JP3405096B2 - 電源装置 - Google Patents
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- Inverter Devices (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
出願の特願平7−310269号がある。
と、整流器の出力を直流電圧に平滑する電源回路と、少
なくとも1つのスイッチング素子を有すると共に電源回
路の出力直流電圧を高周波電圧に変換して負荷に供給す
るインバータ回路と、整流器の出力端に負荷を介してイ
ンバータ回路の高周波出力の一部を帰還する高周波出力
帰還手段と、負荷の少なくとも一部及び交流電源の山部
近傍より谷部近傍で共振が強くなるインピーダンス要素
を含み構成されるLC共振回路とを備え、インバータ回
路の発振周波数を可変させて出力制御を行なう際、交流
電源からの入力電流が実質的に連続となる方向へ、イン
ピーダンス要素のインピーダンス値を可変する電源装置
に於いて、スイッチング素子のオンオフに同期してイン
ピーダンス要素のインピーダンス値を可変することを特
徴とするものである。
路は、フィルターFを介して交流電源Vsを整流する整
流器DBと、整流器DBと平滑コンデンサCoとの間に
接続されたインピーダンス要素の両端電圧V6、つまり
電解効果トランジスタ(以下、スイッチング素子と呼
ぶ。)Q13、Q14、コンデンサC15、C16から
なる直並列回路の両端電圧、平滑コンデンサCoの両端
電圧Vdc、交流電源Vsを整流器DBで全波整流して
得られる脈流直流電圧VDBの3つの電圧間の関係と、
電界効果トランジスタ(以下、スイッチング素子と呼
ぶ。)Q1、Q2からなるインバータ回路の高周波動作
とにより、整流器DBから高周波的にパルス電流を流す
ようにした方式である。本回路方式では、インピーダン
ス要素の充放電が入力電流高調波歪みを改書するのに大
きく関与する。なお、整流器DBの出力端にはコンデン
サC2が並列接続され、コンデンサC2の両端には、抵
抗R13、電界効果トランジスタ(以下、スイッチング
素子と呼ぶ。)Q14、第1のダイオード(以下、ダイ
オードと呼ぶ。)D1を介して、スイッチング素子Q
1、Q2の直列回路と平滑コンデンサCoとが並列接続
されている。整流器DBの負の出力端子とスイッチング
素子Q1、Q2の接続点との間には、ダイオードD1を
介してインバータ負荷が接続されており、インバータ負
荷を介して整流器DBの出力端に前記インバータ回路の
高周波出力の一部が帰還される。インバータ負荷は、コ
ンデンサC3、放電灯La1、インダクタンス素子L2
からなる直列接続と、放電灯La1の両端に並列接続さ
れたコンデンサC4とから構成される。また、平滑コン
デンサCoで整流器DBの出力を直流電圧に平滑する電
源回路を構成する。更に、フィルターFは、コンデンサ
C1とインダクタンス素子L1とから構成され、スイッ
チング素子Q1、Q2、Q13、Q14は、制御電源E
oの制御回路1により制御される。
Q2のオンオフの1周期の間に、6つの回路動作モード
が存在する。この回路動作モードを脈流直流電圧VDB
の山部及び谷部に於いてそのスイッチング素子の動作比
率を変えながら、ある回路動作モードにおいて、交流電
源から高周波的に入力電流を流す動作を行う。
先ず、スイッチング素子Q1オン、スイッチング素子Q
2オフすると、平滑コンデンサCoを電源として、共振
電流が、平滑コンデンサCo→スイッチング素子Q1→
インダクタンス素子L2→コンデンサC4、放電灯La
1→コンデンサC3→インピーダンス要素→平滑コンデ
ンサCoの経路で流れ、インピーダンス要素を充電す
る。そして、インピーダンス要素の充電電圧V6と整流
器DBの出力電圧である脈流直流電圧VDBとの総和
が、平滑コンデンサCoの両端電圧Vdcより高くなる
と、入力電流が、交流電源Vs→整流器DB→スイッチ
ング素子Q1→インダクタンス素子L2→コンデンサC
4、放電灯La1→コンデンサC3→ダイオードD1→
整流器DB→交流電源Vsの経路で流れ、共振動作を継
続する。次に、スイッチング素子Q1オフ、スイッチン
グ素子Q2オンすると、共振電流が流れ続けようとする
ために、スイッチング素子Q2の回生にて、入力電流
が、交流電源Vs→整流器DB→平滑コンデンサCo→
抵抗R13→スイッチング素子Q2のボディダイオード
→インダクタンス素子L2→コンデンサC4、放電灯L
a1→コンデンサC3→ダイオードD1→整流器DB→
交流電源Vsの経路で流れ続け、共振動作を継続する。
やがて、コンデンサC3を電源とする共振動作にて、共
振電流が、コンデンサC3→コンデンサC4、放電灯L
a1→インダクタンス素子L2→スイッチング素子Q2
→抵抗R13→インピーダンス要素→コンデンサC3の
経路で流れ、インピーダンス要素の充電電荷を放電す
る。インピーダンス要素の電荷がなくなると、共振電流
が、コンデンサC3→コンデンサC4、放電灯La1→
インダクタンス素子L2→スイッチング素子Q2→抵抗
R13→スイッチング素子Q14のボディダイオード→
コンデンサC3の経路で流れる。そして、スイッチング
素子Q1オン、スイッチング素子Q2オフすると、共振
電流が流れ続けようとするために、スイッチング素子Q
1の回生にて、共振電流が、コンデンサC3→コンデン
サC4、放電灯La1→インダクタンス素子L2→スイ
ッチング素子Q1のボディダイオード→平滑コンデンサ
Co→スイッチング素子Q14のボディダイオード→コ
ンデンサC3の経路で流れ続け、共振動作を継続する。
以上の動作を繰り返す。
ダンス要素の充放電が、整流器DBの出力端子からの入
力電流波形に大きく関与することが解る。つまり、イン
ピーダンス要素がすぐに充電されると、整流器DBから
入力される高周波電流が増加して入力電流が台形波状の
電流波形となる。一方、インピーダンス要素の充放電が
遅けれぱ、整流器DBから流れ込む高周波電流の期間が
短くなって入力電流が休止のある電流波形となる。
時、無負荷を含む負荷異常時に分けて、本回路の動作を
簡単に説明する。
はスイッチング素子Q1と同期する様にオンオフさせ、
スイッチング素子Q14はオフする。調光点灯時では、
スイッチング素子Q13、Q14はオフする。ここで、
正常点灯から調光点灯へと移行する際には、まずスイッ
チング素子Q1、Q2の発振周波数をf1からf2へと
高めてからスイッチング素子Q13をオフさせるが、調
光点灯から正常点灯へと移行する際には、スイッチング
素子Q1、Q2の発振周波数をf2からf1へと低くす
ると同時に、スイッチング素子Q13をスイッチング素
子Q1と同期させてオンする。
で検出した電圧Vinにより負荷異常を検出する。この
無負荷を含む負荷異常時に於いても、調光点灯から正常
点灯へと移行する際には、スイッチング素子Q14をス
イッチング素子Q1と同期させてオンすることで、スイ
ッチング素子Q14への急激なコンデンサC15の放電
電流は流れ込まなくなると共に、スイッチング素子Q
1、Q2の発振周波数をf1からf2へと調光点灯モー
ドへと変化させることにより、スイッチング素子Q1、
Q2にかかるストレスを低減できる。
は、以下に示す様な問題点が生じる。
流器DBの出力電圧である脈流直流電圧つまりコンデン
サC2の両端電圧VDBとインピーダンス要素の両端電
圧V6と平滑コンデンサCoの両端電圧Vdcとの大小
関係によって、交流電源Vsから入力電流を流し込んで
いたのに対し、コンデンサC2開放による異常時は、コ
ンデンサC1の両端電圧の絶対値Vc1とインピーダン
ス要素の両端電圧V6と平滑コンデンサCoの両端電圧
Vdcとの大小関係によって、交流電源Vsから入力電
流を流し込む。
て高周波電流を充放電する為のコンデンサでもあるの
で、コンデンサC2が接続されている場合に比べてコン
デンサC2の開放時には、インピーダンス要素の両端に
発生する電圧、もしくはインピーダンス要素への充放電
電流にも、高周波成分が乗りやすくなってしまう。これ
は、例えばフィルターFと整流器DBとの間にノーマル
チョークなどのインダクタンス成分が挿入されたときな
どに、そのインダクタンス成分の起電力により、更に顕
著に現れることとなる。
の検出は可能であるが、コンデンサC2が開放しても、
上述の様にインバータ回路としての動作には何ら支障が
生じない為、コンデンサC2の開放などの回路上の異常
は抵抗R13による検出が不可能であり、異常時にも関
わらず、放電灯La1は点灯を継続してしまい、スイッ
チング素子Q1、Q2などにかかるストレスが大きくな
ってしまうと共に、コンデンサC2への充放電電流がコ
ンデンサC1にも流れ込む為、フィルターFへのストレ
スが大きくなってしまい、フィルターFの自己温度上昇
を招いてしまい、フィルターFの寿命低下を招いてしま
う。
R13によっては異常検出不可能だが、入力電力が若干
大きくなってしまうので、結果的にフィルターFなどの
温度が上昇してしまうことも、実験によりわかってい
る。
たもので、その目的とするところは、簡単な構成にて入
力電流高調波歪みを改善し力率を向上可能であると共
に、回路上の異常時による大きなストレスが半導体素子
などにかかることを防ぐことが可能であり、また、フィ
ルターへのストレスを低減可能な電源装置を提供するこ
とである。
めに、請求項1記載の発明によれば、交流電源を整流す
る整流器と、前記整流器の出力を直流電圧に平滑する電
源回路と、少なくとも第1のスイッチング素子を有する
と共に前記電源回路の出力直流電圧を高周波電圧に変換
して負荷に供給するインバータ回路と、前記整流器の出
力端に前記負荷を介して前記インバータ回路の高周波出
力の一部を帰還する高周波出力帰還手段と、前記負荷の
少なくとも一部及び前記交流電源の山部近傍より谷部近
傍で共振が強くなるインピーダンス要素を含み構成され
るLC共振回路とを備え、前記交流電源からの入力電流
が実質的に連続となる電源装置に於いて、インバータ回
路を制御する制御回路と、前記制御回路と前記インピー
ダンス要素との間にスイッチを設け、前記交流電源の略
2倍の周波数で前記スイッチをオンオフすることにより
前記インピーダンス要素にかかる電圧もしくは前記イン
ピーダンス要素に流れる電流の少なくとも一方を検出
し、回路異常を検出することを特徴とする。
整流する整流器と、前記整流器の出力を直流電圧に平滑
する電源回路と、少なくとも第1のスイッチング素子を
有すると共に前記電源回路の出力直流電圧を高周波電圧
に変換して負荷に供給するインバータ回路と、前記整流
器の出力端に前記負荷を介して前記インバータ回路の高
周波出力の一部を帰還する高周波出力帰還手段と、前記
負荷の少なくとも一部及び前記交流電源の山部近傍より
谷部近傍で共振が強くなるインピーダンス要素を含み構
成されるLC共振回路とを備え、前記交流電源からの入
力電流が実質的に連続となる電源装置に於いて、インバ
ータ回路を制御する制御回路と、前記制御回路と前記イ
ンピーダンス要素との間にスイッチを設け、前記交流電
源の略2倍の周波数で前記スイッチをオンオフすること
により前記整流器の入力端にかかる電圧もしくは前記整
流器の入力端に流れる電流の少なくとも一方を検出し、
回路異常を検出することを特徴とする。
通期間に、回路異常を検出することを特徴とする。
交流電源のゼロクロス近傍にて回路異常を検出すること
を特徴とする。
は、インバータ回路の出力を低下方向へ制御することを
特徴とする。
回路は、第1のスイッチング素子を含む2つのスイッチ
ング素子の直列回路を含んでなると共に、2つのスイッ
チング素子が交互にオンオフを繰り返すことにより負荷
に高周波電圧を供給するハーフブリッジインバータ回路
であり、2つのスイッチング素子の接続点と整流器出力
の一端との間に、負荷を含んでなる共振回路と第1のダ
イオードとの直列回路が接続され、第1のダイオード及
び共振回路の接続点と2つのスイッチング素子の直列回
路の一端との間に、第2のダイオード及びインピーダン
ス要素からなる並列回路が接続されることを特徴とす
る。
る負荷電流の電流波形は、交流電源がピーク値に近づく
に従って絶対値が増加すると共に、交流電源がゼロクロ
ス値に近づくに従って絶対値が増加する低周波リップル
を含んだものであることを特徴とする。
ンス要素は少なくともコンデンサを含んでなることを特
徴とする。
整流器の出力を平滑する平滑コンデンサであることを特
徴とする。
は整流器の出力を部分平滑する谷埋め回路であることを
特徴とする。
は降圧チョッパ回路であるを特徴とする。
電灯を含み構成されるものであることを特徴とする。
放電灯の予熱・始動時はオフするものであることを特徴
とする。
図を図1に、その動作波形図を図2に示す。
ッチング素子Q13、Q14、コンデンサC15、C1
6の代わりに、第2のダイオード(以下、ダイオードと
呼ぶ。)D2及びコンデンサC5からなる並列回路A
(以下、回路Aと呼ぶ。)を、ダイオードD1及びコン
デンサC3の接続点とグランドとの間に接続し、且つ交
流電源Vsから平滑コンデンサCoを充電し得る向きに
ダイオードD2を接続すると共に、回路Aの両端に、抵
抗R3及び抵抗R4からなる直列回路を並列接続し、回
路Aの両端電圧つまりコンデンサC5の両端電圧Vc5
を抵抗R3及び抵抗R4で検出して制御回路1のVo端
子に入力する様に構成すると共に、図14に示された抵
抗R13を省いた点であり、その他の従来例と同一構成
には同一符号を付すことにより説明を省略する。なお、
従来例と同様に、制御回路1のグランドを回路グランド
としている。
イッチング素子Q1オン、Q2オフすると、平滑コンデ
ンサCo→スイッチング素子Q1→インダクタンス素子
L2→コンデンサC4、放電灯La1→コンデンサC3
→コンデンサC5→平滑コンデンサCoの経路で電流が
流れ、コンデンサC5を充電する。コンデンサC5の両
端電圧Vc5とフィルターFを構成するコンデンサC1
の両端電圧の絶対値Vc1との総和が、平滑コンデンサ
Coの両端電圧Vdcよりも高くなると、交流電源Vs
→フィルターF→整流器DB→スイッチング素子Q1→
インダクタンス素子L2→コンデンサC4、放電灯La
1→コンデンサC3→ダイオードD1→整流器DB→フ
ィルターF→交流電源Vsの経路で入力電流が流れるこ
とにより、入力電流を交流電源Vsの1周期の略全域に
おいて流すことになり、入力電流歪を改善することがで
きる。次に、スイッチング素子Q1オフ、Q2オンする
と、コンデンサC3を電源として、コンデンサC3→コ
ンデンサC4、放電灯La1→インダクタンス素子L2
→スイッチング素子Q2→コンデンサC5→コンデンサ
C3の経路で電流が流れ、コンデンサC5の充電電荷が
なくなると、コンデンサC3→コンデンサC4、放電灯
La1→インダクタンス素子L2→スイッチング素子Q
2→ダイオードD2→コンデンサC3の経路で電流が流
れることとなる。以上の様に、スイッチング素子Q1と
スイッチング素子Q2とを高周波で交互にオンオフする
ことにより、放電灯La1の高周波点灯を継続すること
ができる。
図2(b)には正常点灯時のコンデンサC5の両端電圧
Vc5の電圧波形、図2(c)にはコンデンサC2開放
時のコンデンサC5の両端電圧Vc5の電圧波形を示
す。図2より、コンデンサC2の開放時の方が、正常点
灯時に比べてコンデンサC5の両端電圧Vc5は高くな
る。このことを抵抗R3、R4を介して検出することに
より、制御回路1はスイッチング素子Q1、Q2を制御
する。つまり、コンデンサC2の開放時は、制御回路1
は、スイッチング素子Q1、Q2の発振を停止したり、
スイッチング素子Q1、Q2の周波数を高くして調光点
灯を行ったり、スイッチング素子Q1、Q2を間欠発振
したりする。
成にて入力電流高調波歪みを改善し力率を向上可能であ
ると共に、回路上の異常時による大きなストレスが半導
体素子などにかかることを防ぐことが可能であり、ま
た、フィルターへのストレスを低減可能である。
電灯としたが、複数灯の放電灯であってもよく、また他
の負荷でも構わない。例えば、複数灯の並列点灯の際に
は、異常を検出すると、間引き点灯をさせて、ストレス
を低減することができる。
の形態の回路図を図3に示す。
は、抵抗R3及び抵抗R4からなる直列回路の一端を、
整流器DBの負側の出力端子及びダイオードD1のカソ
ード端子間に接続し、整流器DBの負側の出力端子の電
位を抵抗R3及び抵抗R4で検出する様に構成したこと
であり、その他の第1の実施の形態と同一構成には同一
符号を付すことにより説明を省略する。
の形態の回路図を図4に示す。
は、抵抗R3及び抵抗R4からなる直列回路の一端を、
フィルターFの一方の出力端に接続し、フィルターFの
一方の出力端の電位を抵抗R3及び抵抗R4で検出する
様に構成したことであり、その他の第1の実施の形態と
同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略す
る。
の形態の回路図を図5に示す。
は、抵抗R3及び抵抗R4からなる直列回路の一端を、
フィルターFの一方の入力端に接続し、フィルターFの
一方の入力端の電位を抵抗R3及び抵抗R4で検出する
様に構成したことであり、その他の第1の実施の形態と
同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略す
る。
いては、図6(b)に示す様に、整流器DBを構成する
ダイオードの非導通期間では、Vo端子へ入力される検
出電圧は常に発生するが、整流器DBを構成するダイオ
ードの導通期間では、Vo端子へ入力される検出電圧
は、一定期間で略零となるので、整流器DBを構成する
ダイオードの導通期間のみ、抵抗R3、R4による検出
が動作するように構成しなければならない。
の形態の回路図を図7に示す。
は、ダイオードD1及びコンデンサC3の接続点と回路
Aとの間に、回路Aに流れる電流を検出する電流検出回
路2を設けて、回路Aへの高周波の重畳を検出する様に
構成したことであり、その他の第1の実施の形態と同一
構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。な
お、電流検出回路2は、例えば電流トランスやシャント
抵抗などで構成しても構わない。
電流もしくは電圧を検出する代わりに、電流と電圧との
積、つまり電力量を検出する様に構成しても構わない。
の形態の回路図を図8に、その動作波形図を図9に示
す。
は、ダイオードD1及びコンデンサC3の接続点と抵抗
R3との間に、制御回路1により制御されるスイッチ素
子SW1を設けて、抵抗R3、R4による検出区間を制
御する様に構成したことであり、その他の第1の実施の
形態と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省
略する。
る。コンデンサC5の両端電圧Vc5は、交流電源Vs
の周波数foの2倍の周波数2foを有する為、スイッ
チ素子SW1を2foの周波数でオンオフしていれば、
スイッチ素子SW1をオンした状態は、図2に示した様
な検出電圧が、制御回路1のVo端子に入力されること
になり、つまり、ある一定の検出電圧を制御回路1のV
o端子に入力することができる。よって、スイッチ素子
SW1のオンオフは、図9(b)に示す様に、交流電源
Vsの正負に同期してもよく、また、図9(d)に示す
様に、交流電源Vsの正負の切り替わり時刻よりも、任
意の期間t1だけずれていてもよい。なお、図9
(b)、図9(d)の各々の場合においては、それぞ
れ、図9(c)、図9(e)に示す様な検出電圧が制御
回路1のVo端子に入力される。また、スイッチ素子S
W1のオン期間は、1/(2mfo)(但し、mは正の
整数)であり、スイッチ素子SW1のオフ期間は、1/
(2nfo)(但し、nは正の整数)であればよい。
発生している期間にスイッチ素子SW1をオンするよう
にすれば、そのオン期間は、1/(2mfo)を満たす
必要はなく、図9(f)に示す様に、1/(2mfo)
より小さくなっても構わず、その場合には、交流電源V
sの零V近傍でスイッチ素子SW1がオンすることが望
ましい。更に、スイッチ素子SW1のオフ時において
は、抵抗R3、R4には電流が流れないので、抵抗R
3、R4での損失を低減することができ、スイッチ素子
SW1のオフ期間を長くすることで、更に、抵抗R3、
R4での損失を低減することができる。
灯するまでの間、スイッチ素子SW1をオフすることに
より、Vo端子の電圧が若干上昇する様な、放電灯La
1の予熱・始動時における誤検出を防止することができ
るので、正常点灯時での検出レベルをより低く設定する
ことで、正常点灯時での検出の精度をより高くすること
が可能となる。
実施の形態で示した回路に用いても構わない。
の形態の要部回路図を図10に示す。
を示したものであり、上記第1〜第6の実施の形態のい
ずれに用いても構わない。
路は、抵抗R5、R6で分圧した制御電源電圧Eoをコ
ンパレータComp1の負側の入力端子に入力し、抵抗
R3、R4で分圧してコンデンサC6で平滑された検出
電圧をコンパレータComp1の正側の入力端子に入力
し、その両者の比較出力をラッチ回路4を介して駆動回
路3に入力する構成を有している。なお、(3)はスイ
ッチング素子Q1、Q2を駆動するものであり、また、
制御電源EoはコンパレータComp1に電源供給をし
ている。
6で分圧した電圧を電圧V5、コンデンサC6の両端電
圧を電圧Vc6とし、電圧Vc6の方が電圧V5よりも
高くなると、コンパレータComp1の出力はハイレベ
ル(Hレベル)となり、(4)によりラッチされ、異常
信号として(3)に入力され、異常状態を検出すること
ができる。
の形態の回路図を図11に示す。
点は、抵抗R5の両端にスイッチ素子SW2を並列接続
し、電源投入から放電灯が点灯するまでの間、スイッチ
素子SW2をオンすることにより、放電灯La1の予熱
・始動時における誤検出を防止することができる様に構
成したものであり、その他の第7の実施の形態と同一構
成には同一符号を付すことにより説明を省略する。な
お、放電灯の点灯後は、スイッチ素子SW2をオフす
る。また、本実施の形態は、上記第1〜第6の実施の形
態のいずれに用いても構わない。
の形態の回路図を図12に示す。
点は、スイッチ素子SW2の代わりに、抵抗R5の両端
にコンデンサC7を並列接続し、放電灯La1の予熱・
始動時における誤検出を防止することができる様に構成
したものであり、その他の第8の実施の形態と同一構成
には同一符号を付すことにより説明を省略する。なお、
本実施の形態は、上記第1〜第6の実施の形態のいずれ
に用いても構わない。
実施の形態の回路図を図13に示す。
は、平滑コンデンサCoの代わりに、スイッチング素子
Q1、Q2の直列回路の両端に並列接続されたコンデン
サC8と、コンデンサC8の両端に並列接続された、平
滑コンデンサC9及びインダクタンス素子L3及びダイ
オードD4からなる直列回路と、ダイオードD4のカソ
ード端子及びスイッチング素子Q2のドレイン端子間に
接続されたダイオードD3と、スイッチング素子Q2と
からなる、いわゆる降圧チョッパ回路を用いたことであ
り、その他の第2の実施の形態と同一構成には同一符号
を付すことにより説明を省略する。なお、本実施の形態
は、上記第1〜第9の実施の形態のいずれに用いても構
わない。
て、平滑コンデンサCoの代わりに、整流器DBの出力
を部分平滑する谷埋め回路を用いても構わない。
よれば、簡単な構成にて入力電流高調波歪みを改善し力
率を向上可能であると共に、回路上の異常時による大き
なストレスが半導体素子などにかかることを防ぐことが
可能であり、また、フィルターへのストレスを低減可能
な電源装置を提供できる。
乃至請求項11に記載の発明の効果に加えて、放電灯を
安定点灯可能な電源装置を提供できる。
乃至請求項12に記載の発明の効果に加えて、放電灯の
予熱・始動時における誤動作を防止し、正常点灯時での
検出レベルをより低く設定することで、正常点灯時での
検出の精度をより高くすることが可能な電源装置を提供
できる。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
ある。
ある。
ある。
である。
Claims (13)
- 【請求項1】 交流電源を整流する整流器と、前記整流
器の出力を直流電圧に平滑する電源回路と、少なくとも
第1のスイッチング素子を有すると共に前記電源回路の
出力直流電圧を高周波電圧に変換して負荷に供給するイ
ンバータ回路と、前記整流器の出力端に前記負荷を介し
て前記インバータ回路の高周波出力の一部を帰還する高
周波出力帰還手段と、前記負荷の少なくとも一部及び前
記交流電源の山部近傍より谷部近傍で共振が強くなるイ
ンピーダンス要素を含み構成されるLC共振回路とを備
え、前記交流電源からの入力電流が実質的に連続となる
電源装置に於いて、インバータ回路を制御する制御回路
と、前記制御回路と前記インピーダンス要素との間にス
イッチを設け、前記交流電源の略2倍の周波数で前記ス
イッチをオンオフすることにより前記インピーダンス要
素にかかる電圧もしくは前記インピーダンス要素に流れ
る電流の少なくとも一方を検出し、回路異常を検出する
ことを特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 交流電源を整流する整流器と、前記整流
器の出力を直流電圧に平滑する電源回路と、少なくとも
第1のスイッチング素子を有すると共に前記電源回路の
出力直流電圧を高周波電圧に変換して負荷に供給するイ
ンバータ回路と、前記整流器の出力端に前記負荷を介し
て前記インバータ回路の高周波出力の一部を帰還する高
周波出力帰還手段と、前記負荷の少なくとも一部及び前
記交流電源の山部近傍より谷部近傍で共振が強くなるイ
ンピーダンス要素を含み構成されるLC共振回路とを備
え、前記交流電源からの入力電流が実質的に連続となる
電源装置に於いて、インバータ回路を制御する制御回路
と、前記制御回路と前記インピーダンス要素との間にス
イッチを設け、前記交流電源の略2倍の周波数で前記ス
イッチをオンオフすることにより前記整流器の入力端に
かかる電圧もしくは前記整流器の入力端に流れる電流の
少なくとも一方を検出し、回路異常を検出することを特
徴とする電源装置。 - 【請求項3】 前記整流器の導通期間に、回路異常を検
出することを特徴とする請求項2記載の電源装置。 - 【請求項4】 少なくとも前記交流電源のゼロクロス近
傍にて回路異常を検出することを特徴とする請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の電源装置。 - 【請求項5】 回路異常時は、前記インバータ回路の出
力を低下方向へ制御することを特徴とする請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載の電源装置。 - 【請求項6】 前記インバータ回路は、前記第1のスイ
ッチング素子を含む2つのスイッチング素子の直列回路
を含んでなると共に、2つの前記スイッチング素子が交
互にオンオフを繰り返すことにより前記負荷に高周波電
圧を供給するハーフブリッジインバータ回路であり、2
つの前記スイッチング素子の接続点と前記整流器出力の
一端との間に、前記負荷を含んでなる共振回路と第1の
ダイオードとの直列回路が接続され、前記第1のダイオ
ード及び前記共振回路の接続点と2つの前記スイッチン
グ素子の直列回路の一端との間に、第2のダイオード及
び前記インピーダンス要素からなる並列回路が接続され
ることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに
記載の電源装置。 - 【請求項7】 前記負荷に流れる負荷電流の電流波形
は、前記交流電源がピーク値に近づくに従って絶対値が
増加すると共に、前記交流電源がゼロクロス値に近づく
に従って絶対値が増加する低周波リップルを含んだもの
であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれ
かに記載の電源装置。 - 【請求項8】 前記インピーダンス要素は、少なくとも
コンデンサを含んでなることを特徴とする請求項1乃至
請求項7のいずれかに記載の電源装置。 - 【請求項9】 前記電源回路は、前記整流器の出力を平
滑する平滑コンデンサであることを特徴とする請求項1
乃至請求項8のいずれかに記載の電源装置。 - 【請求項10】 前記電源回路は、前記整流器の出力を
部分平滑する谷埋め回路であることを特徴とする請求項
1乃至請求項8のいずれかに記載の電源装置。 - 【請求項11】 前記電源回路は、降圧チョッパ回路で
あるを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記
載の電源装置。 - 【請求項12】 前記負荷は、放電灯を含み構成される
ものであることを特徴とする請求項1乃至請求項11の
いずれかに記載の電源装置。 - 【請求項13】 前記検出値は、前記放電灯の予熱・始
動時はオフするものであることを特徴とする請求項12
記載の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28567996A JP3405096B2 (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28567996A JP3405096B2 (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10136658A JPH10136658A (ja) | 1998-05-22 |
JP3405096B2 true JP3405096B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=17694652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28567996A Expired - Fee Related JP3405096B2 (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3405096B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114337452B (zh) * | 2021-12-29 | 2023-08-29 | 上海电力大学 | 一种变频电机系统开关振荡抑制与状态感知装置与方法 |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP28567996A patent/JP3405096B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10136658A (ja) | 1998-05-22 |
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