JP3454560B2 - プリントカードに固定できる角形同軸コネクタ素子 - Google Patents
プリントカードに固定できる角形同軸コネクタ素子Info
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- JP3454560B2 JP3454560B2 JP03000894A JP3000894A JP3454560B2 JP 3454560 B2 JP3454560 B2 JP 3454560B2 JP 03000894 A JP03000894 A JP 03000894A JP 3000894 A JP3000894 A JP 3000894A JP 3454560 B2 JP3454560 B2 JP 3454560B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
- H01R24/40—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
- H01R24/50—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency mounted on a PCB [Printed Circuit Board]
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2103/00—Two poles
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリントカードに固定
できる角形同軸コネクタ素子に関する。
できる角形同軸コネクタ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】互いに対して垂直に配列された2つのプ
リントカードを電気的に連結できる同軸コネクタは、既
に知られている。出願人は、既にFR-A-2,685,553号で、
そのような同軸コネクタを説明している。このコネクタ
は、平形素子並びに角形素子を有し、コネクタの第1面
に、第1プリントカードに連結するピンを装備し、第1
面に垂直な面に、第1プリントカードに垂直に配列され
た第2プリントカードに連結された平形素子の同軸接触
部と共に作用できる同軸接触部を装備している。角形素
子は、一般的には、前記カードに作られた対応したオリ
フィスの中に、ピンを詰め入れ、かつハンダ付けするこ
とによって、第1プリントカードに接続する。所定の場
合では、角形素子は、ピンとして、力によって挿入でき
る接触部を有する。これらの接触部は、カードに設けら
れたオリフィスの通路断面よりも大きい外側断面を有す
る弾性の中央部分を有する。
リントカードを電気的に連結できる同軸コネクタは、既
に知られている。出願人は、既にFR-A-2,685,553号で、
そのような同軸コネクタを説明している。このコネクタ
は、平形素子並びに角形素子を有し、コネクタの第1面
に、第1プリントカードに連結するピンを装備し、第1
面に垂直な面に、第1プリントカードに垂直に配列され
た第2プリントカードに連結された平形素子の同軸接触
部と共に作用できる同軸接触部を装備している。角形素
子は、一般的には、前記カードに作られた対応したオリ
フィスの中に、ピンを詰め入れ、かつハンダ付けするこ
とによって、第1プリントカードに接続する。所定の場
合では、角形素子は、ピンとして、力によって挿入でき
る接触部を有する。これらの接触部は、カードに設けら
れたオリフィスの通路断面よりも大きい外側断面を有す
る弾性の中央部分を有する。
【0003】力によって挿入できる接触部を装備された
コネクタ素子をプリントカードに取り付けることは、接
触部をオリフィスの中に押圧するような方法で、接触部
での重要な力(30乃至100ニュートン)をカードの
反対側の面に加えることによって行われる。一度プリン
トカードに固定すると、コネクタ素子は、良好な機械的
特性を有する。
コネクタ素子をプリントカードに取り付けることは、接
触部をオリフィスの中に押圧するような方法で、接触部
での重要な力(30乃至100ニュートン)をカードの
反対側の面に加えることによって行われる。一度プリン
トカードに固定すると、コネクタ素子は、良好な機械的
特性を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際には、イ
ンピーダンスの所定の不整合(mismatching) のために、
電気伝送特性に関して不十分であることに気付く。本発
明は、特にこのような欠点を回避する角形同軸コネクタ
素子を提供することを目的とする。
ンピーダンスの所定の不整合(mismatching) のために、
電気伝送特性に関して不十分であることに気付く。本発
明は、特にこのような欠点を回避する角形同軸コネクタ
素子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、実質
的に平行六面体のコンダクタ本体と、一方の端部が前記
本体の一方の面から突出するピンに連結され、他方の端
部が同軸接触部の中央コンダクタに連結され、前記本体
の他方の面から突出し、ピンに垂直な少なくとも一つの
角形導電ストークとを有し、角形導電ストークは、本体
の中に作られる内部のL形状の導管の中で絶縁部によっ
て保持される、角形同軸コネクタ素子において、前記絶
縁部は前記ストークの直線ブランチの少なくとも一部の
まわりに空気の層を構成する狭い断面を有することを特
徴とする角形同軸コネクタ素子である。この狭い断面に
よって、絶縁部の直線ブランチの少なくとも一部のまわ
りに空気で充填された環状空間を形成することができる
ようにし、角形導電ストークによって構成された電線の
インピーダンスを適当に調節することができる。絶縁部
は、角形導電ストークの角形部分の近くに、内部のL形
状の導管の内壁に当たる表面を有するのが好ましい。絶
縁部は又、角形導電ストークの端部において、一方側に
L形状の導管の内壁に当たり、他方側に同軸接触部の外
側スリーブの内壁に当たる表面を有するのが有利であ
る。
的に平行六面体のコンダクタ本体と、一方の端部が前記
本体の一方の面から突出するピンに連結され、他方の端
部が同軸接触部の中央コンダクタに連結され、前記本体
の他方の面から突出し、ピンに垂直な少なくとも一つの
角形導電ストークとを有し、角形導電ストークは、本体
の中に作られる内部のL形状の導管の中で絶縁部によっ
て保持される、角形同軸コネクタ素子において、前記絶
縁部は前記ストークの直線ブランチの少なくとも一部の
まわりに空気の層を構成する狭い断面を有することを特
徴とする角形同軸コネクタ素子である。この狭い断面に
よって、絶縁部の直線ブランチの少なくとも一部のまわ
りに空気で充填された環状空間を形成することができる
ようにし、角形導電ストークによって構成された電線の
インピーダンスを適当に調節することができる。絶縁部
は、角形導電ストークの角形部分の近くに、内部のL形
状の導管の内壁に当たる表面を有するのが好ましい。絶
縁部は又、角形導電ストークの端部において、一方側に
L形状の導管の内壁に当たり、他方側に同軸接触部の外
側スリーブの内壁に当たる表面を有するのが有利であ
る。
【0006】そのような絶縁部によって、コネクタ素子
を損傷することなくコネクタ素子に圧力を加えることが
でき、この圧力から生じる力は、コネクタ素子の本体の
壁を通して、角形導電ストークに加わり、この力をプリ
ントカードに設けられたオリフィスに貫通する突出ピン
に伝える。それで、力によって挿入できる接触部を、角
形コネクタ素子をプリントカードに接続することができ
るピンとして用いることができる。本発明の第1実施例
では、角形同軸コネクタ素子の本体は、互いに嵌まる2
つの部品で作られ、これらの2つの部品の分離する主要
な面は、角形導電ストークの2つのブランチの軸線を実
質的に通過する。そのような配置によって、絶縁部を装
備した角形導電ストークを、ストークを構成する2つの
部品の組立前に、本発明によるコネクタ素子の本体の中
に容易に挿入できる。本発明をより理解する目的のため
に、添付図面を参照して、どんな性質も限定することな
く、例を与えることによって、実施例を説明する。
を損傷することなくコネクタ素子に圧力を加えることが
でき、この圧力から生じる力は、コネクタ素子の本体の
壁を通して、角形導電ストークに加わり、この力をプリ
ントカードに設けられたオリフィスに貫通する突出ピン
に伝える。それで、力によって挿入できる接触部を、角
形コネクタ素子をプリントカードに接続することができ
るピンとして用いることができる。本発明の第1実施例
では、角形同軸コネクタ素子の本体は、互いに嵌まる2
つの部品で作られ、これらの2つの部品の分離する主要
な面は、角形導電ストークの2つのブランチの軸線を実
質的に通過する。そのような配置によって、絶縁部を装
備した角形導電ストークを、ストークを構成する2つの
部品の組立前に、本発明によるコネクタ素子の本体の中
に容易に挿入できる。本発明をより理解する目的のため
に、添付図面を参照して、どんな性質も限定することな
く、例を与えることによって、実施例を説明する。
【0007】
【実施例】図面において、1で全体を示す角形素子(ang
led element)と、2で全体を示す平形素子(straight el
ement)とを有する同軸コネクタを表している。図示した
実施例では、角形素子は、ドーターボード(daughter bo
ard)と呼ばれる第1プリントカード3に取り付けられ、
平形素子は、マーザーボード(motherboard)と呼ばれる
第2プリントカード4に取り付けられる。2つのコネク
タ素子1,2を図1に表す位置で一緒に軸線方向に導く
ことによって、ドーターボード3は、マーザーボードに
接続される。角形素子1は、実質的に平行六面体形状の
本体5を有し、その本体は、例えば96%の亜鉛と4%
のアルミニウムからなるザマック(Zamak) の名で知られ
ている軽量の亜鉛−アルミニウム合金のような金属で作
られるのが好ましい。平行六面体形状の本体5は、本体
5の2つの直交面5a,5bに外部に開放する2つのL
形状の導管6,7を内部に有する。2つの導管6,7の
軸線は、実質的に本体5の中間面と同じ面に位置され
る。面5aを下側面で示し、面5bを前側面で示す。
led element)と、2で全体を示す平形素子(straight el
ement)とを有する同軸コネクタを表している。図示した
実施例では、角形素子は、ドーターボード(daughter bo
ard)と呼ばれる第1プリントカード3に取り付けられ、
平形素子は、マーザーボード(motherboard)と呼ばれる
第2プリントカード4に取り付けられる。2つのコネク
タ素子1,2を図1に表す位置で一緒に軸線方向に導く
ことによって、ドーターボード3は、マーザーボードに
接続される。角形素子1は、実質的に平行六面体形状の
本体5を有し、その本体は、例えば96%の亜鉛と4%
のアルミニウムからなるザマック(Zamak) の名で知られ
ている軽量の亜鉛−アルミニウム合金のような金属で作
られるのが好ましい。平行六面体形状の本体5は、本体
5の2つの直交面5a,5bに外部に開放する2つのL
形状の導管6,7を内部に有する。2つの導管6,7の
軸線は、実質的に本体5の中間面と同じ面に位置され
る。面5aを下側面で示し、面5bを前側面で示す。
【0008】2つの角形導電ストーク(angled conducti
ng stalk) 8,9が、L形状の導管6,7の中に収容さ
れ、下側面5aから突出する接触ピン10,11を下側
面5bから突出する同軸接触部14,15の中央コンダ
クタ12,13に接続する。角形導電ストーク8,9の
軸線は、導管6,7の軸線を含む中間面に位置される。
図示した実施例では、接触ピン10,11は、力によっ
て挿入でき、即ち、半径方向に弾性的に変形できる種類
のものである。接触ピン10,11は、プリントカード
3に形成されたオリフィス16,17の寸法よりもわず
かに大きい寸法を示し、それらのオリフィスに、前記接
触ピン10,11を挿入することになる。各オリフィス
16,17は、カード3のプリント回路と接触ピン1
0,11の間の電気的接触を与える金属被覆部を有す
る。本発明によれば、各角形導電ストーク8,9は、特
に前記導電ストーク8,9の角形部分の近くに、対応す
るL形状の導管6,7の内壁に当たる面18a,19a
を含む絶縁部18,19を備えている。
ng stalk) 8,9が、L形状の導管6,7の中に収容さ
れ、下側面5aから突出する接触ピン10,11を下側
面5bから突出する同軸接触部14,15の中央コンダ
クタ12,13に接続する。角形導電ストーク8,9の
軸線は、導管6,7の軸線を含む中間面に位置される。
図示した実施例では、接触ピン10,11は、力によっ
て挿入でき、即ち、半径方向に弾性的に変形できる種類
のものである。接触ピン10,11は、プリントカード
3に形成されたオリフィス16,17の寸法よりもわず
かに大きい寸法を示し、それらのオリフィスに、前記接
触ピン10,11を挿入することになる。各オリフィス
16,17は、カード3のプリント回路と接触ピン1
0,11の間の電気的接触を与える金属被覆部を有す
る。本発明によれば、各角形導電ストーク8,9は、特
に前記導電ストーク8,9の角形部分の近くに、対応す
るL形状の導管6,7の内壁に当たる面18a,19a
を含む絶縁部18,19を備えている。
【0009】絶縁部18,19によって、接触ピン1
0,11を力によって金属性の穴16,17に挿入する
ために、矢印Fで示す方向に本体5に圧力を加えること
ができる。角形導電ストーク8,9の角形部の近くでの
遊びの存在は、角形コネクタ素子1を作る部品のどんな
変形も回避し、その結果、部品の損傷を回避する。本発
明によれば、絶縁部18,19を作るために、例えば、
ULTEM の名で知られているようなポリエーテルイミド,
又は、HALAR の名で知られているようなエチレンとモノ
クロロトリフルオロエチレンとの共重合体のように高周
波数で良好な誘電特性を有する材料を用いる。各角形導
電ストーク8,9によって構成された電線のインピーダ
ンスを、例えば50ohmsにおおよそ調整するために、各
ストークの直線ブランチの少なくとも一部のまわりに空
気18′,19′の環状層を作るような方法で、絶縁部
18,19の周りに空間を解放するのが有利である。こ
の目的のために、絶縁部18,19は、それらの直線部
分に狭い断面部を有する。
0,11を力によって金属性の穴16,17に挿入する
ために、矢印Fで示す方向に本体5に圧力を加えること
ができる。角形導電ストーク8,9の角形部の近くでの
遊びの存在は、角形コネクタ素子1を作る部品のどんな
変形も回避し、その結果、部品の損傷を回避する。本発
明によれば、絶縁部18,19を作るために、例えば、
ULTEM の名で知られているようなポリエーテルイミド,
又は、HALAR の名で知られているようなエチレンとモノ
クロロトリフルオロエチレンとの共重合体のように高周
波数で良好な誘電特性を有する材料を用いる。各角形導
電ストーク8,9によって構成された電線のインピーダ
ンスを、例えば50ohmsにおおよそ調整するために、各
ストークの直線ブランチの少なくとも一部のまわりに空
気18′,19′の環状層を作るような方法で、絶縁部
18,19の周りに空間を解放するのが有利である。こ
の目的のために、絶縁部18,19は、それらの直線部
分に狭い断面部を有する。
【0010】これに対し、角形導電ストーク8,9の端
部において、絶縁部は、一方側でドーターボード3側の
L形状の導管6,7に当たり、他方側でマーザーボード
4側の同軸接触部14,15の外側スリーブに当たる表
面18b,19b,18c,19cを有する。図示した
例で、角形素子1は、力によってプリントカード3に挿
入される6つのアース接触ピン20を有する。接触ピン
20の各々は、図2の下からの図で見ることができるよ
うにV形状の断面である。各アース接触ピン20は切り
欠きされ、共通のアースプレート21の部分にわたって
曲げられており、そのU形状の断面は図6及び図7で見
ることができる。絶縁部18は図6で十分に表されてい
る。図示した実施例では、角形素子1の平行六面体の本
体5は、2つの部品22,23で作られ、その部品は図
3乃至図7の断面図で明らかに見ることができる。本体
5の組立状態では、部品22,23は2つのL形状の導
管6,7の軸線を含む平面領域で実質的に組み立てられ
る。
部において、絶縁部は、一方側でドーターボード3側の
L形状の導管6,7に当たり、他方側でマーザーボード
4側の同軸接触部14,15の外側スリーブに当たる表
面18b,19b,18c,19cを有する。図示した
例で、角形素子1は、力によってプリントカード3に挿
入される6つのアース接触ピン20を有する。接触ピン
20の各々は、図2の下からの図で見ることができるよ
うにV形状の断面である。各アース接触ピン20は切り
欠きされ、共通のアースプレート21の部分にわたって
曲げられており、そのU形状の断面は図6及び図7で見
ることができる。絶縁部18は図6で十分に表されてい
る。図示した実施例では、角形素子1の平行六面体の本
体5は、2つの部品22,23で作られ、その部品は図
3乃至図7の断面図で明らかに見ることができる。本体
5の組立状態では、部品22,23は2つのL形状の導
管6,7の軸線を含む平面領域で実質的に組み立てられ
る。
【0011】部品22は、平行六面体の本体5の全長に
わたって延び、前記本体の前面5bに、ターンバック部
分(turned-back part)22aを有し、同軸接触部14,
15をターンバック部分に固定する。部品22,23
は、それらの反対面に角度の付いた2つの半円筒形の溝
を有し、これらの2つの溝は、2つの部品22,23が
結合される時、平行六面体の本体5のL形状の導管6,
7を構成する。絶縁部18,19の断面は、導電ストー
ク8,9の角形部分の領域で導管6,7の断面と一致す
ることが、特に図5及び図6で明らかにわかる。角形素
子1の組立は、次の方法で行われる。まず、絶縁部1
8,19と共に成形された角形導電ストーク8,9を、
部品22,23の対応した溝に置く。次いで、これらの
部品を一緒に組み立てる。この目的のために、部品22
は、外側に広がった4つのオリフィス24を有し、その
オリフィスに、部品23と一体のスタッド25が貫通す
る。2つの部品22,23を組み立てた後、各スタッド
25がリベット留めされ、かくして、平らにされた端部
は、オリフィス24の広がったスロートに維持される。
わたって延び、前記本体の前面5bに、ターンバック部
分(turned-back part)22aを有し、同軸接触部14,
15をターンバック部分に固定する。部品22,23
は、それらの反対面に角度の付いた2つの半円筒形の溝
を有し、これらの2つの溝は、2つの部品22,23が
結合される時、平行六面体の本体5のL形状の導管6,
7を構成する。絶縁部18,19の断面は、導電ストー
ク8,9の角形部分の領域で導管6,7の断面と一致す
ることが、特に図5及び図6で明らかにわかる。角形素
子1の組立は、次の方法で行われる。まず、絶縁部1
8,19と共に成形された角形導電ストーク8,9を、
部品22,23の対応した溝に置く。次いで、これらの
部品を一緒に組み立てる。この目的のために、部品22
は、外側に広がった4つのオリフィス24を有し、その
オリフィスに、部品23と一体のスタッド25が貫通す
る。2つの部品22,23を組み立てた後、各スタッド
25がリベット留めされ、かくして、平らにされた端部
は、オリフィス24の広がったスロートに維持される。
【0012】次いで、同軸接触部14,15の外側スリ
ーブを、この目的のために、力によって、部品22の面
5bに設けられたオリフィス26に挿入する。安全のた
めに、これらのスリーブは、図4で明らかにわかるよう
に、各スリーブに設けられた溝26aのまわりに部品2
2をクリンプ(crimp) することによって、その場に保持
される。最後に、アースプレート21を、本体5の下側
面5aにリベット留めによって固定し、スタッド27は
プレート21のオリフィス28に貫通する。この方法
で、角形同軸コネクタ素子は、特に簡単な方法で作ら
れ、コネクタ素子は、プリントカードに接続するための
ピンとして力によって挿入できる接触部を有することが
できる。説明された実施例の特徴はなんら制限するもの
ではなく、かつ、その理由のために、本発明の範囲から
逸脱することなく、どんな所望の変形も受け入れられる
ものと明らかに理解される。
ーブを、この目的のために、力によって、部品22の面
5bに設けられたオリフィス26に挿入する。安全のた
めに、これらのスリーブは、図4で明らかにわかるよう
に、各スリーブに設けられた溝26aのまわりに部品2
2をクリンプ(crimp) することによって、その場に保持
される。最後に、アースプレート21を、本体5の下側
面5aにリベット留めによって固定し、スタッド27は
プレート21のオリフィス28に貫通する。この方法
で、角形同軸コネクタ素子は、特に簡単な方法で作ら
れ、コネクタ素子は、プリントカードに接続するための
ピンとして力によって挿入できる接触部を有することが
できる。説明された実施例の特徴はなんら制限するもの
ではなく、かつ、その理由のために、本発明の範囲から
逸脱することなく、どんな所望の変形も受け入れられる
ものと明らかに理解される。
【図1】本発明による角形素子と平形素子を有する同軸
コネクタの部分断面図である。
コネクタの部分断面図である。
【図2】図1の下からの図である。
【図3】図1のIII −III における断面図である。
【図4】図1の IV ─ IV における断面図である。
【図5】図1の V ─V における断面図である。
【図6】図1のVI─VIにおける部分断面図である。
【図7】図1のVII ─VII における断面図である。
1…角形素子
2…平形素子
3…第1プリントカード
4…第2プリントカード
5…コンダクタ本体
6,7…L形状の導管
8,9…導電ストーク
14,15…同軸接触部
18,19…絶縁部
18′,19′…空気
21…アースプレート
22,23…部品
24…オリフィス
25…スタッド
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平1−124979(JP,A)
特公 昭48−28637(JP,B1)
特公 昭46−16628(JP,B1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01R 24/06
H01R 12/16
H01R 24/02
Claims (6)
- 【請求項1】 角形同軸コネクタ素子であって、 (a)互いに垂直な第1面及び第2面、及び少なくとも
2つのL形状の導管を有し、前記導管の各々は、内壁
と、前記第1面及び第2面に設けた開口とを有してい
る、実質的に平行六面体のコンダクタ本体を有し、 (b)前記L字状の導管は、共通平面内に含まれる2つ
の軸線を有し、 (c)前記コンダクタ本体は、前記共通平面に沿って組
立てられる2つの分離された部品として作られ、 (d)前記角形同軸コネクタ素子をプリント回路ボード
に連結するために前記コンダクタ本体の前記第1面から
突出したピンをさらに有し、 (e)前記コンダクタ本体の前記第2面のL形状の導管
の開口にそれぞれ配置された少なくとも2つの同軸コン
ダクタをさらに有し、 (f)前記同軸コンダクタは、中央コンダクタと外側コ
ンダクタを有し、該外側コンダクタは前記コンダクタ本
体と電気的に接続されており、 (g)曲がった導電ストークをつくるために2つの真直
な枝部の間に設けられた曲部を有する少なくとも2つの
前記導電ストークをさらに有し、各導電ストークは前記
L形状の導管の中に配置され,前記コンダクタ本体の前
記第2面の前記中央コンダクタに接続された第1端部を
有し、また (h)各前記導電ストークを囲み、少なくとも前記導電
ストークを配置した前記曲部に前記L形状の導管の内壁
に向き合う外面を有する絶縁部をさらに有することを特
徴とする角形同軸コネクタ素子。 - 【請求項2】 前記絶縁部が、前記導電ストークの曲部
領域において一定の幅であることを特徴とする請求項1
に記載の角形同軸コネクタ素子。 - 【請求項3】 前記導電ストークの各々が、その上に成
形によって形成された絶縁部を有することを特徴とする
請求項1に記載の角形同軸コネクタ素子。 - 【請求項4】 前記コンダクタ本体の2つの部品が、そ
の一方と一体のスタッドによって留められることによっ
て保持されることを特徴とする請求項1に記載の角形同
軸コネクタ素子。 - 【請求項5】 前記角形同軸コネクタ素子が、さらに、
コンダクタ本体の2つの部品の両方にリベット留めされ
たアースプレートを有することを特徴とする請求項1に
記載の角形同軸コネクタ素子。 - 【請求項6】 前記絶縁部が、前記導電ストークの真直
な枝部の少なくとも一部の周りに空気層を形成する細い
断面部分を有することを特徴とする請求項1に記載の角
形同軸コネクタ素子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9302244A FR2702095B1 (fr) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | Elément coudé de connecteur coaxial apte à être fixé à une carte imprimée. |
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