JP3528807B2 - 電気掃除機 - Google Patents
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Description
した含塵吸気中の塵埃を集塵袋でろ過集塵し、塵埃を分
離した後電動送風機を通過して本体外へ排気を排出す
る、または排出される排気の少なくとも一部を吸気部に
還流させる電気掃除機に関するものである。
いて説明する。
内蔵する本体1にホース9の一端を接続し、このホース
9の他端に延長管30および吸込具35を接続し、本体
1の電動送風機2に吸引される空気とともに吸引した塵
埃を、本体1内の集塵フィルター4にて捕集する。そし
て集塵フィルター4で浄化された空気が電動送風機2を
通過して電動送風機2の排気排出口2aから排出され
て、さらにフィルター16を通過して本体1の排気口1
8から本体1の外へ排出されるように構成している。
長くし、本体1の上方にある排気口58から排出するこ
とによって、騒音を減衰させ、また本体1後部上方から
排気を排出することによって床面のごみの舞い上げを防
止するようにしたものであるが、最大風量での運転状態
で吸込み力を、より高く確保するために排気流路の圧力
損失を低減すべく排気口58の通気面積を大きくしてい
るために、低風量の運転状態においても騒音が大きくな
っていた。
の電気掃除機では、最大風量での運転状態で吸込み力
を、より高く確保するために排気流路の圧力損失を低減
すべく排気口58の通気面積を大きくする必要があった
ために、排気とともに本体1の外部へ電動送風機2の騒
音が出やすく、運転中は非常に耳障りな騒音が発生する
ものとなっていた。また、本体1後部から排出される排
気によって床面のごみを飛散させる場合もあった。
込性能ならびに低騒音化や床面のごみを飛散の防止を実
現させた使い勝手の良好な電気掃除機を提供することを
目的とする。
に本発明は、電動送風機を内蔵する本体と、塵埃を吸引
する吸込具と、前記本体の上方側に開口し、前記電動送
風機より発生する排気を本体外部へと排出する本体排気
口と、前記本体排気口に設けられ、前記排気の風量が大
きくなると開く側へ動作し、減少すると閉じる側へ動作
する回動自在な開閉手段とを備え、前記本体の上下方向
において、前記開閉手段の回動軸が対向する他端部より
下方に配置していることで、前記本体の走行手段および
前記本体後部を床面に載置させた状態でも、前記本体排
気口より排気が排出されないときには、前記開閉手段は
自重によって閉じる構成としたもので、最大風量の運転
時には十分な吸気風量を確保して高い吸込力を得られる
一方、低風量での運転時には本体排気口を排気量すなわ
ち吸気量に連動して排気流路の通路抵抗を絞り、電動送
風機の騒音を本体外部にでにくくして騒音を小さくする
ものである。
きる。
電動送風機を内蔵する本体と、塵埃を吸引する吸込具
と、前記本体の上方側に開口し、前記電動送風機より発
生する排気を本体外部へと排出する本体排気口と、前記
本体排気口に設けられ、前記排気の風量が大きくなると
開く側へ動作し、減少すると閉じる側へ動作する回動自
在な開閉手段とを備え、前記本体の上下方向において、
前記開閉手段の回動軸が対向する他端部より下方に配置
していることで、前記本体の走行手段および前記本体後
部を床面に載置させた状態でも、前記本体排気口より排
気が排出されないときには、前記開閉手段は自重によっ
て閉じる構成としたもので、最大風量の運転時には十分
な吸気風量を確保して高い吸込力を得られる一方、低風
量での運転時には本体排気口を排気量すなわち吸気量に
連動して排気流路の通路抵抗を絞り、電動送風機の騒音
を本体外部にでにくくして騒音を小さくするものであ
る。
きる。
機を内蔵する本体と、塵埃を吸引する吸込具と、前記本
体の上方側に開口し、前記電動送風機より発生する排気
を本体外部へと排出する本体排気口と、前記本体排気口
に設けられ、前記排気の風圧を受けると開く側へ動作
し、減少すると閉じる側へ動作する回動自在な開閉手段
とを備え、前記本体の上下方向において、前記開閉手段
の回動軸が対向する他端部より下方に配置していること
で、前記本体の走行手段および前記本体後部を床面に載
置させた状態でも、前記本体排気口より排気が排出され
ないときには、前記開閉手段は自重によって閉じる構成
としたもので、最大風量の運転時には十分な吸気風量を
確保して高い吸込力を得られる一方、低風量での運転時
には本体排気口を排気量すなわち吸気量に連動して排気
流路の通路抵抗を絞り、電動送風機の騒音を本体外部に
でにくくして騒音を小さくするものである。また、前記
開閉手段は風圧を受け、風圧の強弱により自動的に開閉
動作を実施するので、安価に開閉手段を構成することが
できる。
電動送風機を内蔵する本体と塵埃を吸引する吸込具を具
備し、これら本体、吸込具は、前記電動送風機と連通す
る吸気通路と、電動送風機から排出される排気の少なく
とも一部を吸込具側へ還流する排気通路を有し、前記本
体には、電動送風機の排気排出部と本体排気通路を気密
に連通して電動送風機の外周を覆うカバー体と、前記カ
バー体に形成しカバー体内部と本体内部を連通する排気
吐出口を備え、前記排気吐出口を開閉する開閉手段を設
け、前記開閉手段が択一的に開閉することで、排気が還
流している状態か本体から排気が排出されている状態か
を使用者が認知することができる。
口の開閉手段の開時は、排気風を床面と略平行または略
平行より上方へ排出するよう本体に排気案内部を設けて
なることにより、排気をゴミ飛ばしの起きない排出方向
へ排出させることができ、清潔な掃除を得られるもので
ある。
口を開閉する開閉手段である排気口蓋に、前記排気口蓋
より上流側で排気を受けることで、前記排気口蓋の開動
力を得る風受け部を設けてなることにより、排気口蓋を
大きく開くことができることで、本体排気口の開口度合
が大きくなり、高い吸込み力を得るとともに、使用者が
認知しやすいものにすることができる。
の受け面部を、排気の流れに対して略垂直または前記排
気の流れ側に傾けて構成したもので、排気口蓋を大きく
開くことができることで、本体排気口の開口度合が大き
くなり、高い吸込み力を得るとともに、使用者がより認
知しやすいものにすることができる。
口の排気風により開閉する排気口蓋に通気圧損を有する
フィルターを設けることにより、フィルターが受ける排
気の抵抗を利用して、排気口蓋を大きく開くことがで
き、高い吸込み力を得るとともに、使用者への認知がし
やすくなるものである。
は、本体排気口は格子形状部と排気口とを有し、排気風
により開閉する開閉手段である排気口蓋にも格子形状部
と通気口部とを設け、前記排気口蓋の閉時は、前記排気
口蓋の格子形状部で前記排気口を閉じるように構成する
とともに、排気が流れると、前記排気口蓋の格子形状部
が排気を受けて外方へ押し開かれるようにし、また、排
気口蓋の閉時は、排気口蓋の通気口部を本体排気口の格
子形状部で閉じるようにしたことで、小さい開閉動作
で、排気口の開閉を行うことができるものであり、本体
を小型化することができる。
風機より発生する排気が本体外部へと排出される本体排
気口に、前記排気の風圧が所定値以上になると開き、所
定値以下になると閉じる側へ動作する開閉手段に、吸込
んだ塵埃を捕集する集塵室の集塵量を表示する表示部を
形成してなるもので、集塵室のごみの溜り量を表示する
ことができる。
気口を開閉する排気口蓋の開閉方向に対する側面側にカ
バー部を設けて、前記排気口蓋が開いた時、前記カバー
部が本体排気口より突出するように形成したものであ
る。
むことができることから、排気をゴミ飛ばしの起きない
排出方向へ排出させることができ、清潔な掃除を得られ
るものである。
気口を開閉する排気口蓋の開き量が少ない状態におい
て、鳴動する笛構造を形成してなるもので、排気の減少
すなわち集塵室のごみの溜り量が多くなることによって
排気口蓋に開き量が小さくなり、笛構造部へ排気を流速
をあげて送風することによって、鳴動し、使用者に集塵
室の集塵量を知らせることができ、使用性を良好にする
ことができるものである。
(b)を用いて説明する。
と同一であるため説明を省略する。図1および図2
(a)(b)において、電動送風機120を内蔵する本
体101の後方に排気フィルター104、排気口101
aを有し、前記排気口101aを覆うように排気口蓋1
02が軸103で回動自在に設けられている。本体10
1に一端を接続した導電線を内包するホース150の他
端側に構成された操作スイッチ部151によって、本体
101内の電動送風機120を運転すると、電動送風機
120に吸引される空気とともに吸引した塵埃を、電動
送風機120前方の集塵室(図示せず)に内設された集
塵フィルター(図示せず)にて捕集する。そして集塵フ
ィルターで浄化された空気が電動送風機120を通過し
て電動送風機120の排気排出口120aから排出され
て、さらに排気フィルター104を通過して本体101
の排気口101aから本体101の外へ排出されるよう
に構成している。
設けられた排気口蓋102が、軸103で回動し、10
2bの位置に移動して、排気口101aを開く。排気口
101aから排出された排気は、上方へ流すための排気
案内部であるガイド部105により、床面と平行あるい
は上方へ排出されるのである。
風機120を通過して電動送風機120の排気排出口1
20aから排出された排気は、さらに排気フィルター1
04を通過することによって排気に含まれる微細塵を濾
過して、本体101の排気口101aから本体101の
外へ排出される。前記排気口101aを覆うように設け
られた排気口蓋102が、排気の所定の風圧を受けて本
体101外方へ押し出されて軸103で回動し、102
bの位置に移動して、排気口101aを開くことになる
のである。排気口101aから排出された排気は、ガイ
ド部105に沿って流れるため、後端ほど斜め上方側向
くガイド部105により、床面と平行あるいは上方へ排
出されるのである。
なるにつれて、集塵室を通過する吸気の抵抗が増加する
ため、電動送風機120の吸気風量は低下する。そし
て、吸気風量が減少するに連れて、電動送風機120の
ファン(図示せず)内を通過する空気が減少することか
らファンの空気によって受ける抵抗が減少する。すなわ
ち電動送風機120の受ける負荷が減少し、電動送風機
120の回転数が増加して騒音が高くなるが、吸気風量
ならびに排気風量が減少することによって排気口蓋10
2が排気により排気口を開く角度が減少するので、電動
送風機120の回転音を本体101の外部に出難くする
ことができる。従って、静かな運転音を得ることができ
る。
150の他端に、延長管134および吸込具135を接
続し、本体101、ホース150、延長管134、吸込
具135は電動送風機120に吸引される空気の吸気通
路136と、電動送風機120から排出される排気の排
気通路137とを有し、電動送風機120により吸込具
135から延長管134およびホース150を通して吸
引した塵埃を、電動送風機120前方の集塵室(図示せ
ず)に内設された集塵フィルター138にて捕集する。
そして集塵フィルター138で浄化された空気が再度ホ
ース150および延長管134を通じて吸込具135の
吸気口139近傍に還流するように構成している。前記
本体101には、電動送風機120の排気排出部120
aと本体排気通路160を気密状に連通して電動送風機
120の外周を覆うカバー体121と、前記カバー体1
21に形成し、カバー体121内部と本体101内部を
連通する排気吐出口121aを有し、排気吐出口121
aを開閉自在に閉塞する弁体123と、弁体123を本
体101外から操作して開閉動作させる駆動モーター1
22を構成している。
23を駆動モーター122の動作によりカバー体121
の排気吐出口121aを開放すると、電動送風機120
を通過した排気が本体101内部に排出される。本体1
01後部には図2に示した排気口蓋102が設けられて
おり、排気の風量が増加し、排気の風圧によって排気圧
が所定値以上になると、本体101の外方へ押し出され
て軸103で回動し、102bの位置に移動して、排気
口101aを開くことになる。また、駆動モーター12
2の動作によりカバー体121の排気吐出口121aを
弁体123で閉塞すると、電動送風機120の排気排出
部120aより排出された排気はカバー体121から本
体排気通路160を通りホース150、延長管134、
吸込具135の排気通路137を経て吸込具135の吸
気口139近傍に還流される。そのため、本体2より排
気はでない状態で運転される。この時、本体101の後
部の排気口蓋102は閉じることになる。
流風量に比較して多量の排気を本体101から排出する
ことで、十分な吸気風量を確保して高い吸込力を得られ
る一方、排気吐出口121aを閉塞した際には、所定の
排気還流状態を得て、所定の吸込具集塵性能ならびに排
気の無い静かな運転音、ゴミ飛ばしの起きない清潔な掃
除を得られるものである。
の有り無し、すなわち上記の排気還流状態か、十分な吸
気風量を確保して高い吸込力を得られる本体101から
排気のある状態かそうでないかの運転状態を本体101
の外部から認知できる安心感を得ることのできる使用性
の良好な掃除機に構成することができるのである。
102を別々に動作させたが、両部品を接続する別の部
品を設けることで、弁体123と排気口蓋102の開閉
を同期化させても同様の効果を得られることは言うまで
もない。
明する。なお、上記実施例と同一部品についてはその説
明を省略する。
は排気フィルター104、排気口101aが設けられて
いる。排気口101aの外方には本体101の上方側を
開口とした排気口101aを囲う排気案内部である壁1
06を構成している。図5(a)は壁106の上方開口
部である本体排気口を軸103で回動して開閉自在の排
気口蓋105が設けられている。排気口蓋105の軸1
03は、対向する排気口蓋105の他端部より下方に配
置されている。
01の排気口101aを出た排気が、壁106で上方へ
と流され、壁106の上方開口部を軸103で回動して
開閉自在の排気口蓋105を、排気が排出され始め、排
気風量が増えてきたとき、前記排気の所定値以上の風圧
で上方へ押し開け、排気を本体101の外部へ排出す
る。図5(b)は排気口蓋105を排気口101aの直
後で、壁106の囲い内部に収納した例である。
0a、140bを階段などの狭いスペースの床面に設置
させて使用する場合であるが、排気口蓋105の軸10
3が上記で述べたように、本体101の上下方向におい
て、排気口蓋105の軸103が対向する排気口蓋10
5の他端部より下方に配置しているために、壁106の
上方開口部を閉じる方向に排気口蓋105の自重が作用
している。
ているため、排気によるゴミ飛ばしの起きない清潔な掃
除を得られるものである。また、排気口101aの外方
を壁106で囲い、排気を排出する流路を長くしている
ことから、排気とともに本体101外部へ放出される電
動送風機120の運転音などの騒音を減衰させることが
できる。さらに、集塵室(図示せず)の集塵量が多くな
るにつれて、集塵室を通過する吸気の抵抗が増加するた
め、電動送風機102の吸気風量は低下する。そして、
吸気風量が減少するに連れて、電動送風機102のファ
ン内を通過する空気が減少することからファンの空気に
よって受ける抵抗が減少する。すなわち電動送風機10
2の受ける負荷が減少し、電動送風機102の回転数が
増加して騒音が高くなるが、吸気風量ならびに排気風量
および排気風圧が減少することによって排気口蓋105
が排気により本体排気口を開く角度が減少するので、電
動送風機の回転音を本体101の外部に出難くすること
ができる。従って、一層静かな運転音を得ることができ
る。
01の上下方向において、排気口蓋105の軸103が
対向する排気口蓋105の他端部より反対端面より下方
に配置しているために壁106の上方開口部を閉じる方
向に排気口蓋105の自重が作用し、本体101から外
部へ排気のでない運転モード等で使用する際において
は、排気口蓋105が閉状態であり、本体101の後部
140a、140bを階段などの狭いスペースの床面に
設置させた状態で維持することができ、排気によるゴミ
飛ばしの起きない清潔な掃除を得られる。また、静かな
運転音を得ることができる。
る。なお、上記実施例と同一部品についてはその説明を
省略する。
aの外方を囲う上方を開口した壁106を形成し、前記
壁106の上方開口部を排気口蓋105が軸103で回
動によって開閉自在に設けられている。排気口蓋105
が排気によって上方へ開放する際に、排気口101aと
排気口101a外方を囲う壁106によって形成される
排気流路内に、排気を受けて排気口蓋105の開動力を
得る風受け板105aを設けている。
う壁106によって形成される排気流路内に、排気を受
けて排気口蓋105の開動力を得る風受け板105aを
設けることにより、排気口蓋105をさらに上方へ開く
ことができる。これによって、排気の排出方向が本体1
01の上方に向けることができ、排気によるゴミ飛ばし
の起きない清潔な掃除を得られるものである。
説明する。なお、上記実施例と同一部品についてはその
説明を省略する。
気フィルター104が装着され、排気口蓋108の排気
ガイド部108aが本体101の排気口101aを閉じ
る構成である。これは、排気フィルター104を排気が
通過する際に排気フィルター104の通気圧損によって
排気口101a側へ押し、図9(b)に示すように排気
口101aを開放するものである。
は通気口部110bと格子部110aが形成されてお
り、本体101の排気口101aを前記排気口蓋110
の格子部110aが相対し、排気口蓋110の通気口部
110bは、本体の格子部101bが相対して閉塞する
構成である。排気が流れると、排気口蓋110の格子部
110aが排気を受けて外方へ押し開かれて、本体10
1の排気口101aを排気が通過した後、排気口蓋11
0の通気口部110bを通過して排出される。
室を通過する吸気の抵抗が増加するため、電動送風機1
02の吸気風量は低下する。そして、吸気風量が減少す
るに連れて、電動送風機102のファン内を通過する空
気が減少することからファンの空気によって受ける抵抗
が減少する。すなわち電動送風機102の受ける負荷が
減少し、電動送風機102の回転数が増加して騒音が高
くなるが、吸気風量ならびに排気風量が減少することに
よって排気口蓋110が排気により排気口101aを開
く角度が減少するので、電動送風機102の回転音を本
体101の外部に出難くすることができる。従って、静
かな運転音を得ることができる。
る。なお、上記実施例と同一部品についてはその説明を
省略する。
1aの外方を囲う上方を開口した壁106を形成し、前
記壁106の上方開口部を排気口蓋105が壁106側
に設けた軸103で回動によって上方側へ開閉自在に設
けられている。また、排気口蓋105の開閉方向に対す
る側面側にカバー部105bを設けて排気口蓋105が
排気によって上方へ開放する際に、前記カバー部105
bが上方開口部より突出、排気口101aと排気口10
1a外方を囲う壁106によって形成される排気流路を
より高く形成するよう構成している。
た時に排気口蓋105と排気口蓋105の側面部に形成
されたカバー部105bによって排気流路が延長され
る。これによって、排気の排出方向が本体101の上方
に向けることができ、排気によるゴミ飛ばしの起きない
清潔な掃除を得られるとともに、排気流路の延長によっ
て電動送風機102の運転音等の騒音を減衰することが
でき、静音化を図ることができるものである。
て説明する。なお、上記実施例と同一部品についてはそ
の説明を省略する。
口蓋105に前記排気口蓋105の回動量を示す目盛り
105cが設けられている。図13は、排気口蓋105
を本体101の天面に設けた例である。
吸込み風量ならびに排気風量が減少して排気口蓋105
の回動量が小さくなる。排気口蓋105の目盛り105
cを使用者が認知して、吸込み風量の低下、すなわち、
吸込み力の低下と集塵室のごみすて時期を知ることがで
き、使用性を良好にすることができるものである。
直後に排気の流れによって振動するブレード111bと
通気部111aからなる笛体111が設けられており、
集塵量の増加、吸気排気風量の低下によって排気口蓋1
05の回動量が減少してくると、笛体111の内部に流
れる排気の風速が増加して、ブレード111bを振動さ
せて、鳴動するものである。これによって、使用者は聴
感で吸込み力の低下と集塵室のごみすて時期を知ること
ができ、より一層使用性を良好にすることができるもの
である。
発生する排気が本体外部へと排出される本体排気口に、
前記電動送風機の動作時には開き、停止時には閉じる開
閉手段を設けたもので、最大風量の運転時には十分な吸
気風量を確保して高い吸込力を得られる一方、低風量で
の運転時には本体排気口を排気量すなわち吸気量に連動
して排気流路面積を絞り、電動送風機の騒音を本体外部
にでにくくして騒音を小さくすることができ、吸込性能
ならびに低騒音化や床面のごみを飛散の防止を実現させ
た使い勝手の良好な電気掃除機を提供できる。
斜視図
断面図
拡大断面図
の要部拡大断面図 (b)同電気掃除機の動作状態の要部拡大断面図
図 (b)同電気掃除機の別の例の動作状態の要部拡大断面
図
部拡大断面図
観斜視図
Claims (13)
- 【請求項1】 電動送風機を内蔵する本体と、塵埃を吸
引する吸込具と、前記本体の上方側に開口し、前記電動
送風機より発生する排気を本体外部へと排出する本体排
気口と、前記本体排気口に設けられ、前記排気の風量が
大きくなると開く側へ動作し、減少すると閉じる側へ動
作する回動自在な開閉手段とを備え、前記本体の上下方
向において、前記開閉手段の回動軸が対向する他端部よ
り下方に配置していることで、前記本体の走行手段およ
び前記本体後部を床面に載置させた状態でも、前記本体
排気口より排気が排出されないときには、前記開閉手段
は自重によって閉じる構成とした電気掃除機。 - 【請求項2】 電動送風機を内蔵する本体と、塵埃を吸
引する吸込具と、前記本体の上方側に開口し、前記電動
送風機より発生する排気を本体外部へと排出する本体排
気口と、前記本体排気口に設けられ、前記排気の風圧を
受けると開く側へ動作し、減少すると閉じる側へ動作す
る回動自在な開閉手段とを備え、前記本体の上下方向に
おいて、前記開閉手段の回動軸が対向する他端部より下
方に配置していることで、前記本体の走行手段および前
記本体後部を床面に載置させた状態でも、前記本体排気
口より排気が排出されないときには、前記開閉手段は自
重によって閉じる構成とした電気掃除機。 - 【請求項3】 電動送風機を内蔵する本体と塵埃を吸引
する吸込具を具備し、これら本体、吸込具は、前記電動
送風機に連通する吸気通路と、電動送風機から排出され
る排気の少なくとも一部を吸込具側へ還流する排気通路
を有し、前記本体には、電動送風機の排気排出部と本体
排気通路を気密に連通して電動送風機の外周を覆うカバ
ー体と、前記カバー体に形成しカバー体内部と本体内部
を連通する排気吐出口を備え、前記排気吐出口を開閉す
る開閉手段を設けた請求項1または2記載の電気掃除
機。 - 【請求項4】 排気吐出口を択一的に開閉する開閉手段
を設けた請求項3記載の電気掃除機。 - 【請求項5】 本体排気口の開閉手段の開時は、排気風
を床面と略平行または略平行より上方へ排出するよう本
体に排気案内部を設けてなる請求項1〜4のいずれか1
項に記載の電気掃除機。 - 【請求項6】 本体排気口を開閉する開閉手段である排
気口蓋に、前記排気口蓋より上流側で排気を受けること
で、前記排気口蓋の開動力を得る風受け部を設けてなる
請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項7】 風受け部の受け面部を、排気の流れに対
して略垂直または前記排気の流れ側に傾けて構成した請
求項6記載の電気掃除機。 - 【請求項8】 本体排気口を開閉する開閉手段である排
気口蓋に、通気圧損を有するフィルターを設けてなる請
求項1〜7のいずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項9】 本体排気口は格子形状部と排気口とを有
し、排気風により開閉する開閉手段である排気口蓋にも
格子形状部と通気口部とを設け、前記排気口蓋の閉時
は、前記排気口蓋の格子形状部で前記排気口を閉じるよ
うに構成するとともに、排気が流れると、前記排気口蓋
の格子形状部が排気を受けて外方へ押し開かれる請求項
1〜8のいずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項10】 排気口蓋の閉時は、排気口蓋の通気口
部を本体排気口の格子形状部で閉じるようにした請求項
9記載の電気掃除機。 - 【請求項11】 電動送風機より発生する排気が本体外
部へと排出される本体排気口に、前記排気の風圧が所定
値以上になると開き、所定値以下になると閉じる側へ動
作する開閉手段に、吸込んだ塵埃を捕集する集塵室の集
塵量を表示する表示部を形成してなる請求項2〜10の
いずれか1項に記載の電気掃除機。 - 【請求項12】 本体排気口を開閉する排気口蓋の開閉
方向に対する側面側にカバー部を設けて、前記排気口蓋
が開いた時、前記カバー部が本体排気口より突出するよ
うに形成した請求項1〜11のいずれか1項に記載の電
気掃除機。 - 【請求項13】 本体排気口を開閉する排気口蓋の開き
量が少ない状態において、鳴動する笛構造を形成してな
る請求項1〜12のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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