JP3470802B2 - アルコールの分解下でエラストマーに架橋可能なオルガノポリシロキサン材料 - Google Patents
アルコールの分解下でエラストマーに架橋可能なオルガノポリシロキサン材料Info
- Publication number
- JP3470802B2 JP3470802B2 JP2000525482A JP2000525482A JP3470802B2 JP 3470802 B2 JP3470802 B2 JP 3470802B2 JP 2000525482 A JP2000525482 A JP 2000525482A JP 2000525482 A JP2000525482 A JP 2000525482A JP 3470802 B2 JP3470802 B2 JP 3470802B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- atom
- organopolysiloxane
- alkoxy
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/06—Preparatory processes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/14—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
- C08G77/18—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups to alkoxy or aryloxy groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/06—Preparatory processes
- C08G77/08—Preparatory processes characterised by the catalysts used
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/20—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K3/00—Materials not provided for elsewhere
- C09K3/10—Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers
- C09K3/1006—Materials in mouldable or extrudable form for sealing or packing joints or covers characterised by the chemical nature of one of its constituents
- C09K3/1018—Macromolecular compounds having one or more carbon-to-silicon linkages
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Description
【0001】本発明は、アルコキシ基を末端に有するオ
ルガノポリシロキサンの製造および前記オルガノポリシ
ロキサンを含有するRTV−1−アルコキシ材料に関す
る。
ルガノポリシロキサンの製造および前記オルガノポリシ
ロキサンを含有するRTV−1−アルコキシ材料に関す
る。
【0002】オルガノポリシロキサンの概念は、本発明
の範囲内で二量体、オリゴマーおよびポリマーのシロキ
サンを含む。
の範囲内で二量体、オリゴマーおよびポリマーのシロキ
サンを含む。
【0003】湿分の遮断下で貯蔵可能でありかつ湿分の
侵入下に室温でアルコールの分解下に湿潤するオルガノ
ポリシロキサン材料、所謂RTV−1−アルコキシ材料
は、既に久しく公知である。このオルガノポリシロキサ
ン材料は、本質的にオルガニルオキシ基を末端に有する
オルガノポリシロキサン、ならびに他の成分として少な
くとも3個の加水分解可能な基を有する架橋剤、触媒お
よび場合による添加剤からなる。このRTV−1−アル
コキシ系の利点は、このアルコキシ系が架橋過程の際に
無臭で中性の環境保護性のアルコールを分解生成物とし
て遊離することにある。
侵入下に室温でアルコールの分解下に湿潤するオルガノ
ポリシロキサン材料、所謂RTV−1−アルコキシ材料
は、既に久しく公知である。このオルガノポリシロキサ
ン材料は、本質的にオルガニルオキシ基を末端に有する
オルガノポリシロキサン、ならびに他の成分として少な
くとも3個の加水分解可能な基を有する架橋剤、触媒お
よび場合による添加剤からなる。このRTV−1−アル
コキシ系の利点は、このアルコキシ系が架橋過程の際に
無臭で中性の環境保護性のアルコールを分解生成物とし
て遊離することにある。
【0004】アルコキシ基を末端に有するオルガノポリ
シロキサンは、HO末端基を有するオルガノポリシロキ
サンをアルコキシシランと反応させることによって製造
される。これは、例えば米国特許第4942211号明
細書に記載されている。この方法の欠点は、反応が室温
で数時間を必要とすることにある。実際に、温度を高め
た場合には、反応時間は短縮されるが、しかし、アルコ
キシ基を末端に有する形成されたオルガノポリシロキサ
ンおよび他の成分を用いてRTV−1−アルコキシ材料
を製造することができるまで待たなければならない程度
の長さである。
シロキサンは、HO末端基を有するオルガノポリシロキ
サンをアルコキシシランと反応させることによって製造
される。これは、例えば米国特許第4942211号明
細書に記載されている。この方法の欠点は、反応が室温
で数時間を必要とすることにある。実際に、温度を高め
た場合には、反応時間は短縮されるが、しかし、アルコ
キシ基を末端に有する形成されたオルガノポリシロキサ
ンおよび他の成分を用いてRTV−1−アルコキシ材料
を製造することができるまで待たなければならない程度
の長さである。
【0005】HO末端基を有するオルガノポリシロキサ
ンとアルコキシシランとの反応を種々の触媒によって促
進させることは、公知である。例えば、欧州特許出願公
開第763557号明細書の場合には、反応は、酸性の
ジアルキル燐酸エステルの存在下に実施される。ジアル
キル燐酸エステルは、反応後に塩基によって失活されな
ければならない。それというのも、とにかくアルコキシ
基を末端に有するオルガノポリシロキサンは、脱重合さ
れ、その架橋能は、失われるからである。
ンとアルコキシシランとの反応を種々の触媒によって促
進させることは、公知である。例えば、欧州特許出願公
開第763557号明細書の場合には、反応は、酸性の
ジアルキル燐酸エステルの存在下に実施される。ジアル
キル燐酸エステルは、反応後に塩基によって失活されな
ければならない。それというのも、とにかくアルコキシ
基を末端に有するオルガノポリシロキサンは、脱重合さ
れ、その架橋能は、失われるからである。
【0006】本発明の課題は、RTV−1−アルコキシ
材料のためのアルコキシ基を末端に有するオルガノポリ
シロキサンをできるだけ簡単な方法で製造することであ
る。
材料のためのアルコキシ基を末端に有するオルガノポリ
シロキサンをできるだけ簡単な方法で製造することであ
る。
【0007】本発明の対象は、
(A)HO末端基を有するオルガノポリシロキサンを
(B)一般式(III)
R5μSi(OR6)4-μ
〔式中、R5およびR6は、弗素原子、塩素原子、臭素原
子、C1〜C4−アルコキシアルキル基またはシアノ基で
置換されていてもよい一価のC1〜C13−炭化水素基を
表わし、μは、0または1の値を表わす〕で示されるア
ルコキシシランおよび/またはその部分水解物と、 (C)一般式(I) (HO)aOP(-O-[(CR1 2)b-O]c[(CR2 2)d]e-L-M)(3-a) (I) 〔式中、aは、1または2の値を表わし、R1およびR2
は、水素原子、メチル基またはヒドロキシル基を表わ
し、bおよびdは、2または3の値を表わし、cは、2
〜15の整数の値を表わし、eは、0または1の値を表
わし、Lは、基−O−、−COO−、−OOC−、−C
ONR3−、−NR4CO−および−CO−からの1つの
基を表わし、R3およびR4は、水素原子またはC1〜C
10−アルキル基を表わし、Mは、ヒドロキシル基、弗素
原子、塩素原子、臭素原子、C1〜C10−アルコキシア
ルキル基またはシアノ基で置換されていてもよい一価の
C1〜C20−炭化水素基を表わし、この場合基R1および
R2は、全ての炭素原子に対して1回だけヒドロキシル
基であってもよい〕で示される酸性の燐酸エステルの存
在下に反応させることを特徴とする、オルガニルオキシ
基を末端に有するオルガノポリシロキサンを製造する方
法である。
子、C1〜C4−アルコキシアルキル基またはシアノ基で
置換されていてもよい一価のC1〜C13−炭化水素基を
表わし、μは、0または1の値を表わす〕で示されるア
ルコキシシランおよび/またはその部分水解物と、 (C)一般式(I) (HO)aOP(-O-[(CR1 2)b-O]c[(CR2 2)d]e-L-M)(3-a) (I) 〔式中、aは、1または2の値を表わし、R1およびR2
は、水素原子、メチル基またはヒドロキシル基を表わ
し、bおよびdは、2または3の値を表わし、cは、2
〜15の整数の値を表わし、eは、0または1の値を表
わし、Lは、基−O−、−COO−、−OOC−、−C
ONR3−、−NR4CO−および−CO−からの1つの
基を表わし、R3およびR4は、水素原子またはC1〜C
10−アルキル基を表わし、Mは、ヒドロキシル基、弗素
原子、塩素原子、臭素原子、C1〜C10−アルコキシア
ルキル基またはシアノ基で置換されていてもよい一価の
C1〜C20−炭化水素基を表わし、この場合基R1および
R2は、全ての炭素原子に対して1回だけヒドロキシル
基であってもよい〕で示される酸性の燐酸エステルの存
在下に反応させることを特徴とする、オルガニルオキシ
基を末端に有するオルガノポリシロキサンを製造する方
法である。
【0008】この方法は、既に室温で極めて高い反応速
度で選択的に進行し、したがって成分(A)、(B)お
よび(C)の混合直後にアルコキシ基を末端に有する形
成されたオルガノポリシロキサンは、場合によっては他
の成分の混入後にRTV−1−アルコキシ材料として使
用されてよい。反応が完全に進行したかどうかの管理
は、行なわなくてよい。
度で選択的に進行し、したがって成分(A)、(B)お
よび(C)の混合直後にアルコキシ基を末端に有する形
成されたオルガノポリシロキサンは、場合によっては他
の成分の混入後にRTV−1−アルコキシ材料として使
用されてよい。反応が完全に進行したかどうかの管理
は、行なわなくてよい。
【0009】この方法の場合もう1つの利点は、この場
合に副反応が全く進行せず、例えば線状のオルガノポリ
シロキサンについて、T単位およびQ単位の形成が観察
されなかったことに見ることができる。
合に副反応が全く進行せず、例えば線状のオルガノポリ
シロキサンについて、T単位およびQ単位の形成が観察
されなかったことに見ることができる。
【0010】酸性の燐酸エステル(C)は、反応後に直
接に引続き失活される必要はない。
接に引続き失活される必要はない。
【0011】有利には、cは、2〜10、殊に2、3、
4または5の整数の値を意味する。
4または5の整数の値を意味する。
【0012】有利には、Lは、基−O−を意味する。
【0013】有利には、Mは、C1〜C10−アルコキシ
アルキル基で置換されていてもよいC1〜C20−炭化水
素基、殊に非置換のC5〜C18−炭化水素基を意味す
る。
アルキル基で置換されていてもよいC1〜C20−炭化水
素基、殊に非置換のC5〜C18−炭化水素基を意味す
る。
【0014】有利には、R1およびR2は、水素原子を意
味する。
味する。
【0015】有利には、bおよびdは、2の値を意味す
る。
る。
【0016】HO末端基を有するオルガノポリシロキサ
ン(A)としては、有利に一般式(II) HO−[R2SiO]m−H (II) 〔式中、Rは、弗素原子、塩素原子、臭素原子、C1〜
C4−アルコキシアルキル基またはシアノ基で置換され
ていてもよい一価のC1〜C8−炭化水素基を表わし、m
は、HO末端基を有するオルガノポリシロキサン(A)
の粘度0.05〜1000Pa.sに相当する値を表わ
す〕で示される線状α,ω−ジヒドロキシポリ(ジオル
ガノシロキサン)が使用される。
ン(A)としては、有利に一般式(II) HO−[R2SiO]m−H (II) 〔式中、Rは、弗素原子、塩素原子、臭素原子、C1〜
C4−アルコキシアルキル基またはシアノ基で置換され
ていてもよい一価のC1〜C8−炭化水素基を表わし、m
は、HO末端基を有するオルガノポリシロキサン(A)
の粘度0.05〜1000Pa.sに相当する値を表わ
す〕で示される線状α,ω−ジヒドロキシポリ(ジオル
ガノシロキサン)が使用される。
【0017】炭化水素基Rの例は、線状および環式の飽
和アルキル基および不飽和アルキル基、例えばメチル
基、アリール基、例えばフェニル基、アルカリール基、
例えばトリル基およびアラルキル基、例えばベンジル基
である。
和アルキル基および不飽和アルキル基、例えばメチル
基、アリール基、例えばフェニル基、アルカリール基、
例えばトリル基およびアラルキル基、例えばベンジル基
である。
【0018】基Rとして好ましいのは、1〜6個の炭素
原子を有する非置換の炭化水素基であり、この場合に
は、メチル基が特に好ましい。
原子を有する非置換の炭化水素基であり、この場合に
は、メチル基が特に好ましい。
【0019】オルガノポリシロキサン(A)は、有利に
それぞれ23℃で測定された、100〜700000m
Pa.s、殊に20000〜350000mPa.sの
粘度を有する。
それぞれ23℃で測定された、100〜700000m
Pa.s、殊に20000〜350000mPa.sの
粘度を有する。
【0020】
【0021】アルコキシシラン(B)の部分水解物は、
殊に2〜4個のアルコキシシランを加水分解しかつ縮合
させることによって生成されたものである。部分水解物
(B)は、例えばヘキサメトキシジシロキサンおよびヘ
キサエトキシジシロキサンである。
殊に2〜4個のアルコキシシランを加水分解しかつ縮合
させることによって生成されたものである。部分水解物
(B)は、例えばヘキサメトキシジシロキサンおよびヘ
キサエトキシジシロキサンである。
【0022】有利にR5およびR6は、それぞれ非置換の
C1〜C6−炭化水素基、殊にメチル基、エチル基および
プロピル基を表わす。
C1〜C6−炭化水素基、殊にメチル基、エチル基および
プロピル基を表わす。
【0023】一般式(I)の酸性の燐酸エステル(C)
は、アルコキシ基を末端に有するオルガノポリシロキサ
ンから得られたRTV−1−アルコキシ材料を貯蔵の際
に安定化する。殊に、RTV−1−アルコキシ材料の被
膜形成時間は、殆んど一定で安定したままであり、変色
が阻止される。
は、アルコキシ基を末端に有するオルガノポリシロキサ
ンから得られたRTV−1−アルコキシ材料を貯蔵の際
に安定化する。殊に、RTV−1−アルコキシ材料の被
膜形成時間は、殆んど一定で安定したままであり、変色
が阻止される。
【0024】一般式(I)〜(III)において、全て
の基R、R1〜R6ならびに全ての符号a、b、c、d、
e、mおよびμは、互いに独立に等しいかまたは異な
る。
の基R、R1〜R6ならびに全ての符号a、b、c、d、
e、mおよびμは、互いに独立に等しいかまたは異な
る。
【0025】全ての式において、珪素原子の四原子価が
当てはまる。例えば、n+oは、最高で4である。
当てはまる。例えば、n+oは、最高で4である。
【0026】酸性の燐酸エステル(C)は、HO末端基
を有するオルガノポリシロキサン(A)500質量部に
対して0.1〜50質量部、殊に2〜20質量部が添加
される。
を有するオルガノポリシロキサン(A)500質量部に
対して0.1〜50質量部、殊に2〜20質量部が添加
される。
【0027】HO末端基を有するオルガノポリシロキサ
ン(A)へのアルコキシシラン(B)の添加は、有利に
過剰量で行なわれ、このことは、化学量論的割合に関連
する。HO末端基を有するオルガノポリシロキサン
(A)とアルコキシシラン(B)との反応をできるだけ
完全に進行させることができるようにするために、有利
には、HO末端基を有するオルガノポリシロキサン
(A)500質量部当たりアルコキシシラン(B)10
〜60質量部、殊に20〜50質量部を使用することが
できる。反応の間に反応しなかった過剰量のアルコキシ
シラン(B)は、オルガニルオキシ基を末端に有するオ
ルガノポリシロキサンおよびRTV−1−アルコキシ材
料においては欠点ではなく、したがって反応生成物中に
残存することができる。過剰量のアルコキシシラン
(B)は、架橋剤成分としてRTV−1−アルコキシ材
料中で作用する。
ン(A)へのアルコキシシラン(B)の添加は、有利に
過剰量で行なわれ、このことは、化学量論的割合に関連
する。HO末端基を有するオルガノポリシロキサン
(A)とアルコキシシラン(B)との反応をできるだけ
完全に進行させることができるようにするために、有利
には、HO末端基を有するオルガノポリシロキサン
(A)500質量部当たりアルコキシシラン(B)10
〜60質量部、殊に20〜50質量部を使用することが
できる。反応の間に反応しなかった過剰量のアルコキシ
シラン(B)は、オルガニルオキシ基を末端に有するオ
ルガノポリシロキサンおよびRTV−1−アルコキシ材
料においては欠点ではなく、したがって反応生成物中に
残存することができる。過剰量のアルコキシシラン
(B)は、架橋剤成分としてRTV−1−アルコキシ材
料中で作用する。
【0028】反応は、有利に+20〜+50℃、殊に室
温で行なわれる。反応時間は、使用されるアルコキシシ
ラン(B)に依存して1〜10分間である。
温で行なわれる。反応時間は、使用されるアルコキシシ
ラン(B)に依存して1〜10分間である。
【0029】反応の際の反応時間は、一面で、使用され
るアルコキシシラン(B)の反応性に左右され、他面、
酸性の燐酸エステル(C)に左右される。
るアルコキシシラン(B)の反応性に左右され、他面、
酸性の燐酸エステル(C)に左右される。
【0030】特に好ましい反応時間は、室温で2〜5分
間であり、このことは、まさに一槽法においてRTV−
1材料を製造するのに有利である。
間であり、このことは、まさに一槽法においてRTV−
1材料を製造するのに有利である。
【0031】また、本発明は、本質的成分としてアルコ
キシ基を末端に有するオルガノポリシロキサンを含有す
る前記方法により得られた反応生成物を含むRTV−1
−アルコキシ材料にも関する。
キシ基を末端に有するオルガノポリシロキサンを含有す
る前記方法により得られた反応生成物を含むRTV−1
−アルコキシ材料にも関する。
【0032】前記成分の他に、RTV−1−アルコキシ
材料は、自体公知の他の成分を含有することができる。
材料は、自体公知の他の成分を含有することができる。
【0033】有利にRTV−1−アルコキシ材料を準備
する際に共用されてよい他の物質は、アルコキシ基がO
R6の意味を有するビス(トリアルコキシシリル)C1〜
C12−アルカン、例えばビス(トリエトキシシリル)エ
タンである。
する際に共用されてよい他の物質は、アルコキシ基がO
R6の意味を有するビス(トリアルコキシシリル)C1〜
C12−アルカン、例えばビス(トリエトキシシリル)エ
タンである。
【0034】同様に、RTV−1−アルコキシ材料を準
備する場合には、縮合触媒、強化用充填剤、非強化用充
填剤、顔料、可溶性着色剤、加香料、可塑剤、例えば室
温で液状の、トリメチルシロキシ基によって末端封鎖さ
れたジメチルポリシロキサンまたは燐酸エステル、殺真
菌剤、(CH3)3SiO1/2単位およびSiO4/2単位か
らなるものを含めて樹脂状オルガノポリシロキサン、純
粋な有機樹脂、例えばアクリルニトリル、スチロール、
塩化ビニルまたはプロピレンのホモポリマーまたはコポ
リマー、この場合このような純粋な有機樹脂、殊にスチ
ロールおよびn−ブチルアクリレートからなるコポリマ
ーは、既に末端の単位中にそれぞれ1個のSi結合した
ヒドロキシル基を有するジオルガノポリシロキサンの存
在下に記載されたモノマーを遊離ラジカルを用いて重合
させることによって製造されたものであってもよく、腐
食防止剤、エステル化および/またはエーテル化されて
いてもよいポリグリコール、酸化防止剤、熱安定剤、溶
剤、電気的性質に影響を及ぼすための薬剤、例えば導電
性カーボン、防炎剤、光安定剤および被膜形成時間を延
長させるための薬剤、例えばSiC結合したメルカプト
アルキル基を有するシラン、ならびにセル発生剤、例え
ばアゾジカルボンアミドが使用されてよい。同様に、付
着助剤、有利にアミノ−アルキル官能性シラン、例えば
γ−アミノプロピルトリエトキシシランが添加されても
よい。
備する場合には、縮合触媒、強化用充填剤、非強化用充
填剤、顔料、可溶性着色剤、加香料、可塑剤、例えば室
温で液状の、トリメチルシロキシ基によって末端封鎖さ
れたジメチルポリシロキサンまたは燐酸エステル、殺真
菌剤、(CH3)3SiO1/2単位およびSiO4/2単位か
らなるものを含めて樹脂状オルガノポリシロキサン、純
粋な有機樹脂、例えばアクリルニトリル、スチロール、
塩化ビニルまたはプロピレンのホモポリマーまたはコポ
リマー、この場合このような純粋な有機樹脂、殊にスチ
ロールおよびn−ブチルアクリレートからなるコポリマ
ーは、既に末端の単位中にそれぞれ1個のSi結合した
ヒドロキシル基を有するジオルガノポリシロキサンの存
在下に記載されたモノマーを遊離ラジカルを用いて重合
させることによって製造されたものであってもよく、腐
食防止剤、エステル化および/またはエーテル化されて
いてもよいポリグリコール、酸化防止剤、熱安定剤、溶
剤、電気的性質に影響を及ぼすための薬剤、例えば導電
性カーボン、防炎剤、光安定剤および被膜形成時間を延
長させるための薬剤、例えばSiC結合したメルカプト
アルキル基を有するシラン、ならびにセル発生剤、例え
ばアゾジカルボンアミドが使用されてよい。同様に、付
着助剤、有利にアミノ−アルキル官能性シラン、例えば
γ−アミノプロピルトリエトキシシランが添加されても
よい。
【0035】縮合触媒が有利に使用される。RTV−1
−アルコキシ材料は、本発明によれば、これまで水の遮
断下に貯蔵可能で水の侵入下に室温でエラストマーに架
橋する材料中で得られ存在していてもよかった任意の触
媒を含有することができる。
−アルコキシ材料は、本発明によれば、これまで水の遮
断下に貯蔵可能で水の侵入下に室温でエラストマーに架
橋する材料中で得られ存在していてもよかった任意の触
媒を含有することができる。
【0036】このような縮合触媒の例は、錫、亜鉛、ジ
ルコニウム、チタンおよびアルミニウムの有機化合物で
ある。この縮合触媒の中で好ましいのは、ブチルチタネ
ートおよび有機錫化合物、例えばジ−n−ブチル錫ジア
セテート、ジ−n−ブチル錫ジラウレートおよび1分子
当たり酸素原子により珪素に結合された、アルコキシ基
によって置換されていてもよい少なくとも2個の一価炭
化水素基を加水分解可能な基として有するシランまたは
そのオリゴマーとジオルガノ錫ジアシレートとの反応生
成物であり、この場合この反応生成物において、錫原子
の全原子価は、基≡SiOSn≡の酸素原子によって飽
和されているかまたはSnC結合した1価の有機基によ
って飽和されている。
ルコニウム、チタンおよびアルミニウムの有機化合物で
ある。この縮合触媒の中で好ましいのは、ブチルチタネ
ートおよび有機錫化合物、例えばジ−n−ブチル錫ジア
セテート、ジ−n−ブチル錫ジラウレートおよび1分子
当たり酸素原子により珪素に結合された、アルコキシ基
によって置換されていてもよい少なくとも2個の一価炭
化水素基を加水分解可能な基として有するシランまたは
そのオリゴマーとジオルガノ錫ジアシレートとの反応生
成物であり、この場合この反応生成物において、錫原子
の全原子価は、基≡SiOSn≡の酸素原子によって飽
和されているかまたはSnC結合した1価の有機基によ
って飽和されている。
【0037】有利にRTV−1−アルコキシ材料は、充
填剤を含有する。充填剤の例は、非強化用充填剤、即ち
50m2/gまでのBET表面積を有する充填剤、例え
ば石英、珪藻土、珪酸カルシウム、珪酸ジルコニウム、
ゼオライト、金属酸化物粉末、例えば酸化アルミニウ
ム、酸化チタン、酸化鉄もしくは酸化亜鉛またはこれら
の混合酸化物、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、石膏、
窒化珪素、炭化珪素、窒化硼素、ガラス粉末およびプラ
スチック粉末、例えばポリアクリルニトリル粉末;強化
用充填剤、即ち50m2/gよりも多いBET表面積を
有する充填剤、例えば熱分解法により得られた珪酸、沈
降珪酸、カーボンブラック、例えばファーネスブラック
およびアセチレンカーボンブラックならびにより大きい
BET表面積の珪素−アルミニウム混合酸化物;繊維状
充填剤、例えばアスベストおよびプラスチック繊維であ
る。
填剤を含有する。充填剤の例は、非強化用充填剤、即ち
50m2/gまでのBET表面積を有する充填剤、例え
ば石英、珪藻土、珪酸カルシウム、珪酸ジルコニウム、
ゼオライト、金属酸化物粉末、例えば酸化アルミニウ
ム、酸化チタン、酸化鉄もしくは酸化亜鉛またはこれら
の混合酸化物、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、石膏、
窒化珪素、炭化珪素、窒化硼素、ガラス粉末およびプラ
スチック粉末、例えばポリアクリルニトリル粉末;強化
用充填剤、即ち50m2/gよりも多いBET表面積を
有する充填剤、例えば熱分解法により得られた珪酸、沈
降珪酸、カーボンブラック、例えばファーネスブラック
およびアセチレンカーボンブラックならびにより大きい
BET表面積の珪素−アルミニウム混合酸化物;繊維状
充填剤、例えばアスベストおよびプラスチック繊維であ
る。
【0038】記載された充填剤は、例えばオルガノシラ
ンもしくはオルガノシロキサンまたはステアリン酸を用
いての処理またはアルコキシ基へのヒドロキシル基のエ
ーテル化によって疎水性にされていてよい。1種類の充
填剤を使用してもよく、また、少なくとも2つの充填剤
の混合物を使用してもよい。
ンもしくはオルガノシロキサンまたはステアリン酸を用
いての処理またはアルコキシ基へのヒドロキシル基のエ
ーテル化によって疎水性にされていてよい。1種類の充
填剤を使用してもよく、また、少なくとも2つの充填剤
の混合物を使用してもよい。
【0039】強化用珪酸を充填剤として単に使用する場
合には、透明のRTV−1−アルコキシ材料を得ること
ができる。
合には、透明のRTV−1−アルコキシ材料を得ること
ができる。
【0040】RTV−1−アルコキシ材料を架橋するた
めには、空気の通常の含水量で十分である。架橋は、望
ましい場合には、室温よりも高い温度または室温よりも
低い温度、例えば−5℃〜10℃または30℃〜50℃
で実施されてもよい。
めには、空気の通常の含水量で十分である。架橋は、望
ましい場合には、室温よりも高い温度または室温よりも
低い温度、例えば−5℃〜10℃または30℃〜50℃
で実施されてもよい。
【0041】従って、本発明によるRTV−1−アルコ
キシ材料は、例えば建物、車両、船舶および航空機の顕
著に例えば垂直に走る継目および例えば内径10〜40
mmの類似の空隙を含めての継目のためのパッキング材
料として、または例えば窓の建造においてかまたはガラ
ス戸棚の製造の際に接着剤またはパテ材料として適当で
あり、ならびに例えば保護被覆またはゴム弾性成形体の
製造ならびに電気的装置または電子的装置の絶縁に適当
である。
キシ材料は、例えば建物、車両、船舶および航空機の顕
著に例えば垂直に走る継目および例えば内径10〜40
mmの類似の空隙を含めての継目のためのパッキング材
料として、または例えば窓の建造においてかまたはガラ
ス戸棚の製造の際に接着剤またはパテ材料として適当で
あり、ならびに例えば保護被覆またはゴム弾性成形体の
製造ならびに電気的装置または電子的装置の絶縁に適当
である。
【0042】次に記載された実施例において、百分率で
の部の全ての記載は、別記しない限り、質量に対するも
のである。更に、全ての粘度の記載は、25℃の温度に
対するものである。別記しない限り、次の実施例は、周
囲の大気の圧力、即ち約1000hPaで室温、即ち約
20℃で、反応体を室温で付加的な加熱または冷却なし
に室温で一緒に入れた際に生じる温度で実施される。
の部の全ての記載は、別記しない限り、質量に対するも
のである。更に、全ての粘度の記載は、25℃の温度に
対するものである。別記しない限り、次の実施例は、周
囲の大気の圧力、即ち約1000hPaで室温、即ち約
20℃で、反応体を室温で付加的な加熱または冷却なし
に室温で一緒に入れた際に生じる温度で実施される。
【0043】実施例
例1
真空を備えた遊星型ミキサー中で、水の遮断下に末端の
単位中にそれぞれ1個のヒドロキシル基を有するジメチ
ルポリシロキサン500gを23℃で80000mP
a.sの粘度で、粘度100mm2/s(23℃)の末
端単位中にトリメチルシロキシ基を有するポリジメチル
シロキサン350gおよび式(OH)1PO[(OCH2
CH2)3〜4−O−(CH2)11〜14−CH3]2および
(OH)2PO[(OCH2CH2)3〜4−O−(CH2)
11〜14−CH3]1のアルコキシル化された燐酸エステ
ルの混合物10gと混合する。その直後にメチルトリメ
トキシシラン25g中に添加し、真空中で5分間均質化
する。その後に、RTV−1材料にとって常用の混合技
術を維持しながら記載された順序で添加する: γ−アミノプロピルトリエトキシシラン13.5g、1
50m2/gのBET表面積を有する熱分解法で得られ
た親水性珪酸80.0gおよびテトラエチルシリケート
4部およびジ−n−ブチル錫ジアセテート2.2部から
の混合物を120℃で周囲大気の圧力で攪拌しながら6
時間加熱し、生成された酢酸エチルエステルを同時に留
去することによって得られた反応生成物5.0g。
単位中にそれぞれ1個のヒドロキシル基を有するジメチ
ルポリシロキサン500gを23℃で80000mP
a.sの粘度で、粘度100mm2/s(23℃)の末
端単位中にトリメチルシロキシ基を有するポリジメチル
シロキサン350gおよび式(OH)1PO[(OCH2
CH2)3〜4−O−(CH2)11〜14−CH3]2および
(OH)2PO[(OCH2CH2)3〜4−O−(CH2)
11〜14−CH3]1のアルコキシル化された燐酸エステ
ルの混合物10gと混合する。その直後にメチルトリメ
トキシシラン25g中に添加し、真空中で5分間均質化
する。その後に、RTV−1材料にとって常用の混合技
術を維持しながら記載された順序で添加する: γ−アミノプロピルトリエトキシシラン13.5g、1
50m2/gのBET表面積を有する熱分解法で得られ
た親水性珪酸80.0gおよびテトラエチルシリケート
4部およびジ−n−ブチル錫ジアセテート2.2部から
の混合物を120℃で周囲大気の圧力で攪拌しながら6
時間加熱し、生成された酢酸エチルエステルを同時に留
去することによって得られた反応生成物5.0g。
【0044】真空中での均質化後、化合物を耐湿性容器
中に充填する。種々の時間後、試料を取り出し、これか
ら得られたエラストマーの被膜形成時間(23℃/相対
空気湿度50%で)を測定する。この場合に達成される
結果は、第1表中に記載されている。
中に充填する。種々の時間後、試料を取り出し、これか
ら得られたエラストマーの被膜形成時間(23℃/相対
空気湿度50%で)を測定する。この場合に達成される
結果は、第1表中に記載されている。
【0045】エラストマーの次の機械的性質が測定され
た: ショアーA:10;破断強さ:1.0N/mm2;破断
時の伸び:560%;再引裂き強度:2.7N/mm;
100%の伸びでの応力値:0.2N/mm2 例2 例1と同様に行なう。例1のα,ω−ジヒドロキシポリ
ジメチルシロキサン600gに次の成分を記載した順序
で混入する: −Si(CH3)3−末端基を有するポリジメチルシロキ
サン280.0g、例1のアルコキシル化された燐酸エ
ステル10.0g、ビニルトリメトキシシラン25.0
g、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン15.0
g、150m2/gのBET表面積を有する熱分解法で
得られた親水性珪酸70.0gおよびテトラエチルシリ
ケートと例1のジ−n−ブチル錫ジアセテートとからの
反応生成物5.0g。
た: ショアーA:10;破断強さ:1.0N/mm2;破断
時の伸び:560%;再引裂き強度:2.7N/mm;
100%の伸びでの応力値:0.2N/mm2 例2 例1と同様に行なう。例1のα,ω−ジヒドロキシポリ
ジメチルシロキサン600gに次の成分を記載した順序
で混入する: −Si(CH3)3−末端基を有するポリジメチルシロキ
サン280.0g、例1のアルコキシル化された燐酸エ
ステル10.0g、ビニルトリメトキシシラン25.0
g、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン15.0
g、150m2/gのBET表面積を有する熱分解法で
得られた親水性珪酸70.0gおよびテトラエチルシリ
ケートと例1のジ−n−ブチル錫ジアセテートとからの
反応生成物5.0g。
【0046】これから得られたエラストマーの被膜形成
時間は、第1表に記載されている。
時間は、第1表に記載されている。
【0047】例3
例1と同様に行なう。α,ω−ジヒドロキシポリジメチ
ルシロキサン500gに次の成分を記載した順序で混入
する: −Si(CH3)3−末端基を有するポリジメチルシロキ
サン380.0g、例1のアルコキシル化された燐酸エ
ステル10.0g、メチルトリメトキシシラン25.0
g、3−(2−アミノエチルアミノ)−プロピルトリメ
トキシシラン10.0g、150m2/gのBET表面
積を有する熱分解法で得られた親水性珪酸70.0gお
よびテトラエチルシリケートと例1のジ−n−ブチル錫
ジアセテートとからの反応生成物4.0g。
ルシロキサン500gに次の成分を記載した順序で混入
する: −Si(CH3)3−末端基を有するポリジメチルシロキ
サン380.0g、例1のアルコキシル化された燐酸エ
ステル10.0g、メチルトリメトキシシラン25.0
g、3−(2−アミノエチルアミノ)−プロピルトリメ
トキシシラン10.0g、150m2/gのBET表面
積を有する熱分解法で得られた親水性珪酸70.0gお
よびテトラエチルシリケートと例1のジ−n−ブチル錫
ジアセテートとからの反応生成物4.0g。
【0048】これから得られたエラストマーの被膜形成
時間は、第1表に記載されている。
時間は、第1表に記載されている。
【0049】例4
例1と同様に行なう。次の成分を混合する:
例1のα,ω−ジヒドロキシポリジメチルシロキサン5
00.0g、−Si(CH3)3−末端基を有するポリジ
メチルシロキサン380.0g、例1のアルコキシル化
された燐酸エステル10.0g、メチルトリメトキシシ
ラン25.0g、γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン8.0g、150m2/gのBET表面積を有する熱
分解法で得られた親水性珪酸70.0gおよびテトラエ
チルシリケートと例1のジ−n−ブチル錫ジアセテート
とからの反応生成物4.0g。
00.0g、−Si(CH3)3−末端基を有するポリジ
メチルシロキサン380.0g、例1のアルコキシル化
された燐酸エステル10.0g、メチルトリメトキシシ
ラン25.0g、γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン8.0g、150m2/gのBET表面積を有する熱
分解法で得られた親水性珪酸70.0gおよびテトラエ
チルシリケートと例1のジ−n−ブチル錫ジアセテート
とからの反応生成物4.0g。
【0050】これから得られたエラストマーの被膜形成
時間は、第1表に記載されている。
時間は、第1表に記載されている。
【0051】例5
例1と同様に行なう。次の成分を混合する:
例1のα,ω−ジヒドロキシポリジメチルシロキサン5
00.0g、−Si(CH3)3−末端基を有するポリジ
メチルシロキサン380.0g、例1のアルコキシル化
された燐酸エステル10.0g、ビニルトリメトキシシ
ラン25.0g、アミノ官能性シロキサン:2.2のア
ミン価を有する、アミノプロピルトリエトキシシランと
メチルトリエトキシシランからの縮合物/水解物とから
の平衡化生成物25.0g、150m2/gのBET表
面積を有する熱分解法で得られた親水性珪酸70.0g
およびテトラエチルシリケートと例1のジ−n−ブチル
錫ジアセテートとからの反応生成物5.0g。
00.0g、−Si(CH3)3−末端基を有するポリジ
メチルシロキサン380.0g、例1のアルコキシル化
された燐酸エステル10.0g、ビニルトリメトキシシ
ラン25.0g、アミノ官能性シロキサン:2.2のア
ミン価を有する、アミノプロピルトリエトキシシランと
メチルトリエトキシシランからの縮合物/水解物とから
の平衡化生成物25.0g、150m2/gのBET表
面積を有する熱分解法で得られた親水性珪酸70.0g
およびテトラエチルシリケートと例1のジ−n−ブチル
錫ジアセテートとからの反応生成物5.0g。
【0052】これから得られたエラストマーの被膜形成
時間は、第1表に記載されている。
時間は、第1表に記載されている。
【0053】
【表1】
【0054】例6:
真空を備えた遊星型ミキサー中で、水の遮断下に末端の
単位中にそれぞれ1個のヒドロキシル基を有しかつ23
℃で80000mPa.sの粘度を有するポリジメチル
シロキサン600g、末端単位としてのトリメチルシロ
キシ基を有しかつ23℃で100m2/sの粘度を有す
るポリジメチルシロキサン300gおよび例1のアルコ
キシル化された燐酸エステル10gと均一に混合する。
単位中にそれぞれ1個のヒドロキシル基を有しかつ23
℃で80000mPa.sの粘度を有するポリジメチル
シロキサン600g、末端単位としてのトリメチルシロ
キシ基を有しかつ23℃で100m2/sの粘度を有す
るポリジメチルシロキサン300gおよび例1のアルコ
キシル化された燐酸エステル10gと均一に混合する。
【0055】その直後にメチルトリメトキシシラン35
gを添加し、再び5分間均質化する。次に、この混合物
にRTV−1材料にとって常用の混合技術を維持しなが
ら段階的に次の成分を順次に添加する: γ−アミノプロピルトリエトキシシラン15.0g、1
50m2/gのBET表面積を有する熱分解法で得られ
た親水性珪酸70.0gおよびテトラエチルシリケート
と例1のジ−n−ブチル錫ジアセテートとの反応生成物
5.0g。
gを添加し、再び5分間均質化する。次に、この混合物
にRTV−1材料にとって常用の混合技術を維持しなが
ら段階的に次の成分を順次に添加する: γ−アミノプロピルトリエトキシシラン15.0g、1
50m2/gのBET表面積を有する熱分解法で得られ
た親水性珪酸70.0gおよびテトラエチルシリケート
と例1のジ−n−ブチル錫ジアセテートとの反応生成物
5.0g。
【0056】減圧下での均質化後、化合物を耐湿性容器
中に充填する。室温で1日の貯蔵後10分間の被膜形成
時間(23℃/相対空気湿度50%)を測定する。50
℃で付加的に7日間の貯蔵の後、15分間の被膜形成時
間が生じる。
中に充填する。室温で1日の貯蔵後10分間の被膜形成
時間(23℃/相対空気湿度50%)を測定する。50
℃で付加的に7日間の貯蔵の後、15分間の被膜形成時
間が生じる。
【0057】例7:
例6を繰り返す。しかし、同じ組成の前混合物に他の成
分を順序を変えて添加する: 150m2/gのBET表面積を有する熱分解法で得ら
れた親水性珪酸70.0g、γ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン15.0gおよびテトラエチルシリケート
と例1のジ−n−ブチル錫ジアセテートとの反応生成物
5.0g。
分を順序を変えて添加する: 150m2/gのBET表面積を有する熱分解法で得ら
れた親水性珪酸70.0g、γ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン15.0gおよびテトラエチルシリケート
と例1のジ−n−ブチル錫ジアセテートとの反応生成物
5.0g。
【0058】減圧下での均質化後、化合物を耐湿性容器
中に充填する。室温で1日の貯蔵後12分間の被膜形成
時間(23℃/相対空気湿度50%)を測定する。50
℃で付加的に7日間の貯蔵の後、15分間の被膜形成時
間が生じる。
中に充填する。室温で1日の貯蔵後12分間の被膜形成
時間(23℃/相対空気湿度50%)を測定する。50
℃で付加的に7日間の貯蔵の後、15分間の被膜形成時
間が生じる。
【0059】例8
例6を繰り返す。しかし、同じ組成の前混合物に他の成
分を次の順序で添加する: 150m2/gのBET表面積を有する熱分解法で得ら
れた親水性珪酸70.0gおよびテトラエチルシリケー
トと例1のジ−n−ブチル錫ジアセテートとの反応生成
物5.0g。
分を次の順序で添加する: 150m2/gのBET表面積を有する熱分解法で得ら
れた親水性珪酸70.0gおよびテトラエチルシリケー
トと例1のジ−n−ブチル錫ジアセテートとの反応生成
物5.0g。
【0060】減圧下での均質化後、化合物を3時間湿分
の遮断下に貯蔵し、引続きγ−アミノプロピルトリエト
キシシラン15gを混入する。減圧下で再度の均質化
後、化合物を耐湿性容器中に充填する。室温で1日の貯
蔵後、12分間の被膜形成時間(23℃/相対空気湿度
50%)を測定する。50℃で付加的に7日間の貯蔵の
後、15分間の被膜形成時間が生じる。
の遮断下に貯蔵し、引続きγ−アミノプロピルトリエト
キシシラン15gを混入する。減圧下で再度の均質化
後、化合物を耐湿性容器中に充填する。室温で1日の貯
蔵後、12分間の被膜形成時間(23℃/相対空気湿度
50%)を測定する。50℃で付加的に7日間の貯蔵の
後、15分間の被膜形成時間が生じる。
【0061】例6〜8は、付着助剤のγ−アミノプロピ
ルトリエトキシシランの添加順序が被膜形成時間に対す
る事後の影響を及ぼすことを示す。従って、塩基性付着
助剤によるアルコキシル化された燐酸エステルの即座の
中和は、不必要である。
ルトリエトキシシランの添加順序が被膜形成時間に対す
る事後の影響を及ぼすことを示す。従って、塩基性付着
助剤によるアルコキシル化された燐酸エステルの即座の
中和は、不必要である。
【0062】例9:
真空を備えた遊星型ミキサー中で、水の遮断下に末端の
ヒドロキシル基および23℃で80000mPa.sの
粘度を有するポリジメチルシロキサン550g、末端の
トリメチルシロキシ基を有するポリジメチルシロキサン
325gおよび例1のアルコキシル化された燐酸エステ
ル10gを均一に混合する。約10分後、次の成分を順
次に添加し、これら成分を均一に全質量中に混入する: γ−アミノプロピルトリエトキシシラン15.0g、1
50m2/gのBET表面積を有する熱分解法で得られ
た親水性珪酸73.0g、テトラエチルシリケートと例
1のジ−n−ブチル錫ジアセテートとの反応生成物5.
0gおよび粉砕されたステアリン酸処理された白亜20
0.0g。
ヒドロキシル基および23℃で80000mPa.sの
粘度を有するポリジメチルシロキサン550g、末端の
トリメチルシロキシ基を有するポリジメチルシロキサン
325gおよび例1のアルコキシル化された燐酸エステ
ル10gを均一に混合する。約10分後、次の成分を順
次に添加し、これら成分を均一に全質量中に混入する: γ−アミノプロピルトリエトキシシラン15.0g、1
50m2/gのBET表面積を有する熱分解法で得られ
た親水性珪酸73.0g、テトラエチルシリケートと例
1のジ−n−ブチル錫ジアセテートとの反応生成物5.
0gおよび粉砕されたステアリン酸処理された白亜20
0.0g。
【0063】室温で1日の貯蔵後、15分間の被膜形成
時間を測定する。50℃で付加的に7日間の貯蔵の後、
20分間の被膜形成時間を測定した。
時間を測定する。50℃で付加的に7日間の貯蔵の後、
20分間の被膜形成時間を測定した。
【0064】例10:
例9を繰り返したが、しかし、粉砕されたステアリン酸
処理された白亜の代わりに、同量の粉砕された未処理の
白亜を使用した。
処理された白亜の代わりに、同量の粉砕された未処理の
白亜を使用した。
【0065】室温で1日の貯蔵後、20分間の貯蔵時間
を測定し、50℃で付加的に7日間の貯蔵後、25分間
の被膜形成時間を測定した。
を測定し、50℃で付加的に7日間の貯蔵後、25分間
の被膜形成時間を測定した。
【0066】例11:
例9を繰り返したが、しかし、150m2/gのBET
表面積を有する熱分解法で得られた親水性の珪酸73g
の代わりに、50gだけを混入し、粉砕されたステアリ
ン酸処理された白亜200gの代わりに同量の19m2
/gの表面積を有するステアリン酸処理された沈降白亜
を使用した。室温で1日の貯蔵後、15分間の被膜形成
時間を測定し、50℃で付加的に7日間の貯蔵後、被膜
形成時間は2分間であった。
表面積を有する熱分解法で得られた親水性の珪酸73g
の代わりに、50gだけを混入し、粉砕されたステアリ
ン酸処理された白亜200gの代わりに同量の19m2
/gの表面積を有するステアリン酸処理された沈降白亜
を使用した。室温で1日の貯蔵後、15分間の被膜形成
時間を測定し、50℃で付加的に7日間の貯蔵後、被膜
形成時間は2分間であった。
【0067】例12
例1と同様に行なう。次の順序で混合する:
例1のα,ω−ジヒドロキシポリジメチルシロキサン9
5.3g、例1のアルコキシル化された燐酸エステル
1.2gおよびメチルトリメトキシシラン3.5g。
5.3g、例1のアルコキシル化された燐酸エステル
1.2gおよびメチルトリメトキシシラン3.5g。
【0068】混合物の粘度を測定した:
1時間後 64000mPas
2時間後 62400mPas
3時間後 60800mPas
例13(比較例)
例1と同様に行なう。次に順序で混合する:
例1のα,ω−ジヒドロキシポリジメチルシロキサン9
5.3g、ジ−2−エチルヘキシルホスフェート1.2
g(欧州特許出願公開第763557号明細書)および
メチルトリメトキシシラン3.5g。
5.3g、ジ−2−エチルヘキシルホスフェート1.2
g(欧州特許出願公開第763557号明細書)および
メチルトリメトキシシラン3.5g。
【0069】混合物の粘度を測定した:
1時間後 32000mPas
2時間後 12000mPas
3時間後 2000mPas
ジ−2−エチルヘキシルホスフェートは、アルコキシ基
を末端に有するオルガノポリシロキサンを脱重合させ
る。
を末端に有するオルガノポリシロキサンを脱重合させ
る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 オスヴィン ゾンマー
ドイツ連邦共和国 ブルクハウゼン カ
ール−グロス−シュトラーセ 29
(72)発明者 シュテファン オーバーネーダー
ドイツ連邦共和国 ブルクハウゼン ヘ
ルダーシュトラーセ 4
(72)発明者 ヴォルフガング ヘヒトル
ドイツ連邦共和国 ブルクハウゼン ロ
ーベルト−コッホ−シュトラーセ 53
(56)参考文献 特開 昭53−67764(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C08G 77/00 - 77/62
C08L 83/00 - 83/16
Claims (3)
- 【請求項1】 オルガニルオキシ基を末端に有するオル
ガノポリシロキサンを製造する方法において、 (A)HO末端基を有するオルガノポリシロキサンを (B)一般式(III) R 5 μSi(OR 6 ) 4-μ 〔式中、 R 5 およびR 6 は、弗素原子、塩素原子、臭素原子、C 1
〜C 4 −アルコキシアルキル基またはシアノ基で置換さ
れていてもよい一価のC 1 〜C 13 −炭化水素基を表わ
し、 μは、0または1の値を表わす〕で示される アルコキシ
シランおよび/またはその部分水解物と、 (C)一般式(I) (HO)aOP(-O-[(CR1 2)b-O]c[(CR2 2)d]e-L-M)(3-a) (I) 〔式中、 aは、1または2の値を表わし、 R1およびR2は、水素原子、メチル基またはヒドロキシ
ル基を表わし、 bおよびdは、2または3の値を表わし、 cは、2〜15の整数の値を表わし、 eは、0または1の値を表わし、 Lは、基−O−、−COO−、−OOC−、−CONR
3−、−NR4CO−および−CO−からの1つの基を表
わし、 R3およびR4は、水素原子またはC1〜C10−アルキル
基を表わし、 Mは、ヒドロキシル基、弗素原子、塩素原子、臭素原
子、C1〜C10−アルコキシアルキル基またはシアノ基
で置換されていてもよい一価のC1〜C20−炭化水素基
を表わし、この場合基R1およびR2は、全ての炭素原子
に対して1回だけヒドロキシル基であってもよい〕で示
される酸性の燐酸エステルの存在下に反応させることを
特徴とする、オルガニルオキシ基を末端に有するオルガ
ノポリシロキサンを製造する方法。 - 【請求項2】 HO末端基を有するオルガノポリシロキ
サン(A)として一般式(II) HO−[R2SiO]m−H (II) 〔式中、 Rは、弗素原子、塩素原子、臭素原子、C1〜C4−アル
コキシアルキル基またはシアノ基で置換されていてもよ
い一価のC1〜C8−炭化水素基を表わし、 mは、HO末端基を有するオルガノポリシロキサン
(A)の粘度0.05〜1000Pa.sに相当する値
を表わす〕で示される線状α,ω−ジヒドロキシポリ
(ジオルガノ)シロキサンを使用する、請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】 請求項1または2の記載により得られた
反応生成物を含有するRTV−1−アルコキシ材料。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19757308.8 | 1997-12-22 | ||
DE19757308A DE19757308A1 (de) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | Unter Abspaltung von Alkoholen zu Elastomeren vernetzbare Organopolysiloxanmassen |
PCT/EP1998/005777 WO1999032551A1 (de) | 1997-12-22 | 1998-09-10 | Unter abspaltung von alkoholen zu elastomeren vernetzbare organopolysiloxanmassen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001527110A JP2001527110A (ja) | 2001-12-25 |
JP3470802B2 true JP3470802B2 (ja) | 2003-11-25 |
Family
ID=7853042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000525482A Expired - Fee Related JP3470802B2 (ja) | 1997-12-22 | 1998-09-10 | アルコールの分解下でエラストマーに架橋可能なオルガノポリシロキサン材料 |
Country Status (20)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6531621B1 (ja) |
EP (1) | EP1042400B1 (ja) |
JP (1) | JP3470802B2 (ja) |
KR (1) | KR100347296B1 (ja) |
CN (1) | CN1153803C (ja) |
AT (1) | ATE210700T1 (ja) |
AU (1) | AU735954B2 (ja) |
BR (1) | BR9814400A (ja) |
CA (1) | CA2316175C (ja) |
CZ (1) | CZ295730B6 (ja) |
DE (2) | DE19757308A1 (ja) |
DK (1) | DK1042400T3 (ja) |
ES (1) | ES2167949T3 (ja) |
HK (1) | HK1034529A1 (ja) |
HU (1) | HUP0004654A3 (ja) |
PL (1) | PL341311A1 (ja) |
RU (1) | RU2189995C2 (ja) |
SK (1) | SK9452000A3 (ja) |
UA (1) | UA61985C2 (ja) |
WO (1) | WO1999032551A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6919636B1 (en) | 2003-07-31 | 2005-07-19 | Advanced Micro Devices, Inc. | Interconnects with a dielectric sealant layer |
DE102004005562A1 (de) * | 2004-02-03 | 2005-08-25 | Kettenbach Gmbh & Co. Kg | Über Hydrosilylierungs-Reaktion additionsvernetzende Zweikomponenten-Dentalmaterial mit starren und/oder voluminösen Gruppen sowie mit hoher Biegefestigkeit und E-Modul |
FR2887552B1 (fr) * | 2005-06-24 | 2007-10-12 | Rhodia Chimie Sa | Utilisation d'une composition organopolysiloxanique vulcanisable des la temperature ambiante pour former un elastomere auto adherent |
DE102007034711A1 (de) * | 2007-07-25 | 2009-01-29 | Wacker Chemie Ag | Verfahren zur Herstellung von Organyloxygruppen aufweisenden Organosiliciumverbindungen |
US8980740B2 (en) | 2013-03-06 | 2015-03-17 | Globalfoundries Inc. | Barrier layer conformality in copper interconnects |
CN103936995A (zh) * | 2013-05-20 | 2014-07-23 | 深圳市泰科科技有限公司 | 烷氧基封端的线性聚硅氧烷的制备方法 |
CN103467745B (zh) * | 2013-09-03 | 2015-08-05 | 成都硅宝科技股份有限公司 | 末端烷氧基聚硅氧烷的制备方法 |
BE1024485B9 (nl) * | 2016-12-01 | 2018-04-05 | Dl Chemicals Detaellenaere Loosvelt N V | Silicone afdichtingsmiddel van het alkoxy type kit voorzien van afdichtingsmiddel |
US11028268B2 (en) * | 2017-02-28 | 2021-06-08 | Wacker Chemie Ag | Process for producing compositions crosslinkable to elastomers |
CN110546206B (zh) | 2017-12-15 | 2022-05-24 | 瓦克化学股份公司 | 基于含有有机氧基基团的有机聚硅氧烷的可交联物质 |
EP3700977B1 (de) | 2018-06-01 | 2021-02-24 | Wacker Chemie AG | Vernetzbare massen auf der basis von organyloxygruppen aufweisenden organopolysiloxanen |
CN109294242B (zh) * | 2018-08-23 | 2021-05-04 | 润生药业有限公司 | 一种婴幼儿雾化吸入器用材料及其制备方法 |
JP2024538035A (ja) | 2021-10-26 | 2024-10-18 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト | オルガニルオキシ基含有オルガノポリシロキサンをベースとする架橋性塊 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3094497A (en) * | 1960-07-28 | 1963-06-18 | Dow Corning | Condensation catalysts |
DE2653499C3 (de) * | 1976-11-25 | 1980-05-08 | Wacker-Chemie Gmbh, 8000 Muenchen | Unter Ausschluß von Wasser lagerfähige bei Zutritt desselben bei Raumtemperatur zu Elastomeren vernetzende Organopolysiloxanformmassen |
DE3801389A1 (de) | 1988-01-19 | 1989-07-27 | Wacker Chemie Gmbh | Unter abspaltung von alkoholen zu elastomeren vernetzbare organopolysiloxanmassen |
TW251302B (ja) * | 1992-12-28 | 1995-07-11 | Kao Corp | |
DE19507416C1 (de) | 1995-03-03 | 1996-09-19 | Bayer Ag | Kondensationsvernetzende Polysiloxanmassen, ein Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung |
DE19533915A1 (de) * | 1995-09-13 | 1997-03-20 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von Poly(diorganosiloxanen) mit Diorganyloxyorganylsilyl- oder Triorganylsilyl-Endgruppen, vernetzbare Mischungen, enthaltend Poly(diorganosiloxane) mit Diorganyloxyorganylsilyl- oder Triorganyloxysilyl-Endgruppen und deren Verwendung |
-
1997
- 1997-12-22 DE DE19757308A patent/DE19757308A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-09-10 AU AU95397/98A patent/AU735954B2/en not_active Ceased
- 1998-09-10 US US09/582,143 patent/US6531621B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-10 EP EP98948956A patent/EP1042400B1/de not_active Revoked
- 1998-09-10 JP JP2000525482A patent/JP3470802B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-10 CZ CZ20002367A patent/CZ295730B6/cs not_active IP Right Cessation
- 1998-09-10 KR KR1020007006930A patent/KR100347296B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-09-10 DE DE59802477T patent/DE59802477D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-10 HU HU0004654A patent/HUP0004654A3/hu unknown
- 1998-09-10 ES ES98948956T patent/ES2167949T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-10 CA CA002316175A patent/CA2316175C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-10 DK DK98948956T patent/DK1042400T3/da active
- 1998-09-10 RU RU2000120168/04A patent/RU2189995C2/ru not_active IP Right Cessation
- 1998-09-10 CN CNB988125382A patent/CN1153803C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-10 PL PL98341311A patent/PL341311A1/xx unknown
- 1998-09-10 WO PCT/EP1998/005777 patent/WO1999032551A1/de not_active Application Discontinuation
- 1998-09-10 SK SK945-2000A patent/SK9452000A3/sk unknown
- 1998-09-10 BR BR9814400-6A patent/BR9814400A/pt not_active Application Discontinuation
- 1998-09-10 AT AT98948956T patent/ATE210700T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-10-09 UA UA2000074425A patent/UA61985C2/uk unknown
-
2001
- 2001-07-27 HK HK01105247A patent/HK1034529A1/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19757308A1 (de) | 1999-07-01 |
CZ20002367A3 (cs) | 2001-01-17 |
AU735954B2 (en) | 2001-07-19 |
ATE210700T1 (de) | 2001-12-15 |
RU2189995C2 (ru) | 2002-09-27 |
PL341311A1 (en) | 2001-04-09 |
SK9452000A3 (en) | 2000-11-07 |
US6531621B1 (en) | 2003-03-11 |
HK1034529A1 (en) | 2001-10-26 |
CA2316175A1 (en) | 1999-07-01 |
DK1042400T3 (da) | 2002-02-25 |
KR20010033444A (ko) | 2001-04-25 |
CN1153803C (zh) | 2004-06-16 |
HUP0004654A3 (en) | 2006-04-28 |
ES2167949T3 (es) | 2002-05-16 |
EP1042400B1 (de) | 2001-12-12 |
BR9814400A (pt) | 2000-10-10 |
KR100347296B1 (ko) | 2002-08-07 |
UA61985C2 (en) | 2003-12-15 |
HUP0004654A2 (hu) | 2001-04-28 |
WO1999032551A1 (de) | 1999-07-01 |
CN1283212A (zh) | 2001-02-07 |
JP2001527110A (ja) | 2001-12-25 |
CZ295730B6 (cs) | 2005-10-12 |
CA2316175C (en) | 2004-03-30 |
EP1042400A1 (de) | 2000-10-11 |
AU9539798A (en) | 1999-07-12 |
DE59802477D1 (de) | 2002-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3927950B2 (ja) | オルガノポリシロキサン組成物、その製造方法、前記組成物から製造された架橋可能な材料、及び前記材料から製造された成形品 | |
KR101232698B1 (ko) | 실온에서 축합에 의해 가교결합되는 실리콘 물질 | |
JP5371981B2 (ja) | 有機ケイ素化合物を基礎とする架橋可能な組成物 | |
JP3419718B2 (ja) | Rtv−1−アルコキシ組成物、その製造方法およびその使用 | |
WO1983002948A1 (en) | Scavengers for one-component alkoxy-functional rtv compositions and processes | |
JPH10212409A (ja) | 生強度を迅速に発現するアルコキシ官能シーラント | |
JP3470802B2 (ja) | アルコールの分解下でエラストマーに架橋可能なオルガノポリシロキサン材料 | |
US6284860B1 (en) | Cross-linkable organopolysiloxane materials formed into elastomers by separating alcohols | |
JP2007197735A (ja) | アルコキシル末端基からのアルコールの脱離下にエラストマーに架橋可能なコンパウンド | |
US5340899A (en) | Method for the preparation of polydimethylsiloxanes having low reactivity endgroups and high reactivity endgroups wherein the polydimethylsiloxanes contain ethylene chain linkages | |
JPH0333749B2 (ja) | ||
JPH0323106B2 (ja) | ||
JP3533138B2 (ja) | スズ触媒含有rtv−1−アルコキシ組成物、およびその安定化方法 | |
JPS62252456A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
JPH0645755B2 (ja) | 室温でエラストマーに架橋する材料、その製造方法および該材料を含有する塗料相溶性封止剤 | |
US6710119B2 (en) | Room temperature rapid curing organopolysiloxane composition | |
JP2001192558A (ja) | 架橋可能なオルガノポリシロキサン組成物及びこれを含有する成形体 | |
US7838613B2 (en) | Polyorganosiloxane monocomponent compound crosslinking into silicone elastomer | |
JP2877644B2 (ja) | 保存性に優れた室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 | |
JP7516563B2 (ja) | 有機ケイ素化合物をベースとする架橋性部分 | |
MXPA00006189A (en) | Organopolysiloxane materials which can be cross-linked by cleaving alcohols into elastomers | |
JPS62212461A (ja) | 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S633 | Written request for registration of reclamation of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313633 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |