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JP3504164B2 - マウントヘッド装置及びマウント方法 - Google Patents

マウントヘッド装置及びマウント方法

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Publication number
JP3504164B2
JP3504164B2 JP31133998A JP31133998A JP3504164B2 JP 3504164 B2 JP3504164 B2 JP 3504164B2 JP 31133998 A JP31133998 A JP 31133998A JP 31133998 A JP31133998 A JP 31133998A JP 3504164 B2 JP3504164 B2 JP 3504164B2
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JP
Japan
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head device
suction
piston
sheet
mount head
Prior art date
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勉 長岡
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Dexerials Corp
Original Assignee
Sony Chemicals Corp
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Publication date
Application filed by Sony Chemicals Corp filed Critical Sony Chemicals Corp
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Priority to US09/427,554 priority patent/US6336492B1/en
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/08Label feeding
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    • B65C9/1826Label feeding from strips, e.g. from rolls the labels being cut from a strip and transferred by suction means the suction means being a movable vacuum arm or pad
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65C9/1876Label feeding from strips, e.g. from rolls the labels adhering on a backing strip and being transferred by suction means
    • B65C9/1884Label feeding from strips, e.g. from rolls the labels adhering on a backing strip and being transferred by suction means the suction means being a movable vacuum arm or pad
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T156/00Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T156/17Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
    • Y10T156/1702For plural parts or plural areas of single part
    • Y10T156/1744Means bringing discrete articles into assembled relationship

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  • Labeling Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート体を吸着し
て被着物の上方に移動するとともに当該被着物上に載置
するマウントヘッド装置及びマウント方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シート体を被着物上の所定の位
置に位置決めした状態で被着させる際には、いわゆるマ
ウントヘッド装置が用いられる。このマウントヘッド装
置は、例えば、接着剤層と剥離フィルムとからなる接着
シートを液晶パネルとTABとの接続部位や、異方性導
電性接着剤シートをフレキシブルプリント基板上の所定
の位置に載置する際に使用されている。
【0003】このマウントヘッド装置は、図8に示すよ
うに、シート体100を吸着するヘッド部101と、こ
のヘッド部101を移動させる移動手段(図示せず。)
と、ヘッド部101に吸着力を発生させる真空ポンプ1
02とを備える。また、図示しないが、ヘッド部101
には、複数の吸着孔が一方向に並列して形成されてい
る。したがって、このマウントヘッド装置では、真空ポ
ンプ102からの吸引力が複数の吸着孔に発生し、シー
ト体100を吸着することができる。
【0004】そして、マウントヘッド装置は、ヘッド部
101にシート体100を吸着した状態で、移動手段に
よって被着物103上に移動する。また、マウントヘッ
ド装置は、シート体100が吸着した状態でヘッド部1
01を被着物103に当接させるとともに吸着力を無く
すことによってシート体100を被着物103上に載置
する。
【0005】例えば、異方性導電性接着剤シートをフレ
キシブルプリント基板上の所定の位置に接着する際に
は、先ず、所定の形状とされた異方性導電性接着剤シー
ト(以下、ACFと略称する。)を、上述したようなマ
ウントヘッド装置によりフレキシブルプリント基板(以
下、FPCと略称する。)上に貼り付け(仮圧着)、そ
の後、加熱ヘッド等によりこれらACFとFPCとを完
全に接着(本圧着)させる。
【0006】このように構成されたマウントヘッド装置
によれば、所定のシート体100を被着体103上の所
望の位置に容易に載置することができる。このため、上
述したようなシート体100のマウントに際しては、略
々自動化されているのが現状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在、電子
機器製品の小型化に伴って用いられるFPC等も小型化
されている。このため、上述したようなACF等のシー
ト体も、小型化された被着体上に非常に正確に載置され
なくてはならない。
【0008】しかしながら、上述したようなマウントヘ
ッド装置では、一方向に配列した複数の吸着孔に吸引力
が発生しているため、これら複数の吸着孔を全て覆うよ
うな大きさのシート体100でなければ、シート体10
0に対する吸着力が低下してしまう。すなわち、シート
体100を吸着していない吸着孔により負圧効果が損な
われるため、小さなシート体100に対して吸着力不足
となってしまう。
【0009】これを防止するため、小さいシート体10
0に対応したヘッド部101に交換するといった手法
や、小さいシート体100に対応して吸着孔の一部をマ
スキングするといった手法が考えられる。しかしなが
ら、ヘッド部101を交換するにしてもマスキングをす
るにしても、非常に煩わしい作業となり、生産性が大幅
に低下してしまう。また、これらいずれの手法でも、小
さいシート体100に対応した吸着力を発生させること
は可能ではあるが、大きさの異なるシート体100を交
互に載置するような場合、今度は大きなシート体100
に対する吸着力が低下してしまうといった不都合が生じ
てしまう。
【0010】そこで、本発明は、上述したような従来の
マウントヘッド装置及びマウント方法の実情を鑑みて案
出されたものであり、シート体の大きさに拘わらずあら
ゆるシート体を良好に吸着することができ、被着物上の
所望の位置に正確にシート体を載置することができるマ
ウントヘッド装置及びマウント方法を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成した
本発明に係るマウントヘッド装置は、シート体を吸着し
て被着物の上方に移動させ、吸着したシート体を当該被
着物上に載置するマウントヘッド装置において、先端部
に穿設された複数の吸着孔を有する吸着部と、上記吸着
部を取り付けるとともに、上記複数の吸着孔の基端部を
連結孔を介して連結する空間部として形成された連結室
と、上記連結室内に当該連結室の長手方向に移動可能に
配設され、当該連結室内を複数に分割するピストンヘッ
ドを備えるピストンと、上記連結室に接続され、当該連
結室内を減圧する減圧手段と、上記吸着部に設けられ、
上記複数の吸着孔の基端部側に、該複数の吸着孔の配列
方向と平行に延設された当該吸着部を加熱する加熱手段
とを備え、上記ピストンが上記連結室内を所定の位置で
分割し、分割された連結室のうち少なくとも一方を上記
減圧手段が減圧することによって、上記複数の吸着孔の
うち所定の領域から吸着力が発生することを特徴とする
ものである。
【0012】以上のように構成された本発明に係るマウ
ントヘッド装置では、ピストンによって連結室を所望の
位置で分割することができる。そして、このマウントヘ
ッド装置では、分割された連結室のうち少なくとも一方
を減圧して吸着力を発生させる。このとき、マウントヘ
ッド装置では、吸着するシート体の寸法に従ってピスト
ンが連結室内を分割する位置を決定する。これにより、
マウントヘッド装置は、シート体の寸法に応じて、所定
領域に形成された吸着孔からのみ吸着力を発生させるこ
とができ、所定の寸法のシート体を吸着することができ
る。
【0013】 また、上述した目的を達成した本発明に
係るマウント方法は、シート体を吸着して被着物の上方
に移動させ、吸着したシート体を当該被着物上にマウン
トするに際して、先端部に穿設された複数の吸着孔を有
する吸着部と、上記吸着部を取り付けるとともに、上記
複数の吸着孔の基端部を連結孔を介して連結する空間部
として形成された連結室と、上記連結室内に当該連結室
の長手方向に移動可能に配設され、当該連結室内を複数
に分割するピストンヘッドを備えるピストンと、上記連
結室内に接続され、当該連結室内を減圧する減圧手段
と、上記吸着部に設けられ、上記複数の吸着孔の基端部
側に、該複数の吸着孔の配列方向と平行に延設された当
該吸着部を加熱する加熱手段とを有するマウントヘッド
装置を用い、上記ピストンが上記連結室内を所定の位置
で分割し、分割された連結室のうち少なくとも一方を上
記減圧手段が減圧することによって、上記複数の吸着孔
のうち所定の領域から吸着力を発生させ、この吸着力に
よって上記シート体を吸着することを特徴とするもので
ある。
【0014】以上のように構成された本発明に係るマウ
ント方法では、ピストンによって連結室を所望の位置で
分割し、分割された連結室のうち少なくとも一方を減圧
して所定の吸着孔に吸引力を発生させ、シート体を吸着
している。このため、この手法では、ピストンを調節し
て連結室を分割する位置を制御することにより、複数の
吸着孔のうち所望の領域から吸着力を発生させることが
できる。したがって、この手法によれば、シート体の寸
法に応じて、吸着力を発生させる領域を調節して、当該
シート体を吸着することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るマウントヘッ
ド装置及びマウント方法の好適な実施の形態を、図面を
参照して詳細に説明する。
【0016】本実施の形態では、マウントヘッド装置の
一例として、図1に示すような、異方性導電性接着剤シ
ートをフレキシブルプリント基板上の所定の位置にマウ
ントするマウントヘッド装置1を例示して説明する。し
かしながら、本発明に係るマントヘッド装置及びマウン
ト方法は、これに限定されず、例えば、液晶画像表示装
置を製造する際に、液晶パネルとTABとの間に、接着
シートを介在させるような場合にも適用される。
【0017】図1に示すマウントヘッド装置1は、巻出
し用リール2から異方性導電性接着剤シート(以下、A
CFシートと略称する。)1aを引き出す供給部3と、
この供給部3から供給されたACFシート1aを所定の
長さに切断する切断部4と、切断部4で切断されたAC
Fシート1aを保持する仮受部5と、被着体6を固定す
るテーブル7とともにACFシートマウント装置を構成
している。すなわち、ACFシートマウント装置は、マ
ウントヘッド装置1と、供給部3と、切断部4と、仮受
部5と、テーブル7とから構成されている。
【0018】そして、このACFシートマウント装置1
は、図示しないが、図1中x方向,y方向,z方向とし
て示す方向にマウントヘッド装置1を自在に駆動する駆
動手段8を有している。また、このマウントヘッド装置
1は、図1中矢印wで示す回転方向に回動自在とされて
いる。これにより、このACFシートマウント装置にお
いては、マウントヘッド装置1を所望の位置に自在に移
動させることができる。
【0019】また、このマウントヘッド装置1は、図2
に示すように、先端部10に穿設された複数の吸着孔1
0aを有する吸着部11と、吸着部11を取り付けると
ともに複数の吸着孔10aの基端部10bを連結する空
間部として形成された連結室12と、この連結室12内
に配設され、当該連結室12内を複数に分割する分割手
段であるピストンヘッド13とからなるヘッド部14を
有している。さらに、このマウントヘッド装置1は、ヘ
ッド部14を取り付ける断熱材15と、この断熱材15
とともにヘッド部14を取り付ける取付部16と、z方
向に加わる力に対する緩衝作用を発生するダンパー部1
7とを備えている。さらにまた、このマウントヘッド装
置1では、継手18a,18bを介してマウントヘッド
側軸19と駆動手段側軸20とを連結している。
【0020】さらに、このマウントヘッド装置1は、連
結室12に取り付けられた一対の排気管21a、21b
と、図示しないが、これら一対の排気管21a、21b
に接続された減圧手段、例えば、真空ポンプとを備えて
いる。ここで、これら一対の排気管21a,21bに
は、それぞれ異なる真空ポンプが取り付けられているこ
とが好ましい。これにより、連結室12の内部を、一対
の排気管21a、21bから別個に減圧することができ
る。
【0021】さらにまた、このマウントヘッド装置1
は、一方端部がピストンヘッド13に取り付けられたピ
ストン軸22と、このピストン軸22の他方端部が取り
付けられるとともにピストン軸22及びピストンヘッド
13を一体にピストン運動させる電動ピストン駆動装置
23とを備えている。
【0022】このマウントヘッド装置1において、吸着
部11は、先端部10と連結室12との間に配された複
数の隔壁24を有している。言い換えると、この吸着部
11には、先端部10に達する深さに円筒状の連結孔2
5が複数形成され、これら隣り合う連結孔25間に隔壁
24が形成されることとなる。このため、これら隔壁2
4が吸着孔10aの配列方向と平行に略々等間隔に形成
されるとともに、連結孔25が先端部10と連結室12
との間を連結している。したがって、このように構成さ
れた吸着部11では、連結孔25の底面から複数の吸着
孔10aが臨むこととなる。
【0023】そして、この吸着部11には、図3に示す
ように、吸着孔10の配列方向と平行に一対のヒータ2
6が配設されている。この一対のヒータ26によれば、
吸着孔10a周辺、すなわち先端部10を所望の温度に
加熱することができる。
【0024】さらにまた、このマウントヘッド装置1に
おいて、連結室12は、略直方体の金属ブロックの略中
心部を略円筒状に穿設して内部空間27を形成し、ま
た、金属ブロックの一側面を所定の幅で切削加工して溝
28を形成して内部空間27の一部を溝28から外方へ
露出させることにより形成されている。また、この連結
室12には、他側面に内部空間27に達する開口部が一
対穿設されることによって、上述した一対の排気管21
a、21bの連結部12aが形成されている。
【0025】そして、この連結室12と上述した吸着部
11とが一体とされることによってヘッド部14が構成
される。連結室12と吸着部11とが一体化されてなる
ヘッド部14においては、隔壁24の上端面24aが連
結室12の溝28内に位置する。これにより、ヘッド部
14では、内部空間27と吸着孔10aとが連結孔25
を介して連結されて一体的な空間が形成されている。
【0026】さらにまた、この連結室12内には、ピス
トンヘッド13及びピストン軸22が配設されている。
このピストンヘッド13は、図4に示すように、略円筒
状に穿設されてなる内部空間27の内径よりやや小径と
された柱状体29と、この柱状体29の周面に巻回され
た封止材30とから構成されている。この柱状体29に
は、その周面に沿って所定の深さを有する外周溝31が
形成されている。そして、封止材30は、この柱状体2
9の周面に形成された外周溝31内に巻回されている。
【0027】このとき、封止材30は、例えばゴム等の
弾性材料から形成されることが好ましく、外周溝31に
巻回された状態で柱状体29よりも大径となるような厚
みで形成される。このため、封止材30は、外周溝31
に巻回されると、柱状体29の外周側に突出することと
なる。このように、封止材30を外周溝31に巻回した
状態では、ピストンヘッド13の径は、内部空間27の
内径よりやや大となっている。
【0028】このため、このピストンヘッド13は、内
部空間27内に圧入されることとなる。そして、このピ
ストンヘッド13は、内部空間27を構成する側壁と封
止材30とが密着するとともに、溝28に臨む隔壁24
の上端面24aと封止材30とが密着するように配設さ
れる。これにより、内部空間27内は、ピストンヘッド
13により2つの空間に分離されることとなる。
【0029】ところで、このACFシートマウント装置
に使用されるACFシート1aとは、図5に示すよう
に、剥離フィルム35と接着剤層36と保護層37とが
順次積層されてなるものである。そして、このACFシ
ート1aは、保護膜37が除去された状態で所定の長さ
に切断され、フレキシブルプリント基板の所定の位置に
載置される。
【0030】一方、このACFシートマウント装置にお
いて、供給部3は、図1に示すように、ACFシート1
aが巻回されてなる巻出し用リール2と、この巻出し用
リール2から引き出されたACFシート1aが掛け合わ
される複数のガイドローラ38と、引き出されたACF
シート1aを所定の圧力で挟み込む送りローラ39及び
加圧ローラ40と、これら送りローラ39及び加圧ロー
ラ40の後段に配されてACFシート1aから保護層3
7を除去するセパレータブロック41と、セパレータブ
ロック41で剥離された保護層37を巻き取る巻取りロ
ーラ42とを備えている。
【0031】この巻出し用リール2には、ACFシート
1aの保護層37が内周側となるようにACFシート1
aが巻回されている。このため、この供給部3では、保
護層37が下方となるように、ACFシート1aがガイ
ドローラ38等に掛け合わされる。このとき、AFCシ
ート1aは、複数のガイドローラ38に掛け合わされる
ことによって、所望の張力を獲得することになる。
【0032】また、この供給部3において、送りローラ
39には、図示しないモータ等の駆動手段が取り付けら
れている。このため、この送りローラ39は、加圧ロー
ル40との間にACFシート1aを挟み込んだ状態で駆
動されることによって、ACFシート1aを巻出し用リ
ール2から引き出すことができる。このとき、送りロー
ラ39と加圧ローラ40とのニップを調節することによ
って、ACFシート1aの引き出し量を制御することが
できる。
【0033】さらに、セパレータブロック41は、送り
ローラ39及び加圧ローラ40の後段であって、且つ、
引き出されたACFシート1aの保護層37側に配設さ
れている。このセパレータブロック41は、走行するA
CFシート1aの保護層37を剥離させる。そして、剥
離された保護層37は、巻取りローラ42に巻き取られ
ることとなる。このとき、巻取りロール42は、モータ
等の駆動装置が配設されており、駆動されることによっ
て、剥離された保護層37を確実に巻き取ることができ
る。
【0034】一方、このACFシートマウント装置にお
いて、切断部4は、ACFシート1aを切断するカッタ
ー45と、このカッター45の駆動を制御する制御装置
(図示せず。)とを備えている。この切断部4では、制
御装置によりカッター45の駆動タイミングが制御され
ているため、ACFシート1aを所定の位置で切断する
ことができる。
【0035】また、仮受部5は、図6に示すように、A
CFシート1aの幅よりやや大きな幅とされた溝部46
が形成されてなる仮受台47を備えている。そして、A
CFシート1aが仮受部5に供給される際には、ACF
シート1aが溝部46の底面に沿って挿入される。した
がって、仮受部5において、ACFシート1aは、その
幅方向に位置ずれが生じることなく保持されることとな
る。
【0036】また、この溝部46は、上述したマウント
ヘッド装置1における先端部10が嵌入するに足る寸法
とされる。さらに、仮受部5には、ACFシート1aの
接着剤層26にタックが生じない程度に冷却する冷却手
段を設けておくことが好ましい。この仮受台47の具体
的な冷却方法としては、例えば、仮受台47内に冷却装
置として空冷装置を組み込み、溝部46の底壁に矢印の
ように冷気Aを吹き付けてもよい。吹き付ける冷気の温
度や量は、ヘッド部14の加熱温度、底壁の厚さ、AC
Fシート1aの接着材層の種類等にもよるが、通常、仮
受台47の底面が約10℃以下となるように設定するこ
とが好ましい。冷却手段としては、空冷装置の他、水冷
式冷却装置や電子式冷却装置等も使用することができ
る。
【0037】以上のように構成されたACFシートマウ
ント装置は、巻出し用リール2に巻回されたACFシー
ト1aを所定の寸法で切り出すとともに、マウントヘッ
ド装置1により切り出されたACFシート1aを被着体
6上にマウントする。
【0038】このとき、ACFシート1aは、先ず、供
給部3において、送りローラ38と加圧ローラ40との
間に挟み込まれるとともに、複数のガイドローラ38に
掛け渡される。そして、ACFシート1aは、この状態
で、送りローラ39が回転駆動することにより巻き出さ
れる。このとき、ACFシート1aは、複数のガイドロ
ーラ38n掛け合わされることにより、所定のテンショ
ンが負荷された状態で走行することができる。
【0039】そして、ACFシート1aは、セパレータ
ブロック41で保護層37が剥離されて剥離フィルム3
5と接着剤層36とが積層された状態となり、仮受部5
に供給される。また、ACFシート1aは、供給部3と
仮受部5との間に配設された切断部4で所定の寸法に切
断される。このとき、切断部4では、制御装置により制
御されたカッター45によって、ACFシート1aを所
定の位置で切断する。これにより、ACFシート1a
は、所定の寸法で仮受部5に供給されることとなる。ま
た、仮受部5に供給されるACFシート1aは、剥離フ
ィルム35を上側とし、接着剤層36が仮受部5側に位
置することとなる。
【0040】このとき、仮受部5では、図6に示したよ
うに、ACFシート1aが溝部46の底面に沿って挿入
される。したがって、このACFシート1aでは、接着
剤層36と溝部46の底面とが接触することとなる。す
なわち、このACFシートマウント装置において、仮受
部5にACFシート1aの所定量が送り出されると、送
りローラ39によるACFシート1aの送り出しが停止
し、切断部4のカッター45が制御装置により駆動され
ACFシート1aが切断される。こうして切断された短
冊状のACFシート1aは、上述したマウントヘッド装
置1で搬送されるまで、そのまま仮受部5に保持され
る。
【0041】そして、ACFシート1aは、マウントヘ
ッド装置1によって、仮受部5から被着体6上に搬送さ
れる。
【0042】このとき、マウントヘッド装置1では、先
ず、電動ピストン駆動装置23によりピストンヘッド1
3を所定の位置に移動させる。具体的には、溝部46上
に供給されたACFシート1aの長さ(図6中H1で示
す。)と一方の連結室12aと連結され、複数の吸着孔
のうちで吸引力を発生する部分の長さ(図4中H0で示
す。)とを略々同じとしている。
【0043】また、このマウントヘッド装置1では、一
方の排気管21aと接続された真空ポンプのみを駆動さ
せ、この一方の排気管21aから真空引きを行い、ピス
トンヘッド13により分割された一方の連結室12a内
を減圧する。これにより、一方の連結室12aと連結し
た複数の吸着孔10aからは、吸引力が発生することと
なる。
【0044】次に、図1中x方向、y方向、z方向及び
w方向にマウントヘッド装置1を適宜駆動し、溝部46
に挿入されたACFシート1aの長手方向と吸着孔10
aの配列方向とが平行となるように位置決めされる。そ
して、マウントヘッド装置1aをz方向(下方)に駆動
し、ACFシート1aと先端部10とを接触させる。
【0045】これにより、マウントヘッド装置1は、吸
着孔10aからの吸着力を用いて先端部10にACFシ
ート1aを吸着させる。その後、ACFシート1aを吸
着した状態で、マウントヘッド装置1を再び図1中x方
向、y方向、z方向及びw方向に駆動し、テーブル7上
に固定された被着体6上に位置させる。そして、マウン
トヘッド装置を、図1中z方向(下方)に移動させ、所
定の圧力でACFシート1aを被着体6上にマウントす
る。これにより、被着体6上には、接着剤層36が接触
するようにACFシート1aがマウントされる。具体的
に、マウントヘッド装置1では、一方の排気管21aか
らの排気を止めるとともに先端部10で被着体6を所定
圧力で押圧することによって、ACFシート1aが先端
部10から剥離することができる。
【0046】このとき、マウントヘッド装置1では、ダ
ンパー部17が配設されているため、先端部10の被着
体6に対する接触が所望の圧力で行われることなる。す
なわち、このマウントヘッド装置1では、ダンパー部1
7が過剰な衝撃を吸収することができるため、被着体6
を先端部で損傷してしまうようなことが防止される。
【0047】また、マウントヘッド装置1では、一対の
ヒータ26により先端部10が所定の温度に加熱されて
いる。このため、接着剤層36の接着力が発生して、A
CFシート1aは、被着体6の所定の領域に確実に仮止
めされることとなる。
【0048】このように、ACFシートマウント装置で
は、マウントヘッド装置1のヘッド部14を加熱するこ
とにより、被着体6上にACFシート1aを加熱圧着し
ている。このとき、具体的には、約40〜150℃程度
に加熱する加熱圧着を行う。また、一対のヒーター26
を用いて加熱圧着する場合、その作業効率を向上させる
ため、ヒーター26は加熱圧着時だけでなく、常時オン
状態とすることが好ましい。ヒーター26を常時オン状
態とすると、仮受部5に保持されているACFシート1
aを吸着する際に、その熱がACFシート1aに伝搬
し、当該ACFシート1aが仮受部5に粘着するおそれ
が生じるが、前述のように仮受部を冷却しておくことに
より、このような問題を解消させることができる。
【0049】上述したようなマウントヘッド装置1で
は、ピストンヘッド13の位置を制御することによっ
て、連結室12内部を所望の位置で分割することができ
る。具体的に、このマウントヘッド装置1では、ピスト
ンヘッド13の封止材30が隔壁24の上端面24aと
接触するように位置決めされることによって、連結室1
2内部が2つの空間に分割される。このとき、仮受部5
に保持されたACFシート1aの寸法に応じて、連結室
12の分割位置を決定する。これにより、このマウント
ヘッド装置1では、ACFシート1aの寸法に応じた領
域の吸着孔10aから吸引力が発生し、ACFシート1
aを確実に吸着することができる。
【0050】特に、このマウントヘッド装置では、吸着
孔10aの配列方向の長さに対してACFシート1aの
長さが1/4以下であるような場合であっても確実にA
CFシート1aを吸着することができる。これに対し
て、従来の分割手段を有さないマウントヘッド装置で
は、吸着孔10aの配列方向の長さに対してACFシー
ト1aの長さが1/4以下であるような場合、吸着孔1
0aのうち3/4以上はACFシートを吸着せずに吸引
力を発生している。このような場合には、このACFシ
ート1aを吸着しない3/4以上の部分で負圧効果が損
なわれることとなり、ACFシートを吸着するに足る吸
着力が発生しない。
【0051】しかしながら、本実施の形態に示すマウン
トヘッド装置1では、ACFシート1aを吸着しない部
分では吸着力を発生させないようにできるため、従来と
同じ吸引力で非常に小さなACFシート1aをも吸着す
ることができる。
【0052】また、上述したようなマウントヘッド装置
1では、寸法が異なる複数のACFシート1aをマウン
トするような場合、ピストンヘッド13の位置をマウン
トする対象のACFシート1aの寸法に応じて順次変化
させることによって、異なる寸法のACFシート1aを
確実にマウントすることができる。
【0053】さらに、一方のACFシート1aの長さが
先端部10の長さと略々同じであり、他方のACFシー
ト1aの長さが比較的小である場合には、先ず、他方の
ACFシート1aの長さに応じてピストンヘッド13を
位置決めする。これにより、分割された吸着室12a内
を一方の排気管21aから減圧することによって、所定
の吸着孔10aから他方のACFシート1aを吸着する
に足る吸引力を発生させることができる。また、一対の
排気管21a、21bを用いて減圧することによって、
吸着室12内全体を減圧することができる。これによ
り、全ての吸着孔10aから吸引力を発生させることが
でき、一方のACFシート1aを吸着するに足る吸着力
を発生させることができる。
【0054】このように、マウントヘッド装置1では、
分割された吸着室12内をそれぞれ異なる排気管21
a、21bにより減圧することができるため、これら排
気管21a、21bの駆動を制御することによって、吸
引力を発生させる領域を順次変化させることができる。
したがって、このマウントヘッド装置1は、ピストンヘ
ッド13の位置を順次変化させなくとも、分割された吸
着室12内の減圧を制御することによって、異なる寸法
のACFシート1aを確実にマウントすることができ
る。
【0055】このとき、上述したマウントヘッド装置1
では、ピストンヘッド13の封止材30が内部空間27
の内面及び隔壁24の上端面24aに当接することによ
って、連結室12を分割している。このため、このマウ
ントヘッド装置1では、複数配列された吸着孔10aの
中で、ピストンヘッド13により閉塞されてしまい吸引
力を発生させることができなくなる虞が防止されてい
る。すなわち、例えば、ピストンヘッド13を、図7に
示すように、所定の厚みを有する柱状体29のみからな
るように構成した場合、常に吸引力を発生させることが
できない領域(図7中Kで示す領域)を形成してしま
う。この場合、マウントヘッド装置1は、比較的長いA
CFシート1aを、その長手方向の全体に亘って均一に
吸着することができない虞がある。
【0056】この他、本実施の形態のマウントヘッド装
置1には、ACFシート1aの貼り付け作業性を向上さ
せるため、種々の付随的手段例えば、テーブル7に固定
した被着体6の位置を認識するためのカメラ、そのカメ
ラで撮影した映像に基づきマウントヘッド装置1を任意
の位置に移動させ、押圧動作を制御するコンピュータ装
置などを設けることができる。これにより被着体へAC
Fシート1aを貼り付ける全行程や、その後の剥離フィ
ルムの剥離除去に至る工程まで無人化し、完全自動化す
ることができる。
【0057】また、本実施の形態のマウントヘッド装置
を用いたシート体の貼り付け、あるいは本実施の形態で
説明したマウント方法にしたがうシート体の貼り付け
は、種々のシート状接着材について適用することができ
る。本発明において、シート体を構成する接着材層、剥
離フィルム、保護フィルムの素材、厚さ等について特に
制限はない。例えば、接着材層が厚さ5〜50μm程度
の異方性導電性接着剤からなり、剥離フィルムが厚さ1
0〜100μm程度のテフロン製、剥離処理したPET
紙、ポリプロピレンフィルム等からなる異方性導電性接
着剤シートの貼り付けに好適に適用することができる。
【0058】被着体6についても特に制限はなく、液晶
パネルガラスなどのようにリジッドなものでもよく、T
AB等のフィルム基板のようにフレキシブルなものであ
ってもよい。
【0059】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るマウントヘッド装置は、ピストンによって連結室を所
望の位置で分割することができ、分割された連結室のう
ち少なくとも一方を減圧して吸着力を発生させる。これ
により、このマウントヘッド装置は、シート体の寸法に
応じて、所定領域に形成された吸着孔からのみ吸着力を
発生させることができ、所定の寸法のシート体を確実に
吸着することができる。したがって、このマウントヘッ
ド装置は、如何なる寸法のシート体に対しても確実にマ
ウントすることができる。
【0060】また、本発明に係るマウント方法によれ
ば、ピストンによって連結室を所望の位置で分割し、分
割された連結室のうち少なくとも一方を減圧して所定の
吸着孔に吸引力を発生させ、シート体を吸着している。
したがって、この手法によれば、シート体の寸法に応じ
て、吸着力を発生させる領域を調節して、当該シート体
を確実に吸着することができ、被着体の所定の位置に確
実にマウントすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマウントヘッド装置を備えるAC
Fシートマウント装置の概略構成図である。
【図2】本発明に係るマウントヘッド装置の要部部分断
面図である。
【図3】マウントヘッド装置を側面からみた要部部分断
面図である。
【図4】ヘッド部の断面図である。
【図5】ACFシートの要部断面図である。
【図6】ACFシートマウント装置における仮受部周辺
を拡大して示す斜視図である。
【図7】本発明に係るマウントヘッド装置における他の
ヘッド部の断面図である。
【図8】従来のマウントヘッド装置を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 マウントヘッド装置、3 供給部、4 切断部、5
仮受部、6 被着体、8 駆動手段、10a 吸着
孔、11 吸着部、12 連結室、13 ピストンヘッ
ド、14 ヘッド部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート体を吸着して被着物の上方に移動
    させ、吸着したシート体を当該被着物上に載置するマウ
    ントヘッド装置において、 先端部に穿設された複数の吸着孔を有する吸着部と、 上記吸着部を取り付けるとともに、上記複数の吸着孔の
    基端部を連結孔を介して連結する空間部として形成され
    た連結室と、 上記連結室内に当該連結室の長手方向に移動可能に配設
    され、当該連結室内を複数に分割するピストンヘッドを
    備えるピストンと、 上記連結室に接続され、当該連結室内を減圧する減圧手
    段と、上記吸着部に設けられ、上記複数の吸着孔の基端部側
    に、該複数の吸着孔の配列方向と平行に延設された 当該
    吸着部を加熱する加熱手段とを備え、 上記ピストンが上記連結室内を所定の位置で分割し、分
    割された連結室のうち少なくとも一方を上記減圧手段が
    減圧することによって、上記複数の吸着孔のうち所定の
    領域から吸着力が発生することを特徴とするマウントヘ
    ッド装置。
  2. 【請求項2】 上記ピストンヘッドを上記連結室の所定
    の位置に移動させる駆動手段を有することを特徴とする
    請求項1記載のマウントヘッド装置。
  3. 【請求項3】 上記ピストンヘッドの周面に封止材が巻
    回されたことを特徴とする請求項1記載のマウントヘッ
    ド装置。
  4. 【請求項4】 上記減圧手段は、上記ピストンにより分
    割された連結室のそれぞれを独立して減圧することを特
    徴とする請求項1記載のマウントヘッド装置。
  5. 【請求項5】 上記吸着部に吸着されたシート体を被着
    物上に載置した状態で当該シート体を加圧する加圧手段
    を有することを特徴とする請求項1記載のマウントヘッ
    ド装置。
  6. 【請求項6】 上記減圧手段は、上記ピストンにより分
    割された連結室のそれぞれに別個に取り付けられたこと
    を特徴とする請求項1記載のマウントヘッド装置。
  7. 【請求項7】 シート体を吸着して被着物の上方に移動
    させ、吸着したシート体を当該被着物上にマウントする
    に際して、 先端部に穿設された複数の吸着孔を有する吸着部と、上
    記吸着部を取り付けるとともに、上記複数の吸着孔の基
    端部を連結孔を介して連結する空間部として形成された
    連結室と、上記連結室内に当該連結室の長手方向に移動
    可能に配設され、当該連結室内を複数に分割するピスト
    ンヘッドを備えるピストンと、上記連結室内に接続さ
    れ、当該連結室内を減圧する減圧手段と、上記吸着部に
    設けられ、上記複数の吸着孔の基端部側に、該複数の吸
    着孔の配列方向と平行に延設された当該吸着部を加熱す
    る加熱手段とを有するマウントヘッド装置を用い、 上記ピストンが上記連結室内を所定の位置で分割し、分
    割された連結室のうち少なくとも一方を上記減圧手段が
    減圧することによって、上記複数の吸着孔のうち所定の
    領域から吸着力を発生させ、この吸着力によって上記シ
    ート体を吸着することを特徴とするマウント方法。
  8. 【請求項8】 上記ピストンにより分割された連結室の
    それぞれを独立して減圧させ、 吸着力を発生させる領域を可変として寸法の異なるシー
    ト体をマウントすることを特徴とする請求項7記載のマ
    ウント方法。
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