JP3486423B2 - 樹脂組成物及びそれからなるブロー成形用材料 - Google Patents
樹脂組成物及びそれからなるブロー成形用材料Info
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- resin composition
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリフェニレンスルフィ
ド(以下PPSと略す)及び充填材からなる樹脂組成
物、該樹脂組成物よりなるブロー成形用材料、該材料を
ブロー成形してなる成形品及びその製造方法に関するも
のである。
ド(以下PPSと略す)及び充填材からなる樹脂組成
物、該樹脂組成物よりなるブロー成形用材料、該材料を
ブロー成形してなる成形品及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】PPSは、耐薬品性,耐熱性,難燃性に
優れた高性能エンジニアプラスチックとして知られてい
る。
優れた高性能エンジニアプラスチックとして知られてい
る。
【0003】しかし、従来より工業的に用いられたきた
PPSは、成形素材の観点からはドローダウンが激しい
ためブロー成形が不可能であった。
PPSは、成形素材の観点からはドローダウンが激しい
ためブロー成形が不可能であった。
【0004】そこで、かかる欠点を改良する試みとして
特開昭61−255832号公報には、ある溶融粘度範
囲の実質的に線状のPPSを特別な条件下で射出延伸ブ
ロー成形することが提案されている。しかしながら、こ
れは特別な条件下での成形に限られているため一般的で
なく、またドローダウン性に関しては何ら改良がなされ
ていない。
特開昭61−255832号公報には、ある溶融粘度範
囲の実質的に線状のPPSを特別な条件下で射出延伸ブ
ロー成形することが提案されている。しかしながら、こ
れは特別な条件下での成形に限られているため一般的で
なく、またドローダウン性に関しては何ら改良がなされ
ていない。
【0005】また、特開平3−32816号公報では、
ある範囲の溶融流れ値を有するPPSからなるブロー成
形可能な熱可塑性樹脂、その形成方法及びその製品が提
案されている。しかしながら、溶融流れ値は樹脂の粘性
を反映する値であり、ブロー成形性、特にドローダウン
性とは無関係な値である。
ある範囲の溶融流れ値を有するPPSからなるブロー成
形可能な熱可塑性樹脂、その形成方法及びその製品が提
案されている。しかしながら、溶融流れ値は樹脂の粘性
を反映する値であり、ブロー成形性、特にドローダウン
性とは無関係な値である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来ブロー
成形が困難であったPPSのブロー成形性、特にドロー
ダウン性の改良されたPPSよりなるPPS樹脂組成
物、ブロー成形用材料、その成形品及びその製造方法を
提供するものである。
成形が困難であったPPSのブロー成形性、特にドロー
ダウン性の改良されたPPSよりなるPPS樹脂組成
物、ブロー成形用材料、その成形品及びその製造方法を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために、ブロー成形性と用いるPPSの溶融粘
度或いは溶融張力について鋭意検討した結果、本発明に
到達したものである。すなわち、本発明はアルコキシシ
ラン化合物を用いず、酸化架橋して得られる0.03N
以上の溶融張力を有し且つMFRが19g/10分以上
68g/10分以下であるPPS及び充填材からなるP
PS樹脂組成物、該樹脂組成物またはアルコキシシラン
化合物を用いず、酸化架橋して得られる0.05N以上
の溶融張力を有し且つMFRが19g/10分以上53
g/10分以下であるPPSよりなるブロー成形用材
料、該材料をブロー成形してなる成形品及びその製造方
法に関するものである。以下本発明について詳細に説明
する。
解決するために、ブロー成形性と用いるPPSの溶融粘
度或いは溶融張力について鋭意検討した結果、本発明に
到達したものである。すなわち、本発明はアルコキシシ
ラン化合物を用いず、酸化架橋して得られる0.03N
以上の溶融張力を有し且つMFRが19g/10分以上
68g/10分以下であるPPS及び充填材からなるP
PS樹脂組成物、該樹脂組成物またはアルコキシシラン
化合物を用いず、酸化架橋して得られる0.05N以上
の溶融張力を有し且つMFRが19g/10分以上53
g/10分以下であるPPSよりなるブロー成形用材
料、該材料をブロー成形してなる成形品及びその製造方
法に関するものである。以下本発明について詳細に説明
する。
【0008】本発明における「溶融張力」という用語は
溶融した樹脂をストランド状にした時の張力であり、例
えば東洋精機(株)製キャピログラフを用いて測定する
ことができる。
溶融した樹脂をストランド状にした時の張力であり、例
えば東洋精機(株)製キャピログラフを用いて測定する
ことができる。
【0009】尚、本発明では上述の装置を用い、バレル
温度(300℃)、キャピラリ寸法(長さ/直径=8/
2.095(mm/mm))、ピストンスピード(50
mm/分)の条件下でストランドを押し出し、このスト
ランドを10m/分の速度で引き取りロールで引き取る
際にテンションプーリー付きのロードセルで検出した荷
重を溶融張力(単位はニュートン(N))として求め
た。
温度(300℃)、キャピラリ寸法(長さ/直径=8/
2.095(mm/mm))、ピストンスピード(50
mm/分)の条件下でストランドを押し出し、このスト
ランドを10m/分の速度で引き取りロールで引き取る
際にテンションプーリー付きのロードセルで検出した荷
重を溶融張力(単位はニュートン(N))として求め
た。
【0010】本発明に用いるPPSは一般式
【0011】
【化1】
【0012】で示される構成単位を70モル%以上含む
PPSであり、共重合成分として30モル%未満であれ
ば、メタ結合
PPSであり、共重合成分として30モル%未満であれ
ば、メタ結合
【0013】
【化2】
【0014】オルト結合
【0015】
【化3】
【0016】エーテル結合
【0017】
【化4】
【0018】スルホン結合
【0019】
【化5】
【0020】ビフェニル結合
【0021】
【化6】
【0022】カルボニル結合
【0023】
【化7】
【0024】置換フェニルスルフィド結合
【0025】
【化8】
【0026】(ここでRはアルキル基、ニトロ基、フェ
ニル基、アルコキシ基、カルボン酸基又はカルボン酸の
金属塩基を示す)
ニル基、アルコキシ基、カルボン酸基又はカルボン酸の
金属塩基を示す)
【0027】
【0028】などを含有していても、ポリマーの結晶性
に大きく影響しない範囲であればかまわないが、好まし
くは共重合成分は10モル%以下がよい。
に大きく影響しない範囲であればかまわないが、好まし
くは共重合成分は10モル%以下がよい。
【0029】かかるPPSは、充填材を配合しない場合
は0.05N以上、好ましくは0.05N以上0.5N
未満、更に好ましくは0.1N以上0.5N未満の溶融
張力を有するものであり、充填材を配合する場合は0.
03N以上、好ましくは0.03N以上0.5N未満、
更に好ましくは0.1N以上0.5N未満の溶融張力を
有するものであり、公知の方法で得られるものであれば
特に制限はない。しかしながら、溶融張力が0.05N
未満(充填材を配合しない場合)、0.03N未満(充
填材を配合する場合)では、ドローダウンが激しくブロ
ー成形に用いることができない。
は0.05N以上、好ましくは0.05N以上0.5N
未満、更に好ましくは0.1N以上0.5N未満の溶融
張力を有するものであり、充填材を配合する場合は0.
03N以上、好ましくは0.03N以上0.5N未満、
更に好ましくは0.1N以上0.5N未満の溶融張力を
有するものであり、公知の方法で得られるものであれば
特に制限はない。しかしながら、溶融張力が0.05N
未満(充填材を配合しない場合)、0.03N未満(充
填材を配合する場合)では、ドローダウンが激しくブロ
ー成形に用いることができない。
【0030】また、かかるPPSの分子構造は、酸化架
橋して得られる分岐状のものである。
橋して得られる分岐状のものである。
【0031】
【0032】また、酸化架橋して得られる分岐状のもの
であれば、酸化架橋前の溶融粘度が100以上1000
00未満、好ましくは500以上10000未満のもの
を酸化架橋後の溶融粘度が1000以上1000000
未満、好ましくは3000以上100000未満になる
まで酸化架橋したものが好適に使用される。
であれば、酸化架橋前の溶融粘度が100以上1000
00未満、好ましくは500以上10000未満のもの
を酸化架橋後の溶融粘度が1000以上1000000
未満、好ましくは3000以上100000未満になる
まで酸化架橋したものが好適に使用される。
【0033】かかるPPSの具体的な製造法としては、
例えば(1)ハロゲン置換芳香族化合物と硫化アルカリ
との反応(米国特許第2513188号公報、特公昭4
4−27671号公報及び特公昭45−3368号公
報)、(2)チオフェノール類のアルカリ触媒又は銅塩
等の共存下における結合反応(米国特許第327416
5号公報及び英国特許第1160660号公報)、
(3)芳香族化合物を塩化硫黄とのルイス酸触媒共存下
に於ける結合反応(特公昭46−27255号公報及び
ベルギー特許第29437号公報)等が挙げられる。
例えば(1)ハロゲン置換芳香族化合物と硫化アルカリ
との反応(米国特許第2513188号公報、特公昭4
4−27671号公報及び特公昭45−3368号公
報)、(2)チオフェノール類のアルカリ触媒又は銅塩
等の共存下における結合反応(米国特許第327416
5号公報及び英国特許第1160660号公報)、
(3)芳香族化合物を塩化硫黄とのルイス酸触媒共存下
に於ける結合反応(特公昭46−27255号公報及び
ベルギー特許第29437号公報)等が挙げられる。
【0034】そして、本発明では上記製造方法等により
得られたPPSを所望の溶融張力になるように温度、時
間、雰囲気を適宜調整して酸化架橋したものが好適に使
用される。
得られたPPSを所望の溶融張力になるように温度、時
間、雰囲気を適宜調整して酸化架橋したものが好適に使
用される。
【0035】かかる酸化架橋は、公知である種々の方法
を用いて行うことができる。例えば、リボンブレンダ
ー、流動層、オーブン、容器回転式混合機による酸化架
橋が挙げられるが、中でもリボンブレンダーを用いた方
法が好ましく、PPSを粉末状として酸素、オゾン又は
これらを含む気体中で行われる。
を用いて行うことができる。例えば、リボンブレンダ
ー、流動層、オーブン、容器回転式混合機による酸化架
橋が挙げられるが、中でもリボンブレンダーを用いた方
法が好ましく、PPSを粉末状として酸素、オゾン又は
これらを含む気体中で行われる。
【0036】酸化架橋を行なう際の温度は200℃以上
融点未満であり、生産性を考慮すると好ましくは220
℃以上270℃未満である。200℃以下では硬化速度
が遅く実用的でなく、また融点以上ではPPS粒子の融
着が生じることがあり好ましくない。
融点未満であり、生産性を考慮すると好ましくは220
℃以上270℃未満である。200℃以下では硬化速度
が遅く実用的でなく、また融点以上ではPPS粒子の融
着が生じることがあり好ましくない。
【0037】本発明に用いる充填剤は、ガラス繊維、炭
素繊維、アルミナ繊維等のセラミック繊維、アラミド繊
維、全芳香族ポリエステル繊維、金属繊維等の補強用充
填剤や炭酸カルシウム、マイカ、タルク、シリカ、硫酸
バリウム、硫酸カルシウム、カオリン、クレー、パイロ
フェライト、ベントナイト、セリサイト、ゼオライト、
ネフェリンシナイト、アタパルジャイト、ウォラストナ
イト、フェライト、ケイ酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、ドロマイト、三酸化アンチモン、酸化亜鉛、酸化チ
タン、酸化マグネシウム、酸化鉄、二硫化モリブデン、
黒鉛、石膏、ガラスビーズ、ガラスパウダー、ガラスバ
ルーン、石英、石英ガラス等の無機充填剤であり、これ
らの1種又は2種以上を使用することができ、1〜50
重量%、好ましくは1〜40重量%、更に好ましくは1
〜20重量%が好適に使用される。
素繊維、アルミナ繊維等のセラミック繊維、アラミド繊
維、全芳香族ポリエステル繊維、金属繊維等の補強用充
填剤や炭酸カルシウム、マイカ、タルク、シリカ、硫酸
バリウム、硫酸カルシウム、カオリン、クレー、パイロ
フェライト、ベントナイト、セリサイト、ゼオライト、
ネフェリンシナイト、アタパルジャイト、ウォラストナ
イト、フェライト、ケイ酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、ドロマイト、三酸化アンチモン、酸化亜鉛、酸化チ
タン、酸化マグネシウム、酸化鉄、二硫化モリブデン、
黒鉛、石膏、ガラスビーズ、ガラスパウダー、ガラスバ
ルーン、石英、石英ガラス等の無機充填剤であり、これ
らの1種又は2種以上を使用することができ、1〜50
重量%、好ましくは1〜40重量%、更に好ましくは1
〜20重量%が好適に使用される。
【0038】例えば、ガラス繊維として、繊維径が3〜
20μm、好ましくは6〜15μmで繊維長1.5〜1
2mm、好ましくは3〜6mmのチョップドストラン
ド、繊維径が3〜20μmで繊維長30〜500μmの
ミルドファイバー、325メッシュ以下のガラスフレー
クやガラスパウダーを挙げることができる。
20μm、好ましくは6〜15μmで繊維長1.5〜1
2mm、好ましくは3〜6mmのチョップドストラン
ド、繊維径が3〜20μmで繊維長30〜500μmの
ミルドファイバー、325メッシュ以下のガラスフレー
クやガラスパウダーを挙げることができる。
【0039】また、上記ガラス繊維はオルガノシラン化
合物処理してあるものを用いることが好ましい。オルガ
ノシラン化合物としては公知のものであれば特に制限は
なく、例えば、エポキシシラン化合物、ウレイドシラン
化合物、メルカプトシラン化合物、ヒドロキシシラン化
合物、ビニルシラン化合物等が挙げられ、1種又は2種
以上用いても良い。特に好ましいオルガノシラン化合物
はエポキシシラン化合物、ウレイドシラン化合物であ
る。
合物処理してあるものを用いることが好ましい。オルガ
ノシラン化合物としては公知のものであれば特に制限は
なく、例えば、エポキシシラン化合物、ウレイドシラン
化合物、メルカプトシラン化合物、ヒドロキシシラン化
合物、ビニルシラン化合物等が挙げられ、1種又は2種
以上用いても良い。特に好ましいオルガノシラン化合物
はエポキシシラン化合物、ウレイドシラン化合物であ
る。
【0040】エポキシシラン化合物とは分子中に1個以
上のエポキシ基を有するアルコキシシラン又はハロシラ
ンであって、例えば、2−グリシドオキシプロピルトリ
メトキシシラン、3−グリシドオキシプロピルトリメト
キシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)
エチルトリメトキシシラン、3−グリシドオキシプロピ
ルメチルジエトキシシラン、3−グリシドオキシプロピ
ルトリエトキシシラン等が挙げられ、1種又は2種以上
を併用することもできる。
上のエポキシ基を有するアルコキシシラン又はハロシラ
ンであって、例えば、2−グリシドオキシプロピルトリ
メトキシシラン、3−グリシドオキシプロピルトリメト
キシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)
エチルトリメトキシシラン、3−グリシドオキシプロピ
ルメチルジエトキシシラン、3−グリシドオキシプロピ
ルトリエトキシシラン等が挙げられ、1種又は2種以上
を併用することもできる。
【0041】ウレイドシラン化合物とは分子中に1個以
上のウレイド基を有するアルコキシシラン又はハロシラ
ンであって、例えば、2−ウレイドプロピルトリメトキ
シシラン、3−ウレイドプロピルトリメトキシシラン、
3−ウレイドプロピルメチルジエトキシシラン、3−ウ
レイドプロピルトリエトキシシラン、γ−(2−ウレイ
ドエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン等が挙げ
られ、1種又は2種以上を併用することもできる。
上のウレイド基を有するアルコキシシラン又はハロシラ
ンであって、例えば、2−ウレイドプロピルトリメトキ
シシラン、3−ウレイドプロピルトリメトキシシラン、
3−ウレイドプロピルメチルジエトキシシラン、3−ウ
レイドプロピルトリエトキシシラン、γ−(2−ウレイ
ドエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン等が挙げ
られ、1種又は2種以上を併用することもできる。
【0042】また、本発明のPPS樹脂組成物及びブロ
ー成形用材料には、本発明の目的を逸脱しない範囲で、
熱可塑性エラストマー、例えばエチレン−プロピレン−
エチリデンノルボルネン共重合体(EPDMゴム)、エ
チレン−プロピレン共重合体(EPゴム)、エチレン−
ブテン−1共重合体、スチレン−ブタジエンブロック共
重合体、スチレン系ブロック共重合体エラストマー、ア
ミド系エラストマー、エステル系エラストマー、ウレタ
ン系エラストマー等、又はゴム質重合体、例えば共役ジ
エンゴム、アクリルゴム等を添加することも可能であ
る。更に、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリブテン、
ポリメチルスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステ
ル、ポリアクリロニトリル、ポリエチレンテレフタレー
ト,ポリブチレンテレフタレート,ポリアリレート等の
ポリエステル、ナイロン6,ナイロン66,ナイロン4
6,ナイロン12,ナイロン11,非晶性ナイロン,芳
香族ナイロン等のポリアミド、ポリウレタン、ポリアセ
タール、ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテル、
ポリスルホン、ポリエーテルサルホン、ポリアリルサル
ホン、ポリフェニレンスルフィドスルホン、ポリエーテ
ルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレ
ンスルフィドケトン、ポリイミド、ポリアミドイミド、
シリコーン樹脂、フェノキシ樹脂、フッ素樹脂、エポキ
シ樹脂などの単独重合体、ランダム重合体又はブロッ
ク、グラフト共重合体及びそれらの混合物等の熱可塑性
樹脂、熱硬化性樹脂を添加することも可能である。
ー成形用材料には、本発明の目的を逸脱しない範囲で、
熱可塑性エラストマー、例えばエチレン−プロピレン−
エチリデンノルボルネン共重合体(EPDMゴム)、エ
チレン−プロピレン共重合体(EPゴム)、エチレン−
ブテン−1共重合体、スチレン−ブタジエンブロック共
重合体、スチレン系ブロック共重合体エラストマー、ア
ミド系エラストマー、エステル系エラストマー、ウレタ
ン系エラストマー等、又はゴム質重合体、例えば共役ジ
エンゴム、アクリルゴム等を添加することも可能であ
る。更に、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリブテン、
ポリメチルスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステ
ル、ポリアクリロニトリル、ポリエチレンテレフタレー
ト,ポリブチレンテレフタレート,ポリアリレート等の
ポリエステル、ナイロン6,ナイロン66,ナイロン4
6,ナイロン12,ナイロン11,非晶性ナイロン,芳
香族ナイロン等のポリアミド、ポリウレタン、ポリアセ
タール、ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテル、
ポリスルホン、ポリエーテルサルホン、ポリアリルサル
ホン、ポリフェニレンスルフィドスルホン、ポリエーテ
ルケトン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレ
ンスルフィドケトン、ポリイミド、ポリアミドイミド、
シリコーン樹脂、フェノキシ樹脂、フッ素樹脂、エポキ
シ樹脂などの単独重合体、ランダム重合体又はブロッ
ク、グラフト共重合体及びそれらの混合物等の熱可塑性
樹脂、熱硬化性樹脂を添加することも可能である。
【0043】また、必要に応じて有機,無機顔料を配合
することもできる。
することもできる。
【0044】また、芳香族ヒドロキシ誘導体などの可塑
剤、離型剤、チタネート系のカップリング剤、滑剤、耐
熱安定剤、耐候性安定剤、結晶核剤、発泡剤、防錆剤、
イオントラップ剤、難燃剤、難燃助剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、ヒンダートアミン系光安定剤、着色剤及び
PPSの架橋度を制御する目的で架橋促進剤としてチオ
ホスフィン酸金属塩や架橋防止剤のジアルキル錫ジカル
ボキシレート、アミノトリアゾール等を必要に応じて添
加してもよい。
剤、離型剤、チタネート系のカップリング剤、滑剤、耐
熱安定剤、耐候性安定剤、結晶核剤、発泡剤、防錆剤、
イオントラップ剤、難燃剤、難燃助剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、ヒンダートアミン系光安定剤、着色剤及び
PPSの架橋度を制御する目的で架橋促進剤としてチオ
ホスフィン酸金属塩や架橋防止剤のジアルキル錫ジカル
ボキシレート、アミノトリアゾール等を必要に応じて添
加してもよい。
【0045】本発明によるPPS樹脂組成物及びブロー
成形用材料は、上記した各成分を加えて、種々の公知の
方法によりペレット化できる。例えば、単軸押出機、二
軸押出機、ニーダー、ブラベンダー等による加熱溶融混
練方法が最も好ましい。この際の混練温度は特に限定さ
れるものではないが、通常200〜400℃の中から任
意に選ぶことができる。
成形用材料は、上記した各成分を加えて、種々の公知の
方法によりペレット化できる。例えば、単軸押出機、二
軸押出機、ニーダー、ブラベンダー等による加熱溶融混
練方法が最も好ましい。この際の混練温度は特に限定さ
れるものではないが、通常200〜400℃の中から任
意に選ぶことができる。
【0046】またPPSと充填材の混合は加熱溶融混練
する前にドライブレンドしても良いし、PPSを加熱溶
融混練している途中で充填材を添加しても構わないが、
例えば、二軸押出機とサイドフィーダーを用いて加熱溶
融混練している最中に充填材を添加する方法が好まし
い。
する前にドライブレンドしても良いし、PPSを加熱溶
融混練している途中で充填材を添加しても構わないが、
例えば、二軸押出機とサイドフィーダーを用いて加熱溶
融混練している最中に充填材を添加する方法が好まし
い。
【0047】本発明におけるブロー成形用材料は耐ドロ
ーダウン性に優れており、公知の種々の装置、方法を用
いて成形することが可能であるが、押出しブロー法、射
出ブロー法が好ましい。
ーダウン性に優れており、公知の種々の装置、方法を用
いて成形することが可能であるが、押出しブロー法、射
出ブロー法が好ましい。
【0048】この際の混練温度は特に限定されるもので
はないが、通常シリンダー温度,ダイ温度は200℃以
上400℃未満、好ましくは250℃以上370℃未満
が好適に選択される。
はないが、通常シリンダー温度,ダイ温度は200℃以
上400℃未満、好ましくは250℃以上370℃未満
が好適に選択される。
【0049】金型温度は、所望の成形品の性状に合わせ
て0℃以上200℃未満の間から好適に選ぶことが可能
である。例えば、結晶性の成形品を所望の場合には12
0℃以上、非晶性の成形品を所望の場合には80℃以下
の金型温度が適宜選択される。
て0℃以上200℃未満の間から好適に選ぶことが可能
である。例えば、結晶性の成形品を所望の場合には12
0℃以上、非晶性の成形品を所望の場合には80℃以下
の金型温度が適宜選択される。
【0050】本発明におけるブロー成形用材料は耐ドロ
ーダウン性に優れており、ボトル、タンク、フラスコ、
パイプ、ダクト等の種々の形状の成形品にすることが可
能である。
ーダウン性に優れており、ボトル、タンク、フラスコ、
パイプ、ダクト等の種々の形状の成形品にすることが可
能である。
【0051】
【実施例】本発明を実施例によって更に詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例により限定されるものでは
ない。
が、本発明はこれらの実施例により限定されるものでは
ない。
【0052】参考例1(PPSの合成)
攪拌機、脱水塔及びジャケットを装備する内容積530
lの反応器にN−メチルピロリドン110l及び硫化ナ
トリウム(純度:Na2S 60.2重量%)61.1
kgを仕込み、攪拌下ジャケットにより加熱し、内温が
約200℃に達するまで蒸留を脱水塔を通じて行った。
この際、13.5lの主として水からなる抽出液を留去
した。次いで、p−ジクロルベンゼン68.7kg及び
N−メチルピロリドン48lを添加し、2時間かけて2
25℃まで昇温し、225℃にて2時間反応させた後、
30分かけて250℃に昇温し、更に250℃で3時間
反応させた。
lの反応器にN−メチルピロリドン110l及び硫化ナ
トリウム(純度:Na2S 60.2重量%)61.1
kgを仕込み、攪拌下ジャケットにより加熱し、内温が
約200℃に達するまで蒸留を脱水塔を通じて行った。
この際、13.5lの主として水からなる抽出液を留去
した。次いで、p−ジクロルベンゼン68.7kg及び
N−メチルピロリドン48lを添加し、2時間かけて2
25℃まで昇温し、225℃にて2時間反応させた後、
30分かけて250℃に昇温し、更に250℃で3時間
反応させた。
【0053】反応終了後、反応混合液を攪拌機、ジャケ
ット及び減圧ラインを装備する溶媒回収器に移した。こ
の際、N−メチルピロリドン30lを追加した。続い
て、減圧下で加熱して、主としてN−メチルピロリドン
からなる留出液210lを留去した。
ット及び減圧ラインを装備する溶媒回収器に移した。こ
の際、N−メチルピロリドン30lを追加した。続い
て、減圧下で加熱して、主としてN−メチルピロリドン
からなる留出液210lを留去した。
【0054】続いて、水200lを添加して、水スラリ
ーとし、80℃で15分間加熱攪拌した後、遠心分離し
てポリマーを回収した。
ーとし、80℃で15分間加熱攪拌した後、遠心分離し
てポリマーを回収した。
【0055】更に、ポリマーを溶媒回収器に戻し、水2
00lを添加し、100℃で30分間加熱攪拌を行い、
冷却後、遠心分離機でポリマー粉末を回収した。尚、こ
の操作を2回繰り返した。得られたポリマーをジャケッ
ト付きリボンブレンダーに移し、乾燥を行った。
00lを添加し、100℃で30分間加熱攪拌を行い、
冷却後、遠心分離機でポリマー粉末を回収した。尚、こ
の操作を2回繰り返した。得られたポリマーをジャケッ
ト付きリボンブレンダーに移し、乾燥を行った。
【0056】このようにして得られたポリマーの溶融粘
度は710ポイズであり、これをPPS−Iとする。
度は710ポイズであり、これをPPS−Iとする。
【0057】参考例2
参考例1におけるp−ジクロルベンゼン68.7kgの
代わりにp−ジクロルベンゼン69.0kgを使用し、
250℃での反応時間を4時間としたこと以外は参考例
1と同様にPPSを合成した。このようにして得られた
ポリマーの溶融粘度は1130ポイズであり、これをP
PS−IIとする。
代わりにp−ジクロルベンゼン69.0kgを使用し、
250℃での反応時間を4時間としたこと以外は参考例
1と同様にPPSを合成した。このようにして得られた
ポリマーの溶融粘度は1130ポイズであり、これをP
PS−IIとする。
【0058】参考例3〜11
参考例1,2で得られたPPSを内容量110lのリボ
ンブレンダーに15kg仕込み、回転数60rpmで攪
拌し、表1に示す量だけ空気を送り込み、265℃でそ
れぞれ酸化架橋を行ない参考例3〜11のPPSを合成
した。表1に参考例3〜11のPPSを合成するために
用いたPPSの種類、酸化架橋条件(空気量,酸化架橋
時間)と酸化架橋後のPPSの溶融粘度、MFR、溶融
張力を合わせて示す。
ンブレンダーに15kg仕込み、回転数60rpmで攪
拌し、表1に示す量だけ空気を送り込み、265℃でそ
れぞれ酸化架橋を行ない参考例3〜11のPPSを合成
した。表1に参考例3〜11のPPSを合成するために
用いたPPSの種類、酸化架橋条件(空気量,酸化架橋
時間)と酸化架橋後のPPSの溶融粘度、MFR、溶融
張力を合わせて示す。
【0059】尚、MFRの測定は、ASTM D123
8手順Bに従い、温度315℃,荷重5kgで行った。
単位はg/10分である。
8手順Bに従い、温度315℃,荷重5kgで行った。
単位はg/10分である。
【0060】
【表1】
【0061】実施例1〜12,比較例1〜6
参考例3〜11で得られたPPSに、表2に示す組成で
ガラス繊維又は炭酸カルシウムをドライブレンドし、2
50〜340℃に設定した同方向回転二軸押出機を用い
てスクリュー回転数200rpmの条件で溶融混練し、
押出したストランドをペレット化した。
ガラス繊維又は炭酸カルシウムをドライブレンドし、2
50〜340℃に設定した同方向回転二軸押出機を用い
てスクリュー回転数200rpmの条件で溶融混練し、
押出したストランドをペレット化した。
【0062】この様にして得られたペレットを150℃
で5時間乾燥を行った。乾燥したPPSペレットを55
mmインラインスクリュー式ブロー成形機を使用してブ
ロー成形した。成形条件はシリンダー温度285℃、ダ
イ温度285℃、金型温度135℃、ダイブッシュ径3
2mm、コア径27mm、スクリュー回転数50rp
m、吹き込み圧5kg/cm2である。ブロー成形した
結果を表2に示す。
で5時間乾燥を行った。乾燥したPPSペレットを55
mmインラインスクリュー式ブロー成形機を使用してブ
ロー成形した。成形条件はシリンダー温度285℃、ダ
イ温度285℃、金型温度135℃、ダイブッシュ径3
2mm、コア径27mm、スクリュー回転数50rp
m、吹き込み圧5kg/cm2である。ブロー成形した
結果を表2に示す。
【0063】
【表2】
【0064】これらの結果より、ブロー成形性は溶融粘
度ではなく溶融張力と密接な関係が有り、充填材を配合
しない場合にはPPSの溶融張力が0.05N以上、充
填材を配合する場合にはPPSの溶融張力が0.03N
以上のとき良好なブロー成形性を示すことが判る。
度ではなく溶融張力と密接な関係が有り、充填材を配合
しない場合にはPPSの溶融張力が0.05N以上、充
填材を配合する場合にはPPSの溶融張力が0.03N
以上のとき良好なブロー成形性を示すことが判る。
【0065】
【発明の効果】本発明によるブロー成形用材料は、耐熱
性,難燃性,耐薬品性に優れており、ボトル、タンク、
フラスコ、パイプ、ダクト等の種々の形状の成形品にす
ることが可能であることから自動車、電気、電子、機械
等の工業材料分野で優れた成形素材として広範囲に使用
することができる。
性,難燃性,耐薬品性に優れており、ボトル、タンク、
フラスコ、パイプ、ダクト等の種々の形状の成形品にす
ることが可能であることから自動車、電気、電子、機械
等の工業材料分野で優れた成形素材として広範囲に使用
することができる。
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C08L 81/02
C08G 75/02
B29C 49/00
B29K 81/00
B29K 22/00
Claims (5)
- 【請求項1】アルコキシシラン化合物を用いず、酸化架
橋して得られるa)0.03N以上の溶融張力を有し且
つメルトフローレート(MFR)が19g/10分以上
68g/10分以下であるポリフェニレンスルフィド
(但し、3官能基含有モノマーを用いた共重合体は除
く)99〜50重量%、b)充填材1〜50重量%から
なるポリフェニレンスルフィド樹脂組成物。 - 【請求項2】請求項1に記載のポリフェニレンスルフィ
ド樹脂組成物からなるブロー成形用材料。 - 【請求項3】アルコキシシラン化合物を用いず、酸化架
橋して得られる0.05N以上の溶融張力を有し且つメ
ルトフローレート(MFR)が19g/10分以上53
g/10分以下であるポリフェニレンスルフィド(但
し、3官能基含有モノマーを用いた共重合体は除く)か
らなるブロー成形用材料。 - 【請求項4】請求項2〜3に記載の材料をブロー成形し
てなるポリフェニレンスルフィドブロー成形品。 - 【請求項5】請求項2〜3に記載の材料を用いることを
特徴とするブロー成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30245692A JP3486423B2 (ja) | 1991-12-13 | 1992-11-12 | 樹脂組成物及びそれからなるブロー成形用材料 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-351262 | 1991-12-13 | ||
JP35126291 | 1991-12-13 | ||
JP35820191 | 1991-12-27 | ||
JP3-358201 | 1991-12-27 | ||
JP30245692A JP3486423B2 (ja) | 1991-12-13 | 1992-11-12 | 樹脂組成物及びそれからなるブロー成形用材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05230372A JPH05230372A (ja) | 1993-09-07 |
JP3486423B2 true JP3486423B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=27338533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30245692A Expired - Fee Related JP3486423B2 (ja) | 1991-12-13 | 1992-11-12 | 樹脂組成物及びそれからなるブロー成形用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3486423B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3085515A4 (en) * | 2013-12-18 | 2017-10-11 | DIC Corporation | Resin composition for blow hollow molded articles, blow hollow molded article and method for producing same |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2287673A (en) * | 1994-03-22 | 1995-09-27 | Draftex Ind Ltd | Composite thermoplastic material for blow moulding applications |
CN103436015A (zh) * | 2013-08-30 | 2013-12-11 | 四平市德嘉电子仪表有限公司 | 用于制造轮速传感器的材料及轮速传感器的制造方法 |
JP6601657B2 (ja) * | 2015-04-24 | 2019-11-06 | Dic株式会社 | 長繊維強化樹脂ペレット、長繊維強化樹脂成形品および製造方法 |
US11241818B2 (en) | 2018-01-15 | 2022-02-08 | Toray Industries, Inc. | Pipe-shaped integrally molded article and production method for pipe-shaped integrally molded article |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2011683C (en) * | 1989-04-03 | 1994-10-11 | Fay W. Bailey | Blow-molded polyphenylene sulfide articles |
JP2529751B2 (ja) * | 1990-02-26 | 1996-09-04 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアリ―レンサルファイド系樹脂中空成形品及びその製造法 |
JP3035635B2 (ja) * | 1991-07-16 | 2000-04-24 | 大塚化学株式会社 | 中空成形用材料 |
JP2730811B2 (ja) * | 1991-07-30 | 1998-03-25 | ポリプラスチックス株式会社 | ブロー成形用ポリアリーレンサルファイド樹脂組成物及びその中空成形品 |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP30245692A patent/JP3486423B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3085515A4 (en) * | 2013-12-18 | 2017-10-11 | DIC Corporation | Resin composition for blow hollow molded articles, blow hollow molded article and method for producing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05230372A (ja) | 1993-09-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |