JP3522630B2 - 単相信号/差動信号変換型の電圧増幅器 - Google Patents
単相信号/差動信号変換型の電圧増幅器Info
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Description
動信号変換型の電圧増幅器に関するものであって、特
に、低電力で高精度・高機能な信号処理を行う携帯無線
用LSI等のアナログ回路に用いられる回路に係る。
線用LSI等においては、高速・高精度のアナログ回路
と多様な信号処理が可能なデジタル回路の混載が必要と
なる。このようなアナログ/ディジタル混載LSIにお
いては、デジタル部からアナログ部へのクロストーク雑
音の影響を軽減するためアナログ回路内部の信号を差動
構成とすることが望ましい。このため、例えば携帯無線
用LSIにおいては、アンテナからの単相信号は信号入
力部において差動信号に変換される。図8は、単相信号
を差動信号に変換するために用いられる第1の従来技術
であるバランの構成を示す図である。図8に示すように
バランは受動素子であるインダクタから構成されており
電磁カップリングにより単相信号/差動信号変換を行
う。
めに用いられる第2の従来技術で、トランジスタM3お
よびM4によるカレントミラー回路を用いた定電流源と
し、トランジスタM1およびM2のソース側に接続した
差動電圧増幅器による構成を示す回路図である。図9に
示すように、差動電圧増幅器の一つの入力であるトラン
ジスタM2のゲート端子を固定電位(Vbias)に接続
し、他方のトランジスタM1のゲートに入力信号を印加
することにより差動出力Vout1、Vout2を得、これによ
り単相信号/差動信号変換を行う。なお、図9において
ZLは各トランジスタのドレインに接続された負荷イン
ピーダンスである。図10は、単相信号を差動信号に変
換するために用いられる第3の従来技術で、容量CT及
びインダクタLTを並列接続した並列共振回路(タンク
回路)Kを定電流源に用いた差動電圧増幅器による構成
を示す図である。タンク回路は共振周波数近傍において
高インピーダンスを示すので狭帯域の定電流源の役割を
する。したがって図9と同様に差動電圧増幅器の一つの
入力であるトランジスタM2のゲート端子を固定電位
(Vbias)に接続することにより、単相信号/差動信号
変換を行うことができる。
バランによる単相信号/差動信号変換では、インダクタ
の内部抵抗等により信号損失を生じる。特にLSI内部
にバランを構成した場合には、インダクタの内部抵抗を
小さくできないため、大きな信号損失が発生するという
問題がある。また、この信号損失を軽減するために外付
けのバランを用いると、実装面積および実装コストが増
加するという問題がある。
定電流源に用いた差動電圧増幅器による構成では、増幅
器を用いているため信号損失は生じない。しかしなが
ら、この方法では定電流源に用いたカレントミラー回路
のトランジスタM3のソース・ドレイン抵抗rdsが有限
の値をとるため出力インピーダンスを充分大きく出来な
い。このため差動出力信号Vout1およびVout2の振幅に
大きなアンバランスが発生するという問題がある。例え
ば、ゲート長0.2μmのCMOS技術による差動増幅
器で2.5GHzの信号を単相信号/差動信号変換した
場合には、信号振幅で25%程度のアンバランスが発生
する。上記の問題を回避するための従来技術としては図
11に示すように定電流源を構成するトランジスタM3
のソースに負帰還抵抗RSを挿入する方法がある。この
方法によりトランジスタM3の出力インピーダンスを約
(1+RSgm3)倍に大きくすることができる。ここ
でgm3はトランジスタM3のトランスコンダクタンス
で、入力電圧Vinの変化と出力電流Ioutの変化の比
(∂Iout/∂Vin)で与えられる。しかしながら、こ
の方法では負帰還抵抗RS内に直流の電位低下が発生
し、差動増幅器を構成するトランジスタM1、M2の動
作点に影響をおよぼすため抵抗値RSを充分大きくでき
ないという問題があり、負帰還をかけるのにも限界があ
った。
用いた差動電圧増幅器による構成は、タンク回路Kは直
流電位低下がほとんどなく、共振周波数でのみ定電流機
能を有しているため低電圧動作に適しているという長所
を持っている。しかしながら、この方法においてもタン
ク回路K内の配線抵抗等により並列共振回路であるタン
ク回路KのQが低下し、インピーダンスが十分に高くな
らず単相信号/差動信号変換に用いるには不十分である
という問題があった。
差動電圧増幅器による単相信号/差動信号変換特性(回
路シミュレータHSPICEによるシミュレーション結
果)を示す。図12において、横軸は信号周波数、縦軸
は複素数表示による差動出力の和の絶対値を片側信号の
絶対値で除算しデシベル表示したものである。ここで、
Vout1、Vout2は互いに逆位相であるから完全な差動出
力においては|Vout1+Vout2|は0となり、したがっ
て縦軸の値は−∞となる。このように縦軸の値は低い方
が望ましいが、図12からわかるように第2の従来技術
であるトランジスタを定電流源に用いた差動電圧増幅器
による構成では、トランジスタM3のソースドレイン間
抵抗(rds)を充分大きくできないため2.4〜2.5
GHzの信号に対して縦軸の値が−12〜−13dB程
度しか下げられず、振幅誤差換算で25%程度のアンバ
ランスが発生している。また第3の従来技術であるタン
ク回路Kを用いた差動電圧増幅器による構成では、配線
抵抗等によりタンク回路のインピーダンスが理想状態か
らずれる(実部をもつ)ため共振のQが低下し、2.4
〜2.5GHzの信号に対して縦軸の値が−17〜−1
9dB迄下げることが可能となっているが未だ十分とは
言えないレベルである。本発明は以上のような点に鑑み
てなされたものであり、その目的は、低電力で高精度の
単相信号/差動信号変換を行う電圧増幅器を提供するこ
とである。
めに、構造が相等しい第1および第2のトランジスタ
と、前記第1、2のトランジスタと同じ導電型をもち、
前記第1、第2のトランジスタのソース端子にドレイン
端子が接続された第3のトランジスタと、前記第3のト
ランジスタのソース端子に接続された第1のインダクタ
と、前記第1のインダクタに並列接続された第1の容量
と、前記第1、第2のトランジスタのドレイン端子にそ
れぞれ接続され、構造の相等しい第1および第2の負荷
インピーダンスと、前記第1のトランジスタのゲート端
子に接続された単相信号入力端子と前記第1、第2のト
ランジスタのドレイン端子にそれぞれ接続された第1お
よび第2の出力端子とを具備し、前記第2のトランジス
タのゲート端子が第1の固定電位に接続されており、前
記第3のトランジスタのゲート端子が第2の固定電位に
接続されることで定電流源が構成されており、前記単相
信号入力端子から単相信号を入力することで、前記第1
および第2の出力端子から増幅された差動信号を出力
し、かつ前記第3のトランジスタのゲート幅が第1のト
ランジスタのゲート幅より1.5〜3倍大きい構造を有
する構成の単相信号/差動信号変換型の電圧増幅器につ
いて規定している。
号変換型の電圧増幅器は、第1の発明に記載の並列接続
された第1インダクタおよび第1の容量の代りに、信号
周波数と等しい自己共振周波数を持つ第2のインダクタ
を用いることを特徴としている。
発明の第1の実施の形態である単相信号/差動信号変換
型の電圧増幅器を示す図である。図9に示した通常の差
動電圧増幅器構成と同様にトランジスタM3、M4から
なるカレントミラー回路によりトランジスタM3を定電
流源とし、容量CTとインダクタLTからなるタンク回
路KをトランジスタM3のソースと接地間に挟むことで
タンク回路Kのインピーダンスを負帰還している。差動
入力の片方であるトランジスタM2のゲート端子を固定
電位(Vbias)に接続することにより、単相信号/差動
信号変換を行う。
Tとすると、トランジスタM3およびタンク回路Kから
なる定電流源回路において回路の動作点付近で線形近似
が成立する程度の小信号に対する小信号モデルによる等
価回路は図2のようになる。図2において、Vgs3はト
ランジスタM3のゲート/ソース間電圧であり、Cgs3
はゲート/ソース間容量、Cgd3はゲート/ドレイン間
容量、Cgs3はゲート/ソース間容量、rds3はドレイン
/ソース抵抗である。図2の小信号モデルにおいて、タ
ンク回路Kの共振周波数近傍の信号に対しては近似的に
ZT=+∞であり、また|gm3*rds3|≫1が成り
立つ。この時、図2の定電流源の出力インピーダンスZ
oはZo≡v/i≒1/jωCgd3となることが本モデル
から簡単に計算できる。すなわち本電流源は近似的にト
ランジスタM3のゲート/ドレイン間容量Cgd3で置き
換えることができる。
動信号変換型の電圧増幅器の小信号モデルを図3のよう
に表現できる。ここでトランジスタM1及びM2のゲー
ト幅は等しく、トランジスタM3のゲート幅はM1のゲ
ート幅のk倍大きいとした。この小信号モデルから以下
の連立方程式が得られる。ここで、添字の数字は各トラ
ンジスタM1〜M2の数字に対応したトランジスタのパ
ラメータを指すもので、Vgs1はトランジスタM1のゲ
ート/ソース間電圧を指す。なお、次式においてgmは
トランジスタM1およびM2のトランスコンダクタンス
を指すものであるが、これらトランジスタのサイズは等
しいためにgm1=gm2=gmとしてこれらのパラメ
ータを区別せずに表示している。同様に同一サイズに起
因するパラメータ(Cgd、Cgs、rds)については添字を付
すことなく使用している。
s2)-(Vgs2+Vout1)/rds = 0 jω*Cgs(Vin+Vgs2)+gm(Vin+Vgs2)+jω(Cgs+k*Cgd)Vgs2+
gm*Vgs2+(Vgs2+Vout1)/rds+(Vgs2+Vout2)/rds = 0 -jωCgd*Vout2-Vout2/ZL-gm*Vgs2-(Vgs2+Vout2)rds =
0 上記3式を足しあわせることにより以下の式が得られ
る。
(Vin+k*Vgs2)}/(1/ZL+jω*Cgd) ここでトランジスタM1とM2に流れる小信号電流は振
幅がほぼ等しく位相が約180°異なる。つまり近似的
にVgs2≒−Vgs1≒−Vin/2である。したがって Vout1+Vou2≒0.5*jω*Cgd*Vin*(2-k)/(1/ZL+jω*Cgd) である。すなわちトランジスタM3のゲート幅がトラン
ジスタM1の2倍(k=2)のときに、トランジスタM
1およびM2のゲートドレイン間容量充放電のアンバラ
ンスによる差動出力信号のアンバランスがトランジスタ
M3のゲートドレイン間容量の充放電により完全に補正
され、完全な差動出力信号(Vout1+Vout2=0)が得
られることになる。
本発明の第1の実施の形態である電圧増幅器の単相、信
号/差動信号変換特性を回路シミュレータHSPICE
用いて計算した結果を示す。本図4はトランジスタM3
のサイズパラメータkと出力信号の差動性の関係を示し
ている。ここで、サイズパラメータとは差動対に使用す
るトランジスタと電流源に使用するトランジスタとのサ
イズ比を示すもので、この場合は定電流源に使用するト
ランジスタの方がk倍大きいことを意味している。本図
4により1.5〈k〈3の場合に高精度な差動出力信号
が得られることがわかる。また実際の回路ではVgs2≠
−Vgs1である等の理由によりトランジスタM3のサイ
ズパラメータの最適値は約2.2になっている。またタ
ンク回路K内の配線抵抗等によりそのインピーダンスに
実部が存在するため、タンク回路KのQが低下し、k=
2.2においても差動出力に振幅差が2%程度発生し完
全な差動出力信号にはなっていない。
相信号/差動信号変換型の電圧増幅器の単相信号/差動
信号変換特性を回路シミュレータHSPICE用いて計
算した第2の結果を示す。本図5はトランジスタM3の
サイズパラメータをk=2に固定したときの差動出力特
性と信号周波数の関係を示したものである。参考のため
図12で示した第2及び第3の従来技術を用いた差動電
圧増幅器による単相信号/差動信号変換特性を再掲す
る。本図5により本実施の形態では2.4〜2.5GH
zの信号に対して縦軸の値が−31〜−33dBとな
る。すなわちタンク回路Kを電流源に用いた場合よりも
14dB程度、トランジスタによるカレントミラー回路
を電流源に用いた場合よりも20dB程度差動性が向上
することがわかる。本計算例は2.4〜2.5GHzの
信号に対して回路を最適化した結果であるが、タンク回
路Kの共振周波数を変更することで異なる周波数の信号
に対しても最適な単相信号/差動信号変換型の電圧増幅
器を構成することができる。また共振周波数の異なる複
数のタンク回路をカスコード接続すれば複数の周波数帯
域に対しても同様の単相信号/差動信号変換型の電圧増
幅器を構成することができ広帯域化が可能となる。なお
本実施例では電流源トランジスタM3のゲート電位をカ
レントミラー回路によりバイアスしたが電源電圧を抵抗
分割する等の一般に用いられる他のバイアス方法でトラ
ンジスタM3のゲート電位をバイアスしても同様の単相
信号/差動信号変換型の電圧増幅器を構成することがで
きる。
2の実施例である単相信号/差動信号変換型の電圧増幅
器を示す図である。本実施の形態においては第1の実施
の形態を構成しているNMOSトランジスタをPMOS
トランジスタに置き換え、電源電位と接地電位との接続
を入れ替えたものである。回路の動作原理は上記第1の
実施の形態と同一である。
3の実施の形態である単相信号/差動信号変換型の電圧
増幅器を示す図である。本実施の形態は第1の実施の形
態を構成しているタンク回K路をインダクタンス値の大
きなインダクタLに置き代えたものである。
存在するため容量と並列接続しなくてもインダクタLの
構造によって決定される周波数においてインダクタLは
自己共振する。したがって信号周波数とインダクタLの
自己共振周波数が等しくなるようにインダクタンス値を
大きくすれば、インダクタLのみでタンク回路Kと同様
の機能を発揮できる。本実施の形態では信号周波数にほ
ぼ等しい自己共振周波数をもつインダクタを電流源トラ
ンジスタのソース/接地間に挟むことで第1の実施の形
態と同様の性能をもつ単相信号/差動信号変換型の電厘
増幅器を構成している。
/差動信号変換を行う電圧増幅器によりアナログ回路内
部の信号が完全差動化し、デジタル部からアナログ部へ
のクロストーク雑音の影響を軽減できるため、高精度・
高機能なA/D混載LSIが実現可能となる。
の小信号モデルの等価回路図。
動信号変換型の電圧増幅器の小信号モデルによる等価回
路図。
施の形態の単相信号/差動信号変換型の電圧増幅器の電
流源トランジスタサイズ依存性を示す特性図。
第1の実施の形態の単相信号/差動信号変換型の電圧増
幅器の周波数特性図。
バランの構成を示す回路図。
術回路の周波数特性図。
Claims (2)
- 【請求項1】構造が相等しい第1および第2のトランジ
スタと、 前記第1、2のトランジスタと同じ導電型をもち、前記
第1、第2のトランジスタのソース端子にドレイン端子
が接続された第3のトランジスタと、 前記第3のトランジスタのソース端子に接続された第1
のインダクタと、 前記第1のインダクタに並列接続された第1の容量と、 前記第1、第2のトランジスタのドレイン端子にそれぞ
れ接続され、構造の相等しい第1および第2のインピー
ダンス負荷と、 前記第1のトランジスタのゲート端子に接続された単相
信号入力端子と、 前記第1、第2のトランジスタのドレイン端子にそれぞ
れ接続された第1および第2の出力端子とを具備し、 前記第2のトランジスタのゲート端子が第1の固定電位
に接続されており、 前記第3のトランジスタのゲート端子が第2の固定電位
に接続されることで定電流源が構成されており、 前記単相信号入力端子から単相信号を入力することで、
前記第1および第2の出力端子から増幅された差動信号
を出力し、 かつ前記第3のトランジスタのゲート幅が第1のトラン
ジスタのゲート幅より1.5〜3倍大きいことを特徴と
する単相信号/差動信号変換型の電圧増幅器 。 - 【請求項2】請求項1に記載の単相信号/差動信号変換
型の電圧増幅器において、 前記第1のインダクタおよび前記第1の容量の代りに、
信号周波数と等しい自己共振周波数を持つ第2のインダ
クタを用いることを特徴とする単相信号/差動信号変換
型の電圧増幅器。
Priority Applications (4)
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Family Applications (1)
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2000
- 2000-03-08 JP JP2000063485A patent/JP3522630B2/ja not_active Expired - Lifetime
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