JP3505001B2 - 内視鏡の管路切換装置 - Google Patents
内視鏡の管路切換装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外部装置に接続され
た2本の元側流体管路と内視鏡の挿入部先端に開口する
2本の先側流体管路との間の連通状態を切り換え操作す
るための内視鏡の管路切換装置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の内視鏡の管路切換装置は、外部
の送気ポンプから空気が送られてくる給気管路と、外部
の送水タンクから水が送られてくる給水管路と、内視鏡
の挿入部先端に空気を送り出すための送気管路と、水を
送り出すための送水管路とがシリンダに接続されてい
て、ピストン状の操作弁をシリンダ内で進退操作するこ
とによって、給気管路と送気管路の接続状態及び給水管
路と送水管路の接続状態が切り替わるようになってい
る。 【0003】そのような内視鏡の管路切換装置において
は、各管路の連通状態と閉塞状態を確実に切り換えるた
めに、4本の管路がシリンダの側壁に順次位置をずらし
て接続されているものが多い。 【0004】しかし、そのように各管路をシリンダの側
壁に順次位置をずらして接続するとシリンダの長さが長
くなってしまうので、装置を小型化する必要がある場合
等には、給気管路と送気管路及び給水管路と給水管路の
各接続開口を、各々シリンダの側壁のあい対向する位
置、即ち、シリンダの軸線に垂直な同一円周上に形成し
ている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】内視鏡の管路切換装置
において、流体管路の接続開口間を閉塞するためには、
Oリングのような弾力性のあるシール部材が、ピストン
状の操作弁の外周面に装着されて用いられる。 【0006】しかし、上述のように2つの流体管路の接
続開口がシリンダの側壁のあい対向する位置に形成され
ていると、Oリングが両開口と平行になるので、両開口
間を完全に閉塞することができない。そのため、例えば
送気又は送水が行われてはいけない状態でもある程度の
漏れが発生して、いろいろな不都合が発生していた。 【0007】なお、そのような二つの接続開口の間をシ
ールするために、操作弁の外周にOリングを斜めに装着
したものもあるが、Oリングがすぐに損傷してしまうの
で現実的ではない。 【0008】また、シリンダの軸線方向に位置をずらし
て接続されている隣あう接続開口間のシールもOリング
で行われるが、Oリングが両側の接続開口のどちらにも
触れないように接続開口どうしを十分に離して形成する
必要があるので、操作弁の操作ストロークが長くなって
しまっていた。 【0009】そこで本発明は、小型でしかも流体の漏れ
がなくて、操作性がよく耐久性にも優れた内視鏡の管路
切換装置を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の管路切換装置は、流体を駆動する
外部装置に接続された第1及び第2の2本の元側流体管
路と内視鏡の挿入部先端に開口する第1及び第2の2本
の先側流体管路とが接続されたシリンダ内でピストン状
の操作弁を軸線方向に進退操作することによって、上記
第1の先側流体管路に対する上記第1の元側流体管路の
接続状態と上記第2の先側流体管路に対する上記第2の
元側流体管路の接続状態とが切り換わるようにした内視
鏡の管路切換装置において、上記第1の元側流体管路を
上記シリンダの底部に接続して上記第1の先側流体管路
を上記シリンダの側壁面に接続すると共に、上記第2の
元側流体管路の接続開口と上記第2の先側流体管路の接
続開口とを上記シリンダの側壁面の上記シリンダの軸線
に垂直な略同一円周上に形成し、上記操作弁には、待機
状態において上記シリンダの底部と上記第1の先側流体
管路とを連通させる第1の連通路と、上記操作弁が上記
シリンダ内に押し込み操作されたときに上記第2の元側
流体管路の接続開口と上記第2の先側流体管路の接続開
口とを連通させる第2の連通路と、待機状態においては
上記第2の元側流体管路の接続開口の周囲と上記第2の
先側流体管路の接続開口の周囲とに密接し上記操作弁が
上記シリンダ内に押し込み操作されたときには上記第1
の先側流体管路の接続開口の周囲に密接する弾力性のあ
る閉塞部材を設けたことを特徴とする。 【0011】 【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図1は、
本発明の第1の実施例を示しており、内視鏡の挿入部先
端1には、体腔内に空気を送り出すための送気管路2の
先端と、水を送り出すための送水管路3の先端とが開口
している。両管路2,3は、挿入部内では可撓性のある
合成樹脂製のチューブ2a,3aによって形成されてい
る。 【0012】挿入部の基端が接続された操作部4には、
シリンダ状の孔5(以下、単に「シリンダ5」と言う)
が操作部4を前後に貫通して形成されており、そのシリ
ンダ5内には、プラスチックで形成されたピストン状の
操作弁6が、軸方向に進退自在に嵌挿されている。そし
て、操作弁6の軸線位置には、貫通孔9が穿設されてい
る。 【0013】操作弁6の前端部分はシリンダ5から前方
に突出していて、弾力性のあるゴム製のキャップ7が、
シリンダ5の口元を覆うと同時に操作弁6を前方に向か
って付勢している。 【0014】そのキャップ7は、一端側が操作弁6の前
端部分に形成された溝6aに嵌め込まれて固着され、他
端側がシリンダ5の口元部分に突設されたフランジ部8
に対して着脱可能に係合されている。 【0015】そのフランジ部8には切り欠き8aが形成
されていて、キャップ7側に形成された突起がその切り
欠き8aに係合して、キャップ7の回転止めになってい
る。したがって、操作弁6はシリンダ5内で軸回りには
回転しない。 【0016】操作弁6の後端部分の斜視図及び断面図で
ある図2及び図3にも示されるように、操作弁6の後端
部分は大きな十字状のスリ割りによって4つに切り欠か
れている。 【0017】その4箇所に残った突片6b部分にはバネ
性があり、弾性変形して撓むことができる。そして、そ
の突片6bの突端部分は外径が太く形成されていて、同
じように太い孔に形成されたシリンダ5の後端部分5a
の段部に係合している。 【0018】したがって、図1に示される待機状態で
は、操作弁6はキャップ7によって前方に付勢されてい
て、後端の突片6bがそのストッパになり、シリンダ5
が図1の状態に位置決めされている。そして、操作弁6
を強く前方に引っ張れば、突片6b部分が弾性変形して
操作弁6をシリンダ5内から抜くことができる。 【0019】シリンダ5の底部には、シリンダ5の軸線
の延長線上に給気チューブ12が接続されていて、シリ
ンダ5内と連通している。11は、給気チューブ12を
接続固定するための押さえナットである。給気チューブ
12の基端は外部の送気ポンプ(図示せず)に接続され
ていて、加圧空気が送られてくる。 【0020】また、シリンダ5の側壁面に開口接続され
た給水管路13には給水チューブ13aが接続され、そ
の給水管路13の基端は外部の送水タンク(図示せず)
に接続されていて、加圧された水が送られてくる。 【0021】送水管路3の基端もシリンダ5の側壁面に
開口接続されており、給水管路13の接続開口13cと
送水管路3の接続開口3cとは、シリンダ5の軸線に垂
直な略同一円周上にあい対向して180°対称の位置に
形成されている。送気管路2の接続開口2cは、送水管
路3の接続開口3cより奥の位置においてシリンダ5の
側壁面に形成されている。 【0022】操作弁6の外周面に形成された円周溝に
は、待機状態の時に給水管路13と送水管路3の両接続
開口13c,3cの周囲に面する位置に、弾力性のある
例えばゴムによって環状に形成された閉塞部材14が嵌
め込まれている。また、待機状態の時に送気管路2と貫
通孔9とを連通させる連通孔20が、送気管路2の接続
開口2cに対向して操作弁6に穿設されている。 【0023】操作弁6の外周面には、閉塞部材14より
先側の円周上に連通溝21が形成されており、操作弁6
がシリンダ5内に押し込まれると、給水管路13と送水
管路3とが連通溝21を介して連通する。22は環状の
シール材である。 【0024】このように構成された内視鏡の管路切換装
置によれば、待機状態においては、給気チューブ12か
ら送られてくる空気が、シリンダ5内から操作弁6の貫
通孔9を介して外部に放出されている。 【0025】給水管路13の接続開口13cの周囲と送
水管路3の接続開口3cの周囲とには閉塞部材14が密
接していて、両接続開口13c,3cが完全に閉塞され
ているので、漏水は全く発生しない。 【0026】そして、貫通孔9の先端開口9aを指先で
塞ぐと、出口を失った空気が連通孔20から送気管路2
へ送り込まれて、挿入部先端1へ送り出され、送気状態
