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JP3515519B2 - データ受信装置 - Google Patents

データ受信装置

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JP3515519B2
JP3515519B2 JP2000400950A JP2000400950A JP3515519B2 JP 3515519 B2 JP3515519 B2 JP 3515519B2 JP 2000400950 A JP2000400950 A JP 2000400950A JP 2000400950 A JP2000400950 A JP 2000400950A JP 3515519 B2 JP3515519 B2 JP 3515519B2
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JP
Japan
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data
clock
serial
output
parallel
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JP2000400950A
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Inventor
洋 中島
祥和 喜多
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ受信装置
に関し、より特定的には、デジタルテレビ放送を受信す
るためのデジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、放送が開始されたBSデジタル放
送では畳込み符号とブロック符号の2つの誤り訂正方式
が用いられている。畳込み符号は、低C/N環境(低搬
送波対雑音環境)では、完全な訂正はできないが、誤り
改善効果がある。一方、ブロック符号は、訂正能力内の
誤りであれば、完全に誤りを訂正できる性質がある。
【0003】このような両者の性質から、より強力な誤
り訂正を実現するために、始めに情報符号をブロック符
号化し、その後畳込み符号化を行なって伝送符号を発生
する連接符号化がしばしば用いられる。畳込み符号の残
留誤りはバースト状になることから、ブロック符号とし
てはRS(リードソロモン)符号が一般に用いられる。
【0004】BSディジタル放送の送信側と受信側を含
むシステム全体のブロック図においては、ブロック符号
部および復号部が外側に、畳込み符号部および復号部が
内側に位置する。そこで、畳込み符号を内符号、ブロッ
ク符号を外符号と呼ぶことがある。
【0005】BSデジタル放送の内符号誤り訂正方式と
変調方式の組合せについて述べると、8PSKによる変
調の場合はトレリス符号化による誤り訂正が行なわれ
る。この場合は符号化率は2/3である。この組合せを
以後TC8PSKと称する。なお、符号化率2/3と
は、2ビットから3ビットに変換が行なわれることを示
している。
【0006】一方、QPSKまたはBPSKによる変調
の場合は、誤り訂正方式として畳込み符号化が用いられ
る。この場合の符号化率は1/2,2/3,3/4,5
/6,7/8である。符号化率2/3〜7/8の場合
は、さらに、符号化率1/2、拘束長7、生成多項式1
71,133(8進)の符号を源信号としてパンクチュ
アード符号への符号化が行なわれている。
【0007】内符号の符号化信号は、1ビットのビット
列を符号化器に入力し2ビットの出力として得られる。
畳込み符号化はこの2ビット出力を用いて、QPSKま
たはBPSKにマッピングする。また、トレリス符号化
は、さらに1ビットを用いて3ビットの符号化を行な
い、8PSKにマッピングを行なう。
【0008】ビタビ復号出力は、上記内符号の復号であ
り、TC8PSKの場合は2ビット、その他のモードで
は1ビットのシリアル出力となる。
【0009】一方、外符号誤り訂正方式は、短縮化RS
(リードソロモン)(204,188)符号で8ビット
パラレル信号である。
【0010】受信機での信号の流れは、ビタビ復号(内
符号誤り訂正)の後にRS復号(外符号誤り訂正)が行
なわれる。ビタビ復号とRS復号では信号処理のビット
幅が異なるため、ビタビ復号の1ビットまたは2ビット
のシリアル出力を8ビットのパラレル信号にシリアル−
パラレル変換を行ない信号処理を行なう必要がある。ま
たパラレル変換後の回路は、信号を途切れさせることな
くパラレル信号処理をしなければならない。
【0011】図10は、従来のデジタル放送受信装置に
おいて用いられるビタビ復号出力を変換するシリアル−
パラレル変換回路502の構成を示したブロック図であ
る。
【0012】図10を参照して、シリアル−パラレル変
換回路502は、ビタビ復号後のシリアルデータD0,
D1をパラレルデータPOUT0〜POUT7に変換す
るデータ変換部504と、シリアルクロックSCLKを
受けてパラレルクロックPCLKを出力するクロック発
生部506とを含む。
【0013】クロック発生部506は、シリアルクロッ
クSCLKを受ける8進カウンタ518と、8進カウン
タ518のカウント値に応じてクロック信号CLK0を
出力するクロック発生回路520と、シリアルクロック
SCLKに応じてカウント動作を行なう4進カウンタ5
14と、4進カウンタ514のカウント値に応じてクロ
ック信号CLK1を出力するクロック発生回路516
と、動作モード信号MODEに応じてクロック信号CL
K0,CLK1のいずれかをパラレルクロックPCLK
として出力するセレクタ522とを含む。
【0014】クロック発生回路520は、発振カウンタ
518のカウント値が0〜3の場合にはHレベルを出力
し、カウント値が4〜7の場合にはLレベルを出力す
る。また、クロック発生回路516は、4進カウンタ5
14のカウント値が0,1であるときにはHレベルを出
力し、カウント値が2,3であるときにはLレベルを出
力する。
【0015】シリアル−パラレル変換回路502は、
A、Bの2つの動作モードを有している。動作モードA
は、ビタビ復号回路の出力が2ビットで与えられる場合
に対応し、動作モードBは、ビタビ復号回路の出力が1
ビットで与えられる場合に対応する。
【0016】セレクタ522は、動作モードがモードA
の場合にはクロック信号CLK1をパラレルクロックP
CLKとして出力し、動作モードがモードBの場合には
クロック信号CLK0をパラレルクロックPCLKとし
て出力する。
【0017】データ変換部504は、クロック信号CL
K0に応じてシリアルデータD0を8ビットのパラレル
データに変換するシリアル−パラレル変換回路510
と、クロック信号CLK1に応じてシリアルデータD
0,D1の2ビットのデータを8ビットのパラレルデー
タに変換するシリアル−パラレル変換回路508と、モ
ード信号MODEに応じてシリアル−パラレル変換回路
508,510のいずれかの出力をパラレルデータPO
UT0〜POUT7として出力するセレクタ512とを
含む。
【0018】セレクタ512は、動作モードがモードA
の場合にはシリアル−パラレル変換回路508の出力を
パラレルデータPOUT0〜POUT7として出力し、
動作モードがモードBの場合にはシリアル−パラレル変
換回路510の出力をパラレルデータPOUT0〜PO
UT7として出力する。
【0019】すなわち、図10で示した構成では、TC
8PSK用にシリアル−パラレル変換回路508を設
け、他のモードのためにシリアル−パラレル変換回路5
10を設けて各々独立にシリアル−パラレル変換を行な
いセレクタ512によっていずれかのシリアル−パラレ
ル変換回路の出力を選択してパラレルデータPOUT0
〜POUT7として出力していた。
【0020】また、クロックの発生に関しても、TC8
PSK用として進カウンタ51およびクロック発生
回路516を設け、他のモードのために進カウンタ5
およびクロック発生回路520を設けており、セレ
クタ522によっていずれかをパラレルクロックPCL
Kとして出力していた。
【0021】図11は、従来の他のシリアル−パラレル
変換回路の例において、データ変換部504に変えて用
いられるデータ変換部532の構成を示す回路図であ
る。
【0022】図11を参照して、データ変換部532
は、フリップフロップ540〜547とセレクタ550
〜556とを含む。
【0023】フリップフロップ540は、シリアルデー
タD0を受けセレクタ550のB入力およびセレクタ5
51のA入力に向けてデータを出力する。セレクタ55
0のA入力にはシリアルデータD1が与えられる。フリ
ップフロップ541は、セレクタ550の出力を取込み
セレクタ551のB入力およびセレクタ552のA入力
に取込んだデータを出力する。フリップフロップ542
は、セレクタ551の出力を受けセレクタ552のB入
力およびセレクタ553のA入力に受取ったデータを出
力する。フリップフロップ543は、セレクタ552の
出力を受け、受取ったデータをセレクタ553のB入力
およびセレクタ554のA入力に対して出力する。
【0024】フリップフロップ544は、セレクタ55
3の出力を受け、受取ったデータをセレクタ554のB
入力およびセレクタ555のA入力に出力する。フリッ
プフロップ545は、セレクタ554の出力を受け、受
取ったデータをセレクタ555のB入力およびセレクタ
556のA入力に向けて出力する。フリップフロップ5
46は、セレクタ555の出力を受けて受取ったデータ
をセレクタ556のB入力に対して出力する。フリップ
フロップ547は、セレクタ556の出力を受ける。
【0025】セレクタ550〜556は、動作モードが
モードAの場合にはA入力に与えられた信号を出力す
る。一方動作モードがBの場合にはセレクタ550〜5
56は、B入力に与えられた信号を出力する。
【0026】フリップフロップ540〜547は所定の
タイミングにおいてそれぞれパラレルデータPOUT0
〜POUT7を出力する。
【0027】すなわち、シリアル−パラレル変換回路5
32では、各パラレルデータのビットを出力するシフト
レジスタのフリップフロップの前にセレクタを用い、ビ
タビ出力が1ビットのシリアル出力の場合には、モード
Bが選択されシリアルデータD0として入力されたデー
タはフリップフロップ540〜547に順次シフトされ
る。そしてすべてのフリップフロップ540〜547に
データが蓄積されると、蓄積されたデータはパラレルデ
ータPOUT0〜POUT7として次段の回路にラッチ
される。
【0028】一方ビタビ出力が2ビットのシリアルデー
タD0,D1の場合には、モードはAに設定され、フリ
ップフロップ540に入力されたデータはフリップフロ
ップ542,544,546に順次シフトされる。また
シリアルデータD1を受けるフリップフロップ541に
入力されたデータはフリップフロップ543,545,
547に順次シフトされる。そしてフリップフロップ5
40〜547のすべてにデータが蓄積されたときにパラ
レルデータPOUT0〜POUT7が次段の回路にラッ
チされる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
図10で示したデジタル放送受信機の構成では、シリア
ル−パラレル変換回路およびパラレルクロックを発生す
るクロック発生回路をそれぞれ2系統含んでおり、回路
規模が大きくなっていた。
【0030】また、図11で示した構成を採用した場合
には、セレクタの数がパラレルデータのビット数より1
少ない数だけ必要となり、パラレルデータのビット数が
大きくなればなるほど回路規模が大きくなってしまう。
したがって、デジタル放送受信装置が高価なものになっ
てしまうという問題があった。
【0031】この発明の目的は、回路規模が削減された
デジタル放送受信装置を提供することである。
【0032】
【課題を解決するための手段】この発明に従うと、デー
タ受信装置であって、畳込み符号を復号し、受信信号の
変調方式に応じて、第1の動作モードにおいて2ビット
幅のシリアル復号信号を出力し、第2の動作モードにお
いて1ビット幅のシリアル復号信号を出力する、第1の
復号手段と、第1の復号手段の出力に応じたデータを受
け、ブロック符号の復号を行なう第2の復号手段と、第
1の復号手段から第2の復号手段にデータが伝達される
経路上に設けられ、第1の復号手段の出力に応じたシリ
アルデータを受けて、第1の復号手段の出力よりもビッ
ト幅の広いパラレルデータを出力するシリアル−パラレ
ル変換回路とを備え、シリアルデータは、第1の動作モ
ードにおいては2ビット幅であり、第2の動作モードに
おいては1ビット幅であり、シリアル−パラレル変換回
路は、第1の動作モードにおいては、シリアルデータを
そのまま2ビット幅の信号として出力し、第2の動作モ
ードにおいては、シリアルデータを交互に振り分けて2
ビット幅の信号を出力するデータ変換部と、データ変換
部の出力の最下位ビット(LSB)と最上位ビット(M
SB)をそれぞれ受けてシフトし、所定のデータが蓄積
されるとパラレルデータを一括して出力する第1、第2
のシフトレジスタとを含む。
【0033】好ましくは、シリアル−パラレル変換回路
は、シリアルデータに同期して与えられるシリアルクロ
ックを受けて計数動作を行なうカウンタと、カウンタの
カウント値に応じて第1のモードにおいてパラレルデー
タを出力するタイミングに同期したパラレルクロックを
発生する第1のクロック発生手段と、カウンタのカウン
ト値に応じて第2のモードにおいてパラレルデータを出
力するタイミングに同期したパラレルクロックを発生す
る第2のクロック発生手段と、第1、第2のクロック発
生手段の出力のいずれか一方を選択して出力する選択手
段とをさらに含む。
【0034】好ましくは、シリアル−パラレル変換回路
は、シリアルデータに同期して与えられるシリアルクロ
ックを受けて計数動作を行なうカウンタと、カウンタの
カウント値に応じてシリアルクロックの2倍の周期を有
する内部クロックを出力するクロック発生回路と、第1
のモードにおいて、シリアルクロックを第1のシフトレ
ジスタのシフト動作タイミングを示す第1のシフトクロ
ックとして出力し、第2のモードにおいて、内部クロッ
クに応じて第1のシフトクロックを出力する第1のシフ
トクロック選択手段と、第1のモードにおいて、シリア
ルクロックを第2のシフトレジスタのシフト動作タイミ
ングを示す第2のシフトクロックとして出力し、第2の
モードにおいて、内部クロックに応じて第2のシフトク
ロックを出力する第2のシフトクロック選択手段とをさ
らに含む。
【0035】より好ましくは、第1、第2のシフトクロ
ックは、第2のモードにおいて、シリアルクロックの2
倍の周期を有し、互いに相補なクロックである。
【0036】好ましくは、第1のシフトレジスタは、パ
ラレルデータの偶数ビットに対応するデータを出力する
複数の第1のフリップフロップを含み、第2のシフトレ
ジスタは、パラレルデータの奇数ビットに対応するデー
タを出力する複数の第2のフリップフロップを含む。
【0037】好ましくは、第1の復号手段は、最尤復号
法により畳込み符号を復号するビタビ復号手段を含み、
第2の復号手段は、リードソロモン符号を復号するリー
ドソロモン復号手段を含む。
【0038】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
【0039】図1は、本発明の実施の形態に係るデータ
受信装置1000の構成のうち主要部分を抜出して示す
概略ブロック図である。
【0040】図1を参照して、データ受信装置1000
において、アンテナ(図示せず)より受信されたRF信
号は、チューナ100.1および100.2により選局
され、8PSK復調器102.1および102.2にそ
れぞれ与えられる。
【0041】8PSK復調器102.1および102.
2からの復調信号は、トランスポートストリームデコー
ダ(以下、TSデコーダと呼ぶ)104.1および10
4.2にそれぞれ与えられ、切替スイッチ106を介し
て、MPEGデコード部110に与えられる。すなわ
ち、TSデコーダ104.1および104.2からは、
選局されたチャネルからのベースバンド信号の抽出が行
なわれる。
【0042】MPEGデコード部110は、切替スイッ
チ106から与えられたデータストリームを受けて、ラ
ンダムアクセスメモリ(以下、RAMと呼ぶ)112を
データを一時蓄積するバッファとして用いることで、映
像信号および音声信号へと変換する。
【0043】データ受信装置1000は、さらに、デー
タバスBS1を介して、TSデコーダ104.1および
104.2からの信号を受けて、格納するための内蔵蓄
積デバイス148と、データバスBS1を介して、内蔵
蓄積デバイス148に蓄積されたデータに対して、所定
の処理を行なって出力するための演算処理部144と、
演算処理部144の演算処理におけるプログラムを記録
するためのROM140と、演算処理部144の動作の
ためのメモリ領域を提供するRAM142と、データバ
スBS1と外部との間でデータ入出力を行なうための高
速デジタルインターフェイス146とを備える。特に限
定されないが、内蔵蓄積デバイス148およびROM1
40としては、たとえば、電気的にデータの書込・読出
が可能なフラッシュメモリを用いることが可能である。
【0044】演算処理部144が外部から与えられた指
示に従って内蔵蓄積デバイス148中に蓄積されたデー
タに対して処理を行なった後のデータは、オンスクリー
ンディスプレイ(On Screen Display)処理部130か
ら合成器160.2に与えられる。
【0045】合成器160.2は、MPEGデコード部
110からの出力と、オンスクリーンディスプレイ処理
部130からの出力とを合成した後、映像出力端子16
4に与える。映像出力端子164からの出力は、表示部
1004に与えられる。
【0046】データ受信装置1000は、さらに、内蔵
蓄積デバイス148に蓄積されたデータに基づいて、演
算処理部144が処理した結果のデータ等を受けて、表
示部において出力される映像に対する効果音などを生成
して、合成器160.1に与えるための付加音生成器1
20と、内蔵蓄積デバイス148に蓄積されたデータ等
に基づいて演算処理部144が処理したデータを受け
て、音声信号を生成し、合成器160.1に与えるPC
Mデコーダ122を備える。
【0047】合成器160.1は、MPEGデコード部
110からの出力と、付加音生成器120およびPCM
デコーダ122からの出力とを受けて、合成結果を音声
出力端子162に与える。音声出力端子162に与えら
れた音声信号は、音声出力部1002から音声信号とし
て出力される。
【0048】なお、データ受信装置1000は、必要に
応じて、外部との間でデータ授受を行なうためのモデム
150や、ICカードからの情報を受取るためのICカ
ードインターフェイス152を備える構成としてもよ
い。
【0049】高速デジタルインターフェイス146を介
して、たとえば、ホームサーバ用のHDD装置などの外
部蓄積デバイス180や、外部入力機器であるリモコン
(あるいはキーボード等)182とがデータバスBS1
と接続されている。
【0050】また、データ受信装置1000は、映像出
力を受けてディスプレイに表示する表示部1004や音
声出力信号を受けて音声を出力するスピーカ等の音声出
力部1002と一体化された構成であっても良い。
【0051】図2は、図1に示したTSデコーダ10
4.1の構成を示すブロック図である。なお、TSデコ
ーダ104.2もTSデコーダ104.1と同様な構成
を有する。
【0052】図2を参照して、TSデコーダ104.1
は、8PSK復調器102.1の出力を受けてビタビ復
号を行なうビタビ復号回路202と、ビタビ復号回路2
02の出力を受けてパラレルデータPOUT0〜POU
T7を出力するとともに、パラレルクロックPCLKの
発生を行なうシリアル−パラレル変換回路204と、シ
リアル−パラレル変換回路204の出力を受けてデータ
の並べ替えを行なうデインタリーブ回路206と、バー
スト誤り検出/訂正用のブロック符号方式の1つである
リードソロモン符号を復号するリードソロモン復号回路
208とを含む。なお、TSデコーダ104.1は、さ
らに、図示しない同期処理部を含んでいる。また、図2
では、シリアル−パラレル変換回路204は、ビタビ復
号回路202とデインタリーブ回路206との間に配置
されているが、デインタリーブ回路206とリードソロ
モン復号回路208に配置しても良い。
【0053】8PSK復調器102.1の出力は、誤り
訂正が可能なように、送信側で畳込み処理された畳込み
符号である。この畳込み符号を復号するために一般に用
いられるのがビタビ復号である。
【0054】ビタビ復号は畳み込み符号の最尤復号を効
率よく実現する方法として、また、強力な誤り訂正能力
を持つことから衛星通信システムや移動体通信システム
のデジタル信号の誤り訂正方式として広く使用されてい
る。ビタビ復号は、伝送されてきた受信系列に最も近い
伝送系列を推定し、元の情報系列を復号する最尤復号方
式の1つである。
【0055】BSディジタル放送における変調方式は、
伝達する情報の内容に応じて8PSK、QPSK、BP
SKが適宜用いられる。
【0056】変調方式が8PSKの場合は、誤り訂正方
式はトレリス符号化(符号化率2/3)が用いられる。
以後、この組み合わせをTC8PSKと呼ぶ。この場合
ビタビ復号回路202は、D0,D1の2ビットの信号
を出力する。以降、この出力に対応してシリアル−パラ
レル変換動作を行なうモードを動作モードAとする。
【0057】一方、変調方式がQPSKやBPSKの場
合は、誤り訂正方式は、畳込み符号化(符号化率1/
2,2/3,3/4,5/6,7/8)が用いられる。
符号化率2/3〜7/8の場合は、さらに、符号化率1
/2、拘束長7、生成多項式171,133(Octa
l)の符号を原信号としてパンクチュアド符号(punctu
red convolutional code)への符号化が行なわれてい
る。この場合ビタビ復号回路202は、D0のみからな
る1ビットの信号を出力する。以降、この出力に対応し
てシリアル−パラレル変換動作を行なうモードを動作モ
ードBとする。
【0058】図3は、図2に示したシリアル−パラレル
変換回路204の構成を示す回路図である。
【0059】図3を参照して、シリアル−パラレル変換
回路204は、ビタビ復号回路202から変調方式によ
って1ビット(D0)または2ビット(D0,D1)で
出力されるのシリアルデータ出力を受けて変換し、リー
ドソロモン復号に適したパラレル信号POUT0〜PO
UT7を出力するデータ変換部212と、シリアルクロ
ックSCLKを受けて、パラレルクロックPCLKを出
力するクロック発生部214とを含む。パラレルクロッ
クPCLKは、パラレル信号POUT0〜POUT7に
同期したクロック信号であり、後段のデインタリーブ回
路206やリードソロモン復号回路208等においてパ
ラレル信号POUT0〜POUT7の処理に使用され
る。
【0060】図4は、図3に示したクロック発生部21
4の構成を示す回路図である。図4を参照して、クロッ
ク発生部214は、シリアルクロックSCLKに応じて
カウント動作を行なう8進カウンタ216と、8進カウ
ンタ216のカウント値に応じてパラレルクロックPC
LKを出力するパラレルクロック発生部220と、シリ
アルクロックSCLKおよび8進カウンタ216のカウ
ント値に応じてデータ変換用のクロックFCLK1,F
CLK2,SCLK2を出力する変換用クロック発生部
218とを含む。
【0061】変換用クロック発生部218は、8進カウ
ンタ216のカウント値が0,2,4,6であるときに
クロックSCLK2をHレベルとするクロック発生回路
220と、クロックSCLK2を受けて反転する反転回
路222と、動作モードがAの場合にはシリアルクロッ
クSCLKをクロックFCLK1として出力し、動作モ
ードがBの場合にはクロックSCLK2を受けてクロッ
クFCLK1として出力するセレクタ226と、動作モ
ードがモードAの場合にはシリアルクロックSCLKを
クロックFCLK2として出力し、動作モードがモード
Bの場合には反転回路222の出力をクロックFCLK
2として出力するセレクタ224とを含む。
【0062】パラレルクロック発生部220は、セレク
タ228,234と、クロック発生回路230,232
とを含む。
【0063】セレクタ228は、8進カウンタ216の
カウント値を動作モードがモードAの場合にはクロック
発生回路230に与え、動作モードがモードBの場合に
はクロック発生回路232に与える。
【0064】セレクタ234は、動作モードがモードA
の場合にはクロック発生回路230が発生したクロック
をパラレルクロックPCLKとして出力する。一方、動
作モードがモードBの場合には、セレクタ234はクロ
ック発生回路232が発生したクロックをパラレルクロ
ックPCLKとして出力する。
【0065】クロック発生回路230は、8進カウンタ
216のカウント値が0,1,4,5であるときには出
力するクロックをHレベルとし、8進カウンタ216の
カウント値が2,3,6,7の場合には出力するクロッ
クをLレベルとする。クロック発生回路232は、8進
カウンタ216のカウント値が0,1,2,3であると
きには出力するクロックをHレベルとし、8進カウンタ
216のカウント値が4,5,6,7の場合には出力す
るクロックをLレベルとする。
【0066】図5は、図3に示したデータ変換部212
の構成を示す回路図である。図5を参照して、データ変
換部212は、シリアルデータD0,D1を受けてモー
ド信号MODEおよび変換用クロックSCLK2に応じ
てデータの変換を行なうデータ変換部242と、内部デ
ータDI0,DI1を受けてクロックFCLK1,FC
LK2に応じてデータの取込保持を行なうデータ保持部
244とを含む。
【0067】データ変換部242は、セレクタ246,
248および信号切換回路250を含む。信号切換回路
250は、セレクタ252,254を含む。
【0068】セレクタ246は、シリアルデータD0を
入力として受け動作モードがモードAの場合にはセレク
タ254のA入力にシリアルデータD0を伝達する。一
方セレクタ246は、動作モードがモードBの場合には
シリアルデータD0をセレクタ248に対して出力す
る。セレクタ248は、データ変換用クロックSCLK
2に応じてセレクタ246から受取ったデータをセレク
タ252のB入力とセレクタ254のB入力に交互に出
力する。
【0069】セレクタ252,254は、動作モードが
Aの場合にはA入力に与えられたデータを2ビットの内
部データDI1,DI0の各ビットとしてそれぞれ出力
する。一方、動作モードがモードBの場合には、セレク
タ252,254はB入力に受けたデータを内部データ
DI1,DI0の各ビットとしてそれぞれ出力する。
【0070】データ保持部244は、シフトレジスタ2
56,258を含む。シフトレジスタ256は、内部デ
ータDI1をデータ変換用クロックFCLK1に応じて
順次シフトするフリップフロップFF1,FF3,FF
5,FF7を含む。
【0071】シフトレジスタ258は、内部データDI
0をデータ変換用クロックFCLK2に応じて順次シフ
トするフリップフロップFF0,FF2,FF4,FF
6を含む。なお、フリップフロップFF0〜FF7は、
パラレルデータPOUT0〜POUT7をそれぞれ出力
する。したがって、フリップフロップFF0はパラレル
データPOUT0〜POUT7の最下位ビット(LS
B)であるPOUT0を出力する。フリップフロップF
F7は、パラレルデータPOUT0〜POUT7の最上
位ビット(MSB)であるPOUT7を出力する。
【0072】図6は、ビタビ復号出力が2ビットの場合
のシリアル−パラレル変換回路の動作例を説明するため
の図である。
【0073】図6を参照して、最初に、パラレルシリア
ル変換回路には、0番目と1番目のデータが同時に与え
られる。1シリアルクロック後には、フリップフロップ
FF0,FF1にはそれぞれ1番目,0番目のデータが
保持される。続いて2シリアルクロック後には、フリッ
プフロップFF0,FF1,FF2,FF3にはそれぞ
れ3番目,2番目,1番目,0番目のデータが保持され
る。
【0074】3シリアルクロック後においては、フリッ
プフロップFF0,FF1にはそれぞれ5番目,4番目
のデータが保持され、フリップフロップFF2,FF3
にはそれぞれ3番目,2番目のデータが保持され、フリ
ップフロップFF4,FF5にはそれぞれ1番目,0番
目のデータが保持される。
【0075】続いて、4シリアルクロック後において
は、フリップフロップFF0,FF1,FF2,FF3
にはそれぞれ7番目,6番目,5番目,4番目のデータ
が保持される。またフリップフロップFF4,FF5,
FF6,FF7にはそれぞれ3番目,2番目,1番目,
0番目のデータが保持される。
【0076】すなわち4シリアルクロック後には、すべ
てのフリップフロップに0番目から7番目のデータが保
持されており、これら8つのデータがパラレルデータと
して一括して次段の回路に出力される。
【0077】図7は、ビタビ復号出力が2ビットの場合
の動作をより詳しく説明するための動作波形図である。
【0078】図5、図7を参照して、ビタビ復号出力が
2ビットの場合であるモードAにおいては、データ変換
部242によってシリアルデータD0は内部データDI
0として出力され、シリアルデータD1は内部データD
I1として出力される。また、シフトレジスタ256,
258に与えられるデータ変換用クロックFCLK1,
FCLK2としてはともにシリアルクロックSCLKが
用いられる。
【0079】時刻t1において、クロック信号の立上が
りに同期して内部データDI0,DI1がそれぞれフリ
ップフロップFF0,FF1に取込まれる。したがっ
て、時刻t1〜t2においてはフリップフロップFF1
はデータDATA0を保持し、フリップフロップFF0
はデータDATA1を保持する。
【0080】続いて、時刻t2においては、フリップフ
ロップFF1が保持していたデータDATA0はフリッ
プフロップFF3にシフトされる。またフリップフロッ
プFF0が保持していたデータDATA1はフリップフ
ロップFF2にシフトされる。そしてフリップフロップ
1は内部データDI1として与えられたデータDATA
2を取込み、フリップフロップFF0は内部データDI
0として与えられていたデータDATA3を保持する。
【0081】したがって時刻t2〜t3においてはフリ
ップフロップFF1はデータDATA2を保持し、フリ
ップフロップFF3はデータDATA0を保持する。ま
たフリップフロップFF0はデータDATA3を保持
し、フリップフロップFF2はデータDATA1を保持
する。
【0082】同様にデータのシフトが順次行なわれた結
果、時刻t4〜t5においてフリップフロップFF1,
FF3,FF5,FF7はそれぞれデータDATA6,
DATA4,DATA2,DATA0を保持する。また
フリップフロップFF0,FF2,FF4,FF6はそ
れぞれデータDATA7,DATA5,DATA3,D
ATA1を保持する。したがってすべてのフリップフロ
ップにデータが蓄積された状態になったため、続く時刻
t5においてパラレルクロックPCLKの立上がりに応
じて次段の回路でパラレルデータがラッチされる。
【0083】以降時刻t5〜t9においても同様な動作
が繰返される。図8は、ビタビ復号出力が1ビットの場
合のフリップフロップの状態を表わした図である。
【0084】図8を参照して、ビタビ復号出力が1ビッ
トの場合には、シリアルデータD0として1ビットずつ
0番目〜7番目のデータが順にシリアル−パラレル変換
回路に与えられる。まず、1シリアルクロック後におい
ては、フリップフロップFF1が0番目のデータを保持
する続く2シリアルクロック後においては、フリップフ
ロップFF0は1番目のデータを保持し、フリップフロ
ップFF1は0番目のデータを保持する。
【0085】続く3シリアルクロック後においては、フ
リップフロップFF0は1番目のデータを保持し、フリ
ップフロップFF1は2番目のデータを保持する。そし
てフリップフロップFF3は0番目のデータを保持す
る。
【0086】続いて、4シリアルクロック後において
は、フリップフロップFF0,FF1,FF2,FF3
はそれぞれ3番目,2番目,1番目,0番目のデータを
保持する。5シリアルクロック後においては、フリップ
フロップFF0,FF1,FF2,FF3はそれぞれ3
番目,4番目,1番目,2番目のデータを保持し、フリ
ップフロップFF5は0番目のデータを保持する。
【0087】6シリアルクロック後においては、フリッ
プフロップFF0,FF1,FF2,FF3はそれぞれ
5番目,4番目,3番目,2番目のデータを保持し、フ
リップフロップFF4,FF5は、それぞれ1番目,0
番目のデータを保持する。
【0088】続く7シリアルクロック後においては、フ
リップフロップFF0,FF1,FF2,FF3は、そ
れぞれ5番目,6番目,3番目,4番目のデータを保持
する。フリップフロップFF4,FF5はそれぞれ1番
目,2番目のデータを保持する。そしてフリップフロッ
プFF7は0番目のデータを保持する。
【0089】8シリアルクロック後においては、フリッ
プフロップFF0,FF1,FF2,FF3はそれぞれ
7番目,6番目,5番目,4番目のデータを保持し、フ
リップフロップFF4,FF5,FF6,FF7はそれ
ぞれ3番目,2番目,1番目,0番目のデータを保持す
る。そしてこのときにフリップフロップFF0〜FF7
は、すべてデータが蓄積された状態となったため、この
8つのデータがパラレルデータとして次段に伝達され
る。
【0090】図9は、ビタビ復号出力が1ビットの場合
の動作を説明するための動作波形図である。
【0091】図5、図9を参照して、ビタビ復号出力が
2ビットの場合であるモードBにおいては、シリアルデ
ータD0にのみビタビ復号出力が与えられる。変換用ク
ロックFCLK1,FCLK2にはクロックSCLK2
に基づいた相補クロックが与えられている。セレクタ2
48の働きによってシリアルデータD0として与えられ
るデータDATA0〜DATA7は内部データDI1,
DI0に交互に振り分けられる。
【0092】時刻t1において、クロックの立上がりエ
ッジに同期してデータDATA0がフリップフロップF
F1に取込まれる。続いて時刻t2においてデータDA
TA1がフリップフロップFF0に取込まれる。時刻t
3では、フリップフロップFF1が保持していたデータ
DATA0はフリップフロップFF3に対して出力さ
れ、フリップフロップFF1はデータDATA2を取込
む。時刻t4においてフリップフロップFF0が保持し
ていたデータDATA1はシフトされ、フリップフロッ
プFF0はデータDATA3を取込む。
【0093】時刻t5においてフリップフロップFF
1,FF3が保持していたデータDATA2,DATA
0はそれぞれフリップフロップFF3,FF5にシフト
され、フリップフロップFF1はデータDATA4を取
込む。時刻t6においてフリップフロップFF0,FF
2が保持していたデータDATA3,DATA1はそれ
ぞれフリップフロップFF2,FF4にシフトされ、フ
リップフロップFF0は新たにデータDATA5を取込
む。時刻t7においては、フリップフロップFF1,F
F3,FF5が保持していたデータDATA4,DAT
A2,DATA0は次段にシフトされ、フリップフロッ
プFF1は新たにデータDATA6を取込む。時刻t8
においてフリップフロップFF0,FF2,FF4がそ
れぞれ保持していたデータDATA5,DATA3,D
ATA1は次段にシフトされ、フリップフロップFF0
は新たにデータDATA7を取込む。このようにシフト
レジスタ256,258で交互にシフト動作が行なわれ
た結果、時刻t8〜t9においてフリップフロップFF
0〜FF7に8個のデータが保持された状態となる。
【0094】時刻t9においては、パラレルクロックP
CLKの立上がりに応じて次段に接続される回路がフリ
ップフロップFF0〜FF7の保持するデータをパラレ
ルデータとしてラッチする。
【0095】以上説明したように、本発明によれば、シ
リアル−パラレル変換回路のフリップフロップを2系統
のシフトレジスタを構成するようにし、ビタビ復号出力
のビット数に応じて適宜データを振り分ける構成として
いるので、少ない回路規模で複数のモードのシリアル−
パラレル変換動作を実現することができる。
【0096】なお、本実施の形態においては、8ビット
のパラレルデータについて述べたが、16ビット,32
ビット等他のビット数のシリアル−パラレル変換につい
ても応用することができる。さらに、本実施の形態で
は、データ受信装置の例としてBSディジタル放送受信
機を例に示したが、これに限定されるものではなく、本
発明は、複数の符号化を組合せて使用する連接符号化に
よって誤り訂正が強化された伝送符号を受信して復号す
るデータ受信装置であれば好適に用いることができる。
【0097】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0098】
【発明の効果】本発明によれば、シリアル−パラレル変
換回路のフリップフロップを2系統のシフトレジスタを
構成するようにし、ビタビ復号出力のビット数に応じて
適宜データを振り分ける構成としているので、少ない回
路規模で複数のモードのシリアル−パラレル変換動作を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るデータ受信装置1
000の構成のうち主要部分を抜出して示す概略ブロッ
ク図である。
【図2】 図1に示したTSデコーダ104.1の構成
を示すブロック図である。
【図3】 図2に示したシリアル−パラレル変換回路2
04の構成を示す回路図である。
【図4】 図3に示したクロック発生部214の構成を
示す回路図である。
【図5】 図3に示したデータ変換部212の構成を示
す回路図である。
【図6】 ビタビ復号出力が2ビットの場合のシリアル
−パラレル変換回路の動作例を説明するための図であ
る。
【図7】 ビタビ復号出力が2ビットの場合の動作をよ
り詳しく説明するための動作波形図である。
【図8】 ビタビ復号出力が1ビットの場合のフリップ
フロップの状態を表わした図である。
【図9】 ビタビ復号出力が1ビットの場合の動作を説
明するための動作波形図である。
【図10】 従来のデジタル放送受信装置において用い
られるビタビ復号出力を変換するシリアル−パラレル変
換回路502の構成を示したブロック図である。
【図11】 従来の他のシリアル−パラレル変換回路の
例において、データ変換部504に変えて用いられるデ
ータ変換部532の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
100 チューナ、102 8PSK復調器、104
TSデコーダ、106切替スイッチ、110 MPEG
デコード部、120 付加音生成器、122PCMデコ
ーダ、130 オンスクリーンディスプレイ処理部、1
44 演算処理部、146 高速デジタルインターフェ
イス、148 内蔵蓄積デバイス、150 モデム、1
52 カードインターフェイス、160 合成器、16
2音声出力端子、164 映像出力端子、180 外部
蓄積デバイス、202 ビタビ復号回路、204 シリ
アル−パラレル変換回路、206 デインタリーブ回
路、208 リードソロモン復号回路、212 データ
変換部、214 クロック発生部、216 8進カウン
タ、218 変換用クロック発生部、220,230,
232 クロック発生回路、220 パラレルクロック
発生部、222反転回路、224,226,228,2
34,246,248,252,254 セレクタ、2
42 データ変換部、504 データ変換部、244
データ保持部、250 信号切換回路、256,258
シフトレジスタ、1000データ受信装置、1002
音声出力部、1004 表示部、BS1 データバ
ス、FF0〜FF7 フリップフロップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 7/00 H04N 7/00 Z 7/24 7/13 A (56)参考文献 特開 平11−177642(JP,A) 特開 平5−91150(JP,A) 特開 平6−13913(JP,A) 特開 平7−288479(JP,A) 特開 平3−253122(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 - 27/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畳込み符号を復号し、受信信号の変調方
    式に応じて、第1の動作モードにおいて2ビット幅のシ
    リアル復号信号を出力し、第2の動作モードにおいて1
    ビット幅のシリアル復号信号を出力する、第1の復号手
    段と、 前記第1の復号手段の出力に応じたデータを受け、ブロ
    ック符号の復号を行なう第2の復号手段と、 前記第1の復号手段から前記第2の復号手段にデータが
    伝達される経路上に設けられ、前記第1の復号手段の出
    力に応じたシリアルデータを受けて、前記第1の復号手
    段の出力よりもビット幅の広いパラレルデータを出力す
    るシリアル−パラレル変換回路とを備え、 前記シリアルデータは、前記第1の動作モードにおいて
    は2ビット幅であり、前記第2の動作モードにおいては
    1ビット幅であり、 前記シリアル−パラレル変換回路は、 前記第1の動作モードにおいては、前記シリアルデータ
    をそのまま2ビット幅の信号として出力し、前記第2の
    動作モードにおいては、前記シリアルデータを交互に振
    り分けて2ビット幅の信号を出力するデータ変換部と、 前記データ変換部の出力の最下位ビット(LSB)と最
    上位ビット(MSB)をそれぞれ受けてシフトし、所定
    のデータが蓄積されると前記パラレルデータを一括して
    出力する第1、第2のシフトレジスタとを含む、データ
    受信装置。
  2. 【請求項2】 前記シリアル−パラレル変換回路は、 前記シリアルデータに同期して与えられるシリアルクロ
    ックを受けて計数動作を行なうカウンタと、 前記カウンタのカウント値に応じて前記第1のモードに
    おいて前記パラレルデータを出力するタイミングに同期
    したパラレルクロックを発生する第1のクロック発生手
    段と、 前記カウンタのカウント値に応じて前記第2のモードに
    おいて前記パラレルデータを出力するタイミングに同期
    したパラレルクロックを発生する第2のクロック発生手
    段と、 前記第1、第2のクロック発生手段の出力のいずれか一
    方を選択して出力する選択手段とをさらに含む、請求項
    1に記載のデータ受信装置。
  3. 【請求項3】 前記シリアル−パラレル変換回路は、 前記シリアルデータに同期して与えられるシリアルクロ
    ックを受けて計数動作を行なうカウンタと、 前記カウンタのカウント値に応じて前記シリアルクロッ
    クの2倍の周期を有する内部クロックを出力するクロッ
    ク発生回路と、 前記第1のモードにおいて、前記シリアルクロックを前
    記第1のシフトレジスタのシフト動作タイミングを示す
    第1のシフトクロックとして出力し、前記第2のモード
    において、前記内部クロックに応じて前記第1のシフト
    クロックを出力する第1のシフトクロック選択手段と、 前記第1のモードにおいて、前記シリアルクロックを前
    記第2のシフトレジスタのシフト動作タイミングを示す
    第2のシフトクロックとして出力し、前記第2のモード
    において、前記内部クロックに応じて前記第2のシフト
    クロックを出力する第2のシフトクロック選択手段とを
    さらに含む、請求項1に記載のデータ受信装置。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2のシフトクロックは、前
    記第2のモードにおいて、前記シリアルクロックの2倍
    の周期を有し、互いに相補なクロックである、請求項3
    に記載のデータ受信装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のシフトレジスタは、 前記パラレルデータの偶数ビットに対応するデータを出
    力する複数の第1のフリップフロップを含み、 前記第2のシフトレジスタは、 前記パラレルデータの奇数ビットに対応するデータを出
    力する複数の第2のフリップフロップを含む、請求項1
    に記載のデータ受信装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の復号手段は、 最尤復号法により畳込み符号を復号するビタビ復号手段
    を含み、 前記第2の復号手段は、 リードソロモン符号を復号するリードソロモン復号手段
    を含む、請求項1に記載のデータ受信装置。
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