JP3483128B2 - ランプ用電源回路 - Google Patents
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Description
させるために用いるランプ用電源回路に関する。
ンランプ等のランプを備えている。ランプに流れる電流
を制御する方法としては、定電力制御が一般的である。
図10は、従来のランプ用電源回路である定電力制御回
路を示す回路図である。図10において、E1は交流電
源を整流平滑した直流電圧源であり、この直流電圧源E
1からの直流電圧は、PWM(パルス幅制御)スイッチン
グ回路1に入力される。
5の出力に応じて、パルス幅制御したスイッチングを行
い、電圧V0,電流I0を出力する。電圧V0,電流I
0はランプ負荷RL及び増幅器2に供給される。ここ
で、仮に、増幅器2がないとすると、検出抵抗RSには
電流I0が流れ、検出抵抗RSに発生した電圧は増幅器
3に入力されて所定のゲインで増幅される。そして、増
幅器3の出力電圧は差動増幅器5の一方の端子に入力さ
れ、この電圧が他方の端子に入力される基準電圧Vref
0に等しくなると、この系が安定し、出力電流I0が決
まる。検出抵抗RSは小抵抗であり、無視できるので、
V0=I0×RLとなる。
ると、増幅器2は電圧V0を所定のゲインで増幅する。
加算器4は、増幅器2の出力電圧と増幅器3の出力電圧
を加算し、差動増幅器5の一方の端子に入力する。この
ようにすると、電圧V0,電流I0は、図11に示すよ
うに、電圧V0が高くなるに従って電流I0が減少する
特性となる。図12は、ランプを点灯した後の経過時間
t[分]とランプ電圧V0[V]との関係を示してい
る。図12に示すように、ランプ電圧V0は、ランプの
点灯開始直後は定格電圧よりも低い。
灯した直後では、B点で示すように、ランプ電圧V0は
低いが、ランプに多くの電流I0を流し、ランプ電圧V
0が上昇して定格電圧A点に移行するに従って、電流I
0が減少するよう、即ち、定電力特性となるよう制御す
る。これにより、定電力制御回路を用いたランプ用電源
回路では、ランプがグロー放電からアーク放電への移行
するに際し、放電直流電流が途切れることを防止してい
る。
的に、安価であることから、コンデンサ・インプット方
式の整流回路が使用されている。図13はコンデンサ・
インプット方式の整流回路を示す回路図、図14はその
動作を示す波形図である。図13に示すように、コンデ
ンサ・インプット方式の整流回路は、交流電源10から
の交流電圧をブリッジダイオードD0と平滑コンデンサ
Cにより整流平滑する。ブリッジダイオードD0から平
滑コンデンサCへと流れる電流Icと、ブリッジダイオ
ードD0による脈流電圧Vcと、平滑コンデンサCによ
って平滑した出力電圧V0は、図14に示す如くとな
る。
を介する高調波ノイズによる他の電子機器への悪影響を
防止するため、欧州に続いて日本でも、電源回路におけ
る高調波ノイズの発生が規制されるようになってきた。
上述した従来のランプ用電源回路で用いていたコンデン
サ・インプット方式の整流回路では、高調波ノイズの規
制を遵守することが困難である。そこで、コンデンサ・
インプット方式の整流回路とは異なる他の方式の回路を
用いることが必要であるが、他の方式の回路は、一般的
に、回路規模が大きく、高コストとなりやすい。そこ
で、回路規模が小さく、低コストで実現できるランプ用
電源回路が望まれる。
れたものであり、高調波ノイズの規制を遵守することが
でき、しかも、回路規模が小さく、低コストで実現でき
るランプ用電源回路を提供することを目的とする。
めに、交流電源からの交流電圧を整流平滑して直流出力
電圧を生成する整流平滑回路と、前記直流出力電圧を用
いてランプに定電力を供給する定電力出力回路とを備え
たランプ用電源回路であって、前記整流平滑回路を、前
記交流電圧を整流する整流回路に並列接続した第1のチ
ョークコイルと第1のスイッチ素子とよりなる第1の直
列回路と、前記第1のスイッチ素子に並列接続した第1
の整流ダイオードと第1の平滑コンデンサとよりなる第
2の直列回路と、前記第1のチョークコイルに流れる電
流の位相を、前記交流電圧を整流した脈流電圧の位相と
同期させ、前記第1のチョークコイルに流れる電流の波
