JP3394699B2 - 空気清浄器付温風暖房装置 - Google Patents
空気清浄器付温風暖房装置Info
- Publication number
- JP3394699B2 JP3394699B2 JP05040998A JP5040998A JP3394699B2 JP 3394699 B2 JP3394699 B2 JP 3394699B2 JP 05040998 A JP05040998 A JP 05040998A JP 5040998 A JP5040998 A JP 5040998A JP 3394699 B2 JP3394699 B2 JP 3394699B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cleaning
- ignition
- burner
- purifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
えた温風暖房装置に関する。
段と清浄用送風手段とを備え、この清浄用送風手段の作
動により空気清浄器内に吸い込まれた室内空気を集塵フ
ィルタを通過させることによって浄化し、浄化された空
気を室内に吹き出すものである。また、このような空気
清浄器は、一般に清浄用送風手段の送風量、即ち集塵フ
ィルタを通過する空気量を変えることにより集塵能力を
変えることができる。例えば、空気清浄器に吸い込まれ
る空気中の埃や臭気等の成分の量を検出する清浄用セン
サを備え、この清浄用センサの検出量に応じて清浄用送
風手段の送風量を自動的に変更するものが知られてい
る。また、弱、中、強等の集塵能力に応じた送風量を設
定するための送風量設定手段を備え、使用者の好みに適
した送風量で空気清浄運転を行うことができるようにし
たものが知られている。
燃焼用の空気を供給する燃焼用送風機とを備え、この燃
焼用送風機の作動により温風暖房機内に吸い込まれた空
気と燃料とを混合してバーナにより燃焼させるものであ
る。また、温風暖房機では、バーナに点火させるための
点火手段(例えばイグナイタ)を備え、バーナの点火時
に点火に適したガス量をバーナに供給すると共に、燃焼
用送風機の送風量を制御して点火に適した量の空気を供
給し、点火手段を所定時間作動させることによりバーナ
に点火させるようにしている。そして、点火の際に熱電
対等の着火検出手段によりバーナの着火状態を検出し、
点火開始から所定時間内に着火検出手段により着火が検
出されなかったときは、不着火としてバーナへのガスの
供給を停止するようにしている。
とを一体として配設し、利便性を向上させたものが望ま
れている。このように、空気清浄器と温風暖房機とを兼
ね備えた空気清浄器付温風暖房装置においては、空気清
浄器と温風暖房機とを同時に使用してもよく、個々に単
独で使用してもよい。ところで、空気清浄器と温風暖房
機とを一体としたときは、空気清浄器と温風暖房機とを
同時に使用したときに、双方の干渉を防止するために温
風暖房機の空気の吸込口と空気清浄器の空気の吸込口と
を独立させることが好ましいが、装置の小型化を考慮し
てそれぞれの空気の吸込口を近接して設ける場合があ
る。
近接して設けたときは、温風暖房機においては、本来燃
焼用送風機の送風量により制御されるべきバーナへの空
気の供給量が、清浄用送風手段の送風量によって影響を
受けることがある。特に、バーナの点火時に清浄用送風
手段の送風量が変化すると、それに追従して温風暖房機
の空気の吸込口付近の空気の流れや圧力が変動し、バー
ナに供給される空気の量が不安定な状態になる。その結
果、点火時のバーナの炎にゆらぎ等が発生するので、着
火検出手段によりバーナの着火を検出している場合に
は、正確に着火を検出することができない。このよう
に、着火検出手段により正確に着火を検出できないとき
は、温風暖房機ではバーナに着火していないと判断さ
れ、不着火としてバーナへのガスの供給が停止されて、
温風暖房機の点火が行えないおそれがある。
付温風暖房装置の改良を目的とし、さらに詳しくは前記
不都合を解消するために、温風暖房機の点火時に空気清
浄器の送風量が変化しても、温風暖房機の点火に影響を
与えない空気清浄器付温風暖房装置を提供することを目
的とする。
に、本発明の空気清浄器付温風暖房装置は、空気清浄器
と温風暖房機とを併設してなる空気清浄器付温風暖房装
置であって、前記空気清浄器は、清浄用吸込口から吸い
込まれた空気を浄化する集塵手段と、送風量が変更可能
であり前記集塵手段によって清浄された空気を室内に吹
き出す清浄用送風手段と、該清浄用送風手段の送風量を
制御する清浄器制御手段とを備え、前記温風暖房機は、
前記清浄用吸込口に近接して設けられた暖房用吸込口
と、該暖房用吸込口から吸い込まれた空気を加熱するバ
ーナと、該バーナに燃焼用空気を供給する燃焼用送風機
と、前記バーナに点火せしめる点火手段と、前記バーナ
の着火状態を検出する着火検出手段と、前記バーナの点
火時に該バーナへの燃料供給量及び燃焼用空気量をそれ
ぞれ点火に適した供給量及び空気量になるように制御す
る点火制御手段とを備え、前記清浄器制御手段は、前記
バーナの点火が開始されてから所定時間前記清浄用送風
手段の送風量の変更を禁止することを特徴とする。
記バーナの点火が開始されてから所定時間前記清浄用送
風手段の送風量の変更を禁止するので、前記バーナの点
火時に前記燃焼用送風機によって供給される空気にゆら
ぎ等が生じない。従って、実際には前記バーナに着火さ
れているのに前記着火検出手段により不着火と判断され
て温風暖房機に着火することができないという不都合は
生じない。
る成分の量を検出する清浄用センサを備え、前記清浄器
制御手段は、前記清浄用センサの検出量が多いほど送風
量が多くなるように、前記検出量に応じて前記清浄用送
風手段の送風量を変化させるものであるときは、前記バ
ーナの点火が開始されてから所定時間前記清浄用センサ
の検出量の変化にかかわらず、前記清浄用送風手段の送
風量の変更を禁止することが好ましい。
清浄用センサの検出量が変化した場合であっても、所定
時間は前記清浄用送風手段の送風量は変化しないので、
前記バーナの点火時に前記着火検出手段により確実に前
記バーナの着火を検出することができる。
手段の送風量を設定するための送風量設定手段と、該送
風量設定手段により設定された送風量を表示する表示手
段とを備えているときは、前記清浄器制御手段は、前記
バーナの点火が開始されてから所定時間内に前記送風量
設定手段により前記清浄用送風手段の送風量の変更の指
示があったときは、前記表示手段に変更後の送風量に応
じた表示を行わせると共に、前記清浄用送風手段の送風
量の変更を禁止し、前記所定時間の経過後は前記清浄用
送風手段を変化後の送風量で作動させることが好まし
い。
送風量設定手段により前記清浄用送風手段の送風量の変
更の指示があっても、所定時間は前記清浄用送風手段の
送風量は変化しないので、前記着火検出手段により確実
に前記バーナの着火を検出することができる。一方、前
記表示手段においては、前記清浄用送風手段の送風量の
変更の指示があったときは、変更後の送風量に応じた前
記表示手段の表示が行われるので、使用者が前記送風量
設定手段により送風量の変更の操作をした際にすぐに前
記表示手段が変更されるので、使用者に違和感を与える
ことがない。
暖房装置の実施形態の一例である空気清浄器を備えたガ
スファンヒータについて、図1乃至図8を参照して説明
する。図1は本実施形態の空気清浄器付ガスファンヒー
タの説明的断面図、図2はその操作パネルを示す説明
図、図3はその回路構成を示すブロック図、図4乃至図
6はその作動を示すフローチャート、図7は空気清浄器
が自動運転されているときの空気中の埃の量と空気清浄
器の作動状態を示す説明図、図8は空気清浄器が手動運
転されているときの空気清浄器の作動状態を示す説明図
である。
タ1は、図1に示すように、その本体2の上部に空気清
浄器3が内装され、本体2の下部に温風暖房機であるガ
スファンヒータ4が内装されている。そして、本体2の
後面上部に清浄用吸込口5が設けられており、本体2の
上面には清浄用吹出口6が設けられている。また、本体
2の後面下部には暖房用吸込口7が設けられ、本体2の
前面下部には暖房用吹出口8が設けられている。
ース9を備えており、この清浄器ケース9の内部に清浄
用送風機10(清浄用送風手段)が設けられている。ま
た、清浄用吸込口5には、その全面を覆うように集塵フ
ィルタ11(集塵手段)が設けられている。また、集塵
フィルタ11の上流側には、空気清浄器3に吸い込まれ
る空気中の埃やタバコの煙等の量を検出する埃センサ1
2(清浄用センサ)が設けられている。
房機ケース13を備えており、この暖房機ケース13の
内部にはバーナ収容部14が設けられている。また、こ
のバーナ収容部14の内部には、ガスバーナ15が設け
られており、バーナ収容部14の後面下部には空気取入
口16が設けられている。そして、暖房機ケース13内
部のバーナ収容部14の下方には暖房用送風機17(暖
房用送風手段)が設けられている。本実施形態では、こ
の暖房用送風機17がガスバーナ15に燃焼用の空気を
供給する燃焼用送風機を兼ねている。また、バーナ収容
部14にはガスバーナ15に点火を行う点火手段である
イグナイタ18と、ガスバーナ15の着火状態を検出す
る熱電対19が設けられている。また、ガスバーナ15
に燃料ガスを供給する通路に、ガス電磁弁とガス比例弁
(図示せず)を備えている。
気清浄器3やガスファンヒータ4の運転の操作を行う操
作パネル20が設けられている。操作パネル20には、
図2に示すように、ガスファンヒータ4による暖房運転
のオン/オフを行う暖房運転スイッチ21と、空気清浄
器3の空気清浄運転のオン/オフを行う清浄運転スイッ
チ22が設けられている。また、清浄用送風機10の風
量の切換を行う風量切換スイッチ23(送風量設定手
段)と、この風量切換スイッチ23によって切り換えら
れる清浄用送風機10の送風量を示す風量表示ランプ2
4(表示手段)が設けられている。本実施形態では、風
量切換スイッチ23を押す毎に風量表示ランプ24が自
動、弱、中、強の4段階に切り替わり、強の状態で風量
切換スイッチ23が押されると、再び自動に戻るように
設定されている。また、この風量表示ランプ24が弱と
なっているときは清浄用送風機10の回転数が500r
pmとなるように設定されており、同様に中のときは6
00rpm、強のときは800rpmに設定されてい
る。また、自動に設定されているときには、後述のコン
トローラ25により送風量が弱、中あるいは強に自動的
に変化するように設定されている。操作パネル20に
は、その他に時刻合わせのためのスイッチやタイマをセ
ットするためのスイッチが設けられているが、いずれも
公知のものと同様のため説明を省略する。
に、空気中の埃やタバコの煙あるいは臭気等の量により
室内空気の清浄レベルの表示を行うダストサイン26が
設けられている。このダストサイン26は、埃等の検出
量が少ない場合には緑色に発光し、検出量が多くなるに
従って緑色の発光から橙色の発光、さらに赤色の発光へ
と順次切り替わるように形成されている。
に、空気清浄器3及びガスファンヒータ4の運転制御を
行うコントローラ25が設けられている。このコントロ
ーラ25には、図3に示すように、清浄用送風機10の
回転数を制御する清浄器制御手段27と、風量表示ラン
プ24とダストサイン26の表示の変更を行う表示制御
手段28が設けられている。また、イグナイタ18によ
りガスバーナ15の点火を行い、ガス比例弁29により
ガスバーナ15への燃料供給量を制御し、暖房用送風機
17によりガスバーナ15に供給する燃焼用空気の量を
調節する点火制御手段30が設けられている。また、熱
電対19によりガスバーナ15の着火状態を検出する着
火検出手段31が設けられている。
態の空気清浄器付ガスファンヒータ1の作動について説
明する。本実施形態においては、使用者が清浄運転スイ
ッチ22をONにすると(STEP1)、清浄器制御手
段27は、空気清浄器3が自動運転に設定されているか
手動運転に設定されているかを検出する(STEP
2)。具体的には、風量切換スイッチ23によって風量
表示ランプ24が自動に設定されているか、あるいは
弱、中又は強の手動に設定されているかを検出する。清
浄器制御手段27は、風量表示ランプ24が自動になっ
ているときは(STEP2においてYES)図5の自動
運転時の制御を行い(STEP3)、手動になっている
ときは(STEP2においてNO)図6の手動運転時の
制御を行う(STEP4)。そして、以上の作動を使用
者により清浄運転スイッチ22がオフにされるまで継続
する(STEP5においてNO)。
器3が自動運転に設定されている場合の空気清浄器付ガ
スファンヒータ1における作動について説明する。空気
清浄器3の自動運転では、清浄運転スイッチ22がオン
にされた直後は、清浄器制御手段27により清浄用送風
機10を強の状態で回転させると共に、表示制御手段2
8によりダストサイン26を緑色に発光させる。次に、
この状態で埃センサ12により空気中の埃等の量を検出
する(STEP11)。ここで、空気の清浄が行われて
いない状態の室内では、図7(a)のa点に示すように
埃等の量が多いため、清浄用送風機10の送風量として
は強の状態となる。次に、清浄器制御手段27により埃
センサ12の検出量に応じて清浄用送風機10の目標回
転数を決定する(STEP12)。この時点では、清浄
用送風機10の送風量は強であるので、目標回転数は8
00rpmに設定される。
機10の現状の回転数と目標回転数とが異なっているか
どうかを判断する(STEP13)。この時点では、清
浄用送風機10は800rpmで運転されており、目標
回転数も同様に800rpmであるので、両者は異なら
ない(STEP13においてNO)。従って、清浄用送
風機10は、そのままの回転数である800rpmで回
転する。一方、ダストサイン26は、清浄運転スイッチ
22がオンにされた直後は緑色に発光しているが、清浄
用送風機10の回転数は800rpmであるので、図7
(b)のa点に示すように、表示制御手段28により清
浄用送風機10の回転数に応じて赤色の発光に変更され
る(STEP15)。そして、図4のフローに戻って清
浄運転スイッチ22がオフにされるまで空気清浄運転を
継続する(STEP5においてNO)。このように、空
気清浄運転が続けられると、図7(a)に示すように室
内の空気中の埃等の量は徐々に減少していく。
がオンにされると、図7(b)のe点で示すように、ガ
スファンヒータ4の運転が開始される。まず、点火制御
手段30は、暖房用送風機17を回転させて暖房用吸込
口7から空気を導入すると共に図示しないガス電磁弁及
びガス比例弁を開けてガスバーナ15に燃焼用空気と燃
料ガスとを供給し、イグナイタ18によってガスバーナ
15に点火する。そして、ガスバーナ15に着火される
