JP3440957B2 - 水冷ジャケット樋 - Google Patents
水冷ジャケット樋Info
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
生成するカワ又はカラミを流すための銅又は銅合金製の
水冷ジャケット樋に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、銅製錬のカワとカラミ(以下、熔
体とよぶ)は、鉄製のケーシングに焼成されたカーボン
から成るカーボン樋をセットした樋を用いて流されてい
た。熔体とカーボンの濡れ性が悪いため、カーボンが新
しい間は、熔体を流し終ったカーボン樋からの熔体凝固
物の分離は比較的容易である。しかしながら、カーボン
の熱伝導が良いため、熔体を流している間に樋が非常に
高温となり、その分離作業は高熱下で多大な労力を要す
る作業となる。 【0003】さらにカーボンが古くなると、熔体によっ
てその表面が凹凸となり、分離が困難となり、作業の困
難度は一層荷重されてくる。また、カーボンの熔損が進
行すると、カーボンの交換を行なうが、カーボンが重い
ため、作業者が腰を痛める危険性があった。 【0004】近年これらの対策として、カーボン樋に代
えて、銅製の水冷ジャケット樋の導入が行なわれるよう
になってきた。水冷ジャケット樋には大きく分けて2種
類があり、一つは銅チューブに銅を鋳込んで水路を確保
する鋳込みジャケット樋、もう一つは銅板あるいは銅イ
ンゴットに穴をうがって水路を設ける穴加工ジャケット
樋である。 【0005】水冷ジャケット樋は、ジャケット本体の銅
を熔体による熔損からいかに守るかが最大のポイントで
あり、鋳込みジャケット樋よりも穴加工ジャケット樋の
方が、又穴加工ジャケット樋においては本体の銅板が鋳
込み材よりも圧延加工材あるいは鍛造加工材の方が、冷
却効率が良いため、ジャケット本体の熔損が少なく、ジ
ャケット樋の寿命と安全性に関して優れている。 【0006】一般に、水冷ジャケット樋1本の製作可能
最大長さは、鋳込みジャケットにしても穴加工ジャケッ
トにしても1.5m程度のため、通常の熔体を流す樋は
複数の水冷ジャケット樋(以下、簡単のために単にジャ
ケット樋という)を連結して構成されている。これを図
4および図5に示す。 【0007】図4(a)はジャケット樋の正面図、図4
(b)はジャケット樋を複数個連絡して構成した樋の側
面図である。図5は樋の平面図である。1はジャケット
樋であり、2はジャケット樋1にうがたれた水路であ
り、冷却水が流される。このような熔体流し樋は、複数
のジャケット樋1を連結して構成され、一般に水路2は
ジャケット樋1の長手方向に複数本が互いに平行に設け
られている。ところが上記のようにジャケット樋1とジ
ャケット樋1をつなぐ必要があるため、図4(b)に示
すように水路2をジャケット樋の端面まで設けることが
できず、ホース等の外部水路をとる。そのため、水路先
端とジャケット樋端面との距離Lは45mm以下には実
質上できなかった。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】ジャケット樋の連結
は、下流側のジャケット樋を上流側のジャケット樋より
も少し下げ、熔体の流れが逆段差によって乱されないよ
うにするため、上端部には熔体が接触しにくく熔損はジ
ャケット樋中央部と変わらないが、下端部は正段差のた
め、熔体が下流側のジャケット樋に落下する力が加わる
ので熔損が進行し易いという問題点があった。 【0009】本発明は、水冷ジャケット樋、特に、穴加
工水冷ジャケット樋の下流側端部の熔損を防止できるよ
うにすることを課題とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、銅または銅合金の鋳造板又は圧延加工材又
は鍛造加工材に、直接冷却水水路をうがって形成した銅
製錬のカワ又はカラミ用水冷ジャケット樋において、熔
体の流れる方向に平行に主水路を設けるとともに、少く
ともジャケット樋の下流側端部にその端面と平行に副水
路を設けたことを特徴とする水冷ジャケット樋にある。 【0011】 【作用】上記のように構成された本発明の水冷ジャケッ
ト樋においては、ジャケット樋の下流側端部に平行に設
けられた副水路によって、水路の端とジャケット樋端面
との距離Lは10mmまで縮めることができる。このこ
とによってジャケット樋の下端側の熔損を効果的に防止
できる。また、熔体の流れる方向に平行に設けられた主
水路は、ジャケット樋本体中央部の熔損を防止する。 【0012】 【実施例】図1は本発明の第1実施例、図2は第2実施
例、図3は第3実施例である。図1、図2、図3におい
て、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は平面図
である。 【0013】先ず第1実施例を図1を参照して説明す
る。図1は断面馬蹄形のジャケット樋1であり、ジャケ
ット樋1の長手方向、つまり熔体の流れの方向に平行
に、主水路3がうがたれている。そして使用するとき下
流側となる端面と平行になるように副水路4がうがたれ
ている。加工方法は先ず平板な銅板に副水路4をうが
ち、馬蹄形に加工した後、主水路3をうがつ。 【0014】図2は流し樋全体に屈曲部がある場合に使
用する断面が逆台形のジャケット樋1を示すもので、ジ
ャケット樋1先端は屈曲部をつくるために斜めの端面を
有している。この場合も副水路4はこの端面の底部に平
行にうがたれている。 【0015】図1、図2から明らかなように、副水路4
がジャケット樋の端面に平行であるため、その副水路4
への給排水端はジャケット樋の両サイドに位置して、主
水路3の給排水端と離れているので、端面からLが10
mm程度の位置に副水路4を設けることができる。した
がって、従来できなかったジャケット樋端部の冷却が十
分にでき、局部熔損を防止できる。 【0016】図3の第3実施例は、断面方形のジャケッ
ト樋1において、先端部副水路と中央主水路とを連結し
た水路5を設けた場合であるが、これは冷却水量を減ら
すためであり、熔損防止効果は副水路を独立させた場合
と同じである。 【0017】以上実施例について説明したが、これら実
施例に限定することなく、特許請求の範囲のごとく、熔
体の流れる方向に平行に主水路を設けるとともに、ジャ
ケット樋の端面と平行な副水路が設けてあれば、同様な
効果が得られる。 【0018】 【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の水
冷ジャケット樋によれば、従来、水冷ジャケット樋の寿
命を決定していた端部の熔損が抑制される。したがっ
て、水冷ジャケット樋の寿命が2倍となる。
個連絡して構成した樋の側面図である。 【図5】樋の平面図である。 【符号の説明】 1 ジャケット樋 2 水路 3 主水路 4 副水路 5 主水路と副水路とを連結した水路 L 水路とジャケット樋端面との距離
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 銅または銅合金の鋳造板又は圧延加工材
又は鍛造加工材に、直接冷却水水路をうがって形成した
銅製錬のカワ又はカラミ用水冷ジャケット樋において、
熔体の流れる方向に平行に主水路を設けるとともに、少
くともジャケット樋の下流側端部にその端面と平行に副
水路を設けたことを特徴とする水冷ジャケット樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09616594A JP3440957B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 水冷ジャケット樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09616594A JP3440957B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 水冷ジャケット樋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07305966A JPH07305966A (ja) | 1995-11-21 |
JP3440957B2 true JP3440957B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=14157731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09616594A Expired - Lifetime JP3440957B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 水冷ジャケット樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3440957B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI109308B (fi) * | 1999-03-10 | 2002-06-28 | Outokumpu Oy | Menetelmä sulakourun valmistamiseksi ja menetelmällä valmistettu sulakouru |
CN102873317B (zh) * | 2012-09-25 | 2018-03-09 | 阳谷祥光铜业有限公司 | 一种渣包冷却方法 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP09616594A patent/JP3440957B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07305966A (ja) | 1995-11-21 |
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