形を、略正弦波状になるように力率補正すると共に、少
なくとも前記直流出力電圧と、前記脈流電圧とを用い
て、前記第1のスイッチ素子をオン・オフ制御し、前記
直流出力電圧が一定となるよう制御する第1の制御回路
とを備えて構成し、前記定電力出力回路を、1次巻線と
2次巻線とを備え、前記1次巻線を前記整流平滑回路に
接続したトランスと、前記1次巻線に接続した第2のス
イッチ素子と、前記2次巻線に並列接続した第2の整流
ダイオードとフライホイールダイオードとよりなる第3
の直列回路と、前記フライホイールダイオードに並列接
続した第2のチョークコイルと第2の平滑コンデンサと
よりなる第4の直列回路と、前記ランプに供給する電流
量を制御して前記ランプに供給する電力が一定となるよ
う、前記第2のスイッチ素子をオン・オフ制御する第2
の制御回路とを備えて構成したことを特徴とするランプ
用電源回路を提供するものである。
について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明
のランプ用電源回路の一実施例を示す回路図、図2は本
発明のランプ用電源回路で用いる昇圧型チョッパ回路方
式の力率補正回路の基本的構成を示す回路図、図3は図
2の動作を説明するための波形図、図4は本発明のラン
プ用電源回路の好ましい実施例を示す回路図、図5は図
1中の制御回路11の具体的構成を示す回路図、図6は
図5の動作を説明するための波形図、図7は図1中の制
御回路12の具体的構成を示す回路図、図8及び図9は
図7の動作を説明するための波形図である。
流回路の代わりに、整流平滑回路として、ラインフィル
タトランスに高調波を低減する機能を追加したチョーク
トランスや、昇圧型チョッパ回路方式の力率補正回路
(パワーファクタ・コレクション回路)を用いることが
考えられる。
VとAC200V)に対応したハイブリッド電源回路で
は、交流電源の電圧が異なると、その電圧に対応したチ
ョークトランスに交換しなければならないので、回路が
共通化できず、高コストとなる。そこで、交流電源の電
圧が異なっても共通の電源回路で対応できるよう、昇圧
型チョッパ回路方式の力率補正回路を用いることとす
る。しかし、昇圧型チョッパ回路方式の力率補正回路
は、回路規模が増大し、高コストとなりやすい。そこ
で、本発明では、回路構成を工夫することにより、全体
として、回路規模が小さく、低コストで実現できるラン
プ用電源回路を実現する。
プ用電源回路で用いる整流平滑回路(昇圧型チョッパ回
路方式の力率補正回路)の基本的構成について説明す
る。なお、力率(パワーファクタ)とは、周知の如く、
電力W/(電圧V×電流A)のことである。図2におい
て、交流電源10からの交流電圧は、ブリッジダイオー
ドD0によって整流される。ブリッジダイオードD0に
は、チョークコイルL1とスイッチ素子であるFETQ
1と検出抵抗RSよりなる直列回路が接続され、FET
Q1には、整流ダイオードD1と平滑コンデンサC1と
の直列回路が並列接続されている。
れる電流ILは、交流電圧を整流した脈流電圧VLの位
相と同期しており、スイッチ素子Q1に流れるスイッチ
ング電流IQの最大値は、破線で示すように、略正弦波
状となり、力率補正されている。ここでは図示していな
いが、脈流電圧VLを、整流ダイオードD1と平滑コン
デンサC1とにより整流平滑した直流電圧V0に発生す
るリップルは、図13に示すコンデンサ・インプット方
式の整流回路によって整流平滑した直流電圧に発生する
リップルよりも、格段に小さい。よって、高調波ノイズ
の発生を抑えることができる。その理由については、後
に詳述する。
回路を用いた本発明のランプ用電源回路の全体構成につ
いて説明する。なお、図1において、図2と同一部分に
は同一符号を付し、その説明を適宜省略する。図1にお
いて、交流電源10からの交流電圧を整流するブリッジ
ダイオードD0と、コンデンサC0と、チョークコイル
L1と、スイッチ素子S1と、整流ダイオードD1と、
平滑コンデンサC1と、抵抗RS1は、昇圧型チョッパ
回路方式の力率補正回路20となっている。なお、スイ
ッチ素子S1はFETQ1で構成でき、制御回路(第1
の制御回路)11によってオン・オフされる。検出抵抗
RS1は、整流後の脈流電圧VLを検出するためのもの
である。
は、トランスT1の1次巻線L01に入力される。1次巻
線L01には、スイッチ素子S2と検出抵抗RS2が直列
に接続され、この1次巻線L01〜検出抵抗RS2よりな
る直列回路は、力率補正回路20に並列接続されてい
る。スイッチ素子S2は、制御回路(第2の制御回路)1
2によってオン・オフされる。制御回路11,12の具
体的構成例については、後述する。
イオードD2とフライホイールダイオードD3との直列
回路が並列接続され、フライホイールダイオードD3
に、チョークコイルL2と平滑コンデンサC3との直列
回路が並列接続されている。トランスT1,整流ダイオ
ードD2,フライホイールダイオードD3,チョークコ
イルL2,平滑コンデンサC3は、定電力出力回路30
を構成している。
と抵抗R1とコンデンサC4との直列回路が並列接続さ
れている。ダイオードD4と抵抗R1との接続点には、
ブースト出力回路40が接続されている。抵抗R1とコ
ンデンサC4には、イグナイタ50が並列接続され、イ
グナイタ50には、ランプ60が接続されている。ラン
プ60を点灯させるには、イグナイタ50によってラン
プ60にイグニッションパルスを印加し、ランプ60の
陰極・陽極間に絶縁破壊を生じさせる。ランプ60を点
灯させる際には、高電圧が必要であるので、ブースト出
力回路40はイグナイタ50にブースト電圧を供給し、
これにより、イグナイタ50は、高電圧を発生してラン
プ60へ供給する。ランプ60が点灯してその点灯を維
持するには、大電流が必要であるので、定電力出力回路
30はランプ60に大電流を供給する。
と抵抗R1との接続点に供給される電圧が定電力出力回
路30からの電圧よりも高ければ、ダイオードD4は逆
バイアスとなるので、定電力出力回路30からイグナイ
タ50には、電圧,電流が供給されない。ランプ60が
点灯してブースト出力回路40から出力電圧が低下し、
定電力出力回路30からの出力電圧を下回ると、ダイオ
ードD4が順バイアスとなる。そして、定電力出力回路
30からイグナイタ50に電圧,電流が供給されること
になる。
すように、トランスT1の2次側に別巻線L03を設け、
この別巻線L03を用いてブースト出力回路40を構成す
る。このようにすると、ブースト出力回路40をオン・
オフ制御する構成が不要となり、ダイオードD4によっ
てブースト出力回路40と定電力出力回路30とを自動
的に切り換えることが可能となる。
11の具体的構成例及びその動作について説明する。こ
こでは、併せて、力率補正回路20の動作も説明する。
図5において、制御回路11は、誤差増幅器111,1
12と、コンパレータ113,114と、抵抗R2,R
3とよりなる。誤差増幅器111の非反転入力端子に
は、力率補正回路20で発生した直流電圧V0が入力さ
れ、反転入力端子には、基準電圧Vrefが入力される。
誤差増幅器112の非反転入力端子には、ブリッジダイ
オードD0からの脈流電圧VLを抵抗R2,R3で分圧
した電圧が入力され、反転入力端子には、誤差増幅器1
11の出力が入力される。
にて図示しており、コンパレータ113の非反転入力端
子には、検出抵抗RS1にて検出されたドレイン電流I
dが入力され、反転入力端子には、誤差増幅器112の
出力である基準電流Irefが入力される。コンパレータ
114の非反転入力端子には、コンパレータ113の出
力が入力され、反転入力端子には、図示していない発振
器からの発振波形が入力される。ドレイン電流Idが基
準電流Irefを超えるとコンパレータ113の出力が反
転し、コンパレータ114を介して、FETQ1(スイ
ッチ素子S1)をオフさせる。即ち、ドレイン電流Id
は、ブリッジダイオードD0からの脈流電圧VLを基準
電圧とし、この基準電圧に応じて流れる。
L1に流れる電流によってエネルギが蓄えられる。FE
TQ1がオフすると同時に、チョークコイルL1に逆起
電力が発生し、チョークコイルL1に蓄えられていたエ
ネルギを、ダイオードD1を通して放出する。このエネ
ルギは、コンデンサC1によって平滑され、直流電圧V
0となる。制御回路11に入力される脈流電圧VLが上
昇すると、基準電流Irefも上昇し、ドレイン電流Id
が大きくなり、コンパレータ113の出力が反転するた
め、その分、チョークコイルL1に蓄えられ、出力され
るエネルギ量も大きくなる。
素子S1(FETQ1)がオン・オフされる力率補正回
路20は、それ自体で、安定化された直流電圧を得るこ
とが可能である。図6は、基準電流Irefを変化させる
と、FETQ1の導通期間を変化させることができ、脈
流電圧VLを変化させ、その結果、出力される直流電圧
V0を制御できることを示している。何らかの要因で直
流電圧V0が低下したとすると、誤差増幅器111によ
って基準電流Irefを全体的に大きくする。すると、F
ETQ1のオン時間が長くなり、ドレイン電流Idが上
昇し、直流電圧V0が上昇する。このようにして、FE
TQ1のオン・オフがパルス幅制御されることにより、
直流電圧V0が一定となるよう自動的に制御される。
に、平滑された直流を入力源とするのではなく、ブリッ
ジダイオードD0からの脈流電圧VLそのものを入力源
としてスイッチングするカレントモード方式とし、スイ
ッチ素子S1(FETQ1)に流れる電流の最大値をパ
ルス・バイ・パルスで(即ち、1パルス毎に)制御して
いる。従って、脈流電圧VLが小さい領域では、スイッ
チ素子S1のスイッチング電流IQは小さく、脈流電圧
VLが大きい領域では、スイッチ素子S1のスイッチン
グ電流IQは大きい。
方式の整流回路では、力率は0.6程度であるが、本発
明の昇圧型チョッパ回路方式の力率補正回路20では、
力率0.96程度である。従って、極めて高効率である
ので、スイッチ素子S1におけるスイッチングによる電
力損失は全く問題とならない。
ンプット方式の整流回路では、整流器であるブリッジダ
イオードD0の直後に平滑用コンデンサCを接続する必
要があるが、本発明の構成では、ブリッジダイオードD
0の直後に平滑用コンデンサを接続する必要がなく、ス
イッチ素子S1の後段に平滑用コンデンサC1を接続し
た構成となっている。従って、高調波ノイズはほとんど
発生しない。なお、図1及び図5のコンデンサC0は平
滑用コンデンサではなく、スイッチ素子S1のオン・オ
フ時に回路の高周波インピーダンスを下げて、サージ電
圧の発生を防止するための少容量コンデンサである。し
かも、平滑用コンデンサC1の容量としては、図13に
おける平滑用コンデンサCの容量よりも格段に小さいも
のを用いることができる。
回路12の具体的構成例及びその動作について説明す
る。図7において、充放電回路である抵抗RTとコンデ
ンサCTとの接続点には、トランジスタQ3のベースが
接続されている。抵抗RTには、電源電圧Vcc1が印加
されている。トランジスタQ3のコレクタには、電源電
圧Vcc1が供給され、エミッタは、抵抗R4,R5を介
して、スイッチ素子S2であるFETQ2と検出抵抗R
S2との接続点に接続されている。
うな、のこぎり波状の充放電波形が発生する。この充放
電波形は、発振器121に入力される。発振器121
は、図8(B)に示すように、コンデンサCTからの充
放電波形における放電期間にハイとなる方形波パルスを
発生する。このパルスは、RSフリップフロップ123
のセット入力端子とOR回路124の一方の入力端子に
入力される。コンパレータ122の非反転入力端子に
は、トランジスタQ3及び抵抗R4を介するコンデンサ
CTの電圧と、トランスT1及びスイッチ素子S2(F
ETQ2)を流れる電流を検出抵抗RS2で検出した電
圧とを混合した、図8(C)に実線で示す混合電圧が入
力される。コンパレータ122の反転入力端子には、図
8(C)に破線で示す基準電圧Vrefが入力される。な
お、ここでは、基準電圧Vrefを変化させた場合の波形
を示している。
に示すようなパルス波形となり、このパルス波形は、R
Sフリップフロップ123のリセット入力端子に入力さ
れる。RSフリップフロップ123の出力は、OR回路
124の他方の入力端子に入力される。OR回路124
の出力はトランジスタQ5のベースに入力され、OR回
路124の出力を反転したものはトランジスタQ4のベ
ースに入力される。トランジスタQ4,Q5は増幅回路
を構成しており、この増幅回路は、図8(E)に示すパ
ルス波形によってスイッチ素子S2(FETQ2)を駆
動する。トランジスタQ4のコレクタには、電源電圧V
cc2が印加されている。なお、RSフリップフロップ1
23のセット入力端子とリセット入力端子に入力される
信号は、本実施例に限定されず、互いに逆に構成するこ
ともできる。
アーク放電からグロー放電へ移行させるため、イグナイ
タ50にて高圧のイグニッションパルスを発生すべく、
ブースト出力回路40によってブースト電圧を生成す
る。このブースト電圧でイグナイタ50を動作させる期
間、定電力出力回路30はほぼ無負荷状態であるため、
検出抵抗RS2からコンパレータ122の非反転入力端
子には十分な電圧を帰還することができない。そこで、
コンパレータ122からのリセットパルスが非出力状態
となって、定電力出力回路30の出力電圧が不安定にな
るのを防ぐため、トランジスタQ3を介してコンデンサ
CTの電圧をコンパレータ122の非反転入力端子に同
時に帰還させるようにしている。
に入力する基準電圧Vrefが一定であれば、コンデンサ
CTの容量が小さい方が、スイッチ素子S2のオン期間
を長くすることができ、定電力出力回路30の出力電圧
V0を大きくすることができる。
端子に入力される電圧と、基準電圧Vrefが変化したと
き、換言すれば、スイッチ素子S2を流れる電流が変化
したとき、コンパレータ122より出力されるリセット
パルスの位相がコンデンサCTの容量の大小によりどの
ように変化するかを示している。コンパレータ122の
非反転入力端子に入力される電圧波形の傾斜部分はトラ
ンスT1の励磁電流分の傾斜と、トランジスタQ3を介
するコンデンサCTの充電電圧特性の傾斜とから生成さ
れたものである。図9(A)において、実線はコンデン
サCTの容量の大きい場合のコンパレータ122の非反
転入力端子に入力される合成電圧波形、破線はコンデン
サCTの容量の小さい場合のコンパレータ122の非反
転入力端子に入力される合成電圧波形である。
がaの位置にあるとすると、コンパレータ122より出
力されるリセットパルスは、図9(B)に示す位置とな
る。基準電圧Vrefがbの位置に下がると(即ち、スイ
ッチ素子S2を流れる電流が増えると)、コンデンサC
Tの容量が大きければ、リセットパルスは、図9(C)
に示す位置に移動する。その結果、スイッチ素子S2の
オン期間を短くする方向に変化し、電流を抑制するよう
に負帰還がかかって定電力化される。
パレータ122の非反転入力端子に入力される電圧波形
の傾斜部分が図9(A)に破線で示すように緩やかとな
るので、リセットパルスは、図9(D)に示す位置に大
きく移動する。その結果、同様に、スイッチ素子S2の
オン期間を短くする方向に変化し、電流を抑制するよう
に負帰還がかかって定電力化される。なお、スイッチ素
子S2は固定周波数でオン・オフ制御され、定電力出力
回路30より出力される電力が一定となるよう制御され
る。
い方が、同じ入力電流の変化に対し、スイッチ素子S2
のデューティを大きく変えることができる。適当なコン
デンサCTを選択すれば、トランスT1の1次側を制御
するだけで、定電力化の微調整をすることが可能とな
る。従って、図10の従来例のように、ランプ60(ラ
ンプ負荷RL)の電圧や電流を直接検出する必要はな
い。
ナイタ50は30〜42kVの高圧を発生する。図10
の従来例の場合には、ランプ60(ランプ負荷RL)の
電圧や電流を直接検出する構成であるので、イグナイタ
50とランプ60とには、絶縁のため所定の沿面距離を
取ることが必要である。しかしながら、本発明の構成で
は、力率補正回路20と定電力出力回路30〜ランプ6
0までの部分とが、トランスT1によって、1次側と2
次側とに分離されており、スイッチ素子S1,S2を、
検出抵抗RS1,RS2等の1次側に設けた回路によっ
て検出した結果に基づいてオン・オフ制御している。従
って、アブノーマル試験で問題がなければ、イグナイタ
50とランプ60とに、従来必要であった沿面距離を取
る必要がない。
も、トランスT1の1次巻線L01に流れる電流をサイク
ル単位で検出し、スイッチ素子S2(FETQ2)に流
れる電流の最大値をパルス・バイ・パルスで(即ち、1
パルス毎に)制御するカレントモード方式であるので、
自動的に定電力制御が可能であり、しかも、低周波のリ
ップルをさらに抑制することが可能である。
ョッパ回路方式の力率補正回路20を整流平滑回路とし
て用いることにより、力率が改善されると共に、高調波
ノイズの規制に対応することができる。また、力率補正
回路20と定電力出力回路30とをトランスT1で分離
し、力率補正回路20や定電力出力回路30におけるス
イッチ素子S1,S2をカレントモード方式によって制
御することにより、複雑な制御が不要となり、回路規模
が小さく、低コストとなる。また、高調波ノイズをさら
に効果的に抑制することができる。
V0を安定化できるので、定電力出力回路30を構成す
るスイッチ素子S2等の回路部品としては、耐圧の小さ
いものを使用することも可能となる。以上により、全体
として、回路規模が小さく、低コストで実現できるラン
プ用電源回路を提供することができる。
ンプ用電源回路は、高調波ノイズの規制を遵守すること
ができ、しかも、回路規模が小さく、低コストで実現で
きるという極めて優れた効果がある。
す回路図である。
図である。
図である。
る。
係を示す特性図である。
す回路図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】交流電源からの交流電圧を整流平滑して直
流出力電圧を生成する整流平滑回路と、前記直流出力電
圧を用いてランプに定電力を供給する定電力出力回路と
を備えたランプ用電源回路であって、 前記整流平滑回路を、 前記交流電圧を整流する整流回路に並列接続した第1の
チョークコイルと第1のスイッチ素子とよりなる第1の
直列回路と、 前記第1のスイッチ素子に並列接続した第1の整流ダイ
オードと第1の平滑コンデンサとよりなる第2の直列回
路と、 前記第1のチョークコイルに流れる電流の位相を、前記
交流電圧を整流した脈流電圧の位相と同期させ、前記第
1のチョークコイルに流れる電流の波形を、略正弦波状
になるように力率補正すると共に、少なくとも前記直流
出力電圧と、前記脈流電圧とを用いて、前記第1のスイ
ッチ素子をオン・オフ制御し、前記直流出力電圧が一定
となるよう制御する第1の制御回路とを備えて構成し、 前記定電力出力回路を、 1次巻線と2次巻線とを備え、前記1次巻線を前記整流
平滑回路に接続したトランスと、 前記1次巻線に接続した第2のスイッチ素子と、 前記2次巻線に並列接続した第2の整流ダイオードとフ
ライホイールダイオードとよりなる第3の直列回路と、 前記フライホイールダイオードに並列接続した第2のチ
ョークコイルと第2の平滑コンデンサとよりなる第4の
直列回路と、前記ランプに供給する電流量を制御して 前記ランプに供
給する電力が一定となるよう、前記第2のスイッチ素子
をオン・オフ制御する第2の制御回路とを備えて構成し
たことを特徴とするランプ用電源回路。 - 【請求項2】前記第2の制御回路を、 抵抗とコンデンサとよりなる充放電回路と、 前記充放電回路による充放電波形を用いて方形波パルス
を発生する発振器と、 基準電圧と、前記1次巻線に流れる電流を検出した電圧
と前記充放電回路による充放電波形より得た電圧との混
合電圧とを比較するコンパレータと、 前記発振器より出力された方形波パルスと前記コンパレ
ータの出力とが入力されるRSフリップフロップと、 前記発振器より出力された方形波パルスと前記RSフリ
ップフロップの出力とが入力されるOR回路と、 前記OR回路の出力を増幅し、前記第2のスイッチ素子
を駆動する増幅回路とを備えて構成したことを特徴とす
る請求項1記載のランプ用電源回路。
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JP21964099A JP3483128B2 (ja) | 1999-08-03 | 1999-08-03 | ランプ用電源回路 |
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JP2014082925A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-05-08 | Yokogawa Electric Corp | スイッチング電源装置およびスイッチング電源装置の回路設計方法 |
-
1999
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