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JP3566010B2 - ラジエータグリルの取付構造 - Google Patents

ラジエータグリルの取付構造 Download PDF

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JP3566010B2
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真幸 渡辺
健一 三由
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラジエータグリルの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のラジエータグリルの取付構造としては、図4ないし図6に示すものや出典、特開平6−219225号公報に記載されたものがある。
図4ないし図6において、40は、ラジエータの前部に配置されるラジエータグリルであって、ラジエータグリルの後面の、左右両側の上部及び下部にそれぞれ取付部42が設けられている(図では右側の取付部42のみ示す)。各取付部42は、大略、上面42a、側面42b及び後面42cとを有するボックス構造をなしており、後面42cに設けられた孔42dに別体の合成樹脂製の弾性変位可能な爪部44aを有するクリップ44がねじ込まれている。そして、ラジエータグリル40を車体前方から車体に向かって動かして、このときに前記クリップ44の爪部44aを車体側に設けられた係止部46に係止させることにより、ラジエータグリル40が車体に取り付けられる。
【0003】
しかしながら、上記のようなクリップ別体型のラジエータグリルの取付構造では、クリップ44がラジエータグリル40と別部品であるため、部品点数が多くなり製造コストが高くなるという問題があり、かかる問題を解決するべく、ラジエータグリルとクリップとが一体になったクリップ一体型のラジエータグリルの取付構造も一部実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記クリップ別体型またはクリップ一体型のいずれの場合にあっても、クリップの周辺部分はボックス構造を採るため、成形時の型抜きを成立させるために、造形上の制約を受けるという問題がある。
例えば、図6において、金型を仮想線で示したM1,M2で表し、型抜きの方向を矢印A1,A2で示すものとすると、クリップ付近のボックス構造を成形するために、金型M1を矢印A1方向へスライドさせなければならないが、例えば、ラジエータグリルの表面の形状を仮想線で示したIのようにしたい場合には、矢印A1方向へのスライドが成立せず、もっと取付部42を図示の左寄り、即ち、ラジエータグリル40の格子部40aにかかる位置まで移動させなければならなくなるので、外部から取付部42が見えて見栄えが悪くなり、ラジエータグリル40の開口率が悪くなるという問題がある。
【0005】
さらに、図示のような取付部42の後面42cがクリップ44を固定するための座面となるために、この後面42cを大きく取る必要があり、より格子部40aにまでかかる内部スライド型構造になり、造形制約、または後面42cが格子部40aから見えることによる見栄え悪化、開口率の悪化を招くという問題がある。
【0006】
クリップ一体型の場合でも同様に、クリップの弾性変位可能な爪部を一体で成形するためには、造形上の制約をうけ、見栄え悪化、開口率の悪化を招くという問題がある。
本願発明はかかる問題点に鑑みなされたもので、請求項1ないし請求項3記載の発明は、部品点数を少なくできると共に、成形上のラジエータグリルの造形に与える影響が小さいラジエータグリルの取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のうち請求項1記載の発明では、ラジエータグリルを車体前方から車体に取り付けるためのラジエータグリルの取付構造において、前記ラジエータグリルの上部及び下部に取付部が一体に形成されており、さらに上部の取付部には該取付部の略水平な上壁からのみ弾性変位可能な爪部が一体に形成され、該爪部は上方にのみ突出しており、下部の取付部には該取付部の略水平な下壁からのみ弾性変位可能な爪部が一体に形成され、該爪部は下方にのみ突出しており、車体側には、前記各取付部を受け入れると共に前記爪部を係止する係止部がそれぞれ設けられることを特徴とする。
【0008】
また、請求項2記載の発明では、請求項1記載のものにおいて、前記ラジエータグリルの上部及び下部の取付部は、ラジエータグリルの左右両側部にそれぞれ形成されて、各取付部には車幅方向に略直交する縦壁が形成されており、前記車体側の各係止部には、前記右側部の取付部の縦壁と前記左側部の取付部の縦壁とで互いに反対となる方向から該各縦壁に弾接する弾性変形可能な舌片がそれぞれ設けられることを特徴とする。
【0009】
また、請求項3記載の発明では、ラジエータグリルを車体前方から車体に取り付けるためのラジエータグリルの取付構造において、
前記ラジエータグリルの上部及び下部に取付部が一体に形成され、さらにラジエータグリルの左右両側部にそれぞれ形成されて、
上部の取付部には該取付部の略水平な上壁から上方に突出する弾性変位可能な爪部が一体に形成され、下部の取付部には該取付部の略水平な下壁から下方に突出する弾性変位可能な爪部が一体に形成されると共に、各取付部には車幅方向に略直交する縦壁が形成されており、
車体側には、前記各取付部を受け入れると共に前記爪部を係止する係止部がそれぞれ設けられ、
各係止部には、前記右側部の取付部の縦壁と前記左側部の取付部の縦壁とで互いに反対となる方向から該各縦壁に弾接する弾性変形可能な舌片がそれぞれ設けられ、
前記縦壁には、前記舌片が弾接するための車幅方向に突出したリブが形成されており、前記リブの後端部は、前方へ行くに従って漸次リブの高さが高くなるよう形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、ラジエータグリルの上部及び下部に取付部が一体に形成されており、さらに上部の取付部には弾性変位可能な爪部が一体に形成され、下部の取付部には弾性変位可能な爪部が一体に形成されていることから、別部品のクリップを必要とすることなく、従って、部品点数の減少、延いては製造コストの低減をはかることができる。
【0011】
また、上部の取付部には該取付部の略水平な上壁からのみ弾性変位可能な爪部を一体に形成し、該爪部は上方にのみ突出させ、下部の取付部には該取付部の略水平な下壁からのみ弾性変位可能な爪部を一体に形成し、該爪部は下方にのみ突出させているため、上部の取付部の爪部を成形する金型は上方に、下部の取付部の爪部を成形する金型は下方にスライドさせることで、成形上のラジエータグリルの本体の造形に与える影響を小さくすることができる。
また、上部の取付部の位置をラジエータグリルのなるべく上方に、かつ下部の取付部の位置をラジエータグリルのなるべく下方に設定することができるので、ラジエータグリルの格子部に取付部がかかることなく、従って、見栄えを悪化させることもなく、またラジエータグリルの開口率を悪化させることもない。
【0012】
また、請求項2記載の発明によれば、上記請求項1に係る作用・効果の他、ラジエータグリルの右側部及び左側部のそれぞれの取付部の縦壁に互いに反対となる方向から弾接する舌片によって、各縦壁は反力を受けるので、ラジエータグリルをその反力が均衡するように取り付けることによって、車体側の左右の係止部間の中央位置にラジエータグリルを取り付けることができる。
弾性変形可能な舌片を車体側の係止部に設けることによって、成形上制約の大きい弾性変形可能な部分をラジエータグリルに極力、設けないようにできる。
【0013】
また、請求項3記載の発明によれば、ラジエータグリルの上部及び下部に取付部が一体に形成されており、さらに上部の取付部には弾性変位可能な爪部が一体に形成され、下部の取付部には弾性変位可能な爪部が一体に形成されていることから、別部品のクリップを必要とすることなく、従って、部品点数の減少、延いては製造コストの低減をはかることができる。
また、上部の取付部の爪部を成形する金型は上方に、下部の取付部の爪部を成形する金型は下方にスライドさせることで、成形上のラジエータグリルの本体の造形に与える影響を小さくすることができる。
また、上部の取付部の位置をラジエータグリルのなるべく上方に、かつ下部の取付部の位置をラジエータグリルのなるべく下方に設定することができるので、ラジエータグリルの格子部に取付部がかかることなく、従って、見栄えを悪化させることもなく、またラジエータグリルの開口率を悪化させることもない。
また、ラジエータグリルの右側部及び左側部のそれぞれの取付部の縦壁に互いに反対となる方向から弾接する舌片によって、各縦壁は反力を受けるので、ラジエータグリルをその反力が均衡するように取り付けることによって、車体側の左右の係止部間の中央位置にラジエータグリルを取り付けることができる。弾性変形可能な舌片を車体側の係止部に設けることによって、成形上制約の大きい弾性変形可能な部分をラジエータグリルに極力、設けないようにできる。
さらに、前記縦壁には、前記舌片が弾接するための水平方向に突出したリブが形成されていることから、舌片が確実に縦壁に対して弾接することができる。また、リブの後端部は、前方へ行くに従って漸次リブの高さが高くなるよう形成されていることから、爪部を係止部に係止させる過程で、爪部を係止部にまで円滑に誘導することができるよう、最初は舌片から受ける反力が弱く、そして、舌片から受ける反力が徐々に大きくなり、爪部を係止部に係止させる瞬間には、舌片からラジエータグリルを前記中央位置に取り付けるのに適当な反力を受けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態を表す要部分解斜視図(ラジエータグリルの背面方向から見た要部斜視図)、図2は図3の2−2線に沿って見た断面図、図3は正面方向から見たラジエータグリルの取付を表す斜視図である。図中、FRは車体前方、UPRは車体上方、0Xは車幅方向中央方向を示している。
【0015】
図において、10はラジエータ16の前部に配置され、ABS樹脂等の合成樹脂からなるラジエータグリルであり、ラジエータグリル10は、その中央に開口となる格子部10aを有しており、格子部10aは、上枠部10b、下枠部10c、右枠部10d及び左枠部10e(図3参照)により取り囲まれている。
ラジエータグリル10の上枠部10b及び下枠部10cの左右両側部には、それぞれ車体側となるヘッドランプ12、12に取り付けるための、上部の取付部20,20及び下部の取付部22,22がラジエータグリル10と一体に形成されている。
【0016】
即ち、図2に示したように、上枠部10bの後方の延長には取付部20が結合されており、下枠部10cの後方の延長には取付部22が連結されている。
そして、取付部20の上壁20aには、略水平な上壁20aに対して上方に突出する爪部20bと、爪部20bの3方を包囲するスリット20cとが形成されており、スリット20cにより爪部20bは上下方向に弾性変位可能となっている。また、上壁20aの両側からは車幅方向に直交する縦壁20d,20dが垂設されて、取付部20は上壁20aと縦壁20d,20dの3つの壁からなるボックス構造をなしている。2つの縦壁20dのうちの一方、本例では車幅方向中央寄りの縦壁20dには、車幅方向に突出したリブ20eが形成されている。リブ20eは、車体前後方向に伸びており、その先端となる後端部は、前方へ行くに従って漸次リブの高さが高くなるよう形成された傾斜部20fとなっている。
【0017】
同様に、取付部22の下壁22aには、略水平な下壁22aに対して下方に突出する爪部22bと、爪部22bの3方を包囲するスリット22cとが形成されており、スリット22cにより爪部22bは上下方向に弾性変位可能となっている。また、下壁22aの両側からは車幅方向に直交する縦壁22d,22dが垂設されて、取付部22は下壁22aと縦壁22d,22dの3つの壁からなるボックス構造をなしている。2つの縦壁22dのうちの一方、本例では車幅方向中央寄りの縦壁22dには、車幅方向に突出したリブ22eが形成されている。リブ22eは、車体前後方向に伸びており、その先端となる後端部は、前方へ行くに従って漸次リブの高さが高くなるよう形成された傾斜部22fとなっている。
