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JP3387468B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3387468B2
JP3387468B2 JP37511199A JP37511199A JP3387468B2 JP 3387468 B2 JP3387468 B2 JP 3387468B2 JP 37511199 A JP37511199 A JP 37511199A JP 37511199 A JP37511199 A JP 37511199A JP 3387468 B2 JP3387468 B2 JP 3387468B2
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正樹 小谷
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コピー装置や複写
機能付きファクシミリ装置等に代表される画像形成装置
に関し、より詳しくは自動的に用紙を選択する機能、い
わゆる自動用紙選択機能、及び画像をそのまま用紙に記
録するか或いは画像を90度回転させて、用紙に記録さ
せるかを自動的に判断する、いわゆる自動画像回転機能
を備えた画像形成装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年の画像形成装置においては、原稿サ
イズ、倍率及び用紙サイズに基づいて、画像をそのまま
用紙に記録するか、或いは画像を90度回転させて、用
紙に記録させるかを自動的に判断する、いわゆる自動画
像回転機能を備えたものがある。このような装置におい
ては、用紙カセットに収容されている用紙の向きを考慮
することなく、原稿を縦向き又は横向きに載置した場合
であっても、確実にコピーが行われる。従って、使用者
は、原稿の向きを考慮する必要がないため、非常に簡便
であるとともに、ミスコピーを低減することができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像を
90度回転させることなく、原稿を読取部に載置した状
態のままでコピーしたい場合もある。すなわち、用紙に
余白を作成する場合である。このような場合において、
自動画像回転機能を備えた装置でコピーする場合には、
画像を90度回転させない設定、すなわち自動画像回転
機能を「OFF」に設定する必要があった。このため、
この自動画像回転機能が逆に煩わしいと感じられること
すらあった。 【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、使用者のコピー目的
に応じて、最適な用紙を選択することが可能な画像形成
装置を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、自動用紙選択機能及
び自動画像回転機能を備えた画像形成装置において、原
稿の画像を読み取る読取手段と、用紙を収容する複数の
用紙収容手段と、用紙収容手段を選択する選択手段と、
倍率を設定する倍率設定手段と、画像を用紙に記録する
記録手段と、複数の用紙収容手段に収容されている各用
紙を回転させた各仮想用紙を想定し、画像を各用紙及び
各仮想用紙に記録した場合の記録状態を数値化するとと
もに、それらの数値に基づいて、複数の用紙収容手段か
ら最適な用紙を選択する制御手段とを備え、その制御手
段は、用紙収容手段が選択手段で選択され、自動倍率機
能が設定された場合は、複数の用紙収容手段に収容され
ている各用紙及び各仮想用紙の倍率を算出し、複数の用
紙収容手段から最適な用紙を選択する一方、用紙収容手
段が選択手段で選択され、倍率が倍率設定手段で設定さ
れた場合は、用紙を回転させた仮想用紙を想定すること
なく、画像を選択手段で選択された用紙収容手段の用紙
に記録手段で記録する。 【0006】 【0007】 【0008】なお、以下に述べる発明の実施の形態にお
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「画像形成装置」は複写機能付きファクシミリ
装置1に相当し、同じく「読取手段」は読取部40に相
当し、同じく「用紙収容手段」は第1〜第3用紙カセッ
ト51〜53に相当し、同じく「制御手段」はMPU1
0、ROM20及びRAM30に相当し、同じく「選択
手段」は用紙選択キー71に相当し、同じく「倍率設定
手段」はズームキー72及びテンキー61に相当し、同
じく「記録手段」は記録部50に相当する。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る画像形成装
置を複写機能付きファクシミリ装置に具体化した一実施
形態を図面を用いて説明する。 【0010】図1に示すように、複写機能付きファクシ
ミリ装置1は、MPU10、ROM20、RAM30、
読取部40、記録部50、操作部60、表示部70、画
像メモリ80、コーデック90、モデム100、及びN
CU110から構成されるとともに、各部10〜110
がバス120を介してそれぞれ接続されている。 【0011】MPU10は、複写機能付きファクシミリ
装置1を構成する各部を制御する。ROM20は、複写
機能付きファクシミリ装置1を制御するためのプログラ
ムを記憶する。RAM30は、複写機能付きファクシミ
リ装置1に関する各種情報を一時的に記憶する。 【0012】読取部40は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タや、コピー動作において読取部40にて読み取られた
原稿の画データを、用紙上に記録する。記録部50は、
上段に配設された第1用紙カセット51と、中段に配設
された第2用紙カセット52と、下段に配設された第3
用紙カセット53と、複写機能付きファクシミリ装置1
の側面に配設された手差しトレイ54とを備えている。
そして、第1〜第3用紙カセット51〜53には、用紙
サイズを検出するためのサイズセンサ51a〜53aが
配設されている。 【0013】操作部60は、電話番号やFAX番号等を
入力するためのテンキー(*,#キーを含む)61、短
縮番号の登録又は短縮番号から発信するための短縮キー
62、予め登録したFAX番号をワンタッチで指定する
ためのワンタッチキー63、原稿の読み取り動作を開始
させるためのスタートキー64、「通信(FAX)」モ
ード又は「コピー」モードに設定するための通信/コピ
ーキー65等の各種操作キーを備えている。 【0014】LCD等よりなる表示部70は、タッチパ
ネルで構成され、複写機能付きファクシミリ装置1の動
作状態等の各種情報の表示を行う。そして、操作部60
の通信/コピーキー65が操作されて、コピーモードに
設定された後、テンキー61等からコピーの設定が行わ
れる。すると、図2に示すように、状態表示を示す「コ
ピーできます」と、用紙を示す「A4」と、倍率を示す
「100%」と、セット即ちコピー部数を示す「1」
と、自動用紙選択機能を示す「自動」と、選択されてい
る用紙等本体の状態を示す本体アイコンとが表示され
る。また、表示部70の下方には、機能キー、すなわち
第1〜第3用紙カセットに収容されている用紙又は手差
しトレイ54に載置されている用紙を選択するための用
紙選択キー71と、倍率を設定するためのズームキー7
2と、ソートを設定するためのソート選択キー73とが
表示される。そして、これらの各機能キー71〜73を
直接指で触れると、各種機能及び必要な操作を複写機能
付きファクシミリ装置1に指示することができる。 【0015】図1に示すように、画像メモリ80は、受
信画データや読取部40で読み取られた画データを一時
的に記憶する。コーデック90は、読取部40にて読み
取られた画データを送信のためにMH,MR,MMR方
式等により符号化(エンコード)する。また、コーデッ
ク90は、受信画データを復号(デコード)する。 【0016】モデム100は、ITU−T勧告T.30
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU110は、電話回線Lと
の接続を制御するとともに、相手先のFAX番号に対応
したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能
を備えている。 【0017】次に、最適な用紙の判断を行う処理で用い
る「記録状態番号」について、説明する。すなわち、本
実施形態では、読取部40で読み取った画像が用紙にど
のように記録されるかを数値化するために「記録状態番
号」という概念を用いる。 【0018】ここで、記録状態番号が「0」とは、読取
部40で読み取った画データを、設定された倍率で用紙
に記録した場合に、画像が用紙の長辺及び短辺ともに丁
度収まる場合を示す。 【0019】記録状態番号が「1」とは、同様に画像を
用紙に記録した場合に、画像が用紙の長辺に対して丁度
であって、用紙の短辺に対して余白が発生する場合と、
画像が用紙の短辺に対して丁度であって、用紙の長辺に
対して余白が発生する場合とを示す。 【0020】記録状態番号が「2」とは、同様に画像を
用紙に記録した場合に、画像が用紙の長辺及び短辺とも
に余白が発生する場合を示す。記録状態番号が「3」と
は、同様に画像を用紙に記録した場合に、画像が用紙の
長辺に対して丁度であって、用紙の短辺に対して収まら
ない場合、つまり画像が用紙の短辺からはみ出す場合
と、画像が用紙の短辺に対して丁度であって、用紙の長
辺に対して収まらない場合、つまり画像が用紙の長辺か
らはみ出す場合とを示す。 【0021】記録状態番号が「4」とは、同様に画像を
用紙に記録した場合に、画像が用紙の長辺及び短辺とも
に収まらない場合、つまり画像が用紙の長辺及び短辺か
らはみ出す場合とを示す。 【0022】このように「記録状態番号」という概念を
用いると、記録状態番号が小さい程、読取部40で読み
取った画像を最適な用紙に記録することができることが
分かる。しかも、この記録状態番号を用いれば、ミスコ
ピーを極力抑制することもできる。その結果、この記録
状態番号に基づいて、最適な用紙を選択することができ
る。 【0023】次に、複写機能付きファクシミリ装置1に
おけるコピー時の動作について、図3に示すフローチャ
ートを用いて説明する。なお、この動作は、ROM20
に記憶されたプログラムに基づき、MPU10の制御に
より実行される(以下、複写機能付きファクシミリ装置
1の動作について同じ)。 【0024】さて、操作部60の通信/コピーキー65
が操作されて、コピーモードに設定され、原稿が読取部
40に載置されるとともに、コピー部数(但し、コピー
部数が1部の場合を除く)や倍率等が、ズームキー72
及びテンキー61から設定されて、スタートキー64が
押下されると、図3に示すステップS1においては、自
動用紙選択機能が設定されているか否かが判断される。
そして、自動用紙選択機能が設定されている場合は、ス
テップS2に移行する。一方、自動用紙選択機能が設定
されていない場合、つまり用紙選択キー71でいずれか
の用紙が選択された場合は、ステップS4に移行する。 【0025】ステップS2においては、原稿サイズとズ
ームキー72及びテンキー61から設定された倍率とに
基づいて、最適な用紙が判断される。ここで、最適な用
紙の判断処理について、図4に示すフローチャートを用
いて説明する。なお、この記録状態番号は、RAM30
に記憶される。 【0026】図4に示すステップS101においては、
第1用紙カセット51に収容されている用紙の記録状態
番号が算出される。ステップS102においては、第2
用紙カセット52に収容されている用紙の記録状態番号
が算出される。 【0027】ステップS103においては、第3用紙カ
セット53に収容されている用紙の記録状態番号が算出
される。ステップS104においては、第1用紙カセッ
ト51に収容されている用紙を、90度回転させた仮想
用紙が想定されて、その仮想用紙の記録状態番号が算出
される。 【0028】ステップS105においては、第2用紙カ
セット52に収容されている用紙を、90度回転させた
仮想用紙が想定されて、その仮想用紙の記録状態番号が
算出される。 【0029】ステップS106においては、第3用紙カ
セット53に収容されている用紙を、90度回転させた
仮想用紙が想定されて、その仮想用紙の記録状態番号が
算出される。 【0030】図3に示すステップS3においては、前記
ステップS2の処理において、算出された記録状態番号
のうち、最も小さい記録状態番号に対応する用紙が選択
されて、その用紙が記録部50に移送される。そして、
その用紙に画像が記録される。このとき、最も小さい記
録状態番号が、仮想用紙を想定したときの場合は、仮想
用紙を想定した用紙が記録部50に移送される。そし
て、その用紙に90度回転された画像が記録される。 【0031】ステップS4においては、原稿サイズと用
紙選択キー71で選択された用紙サイズとに基づいて、
倍率を自動的に設定する、いわゆる自動倍率機能が設定
されているか否かが判断される。そして、自動倍率機能
が設定されている場合は、ステップS5に移行する。一
方、自動倍率機能が設定されていない場合、つまりズー
ムキー72及びテンキー61で倍率が設定された場合
は、ステップS8に移行する。 【0032】ステップS5においては、選択された用紙
に対する倍率が設定される。具体的には、原稿サイズと
用紙サイズとに基づいて、倍率が算出される。ステップ
S6においては、選択された用紙を、90度回転させた
仮想用紙が想定されて、その仮想用紙に対する倍率が算
出される。 【0033】ステップS7においては、前記ステップS
5の算出結果と、前記ステップS6の算出結果とに基づ
いて、倍率の大きい方の用紙が選択されて、その選択さ
れた用紙が記録部50に移送される。そして、その用紙
