JP3545130B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体撮像装置に係り、特に医療における放射線撮像に適した固体撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、画像処理技術の普及に伴い光電変換機能を有する主要なデバイスとしてCCDやBBDに代表される電荷転送デバイスやMOS型固体撮像デバイスなどが開発されており、これらを利用した種々の固体撮像装置が知られている。
【0003】
ところで、医療の分野では、20世紀初頭に発明されたX線レントゲンフィルムを用いた画像診断は、いまだに最前線で活用されているが、患者数の増大とともに、保管方法や保管場所などが大きな問題となっている。
【0004】
そこで、最近では、第1に、X線をシンチレータ等により可視光等に変換後、テーパ状の光ファイバプレート(テーパファイバ)を用いてフォトダイオードに入力して光電変換する方法、第2に、X線をシンチレータ等により可視光等に変換後、光ファイバプレートを用いることなく、アモルファスシリコン等の大面積イメージセンサに直接入力して画像化する方法が行われている。
【0005】
図11に上記第1の方法で用いる装置を示す。この放射線撮像装置は、CsIにより形成されX線を光信号に変換するシンチレータ板1を備え、このシンチレータ板1と固体撮像部2との間には、3行3列に束ねたテーパファイバ3が介在されている。固体撮像部2は、テーパファイバ3に対応するように正方形板状のチップ4をマトリックス状に配置して構成されている。そして、その一単位のチップ4には、図12に示すように、フォトダイオードとスイッチ素子とを1組の受光要素とし、この受光要素を垂直・水平方向にマトリックス状に配列して受光部5が形成されている。また、受光部5の周囲であるチップ4外周辺近傍には、受光要素を一つずつ順次選択して信号を出力する垂直シフトレジスタ6および選択された各受光要素からの信号を処理するチャージアンプアレイ7が配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の放射線撮像装置では、図12に示すように、1チップ4内に受光部5を配置するとともに、受光部5の周辺に垂直シフトレジスタ6やチャージアンプアレイ7の回路部を配置していたため、シンチレータ板1で変換した全ての光信号を取り込むためには必然的にテーパファイバ3を用いて光を絞り込まなければならなかった。
【0007】
ところが、テーパファイバは、その製造上の理由から非常に高額である。X線写真フィルムを用いる例からも判るように、医療の分野における画像診断の対象は人体であり、それも胸部等の大面積の領域であることから、撮像装置も大きなものが必要となる。したがって、高額なテーパファイバを用いて人体に対応する面積の放射線撮像装置を実現しようとすると、1システム当りのコストは膨大なものになるという問題があった。
【0008】
また、テーパファイバは、製造時にファイバの四隅が丸くなることから、ファイバ角部に対応する位置おいて画像が得られなかったり、若干画像が歪むという問題もあった。
【0009】
一方、アモルファスシリコンを用いる上記第2の方法の場合、容易に大面積を達成できるものの、微細加工技術を施せないために、最もノイズの発生に寄与するビデオライン容量を小さくできないという問題があり、特に人体の大きさまでセンサを大きくすると、この問題はより一層深刻となり、良好なS/N比を得ることは困難であった。
【0010】
これら問題を解決するために、MOSイメージセンサを用いた例が知られている。例えば、特開平4ー3588号公報に示すように、2次元MOSセンサの1水平受光部単位毎に積分器を配置してビデオラインを分割し、S/N比を稼ぐ方法がある。この方法を用いれば、もともとMOSイメージセンサは1単位当りの画素サイズを200μm×200μm以上にできるので、これを大面積化することが考えられる。
【0011】
ところが、チップ自体の面積を半導体ウェハサイズ以上にはできないという制約があるために、フォトダイオード一つ当りの大きさをウェハサイズぎりぎりまでとして、そのチップを何個も組み合わせて人体の大きさまで構築する方法を採用せざるを得ない。しかし、この方法でも、各フォトダイオードの繋ぎめ毎にアンプアレイおよび水平、垂直シフトレジスタ自体の占有面積があるため、その分チップ間に大きな隙間が数mm存在することになり、画像上に大きなブランク領域が発生するので、実用上大きな障害となるという欠点があった。
【0012】
また、このような大面積チップを製造する際、特に問題となるのが、オフセットばらつきである。MOSデバイスについては、そのしきい値電圧Vthは製造工程上どうしてもばらつくが、特に大面積チップを構成する際に、そのVthばらつきはより一層顕著となる。ところが、特開平4ー3588号公報記載の装置では、その工夫がなされておらず、その影響がフィクストパターン画像ノイズとなって現れることは明白であり、その解決手段を持たない限り、実用とはなり得ないものである。
【0013】
また、1単位当りの画素サイズを大きくしたとしても、大面積チップとし、各垂直ラインの受光要素数を増大させると、ビデオライン容量の1つの構成要素である配線容量はチップサイズとともに増大するし、またビデオライン容量の他の構成要素である各ビデオラインに接続された受光要素のスイッチ素子の総容量も増大するので、MOSデバイスとはいえど、こうした容量の増加を無視することができなくなる。
【0014】
こうしたビデオラインの容量の増大に対して、特開昭63−185281に開示の技術のように、受光要素のスイッチ素子の他に接続経路設定用のスイッチを設けて、動作時のビデオラインにおける接続スイッチ素子の数を低減することも考えられるが、各画素単位の読み出しごとの接続経路設定用のスイッチ素子のON/OFF動作に伴うスイッチングノイズの影響が増大することになる。
【0015】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、テーパファイバを用いることなく、安価に製造することができ、画像に抜けや歪がなく、S/Nの良い画像が得られる固体撮像装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の固体撮像装置は、(a)フォトダイオードとこれに入力端子を接続したスイッチ素子とを1組とする受光要素を第1の数を列数とし第2の数を行数としてマトリックス状に配列して受光部を形成し、かつ外周辺近傍に受光要素の各行の第1の数のスイッチ素子のゲート端子に共通接続された第2の数のゲート用電極パッドと、第2の数の略半数の各列のスイッチ素子の出力端子に共通接続された第1の数の第1の出力用電極パッドと、第1の出力用電極パッドに接続されない第2の数の略半数のスイッチ素子の出力端子に共通接続された第2の数の第2の出力用電極パッドとを配列して電極パッド部が形成された複数のフォトダイオードアレイチップを、同一の配列平面上にマトリックス状に配置した受光ユニットと、(b)隣り合うフォトダイオードアレイチップの間または何れかのフォトダイオードアレイチップの側辺において配列平面と垂直な平面上に配設され、受光要素を順次選択する信号を出力するための信号出力パッドを有する垂直シフトレジスタチップと、(c)隣り合うフォトダイオードアレイチップの間または何れかのフォトダイオードアレイチップの側辺において配列平面と垂直な平面上に配設され、選択された第1の出力用電極パッドからの信号を入力するための信号入力パッドを有するとともに、この入力信号を処理する第1のチャージアンプアレイチップと、(d)隣り合うフォトダイオードアレイチップの間または何れかのフォトダイオードアレイチップの側辺において配列平面と垂直な平面上に配設され、選択された第2の出力用電極パッドからの信号を入力するための信号入力パッドを有するとともに、この入力信号を処理する第2のチャージアンプアレイチップと、(e)ゲート用電極パッドと信号出力パッドとを電気的に接続し、第1の出力用電極パッドと第1のチャージアンプアレイチップの信号入力パッドとを電気的に接続し、第2の出力用電極パッドと第2のチャージアンプアレイチップの信号入力パッドとを電気的に接続する接続手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
ここで、第2の数の略半数とは、第2の数が偶数の場合には(第2の数)/2を意味し、また、第2の数が奇数の場合には(第2の数+1)/2および(第2の数−1)/2のいずれか一方を適宜意味する。
【0018】
請求項1の構成の固体撮像装置において、撮像に関して無駄なスペースとなる垂直シフトレジスタやチャージアンプアレイの回路部は、フォトダイオードアレイを形成したチップとは別のチップに形成され、かつ、フォトダイオードアレイチップからなる受光ユニットとは異なる平面上に設けられ、フォトダイオードアレイチップには、受光要素群である受光部と小さな電極パッド部しか存在しない。したがって、この固体撮像装置では、通常の光ファイバプレートを使用することができる。これにより、放射線撮像装置を安価に提供することができる。また、テーパファイバを用いないので、画像の抜けや劣化はなくなる。さらに、アモルファスシリコンを用いたようなS/Nの低下はない。
【0019】
また、1つのビデオラインに接続される受光要素のスイッチ素子の数は、各列における受光要素の数の略半数なので、従来方式に比べてビデオライン容量のスイッチ素子の容量分が半減する。さらに、1つのビデオライン接続される受光要素を列方向の中央位置を基準としてどちらか一方の側に局在させ、かつ一方の側の列の端に出力用電極パッドを配置することにより、従来方式に比べてビデオライン容量の配線容量分が半減する。こうしたビデオライン容量の低減により高いS/Nで撮像が可能となる。
【0020】
請求項2の固体撮像装置は、請求項1の固体撮像装置において、接続手段が、(i)隣り合うフォトダイオードアレイチップの間または何れかのフォトダイオードアレイチップの側辺において板面を配列平面と垂直にして配設されるとともに、板面には複数のゲート用電極パッドに対応するゲート用配線または複数の出力用電極パッドに対応する出力用配線が施され、垂直シフトレジスタチップと第1のチャージアンプアレイチップと第2のチャージアンプアレイチップとを搭載する配線板と、(ii)フォトダイオードチップの電極パッドと配線板の配線とを電気的に接続する配線手段とを備えることを特徴とする。
【0021】
ここで、配線手段は、(i)ボンディングワイヤや(ii)フレキシブルケーブルを好適に採用可能である。
【0022】
請求項2の固体撮像装置によれば、撮像に関して無駄なスペースとなる垂直シフトレジスタやチャージアンプアレイの回路部は、フォトダイオードアレイを形成したチップとは別のチップに形成され、かつ、フォトダイオードアレイチップからなる受光ユニットとは垂直な配線板に設けられ、フォトダイオードアレイチップには、受光要素群である受光部と小さな電極パッド部しか存在しない。したがって、この放射線撮像装置では、通常の光ファイバプレートを使用することができる。これにより、放射線撮像装置を安価に提供することができる。
【0023】
ワイヤボンディングによる接続では、接続に要する領域が小さくなる。
【0024】
また、フレキシブルケーブルとして、最近、液晶パネルなどの実装で一般的になっているTCP(Tape Carrier Package)の方法を好適に用いることができる。フレキシブルケーブルを用いると、小さなスペースにおいても接続が容易となり、また確実となる。
【0025】
請求項5の固体撮像装置は、請求項1の固体撮像装置において、接続手段が、(i)ゲート用電極パッドと信号出力パッドとに電気的に直接接続される第1のボールグリッドアレイ配線材と、(ii)第1の出力用電極パッドと第1のチャージアンプアレイチップの信号入力パッドとに電気的に直接接続される第2のボールグリッドアレイ配線材と、(iii)第2の出力用電極パッドと第2のチャージアンプアレイチップの信号入力パッドとに電気的に直接接続される第3のボールグリッドアレイ配線材とを備えることを特徴とする。
【0026】
請求項5の固体撮像装置によれば、撮像に関して無駄なスペースとなる垂直シフトレジスタやチャージアンプアレイの回路部は、フォトダイオードアレイを形成したチップとは別のチップに形成され、かつ、フォトダイオードアレイチップからなる受光ユニットとは異なる平面上に設けられるとともに、フォトダイオードアレイチップと回路部とは第1、2、3のボールグリッドアレイ配線材で電気的に直接接続され、フォトダイオードアレイチップには、受光要素群である受光部と小さな電極パッド部しか存在しない。したがって、この放射線撮像装置では、通常の光ファイバプレートを使用することができる。これにより、放射線撮像装置を安価に提供することができる。
【0027】
請求項6の固体撮像装置は、請求項1の固体撮像装置において、垂直シフトレジスタチップおよびチャージアンプアレイチップは、フォトダイオードアレイチップの受光面が存在する領域とは反対の領域に位置することを特徴とする。
【0028】
請求項6の固体撮像装置では、放射線をシンチレータ板で光信号に変換し、例えばその光信号を光ファイバで伝送する。このとき、光ファイバ中にPb等の放射線を遮断する成分が存在させることができるので、放射線による弊害は少ないが、回路部をフォトダイオードアレイチップの受光面が存在する領域とは反対の領域に位置させることで、撮像領域を狭めることなく、また垂直シフトレジスタチップやチャージアンプアレイチップの回路部を放射線から完全に保護することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の固体撮像装置の実施の形態を説明する。なお、図面の説明にあたって同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0030】
(第1実施形態)
本実施形態の固体撮像装置の固体撮像部10は、図2に示すように、フォトダイオードアレイチップ11をマトリックス状に配置した受光ユニット12と、隣り合うフォトダイオードアレイチップ11間において板面を受光ユニット12と垂直にして配設した配線板13と、図1に示すような、配線板13に設けられた垂直シフトレジスタチップ14と、同じく配線板13に設けられたチャージアンプアレイチップ15aおよびチャージアンプアレイチップ15bとから概略構成されている。なお、図1(a)は本実施形態の正面図であり、図1(b)は本実施形態の平面図である。
【0031】
図3に、フォトダイオードアレイチップ11と、垂直シフトレジスタチップ14と、チャージアンプアレイチップ15a、15bとの関係を回路図で示す。
【0032】
正方形板状のフォトダイオードアレイチップ11には、画素であるフォトダイオード20とこのフォトダイオード20に入力端子を接続したMOSトランジスタなどのスイッチ素子21とを1組の受光要素22とし、この受光要素22をマトリックス状に配列して受光部23が形成されている。そして、フォトダイオードアレイチップ11の受光部23の周りには、複数の受光要素22の各行(水平受光部24)の各スイッチ素子21のゲート端子に共通接続した複数のゲート用電極パッド44aと、各列(垂直受光部25)の半数のスイッチ素子21の出力端子に共通接続した複数の出力用電極パッド44bと、各列(垂直受光部25)の残りの半数のスイッチ素子21の出力端子に共通接続した複数の出力用電極パッド44cとが配列されている。すなわち、フォトダイオードアレイチップ11の受光部23の周りには、ゲート用電極パッド44aと出力用電極パッド44bと出力用電極パッド44cとで構成される電極パッド部44が形成されている。
【0033】
垂直シフトレジスタチップ14は、垂直シフトレジスタ26を備え、光検出結果を読み出す受光要素22の垂直方向の位置を指示すべく、水平受光部24を一つずつ順次選択して信号を出力するための信号出力パッド45aが形成されている。
【0034】
一方、チャージアンプアレイチップ15aには、選択された各受光要素22からの信号を入力するための信号入力パッド45bが形成され、チャージアンプアレイチップ15bには、選択された各受光要素22からの信号を入力するための信号入力パッド45cが形成されている。また、チャージアンプアレイチップ15aおよびチャージアンプアレイチップ15bは、夫々、垂直受光部25ごとに配置され、垂直受光部25の出力をそれぞれ積分する、チャージアンプ27を備えたCーMOS積分回路28と、この積分回路28ごとに出力された信号をサンプル/ホールドするサンプルホールド回路29と、サンプルホールド回路29の外部への出力/非出力を行うスイッチ30と、スイッチ30の出力端子に接続されたA/D変換回路31と、光検出結果を読み出す受光要素22の水平方向の位置をスイッチ30のON/OFFにより指示する水平シフトレジスタ32とを備えている。
【0035】
このような回路構成では、垂直シフトレジスタ26により選択された半水平受光部24分の各フォトダイオード20からの電荷量がCMOS積分回路28に転送されて電圧信号としてサンプルホールド回路29に入力される。サンプルホールドされた結果は、水平シフトレジスタ32によりON/OFFされたスイッチ30を介してアナログ信号としてA/D変換回路31に与えられ、ディジタル信号となって外部に最終信号出力の形で出力される。
【0036】
本実施形態の固体撮像装置の骨組は、図1、図2および図4に示すように、フォトダイオードアレイチップ11の台座35の四辺をY方向の配線板13aおよびX方向の配線板13bで組み込み支持して構成されている。正方形板状の台座35のY方向の対向辺には、角部を切り欠いてなる中央の第1の凸部36と角部を突き出してなる一対の第2の凸部37が形成されている。一方、X方向の配線板13bの両側辺中間部には、切り欠き38が形成されており、配線板13bの切り欠き38より上部の板厚はそれより下部の板厚より薄くなっていて、図1および図4で配線板13bの裏側となる面には段部が形成されている。
【0037】
台座35は、その第1の凸部36がY方向前方の配線板13bの段部に係合され、対をなす第2の凸部37が後方の配線板13bの切り欠き38に嵌め込まれて、X方向の配線板13bに支持されている。
【0038】
さらに、X方向の配線板13bの両側辺上部には、段違いとなる凸部39、40が形成されている。そして、Y方向の配線板13aの上辺に形成された切り欠き41に、X方向の配線板13bの下側の凸部40を嵌め込むとともに、嵌め込んだ凸部40の上に隣の配線板13bの上側の凸部39が重なるようにして嵌め込んでXY方向の配線板13a、13bが縦横立体的に組み立てられている。
【0039】
図1に示すように、台座35に載置されたフォトダイオードアレイチップ11の受光部23の隣り合う二辺の周り、すなわちフォトダイオードアレイチップ11の外周二辺の近傍には、前述のように、受光要素22の各水平受光部24および垂直受光部25ごとにそれぞれ対応する数の電極パッド45a、45bが形成されている。一方、Y方向の配線板13aおよびX方向の配線板13bには、図1および図4に示すように、切り欠き38位置の上下方向にわたって、金めっき等の配線により、各ゲート用電極パッド44a、出力用電極パッド44bおよび出力用電極パッド44cに対応した数のゲート用配線46a、出力用配線46b、および出力用配線46cがそれぞれ施されている。
【0040】
そして、図1に示すように、フォトダイオードアレイチップ11を搭載した台座35を配線板13a、13bに組み込んだ状態で、フォトダイオードアレイチップ11のゲート用電極パッド44aとY方向の配線板13aのゲート用配線46a、出力用電極パッド44bとX方向の配線板13bの出力用配線46b、および出力用電極パッド44cとX方向の配線板13bの出力用配線46cとは、ボンディングワイヤ47によりそれぞれ電気的に接続されている。
【0041】
また、Y方向の配線板13aにおいて、フォトダイオードアレイチップ11の受光面が存在する領域とは反対の領域(配線板13aの下部)には、図1および図4に示すように、垂直シフトレジスタチップ14が接着剤によりダイボンドされている。同様にして、X方向の配線板13bにおいて、フォトダイオードアレイチップ11の受光面が存在する領域とは反対の領域(配線板13bの下部)には、チャージアンプアレイチップ15aおよびチャージアンプアレイチップ15bが接着剤によりダイボンドされている。
【0042】
そして、垂直シフトレジスタチップ14の信号出力パッド45aとY方向の配線板13aのゲート用配線46a、およびチャージアンプアレイチップ15aの信号入力パッド45bとX方向の配線板13bの出力用配線46b、チャージアンプアレイチップ15bの信号入力パッド45cとX方向の配線板13bの出力用配線46cとは、ボンディングワイヤ47によりそれぞれ電気的に接続されている。
【0043】
フォトダイオードアレイチップ11を搭載した台座35と、垂直シフトレジスタチップ14およびチャージアンプアレイチップ15を搭載した配線板13a、13bとを組み立て、フォトダイオードアレイチップ11をマトリックス状に配置して受光ユニット12を配線板13a、13bで支持した固体撮像部10は、図5に示すような枠体50に収められる。この枠体50は、上面が開口した箱体であり、側壁51上部には溝52が形成されるとともに、底板53の上面にも溝54が形成されている。そして、X方向の配線板13bの下側の凸部39および上側の凸部40並びにY方向の配線板13aの上部の凸部42(図2および図4参照)を枠体50の溝52にそれぞれ嵌め込むとともに、Y方向およびX方向の配線板13a、13bの下部に突出して設けた脚部43(図1、図2および図4参照)を底板53の溝54に嵌め込んで、固体撮像部10が枠体50に収められる。
【0044】
もちろん、この固体撮像部10は、固体撮像装置に組み込んで用いるものであるから、図6に示すように、台座35に搭載されるフォトダイオードアレイチップ11上に、全体が均一の太さの通常の光ファイバプレート60と、CsIからなるシンチレータ板61とを、光学接着剤62により順次貼り付けた状態として枠体50に組み込むものである。
【0045】
図7は、そのように光ファイバプレート60およびシンチレータ板61を備えた本実施形態の固体撮像装置70を枠体50に組み込んだ状態を示す。
【0046】
この固体撮像装置70により人体を固体撮像するには、図9に示すように、固体撮像装置70をフォトダイオードアレイチップ11の受光部23の対角線方向に移動させて行うとよい。すなわち、ごく小さな領域ではあるが、1度の撮像では、フォトダイオードアレイチップ11の電極パッド部44の領域分および配線板13a、13bの厚さ分の撮像に寄与しない領域が存在する。そこで、2度目の撮像では、例えば電極パッド部44と配線板13a、13bとから形成される撮像不能領域のΔXおよびΔY分だけ固体撮像装置70を対角線方向に移動させる。これにより、撮像不能領域を完全に補うことができる。
【0047】
以上のように、本実施形態の固体撮像装置70によれば、撮像に関して無駄なスペースとなる垂直シフトレジスタチップ14やチャージアンプアレイチップ15a、15bは、受光ユニット12とは垂直な配線板13に設けられ、フォトダイオードアレイチップ11上には、受光要素22群である受光部23と小さな電極パッド部44しか存在しない。したがって、固体撮像装置70を製造するにあたっては、通常の光ファイバプレート60を使用することができる。これにより、固体撮像装置70を安価に提供することができる。また、テーパファイバを用いないので、画像の抜けや劣化はなくなる。さらに、アモルファスシリコンを用いたようなS/N比の低下はない。
【0048】
また、垂直シフトレジスタチップ14およびチャージアンプアレイチップ15a、15bをフォトダイオードアレイチップ11の受光面が存在する領域とは反対の領域の配線板13a、13b下部に位置させることで、撮像領域を狭めることなく、また垂直シフトレジスタチップ14やチャージアンプアレイチップ15a、15bを放射線から完全に保護することができる。
【0049】
なお、図1に示す固体撮像部10では、フォトダイオードアレイチップ11の電極パッド44a、44b、44cと配線板13a、13bの配線46a、46b、46cとの接続は、ワイヤボンディングにより行ったが、図8に示すように、TCP48により接続してもよい。また、配線板13a、13bの配線46a、46b、46cと垂直シフトレジスタチップ14の信号出力パッド45aおよびチャージアンプアレイチップ15a、15bの信号入力パッド45b、45cとの接続もTCP48により接続することが可能である。なお、図8においては、フォトダイオードアレイチップ11の電極パッド44cと配線板13bの配線46cとの接続および配線板13bの配線46cとチャージアンプアレイチップ15bの信号入力パッド45cとの接続態様の図示を省略している。
【0050】
TCP48による接続は、容易であって、また確実である。
【0051】
(第2実施形態)
図10は、本発明の第2実施形態の要部の構成図である。図10(a)は本実施形態の正面図であり、図10(b)は本実施形態の平面図である。図10に示すように、本実施形態の装置は、第1実施形態の装置における配線板15a、15bを形状の同一であって、配線46a、46b、46cの無い板状部材15c、15dに置き換え、ボンディングワイヤ47と配線46a、46b、46cとで実現していた電気的接続を、ゲート用電極パッド44aと信号出力パッドとの間はボールグリッド付き配線用シール材49aで、出力用電極パッド44bと信号入力パッド45bとの間はボールグリッド付き配線用シール材49bで、出力用電極パッド44cと信号入力パッド45cとの間はボールグリッド付き配線用シール材49bで実現する点が異なる。
【0052】
本実施形態の固体撮像装置は、第1実施形態の装置と同様にして、画像の抜けや劣化を低減して撮像動作を実行する。
【0053】
なお、本実施形態の装置は、第1実施形態の装置に比べて、更に組み立てが容易である。
【0054】
【発明の効果】
以上のように、本発明の固体撮像装置によれば、撮像に関して無駄なスペースとなる垂直シフトレジスタやチャージアンプアレイの回路部は、フォトダイオードアレイを形成したチップとは別のチップに形成され、かつ、フォトダイオードアレイチップかならる受光ユニットとは異なる平面上に設けられ、フォトダイオードアレイチップには、受光要素群である受光部と小さな電極パッド部しか存在しない。したがって、本発明の固体撮像装置では、通常の光ファイバプレートを使用することができる。これにより、固体撮像装置を安価に提供することができる。また、テーパファイバを用いないので、画像の抜けや劣化はなくなる。さらに、アモルファスシリコンを用いたようなS/N比の低下はない。
【0055】
また、1つのビデオラインに接続される受光要素のスイッチ素子の数を、各列における受光要素の数の略半数としたので、従来方式に比べてビデオライン容量のスイッチ素子の容量分が半減する。さらに、1つのビデオライン接続される受光要素を列方向の中央位置を基準としてどちらか一方の側に局在させ、かつ一方の側の列の端に出力用電極パッドを配置することにより、従来方式に比べてビデオライン容量の配線容量分が半減する。こうしたビデオライン容量の低減により高いS/Nで撮像が可能となる。
【0056】
回路部をフォトダイオードアレイチップの受光面が存在する領域とは反対の領域に位置させることで、撮像領域を狭めることなく、また垂直シフトレジスタチップやチャージアンプアレイチップの回路部を放射線から完全に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の固体撮像装置の要部の構成図である。
【図2】同実施形態の固体撮像装置の骨組の概略構成を示す斜視図である。
【図3】同実施形態の固体撮像装置の固体撮像部の回路構成図である。
【図4】同実施形態の固体撮像装置を示す要部分解斜視図である。
【図5】同実施形態の固体撮像装置の枠体を示す斜視図である。
【図6】同実施形態の固体撮像部にシンチレータ板および光ファイバプレートを設けた状態を示す斜視図である。
【図7】同実施形態の固体撮像装置を示す斜視図である。
【図8】同実施形態の変形例の固体撮像装置の要部を示す斜視図である。
【図9】図7に示す固体撮像装置を用いた撮像方法を示す平面図である。
【図10】本発明の第2実施形態の固体撮像装置の要部の構成図である。
【図11】従来の固体撮像装置を示す斜視図である。
【図12】従来の固体撮像装置の固体撮像部を示す平面図である。
【符号の説明】
10…固体撮像装置、11…フォトダイオードアレイチップ、12…受光ユニット、13a,13b…配線板、14…垂直シフトレジスタチップ、15a,15b…チャージアンプアレイチップ、20…フォトダイオード、21…スイッチ素子、22…受光要素、23…受光部、24…水平受光部、25…垂直受光部、26…垂直シフトレジスタ、35…台座、44…電極パッド部、44a…ゲート用電極パッド、44b…出力用電極パッド、45a…信号出力パッド、45b…信号入力パッド、46a…ゲート用配線、46b…出力用配線、47…ボンディングワイヤ、48…TCP、49a,49b,49c…ボールグリッド付き配線用シール材、50…枠体、60…光ファイバプレート、61…シンチレータ板、70…放射線撮像装置
Claims (6)
- フォトダイオードとこれに入力端子を接続したスイッチ素子とを1組とする受光要素を第1の数を列数とし第2の数を行数としてマトリックス状に配列して受光部を形成し、かつ外周辺近傍に受光要素の各行の前記第1の数の前記スイッチ素子のゲート端子に共通接続された前記第2の数のゲート用電極パッドと、前記第2の数の略半数の各列の前記スイッチ素子の出力端子に共通接続された前記第1の数の第1の出力用電極パッドと、前記第1の出力用電極パッドに接続されない前記第2の数の略半数の前記スイッチ素子の出力端子に共通接続された前記第2の数の第2の出力用電極パッドとを配列して電極パッド部が形成された複数のフォトダイオードアレイチップを、同一の配列平面上にマトリックス状に配置した受光ユニットと、
隣り合う前記フォトダイオードアレイチップの間または何れかの前記フォトダイオードアレイチップの側辺において前記配列平面と垂直な平面上に配設され、前記受光要素を順次選択する信号を出力するための信号出力パッドを有する垂直シフトレジスタチップと、
隣り合う前記フォトダイオードアレイチップの間または何れかの前記フォトダイオードアレイチップの側辺において前記配列平面と垂直な平面上に配設され、前記選択された前記第1の出力用電極パッドからの信号を入力するための信号入力パッドを有するとともに、この入力信号を処理する第1のチャージアンプアレイチップと、
隣り合う前記フォトダイオードアレイチップの間または何れかの前記フォトダイオードアレイチップの側辺において前記配列平面と垂直な平面上に配設され、前記選択された前記第2の出力用電極パッドからの信号を入力するための信号入力パッドを有するとともに、この入力信号を処理する第2のチャージアンプアレイチップと、
前記ゲート用電極パッドと前記信号出力パッドとを電気的に接続し、前記第1の出力用電極パッドと前記第1のチャージアンプアレイチップの前記信号入力パッドとを電気的に接続し、前記第2の出力用電極パッドと前記第2のチャージアンプアレイチップの前記信号入力パッドとを電気的に接続する接続手段と、
を備えることを特徴とする固体撮像装置。 - 前記接続手段は、
隣り合う前記フォトダイオードアレイチップの間または何れかの前記フォトダイオードアレイチップの側辺において板面を前記配列平面と垂直にして配設されるとともに、前記板面には前記複数のゲート用電極パッドに対応するゲート用配線または前記複数の出力用電極パッドに対応する出力用配線が施され、前記垂直シフトレジスタチップと前記第1のチャージアンプアレイチップと前記第2のチャージアンプアレイチップとを搭載する配線板と、
前記フォトダイオードチップの電極パッドと前記配線板の配線とを電気的に接続する配線手段と、
を備えることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。 - 前記配線手段はボンディングワイヤである、ことを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
- 前記配線手段はフレキシブルケーブルである、ことを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
- 前記接続手段は、
前記ゲート用電極パッドと前記信号出力パッドとに電気的に直接接続される第1のボールグリッドアレイ配線材と、
前記第1の出力用電極パッドと前記第1のチャージアンプアレイチップの前記信号入力パッドとに電気的に直接接続される第2のボールグリッドアレイ配線材と、
前記第2の出力用電極パッドと前記第2のチャージアンプアレイチップの前記信号入力パッドとに電気的に直接接続される第3のボールグリッドアレイ配線材と、
を備えることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。 - 前記垂直シフトレジスタチップ、前記第1のチャージアンプアレイチップ、および前記第2のチャージアンプアレイチップは、前記フォトダイオードアレイチップの受光面が存在する領域とは反対の領域に位置することを特徴とする請求項1記載の放射線撮像装置。
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