JP3413715B2 - 液状シリコーンゴムベースの製造方法及び液状シリコーンゴム組成物の製造方法 - Google Patents
液状シリコーンゴムベースの製造方法及び液状シリコーンゴム組成物の製造方法Info
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Description
原料として有用な液状シリコーンゴムベース及び液状シ
リコーンゴム組成物の製造方法に関し、更に詳述する
と、保存時の粘度安定性及び当該ベースから得られた組
成物の硬化安定性に優れた液状シリコーンゴムベース及
び液状シリコーンゴム組成物の製造方法に関する。
シリコーンゴム市場では高流動性を有し、射出成型機へ
の応用が容易でかつ自動化加工に優れた液状シリコーン
ゴム組成物が拡販されており、中でもアルケニル基含有
オルガノポリシロキサンを主剤とする付加反応型液状シ
リコーンゴム組成物が汎用されている。その製造方法
は、生産性を高めるため、また多品種に対応するため
に、共通中間体である液状シリコーンゴムベースを一旦
製造後、硬化剤等を配合し、最終的な製品に製造する場
合が一般的である。
あるアルケニル基含有オルガノポリシロキサンに多量の
補強性シリカ充填剤を混合し、製造される。例えば特公
平5−28737号公報では、オルガノポリシロキサン
100重量部に対して0〜300重量部の微粉末シリカ
を代表とする充填剤を混合し、射出成型用のシリコーン
ゴム組成物を製造している。
填剤を多量に添加して液状シリコーンゴムベース並びに
前記ベースを原料とする液状シリコーンゴム組成物を製
造する場合は、補強性シリカ充填剤の表面処理を事前に
十分に行うか、或いは表面処理剤を添加すると共に比較
的高温にて長時間熱処理を加えなければ物性の安定した
製品が得られ難い。例えば、特開平7−238228号
公報では、経時による粘度上昇を抑制して良好な保存安
定性を付与するためにヘキサメチルジシラザンを添加す
ると共に、常温で1時間、更に100〜250℃の温度
で2時間以上加熱処理を行っている。また、特開昭61
−130344号公報では、150℃にて2〜3時間の
加熱混合処理を行っている。いずれも主剤であるシリコ
ーンオイルと無機質充填剤を混合し、ベースポリマーを
得るまでの処理時間が問題であり、得られる液状シリコ
ーンゴムベースポリマーのゴム強度を高めるために強力
な練り込みや長時間の加熱処理を行う必要がある。ま
た、よりスケールの大きな量産設備においては更に時間
が必要となる。
続製造法は、一般的に1軸又は2軸のスクリュー押出機
を使用した連続混練装置を用いて練り込む方法である
が、高速回転で大きなシェアレートを加えつつ練り込む
ため、スクリュー径に対する軸長割合に限界がある連続
混練機内での滞留時間は自ずと制限され、通常数十秒か
ら数分程度と極めて短い。故に十分な処理時間が確保さ
れず、このため液状シリコーンゴムベースの増粘に伴う
保存安定性の低下、更に前記ベースを原料とした液状シ
リコーンゴム組成物の伸び・引張り強度等のゴム基本物
性の低下、充填剤の分散不十分による耐久疲労性の低下
を生じていた。
では、2軸混練機を用いて機器混練部を200〜300
℃に加熱し、より高温の処理を施すことにより処理時間
の短縮をカバーしようと試みている。これにより液状シ
リコーンゴム組成物のゴム強度(引張り強度・伸び)は
向上したものの、粘度、保存安定性に関しては、未だ経
時変化に伴う液状シリコーンゴムベース又は前記ベース
を原料とした液状シリコーンゴム組成物の流動性に劣
り、安定した品質のベースを得ることが難しい。
貯蔵後の粘度上昇を極力抑えた保存安定性の高い液状シ
リコーンゴムベース並びに前記ベースを原料とする液状
シリコーンゴム組成物を比較的短時間にて製造する方法
を提供する。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、1分子中に珪素原子と結合したアルケニル基を2個
以上有し、25℃の粘度が100〜300,000cS
tであるオルガノポリシロキサン、及び、比表面積(B
ET法)が50m2/g以上の補強性シリカ充填剤、更
に必要に応じて上記オルガノポリシロキサンと補強性シ
リカ充填剤の混合を円滑に進めるための混合助剤を混合
し、液状シリコーンゴムベースを製造するに当り、
(1)第1段目に剪断応力を1×106N/m2以上とし
て混練を行い、(2)続いて、第2段目の剪断応力を第
1段目の混練の1/2以下として混練を行うこと、また
この場合、第1段目の混練の一部、及び第2段目の混練
の一部又は全部において150〜300℃の加熱処理を
並行して行い、更に連続押出混練機を用いる場合、第1
段目の混練機の滞留時間を5分以下、かつ第2段目の混
練機の滞留時間を2分以上、第1段目と第2段目の混練
機の滞留時間の合計を2.5分以上として液状シリコー
ンゴムベースを製造することにより、貯蔵後の粘度上昇
を極力抑えた保存安定性の高い液状シリコーンゴムベー
ス並びに前記ベースを原料とする液状シリコーンゴム組
成物を比較的短時間にて製造可能であることを知見し、
本発明をなすに至った。
合したアルケニル基を2個以上有し、25℃における粘
度が100〜300,000cStであるオルガノポリ
シロキサンと、比表面積(BET法)が50m2/g以
上の補強性シリカと、更に必要により混合助剤とを混練
して液状シリコーンゴムベースを製造するに当り、
(1)第1段目の混練を1×106N/m2以上の剪断応
力で行い、次いで、(2)第2段目の混練を第1段目の
混練の1/2以下の剪断応力で行うことを特徴とする液
状シリコーンゴムベースの製造方法、及び、これによっ
て得られた液状シリコーンゴムベースにオルガノハイド
ロジェンポリシロキサン及び付加反応用触媒を混合する
ようにした液状シリコーンゴム組成物の製造方法を提供
する。この場合、上記第1段目の混練ステップの一部を
150〜300℃で行うと共に、第2段目の混練ステッ
プの一部又は全部を150〜300℃で行うこと、ま
た、第1段目の混練時間が5分以下であり、第2段目の
混練時間が2分以上であり、かつ第1段目と第2段目の
合計混練時間が2.5分以上であることが好ましく、上
記操作は、2台の連続押出混練機を連設して第1段目及
び第2段目の混練を順次連続的に行うようにすることが
好適である。これにより、液状シリコーンゴムベース及
び前記ベースを原料とする液状シリコーンゴム組成物の
貯蔵後の粘度上昇を極力抑え、保存安定性に優れた特性
を引き出すことが可能であり、得られるシリコーンゴム
のゴム強度も優れているものである。
本発明において、液状シリコーンゴムベース及び液状シ
リコーンゴム組成物の主剤であるオルガノポリシロキサ
ンは、25℃における粘度が100〜300,000c
Stの範囲を有し、1分子中に少なくとも2個の珪素原
子と結合したアルケニル基を有することが必要である。
このオルガノポリシロキサンとしては下記平均組成式
(1) RaSiO(4-a)/2 (1) で示されるものが好適に使用される。
〜12、特に1〜8の非置換又は置換1価炭化水素基か
ら選ばれ、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等の
アルキル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シ
クロヘプチル基等のシクロアルキル基、ビニル基、アリ
ル基等のアルケニル基、フェニル基、トリル基、ナフチ
ル基、ビフェニル基等のアリール基、ベンジル基等のア
ラルキル基やこれらの炭化水素基中の水素原子の一部又
は全部がハロゲン原子やシアノ基などで置換されたもの
が挙げられるが、Rの少なくとも2個はアルケニル基で
ある。aは1.8〜2.2の正数であり、このオルガノ
ポリシロキサンの構造は基本的に直鎖状であることが好
ましく、また分子鎖末端にアルケニル基を有することが
好ましいが、一部に分岐構造を有していてもよい。
0m2/g以上の補強性シリカ充填剤を使用する。この
ような充填剤としては、例えばヒュームドシリカ、沈降
シリカ、疎水化シリカ等が挙げられる。これら充填剤は
単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができ
る。また、上記シリカ粉末にシリコーンオイル分を含ま
せ、嵩密度を増加せしめた改質シリカ粉末やシリカ表面
処理剤、例えばヘキサメチルジシラザン、トリメチルシ
ラノール、ジメチルシラノール、トリメチルシラン、ジ
メチルシラン等又は前記シラノール基を末端に有する比
較的短鎖のシロキサン等によって処理されたものも有効
に使用できる。
リシロキサン100重量部に対して5〜150重量部、
特に20〜100重量部が有効である。
シロキサンと補強性シリカ充填剤の混合を円滑に進める
ための液体状の物質であればいずれでも構わないが、例
えばヘキサメチルジシラザン、下記式(2)で示される
化合物、アンモニア水等、またはこれらを組み合わせた
ものが有効に添加される。
1価炭化水素基又はトリメチルシロキシ基のトリオルガ
ノシロキシ基を示す。)
に珪素原子と結合したアルケニル基を2個以上有するオ
ルガノポリシロキサン、及び、比表面積(BET法)が
50m2/g以上の補強性シリカ充填剤、更に必要に応
じて上記オルガノポリシロキサンと補強性シリカ充填剤
の混合を円滑に進めるための混合助剤を混練して液状シ
リコーンゴムベースを製造する場合に、まず、第1段目
に比較的高剪断応力型の混練機を配設し、剪断応力を1
×106N/m2以上に保持して混練を行い、主にシリコ
ーンゴムの引張り強度・伸び等の基本的なゴム強度の確
保を図る。このとき、混練時の剪断応力が1×106N
/m2未満である場合は、原材料であるオルガノポリシ
ロキサンと補強性シリカ充填剤との混合・分散が不十分
となり、引張り強度・伸び等の基本的なゴム強度が確保
され難い。
の確保を目的とし、比較的高剪断応力を加えることが不
可欠であり、第1段目の混練で用いる混練機としては、
1×106N/m2以上の高剪断応力にて混練が可能な機
械であればいずれでも構わないが、一般に1軸、2軸又
は多軸型の連続押出混練機が有効に使用できる。例え
ば、(株)栗本鉄工所製KRCニーダー、東芝機械
(株)製TEM二軸混練押出機、(株)ケイ・シー・ケ
イ製KCK連続混練押出機等が使用できる。
べ比較的低剪断応力型の混練機を連設し、剪断応力を第
1段目の混練の1/2以下として引き続き混練を行うこ
とにより混練物の熟成を図り、経時に伴うベースの粘度
上昇を極力抑え、保存安定性のある液状シリコーンゴム
ベース及び当該液状シリコーンゴムベースを原料とする
液状シリコーンゴム組成物を製造する。第2段目の混練
は、高剪断応力並びに高剪断速度にて混練を行った第1
段目混練機において確保不可能であった保存安定性を向
上させる上で必要な熟成時間、好ましくは加熱を伴う処
理時間の確保が主目的であり、不必要に高度な剪断応力
はエネルギー的にもまた滞留時間の確保の面からも不適
切であり、仮に第1段目の混練機と同等の剪断応力を取
り入れるならば非経済的な大型機と化してしまう。
の混練機は、前段練り機と比べて比較的低剪断応力型の
混練機であればいずれの機器でも構わない。第2段目の
混練では主に経時による粘度上昇を抑制し、液状シリコ
ーンゴム組成物の保存安定性を確保することを目的とす
るため、高剪断応力値よりもある程度の滞留時間確保が
必要である。即ち、混練時の回転翼(スクリュー、パド
ル等)の回転数を低くし、剪断速度並びに剪断応力を低
下させても構わないものの、第2段目の混練機のみで2
分以上の滞留時間が望ましく、このとき好ましくは混練
部にて加熱が必要である。
は第1段目の混練の一部、及び第2段目の混練の一部又
は全部において加熱処理を並行して行うことが好まし
く、その温度は150〜300℃、より好ましく200
〜300℃の加熱処理を並行して行うことがよい。15
0℃未満では比較的短時間の内に経時による粘度上昇を
引き起こす原因ともなるシラノール基を多分に含む補強
性シリカ充填剤の疎水化が十分に行われない場合があ
り、また300℃を超えると主剤であるオルガノポリシ
ロキサンの劣化、具体的には1分子中に存在する珪素原
子と結合した2個以上のアルケニル基の分離やポリマー
主鎖の切断を生ずる場合があり、液状シリコーンゴムベ
ースの保存安定性を確保するためには150〜300℃
の温度範囲が好ましい。
直後の初期混合部分は60℃以下の比較的低温に保持す
ることが望ましい。
を5分以内、特に1〜5分とし、第2段目の混練を2分
以上、合計混練時間を2.5分以上、特に10〜30分
とすることが好適であり、連続押出混練機を用いる場合
は、第1段目の混練機の滞留時間が5分以内、かつ第2
段目の混練機の滞留時間が2分以上、第1段目と第2段
目の混練機の滞留時間の合計が2.5分以上とすること
が好ましい。第1段目の混練機は1×106N/m2以上
という高剪断応力を必須とするため、スクリュー径Dに
対する軸長Lの割合であるL/Dが制限される連続押出
式の混練機等では自ずと滞留時間に上限が生ずる。しか
しながら、液状シリコーンゴムベースの保存安定性を確
保するにはある程度の処理時間が必要であり、必然的に
比較的低剪断応力にてプロセス上問題のない第2段目の
混練機の滞留時間が長くなる。両混練機の滞留時間の合
計は2.5分以上が好ましく、可能ならば10分以上が
好ましい。上記方法により第1段目の混練機及び第2段
目の混練機をあわせた混練滞留時間が2.5分以上確保
されたならば、従来の方法に比べ経時による粘度上昇を
抑制し、保存安定性のある液状シリコーンゴムベースを
比較的短時間にて製造可能である。また上記ベースを原
料とする液状シリコーンゴム組成物も従来に比べ保存安
定性に富んだものが得られる。
方法は、以上の方法によって得られるシリコーンゴムベ
ースにオルガノハイドロジェンポリシロキサン及び付加
反応用触媒を添加、混合することによって得られる。こ
の場合、オルガノハイドロジェンポリシロキサンとして
は、付加反応型液状シリコーンゴム組成物として公知の
ものを使用し得、その配合量は硬化有効量である。ま
た、付加反応用触媒としては主として白金系触媒が用い
られ、公知のものを使用し得る。その添加量は触媒量で
ある。なお、オルガノハイドロジェンポリシロキサン、
付加反応用触媒の混合方法は公知の混合方法が採用し得
る。
状シリコーンゴムベースの経時における粘度上昇が殆ん
どなく、従来方法と比べ比較的短時間にて保存安定性に
優れた液状シリコーンゴム組成物が得られる。
具体的に示す。なお、下記例における重量部は部で表
し、粘度は25℃における測定値を示す。得られたシリ
コーンゴムベースの粘度の測定として、東京計器社製B
型回転粘度計を用いて初期粘度及び60℃、10日間加
熱後の粘度特性を測定した。また、硬度測定はJIS−
K−6301のA型硬さスプリング式試験器を使用して
測定した。引張り強度及び伸びは、得られた液状シリコ
ーンゴムベースを原料として硬化させたゴムシートから
ダンベル状2号型試験片を打ち抜き、(株)上島製作所
製引張り試験器を用いて測定した。
された直鎖状ジメチルポリシロキサン(粘度10,00
0cSt)60部及び補強性充填剤としてシリカ粉末
(NIPSIL LP,日本シリカ社製)40部、混合
助剤としてヘキサメチルジシラザン3部及び水1部を混
合し、液状シリコーンゴムベースを製造した。この場
合、第1段目に剪断応力がおよそ1×107N/m2とな
るよう、スクリュー及びパドルの回転数、スクリュー及
びパドルとバレルのクリアランスを設定した2軸型連続
混練押出機を用いた。当該押出機のスクリュー径は50
mm、L/Dは50であった。また、上記原料の投入口
からコンパウンド排出口までの区間のうち、投入口から
30%までの部分を50℃以下の温度に保持し、それに
続く5%の部分を100℃、更にそれに続く5%の部分
を200℃、他を250℃に設定した。
105N/m2となるよう、スクリュー及びパドルの回転
数、スクリュー及びパドルとバレルのクリアランスを設
定した2軸型連続混練押出機を連設した。当該押出機の
スクリュー径は150mm、L/Dは10であった。ま
た、混練機温度を第1段目に引き続き、250℃に保持
した。
5分、第2段目20分、合計21.5分であった。
部に対し、主剤である分子鎖両末端がメチルビニルシリ
ル基で封鎖された直鎖状ジメチルポリシロキサン(粘度
10,000cSt)25部を添加し、冷却・希釈を行
った。
ルハイドロジェンポリシロキサン4部と、及び塩化白金
酸の2%2−エチルヘキサノール溶液0.3部と、反応
抑制剤としてエチニルシクロヘキサノール0.2部とを
加え、120℃にて10分間硬化させ、厚さ2mmのシ
ートを作成した。粘度特性及びゴム物性を表1に示す。
された直鎖状ジメチルポリシロキサン(粘度10,00
0cSt)60部及び補強性充填剤としてシリカ粉末
(NIPSIL LP,日本シリカ社製)40部、混合
助剤としてヘキサメチルジシラザン3部及び水1部を混
合し、液状シリコーンゴムベースを製造した。この場
合、第1段目に剪断応力がおよそ1×107N/m2とな
るよう、スクリュー及びパドルの回転数、スクリュー及
びパドルとバレルのクリアランスを設定した2軸型連続
混練押出機を用いた。当該押出機のスクリュー径は50
mm、L/Dは50であった。また、上記原料の投入口
からコンパウンド排出口までの区間のうち、投入口から
30%までの部分を50℃以下の温度に保持し、それに
続く5%の部分を100℃、更にそれに続く5%の部分
を200℃、他を250℃に設定した。
104N/m2となるよう、スクリュー及びパドルの回転
数、スクリュー及びパドルとバレルのクリアランスを設
定した2軸型連続混練押出機を連設した。当該押出機の
スクリュー径は150mm、L/Dは10であった。ま
た、混練機温度を第1段目に引き続き、250℃に保持
した。
5分、第2段目6分、合計7.5分であった。
部に対し、主剤である分子鎖両末端がメチルビニルシリ
ル基で封鎖された直鎖状ジメチルポリシロキサン(粘度
10,000cSt)25部を添加し、冷却・希釈を行
った。
ゴム物性を測定した。結果を表1に示す。
された直鎖状ジメチルポリシロキサン(粘度10,00
0cSt)60部及び補強性充填剤としてシリカ粉末
(NIPSIL LP,日本シリカ社製)40部、混合
助剤としてヘキサメチルジシラザン3部及び水1部を混
合し、液状シリコーンゴムベースを製造した。この場
合、第1段目に剪断応力がおよそ1×104N/m2とな
るよう、スクリュー及びパドルの回転数、スクリュー及
びパドルとバレルのクリアランスを設定した2軸型連続
混練押出機を用いた。当該押出機のスクリュー径は50
mm、L/Dは50であった。また、上記原料の投入口
からコンパウンド排出口までの区間のうち、投入口から
30%までの部分を50℃以下の温度に保持し、それに
続く5%の部分を100℃、更にそれに続く5%の部分
を200℃、他を250℃に設定した。
104N/m2となるよう、スクリュー及びパドルの回転
数、スクリュー及びパドルとバレルのクリアランスを設
定した2軸型連続混練押出機を連設した。当該押出機の
スクリュー径は150mm、L/Dは10であった。ま
た、混練機温度を第1段目に引き続き、250℃に保持
した。
5分、第2段目20分、合計21.5分であった。
部に対し、主剤である分子鎖両末端がメチルビニルシリ
ル基で封鎖された直鎖状ジメチルポリシロキサン(粘度
10,000cSt)25部を添加し、冷却・希釈を行
った。
ゴム物性を測定した。結果を表1に示す。
された直鎖状ジメチルポリシロキサン(粘度10,00
0cSt)60部及び補強性充填剤としてシリカ粉末
(NIPSIL LP,日本シリカ社製)40部、混合
助剤としてヘキサメチルジシラザン3部及び水1部を混
合し、液状シリコーンゴムベースを製造した。この場
合、第1段目に剪断応力がおよそ1×107N/m2とな
るよう、スクリュー及びパドルの回転数、スクリュー及
びパドルとバレルのクリアランスを設定した2軸型連続
混練押出機を用いた。当該押出機のスクリュー径は50
mm、L/Dは50であった。また、上記原料の投入口
からコンパウンド排出口までの区間のうち、投入口から
30%までの部分を50℃以下の温度に保持し、それに
続く5%の部分を100℃、更にそれに続く5%の部分
を200℃、他を250℃に設定した。
105N/m2となるよう、スクリュー及びパドルの回転
数、スクリュー及びパドルとバレルのクリアランスを設
定した2軸型連続混練押出機を連設した。当該押出機の
スクリュー径は150mm、L/Dは10であった。ま
た、混練機温度を120℃に保持した。
5分、第2段目20分、合計21.5分であった。
部に対し、主剤である分子鎖両末端がメチルビニルシリ
ル基で封鎖された直鎖状ジメチルポリシロキサン(粘度
10,000cSt)25部を添加し、冷却・希釈を行
った。
ゴム物性を測定した。結果を表1に示す。
された直鎖状ジメチルポリシロキサン(粘度10,00
0cSt)60部及び補強性充填剤としてシリカ粉末
(NIPSIL LP,日本シリカ社製)40部、混合
助剤としてヘキサメチルジシラザン3部及び水1部を混
合し、液状シリコーンゴムベースを製造した。この場
合、第1段目に剪断応力がおよそ1×107N/m2とな
るよう、スクリュー及びパドルの回転数、スクリュー及
びパドルとバレルのクリアランスを設定した2軸型連続
混練押出機を用いた。当該押出機のスクリュー径は50
mm、L/Dは50であった。また、上記原料の投入口
からコンパウンド排出口までの区間のうち、投入口から
30%までの部分を50℃以下の温度に保持し、それに
続く5%の部分を100℃、更にそれに続く5%の部分
を200℃、他を250℃に設定した。
105N/m2となるよう、スクリュー及びパドルの回転
数、スクリュー及びパドルとバレルのクリアランスを設
定した2軸型連続混練押出機を連設した。当該押出機の
スクリュー径は150mm、L/Dは10であった。ま
た、混練機温度を第1段目に引き続き、250℃に保持
した。
2分、第2段目1.2分、合計2.4分であった。
部に対し、主剤である分子鎖両末端がメチルビニルシリ
ル基で封鎖された直鎖状ジメチルポリシロキサン(粘度
10,000cSt)25部を添加し、冷却・希釈を行
った。
ゴム物性を測定した。結果を表1に示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 1分子中に珪素原子と結合したアルケニ
ル基を2個以上有し、25℃における粘度が100〜3
00,000cStであるオルガノポリシロキサンと、
比表面積(BET法)が50m2/g以上の補強性シリ
カと、更に必要により混合助剤とを混練して液状シリコ
ーンゴムベースを製造するに当り、 (1)第1段目の混練を1×106N/m2以上の剪断応
力で、 次いで、 (2)第2段目の混練を第1段目の混練の1/2以下の
剪断応力で行い、この際、第1段目の混練ステップの一
部を150〜300℃で行うと共に、第2段目の混練ス
テップの一部又は全部を150〜300℃で行い、その
混練時間が第1段目は5分以下であり、第2段目が2分
以上であり、かつ第1段目と第2段目の合計混練時間が
2.5分以上であることを特徴とする液状シリコーンゴ
ムの製造方法。 - 【請求項2】 2台の連続押出混練機を連設して、第1
段目及び第2段目の混練を順次連続的に行うようにした
請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2の製造方法によって得ら
れた液状シリコーンゴムベースにオルガノハイドロジェ
ンポリシロキサン及び付加反応用触媒を混合するように
した液状シリコーンゴム組成物の製造方法。
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