に画像が記録される。このとき、倍率の大きい方の用紙
が仮想用紙を想定したときの場合は、その用紙に90度
回転された画像が記録される。 【0034】ステップS8においては、読取部40で読
み取った画像が、ズームキー72及びテンキー61で設
定された倍率で、用紙選択キー71で選択された用紙に
記録される。このとき、読取部40で読み取った画像
が、90度回転されることなく、そのままの状態で用紙
に記録される。 【0035】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)自動用紙選択機能が設定された場合は、原稿サイ
ズとズームキー72及びテンキー61で設定された倍率
とに基づいて、最適な用紙が判断される。具体的には、
第1〜第3用紙カセット51〜53に収容されている用
紙と、それぞれの用紙を90度回転させた仮想用紙との
記録状態番号が算出される。そして、最も小さい記録状
態番号に対応する用紙が選択されて、読取部40で読み
取った画像が記録部50で用紙に記録される。一方、自
動倍率機能が設定された場合、つまり用紙選択キー71
で用紙が選択された場合には、原稿サイズと用紙選択キ
ー71で選択された用紙サイズとに基づいて、倍率が算
出される。続いて、選択された用紙と、その用紙を90
度回転させた仮想用紙との倍率が算出される。そして、
大きい方の倍率の用紙が選択されて、読取部40で読み
取った画像が記録部50で用紙に記録される。他方、用
紙選択キー71で用紙が選択され、ズームキー72及び
テンキー61で倍率が設定された場合は、読取部40で
読み取った画像が90度回転されることなく、そのまま
の状態で記録部50で用紙に記録される。このため、画
像を90度回転させることなく、原稿を読取部40に載
置した状態のままでコピーしたい場合は、用紙選択キー
71で用紙を選択するとともに、ズームキー72及びテ
ンキー61で倍率を設定すれば、読取部40で読み取っ
た画像が90度回転されることなく、そのままの状態で
記録部50で用紙に記録される。従って、使用者のコピ
ー目的に応じて、最適な用紙を選択することができる。 【0036】(2)自動用紙選択機能が設定された場合
と、用紙選択キー71で用紙が選択されて、自動倍率設
定機能が設定された場合とは、用紙と、その用紙を90
度回転させた仮想用紙との両方のいずれが、読取部40
で読み取った画像を記録するために最適であるか否かを
判断している。このため、読取部40で読み取った画像
が最適な用紙に記録される。従って、使用者のコピー目
的に応じて、最適な用紙を選択することができる。 【0037】(3)用紙選択キー71で用紙が選択さ
れ、ズームキー72及びテンキー61で倍率が設定され
た場合は、読取部40で読み取った画像が90度回転さ
れることなく、そのままの状態で記録部50で用紙に記
録される。このため、従来のように、自動画像回転機能
を「OFF」に設定する必要はない。従って、使用者の
コピー目的に応じて、最適な用紙を選択することができ
る。 【0038】(4)自動用紙選択機能が設定された場合
においては、第1〜第3用紙カセット51〜53に収容
されている用紙と、それぞれの用紙を90度回転させた
仮想用紙との記録状態番号が算出される。そして、最も
小さい記録状態番号に対応する用紙が選択されて、読取
部40で読み取った画像が記録部50で用紙に記録され
る。このため、第1〜第3用紙カセット51〜53に収
容されている用紙サイズの順序に、依存することはな
い。従って、第1〜第3用紙カセット51〜53に収容
される用紙サイズの順序に関係なく、使用者のコピー目
的に応じて、最適な用紙を選択することができる。 【0039】(5)加えて、第1〜第3用紙カセット5
1〜53に収容される用紙サイズの順序に依存性がない
ため、頻繁に使用される用紙を上段に配設された第1用
紙カセット51に収容すれば、いわゆるファーストコピ
ー時間を向上させることができる。従って、コピー待ち
時間を短縮することができる。 【0040】(6)用紙選択キー71で用紙が選択され
て、自動倍率設定機能が設定された場合は、倍率が大き
い方で用紙に記録される。これは、使用者が、原稿を読
取部40に対して縦方向にも横方向にも載置する可能性
があることを考慮したものである。つまり、使用者が原
稿を読取部40に対していずれの方向に載置するかは不
明である。そこで、原稿を読取部40のいずれの方向に
載置されても、用紙に記録することができるように考慮
したのである。従って、いずれの方向に原稿が載置され
ても、使用者の目的に応じたコピーが行われる。換言す
れば、使用者は、原稿の載置する方向を考慮することな
く、コピーを行うことができる。 【0041】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。・前記実施形態は、読
取部40で読み取った原稿の画像を、一旦画像メモリ8
0に記憶することなく、記録部50で用紙に記録するコ
ピー機、又は複写機能付きファクシミリ装置にも適用し
ても良い。 【0042】・前記実施形態における読取部40は、い
わゆるフラットベッドスキャナ(FBS)で原稿を読み
取る読取部40であっても、1枚ずつ分離しながら自動
的に原稿を読み取る、いわゆる自動原稿読取機能(AD
F)を備えた読取部40であっても良い。 【0043】・前記実施形態では、記録状態番号を示す
数値として「0〜4」を用いたが、比較可能なデータで
あれば良く、例えば文字コードデータやメモリ内のビッ
ト位置の情報(フラグ)等であっても良い。 【0044】さらに、上記実施形態より把握される請求
項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と共
に記載する。 〔1〕請求項1に記載の画像形成装置において、画像を
用紙に記録する記録手段を備え、制御手段は、複数の用
紙収容手段に収容されている各用紙を回転させた各仮想
用紙を想定し、画像を各用紙及び各仮想用紙に記録した
場合の記録状態を数値化するとともに、それらの数値に
基づいて、複数の用紙収容手段から最適な用紙を選択
し、記録手段で画像を用紙に記録させる画像形成装置。 【0045】このように構成すれば、使用者のコピー目
的に応じて、最適な用紙を選択することができる。 〔2〕請求項1〜請求項3、前記〔1〕のいずれか1項
に記載の画像形成装置において、制御手段は、複数の用
紙収容手段に収容されている用紙サイズに依存しない画
像形成装置。 【0046】このように構成すれば、頻繁に使用される
用紙を最上段の用紙収容手段に収容すると、いわゆるフ
ァーストコピー時間を向上させることができる。従っ
て、コピー待ち時間を短縮することができる。 【0047】 【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、使用者のコピー目的に応じて、最適な用紙を
選択することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】複写機能付きファクシミリ装置の構成を示すブ
ロック図。 【図2】表示部を示す説明図。 【図3】コピー時の動作を示すフローチャート。 【図4】最適用紙の判断処理を示すフローチャート。 【符号の説明】 1…画像形成装置としての複写機能付きファクシミリ装
置、10…制御手段を構成するMPU、20…制御手段
を構成するROM、30…制御手段を構成するRAM、
40…読取手段としての読取部、50…記録手段として
の記録部、51…用紙収容手段としての第1用紙カセッ
ト、52…用紙収容手段としての第2用紙カセット、5
3…用紙収容手段としての第3用紙カセット、54…用
紙収容手段としての手差しトレイ、61…倍率設定手段
としてのテンキー、71…選択手段としての用紙選択キ
ー、72…倍率設定手段としてのズームキー。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 自動用紙選択機能及び自動画像回転機能
    を備えた画像形成装置において、原稿の画像を読み取る
    読取手段と、用紙を収容する複数の用紙収容手段と、用
    紙収容手段を選択する選択手段と、倍率を設定する倍率
    設定手段と、画像を用紙に記録する記録手段と、複数の
    用紙収容手段に収容されている各用紙を回転させた各仮
    想用紙を想定し、画像を各用紙及び各仮想用紙に記録し
    た場合の記録状態を数値化するとともに、それらの数値
    に基づいて、複数の用紙収容手段から最適な用紙を選択
    する制御手段とを備え、その制御手段は、用紙収容手段
    が選択手段で選択され、自動倍率機能が設定された場合
    は、複数の用紙収容手段に収容されている各用紙及び各
    仮想用紙の倍率を算出し、複数の用紙収容手段から最適
    な用紙を選択する一方、用紙収容手段が選択手段で選択
    され、倍率が倍率設定手段で設定された場合は、用紙を
    回転させた仮想用紙を想定することなく、画像を選択手
    段で選択された用紙収容手段の用紙に記録手段で記録す
    る画像形成装置。
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