JP3381626B2 - 高面圧下ですぐれた耐摩耗性を発揮する遊離黒鉛析出鉄系焼結材料製軸受 - Google Patents
高面圧下ですぐれた耐摩耗性を発揮する遊離黒鉛析出鉄系焼結材料製軸受Info
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与する遊離黒鉛を素地に析出させないで気孔内に析出さ
せ、かつこれを気孔内で成長させることにより前記素地
の強化を図ると共に、このように遊離黒鉛の析出がない
素地を微細なパーライト相で構成することにより高面圧
下でもすぐれた耐摩耗性を発揮するようにした遊離黒鉛
析出鉄系焼結材料製軸受(以下、黒鉛析出焼結材料軸受
と云う)に関するものである。
報に記載される通り、重量%で(以下、%の表示は重量
%を意味する)、 C:1.1〜4%、 S :0.02〜0.5%、 B:0.01〜0.5%、 Cu:0.5〜4%、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成、並
びに実質的に主体がパーライトの素地と、前記素地中に
分散分布した微細な析出遊離黒鉛および気孔とからなる
組織を有する遊離黒鉛析出鉄系焼結材料(以下、黒鉛析
出焼結材料と云う)で構成された軸受(黒鉛析出焼結材
料軸受)が知られている。
装置の高出力化および高速化はめざましく、これに伴な
い、駆動装置の構造部材である回転軸は高負荷の状態で
回転することになり、この結果相手部材である軸受は、
高荷重摩擦条件、すなわち高面圧下にさらされることに
なるが、上記の従来黒鉛析出焼結材料軸受の場合、高面
圧を受けると摩耗が急速に進行し、比較的短時間で使用
寿命に至るのが現状である。
上述のような観点から、高面圧下でもすぐれた耐摩耗性
を発揮する黒鉛析出焼結材料軸受を開発すべく、研究を
行なった結果、原料粉末として、基本的にFeに、合金
成分としてS(硫黄)成分、あるいは同じくCrとMn
とS成分、さらに必要に応じてS成分とNiおよび/ま
たはMo成分をそれぞれ所定量含有させてなるアトマイ
ズFe合金粉末と、六方晶窒化ほう素(以下、h−BN
で示す)粉末および/またはほう酸粉末を用い、さらに
Cr粉末、Cu粉末、Mn粉末、S(硫黄)粉末、およ
び黒鉛粉末、必要に応じてNi粉末、Mo粉末を用い、
これら原料粉末を所定の配合組成に配合し、通常の条件
で混合し、圧粉体にプレス成形した状態で、前記圧粉体
を、還元性雰囲気中、相対的に高い焼結温度となる11
00〜1250℃の範囲内の所定温度に加熱し、所定時
間保持後、相対的に遅い冷却速度、すなわち5〜40℃
/分の冷却速度(40℃/分を越えた冷却速度ではマル
テンサイト相やベーナイト相が出現するようになって相
手攻撃性が急激に増大し、一方5℃/分未満の冷却速度
ではパーライト相の粗大化が著しくなるという理由によ
る)、望ましくは10〜35℃/分の冷却速度で、少な
くとも600℃まで冷却の条件で焼結して、 C:1〜3%、 S :0.05〜1%、 B:0.05〜1%、 Cr:0.5〜5%、 Cu:0.5〜4%、 Mn:0.2〜1%、 を含有し、さらに必要に応じて、 Ni:1〜5%、 Mo:0.5〜2%、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成を有
し、かつ望ましくは6.0〜7.2g/cm3 の密度、
さらに言い換えれば80〜95%の理論密度比をもった
鉄系焼結材料を形成すると、この鉄系焼結材料において
は、前記焼結温度で、素地を形成する上記Fe合金粉末
にC成分(黒鉛粉末)が固溶するが、この固溶したC成
分は、同じく素地に固溶したCr成分による素地中への
遊離黒鉛析出抑制作用と相まって、上記h−BN粉末お
よびほう酸粉末のB成分と前記Fe合金粉末中に固溶の
S成分の共働作用で、冷却過程で気孔内に遊離黒鉛とし
て析出して、成長し、この結果析出遊離黒鉛は実質的に
気孔内にのみ存在し、一方素地は、析出遊離黒鉛が実質
的存在しないので、著しく強化されるようになるばかり
でなく、固溶Crによって硬質にして微細なパーライト
主体相となることから、この鉄系焼結材料で構成された
軸受は、高面圧下でも前記気孔内に存在する析出遊離黒
鉛による潤滑性向上効果と相まって、すぐれた耐摩耗性
を発揮するようになるという研究結果を得たのである。
なされたものであって、 C:1〜3%、 S :0.05〜1%、 B:0.05〜1%、 Cr:0.5〜5%、 Cu:0.5〜4%、 Mn:0.2〜1%、 を含有し、さらに必要に応じて、 Ni:1〜5%および/またはMo:0.5〜2%、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成、並
びにSおよびB成分の作用で遊離黒鉛がパーライトの素
地中に分散分布する気孔内に析出して成長し、かつ同C
r成分の作用で前記素地には析出遊離黒鉛が存在しない
組織を有する黒鉛析出焼結材料で構成してなる、高面圧
下ですぐれた耐摩耗性を発揮する黒鉛析出焼結材料軸受
に特徴を有するものである。
において、これを構成する黒鉛析出焼結材料の成分組成
を上記の通りに限定した理由を説明する。 (a) C C成分には、素地のパーライト相を形成して耐摩耗性を
向上させるほか、BおよびS成分の共存作用で気孔内に
遊離黒鉛として析出して潤滑性を向上させる作用がある
が、その含有量が1%未満では、前記作用に所望の効果
が得られず、一方その含有量が3%を越えると強度に急
激な低下傾向が現れるようになることから、その含有量
を1〜3%と定めた。
程で微細な遊離黒鉛として気孔内に積極的に析出させ、
成長させる作用をもち、このような黒鉛化作用は、S成
分については、原則として予めFe、Fe−Cr合金、
およびFe−Cr−Mn合金、さらに必要に応じてFe
−Ni合金、Fe−Mo合金、およびFe−Ni−Mo
合金にそれぞれ所定量のS成分を含有させた溶湯をアト
マイズして形成したFe合金粉末、また、B成分につい
ては、ほう素源としてh−BN粉末およびほう酸粉末を
それぞれ原料粉末として用いることにより一段と促進さ
れるものであるが、その含有量が、SおよびB成分のい
ずれかでも0.05%未満になると、上記の気孔内への
黒鉛化を十分満足に発揮させることができず、この結果
遊離黒鉛が素地中にも析出するようになって素地の強化
が不十分になるばかりでなく、硬質のセメンタイト(F
e3 C)が析出するようになって、相手攻撃性が増大す
るようになり、一方その含有量が、SおよびB成分のい
ずれかでも1%を越えると、焼結性が低下し、所望の強
度を確保することができなくなるばかりでなく、素地に
フェライト相が出現するようになって所望の耐摩耗性を
確保することができなくなることから、その含有量を、
それぞれS:0.05〜1%、望ましくは0.1〜0.
5%、B:0.05〜1%、望ましくは0.1〜0.5
%と定めた。
共に、素地を構成するパーライト相を微細化し、かつ遊
離黒鉛が素地中に析出するのを抑制し、もってSおよび
B成分の作用で気孔内に析出し成長した遊離黒鉛による
潤滑性向上と相まって、高面圧下ですぐれた耐摩耗性を
発揮せしめる作用があるが、その含有量が0.5%未満
では前記作用に所望の効果が得られず、一方その含有量
が5%を越えると、SおよびB成分による黒鉛の析出お
よび成長作用が抑制されるようになることから、その含
有量を0.5〜5%、望ましくは1〜3%と定めた。
結のために必要な成分であるが、その含有量が0.5%
未満では十分な焼結性が得られず、したがって所望の強
度を確保することができず、一方所望の良好な焼結性は
4%までの含有で十分であることから、その含有量を
0.5〜4%、望ましくは1〜3%と定めた。
つが、その含有量が0.2%未満では所望の強度向上効
果が得られず、一方その含有量が1%を越えると、B成
分およびS成分による黒鉛化が著しく阻害されるように
なることから、その含有量を0.2〜1%、望ましくは
0.4〜0.8%と定めた。
あるので、必要に応じて含有されるが、その含有量が1
%未満では所望の靭性向上効果が得られず、一方その含
有量が5%を越えると、オーステナイト相が出現するよ
うになって耐摩耗性の低下が避けられなくなることか
ら、その含有量を1〜5%、望ましくは1〜4%と定め
た。
て耐摩耗性の向上に寄与する作用があるので、必要に応
じて含有されるが、その含有量が0.5%未満では前記
作用に所望の効果が得られず、一方その含有量が2%を
越えると、原料粉末(混合粉末)のプレス成形性(圧縮
性)が低下し、この結果焼結材料の密度が6.0g/c
m3 未満となってしまい、望ましい密度である6.0〜
7.2g/cm3 の密度が得られず、所望の強度を確保
することができなくなることから、その含有量を0.5
〜2%、望ましくは1〜1.5%と定めた。
は、理論密度比を上記の通り80〜95%、言い換えれ
ば気孔割合を光学顕微鏡による組織観察で2〜15面積
%とするのが望ましく、これは、その割合が15面積%
を越えると軸受の強度が急激に低下するようになり、一
方その割合を2面積%未満にすることはプレス成形だけ
では技術的に困難であるという理由にもとずくものであ
り、さらに望ましくは2〜10面積%とするのがよく、
またこの気孔割合は原則として圧粉体のプレス成形圧力
によって調整することができる。
材料軸受を実施例により具体的に説明する。原料粉末と
して、いずれも10〜150μmの範囲内の所定の平均
粒径を有するアトマイズFe−S合金粉末(S:0.3
2%含有)、アトマイズFe−Cr−S合金粉末(C
r:2.1%、S:0.22%含有)、アトマイズFe
−Cr−Mn−S合金粉末(Cr:2.2%、Mn:
0.7%、S:0.21%含有)、アトマイズFe−N
i−S合金粉末(Ni:4.4%、S:0.12%含
有)、アトマイズFe−Mo−S合金粉末(Mo:1.
3%、S:0.15%含有)、アトマイズFe−Ni−
Mo−S合金粉末(Ni:4.2%、Mo:1.5%、
S:0.13%含有)、Cr粉末、Cu粉末、Ni粉
末、Mo粉末、S(硫黄)粉末、黒鉛粉末、h−BN粉
末、およびほう酸粉末を用意し、これら原料粉末を表
1、2に示される配合組成に配合し、潤滑材としてステ
アリン酸亜鉛を0.75%添加してV型ミキサーで30
分間混合し、5〜7ton/cm2 の圧力で圧粉体にプ
レス成形し、この圧粉体を、メッシュベルト式焼結炉に
て、アンモニア分解ガス雰囲気中、1100〜1250
℃の範囲内の所定温度に25分間保持した後、5〜40
℃/分の範囲内の所定の冷却速度で550℃まで徐冷後
放冷の条件で焼結することにより、実質的に上記配合組
成と同じ成分組成、並びに光学顕微鏡(倍率:100
倍)で観察した組織写真による計測で表1,2に示され
る組織[素地に占めるパーライト相の割合および気孔
(遊離黒鉛)割合]を有する黒鉛析出焼結材料で構成さ
れた、JIS・Z2550に規定される寸法の引張試験
片および外径:18mm×内径:8mm×長さ:8mm
の寸法をもった本発明黒鉛析出焼結材料軸受(以下、本
発明軸受という)1〜21、および合金成分としてCr
を含有せず、これによって素地中に析出遊離黒鉛が分散
分布してなる黒鉛析出焼結材料で構成された従来黒鉛析
出焼結材料軸受(以下、従来軸受という)をそれぞれ製
造した。
径:8mm×長さ:50mmの寸法をもったS45Cの
炭素鋼製軸を挿通し(軸受と軸間のクリアランス:約2
5μm)、前記軸の両端部を前記軸受端面からそれぞれ
5mmの間隔をもって支持し、前記軸受には直下より1
48kgf /cm2 の面圧で高負荷をかけて定置し、
潤滑剤としてグリースを使用し、前記軸の周速を120
m/min.とする高面圧条件で摩耗試験を60分間行
い、耐摩耗性を評価した。耐摩耗性の評価は、試験後の
軸受を長さ方向に横断し、下半部の軸受面における垂直
面にそった摩耗量を連続的に測定し、最大摩耗量と最小
摩耗量をピックアップした。これらの結果を表1、2に
示した。また、表1、2には55mm×10mm×10
mmの寸法をもった試験片を用いて行った引張試験結果
(引張強さ)も合わせて示した。
受1〜21は、いずれもCr固溶によって強化された実
質的にパーライト主体相の素地と、前記素地に分散分布
する気孔内に遊離黒鉛が析出して成長し、前記素地には
同じくCr固溶によって遊離黒鉛の析出のない組織を有
する黒鉛析出焼結材料で構成されているので、高面圧下
での摩耗条件にもかかわらず、軸受面における最大摩耗
量と最小摩耗量の値が相対的に小さく、かつその差もき
わめて小さく、これは均等な摩耗で、すぐれた耐摩耗性
を発揮することを示すものであり、一方従来軸受は、実
質的に素地はパーライト主体相からなるが、前記素地中
に遊離黒鉛が析出して成長し、気孔内には遊離黒鉛の析
出が見られない組織を有する黒鉛析出焼結材料で構成さ
れているので、高面圧下での摩耗条件では析出遊離黒鉛
による素地の強度低下が原因で局部的に摩耗にバラツキ
が生ずるばかりでなく、摩耗進行がきわめて速く、使用
寿命の短命化か避けられないことが明らかである。上述
のように、この発明の黒鉛析出焼結材料軸受は、高面圧
下においてもすぐれた耐摩耗性を示し、すぐれた軸受特
性を長期に亘って発揮するので、各種駆動装置の高出力
化および高速化に満足に対応し、かつ省力化にも役立つ
など工業上有用な特性を有するのである。
Claims (4)
- 【請求項1】 重量%(質量%)で、 C:1〜3%、 S :0.05〜1%、 B:0.05〜1%、 Cr:0.5〜5%、 Cu:0.5〜4%、 Mn:0.2〜1%、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成、並
びにSおよびB成分の作用で遊離黒鉛がパーライトの素
地中に分散分布する気孔内に析出して成長し、かつ同C
r成分の作用で前記素地には析出遊離黒鉛が存在しない
組織を有する遊離黒鉛析出鉄系焼結材料で構成したこと
を特徴とする高面圧下ですぐれた耐摩耗性を発揮する遊
離黒鉛析出鉄系焼結材料製軸受。 - 【請求項2】 重量%(質量%)で、 C:1〜3%、 S :0.05〜1%、 B:0.05〜1%、 Cr:0.5〜5%、 Cu:0.5〜4%、 Mn:0.2〜1%、 を含有し、さらに、 Ni:1〜5%、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成、並
びにSおよびB成分の作用で遊離黒鉛がパーライトの素
地中に分散分布する気孔内に析出して成長し、かつ同C
r成分の作用で前記素地には析出遊離黒鉛が存在しない
組織を有する遊離黒鉛析出鉄系焼結材料で構成したこと
を特徴とする高面圧下ですぐれた耐摩耗性を発揮する遊
離黒鉛析出鉄系焼結材料製軸受。 - 【請求項3】 重量%(質量%)で、 C:1〜3%、 S :0.05〜1%、 B:0.05〜1%、 Cr:0.5〜5%、 Cu:0.5〜4%、 Mn:0.2〜1%、 を含有し、さらに、 Mo:0.5〜2%、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成、並
びにSおよびB成分の作用で遊離黒鉛がパーライトの素
地中に分散分布する気孔内に析出して成長し、か つ同C
r成分の作用で前記素地には析出遊離黒鉛が存在しない
組織を有する遊離黒鉛析出鉄系焼結材料で構成したこと
を特徴とする高面圧下ですぐれた耐摩耗性を発揮する遊
離黒鉛析出鉄系焼結材料製軸受。 - 【請求項4】 重量%(質量%)で、 C:1〜3%、 S :0.05〜1%、 B:0.05〜1%、 Cr:0.5〜5%、 Cu:0.5〜4%、 Mn:0.2〜1%、 を含有し、さらに、 Ni:1〜5%、 Mo:0.5〜2%、 を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成、並
びにSおよびB成分の作用で遊離黒鉛がパーライトの素
地中に分散分布する気孔内に析出して成長し、かつ同C
r成分の作用で前記素地には析出遊離黒鉛が存在しない
組織を有する遊離黒鉛析出鉄系焼結材料で構成したこと
を特徴とする高面圧下ですぐれた耐摩耗性を発揮する遊
離黒鉛析出鉄系焼結材料製軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14103098A JP3381626B2 (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 高面圧下ですぐれた耐摩耗性を発揮する遊離黒鉛析出鉄系焼結材料製軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14103098A JP3381626B2 (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 高面圧下ですぐれた耐摩耗性を発揮する遊離黒鉛析出鉄系焼結材料製軸受 |
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JPH11335798A JPH11335798A (ja) | 1999-12-07 |
JP3381626B2 true JP3381626B2 (ja) | 2003-03-04 |
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ID=15282593
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JP14103098A Expired - Fee Related JP3381626B2 (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 高面圧下ですぐれた耐摩耗性を発揮する遊離黒鉛析出鉄系焼結材料製軸受 |
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Families Citing this family (3)
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DE102020202739A1 (de) * | 2020-03-04 | 2021-09-09 | Mahle International Gmbh | Gesintertes Lagerbuchsenmaterial, Gleitlager, Brennkraftmaschine und elektrische Maschine |
DE102020202738A1 (de) | 2020-03-04 | 2021-09-09 | Mahle International Gmbh | Gleitlager, Verfahren zum Herstellen eines Gleitlagers, Brennkraftmaschine mit Gleitlager sowie elektrische Maschine mit Gleitlager |
-
1998
- 1998-05-22 JP JP14103098A patent/JP3381626B2/ja not_active Expired - Fee Related
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