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JP3425758B2 - 識別呼び出しの試験方法 - Google Patents

識別呼び出しの試験方法

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JP3425758B2
JP3425758B2 JP10580696A JP10580696A JP3425758B2 JP 3425758 B2 JP3425758 B2 JP 3425758B2 JP 10580696 A JP10580696 A JP 10580696A JP 10580696 A JP10580696 A JP 10580696A JP 3425758 B2 JP3425758 B2 JP 3425758B2
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call
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calling
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JP10580696A
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一朗 加瀬
文雄 武藤
比呂志 本間
一紀 米澤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電気通信網の回線
接続時等における呼び出しの試験方法に関し、特に着信
時に、特定の発信者を着信信号によって識別可能として
着信者を呼び出すようにした識別呼び出し試験方法に
関する。 【0002】 【従来の技術】従来の電気通信網における呼の接続方法
を図7により説明する。図7において、発側電話機1B
と着側電話機1Aとは、それぞれ加入者線2B,2Aに
より電気通信網4の発側および着側の加加入者交換機3
B,3Aに接続されている。そして、発側および着側の
加入者交換機3B,3Aは、電気通信網4の回線網5に
より接続されている。この場合、回線網5は、例えば通
話信号等を伝達する通信回線網と呼接続信号等を伝達す
る共通線信号網とから構成されている。以下、図7のよ
うな構成における発呼接続の処理を図8を参照して説明
する。 【0003】(1)発側加入者が、発側電話機1Bをオ
フフックする〔発呼〕。 (2)発側加入者交換機3Bは、発側電話機1Bのオフ
フックを検出すると、所定のダイヤルトーン(DT)信
号を発側電話機1Bに送出する。 (3)発側加入者が、ダイヤルトーンを確認し、相手先
加入者の電話番号(着側電話番号:DN)をダイヤルす
る。 (4)発側加入者交換機3Bは、発側電話機1Bからの
着側電話番号のダイヤル信号の受信を完了すると、例え
ば共通線信号網を介して着側加入者交換機3Aに向けて
着側電話番号を含むアドレス信号(IAM)を送出す
る。 【0004】(5)着側加入者交換機3Aは、アドレス
信号を受信すると、その着側電話番号に基づいて、該当
する番号の加入者線2Aに呼び出し信号(リンギング信
号)を送出する。このリンギング信号は、通常16Hz
交流信号を、1秒送出と2秒停止の周期で繰り返し送出
するもの(IR(Intermittent Ringing)信号)であ
る。 (6)同時に、着側加入者交換機3Aは、発側電話機1
Bに対して所定のリングバックトーン(RBT)信号を
送出する。これにより、発信者に呼び出し中であること
を通知する。 (7)着側電話機1Aは、着側加入者交換機3Aから送
出されるリンギング(IR)信号に応動して、例えばベ
ルを鳴動させる。このベル音により、着側加入者に呼が
着信していることを通知できる。 【0005】(8)着側加入者が着側電話機1Aをオフ
フックすると、これを着側加入者交換機3Aが検出し、
応答があったことを検出する。 (9)着側加入者交換機3Aは、着側電話機1Aの応答
を示す応答信号(ANM)を、発側加入者交換機3Bに
通知する。同時に、網側の通信回線5と着側加入者線2
Aとを接続する。 (10)発側加入者交換機3Bは、着側加入者交換機3
Aからの応答信号(ANM)を受信すると、発側加入者
線2Bと網側の通信回線5とを接続する。これにより、
発側電話機1Bと着側電話機1Aとの通信回線が接続さ
れ、以下通話等の通信が開始される。これ以降の処理に
ついては、周知のとおりなので説明を省略する。 【0006】なお、従来の呼の接続技術に関しては、例
えば電子情報通信学会編「電子通信ハンドブック」(198
8年発行)に示されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の着信電話機に対して着信を通知するリンギング信
号は、その発信側の加入者に関係なく一つの信号に限定
されている。従って、着側の加入者が電話機を外して応
答してみない限り、発信者が誰であるか判らなかった。 【0008】また、着信の呼び出しの際に、通信網側か
ら着信電話機に発側加入者の電話番号(発ID)を、電
話機の表示部に表示するようにした、所謂発信者電話番
号表示サービスも知られている。しかし、このサービス
の契約をしていない場合には、当然発信者の電話番号を
知ることはできない。また、着信加入者が電話機から離
れた場所にいるときには、電話機の設置してあるところ
まで移動して確認しなければ、発信者が誰であるか判ら
なかった。 【0009】さらに、上述の発信者電話番号表示サービ
スを利用して、電話機内に発信者の電話番号を予め登録
しておき、この登録した電話番号からの発信呼である場
合には、特定の音声信号で呼び出すようにした電話機が
提案されている(例えば、特開平4−90241号公
報)。しかし、この場合でも、発信者電話番号表示サー
ビスへの契約や特別の電話機の購入が必須の条件であ
り、この条件が満足されない限り、発信者が誰であるか
判らなかった。 【0010】そこで、加入者交換機などの電気通信網内
に発側の加入者番号を登録し、登録した加入者からの着
信があったときに、異なる信号により呼び出しが行われ
る識別呼び出しが検討されている。しかし、加入者交換
機からの呼び出し信号(リンギング信号)を検出して、
その検出信号に基づいてその電話機特有のメロディーや
音声で着信を知らせる電話機への着信においては、電話
機の呼び出し音に変化がないものとなってしまう。した
がって、識別呼び出しのサービスを受ける前に、加入者
が手持ちの電話機により識別呼び出しのサービスを受け
られる否かを確認する必要があった。 【0011】本願の発明は、上述した問題点を解決し、
着信時に発信者の識別を可能とする識別呼び出し動作
を試験する識別呼び出しの試験方法を提供することを目
的とする。 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【課題を解決するための手段】発明は、電気通信網内
に設けた登録テーブルに、加入者番号に対応させて発側
加入者番号を記憶しておき、前記加入者番号に着信があ
ったときに、当該着信の発信元が前記登録テーブルに記
憶された発側加入者番号の場合には、通常の呼び出し信
号と識別可能な異なる信号により呼び出しを行う識別呼
び出しの試験方法であって、前記電気通信網が、その電
気通信網に接続された試験端末より、特定番号に加えて
被試験加入者番号とのダイヤル信号を受信したときに
は、前記被試験加入者番号の加入者線に前記異なる信号
の呼び出し信号を送出することを特徴としている。 【0016】 【0017】上記構成によれば、電気通信網に接続され
た試験端末より特定番号と被試験加入者番号(番号ハ)
からなるダイヤル信号が送信されたときに、被試験加入
者番号ハの加入者線上に異なる呼び出し信号が受信され
る。したがって、試験端末から所定のダイヤル信号を送
出することで、被試験加入者番号ハの端末が異なる呼び
出し信号による識別呼び出しに対応しているかどうかを
確認することが可能となる。 【0018】 【発明の実施の形態】次に、識別呼び出しの一実施形態
につて図1〜図4を参照して説明する。図1は、識別
呼び出しを着側加入者交換機で実現する実施形態の一例
を示す図である。識別呼び出しが適用される基本的な構
成は図7に示すものと同じであり、図1において図7の
各構成に対応するものには、図7のものと同一の数字を
有する符号を付けている。本実施形態における必須の要
件としては、呼接続時に送信されるアドレス信号(IA
M)に発側加入者番号(電話番号)が含まれることであ
る。 【0019】図1において、電気通信網4側のネットワ
ーク回線(回線網)5と、契約加入者の電話機1Cの加
入者線2Cとは、着側加入者交換機3Cに設けられた周
知の回線接続制御部31に接続されている。回線接続制
御部31は、加入者線2Cへの着信や、加入者線2Cか
らの発信の際に、呼接続信号の識別、処理あるいは選択
的に接続に関連する交換機の主要部を構成するものであ
る。回線接続制御部31には、本発明に係る制御回路3
2が接続されている。制御回路32は、加入者テーブル
33と呼出信号送出回路34に接続されている。そして
呼出信号送出回路34は、加入者線2Cに接続されてい
る。また、呼出信号送出回路34には、2つの信号源f
1,f2が接続されている。例えば、信号源f1は周波
数16Hzの交流信号を1秒間送出した後、信号の送出
を2秒間停止する動作を1周期として繰り返す信号源で
あり、信号源f2は16Hzの交流信号を0.5秒送出
と1秒停止を繰り返す信号源である。 【0020】加入者テーブル33は、図2に一例を示す
ように、識別呼び出しのサービスの提供を契約した加入
者電話番号のリスト(以下、契約者リストと称する。)
331と、各契約した加入者が指定することで予め登録
した複数の発信加入者の電話番号テーブル(以下、番号
登録テーブルと称する。)332、332、…から構成
されている。ただし、図2では1つの番号登録テーブル
のみを図示している。図2の例では、契約した加入者電
話番号として契約者リスト331に「11−1234」
「11−3456」「12−6789」・・が登録され
ており、また例えば契約した加入者電話番号「11−3
456」についてはその番号に対応する番号登録テーブ
ル332に発信加入者電話番号として「0987−65
−43AB」「03−5791−24CD」「0468
−12−85EF」が登録されている。ここで英字A〜
Fは任意の1桁の数字を示すものである。 【0021】なお、ここでは事前に契約した加入者を対
象として説明するが、これに限定されることはなく、全
加入者を対象にしてもよい。その場合には、全加入者対
応に登録テーブルが設けられることとなる。また、図2
では、契約加入者が複数の電話番号を登録するように説
明しているが、1つの電話番号のみ登録できるようにし
てもよい。次に、動作を説明する。 【0022】まず、図3により、加入者が番号を登録す
る方法を説明する。 ある加入者Cが、電話機1Cをオフフックした後、例
えば「1X11−03−5791−24CD」をダイヤ
ルする(ステップS10)。ここに、「1X11」は登
録用の特殊番号であり、X1,Y1はそれぞれ数字を示
す。また、「03−5791−24CD」は登録する発
側加入者電話番号である。 着側加入者交換機3Cでは、加入者C(電話機1C)
からのダイヤル信号「1X11−03−5791−24
CD」を回線接続制御部31で受信すると、特殊番号
「1X11」により特定の呼処理と判定し、ダイヤル信
号と加入者C(例えば、11−3456)の電話番号と
を制御回路32に送出する(ステップS11)。 【0023】制御回路32では、加入者Cの電話番号
により、加入者テーブル33の契約者リスト331を検
索して(図2参照)、契約の有無を確認する(ステップ
S12)。 契約者リスト331に加入者Cの電話番号があれば、
特殊番号「1X11」により電話番号登録と判断し(ス
テップS13)、「03−5791−24CD」を加入
者Cの番号登録テーブル332に登録する(ステップS
14)。 契約者リストに加入者Cの電話番号がなければ、加入
者Cに契約がないので登録できない旨等を音声ガイダン
ス等(図示しない)で加入者Cに通知する(ステップS
15)。 【0024】以上が、電話番号登録の方法であり、同様
に特殊番号「1XY」を利用することにより、登録した
電話番号を削除したり更新することが可能となる。 【0025】つぎに、図4により、着信があったときの
識別呼び出し処理の動作を説明する。なお、この処理手
順の基本的な流れは、図8に示すものと同様である。こ
こでは、登録された加入者番号「03−5791−24
CD」の発側電話機から、契約加入者Cの電話機1Cへ
発呼がなされた場合を仮定する。 【0026】着信加入者交換機3Cの回線接続制御部
31において、収容する加入者番号(電話番号「11−
3456」)への着呼を示すアドレス信号(IAM)を
受信する(ステップS20)。 回線接続制御部31は、アドレス信号の着側電話番号
(「11−3456」)と発側電話番号(「03−57
91−24CD」)とを取り出し、着側電話番号の加入
者線2Cを選択するとともに、着側電話番号と発側電話
番号とを制御回路32に送出する(ステップS21)。 【0027】制御回路32では、着側電話番号に基づ
いて、加入者テーブル33の契約者リスト331を検索
して当該着側電話番号の有無を調べる(ステップS2
2)。 制御回路32は、当該着側電話番号が契約者リスト3
31に無い場合には、呼出信号送出回路34に通常の呼
び出し信号を送出するように指示し、呼出信号送出回路
34は、通常の呼び出し信号の信号源f1に基づいて、
回線接続制御部31が選択した加入者に呼び出し信号
(通常リンギング信号)を送出する(ステップ23)。
ただし、この例では当該着側電話番号(「11−345
6」)が契約者リスト331に有ると仮定しているの
で、ステップS22では判断結果が登録されているとな
り(判断結果「YES」)、ステップS24へ進む。 【0028】ステップS24では、制御回路32が、
発側電話番号に基づいて、当該契約着側電話番号の番号
登録テーブル332を検索して、当該発側電話番号の有
無を調べる。ここでは、着側電話番号(「11−345
6」)に対応する番号登録テーブル332が検索され、
そこには発側電話番号(「03−5791−24C
D」)が登録されているので登録有りと判断されて(判
断結果「YES」)、ステップS25へ進む。なお、制
御回路32は、当該発側電話番号が登録リストに無い場
合には、呼出信号送出回路34に通常の呼び出し信号を
送出するように指示し、呼出信号送出回路34が、通常
の呼び出し信号の信号源f1に基づいて、回線接続制御
部の選択した加入者に呼び出し信号(通常リンギング信
号)を送出する(ステップS23)。 【0029】ステップS25では、制御回路32が呼
出信号送出回路34に第2の呼び出し信号(信号源f2
からの信号)を送出するように指示する。すなわち、呼
出信号送出回路34は、制御回路32からの指示に基づ
いて、信号源f2の出力に応じて回線接続制御部31が
選択した加入者2Cに通常時と異なる第2の呼び出し信
号(識別リンギング信号)を送出する(ステップS2
5)。 【0030】その後、着側契約加入者Cが電話機1Cを
オフフックして応答した以降の処理は従来と同じであ
る。これにより、着側契約加入者Cは、予め登録した電
話番号の加入者からの着信の場合には、異なる呼び出し
音(リンギング音)で通知され、識別可能となる。 【0031】なお、上記実施の形態では、呼び出し音
(リンギング音)を2種類としたが、信号源を多数設け
ることにより、例えば発側電話番号毎に対応させて呼び
出し音(リンギング音)により識別するようにすること
もできる。 【0032】さて、最近では種々の機能を付加した電話
機の開発並びに販売が進められている。例えば、加入者
交換機からの呼び出し信号(リンギング信号)を検出し
て、その検出信号に基づいてその電話機特有のメロディ
ーや音声で着信を知らせるものが知られている。このよ
うな場合、電話機が加入者に着信を知らせる呼び出し音
が、加入者交換機からのリンギング信号に依らない独立
したものとなるため、上述のようにリンギング信号を異
なるように設定しても、電話機の呼び出し音に変化がな
いものとなってしまう。したがって、識別呼び出しのサ
ービスを受ける前に、加入者が手持ちの電話機により
別呼び出しのサービスを受けられる否かを確認する必要
が生ずる場合がある。そこで、識別呼び出しのサービス
を受けるための試験方法の一実施形態を以下、図5及び
図6を参照して説明する。 【0033】本発明による試験方法が適用される基本的
な構成は、図7及び図1に示すものと同じであり、図5
においてそれらの図の各構成に対応するものには、同一
の数字を有する符号を付けている。図5において、符号
1Dは試験を行おうとする着信側加入者端末である。6
0は、着信側加入者端末1Dを含む各加入者端末に対し
て試験を実施する試験者によって操作される端末であ
り、例えば識別呼び出しサービスを提供する事業者側に
備えられている。2D及び2Eは、各端末1D及び60
を着側交換機3D及び発側交換機3Bにそれぞれ接続す
る加入者線である。着側交換機3Dは、制御回路32D
での処理過程が図1の制御回路32と異なる点を除いて
図1に示す着側交換機3Cと同様に構成されている。ま
た、図7に示すものと同一の発側交換機3Bは、回線接
続部31、その制御回路32B等を有している。 【0034】次に図6を参照して、本実施形態の試験方
法の実施手順について説明する。試験者は、試験を行う
場合は、試験端末60をオフフックして(発呼)、発
側交換機3Bからダイヤルトーンが送出されてきた後
(DT)、試験特番+被試験者番号“0A〜J”をダ
イヤルする()。これにより、発側交換機3Bは、制
御回路32Bの制御によって回線接続制御部31で、ア
ドレス信号(IAM)の試験呼情報パラメータに「SI
R試験」(Short Intermittent Ringing試験)の情報を
設定し、着側交換機3Dへ発信する()。ここで、試
験特番とは、例えば1X22の3桁の番号(ここで
2,Y2は1桁の数字)からなる試験要求番号とも呼ば
れる番号であり、被試験者番号“0A〜J”は、試験を
行おうとする加入者端末の電話番号であり、ここでは着
側加入者端末1Dの電話番号がダイヤルされたものとす
る。 【0035】着側交換機3Dは、上記のアドレス信号を
受信すると、制御回路32の指示によって呼出信号送出
回路34が出力するSIR信号を、回線接続制御部31
を介して加入者線2Dへ送出する()。SIR信号
は、上述した通常の呼び出し信号IRとは異なる呼び出
し信号であり、この場合、信号源f2の出力に基づくも
のであるとする。同時に、着側加入者交換機3Bは、試
験端末60に対して所定のリングバックトーン(RB
T)信号を送出し、試験者に呼び出し中であることを通
知する()。 【0036】着信側加入者端末1Dにおいて被試験者が
応答すると()、着側交換機3Dは応答信号(AN
M)を発側交換機3Bに送出し()、試験端末60側
の試験者と着信側加入者端末1D側の被試験者は通話可
能となる()。ここで、試験者は被試験者からSIR
による呼び出しについて端末の対応状況等を確認する。 【0037】このように本実施形態によれば、所定の試
験特番を設定し、それに合わせて各交換機における制御
回路32D,32Bの制御手順(プログラム等)を変更
することで、試験者が簡易な試験用端末からその特番を
ダイヤルすることによって契約の有無に関わらず所望の
加入者線にSIR信号を送出するとが可能となる。した
がって、識別呼び出しサービスに契約する前に、加入者
がSIRに対する端末の対応および識別リンギングの音
の確認をすることが可能になる。すなわち、本発明の試
験方法を用いることにより、識別リンギングサービスを
契約しようとする加入者が、事前に手持ちの電話機で当
該サービスを受けられるかどうかを確実に確認すること
が可能となる。 【0038】 【0039】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
着信加入者が予め指定した加入者からの呼を呼び出し音
で識別することができる識別サービスを受けようとする
端末に対して、呼び出し音による識別効果の可否を、簡
易な操作によって確認できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】識別呼び出しが適用される電気通信網の着側加
入者交換機に関連する構成の一例を示すブロック図であ
る。 【図2】図1に示す加入者テーブル33の構成を示す図
である。 【図3】図1に示す識別呼び出しの電話番号登録の際の
手順の一例を示すフローチャートである。 【図4】図1に示す識別呼び出しの手順の一例を示すフ
ローチャートである。 【図5】本発明による識別呼び出しの試験方法を適用す
る電気通信網の基本的構成を示すブロック図である。 【図6】本発明による試験方法の処理手順を示すシーケ
ンス図である。 【図7】従来の電気通信網の基本的構成を示すブロック
図である。 【図8】従来の発呼接続の処理手順を示すシーケンス図
である。 【符号の説明】 1C 契約加入者端末 1D 着側加入者端末 2C,2D 加入者線 3C,3D 着側交換機 31 回線接続制御部 32,32D 制御回路 33 加入者テーブル 34 呼出信号送出回路 f1,f2 信号源 4 電気通信網 5 回線網(ネットワーク回線) 60 試験端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武藤 文雄 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 本間 比呂志 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 米澤 一紀 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−78364(JP,A) 特開 平3−136550(JP,A) 特開 平3−277055(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 電気通信網内に設けた登録テーブルに、
    加入者番号に対応させて発側加入者番号を記憶してお
    き、 前記加入者番号に着信があったときに、当該着信の発信
    元が前記登録テーブルに記憶された発側加入者番号の場
    合には、通常の呼び出し信号と識別可能な異なる信号に
    より呼び出しを行う識別呼び出しの試験方法であって、 前記電気通信網が、その電気通信網に接続された試験端
    末より、特定番号に加えて被試験加入者番号とのダイヤ
    ル信号を受信したときには、 前記被試験加入者番号の加入者線に前記異なる信号の呼
    び出し信号を送出することを特徴とする識別呼び出しの
    試験方法。
JP10580696A 1996-04-25 1996-04-25 識別呼び出しの試験方法 Expired - Lifetime JP3425758B2 (ja)

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