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JP3411376B2 - リールシートの取付構造 - Google Patents

リールシートの取付構造

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JP3411376B2
JP3411376B2 JP08388694A JP8388694A JP3411376B2 JP 3411376 B2 JP3411376 B2 JP 3411376B2 JP 08388694 A JP08388694 A JP 08388694A JP 8388694 A JP8388694 A JP 8388694A JP 3411376 B2 JP3411376 B2 JP 3411376B2
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JP
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screw
reel
cylinder
ring
diameter
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繁克 藤井
光男 藤村
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Gamakatsu Co Ltd
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Gamakatsu Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、リールシートを備えた
釣竿のリールシートの取付構造の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、リールを釣竿に着脱可能に装着す
るためにリールシートが用いられている。リールシート
は、例えば実開平1−168166号公報では、図4に
示されるように、竿本体(P)外側に嵌着固定可能な筒状
でその前部外側に固定フード(図示せず)が固着され後
部外面には螺子部(S)が設けられたリールシート本体(T)
と、上記螺子部(S)と螺合可能な筒状でその前部に移動
フード部(U)が係合された緊締螺筒(V)とから主として構
成されている。このリールシートは、緊締螺筒(V)を螺
合したリールシート本体(T)を竿本体(P)に嵌着固定し、
竿本体(P)の末端外側に、ハンドル筒(W)をその先端が前
記リールシート本体(T)後端面に当接させて嵌着固定す
ることによって竿本体に取付けられている。 【0003】また、移動フードは竿本体の外周面に沿っ
て回転せず、固定フードに向かって竿本体の軸方向に進
退することが必要なので、通常、リールシート本体(T)
上の移動フード部(U)の移動範囲内に溝(図示せず)を
設け、この溝と係合する突起を移動フード部(U)の内面
に設けてこれらを係合させ、さらに移動フード部(U)と
緊締螺筒(V)とは回動可能にれん連結させている。 【0004】ところで、リールシートを取付けた釣竿で
は、リールシート本体の螺子部に塩分やゴミの詰まりが
生じやすく、これによって緊締螺筒の進退が阻害される
ことになり、リール取付脚の着脱に支障をきたしてい
る。この点、上記公報では、ハンドル筒(W)の径を、緊
締螺筒(V)及び移動フード部(U)が螺子部(S)から後方に
離脱移動できる範囲において上記螺子部(S)の谷部の径
と同等かそれ以下に形成し、緊締螺筒(V)及び移動フー
ド部(U)を上記範囲で進退自在とし、螺子部(S)の露出を
容易としている。 【0005】しかしながらこの構成では、上記リールシ
ート本体に設けられる溝と移動フードとの係合はハンド
ル筒では外れてしまい、緊締螺筒を再び締める方向に前
進させるときにはリールシート本体と移動フードとを改
めて係合させねばならず、この操作が煩雑でこれにより
釣りの楽しみ殺がれることになる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の解決し
ようとする課題は、リールシート本体の螺子部が簡単に
露出でき、しかもその際に移動フード部がリールシート
本体との係合を解除可能に維持できる構成のリ,ールシ
ートの取付構造を提供するにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】かくして本願『請求項
1』に係る発明によれば、『〔a〕 竿本体(2)と、〔b〕
該竿本体末端外側に嵌着固定される握り筒部(4)と、
〔c〕 上記竿本体の該握り筒部(4)の前方外側に嵌着固
定され、前部外面に固定フード(3a)が固着されかつ後部
外面に螺子部(3b)が形成され、該螺子部(3b)を通り後端
まで軸方向に沿う案内溝(3c)が設けられたリールシート
本体(3)と、〔d〕 リールシート本体(3)の螺子部(3b)と
螺合し得る螺子溝が内壁面に形成された螺筒(6)と、
〔e〕 リールシート本体(3)の螺子部(3b)の前方外側に
遊嵌され、上記固定フード(3a)とでリール取付脚(8)を
固定し得る移動フード(5a)が前部に構成されると共に後
部が上記螺筒(6)と回動可能に係合し、さらにリールシ
ート本体(3)の案内溝(3c)と係合する突条(5b)を内壁面
に有するリール取付脚固定筒(5)と、〔f〕 上記リール
シート本体後端(31)と前記握り筒部前端(41)との間の竿
本体外面に装着されてこれらの端面に弾接するリング状
弾性体(7)とからなり、螺筒(6)を螺子部(3b)との螺合を
解除して後退させるとき、少なくとも、リール取付脚固
定筒(5)の前端がリング状弾性体(7)の後方まで後退でき
る範囲における握り筒部の外径(A)が、螺子部(3b)の谷
部の径(B)よりも小さく設定され、上記リング状弾性体
(7)の最外径(C)は上記握り筒部(4)の前端部外径(A)より
も大きくかつ螺子部(3b)の谷部径(B)と同等がそれより
小さい径に設定され、リール取付脚固定筒(5)の突条(5
b)は、リング状弾性体(7)に係止しかつリング状弾性体
(7)の弾性変形によりこれを越え得る突出度に調整され
てなることを特徴とするリールシートの取付構造(1)』
が提供される。 【0008】本発明のリールシートの取付構造(1)は、
リールシート本体(3)の後端(31)と握り筒部(4)の前端(4
1)との間の竿本体外面にこれらの端面(31)(41)と弾接す
るようにリング状弾性体(7)を介設し、握り筒部(4)の前
端部から所定の範囲までの外径(A)と、この溝に係合す
るリール取付脚固定筒(5)内面の突条(5b)の突出度と、
上記リング状弾性体(7)の最外径(C)を後述するごとく調
節する以外は、当該分野で公知のものがそのまま用いる
ことができる。 【0009】本発明において、上記リング状弾性体(7)
には、通常のOリングを用いることができるが、別段こ
れに限定されない。このリング状弾性体(7)は、後述す
るごとくその最外径(C)を規定することにより、リール
取付脚固定筒(5)の突条(5b)を一旦係止させるよう作用
するものであるが、これ以外に、螺筒(6)の内壁面との
押圧・摩擦を稼いで螺筒(6)の緊締状態を保持し得る構
成とすることもできる。 【0010】本発明において、握り筒部(4)の前端部か
ら所定の範囲までの外径(A)は、螺子部(3b)の谷部の径
(B)よりも小さく設定される。上記所定の範囲とは、螺
筒(6)を螺子部(3b)との螺合を解除して後退させて、握
り筒部(4)の前端(41)から少なくとも螺筒(6)に係合され
たリール取付脚固定筒(5)の前端がリング状弾性体(7)の
後方まで後退できる範囲を意味する。 【0011】本発明において、リング状弾性体(7)の最
外径(C)は、握り筒部(4)の前端部外径(A)よりも大きく
かつ螺子部(3b)の谷部径(B)と同等かそれより小さい径
に設定される。 【0012】本発明において、リール取付脚固定筒(5)
の突条(5b)は、その突出度がリング状弾性体(7)に係止
しかつリング状弾性体(7)の弾性変形によりこれを越え
得る程度に調節される。 【0013】本発明において、リールシート本体(3)の
案内溝(3c)は、上記突出度の突条()を収容しうるに充分
な深さを有するものであればよい。例えば、溝底が握り
筒部(4)の前端部外径(A)と螺子部(3b)の谷部径(B)との
間にあって、リング状弾性体(7)の最外径(C)よりも小さ
い径を有する等が挙げられる。 【0014】 【作用】本願『請求項1』に係る発明によれば、リール
取付脚固定筒(5)の突条(5b)がリールシート本体(3)の案
内溝(3c)と係合し、螺筒(6)がリールシート本体(3)の螺
子部(3b)と螺合している状態において、この螺筒(6)を
回転して前進させて行くと、リール取付脚固定筒(5)は
回転せずに案内溝(3c)に沿って真っすぐに前進し、移動
フード(5a)が固定フード(3a)に近接してこの間にリール
取付脚(8)が固定される。 【0015】一方、上記取付状態の螺筒(6)を反対に回
転して後退させれば、リール取付脚固定筒(5)は案内溝
(3c)に沿って後退し、移動フード(5a)が固定フード(3a)
から離間される。 【0016】さらに螺筒(6)の後退を続けて行くと、握
り筒部(4)の前端部外径(A)は螺子部(3b)の谷部径(B)よ
りも小さく設定されており、リング状弾性体(7)の最外
径(C)も螺子部(3b)の谷部径(B)と同等かそれよりも小さ
く設定されているので、螺筒(6)は螺子部(3b)の後方の
リング状弾性体(7)を越えて螺合が解かれ、握り筒部(4)
に遊嵌状態となる。 【0017】この遊嵌状態となった螺筒(6)と係合して
いるリール取付脚固定筒(5)は、その内面の突条(5b)が
案内溝(3c)に沿ってそのまま後方への移動が自在となる
が、案内溝(3c)の後端にはリング状弾性体(7)が当接さ
れておりこのリング状弾性体(7)に突条(5b)が係止し
て、ここで一旦、リール取付脚固定筒(5)はそれより後
方への移動が阻止され、かつ突条(5b)と案内溝(3c)との
係合が維持されたままとなるる。 【0018】また、突条(5b)は、リング状弾性体(7)を
弾性変形させてこれを越えることができる。 【0019】 【実施例】以下、本発明のリールシートの取付構造の一
例を図面に従って説明するが、これに限定されるもので
はない。 実施例1 図1は本発明のリールシートの取付構造(1)の一例を図
示する要部切欠概略断面図である。 同図の取付構造(1)において、竿本体(2)の外側にはリー
ルシート本体(3)が嵌着固定されており、上記竿本体(2)
の末端外側には繊維強化合成樹脂製の握り筒部(4)がそ
の所定長さだけ嵌着固定されている。そしてリールシー
ト本体(3)の後端(31)と握り筒部(4)の前端(41)との間に
は、これらの端面に弾接するリング状弾性体(7)が介設
されている。なお、(8)はリール取付脚、(9)はリールを
それぞれ示す。 【0020】上記リールシート本体(3)は、繊維強化合
成樹脂製の筒状のもので、その前部外面には固定フード
(3a)が固着されており、後部外面には螺子部(3b)が設け
られている。また案内溝(3c)が図2に示すように設けら
れている。上記螺子部(3b)には、これと螺合し得る螺子
溝が内壁面に形成され、前端にリール取付脚固定筒(5)
が回動可能に係合された繊維強化合成樹脂製の螺筒(6)
が螺着されている。 【0021】上記握り筒部(4)の前端部(4a)は、その径
(A)が、リール取付脚固定筒(5)の前端が螺子部(3b)の後
方に後退できるよう、螺子部(3b)の谷部の径(B)よりも
小さく設定されている。また上記前端部(4a)よりも後方
は、図示しないが、把持に適した形状に構成されてい
る。 【0022】リール取付脚固定脚(5)は、その前部に移
動フード(5a)が形成されており、後端部は螺筒(6)の前
端部との連結に適した形状に形成されている。この連結
は軸回りにリール取付脚固定筒(5)と螺筒(6)とが互いに
回動可能となるように構成されている。またリール取付
脚固定筒(5)の内壁には、リールシート本体(3)の案内溝
(3c)に係合する突条(5b)が形成されている。 【0023】上記螺筒(6)は、これを螺子部(3b)に螺合
して前方に締め、固定フード(3a)と移動フード(5a)との
間にリール取付脚(8)を固定したとき、この螺筒(6)の後
端部がリング状弾性体(7)に位置するように構成されて
いると共に、このときその後端内壁面がリング状弾性体
の外周部を押圧できる膨出面(6b)を有するように形成さ
れている。なお、ここでは詳しく述べないが、上記膨出
面を構成してリング状弾性体を押圧する代わりに、リン
グ状弾性体の外面の少なくとも一部に膨出部を形成して
おき、この膨出部が螺筒後端内壁面により押圧される構
成としてもよい。 【0024】リング状弾性体(7)は、本例においては、
例えばサンプレーンなる商標名で知られているエラスト
マーからなるOリングにて構成されている。 【0025】次に、案内溝(3c)と、螺子部(3b)の谷部径
(B)と、握り筒部(4)の前端部外径(A)と、突条(5b)と、
リング状弾性体(7)の最外径(C)との関係について図3を
参照して説明するが、図には突条は図示されていず、こ
の例では突条の突出端は案内溝(3c)の溝底ライン(3d)と
ほぼ同等なものでありそのラインでもって説明する。上
記案内溝(3c)は、溝底ライン(3d)の位置が上記握り筒部
(4)の前端部外径(A)と上記螺子部(3b)の谷部径(B)との
間にあって、上記リング状弾性体(7)の最外径(C)よりも
小さい径に設定されている。上記リング状弾性体(7)の
最外径(C)は、握り筒部(4)の前端部外径(A)よりも大き
く、かつ螺子部(3b)の谷部径(B)よりも小さく設定され
ている。リール取付脚固定筒(5)の突条の突出端(=溝
底ライン(3d))は、その先端がリング状弾性体(7)の最
外径(C)よりも小さい径となるように設定されている。 【0026】以上のように構成されている取付構造(1)
の作用について説明する。リール取付脚固定筒(5)の突
条(5b)がリールシート本体(3)の案内溝(3c)と係合し、
螺筒(6)がリールシート本体(3)の螺子部(3b)と螺合して
いる状態において、この螺筒(6)を回転して前進させて
行くと、リール取付脚固定筒(5)は回転せずに案内溝(3
c)に沿って真っすぐに前進し、移動フード(5a)が固定フ
ード(3a)に近接してこの間にリール取付脚(8)を挟んで
これを固定する。このとき、螺筒(6)の内壁に形成され
た膨出面(6b)は、リング状弾性体(7)を押圧することと
なる。これにより、リング状弾性体(7)は弾性変形して
膨出面(6b)と十分に接触して摩擦力を稼ぎ、螺筒(6)は
その部分で強固に締結されることとなり、リール取付脚
(8)に加わる力や竿本体(2)に伝わる運動や力によっても
締結力が緩まない。 【0027】一方、上記取付状態の螺筒(6)を反対に回
転して後退させて行くと、リール取付脚固定筒(5)は回
転せず案内溝(3c)に沿って後退し、移動フード(5a)が固
定フード(3a)から離間してリール取付脚(8)をリールシ
ート本体(3)から外すことができる。 【0028】そして螺筒(6)の後退を続けて行くと、握
り筒部(4)の前端部外径(A)は螺子部(3b)の谷部径(B)よ
りも小さく設定されており、リング状弾性体(7)の最外
径(C)も螺子部(3b)の谷部径(B)よりも小さく設定されて
いるので、螺筒(6)は螺子部(3b)の後方のリング状弾性
体(7)をスムースに越えることができ、握り筒部(4)の前
端部に遊嵌された状態となる。 【0029】この遊嵌状態となった螺筒(6)と係合して
いるリール取付脚固定筒(5)はその内面の突条(5b)が案
内溝(3c)に沿ってそのまま後方への移動が自在となって
いるが、案内溝(3c)の後端にはリング状弾性体(7)が当
接されておりこのリング状弾性体(7)の最外径(C)は突条
(5b)の突出端よりも大きいので、突条(5b)がここに一旦
係止されて、リール取付脚固定筒(5)はそれより後方へ
の移動が阻止されることとなる。この状態では、螺筒
(6)と螺子部(3b)との螺合が解除されていても、突条(5
b)と案内溝(3c)との係合が維持されているので、再び螺
筒(6)を螺子部(3b)に螺合させるだけでリール取付脚固
定筒(5)を前進させることができる。 【0030】また、上記係止状態において更に螺筒(6)
を後方へ移動させれば、突条(5b)はリング状弾性体(7)
を弾性変形させてこれを越えることができるので、リー
ル取付脚固定筒(5)は更に後退し、螺子部(3b)を全部露
出させることができる。 【0031】 【発明の効果】本願『請求項1』にかかる発明によれ
ば、螺筒を後退させていくとき、螺筒と螺子部との螺合
が解けて握り筒部の前端部に螺筒がせ遊嵌される状態と
なっても、螺筒に係合しているリール取付脚固定筒内面
の突条はリング状弾性体に係止され、これにより突条と
リールシート本体の案内溝との係合が維持されているの
で、螺筒を螺子部に螺合させて締めるだけで再び移動フ
ードを前進させることができ、リール取付脚の交換等を
簡単に行うことができる。 【0032】また、螺筒が螺子部から外れかつ突条が案
内溝に係合したままリング状弾性体に係止されている状
態から、リング状弾性体を変形させて突条を強制的にこ
れを越えさせて(係止を解いて)後退させることがで
き、これによって螺子部を露出させることができるの
で、螺子部に堆積する塩分・塵埃等を容易に除去するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明にかかるリールシートの取付構造の一例
の要部切欠概略断面図 【図2】リールシート本体の案内溝とリング状弾性体と
の関係を説明する要部概略断面図 【図3】リング状弾性体を中心とする各部の寸法の関係
を説明する要部断面概略図 【図4】従来例の図3のリング状弾性体の正面概略図 【符号の説明】 (2)…竿本体 (3)…リール
シート本体 (4)…握り筒部 (5)…リール
取付脚固定筒 (6)…螺筒 (7)…リング
状弾性体 (3a)…固定フード (3b)…螺子部 (3c)…案内溝 (4a)…握り筒
部前端部 (5a)…移動フード (6b)…膨出面 (31)…リールシート後端 (41)…握り筒
部前端 (A)…握り筒部の前方部分の径 (B)…螺子部の谷部の径 (C)…リング状弾性体の最外径
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01K 87/00 - 87/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 (a) 竿本体と、(b) 該竿本体末端
    外側に嵌着固定される握り筒部と、(c) 上記竿本体の該
    握り筒部の前方外側に嵌着固定され、前部外面に固定フ
    ードが固着されかつ後部外面に螺子部が形成され、該螺
    子部を通り後端まで軸方向に沿う案内溝が設けられたリ
    ールシート本体と、(d) リールシート本体の螺子部と螺
    合し得る螺子溝が内壁面に形成された螺筒と、(e) リー
    ルシート本体の螺子部の前方外側に遊嵌され、上記固定
    フードとでリール取付脚を固定し得る移動フードが前部
    に構成されると共に後部が上記螺筒と回動可能に係合
    し、さらにリールシート本体の案内溝と係合する突条を
    内壁面に有するリール取付脚固定筒と、(f) 上記リール
    シート本体後端と前記握り筒部前端との間の竿本体外面
    に装着されてこれらの端面に弾接するリング状弾性体と
    からなり、 螺筒を螺子部との螺合を解除して後退させるとき、少な
    くとも、リール取付脚固定筒の前端がリング状弾性体の
    後方まで後退できる範囲における握り筒部の外径が、螺
    子部の谷部の径よりも小さく設定され、 上記リング状弾性体の最外径は上記握り筒部の前端部外
    径よりも大きくかつ螺子部の谷部径と同等がそれより小
    さい径に設定され、 リール取付脚固定筒の突条は、リング状弾性体に係止し
    かつリング状弾性体の弾性変形によりこれを越え得る突
    出度に調整されてなることを特徴とするリールシートの
    取付構造。
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