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JP3400072B2 - 防災監視装置 - Google Patents

防災監視装置

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JP3400072B2
JP3400072B2 JP05852694A JP5852694A JP3400072B2 JP 3400072 B2 JP3400072 B2 JP 3400072B2 JP 05852694 A JP05852694 A JP 05852694A JP 5852694 A JP5852694 A JP 5852694A JP 3400072 B2 JP3400072 B2 JP 3400072B2
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信之 古谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予備電源及びその試験
機能を有する防災監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、防災監視装置の受信機や中継盤
には、商用電源が停電しても所定の時間は火災を監視す
ることができるように予備電源が設けられているが、停
電時に予備電源の電圧および容量が低下している場合に
は不具合が発生する。従来、この予備電源を試験する装
置としては、例えば特開平1−191296号公報に示
すように試験時に主電源側から予備電源側に切り換え、
予備電源に接続されている疑似負荷の両端電圧を検出す
るものが知られている。また、複数の予備電源を備えて
いる場合には各予備電源に疑似負荷を接続して各疑似負
荷の両端電圧を検出することにより複数の予備電源の試
験が行われる。なお、この疑似負荷は放電抵抗と呼ばれ
ることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、複数の予備電源に対してそれぞれ疑似負
荷を設けた場合、この複数の予備電源及び疑似負荷が設
けられる受信機や中継盤が大型化したり、高価となると
いう問題点がある。本発明は上記従来の問題点に鑑み、
複数の予備電源が設けられる受信機や中継盤を小型かつ
安価に構成することができる防災監視装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、防災監視を行う複数の負荷に対して商用電
源により電源を供給する主電源と、商用電源の停電時に
前記複数の負荷にそれぞれ各電源を供給する複数の予備
電源と、前記複数の予備電源から各電流を選択的に取り
出す複数のスイッチ手段と、前記複数のスイッチ手段に
対して共通に接続された1つの疑似負荷と、前記複数の
予備電源の試験時に前記複数のスイッチ手段の1つを選
択的に順次オンにし、各スイッチ手段がオンの時に前記
疑似負荷の両端電圧を検出することにより前記複数の予
備電源の各々を選択的に順次試験する試験手段とからな
り、前記試験手段は複数の予備電源の各々を選択的に指
定する信号を出力し、前記複数のスイッチ手段の各々は
前記複数の予備電源から各電流を選択的に取り出すスイ
ッチと、前記試験手段からの指定信号を解読して自己宛
の指定信号を受信した場合にそのスイッチをオンにする
デコーダとを有することを特徴とする。
【0005】本発明はまた、予備電源試験スイッチの操
作により前記予備電源の試験を開始することを特徴とす
る。本発明はまた、タイマにより所定時間毎に前記予備
電源の試験を自動的に開始することを特徴とする。本発
明はまた、試験結果を前記複数の予備電源毎に表示する
ことを特徴とする。
【0006】
【0007】
【作用】本発明では、複数の予備電源に対して1つの疑
似負荷が設けられ、また、複数の予備電源の各電流が選
択的に順次取り出されて1つの疑似負荷の両端電圧が検
出され、複数の予備電源の各々が選択的に順次試験され
る。したがって、複数の予備電源を設けても各予備電源
毎に疑似負荷を設ける必要がないので、複数の予備電源
が設けられる受信機や中継盤を小型かつ安価に構成する
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る防災監視装置の一実施例を示
すブロック図である。図1において、受信機10から引
き出された複数系統の伝送路12(図では2本の伝送路
12a、12bのみを示す。)には、端末として感知器
用中継器14と、アナログ煙感知器16と、アナログ熱
感知器18と、制御用中継器20等が接続されている。
感知器用中継器14からは感知器回線22が引き出さ
れ、この感知器回線22には複数のオンオフ感知器24
とスイッチ操作により火災信号を出力する発信機26が
接続されている。また、制御用中継器20からは制御線
28が引き出され、この制御線28には地区ベルや防排
煙機器等の制御負荷30が接続されている。
【0009】オンオフ感知器24は火災を検出すると感
知器用中継器14からの感知器回線22の信号線間を低
インピーダンスに短絡し、感知器用中継器14がこの線
路電圧の低下を検出して火災と判断する。また、発信機
26はスイッチ操作により同じく感知器回線22の信号
線間を低インピーダンスに短絡する。これに対し、アナ
ログ煙感知器16は煙検出部から得られた煙濃度に対応
したアナログ検出信号を受信機10に送り、受信機10
側が火災判断を行う。同様に、アナログ熱感知器18は
熱感知部から得られた温度に対応したアナログ温度信号
を受信機10に送り、受信機10側に火災判断を行わせ
る。なお、アナログ煙感知器16とアナログ熱感知器1
8は上記アナログ検出信号を出力するとともに、オンオ
フ感知器24と同様に各検出値が閾値を超えた場合に火
災信号を出力するようにしてもよい。
【0010】受信機10内には制御用CPU32が設け
られ、また、この制御用CPU32には表示部38と、
伝送路12を介して端末14、16、18、20との間
で信号をやり取りするための伝送入出力部34a、34
bと、線路異常検出部36と、操作部42と図2に詳し
く示すような電源部44などが接続されている。伝送路
12の異常は線路異常検出部36により検出され、制御
用CPU32に対して線路異常信号が出力される。この
線路異常は表示部38に表示される。
【0011】制御用CPU32には予め各端末14、1
6、18、20に対する一連の端末アドレスAiが設定
され、伝送入出力部34a、34bを介して端末情報を
収集するための通常のポーリング時には、端末アドレス
及び呼出コマンドを含む呼出信号を伝送路12に送出す
ることにより一定周期毎(例えば2〜3秒毎)に端末1
4、16、18、20を呼出し、端末情報を返信させ
る。
【0012】この受信機10側からの呼出信号又は制御
信号は各端末14、16、18、20側により受信さ
れ、受信信号内に含まれる呼出アドレスと自己の端末ア
ドレスが照合されて一致した場合に、呼出コマンドであ
ればメモリに保持されている端末情報を端末応答信号と
して受信機10に送信する。また、制御コマンドであれ
ばコマンド解読結果に応じて感知器試験や制御負荷30
の駆動を行う。
【0013】受信機10はまた、端末アドレスAiを指
定した呼出し中に端末アドレスAiとは無関係に、感知
器である端末14、16、18に対して各検出信号をA
D変換によりサンプリングして内蔵メモリに同時刻に保
持させて一括情報収集処理を指示するために、例えば1
秒毎の一定周期でサンプリングコマンド(一括AD変換
コマンド)を送信する。
【0014】これに対し、各端末14、16、18はア
ドレスAiとは無関係にコマンドフィールド内のサンプ
リングコマンドを判別すると、各端末14、16、18
における検出器の検出信号をAD変換して内蔵メモリに
記憶する。このようなサンプリングコマンドに基づいて
一斉に収集された端末データは、端末アドレスAiを指
定した呼出信号に対する端末応答情報として受信機10
に送り返される。なお、本発明はこのようなサンプリン
グコマンドによる一括データ収集に限定されず、呼出信
号を受けた時のデータをリアルタイムで返送するように
してもよい。
【0015】各端末14、16、18側は、受信機10
からのサンプリングコマンドに基づいて検出信号をAD
変換によりサンプリングした際の検出データから例えば
火災を検出した場合に、端末応答タイミングを使用して
火災発生を受信機10に知らせるための割込信号を送信
する。また、全ての端末14、16、18、20は受信
機10から試験コマンドを受信すると各試験を行い、正
常データ又は故障・障害データを受信機10に送信す
る。
【0016】次に、図2を参照して電源部44の構成を
詳細に説明する。例えばAC100Vの商用電源100
には電源スイッチ48を介してトランス50が接続さ
れ、このトランス50はAC100Vを例えば所定電圧
に変換する。トランス50の出力電圧はダイオードブリ
ッジ52により全波整流され、次いで平滑化コンデンサ
54により平滑化されて例えばDC24Vの主電源が得
られる。
【0017】なお、この図面には、複数の伝送路12の
各々を制御する制御部32a、32b、32cが示さ
れ、また、この制御部32a、32b、32c用の予備
電源60a、60b、60cが設けられている。トラン
ス50の2次側にはまた、予備電源60a、60b、6
0cを充電するために充電スイッチ51とダイオードブ
リッジ53が設けられ、この予備電源60a、60b、
60cはそれぞれコネクタCを介してダイオードブリッ
ジ53側とリレー接点58a、58b、58c側の各端
子bに交換可能に接続される。なお、充電スイッチ51
はリレー接点やトランジスタ等が用いられ、予備電源試
験時および停電時以外の場合には閉じられている。
【0018】主電源のDC電圧は、図3に詳しく示すよ
うに停電検出回路を兼用した電圧検出回路46により検
出され、電圧検出回路46は異常電圧を検出した場合に
停電検出リレー58を駆動する。停電検出リレー58は
制御部32a〜32cの数に応じて設けられたリレー接
点58a、58b、58cを有し、リレー接点58a、
58b、58cはそれぞれ主電源(端子a側)又は予備
電源60a、60b、60cからの予備電源(端子b
側)を制御部32a、32b、32cに供給するように
接続されている。
【0019】また、商用電源100として定格を超える
例えばAC200Vが誤って接続されて主電源の電圧が
正常範囲を超えた過電圧となった場合には、電圧検出回
路46がこの過電圧を検出してリレー接点58a、58
b、58cが予備電源(b側)に接続されるように停電
検出リレー58を駆動する。更に、この回路では予備電
源60a、60b、60cの各+側がそれぞれリレー接
点やトランジスタ等の予備電源選択スイッチS1〜S3
の各一端に接続され、スイッチS1〜S3の各他端は共
通に1つの疑似負荷61を介して接地されている。疑似
負荷61の両端電圧は図1に示す制御用CPU32内の
A/D変換器62により取り込まれて試験手段63によ
り検出される。
【0020】この試験手段63は制御用CPU32のプ
ログラムにより実現され、また、予備電源60a、60
b、60cの試験結果を表示可能な表示部38と、予備
電源60a、60b、60cの試験開始スイッチ(図示
省略)を備えた操作部42が接続されている。試験手段
63は予備電源試験時には図2に示すようにスイッチ5
1をオフにし、スイッチS1〜S3を選択的にオンにし
て1つの疑似負荷61の両端電圧を検出することにより
予備電源60a、60b、60cの試験を行う。
【0021】次に、図3を参照して電圧検出回路46に
ついて説明する。この電圧検出回路46は一例として正
常電圧範囲を20〜30Vとし、また、20V未満を異
常低電圧、30V以上を過電圧として検出するように構
成されている。平滑化コンデンサ54の後段には正常電
圧範囲の上限値(=30V)を検出するための抵抗R
1、R2と、ツェナダイオードZD1とトランジスタ7
0が接続され、ツェナダイオードZD1の印加電圧が3
0Vを超えた場合にツェナダイオードZD1が導通して
トランジスタ70がオンになる。
【0022】上記回路(R1、R2、ZD1、70)の
後段には、正常電圧範囲の下限値(=20V)を検出す
るための抵抗R3と、ツェナダイオードZD2と、抵抗
R4とトランジスタ72が接続され、ツェナダイオード
ZD2の印加電圧が20Vを超えた場合にツェナダイオ
ードZD2が導通してトランジスタ72がオン可能にな
ると共に、抵抗R3、R4による分圧電圧によりトラン
ジスタ72をオンバイアスする。トランジスタ72のコ
レクタには停電検出リレー58が接続され、また、ダイ
オードD1が停電検出リレー58に並列に接続されてリ
レーオフ時のエネルギを吸収する。
【0023】次に、この電圧検出回路46の動作を説明
する。先ず、定格のAC100Vが商用電源100に供
給されて主電源(a側)の出力電圧が20〜30Vの正
常電圧範囲内にある場合には、ツェナダイオードZD1
が非導通、ツェナダイオードZD2が導通してそれぞれ
トランジスタ70がオフ、トランジスタ72がオンにな
る。したがって、停電検出リレー58が導通してリレー
接点58a、58b、58cが主電源(a側)に接続さ
れる。
【0024】次に、商用電源100が停電して主電源
(a側)の出力電圧が20V未満になると、それまで導
通していたツェナダイオードZD2がツェナダイオード
ZD1と共に非導通状態となり、トランジスタ72がオ
フとなって停電検出リレー58が非導通状態となってリ
レー接点58a、58b、58cが予備電源(b側)に
接続される。
【0025】また、定格を超えた電圧の商用電源が誤っ
て接続されて主電源(a側)の出力電圧が30Vを超え
た場合には、正常電圧範囲では非導通状態のツェナダイ
オードZD1が導通してトランジスタ70がオンにな
る。トランジスタ70がオンになるとトランジスタ72
のベースが0Vに引き込まれ、トランジスタ72がカッ
トオフされる。このため、停電検出リレー58が非導通
状態となってリレー接点58a、58b、58cが予備
電源(b側)に接続される。
【0026】図4は図2に示す複数の制御部32a〜に
対する電源部44a〜と、図1に示す伝送入出力部34
a、34bに対する電源部4411、4412を示し、電源
部4411、4412は共に、制御部32a〜に対する電源
部44a〜と同様に、図2に示すような主電源回路と予
備電源回路を有する。各伝送路12a、12bは4線
(121〜124)で構成され、各伝送入出力部34
a、34bからは各伝送路12a、12bとして発信機
確認端子AAを介して発信機確認線121が引き出さ
れ、また、電源端子Vを介して電源線122が引き出さ
れ、信号線端子Sを介して信号線123が引き出され、
コモン端子Cを介してコモン線124が引き出される。
【0027】各伝送入出力部34a、34bはそれぞ
れ、電源部4411、4412からの電源(電圧V11
12)の供給を受けて自己の電源と伝送路12a、12
bに接続された端末の電源として用い、また、それぞれ
制御部32a、32bによりバス64a、64bを介し
て制御されて当該伝送路12a、12bを介して各端末
との間でデータ伝送を行う。
【0028】次に、図5を参照して上記実施例の予備電
源の試験動作、特に図2に示す試験手段63の試験動作
を説明する。この予備電源の試験動作は操作部42の試
験開始スイッチが操作されるとスタートする。なお、こ
の試験動作はタイマを用いて所定時間毎に自動的にスタ
ートするようにしてもよい。先ず、予備電源選択スイッ
チS1〜S3を示すカウンタSを「1」にセットし(ス
テップS11)、次いでカウンタSの値が示す予備電源
選択スイッチS1〜S3の1つが選択的にオンされる
(ステップS12)。
【0029】次いで、充電スイッチ51をオフにして疑
似負荷61の両端電圧をA/D変換器62を介して取込
み(ステップS13)、検出電圧が所定電圧以上か否か
を判別することにより予備電源が正常か否かをチェック
する(ステップS14)。そして、予備電源が正常な場
合には表示部38に正常表示を行い(ステップS1
5)、他方、異常な場合には表示部38に異常表示を行
うと共に例えば警報音を鳴動させる(ステップS1
6)。次いで、カウンタSをインクリメントして次の予
備電源の試験を行い(ステップS17→S18→S1
2)、全ての予備電源60a、60b、60cの試験が
終了するとこの処理を終了する。
【0030】したがって、上記実施例によれば、1つの
疑似負荷61を用いて複数の予備電源60a、60b、
60cの試験を行うことができるので、予備電源60
a、60b、60cが設けられる受信機10を小型かつ
安価に構成することができる。なお、上記実施例では予
備電源60a、60b、60c及び疑似負荷61を受信
機10側に設けた場合について説明したが、本発明は中
継器14等に設ける場合にも適用することができる。
【0031】図6は他の予備電源試験回路を示し、CP
U32は予備電源試験時にI/Oポート66を介して充
電スイッチ51をオフにする信号と予備電源60a、6
0b、60cを指定する信号を出力する。充電スイッチ
51と予備電源選択スイッチS1〜S3はそれぞれ、C
PU32からの指定信号を解読して自己宛の指定信号を
受信した場合にそのスイッチSWをオフにし、また、ス
イッチSWa、SWb、SWcを選択的にオンにするデ
コーダ65、65a、65b、50cを有する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、防災監視
を行う複数の負荷に対して商用電源により電源を供給す
る主電源と、商用電源の停電時に前記複数の負荷にそれ
ぞれ各電源を供給する複数の予備電源と、前記複数の予
備電源から各電流を取り出すための複数のスイッチ手段
と、前記複数のスイッチ手段に対して共通に接続された
1つの疑似負荷と、前記複数の予備電源の試験時に前記
複数のスイッチ手段の1つを選択的に順次オンにし、各
スイッチ手段がオンのときに前記疑似負荷の両端電圧を
検出することにより前記複数の予備電源の各々を選択的
に順次試験する試験手段とを有するので、複数の予備電
源を設けても各予備電源毎に疑似負荷を設ける必要がな
くなり、したがって、複数の予備電源が設けられる受信
機や中継盤を小型かつ安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防災監視装置の一実施例を示すブ
ロック図
【図2】図1の電源部と予備電源試験回路を示すブロッ
ク図
【図3】図2の電圧検出部を示すブロック図
【図4】図2の電源部と予備電源試験回路を備えた受信
機を示すブロック図
【図5】予備電源試験処理を説明するためのフローチャ
ート
【図6】他の予備電源試験回路を示すブロック図
【符号の説明】
10:受信機 12:伝送路 14:感知器用中継器 16:アナログ煙感知器 18:アナログ熱感知器 20:制御用中継器 26:発信機 28:制御線 30:制御負荷 32:制御用CPU 32a,32b,32c:制御部 34a,34b:伝送入出力部 36:線路異常検出部 38:表示部 42:操作部 44,44a,44b,4411,4412:電源部 46:電圧検出部 48:電源スイッチ 50:トランス 51:充電スイッチ 52,53:ダイオードブリッジ 54:平滑化コンデンサ 56:停電検出リレー 58a,58b,58c:リレー接点 60a,60b,60c:予備電源 61:疑似負荷 62:A/D変換器 63:試験手段 64a,64b:バス 65,65a,65b,65c:デコーダ 66:I/Oポート 70,72:トランジスタ 100:商用電源 S1,S2,S3:予備電源選択スイッチ R1,R2,R3,R4:抵抗 ZD1,ZD2:ツェナダイオード 121:発信機確認線 122:電源線 123:信号線 124:コモン線 SW,SWa,SWb,SWc:スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 17/00 - 31/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防災監視を行う複数の負荷に対して商用電
    源により電源を供給する主電源と、 商用電源の停電時に前記複数の負荷にそれぞれ各電源を
    供給する複数の予備電源と、 前記複数の予備電源から各電流を選択的に取り出す複数
    のスイッチ手段と、 前記複数のスイッチ手段に対して共通に接続された1つ
    の疑似負荷と、 前記複数の予備電源の試験時に前記複数のスイッチ手段
    の1つを選択的に順次オンにし、各スイッチ手段がオン
    のときに前記疑似負荷の両端電圧を検出することにより
    前記複数の予備電源の各々を選択的に順次試験する試験
    手段とからなり前記試験手段は複数の予備電源の各々を選択的に指定す
    る信号を出力し、前記複数のスイッチ手段の各々は前記
    複数の予備電源から各電流を選択的に取り出すスイッチ
    と、前記試験手段からの指定信号を解読して自己宛の指
    定信号を受信した場合にそのスイッチをオンにするデコ
    ーダ とを有することを特徴とする防災監視装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の防災監視装置において、前
    記試験手段は予備電源試験スイッチの操作により前記予
    備電源の試験を開始することを特徴とする防災監視装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の防災監視装置において、前
    記試験手段は、タイマにより所定時間毎に前記予備電源
    の試験を自動的に開始することを特徴とする防災監視装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の防災監
    視装置において、前記試験手段は試験結果を前記複数の
    予備電源毎に表示することを特徴とする防災監視装置。
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