と、着火検出手段31が熱電対19により着火を検出す
る。ここで、燃焼用空気は、本体2の後方近傍の空気が
暖房用吸込口7を介して暖房用送風機17によって取り
込まれるものであるため、ガスバーナ15の点火時に清
浄用送風機10の回転数が変化すると、清浄用吸込口5
に吸い込まれる空気の量が変化し、本体2の後方の空気
の流れに乱れが生じる。従って、本実施形態では、ガス
バーナ15の点火後所定時間内に空気清浄器3の送風量
の変更がなされるときは、以下のように空気清浄器3の
制御を行う。
の埃等の量が減少することにより埃センサ12の検出量
が減少すると、図7(a)のb点に示すように、清浄用
送風機10の送風量としては中に対応する検出量となる
ため(STEP11)、清浄器制御手段27により目標
回転数は600rpmに設定される(STEP12)。
従って、現状の回転数である800rpmと目標回転数
である600rpmとでは回転数が異なることになる
(STEP13においてYES)。このとき、清浄器制
御手段27は、ガスバーナ15の点火開始から所定時間
が経過したかどうかを検知する。図7(b)のb点にお
いては、ガスバーナ15の点火開始から所定時間内であ
るので(STEP14においてNO)、所定時間が経過
するまで清浄用送風機10の回転数の変更を禁止すると
共に、ダストサイン26の表示の変更を禁止する。
ガスバーナ15の点火開始から所定時間が経過したとき
は(STEP14においてYES)、清浄器制御手段2
7は、清浄用送風機10を目標回転数である600rp
mで回転させ、ダストサイン26の表示を橙色に変更す
る(STEP15)。本実施形態では、所定時間はガス
バーナ15の点火開始からガスバーナ15の燃焼が安定
するまでの時間を考慮して10秒に設定されている。ま
た、空気中の埃等の量がさらに減少して、図7(a)の
d点に示すように、清浄用送風機10の送風量としては
弱に対応する検出量となったときは(STEP11)、
清浄器制御手段27により目標回転数は500rpmに
設定される(STEP12)。従って、現状の回転数で
ある600rpmと目標回転数である500rpmとで
は回転数が異なることになるが(STEP13において
YES)、図7(b)のdの時点ではガスバーナ15の
点火開始から所定時間を経過しているので(STEP1
4においてYES)、清浄器制御手段27は、清浄用送
風機10を目標回転数である500rpmで回転させ、
ダストサイン26を緑色の発光に変更させる(STEP
15)。
スファンヒータ1では、ガスバーナ15の点火時に空気
清浄器3の送風量が変更される条件になったときでも、
所定時間その変更を禁止するので、ガスバーナ15の点
火の際の炎がゆらぐ等の不都合は生じない。従って、着
火検出手段31及び熱電対19により確実に着火を検出
することができる。
器3が手動運転に設定されている場合の空気清浄器付ガ
スファンヒータ1における作動について説明する。空気
清浄器3の手動運転では、風量切換スイッチ23によっ
て設定された送風量に応じて清浄用送風機10を回転さ
せる(STEP21)。その送風量が弱に設定されてい
る場合を例にとって説明すると、清浄用送風機10は5
00rpmで回転され、風量表示ランプ24は弱の表示
が点灯している。そして、使用者が風量切換スイッチ2
3によって送風量を変更しない限り、清浄用送風機10
はこの500rpmの回転数で運転される(STEP2
2においてNO)。
を押してガスファンヒータ4の運転を開始すると、図8
のf点に示すように、ガスバーナ15の点火が行われ
る。この状態で、使用者が風量切換スイッチ23により
送風量を変更し、送風量が中に設定されたときは、図8
のg点に示すように、風量表示ランプ24が変更後の送
風量である中の表示となる(STEP23)。このと
き、清浄器制御手段27は、ガスバーナ15の点火開始
から所定時間が経過したかどうかを検知する。図8のg
の時点では、ガスバーナ15の点火開始から所定時間は
経過していないので(STEP24においてNO)、こ
の所定時間内は清浄用送風機10の回転数の変更は行わ
れない。
より送風量が強に設定されたときは、図8のh点に示す
ように、風量表示ランプ24が変更後の送風量である強
の表示となる(STEP23)。一方、図8のg及びh
の時点では、ガスバーナ15の点火開始から所定時間は
経過していないので(STEP24においてNO)、清
浄用送風機10の回転数の変更は行われない。そして、
図8のi点に示すように、所定時間経過後は、清浄用送
風機10の回転数を変更後の送風量である強の目標回転
数800rpmに変更する(STEP25)。
から所定時間内に使用者が空気清浄器3の送風量を変更
したときは、使用者の操作に応じて風量表示ランプ24
の表示が変更されるので、使用者は操作上違和感を感じ
ることがない。一方、ガスバーナ15の点火開始時から
所定時間内では使用者が操作した時点では清浄用送風機
10の回転数は変更されず、所定時間経過後に変更され
るので、ガスバーナ15の点火の際の炎がゆらぐ等の不
都合は生じない。従って、着火検出手段31及び熱電対
19により確実に着火を検出することができる。
うに、空気清浄器3の自動運転がなされているときであ
って所定時間が経過するまでの間に、使用者が風量切換
スイッチ23により自動運転から手動運転に切り換えた
ときは(STEP16においてYES)、図6の手動運
転における作動により処理が行われるように設定されて
いる。同様に、図6に示すように、空気清浄器3の手動
運転がなされているときであって所定時間が経過するま
での間に、使用者が風量切換スイッチ23により、手動
運転から自動運転に切り換えたときは(STEP26に
おいてYES)、図5の自動運転における作動により処
理が行われるように設定されている。
秒に設定したが、これに限らずガスバーナ15の出力
や、燃料の種類によって適宜変更しても良い。また、上
記実施形態では、空気清浄器3に集塵フィルタ11を用
いているが、これに限らず空気中の埃等に電荷を与えて
集塵する集塵手段等を用いても良い。また、清浄用セン
サには埃センサ12のみならず臭気を感知する臭気セン
サを用いても良い。
27は清浄用送風機10の回転数を変更することにより
送風量を制御しているが、これに限らず、清浄用吸込口
5や清浄用吹出口6の開口面積を変化させる等、他の手
段により送風量を制御しても良い。
ータの説明的断面図。
ネルを示す説明図。
成を示すブロック図。
ャート。
ャート。
動状態を示す説明図。
図。
暖房装置)、3…空気清浄器、4…ガスファンヒータ
(温風暖房機)、10…清浄用送風機、11…集塵フィ
ルタ(集塵手段)、15…ガスバーナ、17…暖房用送
風機(燃焼用送風機)、18…イグナイタ(点火手
段)、19…熱電対、27…清浄器制御手段、29…点
火制御手段、30…着火検出手段。
Claims (3)
- 【請求項1】空気清浄器と温風暖房機とを併設してなる
空気清浄器付温風暖房装置であって、 前記空気清浄器は、清浄用吸込口から吸い込まれた空気
を浄化する集塵手段と、送風量が変更可能であり前記集
塵手段によって清浄された空気を室内に吹き出す清浄用
送風手段と、該清浄用送風手段の送風量を制御する清浄
器制御手段とを備え、 前記温風暖房機は、前記清浄用吸込口に近接して設けら
れた暖房用吸込口と、該暖房用吸込口から吸い込まれた
空気を加熱するバーナと、該バーナに燃焼用空気を供給
する燃焼用送風機と、前記バーナに点火せしめる点火手
段と、前記バーナの着火状態を検出する着火検出手段
と、前記バーナの点火時に該バーナへの燃料供給量及び
燃焼用空気量をそれぞれ点火に適した供給量及び空気量
になるように制御する点火制御手段とを備え、 前記清浄器制御手段は、前記バーナの点火が開始されて
から所定時間前記清浄用送風手段の送風量の変更を禁止
することを特徴とする空気清浄器付温風暖房装置。 - 【請求項2】前記空気清浄器は、空気中に含まれる成分
の量を検出する清浄用センサを備え、前記清浄器制御手
段は、前記清浄用センサの検出量が多いほど送風量が多
くなるように、前記検出量に応じて前記清浄用送風手段
の送風量を変化させ、 前記バーナの点火が開始されてから所定時間前記清浄用
センサの検出量の変化にかかわらず、前記清浄用送風手
段の送風量の変更を禁止することを特徴とする請求項1
に記載の空気清浄器付温風暖房装置。 - 【請求項3】前記空気清浄器は、前記清浄用送風手段の
送風量を設定するための送風量設定手段と、該送風量設
定手段により設定された送風量を表示する表示手段とを
備え、前記清浄器制御手段は、前記バーナの点火が開始
されてから所定時間内に前記送風量設定手段により前記
清浄用送風手段の送風量の変更の指示があったときは、
前記表示手段に変更後の送風量に応じた表示を行わせる
と共に、前記清浄用送風手段の送風量の変更を禁止し、
前記所定時間の経過後は前記清浄用送風手段を変化後の
送風量で作動させることを特徴とする請求項1に記載の
空気清浄器付温風暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05040998A JP3394699B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 空気清浄器付温風暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05040998A JP3394699B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 空気清浄器付温風暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11248253A JPH11248253A (ja) | 1999-09-14 |
JP3394699B2 true JP3394699B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=12858077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05040998A Expired - Fee Related JP3394699B2 (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 空気清浄器付温風暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3394699B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102085825B1 (ko) * | 2013-05-14 | 2020-03-06 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 및 그 운전 방법 |
JP2019207056A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 株式会社ノーリツ | 温風暖房装置 |
-
1998
- 1998-03-03 JP JP05040998A patent/JP3394699B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11248253A (ja) | 1999-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4041071B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP2511219B2 (ja) | 空気調和装置用フィルタ目詰まり検知装置 | |
JP3394699B2 (ja) | 空気清浄器付温風暖房装置 | |
JP2751994B2 (ja) | フィルタ目詰まり検知方法 | |
JP2887305B2 (ja) | 燃焼装置 | |
JP3722977B2 (ja) | 燃焼式温風暖房機 | |
JP3589034B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP3722984B2 (ja) | 空気清浄器付温風暖房機 | |
JP3738094B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP2809568B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP3091588B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JPH05157360A (ja) | 暖房装置 | |
JP3205259B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JPH06159674A (ja) | 温風暖房機 | |
JP6675920B2 (ja) | ハイブリッド式ガスファンヒーター | |
JP4165986B2 (ja) | 開放燃焼式暖房機 | |
JP3345337B2 (ja) | 燃焼式温風暖房機 | |
JP2002048412A (ja) | 燃焼式暖房機 | |
JPH05157358A (ja) | 暖房装置 | |
JP3075669B2 (ja) | タイマ付器具 | |
JP2010002063A (ja) | 温風暖房機 | |
JPH05322162A (ja) | 温風暖房機 | |
JPH06281258A (ja) | Ff式ガス温風暖房機 | |
JP2002048411A (ja) | 燃焼式暖房機 | |
JPH01111165A (ja) | 暖房機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080131 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100131 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100131 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110131 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120131 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120131 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130131 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140131 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |