JP3508710B2 - アミノ酸分析方法および装置 - Google Patents
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Description
アミノ酸分析方法および装置に関する。
解物アミノ酸約20成分を対象とした標準分析法と、生
体液アミノ酸類縁物質約40成分を対象とした生体液分
析法を行うものに分類できる。ここでは生体液分析法、
すなわち、血清や尿,髄液などの生体液を分析し、これ
を臨床的に利用して、病気の診断や、治療に役立てるこ
とができる分析法について述べる。
53−60291号公報,特開昭59−10849号公
報,特開平4−194750号公報,特開平9−8003
7号公報等がある。また、報告文として、Journal of C
hromatograhy,224 ; 315-321(1981)「Resolution of 5
2 ninhydrin-positive compounds with a High-speed a
mino acid analyzer」Clinical Chemistry 43 ; 8,142
1−1428(1997)「Amino Acid determination inbiologic
al fluids by automated ion-exchange chromatograph
y:performance of Hitachi L-8500A」がある。
衝液を混合し、混合した緩衝液に試料を添加し、分離カ
ラムを通過させて検出するという一連の分析手法は変わ
るところはないが、分離カラムや緩衝液の流速などを工
夫することにより、時代と共に分析時間が早くなり、通
常は110分,高速の場合でも90−60分で分析でき
るようになった。
在上記に示したように約40成分(厳密には、表1に示
した*印の付されていない41成分)の分析を一斉に行
うことができる。ところが最近、これまで分析対象とな
っていなかったような成分が特定の病気を知るために有
効であることが発見され、上記41成分に加え、それら
の成分を合わせて分析したいという要求が高まりつつあ
る。具体的には、表1の*印の付された12成分が従来
にない新たな分析対象成分である。当然、これら新たな
12成分は、既存の41成分と同時に分析でき、且つそ
れぞれのピークが分離できることが望ましい。即ち、5
3成分のアミノ酸を一斉同時分析しようという要求が生
じつつある。
特定の時間帯に集中して溶出されるので、従来からある
41成分用の分析法では、既存の何れかの成分の溶出時
間と重複してしまい、ほとんど分離ができない状態にあ
った。
なった12成分を含む全53成分のアミノ酸を一斉に分
析でき、且つ出来るだけ効率良く短い時間で分析を行う
ことが出来るアミノ酸分析方法および装置を提供するこ
とである。
を重ねたところ、これら追加成分を含めた53成分を一
斉に分析可能な分析法を見出した。
濃度を、少なくともβ−アミノイソ酪酸(β−AiB
A)が溶出される時間まで0.3mol/L以下とすること
である。
(β−AiBA)が溶出される時間まで、前記緩衝液の
pHを3.5以下とすることである。
(γ−ABA)からハイドロオキシリジン(Hyly
s)までの溶出時間で、リチウムイオン濃度とpHをグ
ラジェントに上昇させることである。
(Hylys)からヒスチジン(His)までの溶出時間
で、0.81mol/Lに保持することである。
衝液の切替え時間,混合比,グラジェント勾配などの分
離改善要因を組み合わせることで、部分的なアミノ酸の
分離バランスをよくすることが出来、総合的に53成分
のアミノ酸を分離することができた。
本発明の実施例の詳細を述べる。
及び流路説明図である。1〜4はそれぞれ第1〜第4緩
衝液、5はカラム再生液である。この中から電磁弁シリ
ーズ6によって何れかの緩衝液が選ばれ、緩衝液ポンプ
7によってアンモニアフィルタカラム8,オートサンプ
ラ9を経由して分離カラム10に送られる。オートサン
プラ9によって導入されたアミノ酸試料は分離カラム1
0で分離される。ここで分離した各アミノ酸は、ニンヒ
ドリンポンプ12によって送られてきたニンヒドリン試
薬11とミキサ13で混合し、加熱された反応コイル1
4で反応する。反応によって発色したアミノ酸は検出器
15で連続的に検知され、データ処理装置16によって
クロマトグラム及びデータとして出力され、記録,保存
される。
ラム再生液5としては、市販のL−8500−PF−K
IT(三菱化学(株)製)を用いた(表2)。ニンヒド
リン試薬11は市販のニンヒドリン試液L−8500セ
ット(和光純薬工業(株)製)を用いた。分離カラム10
にはパックドカラム4.6mmIDx60mm、充填剤とし
ては、イオン交換樹脂2622SC(日立製作所製)を
用いた。
す。また、図3の緩衝液のグラジェント混合プログラム
を図表化したものを図5(A)に示す。
する。「%B1−%B5」欄は、それぞれ第1緩衝液1
〜カラム再生液5に相当する。時間0で、%B1−%B
5の欄に100.0 とあるのは相当する電磁弁が100
%開くという意味である。80と20は、相当する二つ
の電磁弁が時間比で80%と20%に開く、すなわち8
0%と20%に液が混合するという意味である。さらに
時間と共に混合比を変えると、グラジェント混合が可能
となる。図1の構成であれば、最大5液までグラジェン
トができる。
を示す。38とあるのは次の指定時間まで38℃一定を
保つという意味である。
量2」はニンヒドリンポンプの流量である。
薬の混合比である。通常ニンヒドリン試薬は2液に分か
れて市販されており、使用時にR1とR2は50%ずつ
混合するようになっている。R3は蒸留水が設置してあ
り、分析終了時の洗浄などに使用する。
グラムを示す。また、図4の緩衝液のグラジェント混合
プログラムを図表化したものを図5(B)に示す。
衝液は段階的に切替えが行われていた。これに対して、
本発明においては、全体の分析時間は長くなるものの、
グラジェントを多用し、ゆっくりとした緩衝液の切替え
を行うようにしている。
用して得られた、本発明の結果である分析クロマトグラ
ムを示す。また比較のため、図1(B)に従来の図4の
分析プログラムによるクラマトグラムを示す。どちらの
クロマトグラムも表1に示すアミノ酸試料53成分を測
定したものである。尚、図1(A)には各ピークに成分
の略語が記載してあるが、表1にはアミノ酸の和文名,
英文名のほかに、クロマトグラムで使用している略語を
記載してあるので参照願いたい。また、図1(C)は、
図1(A)のクロマトグラムと図1(B)のクロマトグ
ラムのそれぞれ同じ成分のピークを線で結び表したもの
である。
al〜γ−ABAの成分の間に多くの成分が集中して、
良く分離出来ていない。図1(B)のVal〜γ−AB
A間に相当する部分の拡大を図6に示す。Saccha
とCysや、TyrとCys−Hcysなどピークが重
なっている成分が多く見られる。これに対して、図1
(A)では各成分が良く分離されていることが分かる。
の一斉分析を可能にした本発明の分析プログラムの作成
過程について述べる。
要因であるが、分離カラムを固定し、緩衝液の処方を表
2に固定した場合、次の要因が考えられる。
置の移動 2.pHの強さによるピーク位置の移動 3.カラム温度によるピーク位置の移動 4.上記1.2.3.の組み合わせ このほかに、緩衝液ポンプの流速が考えられるがここで
は述べない。なお、例えば通常緩衝液ポンプの流速を2
倍にすると、ほぼ比例的に分析時間が1/2に変わるこ
とは、よく知られていることである。この場合、全体的
に各ピーク間の分離が悪くなることも同時に知られてい
ることである。
的手段としては、次の項目が考えられる。
ント混合比を変える。
ント混合比の切替え開始時間を変える。
ント混合比の切替え終了時間を変える。
ント混合比を3液以上にする。
る g:カラム温度を切替える終了時間を変える h:上記a〜gの組み合わせ。
例を図9〜図17を用いて説明する。
時間,カラム温度切替え時間等)は、図2の電磁弁シリ
ーズ6における時間を基準としているため、クロマトグ
ラムに示された各成分が溶出した時間(保持時間)とは
異なるものであるから、その点留意願いたい。分析プロ
グラムの時間と保持時間は、緩衝液が電磁弁シリーズ6
から検出器15に至るまでに相当する程度のタイムラグ
を有しており、具体的には、約5〜10分位のずれがあ
る。
分の間で、緩衝液B3=100%の場合(B)と、三つ
の緩衝液をグラジェントにした場合(A)の分離の状態
を示したものである。図9から緩衝液B2,B3,B4
を3液グラジェントにした方が、γ−ABA〜Lys間
の分離バランスが良くなることが分かる。特にASA−
Anhy1とEOHNH2 の分離が良くなる。これは、
リチウムイオン濃度とpHがB3のレベル(Li濃度:
0.721mol/L,pH:3.6)で一定であるより
も、グラジェントに上昇させた方(Li濃度:0.44
1mol/L→1.00mol/L,pH:3.66→4.1)
が良いことを示す。
て、92分〜117分でB2〜B4の3液グラジェント
にした場合(A)と、B3とB4の2液グラジェントに
した場合(B)の状態を示す。図10から、2液グラジ
ェント(B)よりも3液グラジェント(A)の方がAS
A−Anhy1とEOHNH2 の分離が良くなることが
分かる。同時にTrpとNH3の分離も良くなる。これ
は、リチウムイオン濃度とpHの観点で見ると、(B)
Li濃度:0.721mol/L→1.00mol/L,pH:
3.6→4.1よりも、(A)Li濃度:0.441mol/
L→1.00mol/L,pH:3.66→4.1のグラジェ
ントの方が好ましいといえる。
慮すると、γ−ABA〜Lysあたりにおいては、B2
〜B4の3液グラジェントにする方法が最も良い分離バ
ランスを得られることが分かる。本発明の分析プログラ
ムでは、この結果を基に、92分〜117分までをB2
〜B4の3液グラジェントとするようにしている。
ェント勾配による分離改善の様子を示したものである。
グラジェント勾配を25%(A)から10%(C)まで
低くすると、Phe〜β−AiBA間の分離のバランス
が良くなることが分かる。ここで、リチウムイオン濃度
の変化を観ると、(C)が0.123→0.277mol/
L、(B)が0.123→0.280mol/L、(A)が
0.123→0.316mol/Lである。結果は、(B)
の状態では各ピークが何とか分離しているが、(A)の状
態ではまだ分離しきれていない。このことから、リチウ
ムイオン濃度が0.30mol/L 以上であるとPhe〜
β−AiBA間の分離バランスが悪く不適切といえる。
従って、本発明の分析プログラムにおいては、(A)の
状態を目標にし、B3については、45分から84分に
かけて、10%のグラジェント勾配を有するように設定
している。また、92分まで、84分時点の組成を変化
させない様にしている。
時間を86分〜90分で変化させた場合の様子を示す。
図12に示されるように、緩衝液B4のグラジェント開
始時間を遅くすると、γ−ABAとHcysが分離し、
同時にEOHNH2 とTrpの分離が改善されることが
分かる。従って、本発明の分析プログラムでは、92分
からB4を切替えるようにしている。
とB4の混合比について検討したものである。図から分
かるように、B4の比率を80%から75%に低くする
と、AnsとCarの分離が改善されることが分かる。
リチウムイオン濃度とpHで観ると、B4比率80%で
は、Li濃度:0.851mol/L,pH:4.02 であ
り、B4比率75%では、Li濃度:0.814mol/
L、pH:4.00 である。よって、本発明の分析プロ
グラムでは、117〜130分のB2とB4の混合比を
1:3(B4比率75%)とするようにしている。
る開始時刻を128分から135分に遅らせた場合につ
いて検討したものである。切替える時刻を遅くすると、
AnsとCarの分離がよくなるが、Argの溶出時間が
遅くなることを示している。したがって、本発明の分析
プログラムでは、バランスを考慮して、B4を100%
の状態に切替える開始時刻を130分からとしている。
であるが、カラム温度についての検討も行ったので図1
5〜図17に示す。尚、カラム温度の変化をグラフ化し
たものを図18に示す。図18において、実線(A)
は、図3で示した本発明の分析プログラム、破線(B)
は参考として示した図4の従来の分析プログラムであ
る。
sthi間の分離改善を試みたものである。カラム温度
を70℃にする時間範囲を、分析プログラムにおいて4
5分〜50分の場合と、45分〜55分の場合で実験を
行った。この結果、45分〜55分にすると、バランス
の良い分離改善ができることが分かった。従って、本発
明の分析プログラムでは、カラム温度を45分〜55分
で70℃とするようにしている。
更によるPhe〜β−AiBA間の分離改善を試みたも
のである。カラム温度を70℃にする切替え開始時間を
80分から70分に早めていくと、分離が改善されるこ
とが分かる。従って、本発明の分析プログラムにおいて
は、カラム温度70℃の切替え開始時間を73分で行う
ことを採用している。
温度を70℃〜60℃の範囲で変化させた場合の様子を
示す。カラム温度が下がると、EOHNH2 とTrpの
分離が改善されることが分かる。従って、本発明の分析
プログラムでは、85分〜110分の時間帯において
は、63℃を採用している。
を組合わせることにより、図3及び図5(A)に示す本
発明の分析プログラムが求められ、図1(A)の分離結
果が実現する。
複数の緩衝液を混合し、且つカラム温度を調整している
が、53成分のピークを上手く分離できた要因として
は、前述したように、「Liイオン濃度の強さ」「pH
の強さ」「カラム温度」が大きな要因である。そこで、
図7,図8に分析プログラムに沿ったLiイオン濃度と
pHの変化の様子を示す。
おけるLiイオン濃度の変化をグラフ化したものであ
る。実線(A)は図3に示す本発明の分析プログラム、
破線(B)は図4の従来の分析プログラムに対応する。
このグラフから分かるように、(A)に示す本発明のプ
ログラムは、(B)の従来のプログラムに比べて、Li
イオン濃度の上昇が非常にゆっくりであり、且つ徐々に
上昇するようになっている。
の図3の分析プログラム、(B)が図4の従来の分析プ
ログラムに対応するものであり、pHについての変化を
測定しグラフ化したものである。本発明の分析プログラ
ムにおいては、pHもその上昇を大幅に抑えるようにし
ている。
て、図9−図17に示した部分分離改善を基に、そのポ
イントを纏めると以下の様になる。1.γ−ABA〜L
ys間の分離バランスを改善するためには、Li濃度を
0.44mol/Lから1.00mol/Lに、pHを3.66から
4.1 にグラジェントに上昇させる。本発明ではこれを
3液グラジェントで実施する。また、この3液グラジェ
ントを行う時間は、分析プログラムと保持時間のずれを
考慮し、β−AiBAからHylysが溶出される時間
(保持時間)で行うようにする。本発明の分析プログラ
ムでは、87分〜109分の間となる。2.Phe〜β
−AiBA間の分離バランスを改善するためには、Li
濃度が0.30mol/L以下となるようにグラジェントさ
せる。具体的には、分析プログラムと保持時間のずれを
考慮し、valからβ−AiBAが溶出される時間(保
持時間)で緩衝液B3のグラジェントの勾配を10%に
保ち、β−AiBA溶出時でLi濃度が0.30mol/L
以下となるようにする。本発明の分析プログラムでは、
45分〜92分間の動作となる。3.γ−ABAとHc
ys間の分離バランスを改善するためには、緩衝液B4
のグラジェント開始時間を(分析プログラムと保持時間
のずれを考慮し、)β−AiBAが溶出される時間(保
持時間)からとする。本発明の分析プログラムでは、9
2分からとなる。4.AnsとArg間の分離バランス
を改善するためには、Li濃度を0.81mol/L、pH
を4.00とする。本発明ではこれをB2とB4の混合
(B4比率75%)で実施する。また、このLi濃度・
pHにする時間は、分析プログラムと保持時間のずれを
考慮し、HylysからHisが溶出される時間(保持
時間)で行うようにする。本発明の分析プログラムで
は、117分〜130分の間となる。
0分以降)は、緩衝液B4を100%にし、Li濃度を
1.00mol/L、pHを4.1とする。5.Met〜C
ysthi間の分離バランスを改善するために、分析プ
ログラムと保持時間のずれを考慮し、valからHci
tの溶出時間(分析プログラムで45分〜55分)中、
カラム温度を70℃に保つようにする。6.Phe〜β
−AiBA間の分離バランスを改善するために、分析プ
ログラムと保持時間のずれを考慮し、Tyrの溶出時間
(分析プログラムで73分)から、カラム温度を70℃
に切替える。7.EOHNH2とTrpの分離バランス
を改善するために、分析プログラムと保持時間のずれを
考慮し、Cys−HCysからTrpの溶出時間(分析
プログラムで85分〜110分)中、カラム温度を63
℃に保つようにする。
可能となった要因としては数々のポイントが上げられる
が、代表的なものとして、Liイオン濃度、pHについ
て、少なくともβ−AiBAの溶出時間まで低いレベル
に抑えたことが挙げられる。これにより、最もピークが
密集した部分の分離バランスが大きく改善している。
よる効果を纏めると以下の様になる。 1)緩衝液切替え時間の適正化によって、53成分を同
時に分析した場合でも各成分のピークがバランス良く分
離でき、且つ、分析時間も148分に抑えることができ
た。 2)緩衝液の処方に手を加えることなく、従来と同じ緩
衝液をそのまま活用することができた。 3)分析装置のハードウエアや、分離カラムを変更する
ことなく、分析プログラムのみの改善によって、53成
分の分離が実現した。
53成分の一斉同時分析が行える。これにより、臨床分
野に好適なアミノ酸分析計を提供することができる。
分のアミノ酸を分離したクロマトグラム、(B)は従来
の分析プログラムによるクロマトグラムである。
の、(B)が図4の分析プログラムを図表化したもので
ある。
る。
フである。
液をグラジェントにした場合の分離の状態、(B)は緩
衝液B3=100%の場合の分離の状態を示す図であ
る。
液グラジェントにした場合、(B)はB3とB4の2液グ
ラジェントにした場合の状態を示す図である。
子を示したものである。
〜90分で変化させた場合の様子を示した図である。
る。
128分から135分に遅らせた場合について検討した
図である。
間の分離改善を示す図である。
のPhe〜β−AiBA間の分離改善を示す図である。
60℃に下げた場合の様子を示す図である。
ム温度変化を示すグラフである。
…緩衝液ポンプ、8…フィルタ、9…オートサンプラ、
10…分離カラム、14…反応装置、15…検出器、1
01〜153…アミノ酸成分リスト。
Claims (11)
- 【請求項1】一つまたは複数種が混合された緩衝液に試
料を導入し、分離カラムを通過させて、生体液アミノ酸
類縁物質を検出対象とした生体液分析を行うアミノ酸分
析方法において、 前記試料が導入される緩衝液のリチウムイオン濃度を、
少なくともβ−アミノイソ酪酸(β−AiBA)が溶出
される時間まで0.3mol/L以下とすることを特徴とす
るアミノ酸分析方法。 - 【請求項2】請求項1のアミノ酸分析方法において、 前記β−アミノイソ酪酸(β−AiBA)が溶出される
時間まで、前記緩衝液のpHを3.5 以下とすることを
特徴とするアミノ酸分析方法。 - 【請求項3】請求項1のアミノ酸分析方法において、 γ−アミノ−n−酪酸(γ−ABA)からハイドロオキ
シリジン(Hylys)までの溶出時間で、前記緩衝液の
リチウムイオン濃度とpHをグラジェントに上昇させる
ことを特徴とするアミノ酸分析方法。 - 【請求項4】請求項3のアミノ酸分析方法において、 前記リチウムイオン濃度は、0.44mol/Lから1.0
0mol/Lにかけて、前記pHは、3.66から4.1に
かけて上昇させることを特徴とするアミノ酸分析方法。 - 【請求項5】請求項1のアミノ酸分析方法において、 ハイドロオキシリジン(Hylys)からヒスチジン
(His)までの溶出時間で、前記緩衝液のリチウムイ
オン濃度を0.81mol/L、pHを4.00 とすること
を特徴とするアミノ酸分析方法。 - 【請求項6】請求項5のアミノ酸分析方法において、 ヒスチジン(His)溶出後は、前記緩衝液のリチウム
イオン濃度を1.00mol/L、pHを4.1とすること
を特徴とするアミノ酸分析方法。 - 【請求項7】請求項1のアミノ酸分析方法において、 バリン(val)からホモシトルリン(HCit)の溶
出時間で、カラム温度を70℃とすることを特徴とする
アミノ酸分析方法。 - 【請求項8】請求項1のアミノ酸分析方法において、 チロシン(Tyr)の溶出時間から、カラム温度を70
℃とすることを特徴とするアミノ酸分析方法。 - 【請求項9】請求項1のアミノ酸分析方法において、 システイン−ホモシステイン ミクスド ジスルフィド
(Cys−HCys)からトリプトファン(Trp)の
溶出時間で、カラム温度を63℃とすることを特徴とす
るアミノ酸分析方法。 - 【請求項10】一つまたは複数種が混合された緩衝液を
用いて、ホスホセリン(P−Ser),タウリン(Ta
u),ホスホエタノールアミン(PEA),ウレア(U
rea),アスパラギン酸(Asp),ハイドロオキシ
プロリン(Hypro),メチオニンスルホキシド(M
etSOX),スレオニン(Thr),セリン(Se
r),アスパラギン(AspNH2),グルタミン酸
(Glu),グルタミン(GluNH2),サルコシン
(Sar),α−アミノ アデピン酸(α−AAA),プ
ロリン(Pro),グリシン(Gly),アラニン(A
la),シトルリン(Cit),α−アミノ−n−酪酸
(α−ABA),バリン(Val),ピペコリン酸(P
ipeco),ホモシステイン(HCysH),メチオ
ニン(Met),ホモシトルリン(HCit),アローイ
ソロイシン(Allo−Ile),シスチン(Cy
s),サッカロピン(Saccha),イソロイシン
(Ile),ロイシン(Leu),チロシン(Ty
r),シスタチオニン(Cysthi),フェニルアラ
ニン(Phe),アルギニノコハク酸(ASA),シス
テイン−ホモシステイン ミクスド ジスルフィド(C
ys−Hcys),β−アラニン(β−Ala),アミ
ノ レブリン酸(ALevA),β−アミノイソ酪酸
(β−AiBA),γ−アミノ−n−酪酸(γ−AB
A),ホモシスチン(HCys),アルギニノコハク酸
アンヒドライド 1(ASA−Anhy1),エタノー
ルアミン(EOHNH2),トリプトファン(Trp),
アンモニア(NH3),ハイドロオキシリジン(Hyly
s),アミノエチルシステイン(AEC),オルニチン
(Orn),リジン(Lys),1−メチル ヒスチジ
ン(1Mehis),ヒスチジン(His),3−メチル
ヒスチジン(3Mehis),アンセリン(An
s),カルノシン(Car),アルギニン(Arg)の
各成分を分析対象成分として分析を行うアミノ酸分析方
法であって、 前記緩衝液のリチウムイオン濃度を、少なくとも前記β
−アミノイソ酪酸(β−AiBA)が溶出される時間ま
で0.3mol/L以下とし、ハイドロオキシリジン(Hy
lys)からヒスチジン(His)までの溶出時間で、
0.81mol/Lに保持することを特徴とするアミノ酸分
析方法。 - 【請求項11】複数の緩衝液を各緩衝液毎に設けられた
バルブを調整することで混合し、当該混合された緩衝液
に試料を導入し、分離カラムを通過させて、生体液アミ
ノ酸類縁物質を検出対象とした生体液分析を行うアミノ
酸分析装置において、 前記混合後の緩衝液のリチウムイオン濃度が、少なくと
も前記β−アミノイソ酪酸(β−AiBA)が溶出され
る時間まで0.3mol/L以下であり、ハイドロオキシリ
ジン(Hylys)からヒスチジン(His)までの溶出
時間で、0.81mol/Lに保持されるように、前記バル
ブを制御して緩衝液の流量調整を行うことを特徴とする
アミノ酸分析装置。
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