JP3433030B2 - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粗調用と微調用の
2つの電圧制御ダイオードを有するVCOを用いて高速
ロックを実現するPLL回路に係わり、該PLL回路を
備えたラジオ受信機に関する。 【0002】 【従来の技術】一般的なPLL回路を備えたラジオ受信
機は、図3のように構成されている。即ち、アンテナ1
には所望の放送波信号に同調させるためのアンテナ同調
回路2が接続され、その出力信号と局部発振周波数信号
とが混合回路3で混合されて中間周波数信号が得られ
る。この中間周波数信号は中間周波増幅回路4で増幅さ
れ、後段の検波回路に入力される。 【0003】又、PLL回路は、電圧制御ダイオードを
有し出力信号を局部発振周波数信号として混合回路3へ
送出するVCO5と、設定された分周数データに応じて
VCO5の出力信号を分周するプログラマブルディバイ
ダ6と、基準周波数信号frを分周するリファレンスデ
ィバイダ7と、2つのディバイダ6及び7の出力信号の
位相を比較する位相比較器8と、位相比較器8の出力に
接続されたローパスフィルタ9より構成される。そし
て、ローパスフィルタ9の出力電圧VTを制御電圧とし
て、VCO5内の電圧制御ダイオードに印加すると共
に、アンテナ同調回路2にも供給していた。 【0004】一方、PLLのロックアップ時間を短縮し
て高速化を図る構成として、粗同調と微同調を行うもの
が従来より提案されている。図4は、このような高速P
LL回路を示し、VCO10は、粗調用電圧制御ダイオ
ード100と微調用電圧制御ダイオード101を有す
る。又、VCO10の特性に合わせて分周数データ毎に
予めデジタルの制御電圧を記憶したPROM11を設
け、分周数データをアドレスとして与えることによりP
ROM11からデジタルの制御電圧を読み出し、これを
DA変換器12でアナログの制御電圧に変換し、粗調用
制御電圧VSとして粗調用電圧制御ダイオード100に
印加するようにしている。微調用電圧制御ダイオード1
01には、従来からのローパスフィルタ9の出力電圧を
微調用制御電圧VTとして印加している。 【0005】つまり、チャンネル切換時、分周数データ
に基づき粗調用制御電圧VSを大きく変化させることに
より、VCO10の周波数を目的の周波数の近傍まで近
づけ、ローパスフィルタ9を含むPLLでの調整範囲を
狭くすることにより、ロックアップ時間の短縮が図られ
る。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】図4に示すように粗同
調と微同調を行う方法は、ロックアップ時間の短縮を図
るのに有効な方法である。しかしながら、図3に示すよ
うに、従来の構成ではアンテナ同調回路2へローパスフ
ィルタ9の出力電圧を印加するようにしており、このよ
うな従来と同様の構成を、図4に示す高速PLLに用い
ると、微調用の制御電圧VTしかアンテナ同調回路に供
給されなくなり、最適同調点での同調は不可能となる。
勿論、粗調用の制御電圧VSのみをアンテナ同調回路に
供給したときも同様である。更に、粗調用電圧制御ダイ
オードと微調用電圧制御ダイオードは、印加される制御
電圧に対する周波数変化率が異なるので、単純に粗調用
と微調用の制御電圧を加算して、これをアンテナ同調回
路に供給しても、やはり最適受信感度は得られない。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、粗調用電圧制
御ダイオードと微調用電圧制御ダイオードを有するVC
Oと、該VCOの出力信号を設定された分周数データに
応じて分周するプログラマブルディバイダと、該プログ
ラマブルディバイダの出力信号と基準信号との位相を比
較する位相比較器と、該位相比較器に接続され前記微調
用電圧制御ダイオードへ印加する微調制御電圧を発生す
るローパスフィルタと、前記分周数データに応じて前記
粗調用電圧制御ダイオードへ印加する粗調制御電圧を発
生する電圧発生回路と、アンテナ同調回路と、該アンテ
ナ同調回路の出力信号と前記VCOの出力信号とを混合
して中間周波数信号を得る混合回路とを備えたラジオ受
信機において、前記粗調用電圧制御ダイオードと微調用
電圧制御ダイオードの印加制御電圧に対する周波数変化
率に応じて、前記粗調制御電圧と微調制御電圧とを合成
する電圧合成回路を有し、該電圧合成回路の出力電圧を
前記アンテナ同調回路に供給することを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
ブロック図であり、図3及び4と同一の構成については
同一の符号を付している。この実施形態においては、D
A変換器12からの粗調制御電圧VSと、ローパスフィ
ルタ9からの微調用制御電圧VTを、PLLのループ外
で所定の比率で合成する電圧合成回路13を設け、その
合成電圧VTAをアンテナ同調回路2に供給している。 【0009】VCO10の粗調用電圧制御ダイオード1
00は、図2aに示すように、印加される粗調制御電圧
VSに対して周波数変化幅が大きい特性を有しており、
微調用電圧制御ダイオード101は、図2bに示すよう
に、印加される微調制御電圧VTに対して周波数変化幅
が小さい特性を有している。そこで、粗調用電圧制御ダ
イオード100の印加制御電圧VSに対する周波数変化
率を△fs、微調用電圧制御ダイオード101の印加制
御電圧VTに対する周波数変化率を△ftとすれば、電
圧合成回路13の合成電圧VTAは、 【0010】 【数1】 【0011】上式(1)で示すように合成される。例え
ば、△fsが△ftの9倍である場合、合成電圧VTA
は、 【0012】 【数2】【0013】上式(2)で示すように合成される。つま
り、電圧合成回路13は、粗調用電圧制御ダイオード1
00と微調用電圧制御ダイオード101の印加制御電圧
に対する周波数変化率△fs,△ftに応じて、粗調制
御電圧VSと微調制御電圧VTとを合成し、合成電圧V
TAを得るようにしている。要するに、微調制御電圧V
Tが周波数変化率△fs,△ftに応じて粗調制御電圧
に換算され、この換算された制御電圧と粗調制御電圧V
Sが加算されることとなる。 【0014】そして、アンテナ同調回路13に含まれる
電圧制御ダイオードは、粗調用電圧制御ダイオード10
0とほぼ同一の周波数特性を有しており、従って、合成
電圧VTAをアンテナ同調回路13内のこれらの電圧制
御ダイオードに供給すれば、粗調制御電圧VSと微調制
御電圧VTの双方に対応した最適同調点での同調動作が
達成できる。 【0015】ところで、電圧合成回路13は、具体的に
は、粗調制御電圧VS及び微調制御電圧VTが各々一端
に印加される抵抗130及び131と、これら両抵抗の
他端が正入力端子に接続されるオペアンプ132と、オ
ペアンプ132の負入力端子と接地間に接続された抵抗
133と、オペアンプ132の負入力端子と出力端子と
の間に接続された抵抗134とより成る加算器で構成さ
れている。 【0016】そこで、抵抗130,131,133,1
34の各抵抗値を、各々、R1,R2,R3,R4とす
ると、合成電圧VTAは、 【0017】 【数3】 【0018】上式(3)のように表される。ここで、例
えば、R1:R2=1:9,R3=R4、とすると、上
式(3)は上式(2)と等しくなり、周波数変化率△f
s,△ftに応じた合成電圧を出力することができる。 【0019】 【発明の効果】本発明によれば、粗同調と微同調を用い
た高速PLL回路により、ロックアップ時間を短縮でき
ると共に、最適同調点での受信を実現できる。
2つの電圧制御ダイオードを有するVCOを用いて高速
ロックを実現するPLL回路に係わり、該PLL回路を
備えたラジオ受信機に関する。 【0002】 【従来の技術】一般的なPLL回路を備えたラジオ受信
機は、図3のように構成されている。即ち、アンテナ1
には所望の放送波信号に同調させるためのアンテナ同調
回路2が接続され、その出力信号と局部発振周波数信号
とが混合回路3で混合されて中間周波数信号が得られ
る。この中間周波数信号は中間周波増幅回路4で増幅さ
れ、後段の検波回路に入力される。 【0003】又、PLL回路は、電圧制御ダイオードを
有し出力信号を局部発振周波数信号として混合回路3へ
送出するVCO5と、設定された分周数データに応じて
VCO5の出力信号を分周するプログラマブルディバイ
ダ6と、基準周波数信号frを分周するリファレンスデ
ィバイダ7と、2つのディバイダ6及び7の出力信号の
位相を比較する位相比較器8と、位相比較器8の出力に
接続されたローパスフィルタ9より構成される。そし
て、ローパスフィルタ9の出力電圧VTを制御電圧とし
て、VCO5内の電圧制御ダイオードに印加すると共
に、アンテナ同調回路2にも供給していた。 【0004】一方、PLLのロックアップ時間を短縮し
て高速化を図る構成として、粗同調と微同調を行うもの
が従来より提案されている。図4は、このような高速P
LL回路を示し、VCO10は、粗調用電圧制御ダイオ
ード100と微調用電圧制御ダイオード101を有す
る。又、VCO10の特性に合わせて分周数データ毎に
予めデジタルの制御電圧を記憶したPROM11を設
け、分周数データをアドレスとして与えることによりP
ROM11からデジタルの制御電圧を読み出し、これを
DA変換器12でアナログの制御電圧に変換し、粗調用
制御電圧VSとして粗調用電圧制御ダイオード100に
印加するようにしている。微調用電圧制御ダイオード1
01には、従来からのローパスフィルタ9の出力電圧を
微調用制御電圧VTとして印加している。 【0005】つまり、チャンネル切換時、分周数データ
に基づき粗調用制御電圧VSを大きく変化させることに
より、VCO10の周波数を目的の周波数の近傍まで近
づけ、ローパスフィルタ9を含むPLLでの調整範囲を
狭くすることにより、ロックアップ時間の短縮が図られ
る。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】図4に示すように粗同
調と微同調を行う方法は、ロックアップ時間の短縮を図
るのに有効な方法である。しかしながら、図3に示すよ
うに、従来の構成ではアンテナ同調回路2へローパスフ
ィルタ9の出力電圧を印加するようにしており、このよ
うな従来と同様の構成を、図4に示す高速PLLに用い
ると、微調用の制御電圧VTしかアンテナ同調回路に供
給されなくなり、最適同調点での同調は不可能となる。
勿論、粗調用の制御電圧VSのみをアンテナ同調回路に
供給したときも同様である。更に、粗調用電圧制御ダイ
オードと微調用電圧制御ダイオードは、印加される制御
電圧に対する周波数変化率が異なるので、単純に粗調用
と微調用の制御電圧を加算して、これをアンテナ同調回
路に供給しても、やはり最適受信感度は得られない。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、粗調用電圧制
御ダイオードと微調用電圧制御ダイオードを有するVC
Oと、該VCOの出力信号を設定された分周数データに
応じて分周するプログラマブルディバイダと、該プログ
ラマブルディバイダの出力信号と基準信号との位相を比
較する位相比較器と、該位相比較器に接続され前記微調
用電圧制御ダイオードへ印加する微調制御電圧を発生す
るローパスフィルタと、前記分周数データに応じて前記
粗調用電圧制御ダイオードへ印加する粗調制御電圧を発
生する電圧発生回路と、アンテナ同調回路と、該アンテ
ナ同調回路の出力信号と前記VCOの出力信号とを混合
して中間周波数信号を得る混合回路とを備えたラジオ受
信機において、前記粗調用電圧制御ダイオードと微調用
電圧制御ダイオードの印加制御電圧に対する周波数変化
率に応じて、前記粗調制御電圧と微調制御電圧とを合成
する電圧合成回路を有し、該電圧合成回路の出力電圧を
前記アンテナ同調回路に供給することを特徴とする。 【0008】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
ブロック図であり、図3及び4と同一の構成については
同一の符号を付している。この実施形態においては、D
A変換器12からの粗調制御電圧VSと、ローパスフィ
ルタ9からの微調用制御電圧VTを、PLLのループ外
で所定の比率で合成する電圧合成回路13を設け、その
合成電圧VTAをアンテナ同調回路2に供給している。 【0009】VCO10の粗調用電圧制御ダイオード1
00は、図2aに示すように、印加される粗調制御電圧
VSに対して周波数変化幅が大きい特性を有しており、
微調用電圧制御ダイオード101は、図2bに示すよう
に、印加される微調制御電圧VTに対して周波数変化幅
が小さい特性を有している。そこで、粗調用電圧制御ダ
イオード100の印加制御電圧VSに対する周波数変化
率を△fs、微調用電圧制御ダイオード101の印加制
御電圧VTに対する周波数変化率を△ftとすれば、電
圧合成回路13の合成電圧VTAは、 【0010】 【数1】 【0011】上式(1)で示すように合成される。例え
ば、△fsが△ftの9倍である場合、合成電圧VTA
は、 【0012】 【数2】【0013】上式(2)で示すように合成される。つま
り、電圧合成回路13は、粗調用電圧制御ダイオード1
00と微調用電圧制御ダイオード101の印加制御電圧
に対する周波数変化率△fs,△ftに応じて、粗調制
御電圧VSと微調制御電圧VTとを合成し、合成電圧V
TAを得るようにしている。要するに、微調制御電圧V
Tが周波数変化率△fs,△ftに応じて粗調制御電圧
に換算され、この換算された制御電圧と粗調制御電圧V
Sが加算されることとなる。 【0014】そして、アンテナ同調回路13に含まれる
電圧制御ダイオードは、粗調用電圧制御ダイオード10
0とほぼ同一の周波数特性を有しており、従って、合成
電圧VTAをアンテナ同調回路13内のこれらの電圧制
御ダイオードに供給すれば、粗調制御電圧VSと微調制
御電圧VTの双方に対応した最適同調点での同調動作が
達成できる。 【0015】ところで、電圧合成回路13は、具体的に
は、粗調制御電圧VS及び微調制御電圧VTが各々一端
に印加される抵抗130及び131と、これら両抵抗の
他端が正入力端子に接続されるオペアンプ132と、オ
ペアンプ132の負入力端子と接地間に接続された抵抗
133と、オペアンプ132の負入力端子と出力端子と
の間に接続された抵抗134とより成る加算器で構成さ
れている。 【0016】そこで、抵抗130,131,133,1
34の各抵抗値を、各々、R1,R2,R3,R4とす
ると、合成電圧VTAは、 【0017】 【数3】 【0018】上式(3)のように表される。ここで、例
えば、R1:R2=1:9,R3=R4、とすると、上
式(3)は上式(2)と等しくなり、周波数変化率△f
s,△ftに応じた合成電圧を出力することができる。 【0019】 【発明の効果】本発明によれば、粗同調と微同調を用い
た高速PLL回路により、ロックアップ時間を短縮でき
ると共に、最適同調点での受信を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。 【図2】粗調用電圧制御ダイオードと微調用電圧制御ダ
イオードの印加制御電圧に対する周波数特性を示す特性
図である。 【図3】一般的なPLL回路を備えた従来のラジオ受信
機の構成を示すブロック図である。 【図4】従来の高速PLL回路の構成を示すブロック図
である。 【符号の説明】 2 アンテナ同調回路 3 混合回路 5、10 VCO 6 プログラマブルディバイダ 8 位相比較器 9 ローパスフィルタ 11 PROM 12 DA変換器 13 電圧合成回路 100 粗調用電圧制御ダイオード 101 微調用電圧制御ダイオード
る。 【図2】粗調用電圧制御ダイオードと微調用電圧制御ダ
イオードの印加制御電圧に対する周波数特性を示す特性
図である。 【図3】一般的なPLL回路を備えた従来のラジオ受信
機の構成を示すブロック図である。 【図4】従来の高速PLL回路の構成を示すブロック図
である。 【符号の説明】 2 アンテナ同調回路 3 混合回路 5、10 VCO 6 プログラマブルディバイダ 8 位相比較器 9 ローパスフィルタ 11 PROM 12 DA変換器 13 電圧合成回路 100 粗調用電圧制御ダイオード 101 微調用電圧制御ダイオード
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭63−73711(JP,A)
特開 平2−47903(JP,A)
特開 平3−158016(JP,A)
特開 平5−327490(JP,A)
実開 平5−59976(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04B 1/26
H03L 7/06 - 7/23
H03J 3/00 - 3/32
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 粗調用電圧制御ダイオードと微調用電圧
制御ダイオードを有するVCOと、該VCOの出力信号
を設定された分周数データに応じて分周するプログラマ
ブルディバイダと、該プログラマブルディバイダの出力
信号と基準信号との位相を比較する位相比較器と、該位
相比較器に接続され前記微調用電圧制御ダイオードへ印
加する微調制御電圧を発生するローパスフィルタと、前
記分周数データに応じて前記粗調用電圧制御ダイオード
へ印加する粗調制御電圧を発生する電圧発生回路と、ア
ンテナ同調回路と、該アンテナ同調回路の出力信号と前
記VCOの出力信号とを混合して中間周波数信号を得る
混合回路とを備えたラジオ受信機において、前記粗調用
電圧制御ダイオードと微調用電圧制御ダイオードの印加
制御電圧に対する周波数変化率に応じて、前記粗調制御
電圧と微調制御電圧とを合成する電圧合成回路を有し、
該電圧合成回路の出力電圧を前記アンテナ同調回路に供
給することを特徴とするラジオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29070096A JP3433030B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29070096A JP3433030B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10135860A JPH10135860A (ja) | 1998-05-22 |
JP3433030B2 true JP3433030B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=17759390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29070096A Expired - Fee Related JP3433030B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3433030B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP29070096A patent/JP3433030B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10135860A (ja) | 1998-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |