JP3454029B2 - 傾斜可能な座部を有する椅子の軸受構造 - Google Patents
傾斜可能な座部を有する椅子の軸受構造Info
- Publication number
- JP3454029B2 JP3454029B2 JP22288196A JP22288196A JP3454029B2 JP 3454029 B2 JP3454029 B2 JP 3454029B2 JP 22288196 A JP22288196 A JP 22288196A JP 22288196 A JP22288196 A JP 22288196A JP 3454029 B2 JP3454029 B2 JP 3454029B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- locking piece
- upward
- mounting
- chair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
有する椅子の軸受構造に係わり、更に詳しくは座部の後
部が上下動して立起姿勢とリクライニング姿勢を取るこ
とが可能な椅子において、座部を回動支持するための軸
受構造に関する。
座部を取付ける傾動体の前部同士を水平な回転軸によっ
て回動可能に連結し、前記回転軸より後方の前記傾動体
の後部を上方へ弾性付勢し、座部の後部が上下動して立
起姿勢とリクライニング姿勢を取ることが可能な椅子に
おいて、金属製の保持枠を取付体の前部に溶着し、該保
持枠には横方向に延びた上方開放の収容溝を有するとと
もに、上縁前後に延びた固定板を有し、前記収容溝内に
上下二分割した合成樹脂製のブッシュを間に前記傾動体
に取付けた回転軸を挟んで収容し、上方のブッシュの上
面に当接するように前後の固定板に押え板をビスにて固
定した構造は、本出願人が提供している椅子に採用して
いる。
回転軸よりも後方位置であって取付体と傾動体の間に、
該回転軸を中心に傾動体の後部が上方へ弾性付勢される
ように圧縮コイルばねからなる付勢手段を設け、座部に
座った着座者の体重を前記付勢手段と回転軸で支持する
のである。ところが、この種の椅子では、通常の状態で
も着座者の体重の重心は付勢手段よりも後方に設定され
ており、そのため前記回転軸には上方へ持ち上がる方向
に力が作用する。特に、着座者が背凭れ部に凭れ掛かっ
て体重の重心が後方へ大きく変位した場合には、回転軸
に大きな上動力が作用する。
の上動力を保持枠の両固定板にビス止めした押え板で受
けているが、この押え板の支持強度は該押え板を固定板
に固定するビスのみに頼っていた。そのため、前記ビス
に繰り返し荷重がかかって緩んだり、あるいは金属疲労
で折損したりすると、たちまち押え板が外れて回転軸に
対する支持がなくなり、座部が大きく後方へ傾斜するこ
とになる。そのため、ビスを太くしたり、使用本数を増
やしたり、あるいはスプリングワッシャ等の緩み止めの
手段を講じたりする必要があり、その結果、部品点数や
組立工数の増加によってコスト高になる傾向があった。
の状況に鑑み、解決しようとするところは、従来の簡易
なビス止めと他の保持手段を併用することによって、保
持枠の固定板に対する押え板の取付強度を高めて耐久性
及び安全性をより高め得るにも係わらず、部品点数や組
立工数の増加につながらない傾斜可能な座部を有する椅
子の軸受構造を提供する点にある。
決のために、脚部に取付ける取付体と、上面に座部を取
付ける傾動体の前部同士を水平な回転軸によって回動可
能に連結し、前記回転軸より後方の前記傾動体の後部を
上方へ弾性付勢し、座部の後部が上下動して立起姿勢と
リクライニング姿勢を取ることが可能な椅子の軸受構造
であって、金属製の保持枠を取付体の前部に溶着し、該
保持枠には横方向に延びた上方開放の収容溝とその上縁
前後に延びた固定板を有するとともに、後方の固定板に
前上方へ折り返した断面略U字形の上向き係止片を有
し、前記収容溝内に上下二分割したブッシュを間に前記
傾動体に取付けた回転軸を挟んで収容し、前縁に後下方
へ折り返した断面略U字形の下向き係止片を有する金属
製の押え板を、その後縁を前記上向き係止片に係合し且
つ前記下向き係止片を前方の固定板の前縁に係合し、上
方のブッシュの上面に当接するように前後の固定板にビ
スにて固定してなる傾斜可能な座部を有する椅子の軸受
構造を構成した。
縁と略一致させ、前記傾動体の上面に取付けた座部の立
下面を前記押え板の前方の近接位置に設定してなると、
例えビスが緩んで外れたり折損しても、押え板は座部の
立下面に当止されて、前方移動が規制され、その結果、
軸受の後部にあっては固定板の上向き係止片と押え板の
後縁が係合し、軸受の前部にあっては押え板の下向き係
止片と固定板の前縁が係合しているので、当該押え板が
上方へ完全に外れることがないのである。
施形態に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係
る椅子の側面図、図2は同じく正面図、図3〜図7は座
部のロッキング装置の各部を示し、図中1は脚部、2は
座部、3は背凭れ部、4はロッキング装置をそれぞれ示
している。
座部2と、該座部2の後方立上部に対して弾性的に前後
傾動可能に連結された背凭れ部3とよりなり、前記座部
2は脚部1との間に設けたロッキング装置4によって着
座者の体重の後方移動に伴って後部が弾性的に下降し、
体重の前方移動に伴って元の位置まで上昇する構造のも
のである。勿論、着座者の着座姿勢によって座部2の後
部が最上方位置(立起姿勢)と最下方位置(リクライニ
ング姿勢)との中間位置も取り得るものである。
設したガスシリンダー5の上端に後端部を取付けた金属
製の取付体6と、該取付体6の前部に軸受7にて支持さ
れた水平な回転軸8によって前部を回動可能に連結した
金属製の傾動体9と、該傾動体9の後部を上方へ弾性付
勢するための付勢手段10と、前記取付体6に対する傾
動体9の傾斜状態を固定するロック機構11と、前記回
転軸8を中心とする傾動体9の傾動時にその動作を緩衝
するためのダンパー機構12とから構成されている。こ
こで、座部2に座った着座者の重心は、前記ガスシリン
ダー5の近傍に設定されている。
有し、後端部にガスシリンダー5のテーパー状先端部5
Aを嵌入するテーパー状取付管13を上下貫設し、前端
部には前記軸受7が固定され、該軸受7と前記取付管1
3との中間部には前記付勢手段10が設けられ、更に該
付勢手段10と取付管13との間にはロック機構11の
本体部11Aが設けられている。尚、前記ガスシリンダ
ー5の操作ピン5Bは、前記取付体6の内部に露出して
いる。
を有し、前記軸受7及びダンパー機構12に対応する前
部が二股に分かれた構造を有し、この両側に分かれた部
分に貫設した回転軸8を前記取付体6に固定した軸受7
に回動可能に支持されて取付体6と連結するとともに、
座部2を上面に固定する取付板14と取付体6の下面板
15との間に前記付勢手段10が設けられ、更に取付板
14の下面には前記ロック機構11の係止板11Bが下
設されている。そして、この傾動体9は、前記取付体6
の上部を覆うような形状となっている。
に、金属製の保持枠16を取付体6の下面板15の前部
に溶着し、該保持枠16には横方向に延びた上方開放の
収容溝17を有するとともに、上縁前後に延びた固定板
18,18を有し、前記収容溝17内に上下二分割した
合成樹脂製のブッシュ19,19を間に前記回転軸8を
挟んで収容し、上方のブッシュ19の上面に当接するよ
うに前後の固定板18,18に押え板20をビス21,
…にて固定した構造である。
前記取付体6の下面板15に貫通した螺軸21の下端で
あって、該下面板15の下面に摺接する位置に強弱ノブ
22を固定するとともに、下面板15の上面側の螺軸2
1に突設した環状フランジ部23と該下面板15との間
にベアリング24を介装し、当該螺軸21を定位置回転
可能となすとともに、該螺軸21の上部に受板25に固
着したナット26を螺合し、圧縮コイルばね27の下端
を該受板25に当止し、該圧縮コイルばね27の上端を
前記傾動体9の取付板14に下方へ突設した環状凸部2
8に外挿し且つ取付板14に当止した構造である。そし
て、前記強弱ノブ22を回転させることにより、螺軸2
1に対して受板25が上下に変位して圧縮コイルばね2
7の圧縮状態を変えて、前記回転軸8を中心とする傾動
体9の後部の下降に対する弾性抵抗力を調節するのであ
る。
すように、前記取付体6の側方から貫通し且つ回動可能
に軸部29Aを保持したロックレバー29のクランク部
29Bを、前記取付体6の内部に固定した本体部11A
に一体形成した円弧状係止孔30内で移動可能とすると
ともに、クランク部29Bを円弧状係止孔30の両終端
部と中間部との三段階で弾性的に係止可能とし、そして
前記傾動体9の取付板14の下面に突設した係止板11
Bの先端部に第1係止凹部31と、その上方の一側面側
に第2係止凹部32を形成した構造である。そして、前
記円弧状係止孔30の一方の終端にクランク部29Bが
位置する場合に、係止板11Bはクランク部29Bの側
方を上下に通過可能、即ち傾動体9が自由に傾動可能と
なし、円弧状係止孔30の他方の終端にクランク部29
Bが位置する場合に、係止板11Bの第1係止凹部31
がクランク部29Bに係合して傾動体9の後部の下動を
規制して立起姿勢を維持し、また傾動体9の後部を最下
方位置まで沈めた状態で円弧状係止孔30の中間部にク
ランク部29Bを位置させることによって、該クランク
部29Bが第2係止凹部32に係合して傾動体9の後部
の上動を規制してリクライニング姿勢を維持するのであ
る。ここで、前記ロックレバー29の軸部29Aを中心
として回転させると、該軸部29Aに対して偏心したク
ランク部29Bが前記円弧状係止孔30に沿って移動す
るようになっている。
図7に示すように、前記回転軸8から若干離れた位置で
あって、前記取付体6と傾動体9の各側面が重合する位
置間に、一方の側面にスライダー33を圧縮ゴム34を
介して取付け、他方の側面にスライダー33を摺接させ
た構造である。このダンパー機構12によって、前記回
転軸8を中心とする傾動体9の回動動作を安定化する。
即ち、座部2の側方へのガタつきを防止するとともに、
回転軸8を中心とする回動において急激な動作を制限
し、緩やかな座部2の傾斜動作を実現するのである。
5の上位に略平行に上面板35の後部を溶着するととも
に、該上面板35の前縁から下方へ延びた脚板36の下
端を前記下面板15に溶着し、当該下面板15と上面板
35とに貫通して前記取付管13が溶着されている。そ
して、前記上面板35の前部と脚板36の上端部であっ
て幅方向の略中央部に前記ロック機構11の本体部11
Aを装着するための切欠開口37を形成している。更
に、前記取付体6の後端から後方へ若干突出した上面板
35の端縁35Aに緩衝材38を取付け、前記傾動体9
の後端から下方へ延び、更に前方へ若干折曲した折曲片
39を前記緩衝材38の下方位置に配設し、傾動体9の
後部が最上昇した位置で前記折曲片39が緩衝材38に
当接し、傾動体9の後部が最下降した位置で前記取付板
14が緩衝材38に当接するように設定している。
を貫設した側とは反対側に、上下昇降レバー40の軸部
40Aから直角に折曲した中間部40Bを回動可能に保
持し、該中間部40Bから直角に折曲して軸部40Aと
平行に延びたクランク部40Cの先端部を前記ガスシリ
ンダー5の操作ピン5Bの先端に当接させている。そし
て、前記上下昇降レバー40の軸部40Aを上方に持ち
上げることによって、クランク部40Cの先端で前記操
作ピン5Bを押し込んで、ガスシリンダー5による座部
2の高さ調節を可能としている。尚、前記ロックレバー
29の軸部29Aの先端部にはハンドル29Cが嵌着さ
れ、前記上下昇降レバー40の軸部40Aの先端部にも
同様にハンドル40Dが嵌着されている。ここで、前記
ハンドル29Cは、ロックレバー29の回転に適した形
状であり、前記ハンドル40Dは、上下昇降レバー40
の上下動に適した形状となっている。
Aが取付体6を貫通した部分と、前記上下昇降レバー4
0の軸部40Aが取付体6を貫通した部分には、合成樹
脂製のスペーサー41が嵌着されている。このスペーサ
ー41は、取付体6の両側において同一形状のものであ
るが、それぞれロックレバー29の軸部29Aをガタつ
きなく回動可能に支持し、上下昇降レバー40の軸部4
0Aをガタつきなく上下スライド可能に支持できる構造
である。
基づいて説明する。本発明の軸受構造は、前記保持枠1
6と、ブッシュ19及び押え板20とから構成されてお
り、金属製の保持枠16を取付体6の前部に溶着し、該
保持枠16には横方向に延びた上方開放の収容溝17と
その上縁前後に延びた固定板18,18を有するととも
に、後方の固定板18に前上方へ折り返した断面略U字
形の上向き係止片42を有し、前記収容溝17内に上下
二分割したブッシュ19,19を間に前記傾動体9に取
付けた回転軸8を挟んで収容し、前縁に後下方へ折り返
した断面略U字形の下向き係止片43を有する金属製の
押え板20を、その後縁を前記上向き係止片42に係合
し且つ前記下向き係止片43を前方の固定板18の前縁
に係合し、上方のブッシュ19の上面に当接するように
前後の固定板18,18にビス21,…にて固定してな
ることを要旨としている。
容溝17を形成する上方開放した断面コ字形の収容部4
4と、該収容部44の両立上板44A,44Aの上縁
に、それぞれ前後反対方向に延びた固定板18,18を
折曲形成するとともに、該収容部44の後方の立上板4
4Aの両端に後方へ延びた側面視三角形状の補強板44
B,44Bを折曲形成し、そして後方の前記固定板18
の後縁から前上方に前記上向き係止片42を折り返し形
成したものである。ここで、後方の固定板18と上向き
係止片42との間には、前記押え板20の板厚よりも若
干大きな間隔を設けている。そして、前記保持枠16の
収容部44の底面板44Cを前記取付体6の下面板15
に位置決め状態で溶着するのである。この取付状態にお
いて、前記補強板44B,44Bは前記下面板15に当
接している。
前記回転軸8を受け入れる半円形断面の軸受溝45を有
し、互いの接合面側に互いに係合する凸部46と凹部4
7を形成し、その反対面の両端部には軸方向と直交する
向きに延びた突条48,48を形成している。尚、本実
施形態では、上下のブッシュ19,19は同一形状であ
り、回転軸8を中心にして回転対称であり且つ回転軸8
と直交する軸を中心としても回転対称である。
金属製の板材であり、基板49の前縁には前記下向き係
止片43が折曲形成されたものであり、前記基板49と
下向き係止片43との間には、前記固定板18の板厚よ
りも若干大きな間隔を設けている。また、前記固定板1
8,18には、それぞれビス21を螺合する螺孔50,
50を端部二ヶ所に形成しているとともに、押え板20
の対応位置にはビス21を貫通する取付孔51,…を形
成している。
6の収容溝17内に下方のブッシュ19を嵌合して装着
し、該ブッシュ19の軸受溝45に前記傾動体9の前部
に架設状態で取付けた回転軸8を嵌合し、その上から上
方のブッシュ19の軸受溝45を嵌合して収容溝17内
に装着し、それから前記押え板20を両固定板18,1
8に載せた状態で前方からスライド装着して、該押え板
20の後縁を前記後方の上向き係止片42と固定板18
との間に係合すると同時に、前方の固定板18の前縁を
押え板20の基板49と下向き係止片43との間に係合
し、最後にビス21,…を押え板20の取付孔51,…
に挿入して固定板18の螺孔50に締結するのである。
ここで、この組付状態において、下方のブッシュ19の
両端の突条48,48は、収容部44の底面板44Cの
両端に係止して軸方向の移動を規制し、また上方のブッ
シュ19の両端の突条48,48は、押え板20の基板
49の両端に係止して軸方向の移動を規制している。こ
の組付状態は、図3及び図8に示されている。
中央には、前記押え板20の下向き係止片43が通過し
得る切欠部52Aを形成し、組付状態において、前記押
え板20の前縁即ち下向き係止片43の前端と前記前面
板52の外面とは略同じ位置に設定している。そして、
前記傾動体9の上面に取付けた座部2を構成するアウタ
ーシェル53の立下面53Aを前記押え板20の前方の
近接位置に設定し、前記押え板20の前方移動を強制的
に規制している。
前記取付板14の両側縁を下方へ折曲して側面板54,
54を形成し、前部において取付板14の一部を切り欠
いて開口部55を形成すると同時に、該開口部55の両
側縁から下方へ軸支板56,56を切起し形成してい
る。前記軸支板56は、前記側面板54との間に所定の
間隔を設けて平行に形成されており、また側面板54よ
りも大きく下方へ突出している。そして、前記取付体6
には周囲に立ち上がった壁面を有し、両側壁板57,5
7を前記外方の側面板54と内方の軸支板56とで挟む
ように、取付体6と傾動体9は回転軸8にて連結され
る。また、前記軸支板56,56の前端部間に、前記回
転軸8を架設状態で固定しているとともに、その後方の
両軸支板56,56間に補強軸58を架設状態で溶着し
ている。ここで、前記軸受7を組み立てる際に、回転軸
8を下方のブッシュ19の軸受溝45に嵌合した状態
で、上方のブッシュ19を上方から収容溝17に嵌合す
るとともに、押え板20をビス21にて締結する作業が
必要であるが、これらの作業は前記開口部55を通して
行うのである。
を有する椅子の軸受構造によれば、以下の顕著な効果を
奏するのである。
と、後方の固定板に設けた上向き係止片と押え板の後縁
との係合及び押え板の前縁に設けた下向き係止片と前方
の固定板の前縁との係合とを併用することによって、保
持枠の固定板に対する押え板の取付強度を高めて耐久性
及び安全性をより高めることができるにも係わらず、一
方の固定板に上向き係止片を折曲形成するとともに、押
え板に下向き係止片を折曲形成するだけでなるので、部
品点数や組立工数の増加につながらず、コストの上昇を
抑制できる。
たり折損しても、押え板は座部の立下面に当止されて、
前方移動が規制されているので、軸受の後部にあっては
固定板の上向き係止片と押え板の後縁が係合し、軸受の
前部にあっては押え板の下向き係止片と固定板の前縁が
係合した状態を維持し、当該押え板が上方へ完全に外れ
ることがなく、極めて安全性が高くなるのである。
面図である。
図である。
一部破断した分解斜視図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 脚部に取付ける取付体と、上面に座部を
取付ける傾動体の前部同士を水平な回転軸によって回動
可能に連結し、前記回転軸より後方の前記傾動体の後部
を上方へ弾性付勢し、座部の後部が上下動して立起姿勢
とリクライニング姿勢を取ることが可能な椅子の軸受構
造であって、金属製の保持枠を取付体の前部に溶着し、
該保持枠には横方向に延びた上方開放の収容溝とその上
縁前後に延びた固定板を有するとともに、後方の固定板
に前上方へ折り返した断面略U字形の上向き係止片を有
し、前記収容溝内に上下二分割したブッシュを間に前記
傾動体に取付けた回転軸を挟んで収容し、前縁に後下方
へ折り返した断面略U字形の下向き係止片を有する金属
製の押え板を、その後縁を前記上向き係止片に係合し且
つ前記下向き係止片を前方の固定板の前縁に係合し、上
方のブッシュの上面に当接するように前後の固定板にビ
スにて固定してなることを特徴とする傾斜可能な座部を
有する椅子の軸受構造。 - 【請求項2】 前記押え板の前縁を前記取付体の前縁と
略一致させ、前記傾動体の上面に取付けた座部の立下面
を前記押え板の前方の近接位置に設定してなる請求項1
記載の傾斜可能な座部を有する椅子の軸受構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22288196A JP3454029B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 傾斜可能な座部を有する椅子の軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22288196A JP3454029B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 傾斜可能な座部を有する椅子の軸受構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1057190A JPH1057190A (ja) | 1998-03-03 |
JP3454029B2 true JP3454029B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=16789355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22288196A Expired - Fee Related JP3454029B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 傾斜可能な座部を有する椅子の軸受構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3454029B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001057918A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-03-06 | Uchida Yoko Co Ltd | 椅 子 |
WO2002071899A1 (es) * | 2001-03-14 | 2002-09-19 | Guadalupe Sandra Morano Guzman | Mecanismo de accion reclinable para asientos |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP22288196A patent/JP3454029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1057190A (ja) | 1998-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5967610A (en) | Chair with swivel seat and backrest | |
KR0155397B1 (ko) | 의자 | |
JPH01153106A (ja) | 椅子、腰掛け及び同類物用ピボツト支持装置 | |
US7325873B2 (en) | Seating unit | |
US20210145181A1 (en) | Assembly for chair and chair including the same | |
JP3454029B2 (ja) | 傾斜可能な座部を有する椅子の軸受構造 | |
EP0298928A2 (en) | A chair with a forwardly pivotable seat | |
JP7706938B2 (ja) | 椅子の構成部品の位置決め機構 | |
JP4727805B2 (ja) | 椅子における操作レバー構造 | |
JP4383907B2 (ja) | 椅子の肘掛け装置 | |
JP3528024B2 (ja) | 椅子のレバー案内構造 | |
WO2010050174A1 (ja) | 椅子 | |
JP4805246B2 (ja) | 座跳ね上げ式椅子 | |
JP2004041764A (ja) | 傾斜可能な座部を有する椅子 | |
JP7686462B2 (ja) | 椅子の背凭れ反力機構の反力調整機構 | |
JPH09206156A (ja) | 椅 子 | |
JPH1057176A (ja) | 傾斜可能な座部を有する椅子のダンパー機構 | |
JP3528029B2 (ja) | 椅子のロッキング強弱調節装置 | |
JP3528020B2 (ja) | 椅子の座部傾動装置 | |
JPH0221965Y2 (ja) | ||
JP2022184005A (ja) | 椅子の軸の抜け止め構造 | |
JP4132718B2 (ja) | 椅子のロッキング装置 | |
JPH0336273Y2 (ja) | ||
JP4750535B2 (ja) | リクライニング椅子における背凭れのロック装置 | |
JP7382187B2 (ja) | 椅子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030624 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100725 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |