JP3531099B2 - 既製コンクリート杭の埋設方法及び基礎杭の構造並びに既製コンクリート杭 - Google Patents
既製コンクリート杭の埋設方法及び基礎杭の構造並びに既製コンクリート杭Info
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Description
頼性を向上させ、拡底部を強化した既製コンクリート杭
の埋設方法及び基礎杭の構造、並びに既製コンクリート
杭に関する。
が一定のストレート杭16では底面17(外径D)で支
持地盤(地盤底面)11に支持していた(図7
(a))。また、既製杭で、下端部が大径となった、い
わゆるST杭24でも、底面25(外径D)で下方に支
圧して支持地盤11に支持していた(図7(b))。
既製杭の埋設前又は埋設後に、杭穴内にセメントミルク
を注入して、既製杭と杭穴側壁との間にセメントミルク
が充填されるような埋設工法とすることも行われてい
た。
節杭も使用されていた。
持力の発現は既製杭の底面17、25に限られると考え
られており、支圧力は既製杭の底面積に因っていた。従
って、従来の杭穴26の拡底部28の外径DD1は軸部
27の外径DD0の1.2〜1.5程度に限られてい
た。また、既製杭の側面16a、24aと、杭穴26内
で固化したセメントミルクとの付着力は考慮されていな
かった(図7)。
に保持される機能を有する杭であり、通常、杭の長さ
(杭穴の深さ)10m程度であり、ストレート杭16な
どとは全く異なる規格分野で利用されており、下端での
支持力は、一切考慮されていなかった。即ち、節杭を埋
設する杭穴がストレートで、杭穴径が杭節部径とほぼ同
径で、杭部と杭穴内壁との隙間が僅少であり、該杭の下
端部端面及び下端部の、各節部より伝搬される垂直方向
のせん断力を考慮し、支持力を十分活かした穴径での杭
穴の掘削及び杭の埋設施工が行われていなかった。
有効に活用できない問題点があった。
した杭穴内に、外周に突起を有する杭を埋設することに
より、前記問題点を解決した。
削し、次に該杭穴内に、少なくとも下端部外周に突起を
有するコンクリート製の既製杭を下降沈設すると共に、
前記拡底部内にセメントミルクを注入し、前記既製杭の
最下端面と前記拡底部の支持地盤との間に間隙を設け
て 、前記既製杭の下端部を杭穴拡底部に定着させる既製
コンクリート杭の埋設方法であって、鉛直荷重が作用し
た際に、前記突起の下面からせん断力が円錐状に支持地
盤に伝搬して、前記円錐状の底面で支持地盤に支持面を
形成するように、前記杭穴拡底部を構成することを特徴
とした既製コンクリート杭の埋設方法である。
掘削し、次に該拡底部内に、セメントミルクを注入し、
前記杭穴内に、少なくとも下端部外周に突起を有するコ
ンクリート製の既製杭を下降沈設すると共に、前記既製
杭の最下端面と前記拡底部の支持地盤との間に間隙を設
けて、前記既製杭の下端部を杭穴拡底部に定着させる既
製コンクリート杭の埋設方法であって、鉛直荷重が作用
した際に、前記突起の下面からせん断力が円錐状に支持
地盤に伝搬して、前記円錐状の底面で支持地盤に支持面
を形成するように、前記杭穴拡底部を構成することを特
徴とした既製コンクリート杭の埋設方法である。
固化強度が支持地盤と力学的に同質以上となるようなセ
メントミルクを注入することが望ましい。
を有する杭穴を掘削し、次に杭穴内にセメントミルクを
注入しソイルセメントとし、該杭穴の拡底部内に、少な
くとも下端部外周に突起を有するコンクリート製の既製
杭を沈設する方法であって、前記拡底部内の地盤底面と
前記既製杭の最下端面との間にソイルセメント層を形成
すると共に、前記既製杭の下端部外周の突起を、前記杭
穴の拡底部内に埋設し、前記拡底部外径寸法D11を、下
記Bの値以上で且つCの値以下とすることを特徴とする
既製コンクリート杭の埋設方法である。但し、B、Cは
下記値である。 B={既製杭の突起部外径}+{[(既製杭の最下端面
より拡底部内の最下端に位置する突起までの高さ)+
(既製杭の最下端面と拡底部の地盤底面との間のソイル
セメントの厚さ)]÷√3}×2 C ={既製杭の突起部外径}+{[(既製杭の最下端面
より拡底部内の最上部の突起までの高さ)+(既製杭の
最下端面と拡底部の地盤底面との間のソイルセメントの
厚さ)]÷√3}×2
1.2乃至2.5倍程度の外径の拡底部を掘削して杭穴
を構成することが望ましい。
セメント中に、少なくとも下端部に環状リブを有するコ
ンクリート製の既製杭の、該下端部を定着させてなる基
礎杭構造であって、鉛直荷重が作用した際に、前記環状
リブの下面からせん断力が円錐状に支持地盤に伝搬し
て、前記円錐状の底面で支持地盤に支持面を形成するよ
うに、前記杭穴の拡底部を構成したことを特徴とする基
礎杭構造である。
あって、杭穴の拡底部のソイルセメント内に定着される
複数の突起の間隔を、少なくとも「前記既製杭の軸部外
径から突起の先端までの高さ」の√3倍より大きくする
ことが望ましい。また、前記において、環状リブを下方
に向けて順に外径が小さくなるように形成することが望
ましい。
れた拡底部を有する杭穴内に埋設する既製杭であって、
同一径で形成した杭の軸部の下端部外周に所定高さ毎に
環状リブを形成し、該環状リブを前記杭穴の拡底部内に
配置して、鉛直荷重が作用した際に、前記拡底部内で、
前記環状リブの下面からせん断力が円錐状に支持地盤に
伝搬して、前記円錐状の底面で支持地盤に支持面を形成
するように、前記杭の下端部を構成したことを特徴とす
る既製コンクリート杭である。
部と一体に形成すると共に、既製コンクリート杭に鉛直
荷重が作用した際に、前記環状リブのみが破壊されない
限度において、前記環状リブの外周径を大きく形成して
構成することが望ましい。
(約1.732・・)」である。
と同等の杭穴1の軸部(穴径D00)2を掘削する。
拡大掘削用の掘削ロッドを使用して)、杭穴1に拡底部
3を掘削し(図1(a))、拡底部3内にセメントミル
ク(支持地盤の強度に対応した固化強度100〜400
Kg/cm2程度)を注入する。拡底部3の穴径D11で
ある。
ント化した後に、次に杭穴1内に、下端部に環状リブ
(外径D1)5、6、7を形成したコンクリート製の既
製杭(軸径D0)4を下降させる(図1(b))。前記
環状リブは下から順に5、6、7とする。
3の地盤底面から所定高さDHに、最下端面が位置する
ように既製杭4を埋設して杭10を構築する。ここで、
環状リブ5、6が杭穴1の拡底部3内に配置される。
た際、既製杭4の軸部8の下端面8a、のみならず、既
製杭4の側面の環状リブ5、6の下面5a、6aの周縁
で、せん断力が伝搬して、夫々角θ(30°程度)の角
度で円錐状の底面に相当する部分で支圧力が生じ、支持
地盤(地盤底面)11では、順にDA、DB 、DC に作
用する。従って、最大DCの径で支持地盤(地盤底面)
11に作用するので、従来のストレート杭(DAのみ)
に比して、同程度の応力が生じるとした場合、1本の杭
10の支持力を大幅に増加できる。
れば(DA=Aの値)、既製杭の下端部に伝搬されるせ
ん断力を全て固化されたソイルセメントと地盤で支持で
き、既製杭の下端部の最大支持力が得られる。ただし、
突起すなわち環状リブ5、6のせん断力に関しては、充
分耐えうる拡底部径には不足しているので、環状リブ
5、6の最大支持力は得られていない。
拡大すれば、既製杭の下端部の支持力と共に最下端に位
置する環状リブ5の最大支持力が得られる。しかしなが
ら、上位の環状リブ6の支持力は未だ不十分である。
(DC=Cの値)、環状リブ6の支持力は最大になる。
従って、杭強度及び建物等の構造設計上の必要性により
拡底部径をDAからDCの最上位の突起の支持力まで変更
して対応することが可能である。
合、拡底部内の既製杭の突起の数を増加することも可能
である。
負担範囲が下部の突起のせん断力の負担範囲と重ならな
いで互いに十分作用するように、せん断力の伝搬角度θ
より各突起の高さを勘案し、環状リブの間隔も充分余裕
が取ってある。従って、突起の段数(上下方向の数)を
増加させる場合は、突起の支持力を充分に発揮させるた
めに、上記のように各突起のせん断力の伝搬角度θを考
慮した間隔をとる必要がある(図1(b)(c))。
て底面の面積をできるだけ大きくすれば支持力は増加す
るが、既製杭の強度、既製杭の埋設間隔及び掘削装置の
掘削効率等を考慮した拡底部の最適掘削径は、杭穴の軸
径の外径の1.2〜2.5倍程度で、杭穴を構成するこ
とであり、この杭穴の中には所望の突起部を設けた杭を
使用することが望ましい。
がN値50未満の地質においても有効である。
イルセメントを形成した後に、既製杭4を下降したが、
従来からあるように、ソイルセメントを形成しながら既
製杭4を埋設し、あるいは既製杭4を下降させた後にソ
イルセメントを形成することも任意である。また、セメ
ントミルクの注入時期も、拡底部3の掘削の前後、既製
杭の下降の前後、いずれでも任意である。要は、拡底部
3内に、固化後に所定強度となるソイルセメントが形成
されればよい。
る。
製杭4は、全長に亘り、環状リブを形成してある。前記
環状リブは、杭穴1の拡底部3に埋設される環状リブ
5、6、杭穴1の軸部2に埋設される環状リブ12、1
2とを形成してある。また、前記既製杭は、軸部8の外
径D0=60cm、各環状リブの外径D1=75cm、環
状リブのピッチP=100cmで形成されている(図
2)。
底部3の外径D11(150cm)の杭穴1を掘削する
(図3(a))。ここで、杭穴1の拡底部3内には所定
固化強度(400Kg/cm2)のソイルセメントが充
填されており、杭穴1の軸部2には、固化強度(30K
g/cm2)のソイルセメントが充填されている。
杭穴1の拡底部3内に、既製杭4の下端部9を保持す
る。ここで、既製杭4の底面(最下端部面)8aは、拡
底部3の地盤底面11より高さDH(60cm。既製杭
4の底面8aと地盤底面11と間のソイルセメント層の
厚さ)に位置している。ソイルセメントの固化後に、杭
穴1内に既製杭4が埋設された杭構造10を構築する
(図3(a))。
ると、支持地盤の強度を75Kg/cm2程度とした時
に、最終的に(W1 =1000Kg/cm2程度)、杭
構造10はクラック13を生じて破壊される(図3
(b))。
上端部に位置する環状リブ6の下面6a側の周縁から生
じ、鉛直となす角θ(約30度程度)で下方に底面14
aの円錐状14に形成される。
は、底面8aのみではなく、環状リブ5、6の下方に向
けた面5a、6aの周縁から円錐状に生じることが確認
できる(図1(c))。
一の軸径D0のストレート杭16を杭穴1内の同程度の
セメントミルク内に埋設して杭構造18を構成する(図
4)。同様の試験をすると、500Kg/cm2程度の
垂直荷重W2で、杭構造18のストレート杭16の底面
17からやはり円錐状のクラック13が生じて破壊す
る。この場合の支持地盤(地盤底面)11での外径はD
A である。
従来、垂直荷重には作用しないと思われていた環状リブ
により、支圧力の大幅な増加が見込まれる。また、杭穴
1の拡底部3内では、下方に向けた面の外周縁からクラ
ックが生じるので、環状リブの外周径をできるだけ大き
くすれば(軸部と環状リブとが一体に形成され、環状リ
ブのみが破壊されない限度において)それだけ支持力の
増加が期待できる。
る。
・・・は、既製杭4の全長に亘って設けたが、少なくと
も杭穴1の拡底部3内に位置する部分に環状リブを形成
すればよい。
5、6、・・・を設けたが、断続した突起(平面十字
状)21、22、23を上下に交互に設けることができ
る(図5(a)。突起21は突起片21a、21aから
(図5(b))、突起22は突起片22a、22aから
(図5(c))、突起23は突起片23a、23aから
(図5(d))、夫々形成される。
5、6、7を同径としたが、下方から順に大径となるよ
うにD2、D3 、D4 と異なる外径(D2 <D3 <D4)
とすることもできる(図6(a)(b))。
有する既製コンクリート杭を埋設して杭を構成するの
で、突起の下面周縁からもせん断力が支持地盤に伝搬
し、所定角度で円錐状の底面で、支持地盤に支持面を形
成できるので、1本の杭が負担すべき垂直荷重を大幅に
増加させることができる。
(a)は杭穴を掘削した状態、(b)は杭穴内に既製杭
を埋設し杭を構築した状態、(c)は杭の支持力を説明
する図である。
(a)のA−A線における断面図、(c)は(a)のB
−B線における断面図である。
正面図、(b)は荷重を付加した場合の破壊状態の正面
図を表す。
の破壊状態の正面図を表す。
は(a)のC−C線における断面図、(c)は(a)の
D−D線における断面図、(d)は(a)のE−E線に
おける断面図である。
図、(b)は底面図である。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 拡底部を有する杭穴を掘削し、次に該杭
穴内に、少なくとも下端部外周に突起を有するコンクリ
ート製の既製杭を下降沈設すると共に、前記拡底部内に
セメントミルクを注入し、前記既製杭の最下端面と前記拡底部の支持地盤との間に
間隙を設けて、 前記既製杭の下端部を杭穴拡底部に定着
させる既製コンクリート杭の埋設方法であって、鉛直荷
重が作用した際に、前記突起の下面からせん断力が円錐
状に支持地盤に伝搬して、前記円錐状の底面で支持地盤
に支持面を形成するように、前記杭穴拡底部を構成する
ことを特徴とした既製コンクリート杭の埋設方法。 - 【請求項2】 拡底部を有する杭穴を掘削し、次に該拡
底部内に、セメントミルクを注入し、前記杭穴内に、少
なくとも下端部外周に突起を有するコンクリート製の既
製杭を下降沈設すると共に、前記既製杭の最下端面と前
記拡底部の支持地盤との間に間隙を設けて、前記既製杭
の下端部を杭穴拡底部に定着させる既製コンクリート杭
の埋設方法であって、 鉛直荷重が作用した際に、前記突起の下面からせん断力
が円錐状に支持地盤に伝搬して、前記円錐状の底面で支
持地盤に支持面を形成するように、前記杭穴拡底部を構
成する ことを特徴とした既製コンクリート杭の埋設方
法。 - 【請求項3】 拡底部内に、杭穴拡底部の固化強度が支
持地盤と力学的に同質以上となるようなセメントミルク
を注入する請求項1又は2記載の既製コンクリート杭の
埋設方法。 - 【請求項4】 所定外径寸法の拡底部を有する杭穴を掘
削し、次に杭穴内にセメントミルクを注入しソイルセメ
ントとし、該杭穴の拡底部内に、少なくとも下端部外周
に突起を有するコンクリート製の既製杭を沈設する方法
であって、前記拡底部内の地盤底面と前記既製杭の最下
端面との間にソイルセメント層を形成すると共に、前記
既製杭の下端部外周の突起を、前記杭穴の拡底部内に埋
設し、前記拡底部外径寸法D11を、下記Bの値以上で且
つCの値以下とすることを特徴とする既製コンクリート
杭の埋設方法。 但し、B、Cは下記値である。B={既製杭の突起部外径}+{[(既製杭の最下端面
より拡底部内の最下端に位置する突起までの高さ)+
(既製杭の最下端面と拡底部の地盤底面との間のソイル
セメントの厚さ)]÷√3}×2 C ={既製杭の突起部外径}+{[(既製杭の最下端面
より拡底部内の最上部の突起までの高さ)+(既製杭の
最下端面と拡底部の地盤底面との間のソイルセメントの
厚さ)]÷√3}×2 - 【請求項5】 杭穴の軸部の外径の1.2乃至2.5倍
程度の外径の拡底部を掘削して杭穴を構成する請求項1
乃至請求項4のいずれか一項記載の既製コンクリート杭
の埋設方法。 - 【請求項6】 杭穴の拡底部のソイルセメント中に、少
なくとも下端部に環状リブを有するコンクリート製の既
製杭の、該下端部を定着させてなる基礎杭構造であっ
て、鉛直荷重が作用した際に、前記環状リブの下面から
せん断力が円錐状に支持地盤に伝搬して、前記円錐状の
底面で支持地盤に支持面を形成するように、前記杭穴の
拡底部を構成したことを特徴とする基礎杭構造。 - 【請求項7】 既製杭の環状リブであって、杭穴の拡底
部のソイルセメント内に定着される複数の突起の間隔
を、少なくとも「前記既製杭の軸部外径から突起の先端
までの高さ」の√3倍より大きくした請求項6記載の基
礎杭構造。 - 【請求項8】 環状リブを下方に向けて順に外径が小さ
くなるように形成した請求項6又は7記載の基礎杭の構
造。 - 【請求項9】 ソイルセメントが充填された拡底部を有
する杭穴内に埋設する既製杭であって、同一径で形成し
た杭の軸部の下端部外周に所定高さ毎に環状リブを形成
し、該環状リブを前記杭穴の拡底部内に配置して、鉛直荷重
が作用した際に、前記拡底部内で、前記環状リブの下面
からせん断力が円錐状に支持地盤に伝搬して、前記円錐
状の底面で支持地盤に支持面を形成するように、前記杭
の下端部を構成した ことを特徴とする既製コンクリート
杭。 - 【請求項10】 環状リブは、杭の軸部と一体に形成す
ると共に、既製コンクリート杭に鉛直荷重が作用した際
に、前記環状リブのみが破壊されない限度において、前
記環状リブの外周径を大きく形成した請求項9記載の既
製コンクリート杭。
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JP01993299A JP3531099B2 (ja) | 1998-01-28 | 1999-01-28 | 既製コンクリート杭の埋設方法及び基礎杭の構造並びに既製コンクリート杭 |
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JP1569698 | 1998-01-28 | ||
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JPH11280067A JPH11280067A (ja) | 1999-10-12 |
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Family
ID=26351883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP01993299A Expired - Lifetime JP3531099B2 (ja) | 1998-01-28 | 1999-01-28 | 既製コンクリート杭の埋設方法及び基礎杭の構造並びに既製コンクリート杭 |
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