ穴2が形成され、その後、各メネジ穴2にプルボルト(ロッド)3が人手またはロボットによって着脱自在にネジ止めされる。そのプルボルト3の先端に、六角形のネジ回し用回転部分4と後述する被係合部5とが設けられている。
【0021】
図3において、符号7は、被固定物を支持するためのベースであるワークパレットである。そのワークパレット7には後述する貫通孔8が複数形成されており(ここでは2つだけ図示してある)、その貫通孔8の下開口に対応する位置にクランプ装置10のハウジング11が固定されると共に、同上の貫通孔8の上開口の周縁部分によって支持面Sが構成されている。
なお、上記の貫通孔8および支持面Sは、上述のようにワークパレット7に直接に形成したものに代えて、そのワークパレット7に取り付けたアダプターブロック(図示せず)に形成してもよい。この場合、そのアダプターブロックに前記ハウジング11を固定することが好ましい。
【0022】
上記パレット7に上記ワークピース1を固定するときには、同上の図3に示すように、まず、図2の姿勢のワークピース1を上下逆の姿勢にし(図4を参照)、その状態でプルボルト3・3を上記パレット7の貫通孔8・8内へ挿入すると共にそのパレット7の支持面Sによって上記ワークピース1の基準面Rを受け止める。次いで、上記クランプ装置10をクランプ駆動する。すると、上記ハウジング11内に設けた後述のクランピング機構によって上記プルボルト3・3が下向きに引っ張られて、上記のワークピース1が上記の支持面Sに固定される。引き続いて、上記パレット7がマシニングセンタ内へ搬入され、その後、そのワークピース1の六面のうちの基準面R以外の五面が上記マシニングセンタによって連続的に加工される。
【0023】
上記の加工が完了すると、まず、上記マシニングセンタからワークパレット7を搬出し、次いで、前述のクランプ状態を解除して上記パレット7から上記ワークピース1を取り外し、その後、そのワークピース1からプルボルト3・3を取り外すのである。
【0024】
次に、図1および図5によって、上記のクランプ装置10の詳細な構造を説明する。図1は、クランプ状態を示し、前記の図3中の矢印I部分の縦断面図である。図5は、クランプ解除状態を示し、上記の図1に相当する図である。
主として図1に示すように、前記ワークパレット7の貫通孔8は、小径の上孔8aと大径の下孔8bとによって構成される。上記クランプ装置10の前記ハウジング11は、下ハウジング部分12と、上記の下孔8bに嵌入される上ハウジング部分13とからなる。これら上下のハウジング部分12・13が、複数の短ボルト14によって一体に組み付けられると共に、複数の長ボルト15によって上記ワークパレット7に固定されている。なお、上記ボルト14・15は、いずれも1本だけ図示している。
【0025】
上記ハウジング11内に上下方向へ延びるガイド孔17が形成される。そのガイド孔17は、上ハウジング部分13に形成した上孔18と下ハウジング部分12に形成した下孔19とによって構成され、その上孔18の上端(第1端)が上向きに開口される。なお、前記の図4中の符号Aは、上記ガイド孔17の軸心を示し、同上の図4中の符号Bは、前記プルボルト3の軸心を示している。
【0026】
上記ガイド孔17の下孔19には、環状の駆動部材であるピストン20が軸心方向へ保密移動自在に挿入される。そのピストン20の筒孔20aに第1の環状隙間21をあけて伝動スリーブ24が挿入される。上記ピストン20の上側で上下のOリング25・26の間に油圧作動室27が形成される。符号28は圧油の給排口で、符号29はダストシールである。そして、上記の作動室27へ圧油を供給すると、上記ピストン20によってフランジ24aを介して上記の伝動スリーブ24が下向きに移動される。これとは逆に、同上の作動室27から圧油を排出すると、上記の伝動スリーブ24及びピストン20が復帰バネ(復帰手段)31によって上向きに移動される。符号32はバネ室であり、符号33はバネ受けである。
【0027】
上記のガイド孔17の上孔18の下寄り部分には第2の環状隙間22をあけてリング状の操作具36が挿入され、その操作具36が、上記の伝動スリーブ24の上部に支持した複数のボール(係合具)37に外嵌される。より詳しく説明すると、その伝動スリーブ24の上端部分(第1端部分)に周方向へ間隔をあけて複数の連通孔38が貫通形成され、各連通孔38に上記ボール37が水平方向へ進退自在に挿入される。また、上記の操作具36の内周面には、テーパ状の第1面41とこれに連なる第2面42とが上下に形成される。
【0028】
上記の伝動スリーブ24内に筒状ガイド部材44が嵌入され、そのガイド部材44が調節バネ45によって上向きに付勢される。
さらに、前記の下ハウジング部分12の下部にクリーニング流体の供給口47が設けられる。その供給口47は、前記バネ室32・伝動スリーブ24の通孔48・前記の第1の環状隙間21・前記の操作具36の下溝49・前記の第2の環状隙間22・同上の操作具36の上溝50・前記ガイド孔17の上端を順に通って前記パレット7の上孔8aの上端に連通されると共に、上記バネ室32と前記のバネ受け33の貫通孔33aと前記ガイド部材44の貫通孔44aと同上ガイド孔17の上端とを順に通って同上パレット7の上孔8aの上端に連通されている(図4参照)。
【0029】
以下、上記構成のクランプ装置10の作動を前記の図4及び図5と上記の図1とによって説明する。
図4に示すように、前記ワークピース1に固定したプルボルト3を上記ハウジング11に挿入し始めるときには、クランプ装置10がクランプ解除状態へ操作されている。即ち、前記の給排口28から圧油を排出することにより、復帰バネ31によって伝動スリーブ24が上向きに移動され、前記の複数のボール37が前記の軸心Aから離れた係合解除位置Yへ切換えられている。
【0030】
さらに、同上の図4に示すように、前記の供給口47へクリーニング用の圧縮空気が供給されて、その圧縮空気が前述した経路でガイド孔17の上端から吐出されている(破線矢印参照)。このため、上記プルボルト3の下部に付着している塵埃や切り粉等の異物が、上記の吐出された圧縮空気によって吹き飛ばされて清掃される。
【0031】
上記の図4の状態から上記ワークピース1を下降させていくと、まず、上記プルボルト3の下端の前記ネジ回し用回転部分4が前記のガイド部材44内に嵌入され、次いで、前記の被係合部5のフランジ部分6が上記ガイド部材44を下向きに押圧していく。上記のプルボルト3の挿入開始時において、ガイド孔17の軸心Aとプルボルト3の軸心Bとが心ズレしている場合には、2つの環状隙間21・22の存在によって前記の伝動スリーブ24および操作具36が水平方向へ移動して上記の心ズレが自動的に修正される。
【0032】
これにより、図5に示すように、上記プルボルト3が伝動スリーブ24の筒孔24bへスムーズに挿入されると共にワークピース1の基準面Rがパレット7の支持面Sに受け止められる。
上記プルボルト3の挿入の途中時においては、前記パレット7の上孔8aとプルボルト3の外周面との隙間や、伝動スリーブ24の筒孔24bと同上プルボルト5の外周面との隙間が狭められるので、その隙間を前記の圧縮空気が勢いよく流れて、そのプルボルト3の外周面が十分に清掃される。このとき、前記の被係合部5は、前記の操作具36の上溝50から求心方向へ吐出される圧縮空気によって強力に清掃される。このため、上記の被係合部5と前記ボール37との後述する係合時において、係合ミスを防止できる。
【0033】
さらに、上記ワークピース1の基準面Rがパレット7の支持面Sに受け止められる直前では、これら両面R・S間の隙間が狭められてその隙間を上記の圧縮空気が勢いよく流れるので(図5中の二点鎖線矢印参照)、その圧縮空気によって上記の両面R・Sを強力に清掃できる。このため、上記パレット7に対してワークピース1を精度よく位置決めできる。
【0034】
引き続いて、前記の作動室27へ圧油を供給して、前記ピストン20によって前記の復帰バネ31に抗して伝動スリーブ24を下向きに駆動する。すると、図1に示すように、上記の伝動スリーブ24の連通孔38に挿入された前記ボール37が、前記の操作具36の第1面41によって前記の軸心Aへ向けて押圧されて係合位置Xへ切換えられると共に前記の第2面42によって上記の係合位置Xにロックされる。
これにより、上記ピストン20の駆動力が、伝動スリーブ24と上記ボール37と前記プルボルト3を順に介して前記ワークピース1へ伝達され、そのワークピース1がパレット7に固定される。
【0035】
上記クランプ駆動時において、伝動スリーブ24の連通孔38内にボール37の中心を位置させたので、そのボール37をガイド孔17の軸心方向へ強力に駆動できる。このため、ピストン20から伝動スリーブ24へ伝達されたクランプ力を上記ボール37を介してプルボルト3へ強力かつ確実に伝達できる。
【0036】
上記の図1で示すクランプ装置10のクランプ状態を解除するときには、作動室27から圧油を排出すればよい。すると、図5に示すように、上記の伝動スリーブ24及びピストン20が復帰バネ31によって上向きに移動され、前記の操作具36の第2面42による前記ロック状態が解除されて、上記ボール37がフリーになる(なお、ここでは、上記ボール37が既に遠心方向へ移動して係合解除位置Yへ切換えられた状態を示している)。その後、前記ワークピース1を上向きに移動させる。すると、前記プルボルト3の前記の被係合部5およびフランジ部分6が上記の複数のボール37を上記の係合解除位置Yへ退避させるので、そのプルボルト3がスムーズに抜き取られる。
【0037】
上記の実施形態は、例えば次のように変更可能である。
前記ピストン20を駆動する圧力流体は、圧油に代えて他の種類の液体であってもよく空気等の気体であってもよい。
上記ピストン20は、流体圧駆動・バネ復帰式に構成することに代えて、バネ駆動・流体圧復帰式に構成することも可能であり、さらには複動式に構成することも可能である。また、上記ピストン20を復帰させる手段は、前記の復帰バネ31を利用するものに代えて、圧力流体を利用するものであってもよい。
【0038】
前記ハウジング10は、上下のハウジング部分12・13によって構成するこに代えて、一体もので形成することも可能である。
プルボルト3の被係合部5へ係合される係合具は、前記ボール37に代えて揺動カムなどの他の種類の係合具であってもよく、複数個で構成することに代えて1つのもので構成することも可能である。
【0039】
前記の筒状ガイド部材44の貫通孔44aとバネ受け33の貫通孔33aを省略してもよい。この場合、供給口47へ供給されてきたクリーニング用の圧縮空気は、第1の環状隙間21と第2の環状隙間22とを順に通って操作具36の上溝50から求心方向へ向けてさらに強力に吐出される。上記の供給口47は、前記ダストシール29とOリング25との間でガイド孔17に開口させてもよく、また、上記の第2の環状隙間22へ直接に開口させてもよく、また、同上ガイド孔17の上孔18の上端の近傍部分に開口させてもよい。
さらには、上記の筒状ガイド部材44やバネ受け33を省略することも可能である。
上記のクリーニング流体は、圧縮空気に代えて窒素ガス等の他の種類の気体であってもよく、さらには、液体であってもよい。
【0040】
前記ワークピース1に設けられるロッドは、ネジ嵌合式のボルト3に代えて、止め輪等の他の手段によって着脱されるものでもよい。
クランプ装置10によってクランピングされる被固定物は、上記ワークピース1に代えて、金型等の他の種類の物であってもよい。この場合、上記ロッドは、その被固定物に常に取付けられたものであってもよく、その被固定物と一体に形成したものでもよい。これらの場合、加工機械のテーブルや取り付け用治具などが前記ベースを構成することになる。
【0041】
前記ハウジング11にワークピース1等の被固定物を直接に受け止めるように構成してもよい。
上記の被固定物は、複数のクランプ装置によって固定されるものに代えて、1つのクランプ装置によって固定されるものであってもよい。
上記の被固定物とクランプ装置との連結および連結解除の方向は、上下方向に代えて、水平方向または斜め方向であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のクランプ装置のクランプ状態を示し、図3中の矢印I部分の縦断面図である。
【図2】上記クランプ装置によって固定されるワークピースの立面図である。
【図3】上記ワークピースを上記クランプ装置によってクランプした状態を示す立面図である。
【図4】上記ワークピースに固定したロッドを上記クランプ装置のハウジングに挿入し始める状態を示す縦断面図である。
【図5】上記のクランプ装置のクランプ解除状態を示し、前記の図1に相当する図である。
【符号の説明】
1…ワークピース(被固定物)、3…ロッド(プルボルト)、5…被係合部、7…ベース(ワークパレット)、11…ハウジング、17…ガイド孔、20…駆動部材(ピストン)、20a…筒孔、21…第1の環状隙間、22…第2の環状隙間、24…伝動スリーブ、24b…筒孔、31…復帰手段(復帰バネ)、36…操作具、37…係合具(ボール)、38…連通孔、41…第1面、42…第2面、47…供給口、A…ガイド孔17の軸心、R…被固定面(ワークピース1の基準面)、X…係合位置、Y…係合解除位置。
Claims (4)
- ハウジング(11)の第1端に開口されたガイド孔(17)の第2端寄りの部分に環状の駆動部材(20)を軸心方向へ移動自在に挿入し、その駆動部材(20)の筒孔(20a)に第1の環状隙間(21)をあけて伝動スリーブ(24)を挿入し、その伝動スリーブ(24)を、上記の駆動部材(20)によって第2端へ向けて移動可能に構成すると共に復帰手段(31)によって上記の第1端へ向けて移動可能に構成し、
上記ガイド孔(17)の第1端部分に第2の環状隙間(22)をあけて操作具(36)を挿入し、その操作具(36)に対する上記の伝動スリーブ(24)の軸心方向への移動によって、その伝動スリーブ(24)の第1端部分に支持した係合具(37)を、同上の伝動スリーブ(24)の筒孔(24b)内に挿入されたロッド(3)の被係合部(5)に係合する係合位置(X)とその被係合部(5)との係合が解除される係合解除位置(Y)とへ切換え可能に構成した、ことを特徴とするクランプ装置。 - 請求項1に記載のクランプ装置において、
前記ハウジング(11)にクリーニング流体の供給口(47)を設け、その供給口(47)を少なくとも前記の第2の環状隙間(22)を経て前記ガイド孔(17)の前記の第1端に連通させて構成した、ことを特徴とするクランプ装置。 - 請求項1又は2に記載のクランプ装置において、
前記の伝動スリーブ(24)の第1端部分に周方向へ間隔をあけて複数の連通孔(38)を貫通形成し、前記の係合具を複数のボール(37)によって構成して上記の連通孔(38)に挿入し、前記の操作具(36)をリング状に形成して上記の伝動スリーブ(24)の第1端部分に外嵌させ、そのリング状の操作具(36)の内周面に、上記の複数のボール(37)を前記ガイド孔(17)の軸心(A)に近づく係合位置(X)と同上の軸心(A)から遠ざかる係合解除位置(Y)とへ案内する第1面(41)を設けると共に、同上の複数のボール(37)を上記の係合位置(X)に保持する第2面(42)を設けた、ことを特徴とするクランプ装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載のクランプ装置において、
ワークピース(1)の被固定面(R)に前記ロッド(3)を着脱自在に固定して、前記ハウジング(11)を取り付けたベース(7)の支持面(S)に上記ロッド(3)を介して上記ワークピース(1)の上記の被固定面(R)を引っ張り固定させるように構成した、ことを特徴とするクランプ装置。
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