JP3537017B2 - 通信ネットワークおよび論理パス経路選択方法 - Google Patents
通信ネットワークおよび論理パス経路選択方法Info
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Description
久的に論理パスを設定して通信を行う通信方式に利用す
る。本発明はSDH(Synchronous Digital Hierarchy)
網に利用するに適する。
理伝送路上に仮想的な伝送路である論理パスを設定して
情報を伝送する従来の通信ネットワークでは、ノード装
置間に設定される論理パスにおける収容設計、設定、障
害時の復旧といった保守、運用、管理に関して全ての論
理パスを差別なく扱っている。また、障害時の復旧に関
しては、主に、隣接ノード装置間においてリンク単位で
冗長構成をとりその区間(セクション)を切替えること
で行っている。最近では、論理パス単位での切替えを行
うシステムも実現している。ここでの論理パスとして
は、文献「ITU-T Draft Revied Recommendation G.70
X,"Network node interface for the synchronous digi
tal hierarchy(SDH),"Study Group 15,Geneva,Switzerl
and,Feb.6-17,1995.」に示されるSynchronou
s Digital Hierachy(SDH)網に
おけるVirtual Container(VC)の
ように半永久的に設定される論理パスを扱う。
図であるが、論理パスの経路設定に関しては、ノード装
置A〜Cとは個別のオペレーションシステムOpSが各
ノード装置A〜Cにおける空き容量をデータベース化し
て保持し、論理パス開通要求により最適経路を探索し、
その結果を各ノード装置A〜Cに与え、各ノード装置A
〜Cに経路を設定して論理パスを構成する。
通信ネットワークからコンピュータを中心としたマルチ
メディア通信ネットワークへ移り変わるにつれ、音声、
画像、データなどの多種多様なメディア情報が出現する
と予測される。このようなメディア情報には、これらの
情報を伝送するにあたり伝送誤り率、障害時の復旧特
性、遅延時間、価格などに対する要求条件が異なってく
ると考えられる。このため、ノード装置間を論理パスと
して伝送する通信ネットワークにおいても、伝送するメ
ディア情報の要求に見合ったトランスポート機能を提供
することが必要となる。
時にも1ビットも落とさず伝送し、経済性を要求する通
信情報に対しては障害時の復旧機能などを削減して低価
格で提供するといった複数のトランスポート機能を有す
る通信ネットワークを経済的に実現することが重要とな
る。
は、全ての論理パスを差別なく扱っているため、上記の
ように複数のトランスポート機能を論理パスに設定して
経済的な通信ネットワークを構成することは難しい。例
えば、障害時の復旧を隣接ノード装置間におけるリンク
単位で行っている従来の通信ネットワークでは、障害復
旧機能よりも価格を優先する論理パスにも復旧機能を持
たせることになり結果として価格上昇を招く。また、高
信頼を要求する論理パスにもリンク全断のような障害時
には障害復旧ができないため、必ずしも高信頼な論理パ
スを提供することができない。
来、ノード装置とは個別のオペレーションシステムを用
いて最適経路を検索して、その結果を各ノード装置に与
え、各ノード装置が物理的にパス接続を行って経路設定
を完了している。このため、個別のオペレーションシス
テムが必要であり、さらに、オペレーションシステムと
各ノード装置間を接続するための接続装置も必要であ
る。また、ノード装置の配置をラダー網を基本として設
計し、また、ノード装置間に多くの論理パスが存在して
いる現状では、論理パスの収容設計には膨大なデータベ
ースが必要であり、さらに、上述した複数のトランスポ
ート機能を有する論理パスを維持、管理するオペレーシ
ョンシステムの構築には、従来以上の機能が必要とな
り、経済化を図ることが難しい。また、サバイバビリテ
ィの観点からリング型ネットワークへの移行が進みつつ
あるが、上述したオペレーションシステムのリング型ネ
ットワークへの拡張を経済的に実現することも難しい。
トワークを経済的に実現するためには、ノード装置配置
を考慮しつつ、複数のトランスポート機能を有する論理
パスの保守、運用、管理を経済的に実現する方法が必要
となる。
であって、複数のトランスポート機能を有する経路を設
定できる通信ネットワークおよび論理パス経路選択方法
を提供することを目的とする。本発明は高信頼な通信情
報に対して障害時にも情報の欠落なく情報を伝送するこ
とができる経路を設定できる通信ネットワークおよび論
理パス経路選択方法を提供することを目的とする。本発
明は、信頼性を要求しない通信情報に対して経済的な情
報伝送を行うことができる経路を設定できる通信ネット
ワークおよび論理パス経路選択方法を提供することを目
的とする。本発明は、リング型ネットワークを容易に構
成することができる通信ネットワークおよび論理パス経
路選択方法を提供することを目的とする。
を情報伝送の単位である論理パスを設定して伝送する通
信ネットワークであって、異なるトランスポート機能を
有する論理パスを、最小限のパス数で管理し、個別のオ
ペレーションシステムを必要としない通信ネットワーク
を提供することを特徴とする。ノード装置の入出力は電
気信号でもよいが、光ファイバ伝送路で結ばれた光通信
の場合には、入出力部も光電気変換部を介して通信が行
われる。
される経路の伝送品質に応じたサービスクラスおよび論
理パス数に関するものであり、物理伝送路により接続さ
れる複数のノード装置を備え、他のノード装置間を情報
伝送の単位である論理パスを設定して伝送する通信ネッ
トワークであって、目的とするノード装置との間の論理
パスを、例えば、第一の経路および異経路分散した第二
の経路を設定して障害時にこれを無瞬断で切替える上位
クラス(以降、これをクラスAという)の論理パスと、
障害時に新たに経路を探索して情報信号を救済する中間
クラス(以降、これをクラスBという)の論理パスと、
障害時に情報信号を救済せず設備復旧により情報信号を
救済する下位クラス(以降、これをクラスCという)の
論理パスの三本のみの論理パスにより構成することを特
徴とする。
理パスを障害復旧性能に応じた三つのクラスに分けるこ
とで、セクションの冗長構成をとらずにサービスノード
サイドから要求されるトランスポート機能を論理パスレ
ベルで確保でき、このため、伝送設備を削減した経済的
な通信ネットワークとなる。また、三つの大容量パスの
みで管理することで、通信ネットワークにおける管理対
象パス数を削減してオペレーションシステムへの負荷を
軽減できる。
関するものであり、伝送路により接続される複数のノー
ド装置をリング状に接続し、このリング型ネットワーク
を平面的に複数配置し、これらリング型ネットワーク間
を二つ以上のノード装置で接続することを特徴とする。
トワークとすることで、障害時の復旧が容易であるなど
通信ネットワークとして高い信頼性とサバイバビリティ
を確保できる。さらに、通信ネットワークをリング型に
限定することで、経路の方路設定が時計回り、反時計回
りというように限定され、論理パスの開通もしくは障害
時の論理パスの復旧などにおける経路設定および再設定
機能を簡略化でき、経路編集のためのハード規模および
アルゴリズムを削減でき、経済的な通信ネットワークが
可能となる。また、リング型ネットワークを平面的に複
数配置し、これらリング型ネットワーク間を二つ以上の
ノード装置で接続することで、全国面などの大規模な通
信ネットワークに高い信頼性、サバイバビリティ、経済
性を確保しつつ、拡張できる。
おけるオペレーションシステムに関するものであり、各
ノード装置に他のノード装置との間で制御信号を送受信
するための制御通信手段を有し、論理パス開通時に、論
理パス開通要求を発生したノード装置が、終点ノード装
置までの経路の選択を、個別のオペレーションシステム
を用いず、各ノード装置に直接アクセスして空き状態を
確認しながら順次設定していく経路設定アルゴリズムを
用いることを特徴とする。
ムを構成せず、論理パス開通要求時に、論理パス開通要
求を発生したノード装置が、通信ネットワーク内の各ノ
ード装置に個別にアクセスして空き状態を確認しながら
経路の設定を行う。このような構成により、従来必要で
あった個別のオペレーションシステムおよびオペレーシ
ョンシステムと各ノード装置を接続する接続装置を削除
することができる。また、経路設定時に、ノード装置が
他のノード装置の論理パス収容状況を把握しながら経路
を選択していくことで、従来必要であった論理パス収容
設計に必要であった膨大なデータベース管理を不要と
し、さらに、その膨大なデータベースをもとにした経路
選択ツールも不要となる。このように、特に経路設定に
関して、オペレーションシステムなどの機能実現のため
の物理的配置およびアルゴリズムを抜本的に変更するこ
とで、経済的な通信ネットワークを実現できる。
関するものであり、クラスAの第一の経路と異経路分散
した第二の経路の経路設定を、上述した経路設定アルゴ
リズムを用いてリング内において時計回りおよび反時計
回りに第一の経路および第二の経路としてそれぞれ別々
に接続し、かつ、リング間の接続を行う二つのノード装
置において、それぞれ時計回りで接続したパスは時計回
り、反時計回りで接続したパスは反時計回りで接続し
て、第一の経路と第二の経路とを交差せずに接続するこ
とを特徴とする。また、クラスBの経路上で障害が発生
した際には、上述した経路設定アルゴリズムを用いて障
害を回避する経路を再設定して障害を復旧させることを
特徴とする。
経路設定アルゴリズムとセルフヒーリング時の障害復旧
アルゴリズムを独立に設計するのではなく、経路設定ア
ルゴリズムを開通用および障害復旧用両方に活用するこ
とで、オペレーションシステムの負荷を軽減でき、経済
的な通信ネットワークを実現できる。
装置と、この複数のノード装置の間を接続する物理伝送
路とを備え、前記ノード装置およびこの物理伝送路を経
由して前記ノード装置のうちの一つの始点ノード装置か
ら一つの終点ノード装置の間に情報信号を伝送する論理
パスが設定された通信ネットワークである。本発明の特
徴とするところは、前記始点ノード装置から前記終点ノ
ード装置の間に伝送品質の異なる複数の論理パスがあら
かじめ設定され、前記情報信号にはサービスクラスの識
別子を含み、前記始点ノード装置は、この識別子を認識
する手段と、そのサービスクラスにしたがって前記複数
の論理パスの一つを選択する手段とを備えたところにあ
る。
設けられ、その第一は前記論理パス上に発生する情報損
失を補償する手段を含み、その第二は前記論理パス上で
発生する情報損失を許容することが望ましい。
設けられ、そのサービスクラスのクラスAは論理パス上
の一つの経路に対して複数の異なる経路が併設され、そ
のサービスクラスのクラスBは論理パス上の一つの経路
についてその経路の一部に障害が発生したときにその障
害箇所を迂回する手段を備え、そのサービスクラスのク
ラスCは論理パス上の一つの経路についてその経路で発
生した障害に対して代替手段を持たない構成とすること
もできる。
の少なくとも一部にそれぞれ分散的に設けられた経路設
定手段によりあらかじめかつ自律的に設定されることが
望ましい。
点ノード装置とを接続する複数の経路の中からサービス
クラスにしたがって始点から順次その経路を選択設定す
る経路設定アルゴリズムを備えることが望ましい。
ング型ネットワークが複数構成され、さらにこのリング
型ネットワーク相互間が二つ以上のノード装置を介して
連結され、前記経路設定アルゴリズムは、一つのリング
型ネットワーク内で時計回り方向および反時計回り方向
に二つの経路をそれぞれ二重化経路として設定する手段
を含むことが望ましい。
このノード装置を結合する物理伝送路とを含むネットワ
ーク内で、一つの始点ノード装置から一つの終点ノード
装置までの間に情報信号を伝送するための論理パスの経
路を選択する論理パス経路選択方法である。本発明の特
徴とするところは、前記始点ノード装置と前記終点ノー
ド装置との間に伝送品質の異なる複数の論理パスをあら
かじめ設定しておき、到来する情報信号に搭載されたサ
ービスクラスの識別子にしたがってその情報信号を伝送
する経路を前記複数の論理パスのうちから選択するとこ
ろにある。
ることが望ましい。
グ状に接続するリング型ネットワークを含み、前記伝送
品質が高い論理パス上の経路をこのリング型ネットワー
ク上をそれぞれ時計まわりおよび反時計まわりに経由す
る二つの経路により二重化して設定することが望まし
い。
その複数のリング型ネットワークを二以上のノード装置
を介して相互に結合することが望ましい。
して説明する。図1は本発明実施例の通信ネットワーク
の概念図である。図2は本発明実施例のノード装置のブ
ロック構成図である。
ド装置A〜Cと、このノード装置A〜Cの間を接続する
物理伝送路とを備え、ノード装置A〜Cおよびこの物理
伝送路を経由してノード装置A〜Cのうちの一つの始点
ノード装置から一つの終点ノード装置の間に情報信号を
伝送する論理パスが設定された通信ネットワークであ
る。
重化フレーム信号終端処理部13、制御通信部21、論
理パスデータ収集部10、論理パス経路設定部11、経
路接続処理部14により、前記始点ノード装置から前記
終点ノード装置の間に伝送品質の異なる複数の論理パス
があらかじめ設定され、前記情報信号にはサービスクラ
スの識別子IDを含み、前記始点ノード装置は、この識
別子を認識する手段としてのサービスクラス識別部12
と、そのサービスクラスにしたがって複数の論理パスか
ら一つを選択する手段としてのパス選択処理部15とを
備えたところにある。
二つの経路を設定して情報伝送を行うクラスAと、通常
は一つの経路により情報伝送を行いこの経路に障害が発
生したときにこの障害箇所を迂回する経路を設定して情
報伝送を行うクラスBと、一つの経路により情報伝送を
行い障害発生による情報損失を補償しないクラスCとを
含む。
参照して説明する。図3はクラスAの論理パスのルーテ
ィングを示す図である。図4はクラスBの論理パスのル
ーティングを示す図である。図5はクラスCの論理パス
のルーティングを示す図である。図3は、ノード装置A
からノード装置Dへの論理パスであるクラスAの論理パ
スのルーティングを示している。送信ノード装置Aにお
いて、送信情報を二分配後、送信方向をノード装置B、
ノード装置Cを経由した反時計回り、ノード装置F、ノ
ード装置Eを経由した時計回りとしてそれぞれ経路1−
1、経路1−2として送信し、受信側において、経路1
−1、経路1−2における通信状態をもとに障害状態を
検出し、正常である経路側の情報を選択する。この異経
路分散を用いた無瞬断切替を実現する方法については、
これまでいくつかの方法が考えられているが文献「川瀬
伸行、山林由明、富沢将人、松岡伸治“SDH網におけ
る無瞬断フレーム切換方式の検討”、電子情報通信学会
論文誌B−1、Vol.J78−B−1,No.12、
pp.764−772,1995」に示されているよう
なパリティ検出をもとにした無瞬断切替を用いることに
より、伝送路障害発生時の無瞬断切替だけでなく、通常
運用時における伝送誤り率を向上した高品質の論理パス
が提供可能となり最適な方法と考えられる。
グを示している。この論理パスは、通常運用時において
は、クラスAのように異経路分散の構成はとってはいな
い。しかし、障害発生時、障害区間を迂回する経路を探
索して、別経路に変更し論理パスの復旧を行う。
ている。この論理パスは、クラスAのような異経路分散
の構成をとらないだけでなく、障害発生時にクラスBの
ように別経路を探索することもしない。したがって、障
害となった設備、例えば物理伝送路、伝送装置などを復
旧することで、論理パスの復旧を行う。このようにセル
フヒーリングレベルの異なる論理パスを設けることによ
り、重要な情報はいかなるときも送ることができ、ま
た、経済性を優先する情報は極端に安く送ることができ
る通信ネットワークを構成できる。
らノード装置Dへの伝送情報を、上記のクラスA、クラ
スB、クラスCの3つの論理パスのみで構成する。この
ように、ノード装置数をNとしたとき、3×N(N−
1)/2以下の論理パス数で通信ネットワークを管理で
きる。
おけるノード装置配置の形態を示す図である。一般にリ
ングネットワークは、サバイバビリティがよく、かつ他
のトポロジーと比較して簡単にルーティングを行うこと
ができる利点を有している。本発明では、複数リングで
構成される通信ネットワークの構成について述べてい
る。なぜなら、全国面のような大規模通信ネットワーク
をリングを基本として構成したとき、複数リング型が必
要となるからである。図6は、本発明における基本ノー
ド装置配置形態を示したものであり、リングαとリング
βとはノード装置Bおよびノード装置Gの二つのノード
装置で接続している。これは、通信ネットワークにおい
て発生した単一リンク障害を障害リンクを迂回して障害
復旧を可能とするだけでなく、ノード装置障害時におけ
る障害ノード装置以外の任意のノード装置間の情報(論
理パス)を復旧可能とするためである。さらに、このよ
うな構成を用いることにより、任意のノード装置間のク
ラスAを実現する経路、すなわち、途中のノード装置を
交差せずに異経路分散された二経路を構成することがで
きる。また、各ノード装置が有する隣接ノード装置が二
ないし三であることから各ノード装置で設定すべき方路
が限定され、このため、開通時における論理パスのルー
ティングや障害時における論理パスの経路再設定を簡易
なアルゴリズムで行うことが可能となる。なお、図6の
中のノード装置Bとノード装置G間のリンクは、リング
αとリングβで共用している。
おけるノード装置配置の形態を示す図であり、ノード装
置が拡張されリンク数が三となった例を示している。本
発明では、隣接リングと2ノード装置で接続することが
重要となり、リングαは、リングγとノード装置G、H
で接続し、リングγは、リングβとノード装置F、Gで
接続している。
示すように、すべてのノード装置におけるA〜Cの空き
容量をデータベース化して保持している個別のオペレー
ションシステムOpSが、最適な経路を検索した後に、
接続装置30を介し、各ノード装置A〜Cに対して接続
要求を行っていた。
1に示すように、ノード装置A〜Cと別の装置であるオ
ペレーションシステムを用いず、ノード装置A〜C内に
設けた主信号処理部22、パス管理部20、他のノード
装置間と制御信号を送受信する制御通信部21を用いて
行う。主信号処理部22は、多重化フレーム信号終端処
理、多重および分離処理、論理パス経路設定および解
除、低速フレーム信号終端処理、局間および局内伝送な
ど主信号系を司る機能処理部である。パス管理部20
は、図2に示す論理パスデータ収集部10では、自ノー
ド装置におけるリンク容量の把握(パス接続可能な容量
の把握)、論理パスの接続状態などの把握を行い、論理
パス経路設定部11では、論理パスの接続および解除要
求発生時における主信号処理部22へのパス経路設定お
よび解除の指示などを行う。また、サービスクラス識別
部12では、伝送すべき情報信号が如何なるサービスク
ラスに属しているか識別を行い、識別結果に基づいて情
報信号を該当する論理パスに乗せ換えるように主信号処
理部22に指示を与える。制御通信部21は、他のノー
ド装置におけるパス管理部20とコミュニケーションを
行うための手段として用いられる。各ノード装置では、
受信信号から主信号処理部22で制御情報が取り出さ
れ、制御通信部21にわたされる。制御通信部21は、
制御情報の中から論理パスなどの情報をパス管理部20
に受けわたす。送信する場合はこの逆の順序で受けわた
される。実際のコミュニケーションは、パケット通信に
より行われる。また、それらパケット情報は、多重化フ
レーム信号内に設けられたオーバヘッド内のデータコミ
ュニケーションチャネル(DCC)などを用いて行って
も、波長多重による別信号フレーム内のチャネルを用い
ても構わない。
おける経路設定アルゴリズムの一例を示す図である。本
発明実施例の経路設定アルゴリズムは、論理パス開通要
求時にオペレーションシステムを用いず、論理パス開通
要求を発生したノード装置が終点ノード装置までの経路
を各ノード装置に個別にアクセスして空き状態を確認し
ながら順次設定していく。ここでのノード装置間のやり
とりは、具体的には図1で示したパス管理部20間の制
御情報授受により行われる。図8において、ノード装置
Eとのパス開通を要求されたノード装置Aは、目的とす
るノード装置Eが自リングαでなくリングβであること
からリングβへの最短経路であるノード装置C経由を選
択し、まず、ノード装置Bに対して経路設定の可能性を
確認する(図8(1))。ノード装置Bにおいては、空
き状態を確認後、仮登録を行った後、ノード装置Cに対
して同様の確認を行う(図8(2))。ノード装置Cで
は、空き状態確認、仮登録後、ノード装置Eへの最短経
路であるノード装置D経由の経路を選択し、ノード装置
Dに対して同様の確認を行う(図8(3))。ノード装
置Dでは、空き状態確認、仮登録後、目的ノード装置で
あるノード装置Eに対して同様の確認を行う(図8
(4))。ノード装置Eでは、自ノード装置が目的ノー
ド装置であること、要求ノード装置から目的ノード装置
までの容量が確保されていることを確認し、接続設定後
(図8(5))、上記確認順序と逆順で上り/下りの回
線の設定指示を送り出す(図8(6))。ノード装置D
では、ノード装置Eからの設定指示を受け設定後、ノー
ド装置Cに対して設定の指示を送り出す(図8
(7))。以下同様にノード装置Aにて設定を完了し、
経路設定が終了する(図8(8)、図8(9))。
おけるクラスAの経路設定の一例を示す図である。クラ
スAの論理パス開通を要求されたノード装置Aは、時計
回りの経路I、反時計回りの経路IIを用いて異経路分散
された二つの経路の設定を要求する。図9において、ノ
ード装置Aは、時計回り経路で目的ノード装置Jを情報
としてノード装置F側に送信する(図9(1))。ノー
ド装置Fでは、空き状態確認、仮登録後、ノード装置E
にノード装置Aからの情報を送信する(図9(2))。
ノード装置Eも同様の処理を行う(図9(3))。ノー
ド装置Dでは、時計回り経路としては自ノード装置がリ
ングβへのブリッジノード装置であると判断し、リング
βにおいても時計回り経路を選択して情報をノード装置
Jに送信する(図9(4))。ノード装置Jでは、自ノ
ード装置が目的ノード装置であること、要求ノード装置
から目的ノード装置までの容量が確保されていることを
確認し、接続設定後(図9(5))、上記確認手順と逆
順で設定の指示を送り出す。一方、ノード装置Aは、反
時計回り経路で目的ノード装置Jを情報としてノード装
置B側へも送信する(図9(6))。ノード装置Bで
は、空き状態確認、仮登録後、ノード装置Cにノード装
置Aからの情報を送信する(図9(7))。ノード装置
Cでは、反時計回り経路としては自ノード装置がリング
βへのブリッジノード装置であると判断し、リングβに
おいても反時計回り経路を選択して情報をノード装置G
に送信する(図9(8))。ノード装置Gでは、空き状
態確認、仮登録後、ノード装置Hにノード装置Aからの
情報を送信する(図9(9))。ノード装置H、Iにお
いても同様の処理を行う(図9(10)、図9(1
1))。ノード装置Jでは、自ノード装置が目的ノード
装置であること、要求ノード装置から目的ノード装置ま
での容量が確保されていることを確認し、接続設定後
(図9(12))、上記確認順序と逆順で設定の指示を
送り出す。このような処理フローにより、異経路分散さ
れた二つの経路を有する経路の設定が完了する。
におけるクラスBの経路設定の一例を示す図である。ク
ラスAの論理パスは異経路分散を図った二つの経路で構
成されているため、障害時には受信側で正常な経路を選
択することで対応できる。クラスCの経路は、設備復旧
による救済なので障害時にはなにもしない。一方、クラ
スBの論理パスは、障害時に新たに別経路を探索して復
旧する必要がある。本発明では、クラスBの論理パス復
旧を図8で示した経路設定アルゴリズムを用いて行う。
図10では、ノード装置B、C間に障害が発生した場合
を示している。ノード装置Aは、リングα内において障
害が発生し、自ノード装置からノード装置Jへの経路B
−1が切断されていることを検出する。そこで、ノード
装置Aは、リングα−反時計回り、リングβ−時計回り
で構成される経路B−1をリングα−時計回り、リング
β−時計回りで構成される経路B−2へと変更を行う。
この経路の変更は、図8および図9などで説明したよう
に、ノード装置Aからノード装置F、E、Dへアクセス
しながら設定する。
トワークは、目的とするノード装置との間の論理パス
を、第一の経路および異経路分散した第二の経路を設定
して障害時に論理パス情報を無瞬断で切替えるクラスA
の論理パスと、障害時に新たに論理パス経路を探索して
論理パス情報を救済するクラスBの論理パスと、障害時
に論理パス情報を救済せず設備復旧により論理パス情報
を救済するクラスCの論理パスの三本のみの論理パスに
より構成することにより、重要な情報はいかなるときも
送ることができ、また、経済性を優先する情報は極端に
安く送ることができる通信ネットワークを構成できる。
けされた三つの大容量パスのみで管理することで、通信
ネットワークにおける管理対象パス数を削減してオペレ
ーションシステムへの負荷を軽減できる。
ノード装置をリング状に接続し、このリング型ネットワ
ークを平面的に複数配置し、これらリング型ネットワー
ク間を二つ以上のノード装置で接続することで、障害時
の復旧が容易であるなど通信ネットワークとして高い信
頼性とサバイバビリティを確保できるとともに、通信ネ
ットワークをリング型基本とすることで、論理パスの方
路設定が時計回り、反時計回りというように限定され、
論理パスの開通もしくは障害時の論理パスの復旧などに
おける経路設定および再設定機能を簡略化でき、経路編
集のためのハード規模およびアルゴリズムを削減でき、
経済的な通信ネットワークを構成することが可能とな
る。
間で制御信号を送受信するための制御通信手段を持た
せ、論理パス開通時に、論理パス開通要求の発生したノ
ード装置が、終点ノード装置までの経路の選択を、個別
のオペレーションシステムを用いず、各ノード装置に直
接アクセスして空き状態を確認しながら順次設定してい
くことで、従来必要であった個別のオペレーションシス
テムおよびオペレーションシステムと各ノード装置を接
続する接続装置を削除することができる。また、論理パ
ス経路設定時、ノード装置が他のノード装置の論理パス
収容状況を把握しながら経路を選択していくことで、従
来、論理パス収容設計に必要であった膨大なデータベー
ス管理を不要とし、さらに、その膨大なデータベースを
もとにした経路選択ツールも不要となり、経済的な通信
ネットワークを実現できる。
一の経路と異経路分散した第二の経路の経路設定を、上
述した経路設定アルゴリズムを用いてリング内において
時計回り、反時計回りに第一の経路および第二の経路と
してそれぞれ別々に接続し、かつ、リング間の接続を行
う二つのノード装置において、それぞれ時計回りで接続
した経路は時計回り、反時計回りで接続した経路は反時
計回りで接続して、第一の経路と第二の経路とを交差せ
ずに接続すること、また、クラスBの論理パス上で障害
が発生した際、上述した経路設定アルゴリズムを用い
て、障害を回避する経路で再設定して論理パスを復旧さ
せることで、従来のように論理パス開通用の経路設定ア
ルゴリズムとセルフヒーリング時の障害復旧アルゴリズ
ムを独立に設計するのではなく、経路設定アルゴリズム
を開通用および障害復旧用両方に活用することで、オペ
レーションシステムの負荷を軽減でき、経済的を通信ネ
ットワークを実現できる。
複数のトランスポート機能を有する論理パスを設定でき
る。本発明は高信頼な通信情報に対して障害時にも情報
の欠落なく情報を伝送することができる論理パスを設定
できるとともに、信頼性を要求しない通信情報に対して
経済的な情報伝送を行うことができる。また、高い信頼
性とサバイバビリティを確保できるリング型ネットワー
クを容易に構成することができる。
ド装置配置の形態を示す図。
ド装置配置の形態を示す図。
設定アルゴリズムの一例を示す図。
スAの論理パス経路設定の一例を示す図。
ラスBの論理パス経路設定の一例を示す図。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のノード装置と、この複数のノード
装置の間を接続する物理伝送路とを備え、前記ノード装
置およびこの物理伝送路を経由して前記ノード装置のう
ちの一つの始点ノード装置から一つの終点ノード装置の
間に情報信号を伝送する論理パスが設定された通信ネッ
トワークにおいて、 前記始点ノード装置から前記終点ノード装置の間に伝送
品質の異なる複数の論理パスがあらかじめ設定され、前
記情報信号にはサービスクラスの識別子を含み、 前記始点ノード装置は、この識別子を認識する手段と、
そのサービスクラスにしたがって前記複数の論理パスの
一つを選択する手段とを備え、 前記サービスクラスは3クラス設けられ、 そのサービスクラスの上位クラスは論理パス上の一つの
経路に対して複数の異なる経路が併設され、そのサービ
スクラスの中位クラスは論理パス上の一つの経路につい
てその経路の一部に障害が発生したときにその障害箇所
を迂回する手段を備え、そのサービスクラスの下位クラ
スは論理パス上の一つの経路についてその経路で発生し
た障害に対して代替手段を持たない ことを特徴とする通
信ネットワーク。 - 【請求項2】 複数のノード装置と、この複数のノード
装置の間を接続する物理伝送路とを備え、前記ノード装
置およびこの物理伝送路を経由して前記ノード装置のう
ちの一つの始点ノード装置から一つの終点ノード装置の
間に情報信号を伝送する論理パスが設定された通信ネッ
トワークにおいて、 前記始点ノード装置から前記終点ノード装置の間に伝送
品質の異なる複数の論理パスがあらかじめ設定され、前
記情報信号にはサービスクラスの識別子を含み、 前記始点ノード装置は、この識別子を認識する手段と、
そのサービスクラスにしたがって前記複数の論理パスの
一つを選択する手段とを備え、前記複数の経路は、上記
複数のノード装置の少なくとも一部にそれぞれ分散的に
設けられた経路設定手段によりあらかじめかつ自律的に
設定されることを特徴とする 通信ネットワーク。 - 【請求項3】 前記経路設定手段は、始点ノード装置と
終点ノード装置とを接続する複数の経路の中からサービ
スクラスにしたがって始点から順次その経路を選択設定
する経路設定アルゴリズムを備えた請求項2記載の通信
ネットワーク。 - 【請求項4】 多数のノード装置をリング状に接続した
リング型ネットワークが複数構成され、さらにこのリン
グ型ネットワーク相互間が二つ以上のノード装置を介し
て連結され、前記経路設定アルゴリズムは、一つのリン
グ型ネットワーク内で時計回り方向および反時計回り方
向に二つの経路をそれぞれ二重化経路として設定する手
段を含む請求項3記載の通信ネットワーク。 - 【請求項5】 複数のノード装置とこのノード装置を結
合する物理伝送路とを含むネットワーク内で、一つの始
点ノード装置から一つの終点ノード装置までの間に情報
信号を伝送するための論理パスの経路を選択する論理パ
ス経路選択方法において、 前記始点ノード装置と前記終点ノード装置との間に伝送
品質の異なる3つの複数の論理パスをあらかじめ設定し
ておき、到来する情報信号に搭載されたサービスクラス
の識別子にしたがってその情報信号を伝送する経路を前
記複数の論理パスのうちから選択することを特徴とする
論理パス経路選択方法。 - 【請求項6】 複数のノード装置とこのノード装置を結
合する物理伝送路とを含むネットワーク内で、一つの始
点ノード装置から一つの終点ノード装置までの間に情報
信号を伝送するための論理パスの経路を選択する論理パ
ス経路選択方法において、 前記ネットワークは、複数のノード装置を物理伝送路に
よりリング状に接続するリング型ネットワークを含み、 前記始点ノード装置と前記終点ノード装置との間に伝送
品質の異なる複数の論理パスをあらかじめ設定してお
き、到来する情報信号に搭載されたサービスクラスの識
別子にしたがってその情報信号を伝送する経路を前記複
数の論理パスのうちから選択し、前記伝送品 質が高い論
理パス上の経路を前記リング型ネットワーク上をそれぞ
れ時計まわりおよび反時計まわりに経由する二つの経路
により二重化して設定することを特徴とする論理パス経
路選択方法。 - 【請求項7】 前記リング型ネットワークを複数形成
し、その複数のリング型ネットワークを二以上のノード
装置を介して相互に結合する請求項6記載の論理パス経
路選択方法。
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
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-
1996
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