JP3486214B2 - パターン認識装置 - Google Patents
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Description
ターンの認識を行うパターン認識装置に関する。
法がいくつか提案されている。例えば、ホログラムを用
いた方法(Vander-Lugt 型の光相関器)や、空間光変調
器を2つ用いた合同変換相関法(Joint Transform Corr
elation:JTC)などが報告されている。この内、ホロ
グラムを用いた方法はホログラムマスクの波長精度に正
確な位置合わせが必要であるといった欠点を持つため、
JTCシステムの方が実用的である。
ーンと参照パターンの光相関演算を行う従来のパターン
認識装置の構成を示すブロック図である。同図に示す認
識装置は、高解像度の空間光変調器(SLM)200,
201を用いており、入力パターンと参照パターンとか
らなる入力像210を液晶投影器202に描画させて、
両パターンの一致を検出するものである。入力パターン
と参照パターンはSLM200に書き込まれ、レンズ2
03でフーリエ変換されて、SLM201上にフーリエ
パターン211を形成する。このフーリエパターン21
1はレンズ204によって、もう一度フーリエ変換され
て、入力パターンと参照パターンの相関値に応じた相関
信号像212がCCDカメラ205に与えられる。CC
Dカメラ205に与えられた相関信号像212は、画像
計測装置206で画像処理され、入力パターンと参照パ
ターンが同一のパターンであるか検出される。
る場合には、CCDカメラ205に与えられた相関信号
像212は、原パターンの強度に応じた0次光の点が中
央に現れ、2つの輝度の高い±1次光の点が入力パター
ン,参照パターンの距離に対応して左右に現れた像とな
る。ここで、この相関信号像212の0次光点と−1次
光点の距離dは、入力パターンと参照パターンとの距離
d1に比例する。
ーン認識装置は、特願昭56−23925公報、特開平
3−204625公報,特開平3−280179公報,
特開平4−116710公報、特開平4−115241
公報、特開平4−158332公報などの文献に記載さ
れている。
ーン認識装置は、2度のフーリエ変換を行うために、S
LMとフーリエ変換レンズを2組必要とする。そのた
め、システムの規模が大きくなり、問題であった。
単なシステム構成で動作するコンパクトでローコストな
パターン認識装置を提供することを目的とする。
に、本発明のパターン認識装置は、(a)コヒーレント
光をフーリエ変換するフーリエ変換レンズと、(b)入
力パターンと少なくとも1つ以上の参照パターンを入力
して、これらのパターンの情報を持った第1のコヒーレ
ント光をフーリエ変換レンズに入射させる第1の空間光
変調手段と、(c)第1のコヒーレント光をフーリエ変
換レンズで変換して得られる第1のフーリエ変換像を入
力して、この第1のフーリエ変換像の情報を持った第2
のコヒーレント光を、この第2のコヒーレント光の光軸
が第1のコヒーレント光の光軸と一致しないように、第
1のコヒーレント光と異なる入射角度で且つ第1のコヒ
ーレント光と同じ側からフーリエ変換レンズに入射させ
る第2の空間光変調手段と、(d)第2のコヒーレント
光をフーリエ変換レンズで変換して得られる第2のフー
リエ変換像を入力して、入力パターンと参照パターンが
同一のパターンであるか検出する検出手段とを備え、第
1の空間光変調手段は、フーリエ変換レンズの光軸上で
且つ光軸と所定の出力面とが垂直になるように配置さ
れ、出力面から第1のコヒーレント光を出力する第1の
空間光変調器と、第1の空間光変調器の出力面と反対側
の面に入力パターンと少なくとも1つ以上の参照パター
ンを入力する入力装置とを備え、第2の空間光変調手段
は、第1の空間光変調器とフーリエ変換レンズとの間の
光軸上で且つ光軸と45度傾くように配置され、第1の
コヒーレント光を透過させると共に第2のコヒーレント
光を反射させるハーフミラーと、ハーフミラーの面と垂
直な光軸を含む面に沿った、ハーフミラーの面上で光軸
と垂直に交差する直線上に配置され、所定の出力面がこ
の直線と垂直な面に対してわずかに傾くように調整され
た、出力面から第2のコヒーレント光を出力する第2の
空間光変調器とを備え、さらに、パターン認識装置は、
フーリエ変換レンズを通過した第1のコヒーレント光を
第2の空間光変調器の出力面と反対側の面に入力させ、
且つフーリエ変換レンズを通過した第2のコヒーレント
光を検出手段の所定の検出面に入力させる光学系を備え
る。
ーンと少なくとも1つ以上の参照パターンが第1の空間
光変調手段に入力され、これらのパターンの情報を持っ
た第1のコヒーレント光が出射される。第1のコヒーレ
ント光はフーリエ変換レンズに入射され、第1のフーリ
エ変換像が形成される。この第1のフーリエ変換像が第
2の空間光変調手段に入力され、この第1のフーリエ変
換像の情報を持った第2のコヒーレント光が出射され
る。第2のコヒーレント光は再びフーリエ変換レンズに
入射され、第2のフーリエ変換像が形成される。この第
2のフーリエ変換像が検出手段に入力され、第2のフー
リエ変換像上に現れる相関パターンから入力パターンと
参照パターンが同一のパターンであるか検出される。
のコヒーレント光は同一のフーリエ変換レンズに入射さ
れる。しかし、これらのコヒーレント光のフーリエ変換
レンズへの入射角度は異なるので、第1のコヒーレント
光がフーリエ変換して得られる第1のフーリエ変換像
と、第2のコヒーレント光がフーリエ変換して得られる
第2のフーリエ変換像の結像点は異なった位置となる。
このため、第2のフーリエ変換像は第1のフーリエ変換
像と分離して取り出すことができる。
参照して説明する。図1は本実施例に係るパターン認識
装置の概要を示すブロック図である。同図より、本実施
例のパターン認識装置は、入力パターンと参照パターン
を入力して、これらのパターンの情報を持ったコヒーレ
ント光11に変換する空間光変調器(以下、SLMとい
う)10と、コヒーレント光11,31を光学的にフー
リエ変換するフーリエ変換レンズ20と、フーリエ変換
像21を入力して、このフーリエ変換像21の情報を持
ったコヒーレント光31に変換するSLM30とを備え
る。また、コヒーレント光31がフーリエ変換レンズ2
0で変換されたフーリエ変換像22を入力して、フーリ
エ変換像22上に現れる相関パターンから相関値データ
を検出する光検出器40と、光検出器40で検出された
相関値に基づいて入力パターンと参照パターンが同一の
パターンであるか判定する制御装置50とを備える。さ
らに、入力パターンと参照パターンを表示するCRT6
0と、CRT60に表示された入力パターンと参照パタ
ーンをSLM10の入力面10aに結像させる書き込み
レンズ70とを備える。
について説明する。CRT60には、制御装置50の指
示により入力パターンと参照パターンとが並べて表示さ
れる。このときの表示画像の例を図2(a)に示す。図
2(a)は指紋パターンを用いた表示例であり、左側の
像が入力パターン、右側の像が参照パターンである。
ンからなる入力像は、書き込みレンズ70によりSLM
10の入力面10aに結像され、入力像の情報が書き込
まれる。そして、SLM10への読み出しレーザ光の照
射によって、入力像の情報を持ったコヒーレント光11
が出射される。このコヒーレント光11は、フーリエ変
換レンズ20に入射してフーリエ変換像21に変換され
る。このフーリエ変換像21は、SLM30の入力面3
0aに結像され、フーリエ変換像21の情報が書き込ま
れる。このフーリエ変換像21の例を図2(b)に示
す。
の照射によって、フーリエ変換像の情報を持ったコヒー
レント光31が出射される。このコヒーレント光31
は、フーリエ変換レンズ20に再び入射してフーリエ変
換像22に変換される。このフーリエ変換像22上に
は、入力パターンと参照パターンの相関パターンが現れ
る。このフーリエ変換像22の例を図2(c)に示す。
ここで、コヒーレント光31は、コヒーレント光11と
入射角度を変えている。このため、フーリエ変換像22
の結像位置は、フーリエ変換像11の結像位置であるS
LM30の入力面30aと異なった位置となる。この結
像位置には光検出器40が備えられていて、フーリエ変
換像22上に現れる相関パターンの相関値データが光強
度として検出される。相関値データは、制御装置50に
与えられ、例えばしきい値処理によって、入力パターン
と参照パターンが同一のパターンであるか判定される。
つまり、相関を示す強度値があらかじめ定められたしき
い値以上の場合は同一パターンであると判断するのであ
る。この判定結果は、CRTなどに表示され、操作者に
パターン認識結果として知らせることができる。
いて図3を用いて説明する。この具体例に係るパターン
認識装置は、SLM10とフーリエ変換レンズ20が対
向して配置されており、SLM10とフーリエ変換レン
ズ20の間にフーリエ変換レンズ20の光軸と45度の
角度でハーフミラー80が配置されている。さらに、フ
ーリエ変換レンズ20の光軸と直交する線上の一端にS
LM30が、他端にレーザ光源90およびコリメータレ
ンズ91が配置されている。したがって、レーザ光源9
0から出射した読み出しレーザ光の内、ハーフミラー8
0を透過したレーザ光がSLM30に照射され、ハーフ
ミラー80で反射したレーザ光がSLM10に照射され
る。そして、SLM10へのレーザ光の照射によって読
み出された(出射した)コヒーレント光11はハーフミ
ラー80を透過してフーリエ変換レンズ20に与えられ
る。さらに、SLM30へのレーザ光の照射によって読
み出された(出射した)コヒーレント光31はハーフミ
ラー80で反射してフーリエ変換レンズ20に与えられ
る。
リエ変換像21は、反射ミラー81〜83を介して、S
LM30の入力面30aに結像する。ここで、SLM1
0はフーリエ変換レンズ20の光軸に対して出射面10
bが垂直になるように配置されている。これに対して、
SLM30はフーリエ変換レンズ20の光軸と直交する
線分に対してある角度だけ傾けて配置されている。この
ため、SLM10から出射したコヒーレント光11がフ
ーリエ変換レンズ20に入射する角度と、SLM30か
ら出射したコヒーレント光31がフーリエ変換レンズ2
0に入射する角度とは異なった角度になる。本具体例で
は、反射ミラー81,82に比べて反射ミラー83は、
面積の小さなミラーを用いている。このため、フーリエ
変換レンズ20を透過したコヒーレント光31は、反射
ミラー83で反射されずに反射ミラー83の横を通過
し、光検出器40の検出面40a上にフーリエ変換像2
2が結像される。このように、本具体例では、SLM3
0を傾けて配置することにより、フーリエ変換像21と
フーリエ変換像22の結像位置を分離させることができ
る。このため、従来の相関値の検出ではフーリエ変換レ
ンズを2枚必要としていたが、本具体例(および本実施
例)ではフーリエ変換レンズ20を1枚しか必要としな
い。このように、本具体例(および本実施例)は従来に
比べて、システム構成が簡単になり、コンパクトで、ロ
ーコストなパターン認識装置が提供できる。
てJTCを行う従来のシステムは、既に平4−3236
23公報の文献において考案されている。しかしなが
ら、この従来のシステムでは、フーリエ変換レンズの両
側にSLMをそれぞれ配置され、各SLMからのコヒー
レント光がフーリエ変換レンズの両側から入射する。こ
のため、フーリエ変換レンズの両側にフーリエ変換像が
できることとなり、フーリエ変換レンズの両側にそれぞ
れ焦点距離fだけの空間が必要となる。よって、レンズ
は1枚で構成できるが、装置の大きさをコンパクトにす
ることができない。
上や焦点距離の短縮(望遠タイプのレンズを利用)のた
めに、組合せレンズを用いることが多い。こうした組み
合わせレンズは、光入射方向を決めた上で、収差が最小
に最適化されて設計されている。ところが、両方向から
の光入射がある従来のシステムでは、収差が大きくなる
ために、こうした高性能フーリエ変換レンスを利用する
ことができない。また、この従来のシステムでは、波長
の異なった2つのレーザを必要としており、複雑なシス
テム構成となる。本具体例(および本実施例)は、この
ような問題の生じない優れた装置である。
30に、光アドレス型のSLMを用いている。図4に、
代表的な光アドレス型のSLM100の構成を示す。同
図より、SLM100は、内面に透明電極101が形成
された2枚のガラス基板102の間に、アモルファスシ
リコン(a−Si)層103、誘電体ミラー104及び
液晶層105を挟んだサンドイッチ構造を有している。
そして、a−Si層103側に書き込み光106が、液
晶層105側に読み出し光107がそれぞれ入射され
る。書き込み光106が与えられない状態では、a−S
i層103のインピーダンスは非常に高く、電圧を透明
電極101間に印加しても液晶層105に与えられる電
圧は僅かである。書き込み光106を与えるとa−Si
層103のインピーダンスは下がり、液晶層105に加
わる電圧は書き込み光106に応じて上昇し、液晶分子
が動く。ここで読み出し光107を液晶層105側に照
射することにより読み出し光107は変調され、コヒー
レント光像が得られる。
イストネマティック液晶であり、この液晶を用いたTN
LC−SLMが、SLM10,30に利用できる。ま
た、FLC(強誘電性液晶)を光変調材料として用いた
FLC−SLMを用いれば高速な応答が実現できる。さ
らに、回析効率を向上させることを目的として液晶軸を
平行に配向したネマティック液晶SLM(位相変調型S
LM)を利用することによってシステムの高機能化が可
能である。この場合、位相変調であるため明るいフーリ
エ変換像が得られる。これによって、認識時のS/Nが
向上できると同時に、高速応答(10ミリ秒以下)が達
成できる。これは、位相変調型SLMの駆動電圧に対す
る感度と応答速度の関係を示す図5のグラフからも判る
ように、位相変調型SLMの動作特性は、駆動電圧を上
げるほど応答速度が速くなるが、感度が劣化する特性を
持つからである。そのため、明るいフーリエ変換像が得
られている場合には、駆動電圧を上げることができ、シ
ステムの応答速度が向上する。図5のグラフの横軸は駆
動電圧であり、縦軸は感度と上昇時間である。ここで、
感度とは位相をπ変調するのに必要な光量(単位μW/
cm2 、波長680nm)をいい、上昇時間とは位相を
π変調した場合の10%〜90%の上昇に必要な時間
(強度変調で測定、単位msec)をいう。
(例えば液晶TV)によっても構成できる。その具体例
を図6に示す。同図のシステム構成が図3のシステム構
成と異なるのは、制御装置50からの入力像(入力パタ
ーン+参照パターン)の信号が直接、電気アドレス型の
SLM110に入力されている点である。それ以外の構
成は図3のシステム構成と同じである。したがって、こ
の具体例の処理は、制御装置50からの入力像の信号が
SLM110に電気的に書き込まれる以外は、図3のシ
ステムと同様の処理が行われる。本具体例では、反射型
電気アドレスSLMの代わりに、透過型の液晶TVを用
いてもよい。この場合には透過像がフーリエ変換系に入
力されるように、読み出し光学系(レーザ光源、コリメ
ータレンズ)を配置する必要がある。
非線形なものを用いた場合に、入力光強度の影響の少な
い相関器が実現できる。図7に、a−Si(アモルファ
スシリコン)とネマティック液晶を用いたSIMの入出
力特性の例を示す(縦軸:位相変調度、横軸:入力光強
度)。この図より、SLMの位相変調度は入力光強度の
対数にほぼ比例した特性を持つことが判る。
構成した場合の相関強度と入力光強度の関係を図8に示
す。この図より、最大相関強度の50%が得られる領域
は、15μW/cm2 〜1mW/cm2 程度であること
が判る。
化すると、それに比例して相関強度が変化したが、この
ような非線形的な入出力特性を持つSLMを用いること
で、入力光強度の変化の影響の少ない光相関器が実現で
きる。
に、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどのそ
の他のディスプレイ装置を用いてもよい。
ーリエ変換レンズでフーリエ変換を2回行って、相関パ
ターンを検出している。このため、2枚のフーリエ変換
レンズを必要とした従来の装置に比べてシステム構成が
簡単になり、装置の小型化および製造コストの低減が図
れる。
ブロック図である。
答速度の関係を示す図である。
る。
す図である。
図である。
1…コヒーレント光、20…フーリエ変換レンズ、2
1,22…フーリエ変換像、40…光検出器、50…制
御装置、60…CRT、70…書き込みレンズ、80…
ハーフミラー、81〜83…反射ミラー、90…レーザ
光源、91…コリメータレンズ、101…透明電極、1
02…ガラス基板、103…アモルファスシリコン層、
104…誘電体ミラー、105…液晶層、106…書き
込み光、107…読み出し光。
Claims (2)
- 【請求項1】 コヒーレント光をフーリエ変換するフー
リエ変換レンズと、 入力パターンと少なくとも1つ以上の参照パターンを入
力して、これらのパターンの情報を持った第1のコヒー
レント光を前記フーリエ変換レンズに入射させる第1の
空間光変調手段と、 前記第1のコヒーレント光を前記フーリエ変換レンズで
変換して得られる第1のフーリエ変換像を入力して、こ
の第1のフーリエ変換像の情報を持った第2のコヒーレ
ント光を、この第2のコヒーレント光の光軸が前記第1
のコヒーレント光の光軸と一致しないように、前記第1
のコヒーレント光と異なる入射角度で且つ前記第1のコ
ヒーレント光と同じ側から前記フーリエ変換レンズに入
射させる第2の空間光変調手段と、前記第2のコヒーレ
ント光を前記フーリエ変換レンズで変換して得られる第
2のフーリエ変換像を入力して、入力パターンと参照パ
ターンが同一のパターンであるか検出する検出手段とを
備え、 前記第1の空間光変調手段は、前記フーリエ変換レンズ
の光軸上で且つ前記光軸と所定の出力面とが垂直になる
ように配置され、前記出力面から前記第1のコヒーレン
ト光を出力する第1の空間光変調器と、前記第1の空間
光変調器の前記出力面と反対側の面に入力パターンと少
なくとも1つ以上の参照パターンを入力する入力装置と
を備え、 前記第2の空間光変調手段は、前記第1の空間光変調器
と前記フーリエ変換レンズとの間の前記光軸上で且つ前
記光軸と45度傾くように配置され、前記第1のコヒー
レント光を透過させると共に前記第2のコヒーレント光
を反射させるハーフミラーと、前記ハーフミラーの面と
垂直な前記光軸を含む面に沿った、前記ハーフミラーの
面上で前記光軸と垂直に交差する直線上に配置され、所
定の出力面がこの直線と垂直な面に対してわずかに傾く
ように調整された、前記出力面から前記第2のコヒーレ
ント光を出力する第2の空間光変調器とを備え、 さらに、前記フーリエ変換レンズを通過した前記第1の
コヒーレント光を前記第2の空間光変調器の前記出力面
と反対側の面に入力させ、且つ前記フーリエ変換レンズ
を通過した前記第2のコヒーレント光を検出手段の所定
の検出面に入力させる光学系を備えることを特徴とする
パターン認識装置。 - 【請求項2】 前記第1の空間光変調器および前記第2
の空間光変調器の少なくとも一方が位相変調型空間光変
調器であることを特徴とする請求項1に記載のパターン
認識装置。
Priority Applications (1)
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JP30662693A JP3486214B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | パターン認識装置 |
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JPH07159822A JPH07159822A (ja) | 1995-06-23 |
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ID=17959356
Family Applications (1)
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JP30662693A Expired - Fee Related JP3486214B2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | パターン認識装置 |
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1993
- 1993-12-07 JP JP30662693A patent/JP3486214B2/ja not_active Expired - Fee Related
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