【0018】
一方の車体側であるヘッドランプ12には、前記取付部20,22に対応して、そのヘッドランプ12のポリプロピレン樹脂等の合成樹脂からなるハウジング14から一体に車幅方向中央方向へ延設された支持片14aに係止部30が形成されている。
各係止部30は、前記ボックス構造をなす取付部20または取付部22を受け入れるべく、開口部30aと、開口部30aの周囲から後方へ伸びる枠部30bとを有しており、枠部30bの上部と下部には、切欠30c,30cが形成されている。取付部20に対応する係止部30では、上部の切欠30cが取付部20の爪部20bを係止し、取付部22に対応する係止部30では、下部の切欠30cが取付部22の爪部22bを係止することになる。また、枠部30bの車幅方向中央寄りの側部には、弾性変位可能な舌片30dが形成されており、舌片30dは、枠部30bの中に取付部20,22が挿入されたときにその縦壁20d,22dのリブ20e,22eに弾接して、該リブ20e,22eをそれぞれ車幅方向外側に付勢するように位置づけられている。
【0019】
ラジエータグリル10の成形は、取付部20,22については、図2の仮想線で示したM3,M4で表すような金型をそれぞれ矢印A3,A4方向へ内部スライドさせることにより、爪部20b,22b及びスリット20c,22cの部分を成形することができる。このとき、ラジエータグリル10のその他の部分、即ち格子部10a、取付部20が形成されていない上枠部10bの部分、取付部22が形成されていない下枠部10cの部分、右枠部10d及び左枠部10eからなる残りの部分の造形に対して、取付部20,22は全く影響を与えることなく、また残りの部分の造形から全く影響を与えられることもない。さらに取付部20,22の縦壁20d,22d及びリブ20e,22eを含み残りの部分の成形は、図2の車体前方向(または後方向)に金型を抜くことにより通常の方法で成形することができる。尚、図2中、上枠部10bに形成された中空部分10gに関しては、中空成形法、即ち、成形時に軟化状態にある合成樹脂の内部に窒素ガスや空気等の加圧流体を注入することにより成形することができる。
【0020】
また、一方、ハウジング14及び係止部30の成形に関しては、金型を内部スライドさせることなく、通常通り成形することができる。
以上のラジエータグリル10を車体側に取り付けるときには、図3に示したように、ラジエータグリル10を車体前方方向から予め車体に取り付けられた左右のヘッドランプ12、12の間に嵌挿させていくと、各取付部20,22が各々に対応する係止部30に受け入れられることになる。そして、各取付部20,22が、対応する係止部30の開口部30aを、取付部20の爪部20bが下方に撓み、取付部22の爪部22bが上方に撓みつつ通過した後、爪部20b,22bはそれぞれ切欠30cに係止されて、取り付けられる。また、このとき、係止部30の舌片30dは、取付部20,22の縦壁20d,22dのリブ20e,22eに対して弾接するために、各縦壁20d,22dは車幅方向外側への反力を受けることになる。従って、右側部にある取付部20,22と左側部にある取付部20,22はそれぞれ受ける反力が反対方向となるため、ラジエータグリル10をこれらの反力が均衡するように取り付けることによって、左右のヘッドランプ12,12間の中央位置に適正にラジエータグリル10を取り付けることができる。
【0021】
尚、本実施の形態では、舌片30dが縦壁20dに対して車幅方向外側に付勢するように構成したが、舌片30dの位置を変更して他方の縦壁20dに対して車幅方向の内側に付勢するように構成することも可能である。舌片をラジエータグリル10に設けることも可能であるが、かかる弾性変形可能な部分は成形上の制約を受けるため、本実施の形態のようにハウジング14に設けると良い。
【0022】
また、リブ20e、22eの後端部には、傾斜部20f,22fが設けられているため、爪部20b,22bをそれぞれ係止部30の切欠30cに係止させる過程で、爪部20b,22bを切欠30cまで円滑に誘導することができるよう、最初は舌片30dから受ける反力が弱く、そして、舌片30dから受ける反力が徐々に大きくなり、爪部20b,22bを切欠30cに係止させる瞬間には、舌片30dからラジエータグリル10を前記中央位置に取り付けるのに適当な反力を受けることができる。
【0023】
本実施の形態によれば、取付部20,22をラジエータグリル10と一体に成形することができるので、従来必要であった別部品のクリップが不要となり、部品点数が少なくなり、延いては製造コストの低減をはかることができる。
また、本実施の形態によれば、取付部20の位置をラジエータグリル10の上枠部10bの後方の延長に、取付部22の位置を下枠部10cの後方の延長に設定したため、これらの取付部20,22がラジエータグリル10の格子部10aにかかることなく、従って、見栄えを悪化させることもなく、またラジエータグリル10の開口率を悪化させることもない。
【0024】
また、取付部20,22を左右両側部のみならず、中央部に設けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を表す要部分解斜視図(ラジエータグリルの背面方向から見た要部斜視図)である。
【図2】図3の2−2線に沿って見た断面図である。
【図3】正面方向から見たラジエータグリルの取付を表す斜視図である。
【図4】従来のラジエータグリルの右側部分の正面図である。
【図5】図4の5−5線に沿って見た断面図である。
【図6】図4の6−6線に沿って見た断面図である。
【符号の説明】
10 ラジエータグリル
12 ヘッドランプ(車体側)
14 ハウジング
20 上部の取付部
20a 上壁
20b 爪部
20d 縦壁
20e リブ
22 下部の取付部
22a 下壁
22b 爪部
22d 縦壁
22e リブ
30 係止部
30d 舌片

Claims (3)

  1. ラジエータグリルを車体前方から車体に取り付けるためのラジエータグリルの取付構造において、
    前記ラジエータグリルの上部及び下部に取付部が一体に形成されており、さらに上部の取付部には該取付部の略水平な上壁からのみ弾性変位可能な爪部が一体に形成され、該爪部は上方にのみ突出しており、下部の取付部には該取付部の略水平な下壁からのみ弾性変位可能な爪部が一体に形成され、該爪部は下方にのみ突出しており、車体側には、前記各取付部を受け入れると共に前記爪部を係止する係止部がそれぞれ設けられることを特徴とするラジエータグリルの取付構造。
  2. 前記ラジエータグリルの上部及び下部の取付部は、ラジエータグリルの左右両側部にそれぞれ形成されて、各取付部には車幅方向に略直交する縦壁が形成されており、前記車体側の各係止部には、前記右側部の取付部の縦壁と前記左側部の取付部の縦壁とで互いに反対となる方向から該各縦壁に弾接する弾性変形可能な舌片がそれぞれ設けられることを特徴とする請求項1記載のラジエータグリルの取付構造。
  3. ラジエータグリルを車体前方から車体に取り付けるためのラジエータグリルの取付構造において、
    前記ラジエータグリルの上部及び下部に取付部が一体に形成され , さらにラジエータグリルの左右両側部にそれぞれ形成されて、
    上部の取付部には該取付部の略水平な上壁から上方に突出する弾性変位可能な爪部が一体に形成され、下部の取付部には該取付部の略水平な下壁から下方に突出する弾性変位可能な爪部が一体に形成されると共に、各取付部には車幅方向に略直交する縦壁が形成されており、
    車体側には、前記各取付部を受け入れると共に前記爪部を係止する係止部がそれぞれ設けられ、
    各係止部には、前記右側部の取付部の縦壁と前記左側部の取付部の縦壁とで互いに反対となる方向から該各縦壁に弾接する弾性変形可能な舌片がそれぞれ設けられ、
    前記縦壁には、前記舌片が弾接するための車幅方向に突出したリブが形成されており、前記リブの後端部は、前方へ行くに従って漸次リブの高さが高くなるよう形成されていることを特徴とするラジエータグリルの取付構造。
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