JP3415690B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、より特定的には、MIS(Metal Insulator Se
miconductor)トランジスタを有する半導体装置の製造
方法に関するものである。
に関し、より特定的には、MIS(Metal Insulator Se
miconductor)トランジスタを有する半導体装置の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、MISトランジスタを有する従来
の半導体装置について説明する。
の半導体装置について説明する。
【0003】図11は、従来の半導体装置の構成を概略
的に示す断面図である。図11を参照して、シリコン基
板101の表面には、素子分離絶縁層111が形成され
ている。この素子分離絶縁層111によって分離される
表面にMISトランジスタ110が形成されている。
的に示す断面図である。図11を参照して、シリコン基
板101の表面には、素子分離絶縁層111が形成され
ている。この素子分離絶縁層111によって分離される
表面にMISトランジスタ110が形成されている。
【0004】MISトランジスタ110は、1対のソー
ス/ドレイン領域103と、ゲート絶縁層105と、ゲ
ート電極層107とを有している。1対のソース/ドレ
イン領域は、シリコン基板101の表面に所定の距離を
隔てて形成されている。ゲート電極層107は、1対の
ソース/ドレイン領域103に挟まれる領域上にゲート
絶縁層105を介在して形成されている。
ス/ドレイン領域103と、ゲート絶縁層105と、ゲ
ート電極層107とを有している。1対のソース/ドレ
イン領域は、シリコン基板101の表面に所定の距離を
隔てて形成されている。ゲート電極層107は、1対の
ソース/ドレイン領域103に挟まれる領域上にゲート
絶縁層105を介在して形成されている。
【0005】次に、従来の半導体装置の製造方法につい
て説明する。図12〜図15は、従来の半導体装置の製
造方法を工程順に示す概略断面図である。まず図12を
参照して、p型シリコン基板101の表面全面に、薄い
シリコン酸化膜121が形成される。この薄いシリコン
酸化膜121の所定表面上にパターニングされたシリコ
ン窒化膜123が形成される。このシリコン窒化膜12
3をマスクとしてLOCOS(Local Oxidation of Sil
icon)によりシリコン窒化膜123から露出している部
分が選択酸化される。この選択酸化により、p型シリコ
ン基板101の表面には、素子分離絶縁層111が形成
される。この後、シリコン窒化膜123と薄いシリコン
酸化膜121とが順次エッチング除去される。
て説明する。図12〜図15は、従来の半導体装置の製
造方法を工程順に示す概略断面図である。まず図12を
参照して、p型シリコン基板101の表面全面に、薄い
シリコン酸化膜121が形成される。この薄いシリコン
酸化膜121の所定表面上にパターニングされたシリコ
ン窒化膜123が形成される。このシリコン窒化膜12
3をマスクとしてLOCOS(Local Oxidation of Sil
icon)によりシリコン窒化膜123から露出している部
分が選択酸化される。この選択酸化により、p型シリコ
ン基板101の表面には、素子分離絶縁層111が形成
される。この後、シリコン窒化膜123と薄いシリコン
酸化膜121とが順次エッチング除去される。
【0006】図13を参照して、このエッチングによ
り、p型シリコン基板101の分離された表面が露出す
る。
り、p型シリコン基板101の分離された表面が露出す
る。
【0007】図14を参照して、熱酸化などによりp型
シリコン基板101の露出する表面上に薄いシリコン酸
化膜105が形成される。このp型シリコン基板101
の表面全面に不純物が導入された多結晶シリコン層(以
下、ドープト多結晶シリコン層と称する)107aが形
成される。
シリコン基板101の露出する表面上に薄いシリコン酸
化膜105が形成される。このp型シリコン基板101
の表面全面に不純物が導入された多結晶シリコン層(以
下、ドープト多結晶シリコン層と称する)107aが形
成される。
【0008】図15を参照して、ドープト多結晶シリコ
ン層107aの所定領域上に写真製版技術によりレジス
トパターン131が形成される。このレジストパターン
131をマスクとしてドープト多結晶シリコン層107
aに異方性エッチングが施される。このエッチングによ
り、ドープト多結晶シリコン層からゲート電極層107
が形成される。
ン層107aの所定領域上に写真製版技術によりレジス
トパターン131が形成される。このレジストパターン
131をマスクとしてドープト多結晶シリコン層107
aに異方性エッチングが施される。このエッチングによ
り、ドープト多結晶シリコン層からゲート電極層107
が形成される。
【0009】この後、ゲート電極層107および素子分
離絶縁層111をマスクとしてイオン注入を施すことに
より、図11に示すように1対のソース/ドレイン領域
103、103が形成される。これにより、MISトラ
ンジスタ110が形成される。
離絶縁層111をマスクとしてイオン注入を施すことに
より、図11に示すように1対のソース/ドレイン領域
103、103が形成される。これにより、MISトラ
ンジスタ110が形成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置で
は、図11に示すようにゲート電極層107のエッジ部
P 2 はゲート絶縁層105上に位置している。このゲー
ト電極層107のエッジ部P2 には、通常、電界が集中
する。このため、ゲートエッジ部P2 直下のゲート絶縁
層105上には大きな電界が与えられることになる。こ
れにより、ゲ−ト絶縁層105の絶縁特性が劣化しやす
くなり、ゲ−ト絶縁層105の寿命が短くなってしま
う。
は、図11に示すようにゲート電極層107のエッジ部
P 2 はゲート絶縁層105上に位置している。このゲー
ト電極層107のエッジ部P2 には、通常、電界が集中
する。このため、ゲートエッジ部P2 直下のゲート絶縁
層105上には大きな電界が与えられることになる。こ
れにより、ゲ−ト絶縁層105の絶縁特性が劣化しやす
くなり、ゲ−ト絶縁層105の寿命が短くなってしま
う。
【0011】また従来の半導体装置の製造方法では、図
15に示すゲート電極層107のパターニング時には、
通常、ドープト多結晶シリコン層107aにオーバーエ
ッチングが施される。これは、所望領域以外にドープト
多結晶シリコン層107aの残渣が生じることを防止す
るためである。しかし、このオーバーエッチングにより
ゲートエッジ部P2 (図11)の直下部付近に位置する
ゲ−ト絶縁層105にプラズマによるダメージが与えら
れる。このダメージにより、ゲート絶縁層105の絶縁
特性における信頼性が低下してしまい、ゲ−ト絶縁層1
05の寿命が短くなってしまう。
15に示すゲート電極層107のパターニング時には、
通常、ドープト多結晶シリコン層107aにオーバーエ
ッチングが施される。これは、所望領域以外にドープト
多結晶シリコン層107aの残渣が生じることを防止す
るためである。しかし、このオーバーエッチングにより
ゲートエッジ部P2 (図11)の直下部付近に位置する
ゲ−ト絶縁層105にプラズマによるダメージが与えら
れる。このダメージにより、ゲート絶縁層105の絶縁
特性における信頼性が低下してしまい、ゲ−ト絶縁層1
05の寿命が短くなってしまう。
【0012】それゆえ、本発明の目的は、ゲート絶縁層
の絶縁特性に優れた半導体装置の製造方法を提供するこ
とである。
の絶縁特性に優れた半導体装置の製造方法を提供するこ
とである。
【0013】
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
装置の製造方法は、MISトランジスタを有する半導体
装置の製造方法であって、以下の工程を備えている。
装置の製造方法は、MISトランジスタを有する半導体
装置の製造方法であって、以下の工程を備えている。
【0016】まず第1導電型の半導体基板の主表面の所
定表面を挟むように、かつ上部表面が半導体基板の主表
面から露出し、下部表面が半導体基板の主表面から所定
深さ位置に埋込まれるように素子分離絶縁層が形成さ
れ、それにより所定表面が頂面となり、かつ素子分離絶
縁層の埋込まれた側面と接する半導体基板の表面が側面
となるような凸部が形成される。そして所定表面上にゲ
ート絶縁層が形成される。そしてゲート絶縁層上を覆う
中央部と、その中央部を挟み素子分離絶縁層上の上部表
面上に位置する両端部とを有するようにパターニングさ
れたゲート電極層が形成される。そして素子分離絶縁層
の上部表面から凸部の側面に達する孔が素子分離絶縁層
に形成される。そして孔から露出する凸部の側面となる
半導体基板の表面にMISトランジスタのソース/ドレ
イン領域となる第2導電型の不純物領域が形成される。
定表面を挟むように、かつ上部表面が半導体基板の主表
面から露出し、下部表面が半導体基板の主表面から所定
深さ位置に埋込まれるように素子分離絶縁層が形成さ
れ、それにより所定表面が頂面となり、かつ素子分離絶
縁層の埋込まれた側面と接する半導体基板の表面が側面
となるような凸部が形成される。そして所定表面上にゲ
ート絶縁層が形成される。そしてゲート絶縁層上を覆う
中央部と、その中央部を挟み素子分離絶縁層上の上部表
面上に位置する両端部とを有するようにパターニングさ
れたゲート電極層が形成される。そして素子分離絶縁層
の上部表面から凸部の側面に達する孔が素子分離絶縁層
に形成される。そして孔から露出する凸部の側面となる
半導体基板の表面にMISトランジスタのソース/ドレ
イン領域となる第2導電型の不純物領域が形成される。
【0017】請求項2に記載の半導体装置の製造方法
は、素子分離絶縁層の上部表面から半導体基板の主表面
に達する孔を素子分離絶縁層に形成する工程と、孔から
露出する半導体基板の主表面に不純物領域と接するよう
に第2導電型の第2の不純物領域を形成する工程とをさ
らに備えている。この不純物領域は第2の不純物領域よ
りも、その第2導電型の不純物濃度が低くなるように形
成される。不純物領域と第2の不純物領域とによりLD
D(Lightly Doped Drain)構造を有するソース/ドレ
イン領域が構成される。
は、素子分離絶縁層の上部表面から半導体基板の主表面
に達する孔を素子分離絶縁層に形成する工程と、孔から
露出する半導体基板の主表面に不純物領域と接するよう
に第2導電型の第2の不純物領域を形成する工程とをさ
らに備えている。この不純物領域は第2の不純物領域よ
りも、その第2導電型の不純物濃度が低くなるように形
成される。不純物領域と第2の不純物領域とによりLD
D(Lightly Doped Drain)構造を有するソース/ドレ
イン領域が構成される。
【0018】
【0019】
【0020】
【作用】請求項1に記載の半導体装置の製造方法では、
ゲート電極層がゲート絶縁層上を完全に覆うようにパタ
ーニングされる。このため、ゲート電極層のパターニン
グ時のエッチングによりゲート絶縁層がダメージを受け
ることはない。よって、このダメージによりゲート絶縁
層の絶縁特性が劣化することはない。
ゲート電極層がゲート絶縁層上を完全に覆うようにパタ
ーニングされる。このため、ゲート電極層のパターニン
グ時のエッチングによりゲート絶縁層がダメージを受け
ることはない。よって、このダメージによりゲート絶縁
層の絶縁特性が劣化することはない。
【0021】請求項2に記載の半導体装置の製造方法で
は、MISトランジスタのソース/ドレイン領域がLD
D構造を有するように形成される。このため、通常のソ
ース/ドレイン領域に比べて、ホットエレクトロン効果
を低減することができるMISトランジスタを形成する
ことができる。
は、MISトランジスタのソース/ドレイン領域がLD
D構造を有するように形成される。このため、通常のソ
ース/ドレイン領域に比べて、ホットエレクトロン効果
を低減することができるMISトランジスタを形成する
ことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図に基づいて
説明する。
説明する。
【0023】図1は、本発明の実施例における半導体装
置の構成を概略的に示す断面図である。図1を参照し
て、p型シリコン基板1の表面に、素子分離絶縁層11
が形成されている。この素子分離絶縁層11の形成によ
り、p型シリコン基板1の表面には、凸部が形成されて
いる。つまり、活性領域の表面が凸部の頂面2aとな
り、素子分離絶縁層のバーズビーク部に接する部分が凸
部の側面2bとなり、素子分離絶縁層11の下面と接す
る部分が凸部の底面2cとなっている。
置の構成を概略的に示す断面図である。図1を参照し
て、p型シリコン基板1の表面に、素子分離絶縁層11
が形成されている。この素子分離絶縁層11の形成によ
り、p型シリコン基板1の表面には、凸部が形成されて
いる。つまり、活性領域の表面が凸部の頂面2aとな
り、素子分離絶縁層のバーズビーク部に接する部分が凸
部の側面2bとなり、素子分離絶縁層11の下面と接す
る部分が凸部の底面2cとなっている。
【0024】なお、素子分離絶縁層11には、素子分離
絶縁層11の上部表面から凸部の側面2bおよび底面2
cに達する孔13が設けられている。これにより、素子
分離絶縁層11は、凸部の頂面2a付近の部分11aと
凸部の底面2c上の部分11bとに分けられる。
絶縁層11の上部表面から凸部の側面2bおよび底面2
cに達する孔13が設けられている。これにより、素子
分離絶縁層11は、凸部の頂面2a付近の部分11aと
凸部の底面2c上の部分11bとに分けられる。
【0025】このようなp型シリコン基板1の表面に、
MISトランジスタ10が形成されている。このMIS
トランジスタ10は、1対のソース/ドレイン領域3
と、ゲート絶縁層5と、ゲート電極層7とを有してい
る。1対のソース/ドレイン領域3は、n- 不純物拡散
領域3aとn+ 不純物拡散領域3bとよりなるLDD構
造を有している。1対のn- 不純物拡散領域3aは、凸
部の頂面2aを挟むように凸部の両側面2bに形成され
ている。1対のn+ 不純物拡散領域3bは、このn - 不
純物拡散領域3aに接するように凸部の底面2cに形成
されている。ゲート電極層7は、この1対のソース/ド
レイン領域3に挟まれる領域、つまり凸部の頂面(活性
領域)2a上にゲート絶縁層5を介在して形成されてい
る。またこのゲート電極層7の幅方向の両端部P1 は、
素子分離絶縁層11a上に位置している。
MISトランジスタ10が形成されている。このMIS
トランジスタ10は、1対のソース/ドレイン領域3
と、ゲート絶縁層5と、ゲート電極層7とを有してい
る。1対のソース/ドレイン領域3は、n- 不純物拡散
領域3aとn+ 不純物拡散領域3bとよりなるLDD構
造を有している。1対のn- 不純物拡散領域3aは、凸
部の頂面2aを挟むように凸部の両側面2bに形成され
ている。1対のn+ 不純物拡散領域3bは、このn - 不
純物拡散領域3aに接するように凸部の底面2cに形成
されている。ゲート電極層7は、この1対のソース/ド
レイン領域3に挟まれる領域、つまり凸部の頂面(活性
領域)2a上にゲート絶縁層5を介在して形成されてい
る。またこのゲート電極層7の幅方向の両端部P1 は、
素子分離絶縁層11a上に位置している。
【0026】このMISトランジスタ10上を覆うよう
に表面全面に絶縁層15が形成されている。
に表面全面に絶縁層15が形成されている。
【0027】次に、本発明の実施例における半導体装置
の製造方法について説明する。図2〜図10は、本発明
の実施例における半導体装置の製造方法を工程順に示す
概略断面図である。まず図2を参照して、p型シリコン
基板1の表面全面に、薄いシリコン酸化膜21が形成さ
れる。この薄いシリコン酸化膜21の所定領域上に、シ
リコン窒化膜23が形成される。このシリコン窒化膜2
3をマスクとして通常のLOCOS法によりシリコン窒
化膜23から露出している部分が選択酸化される。この
選択酸化により、p型シリコン基板1の表面には、素子
分離絶縁層11が形成される。
の製造方法について説明する。図2〜図10は、本発明
の実施例における半導体装置の製造方法を工程順に示す
概略断面図である。まず図2を参照して、p型シリコン
基板1の表面全面に、薄いシリコン酸化膜21が形成さ
れる。この薄いシリコン酸化膜21の所定領域上に、シ
リコン窒化膜23が形成される。このシリコン窒化膜2
3をマスクとして通常のLOCOS法によりシリコン窒
化膜23から露出している部分が選択酸化される。この
選択酸化により、p型シリコン基板1の表面には、素子
分離絶縁層11が形成される。
【0028】この素子分離絶縁層11により、p型シリ
コン基板1には凸部が形成される。つまり、素子分離絶
縁層11に挟まれる領域(活性領域の表面)が凸部の頂
面2aとなり、素子分離絶縁層11のバーズビークと接
する部分が凸部の側面2bとなり、素子分離絶縁層11
の下面と接する部分が凸部の底面2cとなる。また活性
領域2aの表面(凸部の頂面)の大きさは、これから実
現するトランジスタのゲート長、ゲート幅と同じとなる
ように設定される。この後、シリコン窒化膜23および
薄いシリコン酸化膜21とが、順次、エッチング除去さ
れる。
コン基板1には凸部が形成される。つまり、素子分離絶
縁層11に挟まれる領域(活性領域の表面)が凸部の頂
面2aとなり、素子分離絶縁層11のバーズビークと接
する部分が凸部の側面2bとなり、素子分離絶縁層11
の下面と接する部分が凸部の底面2cとなる。また活性
領域2aの表面(凸部の頂面)の大きさは、これから実
現するトランジスタのゲート長、ゲート幅と同じとなる
ように設定される。この後、シリコン窒化膜23および
薄いシリコン酸化膜21とが、順次、エッチング除去さ
れる。
【0029】図3を参照して、これにより、活性領域2
aの表面(凸部の頂面)が露出する。
aの表面(凸部の頂面)が露出する。
【0030】図4を参照して、熱酸化処理などにより、
活性領域2aの表面(凸部の頂面)上に、たとえば薄い
シリコン酸化膜よりなるゲート絶縁層5が形成される。
このp型シリコン基板1の表面全面にドープト多結晶シ
リコン層7が、たとえばCVD(Chemical Vapor Depos
ition )法により形成される。
活性領域2aの表面(凸部の頂面)上に、たとえば薄い
シリコン酸化膜よりなるゲート絶縁層5が形成される。
このp型シリコン基板1の表面全面にドープト多結晶シ
リコン層7が、たとえばCVD(Chemical Vapor Depos
ition )法により形成される。
【0031】図5を参照して、活性領域2a上方を覆う
ように写真製版技術によりドープト多結晶シリコン層7
上にレジストパターン31が形成される。このレジスト
パターン31をマスクとして、素子分離絶縁層11の表
面が露出するまでドープト多結晶シリコン層7に異方性
エッチングが施される。これにより、その中央部がゲー
ト絶縁層5上を完全に覆い、かつその中央部を挟む両端
部(ゲートエッジ部)が素子分離絶縁層11上に位置す
るゲート電極層7が形成される。この後、レジストパタ
ーン31が除去される。
ように写真製版技術によりドープト多結晶シリコン層7
上にレジストパターン31が形成される。このレジスト
パターン31をマスクとして、素子分離絶縁層11の表
面が露出するまでドープト多結晶シリコン層7に異方性
エッチングが施される。これにより、その中央部がゲー
ト絶縁層5上を完全に覆い、かつその中央部を挟む両端
部(ゲートエッジ部)が素子分離絶縁層11上に位置す
るゲート電極層7が形成される。この後、レジストパタ
ーン31が除去される。
【0032】図6を参照して、表面全面にフォトレジス
ト33が塗布される。このフォトレジスト33に、写真
製版技術により一方の素子分離絶縁層11の一部表面を
露出するホールパターン33aが形成される。
ト33が塗布される。このフォトレジスト33に、写真
製版技術により一方の素子分離絶縁層11の一部表面を
露出するホールパターン33aが形成される。
【0033】図7を参照して、レジストパターン33を
マスクとして、一方の素子分離絶縁層11がp型シリコ
ン基板1の表面に対して所定の角度で斜め方向にエッチ
ングされる。このエッチングにより、一方の素子分離絶
縁層11の上部表面から凸部の側面2bに達する第1の
孔13aが形成される。この後、レジストパターン33
を残したままで、上述の斜め方向のエッチングと同じ角
度でリン(P)などのイオン注入が行なわれる。このイ
オン注入などにより、凸部の側面2bには、n - 不純物
拡散領域3aが形成される。
マスクとして、一方の素子分離絶縁層11がp型シリコ
ン基板1の表面に対して所定の角度で斜め方向にエッチ
ングされる。このエッチングにより、一方の素子分離絶
縁層11の上部表面から凸部の側面2bに達する第1の
孔13aが形成される。この後、レジストパターン33
を残したままで、上述の斜め方向のエッチングと同じ角
度でリン(P)などのイオン注入が行なわれる。このイ
オン注入などにより、凸部の側面2bには、n - 不純物
拡散領域3aが形成される。
【0034】図8を参照して、レジストパターン33を
マスクとして、p型シリコン基板1の活性領域の表面に
対して垂直方向にエッチングが施される。これにより、
一方の素子分離絶縁層11には、凸部の底面2cに達す
る孔13bが形成される。この孔13aと13bとによ
り孔13が構成される。この後、p型シリコン基板1の
活性領域の表面に対して垂直方向にヒ素(As)などの
イオン注入が行なわれる。このイオン注入などにより、
凸部の底面2cにn- 不純物拡散領域3aに接するよう
に、n+ 不純物拡散領域3bが形成される。このn- 不
純物拡散領域3aとn+ 不純物拡散領域3bとにより、
ソース/ドレイン領域の一方のLDD構造が形成され
る。この後、レジストパターン33が除去される。
マスクとして、p型シリコン基板1の活性領域の表面に
対して垂直方向にエッチングが施される。これにより、
一方の素子分離絶縁層11には、凸部の底面2cに達す
る孔13bが形成される。この孔13aと13bとによ
り孔13が構成される。この後、p型シリコン基板1の
活性領域の表面に対して垂直方向にヒ素(As)などの
イオン注入が行なわれる。このイオン注入などにより、
凸部の底面2cにn- 不純物拡散領域3aに接するよう
に、n+ 不純物拡散領域3bが形成される。このn- 不
純物拡散領域3aとn+ 不純物拡散領域3bとにより、
ソース/ドレイン領域の一方のLDD構造が形成され
る。この後、レジストパターン33が除去される。
【0035】図9を参照して、表面全面に、フォトレジ
スト35が塗布される。このフォトレジスト35には、
写真製版技術により、他方の素子分離絶縁層11上にホ
ールパターン35aが形成される。このレジストパター
ン35をマスクとして、p型シリコン基板1の表面に対
して所定の角度で、斜め方向に他方の素子分離絶縁層1
1がエッチングされる。このエッチングにより、他方の
素子分離絶縁層11の上部表面から、凸部の側面2bに
達する孔13aが形成される。このレジストパターン3
5を残したままで、上述の斜め方向のエッチングと同じ
角度でリンなどのイオン注入が行なわれる。このイオン
注入などにより、凸部の側面2bにn-不純物拡散領域
3aが形成される。
スト35が塗布される。このフォトレジスト35には、
写真製版技術により、他方の素子分離絶縁層11上にホ
ールパターン35aが形成される。このレジストパター
ン35をマスクとして、p型シリコン基板1の表面に対
して所定の角度で、斜め方向に他方の素子分離絶縁層1
1がエッチングされる。このエッチングにより、他方の
素子分離絶縁層11の上部表面から、凸部の側面2bに
達する孔13aが形成される。このレジストパターン3
5を残したままで、上述の斜め方向のエッチングと同じ
角度でリンなどのイオン注入が行なわれる。このイオン
注入などにより、凸部の側面2bにn-不純物拡散領域
3aが形成される。
【0036】図10を参照して、レジストパターン35
をマスクとして、p型シリコン基板1の活性領域の表面
に対して垂直方向にエッチングが施される。これによ
り、他方の素子分離絶縁層11には、凸部の底面2cに
達する孔13bが形成される。この孔13aと13bと
により孔13が構成される。レジストパターン35をマ
スクとして、p型シリコン基板1の活性領域の表面に対
して垂直方向にヒ素などのイオン注入が施される。この
イオン注入などにより、凸部の底面2cにn- 不純物拡
散領域3aに接するようにn+ 不純物拡散領域3bが形
成される。このn - 不純物拡散領域3aとn+ 不純物拡
散領域3bとにより、ソース/ドレイン領域の他方のL
DD構造が構成される。
をマスクとして、p型シリコン基板1の活性領域の表面
に対して垂直方向にエッチングが施される。これによ
り、他方の素子分離絶縁層11には、凸部の底面2cに
達する孔13bが形成される。この孔13aと13bと
により孔13が構成される。レジストパターン35をマ
スクとして、p型シリコン基板1の活性領域の表面に対
して垂直方向にヒ素などのイオン注入が施される。この
イオン注入などにより、凸部の底面2cにn- 不純物拡
散領域3aに接するようにn+ 不純物拡散領域3bが形
成される。このn - 不純物拡散領域3aとn+ 不純物拡
散領域3bとにより、ソース/ドレイン領域の他方のL
DD構造が構成される。
【0037】また1対のソース/ドレイン領域3とゲー
ト絶縁層5とゲート電極層7とによりMISトランジス
タ10が形成される。この後、レジストパターン35が
除去される。さらにこの後、図1に示すようにMISト
ランジスタ10を覆うように、たとえばCVD法により
絶縁層15が形成される。
ト絶縁層5とゲート電極層7とによりMISトランジス
タ10が形成される。この後、レジストパターン35が
除去される。さらにこの後、図1に示すようにMISト
ランジスタ10を覆うように、たとえばCVD法により
絶縁層15が形成される。
【0038】以上説明したように、本実施例では、図1
に示すようにゲート電極層7のエッジ部P1 が、素子分
離絶縁層11a上に位置しており、ゲート絶縁層5上に
は位置していない。それゆえ、ゲートエッジ部P1 に電
界集中が生じることにより、ゲート絶縁層5の絶縁特性
が劣化することは防止される。
に示すようにゲート電極層7のエッジ部P1 が、素子分
離絶縁層11a上に位置しており、ゲート絶縁層5上に
は位置していない。それゆえ、ゲートエッジ部P1 に電
界集中が生じることにより、ゲート絶縁層5の絶縁特性
が劣化することは防止される。
【0039】また、このMISトランジスタ10のソー
ス/ドレイン領域3は、LDD構造を有している。この
ため、通常のソース/ドレイン領域を有するMISトラ
ンジスタに比較して、本実施例のトランジスタ10は、
ホットエレクトロン効果を低減することができる。
ス/ドレイン領域3は、LDD構造を有している。この
ため、通常のソース/ドレイン領域を有するMISトラ
ンジスタに比較して、本実施例のトランジスタ10は、
ホットエレクトロン効果を低減することができる。
【0040】また上述したように、本実施例の製造方法
では、図4、図5に示すようにゲート電極層7はゲート
絶縁層5上を完全に覆うように形成される。このため、
ゲート電極層7のパターニング時のエッチングにより、
ゲート絶縁層5がプラズマによるダメージを受けること
はない。よって、このダメージによりゲート絶縁層の絶
縁特性が劣化することはない。
では、図4、図5に示すようにゲート電極層7はゲート
絶縁層5上を完全に覆うように形成される。このため、
ゲート電極層7のパターニング時のエッチングにより、
ゲート絶縁層5がプラズマによるダメージを受けること
はない。よって、このダメージによりゲート絶縁層の絶
縁特性が劣化することはない。
【0041】なお、本実施例においては、ゲ−ト絶縁層
5としてシリコン酸化膜を用いた場合について説明した
が、これ以外の絶縁層が用いられてもよい。
5としてシリコン酸化膜を用いた場合について説明した
が、これ以外の絶縁層が用いられてもよい。
【0042】
【0043】
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の半導体装置の製造方法
では、ゲート電極層のパターニング時のエッチングによ
りゲート絶縁層がプラズマによるダメージを受けること
はない。よって、このプラズマによるダメージによりゲ
ート絶縁層の絶縁特性が劣化することはない。
では、ゲート電極層のパターニング時のエッチングによ
りゲート絶縁層がプラズマによるダメージを受けること
はない。よって、このプラズマによるダメージによりゲ
ート絶縁層の絶縁特性が劣化することはない。
【0045】請求項2に記載の半導体装置の製造方法で
は、MISトランジスタのソース/ドレイン領域がLD
D構造を有するように形成されるため、通常のソース/
ドレイン領域を有するトランジスタに比較してホットエ
レクトロン効果を低減できる半導体装置を得ることがで
きる。
は、MISトランジスタのソース/ドレイン領域がLD
D構造を有するように形成されるため、通常のソース/
ドレイン領域を有するトランジスタに比較してホットエ
レクトロン効果を低減できる半導体装置を得ることがで
きる。
【図1】 本発明の実施例における半導体装置の構成を
概略的に示す断面図である。
概略的に示す断面図である。
【図2】 本発明の実施例における半導体装置の製造方
法の第1工程を示す概略断面図である。
法の第1工程を示す概略断面図である。
【図3】 本発明の実施例における半導体装置の製造方
法の第2工程を示す概略断面図である。
法の第2工程を示す概略断面図である。
【図4】 本発明の実施例における半導体装置の製造方
法の第3工程を示す概略断面図である。
法の第3工程を示す概略断面図である。
【図5】 本発明の実施例における半導体装置の製造方
法の第4工程を示す概略断面図である。
法の第4工程を示す概略断面図である。
【図6】 本発明の実施例における半導体装置の製造方
法の第5工程を示す概略断面図である。
法の第5工程を示す概略断面図である。
【図7】 本発明の実施例における半導体装置の製造方
法の第6工程を示す概略断面図である。
法の第6工程を示す概略断面図である。
【図8】 本発明の実施例における半導体装置の製造方
法の第7工程を示す概略断面図である。
法の第7工程を示す概略断面図である。
【図9】 本発明の実施例における半導体装置の製造方
法の第8工程を示す概略断面図である。
法の第8工程を示す概略断面図である。
【図10】 本発明の実施例における半導体装置の製造
方法の第9工程を示す概略断面図である。
方法の第9工程を示す概略断面図である。
【図11】 従来の半導体装置の構成を概略的に示す断
面図である。
面図である。
【図12】 従来の半導体装置の製造方法の第1工程を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図13】 従来の半導体装置の製造方法の第2工程を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図14】 従来の半導体装置の製造方法の第3工程を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図15】 従来の半導体装置の製造方法の第4工程を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
1 p型シリコン基板、2a 凸部の頂面、2b 凸部
の側面、2c 凸部の底面、3 ソース/ドレイン領
域、5 ゲート絶縁層、7 ゲート電極層。
の側面、2c 凸部の底面、3 ソース/ドレイン領
域、5 ゲート絶縁層、7 ゲート電極層。
Claims (2)
- 【請求項1】 MISトランジスタを有する半導体装置
の製造方法であって、 第1導電型の半導体基板の主表面の所定表面を挟むよう
に、かつ上部表面が前記半導体基板の主表面から露出
し、下部表面が前記半導体基板の主表面から所定深さ位
置に埋込まれるように素子分離絶縁層を形成し、それに
より前記所定表面が頂面となり、かつ前記素子分離絶縁
層の埋込まれた側面と接する前記半導体基板の表面が側
面となるような凸部を形成する工程と、 前記所定表面上にゲート絶縁層を形成する工程と、 前記ゲート絶縁層上を覆う中央部と、その中央部を挟み
前記素子分離絶縁層の上部表面上に位置する両端部とを
有するようにパターニングされたゲート電極層を形成す
る工程と、 前記素子分離絶縁層の上部表面から前記凸部の側面に達
する孔を前記素子分離絶縁層に形成する工程と、 前記孔から露出する前記凸部の側面となる前記半導体基
板の表面に前記MISトランジスタのソース/ドレイン
領域となる第2導電型の不純物領域を形成する工程とを
備えた、半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記素子分離絶縁層の上部表面から前記
半導体基板の主表面に達する孔を前記素子分離絶縁層に
形成する工程と、前記孔から露出する前記半導体基板の
主表面に前記不純物領域と接するように第2導電型の第
2の不純物領域を形成する工程をさらに備え、 前記不純物領域は前記第2の不純物領域よりも、その第
2導電型の不純物濃度が低くなるように形成され、 前記不純物領域と前記第2の不純物領域とによりLDD
構造を有するソース/ドレイン領域が構成される、請求
項1に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30344294A JP3415690B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30344294A JP3415690B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08162633A JPH08162633A (ja) | 1996-06-21 |
JP3415690B2 true JP3415690B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=17921051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30344294A Expired - Fee Related JP3415690B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3415690B2 (ja) |
-
1994
- 1994-12-07 JP JP30344294A patent/JP3415690B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08162633A (ja) | 1996-06-21 |
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