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JP3480723B2 - 車高ロック装置 - Google Patents

車高ロック装置

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JP3480723B2
JP3480723B2 JP2001072471A JP2001072471A JP3480723B2 JP 3480723 B2 JP3480723 B2 JP 3480723B2 JP 2001072471 A JP2001072471 A JP 2001072471A JP 2001072471 A JP2001072471 A JP 2001072471A JP 3480723 B2 JP3480723 B2 JP 3480723B2
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昌宏 瀧澤
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Hino Motors Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/005Suspension locking arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/30Rigid axle suspensions
    • B60G2200/32Rigid axle suspensions pivoted
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/419Gears
    • B60G2204/4193Gears worm gears
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/46Means for locking the suspension
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/46Means for locking the suspension
    • B60G2204/4604Means for locking the suspension mechanically, e.g. using a hook as anticreep mechanism

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアサスペンショ
ンを装備した運搬車両に適用するための車高ロック装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は一般的なトラック等の運搬車両に
おけるリヤサスペンション構造の一例を示すもので、車
体の前後方向に延びる左右一対のフレーム1の下方に、
車幅方向に延び且つその両端で車輪2を軸支する為の車
軸3が配置されており、該車軸3の端部寄りの下面に一
体的に組み付けられたサポートビーム4の前後端部と前
記フレーム1下面との間に、上下方向の振動を吸収する
エアベローズ5が介装されている。
【0003】また、前側に配置されたエアベローズ5の
更に前方のフレーム1には、下方向きに延びるブラケッ
ト6が取り付けられており、該ブラケット6の下端部と
前記サポートビーム4の中間部との間が、車体のロール
剛性を高めるスタビライザ7により傾動自在に連結され
ている。
【0004】尚、図7中、8はサポートビーム4の中途
部と直上のフレーム1との間を連結して上下方向の振動
の揺り返しを抑制するショックアブソーバを示してい
る。
【0005】そして、図8に示す如く、このようなエア
サスペンションを装備した運搬車両9においては、車両
後部をプラットフォーム10に対峙させて荷台11への
荷物の積み降ろし作業を行う際に、各エアベローズ5に
対し作動エアを給排して車高を調整し、荷台11の後端
とプラットフォーム10とを高さ調整することが行われ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、荷台1
1に対しプラットフォーム10側から荷物を積み降ろす
際に、フォークリフト12で大量の荷物を一度に積み降
ろしたり、或いは、フォークリフト12ごと荷台11へ
乗り入れて荷物を積み降ろしたりした場合に、急激な積
載荷重の増減変化により荷台11が浮き沈みして車高が
大きく変動するという不具合があり、しかも、このよう
な車高変動に対し各エアベローズ5の圧力を調整して車
高を一定に保つべく制御がかけられるが、荷台11の高
さが変動するたびに元の車高に復帰するまでの待ち時間
が生じてしまうことになるので、荷役作業を行い難く作
業能率の低下を招いてしまうという問題があった。
【0007】また、荷役作業時に荷台11の高さが変動
するたびに各エアベローズ5に対し作動エアを給排する
ようにしていると、作業中の作動エアの消費量が大きく
なってしまい、大容量のエアタンクを搭載しなければな
らなくという問題もあった。
【0008】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、荷役作業時に急激に積載荷重が増減しても車高を一
定の高さに維持し得るようにした車高ロック装置を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、エアサスペン
ションを装備した運搬車両における荷役作業時の車高変
動を阻止する車高ロック装置であって、フレームと車軸
との間で上下方向に伸縮し得るようにしたジャッキ装置
をフレーム及び車軸の何れか一方に装着し、前記ジャッ
キ装置を荷役作業時に伸長してフレーム及び車軸の他方
に先端を圧接せしめた後にエアサスペンションのエアベ
ローズから作動エアを抜き出して車体の荷重をジャッキ
装置へ移載し得るよう制御を行う制御装置を備えたこと
を特徴とするものである。
【0010】而して、このようにすれば、車両後部をプ
ラットフォームに対峙させて荷役作業を行う際に、荷台
の後端の高さがプラットフォームの高さと一致するよう
に各エアベローズに対し作動エアを給排して車高を調整
した後、ジャッキ装置をフレーム及び車軸の何れか一方
から伸長して先端を他方に圧接せしめ、次いで、エアベ
ローズから作動エアを抜き出して車体の荷重をエアベロ
ーズからジャッキ装置へ移載させると、該ジャッキ装置
により車高が固定されて荷役作業時に急激に積載荷重が
増減しても車高が変動しなくなる。
【0011】また、本発明においては、制御装置が、荷
役作業の終了時にジャッキ装置により固定された現在の
車高を記憶し且つその記憶した車高よりも若干高い車高
となるようにエアベローズに作動エアを供給した後にジ
ャッキ装置を収縮して車体の荷重をエアサスペンション
に戻すように構成されていることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0013】図1〜図3は本発明を実施する形態の一例
を示すもので、図7と同一の符号を付した部分は同一物
を表わしている。
【0014】図1に示す如く、本形態例の車高ロック装
置においては、リヤ側の車軸3の直上位置にあたる左右
のフレーム1の外側面に、上下方向に伸縮し得るように
したジャッキ装置13を装着しており、実質的にフレー
ム1の外側面にボルト締結等で取り付けられている本体
部分14の下端部からジャッキシャフト15が下方向き
に出没し得るようになっている。
【0015】図2は前記ジャッキ装置13の詳細な内部
構造をケーシング16を破断して上面視で示したもので
あり、また、図3は前記ジャッキ装置13の詳細な内部
構造をケーシング16を破断して正面視で示したもので
あるが、これらの図2及び図3に示している例では、ジ
ャッキシャフト15の下側部分にスクリューネジ15a
が形成され、その上側部分には軸心方向のスプライン1
5bが形成されている。
【0016】前記スクリューネジ15aは、ケーシング
16の底部に固定されたナット部材17と螺合されてお
り、前記スプライン15bは、前記ナット部材17の直
上にジャッキシャフト15の軸回りに回転自在に保持さ
れた回転シャフト18の内周面と噛合されて共回りし且
つ上下方向に案内されるようになっている。
【0017】更に、前記回転シャフト18の上下方向適
宜位置には、ウォームホイール19が外嵌装着されてお
り、該ウォームホイール19と噛合するウォームギヤ2
0が、ケーシング16内に水平に且つ回転自在に架設さ
れたウォームシャフト21により一体的に軸支されてい
る。
【0018】また、このウォームシャフト21の一端部
に外嵌装着された歯車22が、ケーシング16内の上部
に図示しない取付具を介し固定配置されたモータ23の
出力軸の歯車24と噛合されており、このモータ23の
正転及び逆転によりウォームシャフト21を回転してウ
ォームギヤ20及びウォームホイール19を介し回転シ
ャフト18ごとジャッキシャフト15を回転し、該ジャ
ッキシャフト15をスクリューネジ15aとナット部材
17との螺合により回転シャフト18内で昇降作動させ
るようにしてある。
【0019】尚、図3中の25はジャッキシャフト15
が完全に格納されたことを検知するためのリミットスイ
ッチを示している。
【0020】そして、このように構成されたジャッキ装
置13は、図4に示す如く、各エアベローズ5とエアタ
ンク26との間に装備されたコントロールバルブ27,
28を制御して車高を調整し得るようにした制御装置2
9により作動を制御されるようになっているが、その作
動を開始する指令そのものは、運転室に装備されている
車高固定スイッチ30により運転者の手動操作で行われ
るようになっている。
【0021】尚、制御装置29からジャッキ装置13へ
の作動の指令は、モータ負荷検出回路31を介した電気
的な信号として出力されるようになっており、該モータ
負荷検出回路31では、ジャッキ装置13のモータ23
で消費される電流値が検出されて制御装置29へ入力さ
れるようにしてある。
【0022】また、前記制御装置29には、運転席に装
備されている車高調整スイッチ32、車高メモリスイッ
チ33、車高昇降スイッチ34からの信号も夫々入力さ
れるようになっている。
【0023】ここで、前記車高調整スイッチ32は、制
御装置29における車高制御を走行モードと荷役モード
の何れかに切り替えるためのもので、前記車高メモリス
イッチ33は、複数の車高(荷役作業場所ごとのプラッ
トフォーム高さに対応したもの)を複数のスイッチポジ
ションに振り分けて制御装置29側へ選択的に指示でき
るようにしたものであり、前記車高昇降スイッチ34
は、必要に応じ車高を任意の高さに上げ下げする指令を
制御装置29側へ指示できるようにしたものである。
【0024】また、制御装置29には、車高制御を行う
上で必要なリヤ側の車高センサ35からの検出信号や、
各エアベローズ5の圧力を検出する圧力センサ36から
の検出信号も入力されるようになっている。
【0025】そして、制御装置29においては、車両後
部をプラットフォーム10(図8参照)に対峙させて荷
役作業を行う際に、車高調整スイッチ32により荷役モ
ードを選択し、既に当該プラットフォーム高さがメモリ
されている場合は、車高メモリスイッチ33で当該荷役
作業場所のプラットフォーム高さを選択すると、現在の
車高がプラットフォーム10の高さより低い場合に、コ
ントロールバルブ27,28が何れも開通してエアタン
ク26から作動エアが各エアベローズ5へと補充され、
現在の車高がプラットフォーム10の高さより高い場合
には、コントロールバルブ28が開通すると共に、コン
トロールバルブ27がエアタンク26側に対し閉塞し且
つ各エアベローズ5側を大気開放して該各エアベローズ
5から作動エアが抜き出されることになり、荷台11の
後端とプラットフォーム10との高さが一致するように
調整される。また、当該プラットフォーム高さがメモリ
にない場合は、車高昇降スイッチ34を使って荷台11
の後端とプラットフォーム10との高さが一致するよう
運転者が調整する。然る後に、車高固定スイッチ30を
オンにすると、図5にフローチャートで示す如き制御手
順でジャッキ装置13が操作されることになる。
【0026】即ち、ステップS1において、車高固定ス
イッチ30のオンが確認されると、次のステップS2に
おいて、ジャッキ装置13へ向けジャッキシャフト15
を伸長する指令が出力され、これによって、ジャッキ装
置13のモータ23が正転されてジャッキシャフト15
が下方向きに伸長し、図1に二点鎖線で示す如く、車軸
3の上面にジャッキシャフト15の先端が圧接した状態
に到る。
【0027】そして、次のステップS3においては、モ
ータ負荷検出回路31により検出されるモータ23の電
流値に基づきジャッキシャフト15の伸長が止まったか
否かが判定される。
【0028】即ち、車軸3の上面にジャッキシャフト1
5の先端が圧接すると、それ以上は下方へ伸長できない
ためにモータ23に過負荷がかかり、該モータ23で消
費される電流値がステップ的に急激に上昇するので、そ
の上昇度合からジャッキシャフト15の伸長が止まった
ことを検知する。
【0029】先のステップS3における判定結果が「Y
ES」であった場合には、次のステップS4へと進んで
ジャッキ装置13のモータ23の停止が指令され、ステ
ップS3における判定結果が「NO」であった場合に
は、ステップS3での判定が繰り返される。
【0030】更に、ジャッキ装置13の伸長作動が停止
された後は、ステップS5において、各エアベローズ5
の作動エアの排出が指令され、これによりコントロール
バルブ27,28が操作されて各エアベローズ5からの
作動エアの排出が開始され、車体の荷重がジャッキ装置
13へと移載される。
【0031】尚、各エアベローズ5から作動エアを抜き
出すにあたっては、圧力センサ36によりエアベローズ
5が機能を維持出来る最低圧力以下に下がらないように
監視して、この最低圧力より高い段階で作動エアの抜き
出しを終了するようにする。
【0032】また、前述したように車体の荷重をジャッ
キ装置13に移載した状態を解除するに際しては、車高
固定スイッチ30をオフにすることにより、図6にフロ
ーチャートで示す如き制御手順が採用されることにな
り、先ずステップS6において、車高固定スイッチ30
のオフが確認されると、次のステップS7において、車
高センサ35からの検出信号に基づき現在のリヤ側の車
高が制御装置29内に一時的に記憶され、次いで、ステ
ップS8において、各エアベローズ5への作動エアの補
充が指令され、これによりコントロールバルブ27,2
8が操作されてエアタンク26から各エアベローズ5へ
の作動エアの補充が開始される。
【0033】そして、次のステップS9においては、車
高センサ35により検出されるリヤ側の車高が、先のス
テップS7での記憶車高+α(記憶車高より若干高い車
高)になったか否かが判定され、その判定結果が「YE
S」であった場合には、次のステップS10へと進んで
各エアベローズ5への作動エアの補充が停止されてコン
トロールバルブ28により各エアベローズ5の圧力が封
止され、ステップS9における判定結果が「NO」であ
った場合には、ステップS9での判定が繰り返されるこ
とになる。
【0034】更に、各エアベローズ5の圧力が封止され
た後は、ステップS11において、ジャッキ装置13の
ジャッキシャフト15を短縮して格納する指令が出力さ
れ、これによって、ジャッキ装置13のモータ23が逆
転されてジャッキシャフト15が上方向きに短縮し、該
ジャッキシャフト15が本体部分14内に格納されて車
体の荷重が各エアベローズ5に戻される。
【0035】そして、次のステップS12においては、
ジャッキ装置13のリミットスイッチ25によりジャッ
キシャフト15が完全に格納されたか否かが判定され、
その判定結果が「YES」であった場合には、次のステ
ップS13へと進んでジャッキ装置13のモータ23の
停止が指令され、ステップS12における判定結果が
「NO」であった場合には、ステップS12での判定が
繰り返されることになる。
【0036】更に、ジャッキ装置13のジャッキシャフ
ト15が完全に格納された後は、ステップS14におい
て、記憶車高に加算したα分の車高を減じるべく各エア
ベローズ5からの作動エアの排出が指令され、これによ
りコントロールバルブ27,28が操作されて各エアベ
ローズ5からの作動エアの排出が開始され、車高が先の
ステップS7にて記憶された車高に制御される。
【0037】而して、このような制御装置29により車
高ロック装置を制御すれば、車両後部をプラットフォー
ム10に対峙させて荷役作業を行う際に、荷台11の後
端の高さがプラットフォーム10の高さと一致するよう
に各エアベローズ5に対し作動エアを給排して車高を調
整した後、車高固定スイッチ30をオンにする操作を行
い、ジャッキ装置13のジャッキシャフト15を伸長し
て該ジャッキシャフト15の先端を車軸3の上面に圧接
せしめ、次いで、各エアベローズ5から作動エアを抜き
出して車体の荷重を各エアベローズ5からジャッキ装置
13へ移載させると、該ジャッキ装置13により車高が
固定されることになる。
【0038】また、荷役作業が終了したら、車高固定ス
イッチ30をオフにする操作を行い、各エアベローズ5
に作動エアを補充して車体の荷重をジャッキ装置13か
ら各エアベローズ5へ戻した後に、ジャッキ装置13の
ジャッキシャフト15を短縮して格納するようにすれば
良い。
【0039】従って、上記形態例によれば、ジャッキ装
置13により車高を固定することができるので、荷役作
業時に急激に積載荷重が増減しても車高を一定の高さに
維持することができ、荷役作業を容易に行い得るように
して作業能率の大幅な向上を図ることができる。
【0040】また、荷役作業中の車高変動がなくなっ
て、各エアベローズ5に対し作動エアを給排して車高を
一定に制御する必要がなくなるので、荷役作業中の作動
エアの消費量を著しく抑制してエアタンク26の小容量
化を図ることができる。
【0041】尚、本発明の車高ロック装置は、上述の形
態例にのみ限定されるものではなく、ジャッキ装置の構
造は図示する例に限定されないこと、その他、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
【0042】
【発明の効果】上記した本発明の車高ロック装置によれ
ば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0043】(I)ジャッキ装置を荷役作業時に伸長し
てエアベローズから作動エアを抜き出すことにより、車
体の荷重をエアベローズからジャッキ装置へと移載して
該ジャッキ装置により車高を固定することができるの
で、荷役作業時に急激に積載荷重が増減しても車高を一
定の高さに維持することができ、荷役作業を容易に行い
得るようにして作業能率の大幅な向上を図ることができ
る。
【0044】(II)荷役作業中の車高変動がなくなっ
て、各エアベローズに対し作動エアを給排して車高を一
定に制御する必要がなくなるので、荷役作業中の作動エ
アの消費量を著しく抑制してエアタンクの小容量化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す概略図であ
る。
【図2】図1のジャッキ装置の詳細を一部を破断して示
す上面視図である。
【図3】図1のジャッキ装置の詳細を一部を破断して示
す正面視図である。
【図4】本発明を実施する形態の一例における制御系統
を示すブロック図である。
【図5】図4の制御装置による車高固定時の制御手順を
示すフローチャートである。
【図6】図4の制御装置による固定解除時の制御手順を
示すフローチャートである。
【図7】一般的な運搬車両におけるリヤサスペンション
構造の一例を示す側面図である。
【図8】運搬車両に対するプラットフォームからの荷役
作業を説明する概略図である。
【符号の説明】
1 フレーム 3 車軸 5 エアベローズ 9 運搬車両 13 ジャッキ装置 15 ジャッキシャフト 23 モータ 26 エアタンク 27 コントロールバルブ 28 コントロールバルブ 29 制御装置 30 車高固定スイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60G 17/015 B60P 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアサスペンションを装備した運搬車両
    における荷役作業時の車高変動を阻止する車高ロック装
    置であって、フレームと車軸との間で上下方向に伸縮し
    得るようにしたジャッキ装置をフレーム及び車軸の何れ
    か一方に装着し、前記ジャッキ装置を荷役作業時に伸長
    してフレーム及び車軸の他方に先端を圧接せしめた後に
    エアサスペンションのエアベローズから作動エアを抜き
    出して車体の荷重をジャッキ装置へ移載し得るよう制御
    を行う制御装置を備えたことを特徴とする車高ロック装
    置。
  2. 【請求項2】 制御装置が、荷役作業の終了時にジャッ
    キ装置により固定された現在の車高を記憶し且つその記
    憶した車高よりも若干高い車高となるようにエアベロー
    ズに作動エアを供給した後にジャッキ装置を収縮して車
    体の荷重をエアサスペンションに戻すように構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の車高ロック装
    置。
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JP2020132035A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 株式会社高橋ボデー 貨物自動車及び貨物自動車の横転防止方法

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