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JP3555598B2 - 積層型インダクタ - Google Patents

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JP3555598B2
JP3555598B2 JP2001195491A JP2001195491A JP3555598B2 JP 3555598 B2 JP3555598 B2 JP 3555598B2 JP 2001195491 A JP2001195491 A JP 2001195491A JP 2001195491 A JP2001195491 A JP 2001195491A JP 3555598 B2 JP3555598 B2 JP 3555598B2
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coil
insulator
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忠 田中
博道 徳田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、積層型インダクタ、特にEMIフィルタなどとして使用される積層型インダクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の積層型インダクタとして、従来より、図10に示す積層型インダクタ1が知られている。この積層型インダクタ1は、コイル用導体パターン3a〜3eを表面に設けた絶縁体シート2bと、コイル用導体パターン4a〜4fを表面に設けた絶縁体シート2dと、複数のビアホール8を設けた絶縁体シート2c等を積み重ね、一体的に焼成して積層体を構成している。図10において、符号5,6はそれぞれ引出し電極である。
【0003】
積層体の上部のコイル用導体パターン3a〜3e並びに下部のコイル用導体パターン4a〜4fはそれぞれ同一層に配置されており、両者は、絶縁体シート2b,2cに配置されている複数のビアホール8を介して電気的に直列に接続され、螺旋状コイルLを構成している。螺旋状コイルLは、その軸方向が絶縁体シート2a〜2dの積み重ね方向に対して垂直であり、かつ、入出力外部電極10,11(図11参照)に対して垂直である。言い換えると、螺旋状コイルLの軸方向は、積層型インダクタ1の実装面に対して平行である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図11に示すように、積層体9の上部に位置するコイル用導体パターン3a〜3eや下部に位置するコイル用導体パターン4a〜4fはそれぞれ、同一層にパターンを形成している。従って、隣り合う二つのコイル用導体パターンの間(例えば3aと3bの間など)に隙間ができ、螺旋状コイルLによって発生した磁束Φがこれらの隙間から漏れることになる。
【0005】
そこで、本発明の目的は、磁束の漏れが少なく、高インダクタンスが得られる積層型インダクタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】
前記目的を達成するため、本発明に係る積層型インダクタは、
(a)複数の絶縁体層を積み重ねて構成した積層体と、
(b)前記積層体内の上部に配置された複数のコイル用導体パターンと、
(c)前記積層体内の下部に配置された複数のコイル用導体パターンと、
(d)前記積層体内に配置されている複数のビアホールとを備え、
(e)前記上部および下部のコイル用導体パターンを前記ビアホールを介して交互に電気的に直列に接続して構成したコイルが、前記絶縁体層の積み重ね方向に対して直交する方向にコイル軸を有し、前記積層体の上部又は/および下部に配置された複数のコイル用導体パターンはそれぞれ、異なる層に位置されるコイル用導体パターン同士がオーバーラップ部分を有し、異なる層に位置されるコイル用導体パターンの間であって前記複数のビアホールによって囲まれる領域に非磁性体層が配置されていること、
を特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る積層型インダクタは、
(a)複数の絶縁体層を積み重ねて構成した積層体と、
(b)前記積層体内の上部に配置された複数のコイル用導体パターンと、
(c)前記積層体内の下部に配置された複数のコイル用導体パターンと、
(d)前記積層体内に配置されている複数のビアホールとを備え、
(e’)前記上部および下部のコイル用導体パターンを前記ビアホールを介して交互に電気的に直列に接続して構成したコイルが、前記絶縁体層の積み重ね方向に対して直交する方向にコイル軸を有し、前記積層体の上部又は/および下部に配置された複数のコイル用導体パターンはそれぞれ、異なる層に位置されるコイル用導体パターン同士がオーバーラップ部分を有し、前記絶縁体層の積み重ね方向において、異なる層に位置されるコイル用導体パターンのうち、外側に位置するコイル用導体パターンの幅の方が、内側に位置するコイル用導体パターンの幅よりも太いこと、
を特徴とする。
【0008】
以上の構成により、積層体の上部や下部に配置された複数のコイル用導体パターンは、二層以上の層に形成されている。従って、一方の層に形成された二つのコイル用導体パターン間の隙間を、他方の層のコイル用導体パターンによって覆うことにより、磁束の漏れが少なくなる。
【0009】
また、二層以上の層に形成されているコイル用導体パターンの層間に非磁性体層を配置することにより、非磁性体層に磁路は形成されず、磁束の漏れはより少なくなる。あるいは、絶縁体層の積み重ね方向において、二層以上の層に形成されているコイル用導体パターンのうち、外側の層に位置するコイル用導体パターンの幅を、内側の層に位置するコイル用導体パターンの幅より太く設定することにより、磁束の漏れが確実に抑えられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る積層型インダクタの実施の形態について添付の図面を参照して説明する。
【0011】
[第1実施形態、図1〜図5]
図1に示すように、積層型インダクタ21は、第1コイル用導体パターン23a〜23c及び引出し用導体パターン25,26を表面に設けた第1絶縁体シート22bと、第2コイル用導体パターン23d,23eを表面に設けた第2絶縁体シート22cと、複数のビアホール28を設けた絶縁体シート22dと、第3コイル用導体パターン24d〜24fを表面に設けた第3絶縁体シート22eと、第4コイル用導体パターン24a〜24cを表面に設けた第4絶縁体シート22f等にて構成されている。
【0012】
導体パターン23a〜23e,24a〜24f,25,26は、印刷、スパッタリング、蒸着、フォトリソグラフィ等の方法により絶縁体シート22b,22c,22e,22fの表面に形成されている。導体パターン23a〜23e,24a〜24f,25,26の材料としては、Ag,Ag−Pd,Pd,Cu,Niなどが使用される。絶縁体シート22a〜22fの材料としては、フェライト等の磁性体材料、あるいは、セラミック等の誘電体材料や絶縁体材料を、結合剤などと一緒に混練し、シート状に成形したものである。
【0013】
ビアホール28は、絶縁体シート22b〜22eにレーザ加工やパンチング加工などにより、予めビアホール用孔を形成した後、そのビアホール用孔に導電性ペーストを充填することにより形成される。第1コイル用導体パターン23a〜23cと第2コイル用導体パターン23d,23eは、後述の積層体30の上部に配置される。第3コイル用導体パターン24d〜24fと第4コイル用導体パターン24a〜24cは、積層体30の下部に配置される。
【0014】
上部に配置された第1及び第2コイル用導体パターン23a〜23eはそれぞれ、絶縁体シート22b〜22eに設けたビアホール28を介して順次下部に配置された第3及び第4コイル用導体パターン24a〜24fに電気的に直列に接続され、螺旋状コイルLを構成する。すなわち、引出し用導体パターン25−コイル用導体パターン24d−23a−24a−23d−24e−23b−24b−23e−24f−23c−24c−引出し用導体パターン26の順に繋がっている。螺旋状コイルLは、その軸方向が絶縁体シート22a〜22fの積み重ね方向に対して垂直であり、かつ、後述の入出力電極31,32に対して垂直である。言い換えると、螺旋状コイルLの軸方向は、インダクタ21の実装面に対して平行である。
【0015】
以上の絶縁体シート22a〜22fは積み重ねられた後、一体的に焼成され、図2に示すように、積層体30とされる。積層体30の両端部には、それぞれ入出力電極31,32が設けられる。入出力電極31,32は、それぞれ引出し用導体パターン25,26に電気的に接続されている。これらの入出力電極31,32は、Ag,Ag−Pd,Cu等の導電性ペーストを塗布後、焼付けたり、あるいは、乾式めっきしたりすることによって形成される。
【0016】
図3は、積層型インダクタ21の構成を模式的に示したものである。積層体30の上部に配置された第1コイル用導体パターン23a〜23cと第2コイル用導体パターン23d,23eとは、2層構造になっている。そして、図4に示すように、第1コイル用導体パターン23a〜23cの縁部と第2コイル用導体パターン23d,23eの縁部は、積層体30の短手方向あるいは長手方向に対して傾斜する方向に沿って、オーバーラップ部分(重なり合っている部分)29を有している。このため、コイル用導体パターン23aと23bの間の隙間、並びに、コイル用導体パターン23bと23cの間の隙間が、それぞれコイル用導体パターン23d,23eによって覆われている。なお、図4において、オーバーラップ部分29は斜線にて表示している。
【0017】
同様に、積層体30の下部に配置された第3コイル用導体パターン24a〜24cと第4コイル用導体パターン24d〜24fとは、2層構造になっている。そして、図5に示すように、第4コイル用導体パターン24d〜24fの縁部と第3コイル用導体パターン24a〜24cの縁部は、積層体30の短手方向に対して平行な方向に沿って、オーバーラップ部分(重なり合っている部分)29を有している。このため、コイル用導体パターン24aと24bの間の隙間、コイル用導体パターン24bと24cの間の隙間、並びに、コイル用導体パターン24aと入出力電極31の間の隙間が、それぞれコイル用導体パターン24e,24f,24dによって覆われている。
【0018】
この結果、螺旋状コイルLによって発生した磁束φの漏れが少なく、高インダクタンスを有する積層型インダクタ21を得ることができる。特に、本第1実施形態では、絶縁体シート22a〜22fの積み重ね方向において、外側に位置する第1及び第4コイル用導体パターン23a〜23c,24a〜24cのパターン幅を、内側に位置する第2及び第3コイル用導体パターン23d,23e,24d〜24fのパターン幅より太く設定しているため、磁束φの漏れを確実に抑えることができる。
【0019】
[第2実施形態、図6及び図7]
第2実施形態は、前記第1実施形態の積層型インダクタ21において、第1コイル用導体パターン23a〜23cと第2コイル用導体パターン23d,23eとの間、並びに、第3コイル用導体パターン24d〜24fと第4コイル用導体パターン24a〜24cとの間に、それぞれ非磁性体層を配置したものと同様のものである。
【0020】
具体的には、図6に示すように、第1コイル用導体パターン23a〜23cを表面に設けた第1絶縁体シート22bと、第2コイル用導体パターン23d,23eを表面に設けた第2絶縁体シート22cとの間に、矩形状の非磁性体層40を表面に設けた絶縁体シート22b’を配置する。非磁性体層40はガラスや誘電体セラミックスなどからなる。同様に、第3コイル用導体パターン24d〜24fを表面に設けた第3絶縁体シート22eと、第4コイル用導体パターン24a〜24cを表面に設けた第4絶縁体シート22fとの間に、非磁性体層40を表面に設けた絶縁体シートを配置する。
【0021】
これにより、図7に示すように、オーバーラップした第1コイル用導体パターン23a〜23cと第2コイル用導体パターン23d,23eとの間、並びにオーバーラップした第3コイル用導体パターン24d〜24fと第4コイル用導体パターン24a〜24cとの間に、それぞれ非磁性体層40を配置した積層型インダクタ21Aが得られる。この積層型インダクタ21Aは、非磁性体層40に磁路が形成されないため、第1実施形態の積層型インダクタ21よりも磁束の漏れは少なく、高インダクタンスを有している。
【0022】
[他の実施形態]
なお、本発明は前記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。前記実施形態は、積層体の上部のコイル用導体パターン及び下部のコイル用導体パターンの両方を2層以上の構造にしているが、必ずしも両方を2層以上の構造にする必要はなく、いずれか一方のみを2層以上の構造にし、他方は従来の一層構造のままであってもよい。
【0023】
また、積層体の上部あるいは下部に配置されるコイル用導体パターンは3層以上の構造であってもよい。図8には、積層体の上部に配置されるコイル用導体パターン23a〜23eを3層構造にした場合の例を示している。また、図9に示すように、コイル用導体パターン23d,23eのパターン幅を拡張させて、オーバーラップ面積を広くしてもよい。
【0024】
また、積層型インダクタを製造する場合、コイル用導体パターンやビアホールを設けた絶縁体シート等を積み重ねた後、一体的に焼成する工法に必ずしも限定されない。絶縁体シートは予め焼成されたものを用いてもよい。また、以下に説明する工法によって積層型インダクタを製造してもよい。すなわち、印刷などの手段によりペースト状の絶縁体材料にて絶縁体層を形成した後、その絶縁体層の表面にペースト状の導電性材料を塗布してコイル用導体パターンを形成する。次に、ペースト状の絶縁体材料を前記コイル用導体パターンの上から塗布してコイル用導体が内蔵された絶縁体層とする。同様にして、順に重ね塗りをしながら、コイル用導体の必要な箇所をビアホールで電気的に接続することにより、積層構造を有するインダクタが得られる。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、積層体の上部や下部に配置された複数のコイル用導体パターンを、二層以上の層に形成したので、一方の層に形成された二つのコイル用導体パターン間の隙間を、他方の層のコイル用導体パターンによって覆うことにより、磁束の漏れを少なくできる。この結果、高インダクタンスの積層型インダクタを得ることができる。さらに、二層以上の層に形成されているコイル用導体パターンの層間に非磁性体層を配置することにより、非磁性体層に磁路は形成されず、磁束の漏れをより少なくすることができる。あるいは、絶縁体層の積み重ね方向において、二層以上の層に形成されているコイル用導体パターンのうち、外側の層に位置するコイル用導体パターンの幅を、内側の層に位置するコイル用導体パターンの幅より太く設定することにより、磁束の漏れを確実に抑えることができる。

【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層型インダクタの第1実施形態を示す分解斜視図。
【図2】図1に示した積層型インダクタの外観斜視図。
【図3】図2に示した積層型インダクタの模式断面図。
【図4】第1及び第2コイル用導体パターンの位置関係を示す内部平面図。
【図5】第3及び第4コイル用導体パターンの位置関係を示す内部平面図。
【図6】本発明に係る積層型インダクタの第2実施形態を示す一部分解斜視図。
【図7】図6に示した積層型インダクタの模式断面図。
【図8】他の実施形態を示す一部分解斜視図。
【図9】別の他の実施形態を示す斜視図。
【図10】従来の積層型インダクタの分解斜視図。
【図11】図10に示した積層型インダクタの模式断面図。
【符号の説明】
21,21A…積層型インダクタ
22a〜22f,22b’…絶縁体シート
23a〜23e…積層体上部のコイル用導体パターン
24a〜24f…積層体下部のコイル用導体パターン
28…ビアホール
29…オーバーラップ部分
30…積層体
40…非磁性体層
L…螺旋状コイル

Claims (2)

  1. 複数の絶縁体層を積み重ねて構成した積層体と、
    前記積層体内の上部に配置された複数のコイル用導体パターンと、
    前記積層体内の下部に配置された複数のコイル用導体パターンと、
    前記積層体内に配置されている複数のビアホールとを備え、
    前記上部および下部のコイル用導体パターンを前記ビアホールを介して交互に電気的に直列に接続して構成したコイルが、前記絶縁体層の積み重ね方向に対して直交する方向にコイル軸を有し、前記積層体の上部又は/および下部に配置された複数のコイル用導体パターンはそれぞれ、異なる層に位置されるコイル用導体パターン同士がオーバーラップ部分を有し、異なる層に位置されるコイル用導体パターンの間であって前記複数のビアホールによって囲まれる領域に非磁性体層が配置されていること、
    を特徴とする積層型インダクタ。
  2. 複数の絶縁体層を積み重ねて構成した積層体と、
    前記積層体内の上部に配置された複数のコイル用導体パターンと、
    前記積層体内の下部に配置された複数のコイル用導体パターンと、
    前記積層体内に配置されている複数のビアホールとを備え、
    前記上部および下部のコイル用導体パターンを前記ビアホールを介して交互に電気的に直列に接続して構成したコイルが、前記絶縁体層の積み重ね方向に対して直交する方向にコイル軸を有し、前記積層体の上部又は/および下部に配置された複数のコイル用導体パターンはそれぞれ、異なる層に位置されるコイル用導体パターン同士がオーバーラップ部分を有し、前記絶縁体層の積み重ね方向において、異なる層に位置されるコイル用導体パターンのうち、外側に位置するコイル用導体パターンの幅の方が、内側に位置するコイル用導体パターンの幅よりも太いこと、
    を特徴とする積層型インダクタ。
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