になる。この場合も、給水管路13と送水管路3の各接
続開口3c,13cは閉塞部材14によって完全に閉塞
されているので、漏水は全く発生しない。 【0027】そして、さらに貫通孔9の先端開口9aを
指先で塞いだまま操作弁6をシリンダ5内に押し込む
と、給水管路13の接続開口13cと送水管路3の接続
開口3cとに連通溝21が対向する。 【0028】その結果、水が給水管路13から送水管路
3内へ連通溝21を介して送り込まれて、挿入部先端1
へ送り出され、送水状態になる。その状態の位置決めを
するために、フランジ部8の端面に当接するストッパ2
5が、キャップ7の内面に形成されている。 【0029】このときは、操作弁6に取り付けられた閉
塞部材14が送気管路2の接続開口2cの周囲に密接し
て、送気管路2の接続開口2cが完全に閉塞されるの
で、空気漏れは全く発生しない。 【0030】なお、給気チューブ12に代えて、外部の
吸引装置に接続された吸引チューブを接続すれば、挿入
部先端1からの吸引と送水とを上記と同様にして切り換
え操作することができる。また、給水チューブ13aに
代えて吸引チューブを接続すれば、吸引と送気とを切り
換え操作することができる。 【0031】内視鏡使用後には、操作弁6を前方に引っ
張ってシリンダ5内から抜けば、シリンダ5内と操作弁
6を容易に洗浄することができ、シリンダ5内から給気
チューブ12内をブラッシングできると共に、給水管路
13から送水管路3内のブラッシングを一本のブラシで
行うことができる。 【0032】図5は、本発明の第2の実施例を示してお
り、待機状態のときに送気管路2の接続開口2cに対向
する操作弁6の部分に、一対のゴム弁15a,15bを
嵌め込んだものである。 【0033】このゴム弁15a,15bは、その部分の
正面断面図である図4に示されるように、操作弁6に大
きく形成された孔内に回転しないように嵌め込まれてい
て、両ゴム弁15a,15bの境界面が待機状態におい
て送気管路2の接続開口2cの中心部分にくるように位
置合わせされている。 【0034】したがって、この実施例においては、待機
状態のときは、送気管路2への通路がゴム弁15a,1
5bによって閉じられている。そして、貫通孔9の先端
開口9aを指先で塞ぐことによって、出口を失った空気
が、二つのゴム弁15a,15bの間の境界部分を押し
広げながら送気管路2へ送り込まれて送気状態になる。 【0035】図6は、本発明の第3の実施例を示してお
り、シリンダ5を横断して送気管路2に真っ直ぐに通じ
る処置具挿入路27を設けると共に、待機状態の時に送
気管路2と貫通孔9とを連通させる連通孔20を、二つ
のゴム弁15a,15bの境界部に形成したものであ
る。なお、処置具挿入路27の入口には、開閉自在な栓
体29が取り付けられている。 【0036】このようにすることにより、待機状態のと
きに処置具挿入路27から送気管路2に処置具類を挿入
することができる。なお、給気又は給水チューブ12,
13aに代えて吸引チューブを接続できることについて
は、第1の実施例と同様である。 【0037】図7は、送気機能が不要で待機状態におい
て常時送水が必要な例えば胆道用内視鏡等に本発明を適
用した本発明の第4の実施例を示しており、給気チュー
ブ12に代えて給水チューブ13aを接続し、給水チュ
ーブ13aに代えて吸引チューブ113を接続してあ
る。 【0038】そして、操作弁6を軸線方向に貫通する貫
通孔9を形成するのをやめて、連通孔20が待機状態に
おいてシリンダ5の後端部分5a内と送気管路2とを連
通するだけにしてある。その他は前述の第3の実施例と
同じである。このようにすることによって、待機状態で
は常時送水状態になり、操作弁6を押し込み操作すると
吸引状態になる。 【0039】図8は、本発明の第5の実施例を示してお
り、操作弁6を2段階押し込み方式にして、送水と吸引
の切り換え操作をするようにしたものである。待機状態
では送水も吸引も行われない。なお、給水チューブ13
aに代えて給気チューブを接続すれば、送気と吸引を切
り換え操作することができる。 【0040】ここでは、操作弁6の突出端側に、操作弁
6を深さL1とL2の2段階のストロークでシリンダ5
内に押し込み操作することができる操作ボタン機構10
9が取り付けられている。 【0041】そして、操作弁6をL1だけ押し込むこと
により連通溝21を介して給水管路13と送水管路3と
が連通して送水状態になり、操作弁6をL2だけ押し込
めば、連通溝21を介して吸引チューブ113と吸引管
路102とが連通して、挿入部先端1側から吸引を行う
ことができる。処置具挿入路27から吸引管路102へ
の処置具挿入は、待機状態の時に行うことができる。 【0042】なお、この実施例においては、二つのゴム
弁15a,15bの一方のゴム弁15bを軸方向に長く
形成して給水管路13及び送水管路3の接続開口13
c,3cに対向させ、閉塞部材14として兼用してい
る。 【0043】 【発明の効果】本発明によれば、第1の元側流体管路の
接続開口をシリンダの底部に形成すると共に、第2の元
側流体管路の接続開口と第2の先側流体管路の接続開口
をシリンダの側壁のシリンダの軸線に垂直な略同一円周
上に形成したことにより、シリンダの長さを非常に短く
形成して、装置を小型化することができ、しかも各接続
開口の周囲に密接する閉塞部材を操作弁に設けて、各状
態において閉塞すべき接続開口が一つの閉塞部材により
直接閉塞されるようにしたので、接続開口が確実に閉塞
されて漏れが発生せず、操作ストロークを短くすること
ができて操作性もよい。また、Oリングを斜めに装着す
るような必要等がなくて、耐久性もよい。 【0044】また、シリンダから操作弁を取り外して、
いずれの管路内でも容易にブラッシング掃除することが
できる。
た2本の元側流体管路と内視鏡の挿入部先端に開口する
2本の先側流体管路との間の連通状態を切り換え操作す
るための内視鏡の管路切換装置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の内視鏡の管路切換装置は、外部
の送気ポンプから空気が送られてくる給気管路と、外部
の送水タンクから水が送られてくる給水管路と、内視鏡
の挿入部先端に空気を送り出すための送気管路と、水を
送り出すための送水管路とがシリンダに接続されてい
て、ピストン状の操作弁をシリンダ内で進退操作するこ
とによって、給気管路と送気管路の接続状態及び給水管
路と送水管路の接続状態が切り替わるようになってい
る。 【0003】そのような内視鏡の管路切換装置において
は、各管路の連通状態と閉塞状態を確実に切り換えるた
めに、4本の管路がシリンダの側壁に順次位置をずらし
て接続されているものが多い。 【0004】しかし、そのように各管路をシリンダの側
壁に順次位置をずらして接続するとシリンダの長さが長
くなってしまうので、装置を小型化する必要がある場合
等には、給気管路と送気管路及び給水管路と給水管路の
各接続開口を、各々シリンダの側壁のあい対向する位
置、即ち、シリンダの軸線に垂直な同一円周上に形成し
ている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】内視鏡の管路切換装置
において、流体管路の接続開口間を閉塞するためには、
Oリングのような弾力性のあるシール部材が、ピストン
状の操作弁の外周面に装着されて用いられる。 【0006】しかし、上述のように2つの流体管路の接
続開口がシリンダの側壁のあい対向する位置に形成され
ていると、Oリングが両開口と平行になるので、両開口
間を完全に閉塞することができない。そのため、例えば
送気又は送水が行われてはいけない状態でもある程度の
漏れが発生して、いろいろな不都合が発生していた。 【0007】なお、そのような二つの接続開口の間をシ
ールするために、操作弁の外周にOリングを斜めに装着
したものもあるが、Oリングがすぐに損傷してしまうの
で現実的ではない。 【0008】また、シリンダの軸線方向に位置をずらし
て接続されている隣あう接続開口間のシールもOリング
で行われるが、Oリングが両側の接続開口のどちらにも
触れないように接続開口どうしを十分に離して形成する
必要があるので、操作弁の操作ストロークが長くなって
しまっていた。 【0009】そこで本発明は、小型でしかも流体の漏れ
がなくて、操作性がよく耐久性にも優れた内視鏡の管路
切換装置を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の管路切換装置は、流体を駆動する
外部装置に接続された第1及び第2の2本の元側流体管
路と内視鏡の挿入部先端に開口する第1及び第2の2本
の先側流体管路とが接続されたシリンダ内でピストン状
の操作弁を軸線方向に進退操作することによって、上記
第1の先側流体管路に対する上記第1の元側流体管路の
接続状態と上記第2の先側流体管路に対する上記第2の
元側流体管路の接続状態とが切り換わるようにした内視
鏡の管路切換装置において、上記第1の元側流体管路を
上記シリンダの底部に接続して上記第1の先側流体管路
を上記シリンダの側壁面に接続すると共に、上記第2の
元側流体管路の接続開口と上記第2の先側流体管路の接
続開口とを上記シリンダの側壁面の上記シリンダの軸線
に垂直な略同一円周上に形成し、上記操作弁には、待機
状態において上記シリンダの底部と上記第1の先側流体
管路とを連通させる第1の連通路と、上記操作弁が上記
シリンダ内に押し込み操作されたときに上記第2の元側
流体管路の接続開口と上記第2の先側流体管路の接続開
口とを連通させる第2の連通路と、待機状態においては
上記第2の元側流体管路の接続開口の周囲と上記第2の
先側流体管路の接続開口の周囲とに密接し上記操作弁が
上記シリンダ内に押し込み操作されたときには上記第1
の先側流体管路の接続開口の周囲に密接する弾力性のあ
る閉塞部材を設けたことを特徴とする。 【0011】 【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図1は、
本発明の第1の実施例を示しており、内視鏡の挿入部先
端1には、体腔内に空気を送り出すための送気管路2の
先端と、水を送り出すための送水管路3の先端とが開口
している。両管路2,3は、挿入部内では可撓性のある
合成樹脂製のチューブ2a,3aによって形成されてい
る。 【0012】挿入部の基端が接続された操作部4には、
シリンダ状の孔5(以下、単に「シリンダ5」と言う)
が操作部4を前後に貫通して形成されており、そのシリ
ンダ5内には、プラスチックで形成されたピストン状の
操作弁6が、軸方向に進退自在に嵌挿されている。そし
て、操作弁6の軸線位置には、貫通孔9が穿設されてい
る。 【0013】操作弁6の前端部分はシリンダ5から前方
に突出していて、弾力性のあるゴム製のキャップ7が、
シリンダ5の口元を覆うと同時に操作弁6を前方に向か
って付勢している。 【0014】そのキャップ7は、一端側が操作弁6の前
端部分に形成された溝6aに嵌め込まれて固着され、他
端側がシリンダ5の口元部分に突設されたフランジ部8
に対して着脱可能に係合されている。 【0015】そのフランジ部8には切り欠き8aが形成
されていて、キャップ7側に形成された突起がその切り
欠き8aに係合して、キャップ7の回転止めになってい
る。したがって、操作弁6はシリンダ5内で軸回りには
回転しない。 【0016】操作弁6の後端部分の斜視図及び断面図で
ある図2及び図3にも示されるように、操作弁6の後端
部分は大きな十字状のスリ割りによって4つに切り欠か
れている。 【0017】その4箇所に残った突片6b部分にはバネ
性があり、弾性変形して撓むことができる。そして、そ
の突片6bの突端部分は外径が太く形成されていて、同
じように太い孔に形成されたシリンダ5の後端部分5a
の段部に係合している。 【0018】したがって、図1に示される待機状態で
は、操作弁6はキャップ7によって前方に付勢されてい
て、後端の突片6bがそのストッパになり、シリンダ5
が図1の状態に位置決めされている。そして、操作弁6
を強く前方に引っ張れば、突片6b部分が弾性変形して
操作弁6をシリンダ5内から抜くことができる。 【0019】シリンダ5の底部には、シリンダ5の軸線
の延長線上に給気チューブ12が接続されていて、シリ
ンダ5内と連通している。11は、給気チューブ12を
接続固定するための押さえナットである。給気チューブ
12の基端は外部の送気ポンプ(図示せず)に接続され
ていて、加圧空気が送られてくる。 【0020】また、シリンダ5の側壁面に開口接続され
た給水管路13には給水チューブ13aが接続され、そ
の給水管路13の基端は外部の送水タンク(図示せず)
に接続されていて、加圧された水が送られてくる。 【0021】送水管路3の基端もシリンダ5の側壁面に
開口接続されており、給水管路13の接続開口13cと
送水管路3の接続開口3cとは、シリンダ5の軸線に垂
直な略同一円周上にあい対向して180°対称の位置に
形成されている。送気管路2の接続開口2cは、送水管
路3の接続開口3cより奥の位置においてシリンダ5の
側壁面に形成されている。 【0022】操作弁6の外周面に形成された円周溝に
は、待機状態の時に給水管路13と送水管路3の両接続
開口13c,3cの周囲に面する位置に、弾力性のある
例えばゴムによって環状に形成された閉塞部材14が嵌
め込まれている。また、待機状態の時に送気管路2と貫
通孔9とを連通させる連通孔20が、送気管路2の接続
開口2cに対向して操作弁6に穿設されている。 【0023】操作弁6の外周面には、閉塞部材14より
先側の円周上に連通溝21が形成されており、操作弁6
がシリンダ5内に押し込まれると、給水管路13と送水
管路3とが連通溝21を介して連通する。22は環状の
シール材である。 【0024】このように構成された内視鏡の管路切換装
置によれば、待機状態においては、給気チューブ12か
ら送られてくる空気が、シリンダ5内から操作弁6の貫
通孔9を介して外部に放出されている。 【0025】給水管路13の接続開口13cの周囲と送
水管路3の接続開口3cの周囲とには閉塞部材14が密
接していて、両接続開口13c,3cが完全に閉塞され
ているので、漏水は全く発生しない。 【0026】そして、貫通孔9の先端開口9aを指先で
塞ぐと、出口を失った空気が連通孔20から送気管路2
へ送り込まれて、挿入部先端1へ送り出され、送気状態
になる。この場合も、給水管路13と送水管路3の各接
続開口3c,13cは閉塞部材14によって完全に閉塞
されているので、漏水は全く発生しない。 【0027】そして、さらに貫通孔9の先端開口9aを
指先で塞いだまま操作弁6をシリンダ5内に押し込む
と、給水管路13の接続開口13cと送水管路3の接続
開口3cとに連通溝21が対向する。 【0028】その結果、水が給水管路13から送水管路
3内へ連通溝21を介して送り込まれて、挿入部先端1
へ送り出され、送水状態になる。その状態の位置決めを
するために、フランジ部8の端面に当接するストッパ2
5が、キャップ7の内面に形成されている。 【0029】このときは、操作弁6に取り付けられた閉
塞部材14が送気管路2の接続開口2cの周囲に密接し
て、送気管路2の接続開口2cが完全に閉塞されるの
で、空気漏れは全く発生しない。 【0030】なお、給気チューブ12に代えて、外部の
吸引装置に接続された吸引チューブを接続すれば、挿入
部先端1からの吸引と送水とを上記と同様にして切り換
え操作することができる。また、給水チューブ13aに
代えて吸引チューブを接続すれば、吸引と送気とを切り
換え操作することができる。 【0031】内視鏡使用後には、操作弁6を前方に引っ
張ってシリンダ5内から抜けば、シリンダ5内と操作弁
6を容易に洗浄することができ、シリンダ5内から給気
チューブ12内をブラッシングできると共に、給水管路
13から送水管路3内のブラッシングを一本のブラシで
行うことができる。 【0032】図5は、本発明の第2の実施例を示してお
り、待機状態のときに送気管路2の接続開口2cに対向
する操作弁6の部分に、一対のゴム弁15a,15bを
嵌め込んだものである。 【0033】このゴム弁15a,15bは、その部分の
正面断面図である図4に示されるように、操作弁6に大
きく形成された孔内に回転しないように嵌め込まれてい
て、両ゴム弁15a,15bの境界面が待機状態におい
て送気管路2の接続開口2cの中心部分にくるように位
置合わせされている。 【0034】したがって、この実施例においては、待機
状態のときは、送気管路2への通路がゴム弁15a,1
5bによって閉じられている。そして、貫通孔9の先端
開口9aを指先で塞ぐことによって、出口を失った空気
が、二つのゴム弁15a,15bの間の境界部分を押し
広げながら送気管路2へ送り込まれて送気状態になる。 【0035】図6は、本発明の第3の実施例を示してお
り、シリンダ5を横断して送気管路2に真っ直ぐに通じ
る処置具挿入路27を設けると共に、待機状態の時に送
気管路2と貫通孔9とを連通させる連通孔20を、二つ
のゴム弁15a,15bの境界部に形成したものであ
る。なお、処置具挿入路27の入口には、開閉自在な栓
体29が取り付けられている。 【0036】このようにすることにより、待機状態のと
きに処置具挿入路27から送気管路2に処置具類を挿入
することができる。なお、給気又は給水チューブ12,
13aに代えて吸引チューブを接続できることについて
は、第1の実施例と同様である。 【0037】図7は、送気機能が不要で待機状態におい
て常時送水が必要な例えば胆道用内視鏡等に本発明を適
用した本発明の第4の実施例を示しており、給気チュー
ブ12に代えて給水チューブ13aを接続し、給水チュ
ーブ13aに代えて吸引チューブ113を接続してあ
る。 【0038】そして、操作弁6を軸線方向に貫通する貫
通孔9を形成するのをやめて、連通孔20が待機状態に
おいてシリンダ5の後端部分5a内と送気管路2とを連
通するだけにしてある。その他は前述の第3の実施例と
同じである。このようにすることによって、待機状態で
は常時送水状態になり、操作弁6を押し込み操作すると
吸引状態になる。 【0039】図8は、本発明の第5の実施例を示してお
り、操作弁6を2段階押し込み方式にして、送水と吸引
の切り換え操作をするようにしたものである。待機状態
では送水も吸引も行われない。なお、給水チューブ13
aに代えて給気チューブを接続すれば、送気と吸引を切
り換え操作することができる。 【0040】ここでは、操作弁6の突出端側に、操作弁
6を深さL1とL2の2段階のストロークでシリンダ5
内に押し込み操作することができる操作ボタン機構10
9が取り付けられている。 【0041】そして、操作弁6をL1だけ押し込むこと
により連通溝21を介して給水管路13と送水管路3と
が連通して送水状態になり、操作弁6をL2だけ押し込
めば、連通溝21を介して吸引チューブ113と吸引管
路102とが連通して、挿入部先端1側から吸引を行う
ことができる。処置具挿入路27から吸引管路102へ
の処置具挿入は、待機状態の時に行うことができる。 【0042】なお、この実施例においては、二つのゴム
弁15a,15bの一方のゴム弁15bを軸方向に長く
形成して給水管路13及び送水管路3の接続開口13
c,3cに対向させ、閉塞部材14として兼用してい
る。 【0043】 【発明の効果】本発明によれば、第1の元側流体管路の
接続開口をシリンダの底部に形成すると共に、第2の元
側流体管路の接続開口と第2の先側流体管路の接続開口
をシリンダの側壁のシリンダの軸線に垂直な略同一円周
上に形成したことにより、シリンダの長さを非常に短く
形成して、装置を小型化することができ、しかも各接続
開口の周囲に密接する閉塞部材を操作弁に設けて、各状
態において閉塞すべき接続開口が一つの閉塞部材により
直接閉塞されるようにしたので、接続開口が確実に閉塞
されて漏れが発生せず、操作ストロークを短くすること
ができて操作性もよい。また、Oリングを斜めに装着す
るような必要等がなくて、耐久性もよい。 【0044】また、シリンダから操作弁を取り外して、
いずれの管路内でも容易にブラッシング掃除することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の側面断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の操作弁の後端部分の斜
視図である。 【図3】本発明の第1の実施例の操作弁の後端部分の背
面断面図である。 【図4】本発明の第2の実施例のゴム弁部分の正面断面
図である。 【図5】本発明の第2の実施例の側面断面図である。 【図6】本発明の第3の実施例の側面断面図である。 【図7】本発明の第4の実施例の側面断面図である。 【図8】本発明の第5の実施例の側面断面図である。 【符号の説明】 1 挿入部先端 2 送気管路 3 送水管路 5 シリンダ 6 操作弁 9 貫通孔 12 給気チューブ 13 給水管路 13a 給水チューブ 14 閉塞部材 20 連通孔 21 連通溝
視図である。 【図3】本発明の第1の実施例の操作弁の後端部分の背
面断面図である。 【図4】本発明の第2の実施例のゴム弁部分の正面断面
図である。 【図5】本発明の第2の実施例の側面断面図である。 【図6】本発明の第3の実施例の側面断面図である。 【図7】本発明の第4の実施例の側面断面図である。 【図8】本発明の第5の実施例の側面断面図である。 【符号の説明】 1 挿入部先端 2 送気管路 3 送水管路 5 シリンダ 6 操作弁 9 貫通孔 12 給気チューブ 13 給水管路 13a 給水チューブ 14 閉塞部材 20 連通孔 21 連通溝
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(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61B 1/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】流体を駆動する外部装置に接続された第1
及び第2の2本の元側流体管路と内視鏡の挿入部先端に
開口する第1及び第2の2本の先側流体管路とが接続さ
れたシリンダ内でピストン状の操作弁を軸線方向に進退
操作することによって、上記第1の先側流体管路に対す
る上記第1の元側流体管路の接続状態と上記第2の先側
流体管路に対する上記第2の元側流体管路の接続状態と
が切り換わるようにした内視鏡の管路切換装置におい
て、 上記第1の元側流体管路を上記シリンダの底部に接続し
て上記第1の先側流体管路を上記シリンダの側壁面に接
続すると共に、上記第2の元側流体管路の接続開口と上
記第2の先側流体管路の接続開口とを上記シリンダの側
壁面の上記シリンダの軸線に垂直な略同一円周上に形成
し、 上記操作弁には、上記シリンダの底部内と上記シリンダ
の外部とを連通させるように軸線位置に貫通形成された
貫通孔と、待機状態において上記貫通孔と上記第1の先
側流体管路とを連通させる第1の連通路と、待機状態で
は閉じていて上記第1の連通路を閉塞すると共に上記貫
通孔が上記シリンダ外の端部で塞がれると上記第1の元
側流体管路から送られてくる流体の圧力で押し開かれる
ように上記第1の連通路に嵌め込まれたゴム弁と、上記
操作弁が上記シリンダ内に押し込み操作されたときに上
記第2の元側流体管路の接続開口と上記第2の先側流体
管路の接続開口とを連通させる第2の連通路と、待機状
態においては上記第2の元側流体管路の接続開口と上記
第2の先側流体管路の接続開口の二つの接続開口を各々
囲む状態に上記シリンダの内壁面に密接し上記操作弁が
上記シリンダ内に押し込み操作されたときには上記第1
の先側流体管路の接続開口を囲む状態に上記シリンダの
内壁面に密接する弾力性のある閉塞部材を設け、 上記ゴム弁を上記操作弁の軸線方向に重ね合わされた一
対のゴム弁により構成して、上記一対のゴム弁の境界面
が待機状態において上記第1の先側流体管路の開口部の
中心部分に位置するように配置し、上記貫通孔が上記シ
リンダ外の端部で塞がれると、上記一対のゴム弁の境界
面部分が上記第1の元側流体管路から送られてくる流体
の圧力で押し開かれるようにし たことを特徴とする内視
鏡の管路切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12245895A JP3505001B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 内視鏡の管路切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12245895A JP3505001B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 内視鏡の管路切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08308792A JPH08308792A (ja) | 1996-11-26 |
JP3505001B2 true JP3505001B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=14836360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12245895A Expired - Fee Related JP3505001B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 内視鏡の管路切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3505001B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1105850C (zh) * | 1998-06-29 | 2003-04-16 | 斯冈株式会社 | 流路切换装置 |
JP4145579B2 (ja) * | 2002-06-26 | 2008-09-03 | Hoya株式会社 | 内視鏡の送気吸引操作機構 |
-
1995
- 1995-05-22 JP JP12245895A patent/JP3505001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08308792A (ja) | 1996-11-26 |
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