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JP3427743B2 - 嵌合検知コネクタ - Google Patents

嵌合検知コネクタ

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Publication number
JP3427743B2
JP3427743B2 JP23459698A JP23459698A JP3427743B2 JP 3427743 B2 JP3427743 B2 JP 3427743B2 JP 23459698 A JP23459698 A JP 23459698A JP 23459698 A JP23459698 A JP 23459698A JP 3427743 B2 JP3427743 B2 JP 3427743B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock arm
spring
holder
fitting
locking projection
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP23459698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000068002A (ja
Inventor
治 川瀬
悟 西出
亮太郎 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP23459698A priority Critical patent/JP3427743B2/ja
Priority to DE69919090T priority patent/DE69919090T2/de
Priority to EP99304513A priority patent/EP0981185B1/en
Priority to CN99110866A priority patent/CN1111932C/zh
Publication of JP2000068002A publication Critical patent/JP2000068002A/ja
Priority to US09/754,398 priority patent/US6383009B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3427743B2 publication Critical patent/JP3427743B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/627Snap or like fastening
    • H01R13/6271Latching means integral with the housing
    • H01R13/6272Latching means integral with the housing comprising a single latching arm

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、嵌合検知コネク
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、雌雄のコネクタハウジン
グが正規嵌合されなかった場合に、バネの弾力で相手の
コネクタハウジングを押し出す形式で、なおかつ、この
バネと、両コネクタハウジングを嵌合状態に保持するロ
ックアームとを一方のコネクタハウジングにまとめて配
することができるようにした嵌合検知コネクタを、先に
出願した特願平9−211020号において提案した。
【0003】このものの構造を図19によって簡単に説
明すると、以下のようである。相互に嵌合される雄ハウ
ジングaには係止突部bが形成され、一方雌ハウジング
cには、この係止突部bに係止するロックアームdが撓
み変形可能に設けられるとともに、スプリングホルダe
が前後方向の移動可能に設けられ、スプリングホルダe
には、雄ハウジングaの前縁で圧縮可能とされるコイル
バネfが組み込まれている。そして、両ハウジングa,
cが嵌合されると、ロックアームdが係止突部bに乗り
上げるように撓み変形し、スプリングホルダeの拘束壁
gがロックアームdの先端に係止されることで(図20
参照)、スプリングホルダeの後退が規制される。その
ため、両ハウジングa,cの嵌合が進むと、コイルバネ
fは雄ハウジングaの前縁で押されて次第に圧縮され
る。この状態で嵌合操作が中断されると、コイルバネf
の復元弾力で両ハウジングa,cが離反される。一方、
両ハウジングa,cが完全嵌合に至ると、ロックアーム
dが係止突部bを乗り越えることで復動しつつ係止突部
bに係止する。そうすると、スプリングホルダeに対す
る係止が外れて、コイルバネfの復元弾力によりスプリ
ングホルダeが後退するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記構造のも
のでは、図20に示すように、ロックアームdが係止突
部bを乗り越えて元位置に復動しようとした場合に、ス
プリングホルダeの拘束壁gからロックアームdの先端
に対して、同図の矢線に示すようにコイルバネfの復元
弾力が作用していることにより、ロックアームdの復動
を規制してしまう場合があった。すなわち、両ハウジン
グa,cが正規嵌合してもロックが掛からない事態を招
くおそれがあり、さらなる改良が希求されていた。本発
明は上記のような要望に答えるべく完成されたものであ
って、その目的は、両コネクタハウジングが正規嵌合さ
れた場合にはロックアームがスムーズに元位置に復動で
きるようにするところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明に係る嵌合検知コネク
タは、相互に嵌合可能な雌雄のコネクタハウジングのう
ちの一方のコネクタハウジングには係止突部が形成され
るとともに、他方のコネクタハウジングには、両コネク
タハウジングの嵌合過程では前記係止突部に乗り上げる
ように撓み変形し、完全嵌合に至ったときには前記係止
突部を乗り越えて復動することでこの係止突部と係止可
能となるロックアームと、このロックアームの撓み方向
の外側で両コネクタハウジングの嵌合方向に沿って移動
可能に配されたホルダと、前記一方のコネクタハウジン
グと突き当たることで両コネクタハウジングの嵌合方向
に沿って圧縮可能に前記ホルダに組み込まれたバネとを
備え、前記ホルダは、両コネクタハウジングが嵌合する
過程で前記ロックアームが前記係止突部に乗り上げる動
作に伴ってロックアームと係止し、その後退方向への移
動が規制されることで前記バネを圧縮可能とし、両コネ
クタハウジングの完全嵌合に伴う復動動作に伴ってロッ
クアームとの係止が解除されたときには、前記バネの復
元弾力で後退可能とされており、かつ、前記ホルダの後
退方向への移動を係止すべく前記ホルダと前記ロックア
ームの互いに係合する部位のいずれか一方が、前記バネ
の圧縮方向に対して斜めをなすテーパ面として形成さ
れ、前記バネの復元弾力から前記ロックアームを復動さ
せる方向の分力を得る構成としたところに特徴を有す
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1記載のものに
おいて、前記テーパ面は、前記ロックアームの撓み変形
が大きくなった場合の係合部分ほど前記バネの圧縮方向
となす角度が大きくなるように傾斜が変化して形成され
ているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>ロックアー
ムが係止突部を乗り越えて元位置に復動しようとした場
合に、バネの復元弾力を受けてホルダがロックアームに
押し付けられるが、この際のホルダとロックアームとの
係合部位がテーパ面として形成されていて、バネの復元
弾力からロックアームを復動させる方向の分力が得ら
れ、この分力とロックアーム自体の復動力とでロックア
ームはスムーズに復動される。すなわち、両コネクタハ
ウジングが正規嵌合された場合に、ロックアームを元位
置に復動させて確実にロックすることができる。
【0008】<請求項2の発明>バネの復元弾力からロ
ックアームを復動させる方向の分力を得る場合に、テー
パ面はバネの圧縮方向となす角度が小さいほど大きな分
力が得られる。しかしながらこれは反面で、ホルダの後
退方向への係止力を弱めることに繋がる。特に、バネの
復元弾力が大きくなると、バネの圧縮方向となす角度が
小さい場合にはホルダが滑って後退してしまうおそれが
ある。その点この発明では、バネの復元弾力の最大値が
作用するロックアームの撓み変形が大きい場合の係合部
分では、バネの圧縮方向となす角度を大きくすること
で、ホルダの後退方向に対する係止力を確保している。
ただし、バネの復元弾力自体が大きいから、ロックアー
ムを復動させる方向の分力も相応のものが得られる。そ
して、ロックアームが復動し始めた場合、すなわちロッ
クアームの撓み変形が小さい場合の係合部分では、バネ
の圧縮方向となす角度を小さくすることで、ロックアー
ムを復動させる方向の分力について大きな分力を得るよ
うにしている。すなわち、ホルダの後退の係止を確実に
行えるようにした上で、ロックアームを復動させる方向
に大きな分力を得て、ロックアームの復動をよりスムー
ズに行わせることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
16によって説明する。この実施形態では、図1に示す
ように、互いに嵌合される雄側のコネクタハウジング1
(以下、雄ハウジングという)と、雌側のコネクタハウ
ジング11(以下、雌ハウジングという)とを備えてい
る。なお以下では、各ハウジング1,11において、嵌
合される面側を前面とする。
【0010】雄ハウジング1は合成樹脂材により形成さ
れ、図示しない電気機器等に取付可能とされており、計
8個のキャビティ3を上下2段に設けた本体部2の前面
に、ほぼ角筒状をなす嵌合筒部4が形成され、各キャビ
ティ3内に挿入された雄側端子金具5が、それぞれのタ
ブ6を嵌合筒部4内に突出させて抜け止め状態で収容さ
れるようになっている。嵌合筒部4の上面の前端寄りの
位置には係止突部7が形成されており、この係止突部7
の両側に、左右一対のリブ8が軸線方向に沿って互いに
平行に立てられている。
【0011】次に、雌ハウジング11について説明す
る。雌ハウジング11も同様に合成樹脂材により形成さ
れ、上記の雄ハウジング1と同じく計8個のキャビティ
13を上下2段に設けた本体部12を有し、各キャビテ
ィ13内にそれぞれ雌側端子金具(図示せず)が抜け止
め状態で収容可能とされている。本体部12における前
半部の回りには、図3にも示すように前方に開口する外
筒部14が形成され、この外筒部14の上面中央部は上
方へ膨出して、アーチ部15が形成されている。このア
ーチ部15の天井面は、図1に示すように、本体部12
の後面の少し手前の位置まで達している。また本体部1
2の上面は後方に所定寸法延出され、この延出面16の
両側に、上記したアーチ部15の側壁と連なる側壁17
が形成され、この中に後記するスプリングホルダ25の
収容空間18が構成されている。
【0012】この収容空間18内には、両ハウジング
1,11を嵌合状態に保持するためのロックアーム20
が設けられている。このロックアーム20は、本体部1
2の前面より少し引っ込んだ位置から、後面より少し後
方に突出した位置にわたって前後方向を向いて配され、
長さ方向のほぼ中央部で本体部12の上面と連結され、
この連結部21を支点として前後がシーソー状に撓み変
形可能となっている。ロックアーム20の前端には鈎状
をなすロック爪22が形成され、両ハウジング1,11
が完全嵌合したときには係止突部7の後面側に係止して
両ハウジング1,11を嵌合状態に保持するように機能
する。また、ロック爪22の前端面には奥側へ向けてテ
ーパ面23が形成され、係止突部7への乗り上げ動作が
円滑になされるようになっている。
【0013】また収容空間18には、ロックアーム20
を覆うようにしてスプリングホルダ25が収容されてい
る。このスプリングホルダ25は、後記するコイルバネ
41を組み込んだ状態でユニット化され、ユニット状態
で取り扱われて収容空間18に組み込みができるように
なっている。スプリングホルダ25は、図6に示すよう
に、前端側を幅狭とした平板状の基板26を有してお
り、その下面には、ロックアーム20を挟むようにして
左右一対のバネ収容部27が前後方向に沿って形成され
ている(図7参照)。
【0014】スプリングホルダ25の左右両側面には、
ほぼ全長にわたって一対のガイドレール28が張り出し
形成されている。両ガイドレール28の前端にはテーパ
が施されている。一方、雌ハウジング11の収容空間1
8の左右の内壁には、両ガイドレール28をスライド可
能に嵌合する前後方向の溝29が形成されており、この
溝29は、後面側に開口して形成されている。したがっ
てスプリングホルダ25は、左右のガイドレール28を
対応する溝29に合わせて後面側から挿入され、基板2
6がアーチ部15の天井面とロックアーム20の上面の
間に沿って進入する。
【0015】ここでアーチ部15の天井面の前端側に
は、保護壁30が垂下状に形成されている。この保護壁
30は、挿入されたスプリングホルダ25の幅狭部31
の先端を突き当てることで、その前方への移動を規制可
能としている。また、この保護壁30は、スプリングホ
ルダ25が組み付けられた場合に、幅狭部31の先端に
不用意に外力が作用することから保護する機能を併せて
果たしている。
【0016】上記のように収容空間18の前進位置まで
挿入されたスプリングホルダ25は、図2に示すよう
に、その後端側の一部がアーチ部15の後方で露出され
た状態となる。この露出された部分が丁度ロックアーム
20の後端部の上面に対応しており、ここに、ロックア
ーム20のロック解除を行うための解除操作片32が形
成されている。解除操作片32は、図6に示すように、
その両側に切り込みが入れられて上下方向の撓み変形な
片持ち状に形成されており、その後端部には一段高くな
った操作段部33が形成されている。操作段部33の後
面角部はテーパ状の操作面34とされており、さらにこ
の操作面34に、マイナスドライバ等の治具を挿入する
治具孔35が形成されている。なお、治具孔35の縦向
きの当接面36も斜めとされている(図1参照)。
【0017】一方、上記したアーチ部15の後縁におけ
る幅方向の中央部には、図2に示すように切欠凹部37
が形成され、スプリングホルダ25が前進位置に装着さ
れた場合に、操作段部33の前縁がこの切欠凹部37に
嵌まり込むようになっている。
【0018】スプリングホルダ25の基板26の裏面に
は、上記した解除操作片32の幅寸法をもって前端縁を
残した状態で逃がし凹部38が形成されている。この逃
がし凹部38は、両ハウジング1,11が嵌合されるに
際して、ロックアーム20が係止突部7に乗り上げつつ
撓み動作するのを許容するためのものである。また、逃
がし凹部38の前壁は、ロックアーム20の前端に係止
して後記するスプリングホルダ25の後退動作を規制す
る拘束壁39となる。そして、この拘束壁39の当接面
は、上方に向かって次第に肉厚が大きくなるようなテー
パ面40とされている。
【0019】上記したスプリングホルダ25におけるバ
ネ収容部27には、それぞれコイルバネ41がほぼ自然
状態でかつ水平に収容されている。バネ収容部27の前
面側は、図7に示すように、その内側の半面のみが開口
して形成され、すなわち両バネ収容部27の前端縁に形
成された一対の止め片42によって、両バネ収容部27
の外側半面が覆い隠されるようになっている。両コイル
バネ41の前端側には、それぞれスプリングシート44
が嵌着されている。両スプリングシート44は、止め片
42の裏側でこれと当たり合うことでコイルバネ41の
前方への抜け止めを行っている。また、両スプリングシ
ート44における止め片42から露出する部分は、雌雄
のハウジング1,11が嵌合されるときに雄ハウジング
1のリブ8とそれぞれ対向する位置に設定されており、
したがってこの嵌合時には、両リブ8によって対応する
スプリングシート44を介してコイルバネ41が圧縮さ
れることになる。
【0020】スプリングホルダ25の基板26の上面に
おける幅狭部31の付け根付近には、左右一対の上側突
部46が形成されている一方、図5に示すように、アー
チ部15の天井面に、上記の上側突部46を嵌めて逃が
す前後方向の逃がし溝47が形成され、その途中位置
に、各上側突部46に係止可能な上側係止突起48が形
成されている。また、バネ収容部27の下面の後端寄り
の位置には左右一対の下側突部50が形成されている一
方、収容空間18の底面(延出面16)に、下側突部5
0を嵌めて逃がす前後方向の逃がし溝51が形成され、
その途中位置に、各下側突部50に係止可能な下側係止
突起52が形成されている。そして、スプリングホルダ
25の拘束が解除されて後退動作を行った場合に、上側
突部46が上側係止突起48に、下側突部50が下側係
止突起52にそれぞれ突き当たって、スプリングホルダ
25の後退が規制されるようになっている。
【0021】また両バネ収容部27の外側面には、一対
の保持アーム54が設けられている。両保持アーム54
はスプリングホルダ25の後端を基端とし、ここからバ
ネ収容部27の側面に沿いながら前方へ水平に延びた片
持ち状に形成され、その先端には係止爪56が形成され
ている。このため、両保持アーム54は上下方向への撓
み変形が可能となり、本体部12の上面の対応位置に形
成された一対の引掛部58(図3,12参照)に対して
それぞれ解離可能に係止している。これにより、スプリ
ングホルダ25が常には前進位置に保持されるようにな
っている。また両保持アーム54の係止爪56は、図1
2に示すように、雄ハウジング1の嵌合筒部4の前縁と
当接し、両ハウジング1,11の嵌合の進行にしたがっ
て引掛部58との係合が解除されるようになっている。
但し、その係合が解除される時期は、両ハウジング1,
11の完全嵌合に当たり、ロックアーム20によるスプ
リングホルダ25の係止が解除される直前の状態(図1
0の状態)で行われるように設定されている。
【0022】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。まず、スプリングホルダ2
5を雌ハウジング11の収容空間18に挿入して、図1
に示すように前進位置に組み付ける。次に雌雄のハウジ
ング1,11を対向させて嵌合すると、ロックアーム2
0のロック爪22が雄ハウジング1の係止突部7に当接
し、図8に示すように、ロックアーム20のロック爪2
2側が係止突部7に乗り上げて持ち上がり、これによ
り、ロック爪22がスプリングホルダ25の拘束壁39
に係止されるようになる。
【0023】一方、ロック爪22と係止突部7との当接
から僅かに遅れて、図9に示すように、両リブ8が対応
するスプリングシート44に当接し、嵌合が進むにした
がって両コイルバネ41が押し込まれる。このときには
上記したようにスプリングホルダ25はロックアーム2
0と拘束壁39との係止によって後方への移動が規制さ
れているため、両コイルバネ41はそれらの後端側にお
いて拘束され、両コイルバネ41はリブ8の押し込みに
よってそれぞれ圧縮される。但し、ロックアーム20に
よってスプリングホルダ25の移動規制がなされるまで
の間は、両保持アーム54の係止爪56が引掛部58に
係止した状態となっているため、何らかの事情で両コイ
ルバネ41が押されることがあっても、不用意にスプリ
ングホルダ25が後退してしまうことはない。
【0024】両保持アーム54と引掛部58との係止
は、両ハウジング1,11の嵌合途上も継続するが、完
全嵌合に至る直前の状態、すなわちロック爪22が係止
突部7を乗り越える直前の状態(図10及び図11の状
態)になると、図12に示すように、雄ハウジング1の
前端縁が両保持アーム54における係止爪56のテーパ
面に当接して両保持アーム54の先端側を持ち上げるた
め、係止爪56と引掛部58との係止が解除される。す
なわち、この解除動作はロックアーム20によるスプリ
ングホルダ25の係止解除に先立って行われることにな
る。
【0025】なお、この間に、両ハウジング1,11の
嵌合動作が中断され、すなわち半嵌合状態のままである
と、両コイルバネ41のバネ力によって、雌雄の端子金
具が非導通状態となるまで雄ハウジング1が雌ハウジン
グ11から離れるように押し戻される。
【0026】一方、両ハウジング1,11が正規位置ま
で嵌合されると、図13に示すように、ロックアーム2
0のロック爪22が係止突部7を乗り越え、ロックアー
ム20が復動可能な状態となる。このとき、ロックアー
ム20の前端には拘束壁39が押し付けられて、水平方
向にコイルバネ41のバネ力Fが作用しており、ともす
れば両者間の摩擦力によりロックアーム20の復動が妨
げられることが懸念される。しかしながら拘束壁39の
当接面がテーパ面40として形成されていることから、
コイルバネ41のバネ力Fからテーパ面40に沿うよう
にしてロックアーム20を復動させる方向の分力F1 が
得られ、この分力F1 とロックアーム20自体の弾性復
動力とにより、ロックアーム20は図14に示すように
スムーズに元位置に復動される。
【0027】その結果ロック爪22が拘束壁39から外
れるため、スプリングホルダ25はロックアーム20に
よる拘束が解かれ、両コイルバネ41のバネ力によって
スプリングホルダ25は後退する。そして、上側突部4
6が上側係止突起48に、下側突部50が下側係止突起
52にそれぞれ突き当たることで、スプリングホルダ2
5の後退が停止される。
【0028】これにより両ハウジング1,11は、図1
5及び図16に示すように、ロック爪22と係止突部7
との係合によって嵌合状態にロックが掛かり、雌雄の端
子金具の電気的な接続が完了した状態となる。また、両
コイルバネ41はスプリングホルダ25の後方への移動
に伴いほぼ自然長さへ復帰しているため、完全嵌合状態
において両ハウジング1,11を離間させる力として作
用することはない。また、完全嵌合している状態ではス
プリングホルダ25の拘束壁39がロックアーム20の
前端側を押さえ付けているため、係止突部7に対する係
止が二重になされ、より確実なロック状態が得られてい
る。
【0029】両ハウジング1,11を離間させる場合に
は、図15,16の状態から、解除操作片32の操作面
34を垂直に押圧するか、あるいは治具孔35に治具を
入れて当接面36を垂直に押圧すると、まず前向きの分
力によって、両コイルバネ41を圧縮させながらスプリ
ングホルダ25が前方に押し込まれ、両保持アーム54
が再度引掛部58に係止する。このときスプリングホル
ダ25は、拘束壁39がロックアーム20の前端を通過
する位置にまで復帰しているため、引き続いて下向きの
分力によって解除操作片32が下方に撓み変形させられ
ることにより、ロックアーム20の後端側が押され、ロ
ックアーム20の前端側が強制的に持ち上げられて、ロ
ック爪22が係止突部7から外れる。これにより、両ハ
ウジング1,11を引き離すことができる。
【0030】以上説明したように本実施形態では、ロッ
クアーム20の前端に係止してスプリングホルダ25の
後退動作を規制する拘束壁39における当接面が、テー
パ面40とされているところに構造上の特徴を有してい
る。すなわち両ハウジング1,11が完全嵌合され、ロ
ックアーム20のロック爪22が係止突部7を乗り越え
てロックアーム20が復動可能な状態となった場合に、
ロックアーム20の前端には拘束壁39が押し付けられ
て、水平方向にコイルバネ41のバネ力Fが作用してお
り、ともすれば両者間の摩擦力によりロックアーム20
の復動が妨げられることが懸念されるが、上記のように
当接面がテーパ面40として形成されていることから、
コイルバネ41のバネ力Fからテーパ面40に沿うよう
にしてロックアーム20を復動させる方向の分力F1 が
得られ、この分力F1 とロックアーム20自体の復動力
とで、ロックアーム20はスムーズに元位置に復動され
る。したがって、両ハウジング1,11が正規嵌合され
た場合に、ロックアーム20を元位置に復動させて確実
にロックすることができる。
【0031】<第2実施形態>図17は本発明の第2実
施形態を示す。この第2実施形態では、上記第1実施形
態とは逆に、スプリングホルダ25の拘束壁39に当接
するロックアーム20の前端面がテーパ面61とされて
いる。係る構造においても、ロックアーム20のロック
爪22が係止突部7を乗り越えてロックアーム20が復
動可能な状態となった場合に、水平方向に作用するコイ
ルバネ41のバネ力Fから、テーパ面61に沿うように
してロックアーム20を復動させる方向の分力F1 が得
られ、この分力F1 とロックアーム20自体の復動力と
で、ロックアーム20はスムーズに元位置に復動され
る。
【0032】<第3実施形態>図18は本発明の第3実
施形態を示す。上記の第1実施形態において、コイルバ
ネ41の復元弾力からロックアーム20を復動させる方
向の分力を得る場合に、拘束壁39のテーパ面はコイル
バネ41の圧縮方向となす角度が小さいほど大きな分力
が得られる。しかしながらこれは反面で、スプリングホ
ルダ25の後退方向への係止力を弱めることに繋がる。
特に、コイルバネ41の復元弾力が大きくなるところの
ロックアーム20の撓み変形が大きい場合の当接面で、
コイルバネ41の圧縮方向となす角度が小さいと、スプ
リングホルダ25が滑って後退するおそれがある。
【0033】そのためこの第3実施形態では、スプリン
グホルダ25の拘束壁39における当接面が、傾斜角度
が2段階に変化したテーパ面63,64とされている。
すなわち、ロックアーム20の撓み変形が大きい場合に
当接する上部のテーパ面63は、コイルバネ41の圧縮
方向となす角度αが大きく、下部のテーパ面64は、コ
イルバネ41の圧縮方向となす角度βが小さくされてい
る。
【0034】係る構造であると、ロックアーム20が係
止突部7に乗り上げて大きく撓み変形した場合には、角
度αの大きい上側のテーパ面63に当接し、両ハウジン
グ1,11の嵌合が進むにしたがってコイルバネ41の
復元弾力も次第に大きくなるが、テーパ面63の角度α
が大きいことで、スプリングホルダ25の後退方向に対
する係止力は確保される。
【0035】一方、ロックアーム20のロック爪22が
係止突部7を乗り越えてロックアーム20が復動可能な
状態となった場合に、ロックアーム20の前端が当接し
ているテーパ面63の角度αは大きいけれども、コイル
バネ41の復元弾力自体が大きいから、ロックアーム2
0を復動させる方向の分力も相応のものが得られる。そ
して、ロックアーム20が復動し始めて角度βの小さい
下側のテーパ面64に当接するようになると、ロックア
ーム20を復動させる方向の分力について大きな分力が
得られて、ロックアーム20がスムーズに復動する。す
なわち、スプリングホルダ25の後退を係止すべき場合
はその係止を確実に行えるようにした上で、ロックアー
ム20を復動させる方向に大きな分力を得て、ロックア
ーム20の復動をよりスムーズに行わせることが可能と
なる。
【0036】なお、第2実施形態のように、ロックアー
ム20の前端面にテーパ面を形成する場合も、ロックア
ーム20の撓み変形が大きい場合に拘束壁39に当接す
る下側では、コイルバネ41の圧縮方向となす角度が大
きく、撓み変形が小さい場合に当接する上側では、コイ
ルバネ41の圧縮方向となす角度が小さくなるように、
傾斜角度を2段階に設定すると、上記と同様の作用効果
が得られる。
【0037】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)テーパ面の傾斜角度は3段階以上に分けて、ある
いは連続的に変化させるようにしてもよい。 (2)コイルバネに代えて、板バネ等の他のバネ手段を
使用することも可能である。 (3)スプリングホルダ及びロックアームを設定する側
は、必ずしも雌ハウジングでなくてもよく、雄ハウジン
グ側に設定するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る嵌合前の両ハウジ
ングを示す縦断面図
【図2】雌ハウジングの平面図
【図3】雌ハウジングの正面図
【図4】雌ハウジングの背面図
【図5】雌ハウジングのコイルバネの装着部分で切断し
た縦断面図
【図6】スプリングホルダの分解斜視図
【図7】雌ハウジングのコイルバネの装着部分で切断し
た平断面図
【図8】ロックアームが係止突部に当接した状態を示す
縦断面図
【図9】コイルバネの圧縮が開始された状態の縦断面図
【図10】ロックアームが係止突部を乗り越える直前の
状態を示す縦断面図
【図11】図10の状態と同時期におけるコイルバネの
圧縮状況を示す縦断面図
【図12】保持アームが引掛部から解離した状態を示す
縦断面図
【図13】ロックアームが係止突部を乗り越えたときの
部分拡大断面図
【図14】ロックアームが復動した状態を示す縦断面図
【図15】スプリングホルダが後退した状態を示す縦断
面図
【図16】そのときのコイルバネの装着部分で切断した
縦断面図
【図17】本発明の第2実施形態に係るロックアームが
係止突部を乗り越えたときの部分拡大断面図
【図18】第3実施形態に係るロックアームが係止突部
を乗り越えたときの部分拡大断面図
【図19】従来例の縦断面図
【図20】そのロックアームが係止突部を乗り越えたと
きの部分拡大断面図
【符号の説明】
1…雄ハウジング 7…係止突部 11…雌ハウジング 20…ロックアーム 22…ロック爪 25…スプリングホルダ 39…拘束壁 40…テーパ面 41…コイルバネ 61…テーパ面 63,64…テーパ面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−144399(JP,A) 特開 平10−50408(JP,A) 特開 平10−172671(JP,A) 特開 平10−32042(JP,A) 特開 昭61−4179(JP,A) 実開 昭56−14484(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/639 H01R 23/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に嵌合可能な雌雄のコネクタハウジ
    ングのうちの一方のコネクタハウジングには係止突部が
    形成されるとともに、 他方のコネクタハウジングには、両コネクタハウジング
    の嵌合過程では前記係止突部に乗り上げるように撓み変
    形し、完全嵌合に至ったときには前記係止突部を乗り越
    えて復動することでこの係止突部と係止可能となるロッ
    クアームと、このロックアームの撓み方向の外側で 両コネクタハウジ
    ングの嵌合方向に沿って移動可能に配されたホルダと、 前記一方のコネクタハウジングと突き当たることで両コ
    ネクタハウジングの嵌合方向に沿って圧縮可能に前記ホ
    ルダに組み込まれたバネとを備え、 前記ホルダは、両コネクタハウジングが嵌合する過程で
    前記ロックアームが前記係止突部に乗り上げる動作に伴
    ってロックアームと係止し、その後退方向への移動が規
    制されることで前記バネを圧縮可能とし、両コネクタハ
    ウジングの完全嵌合に伴う復動動作に伴ってロックアー
    ムとの係止が解除されたときには、前記バネの復元弾力
    で後退可能とされており、 かつ、 前記ホルダの後退方向への移動を係止すべく前記
    ホルダと前記ロックアームの互いに係合する部位のいず
    れか一方が、前記バネの圧縮方向に対して斜めをなすテ
    ーパ面として形成され、前記バネの復元弾力から前記ロ
    ックアームを復動させる方向の分力を得る構成としたこ
    とを特徴とする嵌合検知コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記テーパ面は、前記ロックアームの撓
    み変形が大きくなった場合の係合部分ほど前記バネの圧
    縮方向となす角度が大きくなるように傾斜が変化して形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の嵌合検知
    コネクタ。
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