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JP3525928B2 - 液晶装置の駆動回路、液晶装置の駆動方法及び液晶装置 - Google Patents

液晶装置の駆動回路、液晶装置の駆動方法及び液晶装置

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JP3525928B2
JP3525928B2 JP2002137590A JP2002137590A JP3525928B2 JP 3525928 B2 JP3525928 B2 JP 3525928B2 JP 2002137590 A JP2002137590 A JP 2002137590A JP 2002137590 A JP2002137590 A JP 2002137590A JP 3525928 B2 JP3525928 B2 JP 3525928B2
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transistor
switch
pixel
liquid crystal
turned
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JP2002137590A
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旬一 中村
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Seiko Epson Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示体を交流反
転駆動する液晶表示体駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の交流反転駆動型の液晶表
示体駆動回路としては、図5に示されるA級動作方式の
駆動回路構成が一般的である。スイッチSW1がオンす
るとビデオ信号はコンデンサ2に蓄積され、オペアンプ
3により増幅される。オペアンプ3の出力端子にはトー
テムポール構成のMOSFET4,5が接続されてお
り、このドレイン電流I1 にオペアンプ3の増幅出力が
重畳し、液晶表示体(LCD)は駆動される。
【0003】しかし、このような駆動回路構成では各M
OSFET4,5にドレイン電流I 1 が常時流れている
ため、消費電力は大きくなってしまう。従って、LCD
ドライバチップは発熱し、また、多数のLCD画素を駆
動するための多ピン出力化に適していない。
【0004】図6はこのような不都合を解消すべく、低
消費電力化を図ったプリチャージ方式の駆動回路構成を
示している。この駆動回路はトーテムポール構成の出力
ドライブトランジスタを微小定電流源6および大電流ド
ライバ7で構成したものである。すなわち、コンデンサ
8に保持されている表示データをLCD9に転送する直
前に、毎回スイッチSW10をオフさせた状態でスイッ
チSW11,スイッチSW12をオンさせ、LCD9を
一旦VDDレベルの電荷でプリチャージする。次いで、ス
イッチSW11,スイッチSW12をオフさせ、スイッ
チSW10をオンさせてコンデンサ8に保持されている
ビデオ信号を取り出し、オペアンプ13で増幅する。ト
ーテムポール構成の出力ドライブトランジスタには常時
微小電流が流れているが、このオペアンプ13の増幅出
力が入力された時にだけ大電流ドライバ7にシンク電流
が流れ、ほぼこのシンク電流によって実質的なデータ書
き込みが行われる。
【0005】図7はこのプリチャージ方式の駆動回路に
よってLCD9に印加される駆動電圧の波形を示してい
る。同図(a)に示すように、スイッチSW11,スイ
ッチSW12は1データ送出期間T1 毎にオンする。こ
れら各スイッチSW11,SW12がオンすると、同図
(b)に示すように、ビデオ信号V1 が転送される直前
にVDDレベルの正極性プリチャージ電圧がLCD9に印
加され、その直後にビデオ信号V1 が転送される。従っ
て、このようなプリチャージ方式の駆動回路構成によれ
ば、トーテムポール構成の出力ドライブトランジスタに
は常時微小電流しか流れないため、前記のA級動作方式
駆動回路よりもバイアス電流が極力抑制され、低消費電
力化が図られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプリチャージ方式の液晶表示体駆動回路において
は、図7に示すLCD駆動電圧波形の正極性位相時と負
極性位相時との各印加電圧実効値の大きさが相違してい
る。このため、LCD駆動電圧の正負のバランスは崩
れ、同図に点線で示すビデオ信号電圧コモンレベルV.
COM.はLCDへの印加電圧コモンレベルLC.CO
M.と異なってしまう。これはプリチャージ電圧がビデ
オ信号の正極性位相時、負極性位相時に関らず常にVDD
レベルで印加されるため、波形面積が正極性位相時の方
が大きくなっているからである。従って、従来、このよ
うな正負各印加電圧実効値のバランスの崩れにより、L
CDのコントラストは低下し、また、フリッカは増大し
てLCDの画質は劣化していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものであり、液晶表示体の画
素を駆動するドライバ回路を構成する液晶装置の駆動回
路において、前記ドライバ回路は、画像信号に応じた信
号がゲートに供給されるpチャネル型の第1トランジス
タ及びnチャネル型の第2トランジスタと、前記第1ト
ランジスタと直列接続されるnチャネル型の第3トラン
ジスタを有する第1の微小定電流源と、前記第2トラン
ジスタと直列接続されるpチャネル型の第4トランジス
タを有する第2の微小定電流源と、前記第1トランジス
タと前記第1の微小定電流源の直列接続点と前記画素と
の間に介挿される第1スイッチと、前記第2トランジス
タと前記第2の微小定電流源の直列接続点と前記画素と
の間に介挿される第2のスイッチとを備え、前記画素に
画像信号の正極性信号成分を供給するときには、前記第
3トランジスタと及び前記第1スイッチをオン状態、前
記第4トランジスタ及び前記第2スイッチをオフ状態と
し、前記画素に画像信号の負極性信号成分を供給すると
きには、前記4トランジスタ及び前記第2スイッチをオ
ン状態、前記第3トランジスタ及び前記第1スイッチを
オフ状態とする。
【0008】また、液晶表示体の画素をドライバ回路に
より駆動する液晶装置の駆動方法において、前記ドライ
バ回路は、画像信号に応じた信号がゲートに供給される
pチャネル型の第1トランジスタ及びnチャネル型の第
2トランジスタと、前記第1トランジスタと直列接続さ
れるnチャネル型の第3トランジスタを有する第1の微
小定電流原と、前記第2トランジスタと直列接続される
pチャネル型の第4トランジスタを有する第2の微小定
電流源と、前記第1トランジスタと前記第1の微小定電
流源の直列接続点と前記画素との間に挿入される第1ス
イッチと、前記第2トランジスタと前記第2の微小定電
流源の直列接続点と前記画素との間に挿入される第2の
スイッチとを備え、前記画素に画像信号の正極性成分を
供給するときには、前記第3トランジスタと及び前記第
1スイッチをオン状態、前記第4トランジスタ及び前記
第2スイッチをオフ状態とし、前記画素に画像信号の負
極性成分を供給するときには、前記4トランジスタ及び
前記第2スイッチをオン状態、前記第3トランジスタ及
び前記第1スイッチをオフ状態とすることを特徴とす
る。また、液晶表示体の画素を駆動するドライバ回路を
有する液晶装置において、前記ドライバ回路は、画像信
号に応じた信号がゲートに供給されるpチャネル型の第
1トランジスタ及びnチャネル型の第2トランジスタ
と、前記第1トランジスタと直列接続されるnチャネル
型の第3トランジスタを有する第1の微小定電流源と、
前記第2トランジスタと直列接続されるpチャネル型の
第4トランジスタを有する第2の微小定電流源と、前記
第1トランジスタと前記第1の微小定電流源の直列接続
点と前記画素との間に介挿される第1スイッチと、前記
第2トランジスタと前記第2の微小定電流源の直列接続
点と前記画素との間に介挿される第2のスイッチとを備
え、前記画素に画像信号の正極性信号成分を供給すると
きには、前記第3トランジスタと及び前記第1スイッチ
をオン状態、前記第4トランジスタ及び前記第2スイッ
チをオフ状態とし、前記画素に画像信号の負極性信号成
分を供給するときには、前記4トランジスタ及び前記第
2スイッチをオン状態、前記第3トランジスタ及び前記
第1スイッチをオフ状態とすることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【実施例】図2は本発明の一実施例によるLCDドライ
バが適用された液晶ディスプレイの概略構成を示す回路
ブロック図である。
【0011】液晶ディスプレイは、マトリクス状に配置
された画素21、列方向に各画素21をドライブする列
ラインドライバ回路22、および行方向に各画素21を
選択ドライブする行ラインドライバ回路23によって構
成されている。各画素21は画素容量21aおよび液晶
セル21bによって構成されており、画素トランジスタ
21cを介して選択駆動される。この液晶セル21bは
交流反転駆動電圧が印加されることにより分子配列方向
が変化するTN電界効果形のセルである。また、列ライ
ンドライバ回路22は後述する複数のLCDドライバに
よって構成されており、これら各LCDドライバは各列
毎に設けられている。この列ラインドライバ回路22は
ビデオ信号をDATAX としてシリアルに入力し、X1
〜Xn 列の各画素21にパラレルに供給する。また、行
ラインドライバ回路23は行シフトクロックCLYを入
力し、G1 〜Gn 行の各画素トランジスタ21cにゲー
ト電圧を順次与え、列ラインドライバ回路22によって
供給されたビデオ信号を各画素21に行毎に伝える。
【0012】図1は列ラインドライバ回路22内に構成
された本実施例による上記のLCDドライバを示す回路
図である。
【0013】スイッチSW31は交流画像信号であるビ
デオ信号の入力を断続するスイッチであり、入力された
ビデオ信号はコンデンサ32に蓄えられる。スイッチS
W31およびコンデンサ32の接続点はオペアンプ33
の非反転入力端子に接続されている。オペアンプ33の
出力端には、第1の電流ドライバ34および第2の電流
ドライバ35の各ゲートが共通に接続されている。第1
の電流ドライバ34はnチャネルMOSFET,第2の
電流ドライバ35はpチャネルMOSFETにより構成
されている。第1の電流ドライバ34のドレイン・ソー
ス回路には第1の微小定電流源36が直列に接続され、
これら第1の電流ドライバ34および第1の微小定電流
源36は第1のソースホロワ回路を構成している。ま
た、第2の電流ドライバ35のドレイン・ソース回路に
は第2の微小定電流源37が直列に接続され、これら第
2の電流ドライバ35および第2の微小定電流源37は
第2のソースホロワ回路を構成している。第1のソース
ホロワ回路の出力はスイッチSW38によって断続さ
れ、第2のソースホロワ回路の出力はスイッチSW39
によって断続される。これら各スイッチSW38,39
の出力端は相互に接続され、オペアンプ33の反転入力
端子に接続されると共に画素21に接続されている。
【0014】このような構成において、各スイッチSW
38,SW39は図3(b),(c)に示されるタイミ
ングで動作する。ここで、同図(a)は前述の行ライン
ドライバ回路23に入力される行シフトクロックCLY
のタイミングを示しており、期間T2 はビデオ信号の位
相反転周期(ライン切替周期)に対応している。また、
同図(d)は画素21に対する駆動電圧波形を示してい
る。
【0015】同図(b),(c)に示すように、スイッ
チSW38,SW39は期間T2 に対応して交互に断続
を繰り返す。つまり、スイッチSW38はビデオ信号の
正極性信号成分が入力される位相時にオン状態になり、
スイッチSW39はビデオ信号の負極性信号成分が入力
される位相時にオン状態になるように制御されている。
スイッチSW31がオンされることによりオペアンプ3
3にはビデオ信号が入力され、オペアンプ33で増幅さ
れる。ビデオ信号の正極性信号成分入力時には上記のよ
うにスイッチSW38はオン状態にあるため、第1のソ
ースホロワ回路の出力が画素21へ供給される。つま
り、オペアンプ33の増幅出力によって第1の電流ドラ
イバ34が駆動され、同図(d)に示す正極性ビデオ信
号+V1 が画素21へ供給される。
【0016】正極性ビデオ信号+V1 の負極性位相への
反転時には各スイッチ38,39の断続状態は反転し、
スイッチ39はオフ状態からオン状態に変化する。この
ため、画素21に対する駆動電圧は第2のソースホロワ
回路によって供給されるようになる。つまり、オペアン
プ33の増幅出力によって第2の電流ドライバ35が駆
動され、同図(d)に示す負極性ビデオ信号−V1 が画
素21へ供給される。この際、画素21への駆動電圧波
形は、同図(d)に示すように、正極性のビデオ信号+
1 から負極性のビデオ信号−V1 に大きく変化し、画
素21には位相反転時に大きな電圧変化が加えられる。
この負方向への大きな電圧変化は画素21に対する負極
性のプリチャージ電圧として機能し、画素21に蓄えら
れた電荷は第2の電流ドライバ35を介して急速に引き
抜かれる。
【0017】また、負極性ビデオ信号−V1 の正極性位
相への反転時には各スイッチ38,39の断続状態が反
転し、スイッチ38はオフ状態からオン状態に変化す
る。このため、画素21に対する駆動電圧は再び第1の
ソースホロワ回路によって供給されることになり、正極
性ビデオ信号+V1 が画素21へ供給される。この際、
画素21への駆動電圧波形は、同図(d)に示すよう
に、負極性のビデオ信号−V1 から正極性のビデオ信号
+V1 に大きく変化し、画素21には位相反転時に大き
な電圧変化が加えられる。この正方向への大きな電圧変
化は画素21に対する正極性のプリチャージ電圧として
機能し、画素21から引き抜かれた電荷は第1の電流ド
ライバ34を介して急速に画素21に注入される。
【0018】このように本実施例によれば、画素21に
対する前回書き込みデータが今回のデータ書き込みのた
めのプリチャージ電圧として機能することになる。従っ
て、本実施例によれば、従来のようにプリチャージ電圧
をLCDへ特別に印加する必要は無くなり、図3(d)
に示す画素21への駆動電圧波形は全く正負対称な形に
なり、正極性および負極性位相時の各印加電圧実効値の
大きさは全く等しくなる。このため、同図に点線で示す
ビデオ信号電圧コモンレベルV.COM.は正負各極性
間でバランスし、画素21への印加電圧コモンレベルL
C.COM.と一致する。従って、画素21のコントラ
ストは良くなり、また、フリッカは低減して画素21の
画質は向上する。
【0019】ただし、以上の電位バランスに関する説明
は、画素トランジスタ21cの寄生容量等による電位シ
フトを便宜上省略した理論であることを付記しておく。
【0020】また、第1および第2の各ソースホロワ回
路はそれぞれ高抵抗の微小定電流源36および37を含
んで構成され、各ソースホロワ回路にはこれら各定電流
源36,37から供給される僅かな電流しか流れない。
すなわち、本実施例によるLCD駆動回路は、従来の図
5に示される駆動回路と異なってA級動作はしないた
め、消費電力は極力抑制されている。さらに、従来のよ
うに特別なプリチャージ電圧は印加しないため、電力消
費はより少なくなる。従って、多ピン出力化に適したL
CD駆動回路が提供される。
【0021】また、プリチャージ電圧を印加するプリチ
ャージ期間は無いため、液晶ディスプレイへのデータ転
送および書き込み時間を多く取ることが可能になる。こ
の結果、このことによってもコントラストは向上し、液
晶ディスプレイは高い画質を維持することが出来る。
【0022】図4は図1に示された上記実施例によるL
CD駆動回路をモノリシックに形成した構成を示してい
る。つまり、各MOSFETは同一半導体基板上に形成
されており、オペアンプ33は点線で図示されるMOS
FET群33´に相当し、小面積のMOSFET33a
〜33gによって構成されている。また、第1のソース
ホロワ回路は直列接続されたnチャネルMOSFET3
4´およびpチャネルMOSFET36´によって構成
され、第1のスイッチはpチャネルMOSFET38´
によって構成されている。また、第2のソースホロワ回
路は直列接続されたpチャネルMOSFET35´およ
びnチャネルMOSFET37´によって構成され、第
2のスイッチはnチャネルMOSFET39´によって
構成されている。第1の微小定電流源36および第2の
微小定電流源37を構成するMOSFET36´,37
´の各ゲート、並びに第1のスイッチ38および第2の
スイッチ39を構成するMOSFET38´,39´の
各ゲートは相互に接続されている。
【0023】ビデオ信号の位相時は自動的に判別され、
この位相時に応じて相互に接続されたこれら各ゲートに
H/L信号が入力される。すなわち、前回画素21に入
力されたビデオ信号電圧レベルがロウレベルで負極性位
相時であった場合には、今回の画素21へのビデオ信号
は正極性位相時に該当する。従って、上記の各ゲートに
はL(ロウレベル)信号が入力され、pチャネルMOS
FET36´,38´がアクティブにされ、第1のソー
スホロワ回路から正極性ビデオ信号が画素21へ供給さ
れる。また、前回画素21に入力されたビデオ信号電圧
レベルがハイレベルで正極性位相時であった場合には、
今回の画素21へのビデオ信号は負極性位相時に該当す
る。従って、上記の各ゲートにはH(ハイレベル)信号
が入力され、nチャネルMOSFET37´,39´が
アクティブにされ、第2のソースホロワ回路から負極性
ビデオ信号が画素21へ供給される。すなわち、前回の
書き込みデータレベルが自動判別され、今回のソースホ
ロワ回路の出力が自動制御される
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、交
流画像信号の負極性位相への反転時に正極性信号電圧を
液晶表示体に対するプリチャージ電圧にし、交流画像信
号の正極性位相への反転時に負極性信号電圧を液晶表示
体に対するプリチャージ電圧にしているため、液晶表示
体を駆動する正極性実効電圧および負極性実効電圧の各
大きさは均衡する。このため、消費電力が低減された状
態で、液晶表示体のコントラストは良くなり、また、フ
リッカは低減して液晶表示体の画質は向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるLCD駆動回路の構成
を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施例が適用される液晶ディスプレ
イの概略構成を示す回路ブロック図である。
【図3】図1に示された一実施例における各スイッチの
断続状態およびLCDへの駆動電圧波形を示すタイミン
グチャート図である。
【図4】図1に示された一実施例によるLCD駆動回路
をMOSFETでモノリシックに構成した場合の回路図
である。
【図5】従来の第1のLCD駆動回路の構成を示す回路
図である。
【図6】従来の第2のLCD駆動回路の構成を示す回路
図である。
【図7】図6に示された従来回路におけるLCD駆動電
圧波形図である。
【符号の説明】
21…画素(液晶表示体)31,38,39…スイッチ
SW32…コンデンサ33…オペアンプ34…第1の電
流ドライバ(nチャネルトランジスタ)35…第2の電
流ドライバ(pチャネルトランジスタ)36…第1の微
小定電流源37…第2の微小定電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 3/20 623 G09G 3/20 623B 623R 623Y 670 670K (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38 G02F 1/133

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示体の画素を駆動するドライバ回
    路を構成する液晶装置の駆動回路において、 前記ドライバ回路は、画像信号に応じた信号がゲートに
    供給されるpチャネル型の第1トランジスタ及びnチャ
    ネル型の第2トランジスタと、前記第1トランジスタと
    直列接続されるnチャネル型の第3トランジスタを有す
    る第1の微小定電流源と、前記第2トランジスタと直列
    接続されるpチャネル型の第4トランジスタを有する第
    2の微小定電流源と、前記第1トランジスタと前記第1
    の微小定電流源の直列接続点と前記画素との間に介挿さ
    れる第1スイッチと、前記第2トランジスタと前記第2
    の微小定電流源の直列接続点と前記画素との間に介挿さ
    れる第2のスイッチとを備え、 前記画素に画像信号の正極性信号成分を供給するときに
    は、前記第3トランジスタと及び前記第1スイッチをオ
    ン状態、前記第4トランジスタ及び前記第2スイッチを
    オフ状態とし、 前記画素に画像信号の負極性信号成分を供給するときに
    は、前記4トランジスタ及び前記第2スイッチをオン状
    態、前記第3トランジスタ及び前記第1スイッチをオフ
    状態とすることを特徴とする液晶装置の駆動回路。
  2. 【請求項2】 液晶表示体の画素をドライバ回路により
    駆動する液晶装置の駆動方法において、 前記ドライバ回路は、画像信号に応じた信号がゲートに
    供給されるpチャネル型の第1トランジスタ及びnチャ
    ネル型の第2トランジスタと、前記第1トランジスタと
    直列接続されるnチャネル型の第3トランジスタを有す
    る第1の微小定電流原と、前記第2トランジスタと直列
    接続されるpチャネル型の第4トランジスタを有する第
    2の微小定電流源と、前記第1トランジスタと前記第1
    の微小定電流源の直列接続点と前記画素との間に挿入さ
    れる第1スイッチと、前記第2トランジスタと前記第2
    の微小定電流源の直列接続点と前記画素との間に挿入さ
    れる第2のスイッチとを備え、 前記画素に画像信号の正極性信号成分を供給するときに
    は、前記第3トランジスタと及び前記第1スイッチをオ
    ン状態、前記第4トランジスタ及び前記第2スイッチを
    オフ状態とし、 前記画素に画像信号の負極性信号成分を供給するときに
    は、前記4トランジスタ及び前記第2スイッチをオン状
    態、前記第3トランジスタ及び前記第1スイッチをオフ
    状態とすることを特徴とする液晶装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】 液晶表示体の画素を駆動するドライバ回
    路を有する液晶装置において、 前記ドライバ回路は、画像信号に応じた信号がゲートに
    供給されるpチャネル型の第1トランジスタ及びnチャ
    ネル型の第2トランジスタと、前記第1トランジスタと
    直列接続されるnチャネル型の第3トランジスタを有す
    る第1の微小定電流源と、前記第2トランジスタと直列
    接続されるpチャネル型の第4トランジスタを有する第
    2の微小定電流源と、前記第1トランジスタと前記第1
    の微小定電流源の直列接続点と前記画素との間に介挿さ
    れる第1スイッチと、前記第2トランジスタと前記第2
    の微小定電流源の直列接続点と前記画素との間に介挿さ
    れる第2のスイッチとを備え、 前記画素に画像信号の正極性信号成分を供給するときに
    は、前記第3トランジスタと及び前記第1スイッチをオ
    ン状態、前記第4トランジスタ及び前記第2スイッチを
    オフ状態とし、 前記画素に画像信号の負極性信号成分を供給するときに
    は、前記4トランジスタ及び前記第2スイッチをオン状
    態、前記第3トランジスタ及び前記第1スイッチをオフ
    状態とすることを特徴とする液晶装置。
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