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JP3378150B2 - 溶接構造体の接合用部材 - Google Patents

溶接構造体の接合用部材

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JP3378150B2
JP3378150B2 JP23702496A JP23702496A JP3378150B2 JP 3378150 B2 JP3378150 B2 JP 3378150B2 JP 23702496 A JP23702496 A JP 23702496A JP 23702496 A JP23702496 A JP 23702496A JP 3378150 B2 JP3378150 B2 JP 3378150B2
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美速 今村
和男 米澤
孝人 藤井
徹 橋村
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム又は
アルミニウム合金(以下、総称してアルミニウム材とい
う)からなる角筒状の形材を溶接してトラック等の自動
車の車体フレーム等を構成する溶接構造体の接合に使用
される接合用部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来トラック等の自動車及び輸送機等の
車体は、成形した鋼板端部を折り重ねて、その部分を抵
抗スポット溶接によって接合して補強している。このよ
うにして組み立てられたモノコック構造がトラック等の
一般的な車体構造である。
【0003】しかし、この方法は、組立の自動化が容易
であるという利点はあるものの、重ね部分が多く、構造
形成上、無駄な部分がかなりあり、スリムでないことに
加え、成形部材の形状が複雑で重量の増加も生じるとい
う欠点がある。
【0004】これに対し、アーク溶接及びビーム溶接に
より、突き合わせて溶接すれば、構造的にスリムとなる
ものの、溶接前の部材の突合せ精度によって、溶接品質
が大きく影響する。例えば、部材間にギャップが生じる
と溶接品質が著しく低下する。このため、部材を押さえ
て組み立て状態に保持するための治具が必要であり、ま
た部材自体も高精度の機械加工が必要である。従って、
組立の自動化が困難である。
【0005】また、近時、車体の軽量化のために、車体
をアルミニウム合金材で製作しようとする試みがなされ
ている。この場合に、アルミニウム材はスポット溶接性
が低く、モノコック構造においては、数千点の溶接をす
る必要があるが、その場合に電極の消耗が大きいという
難点がある。また、板材の成形性もアルミニウム材は鋼
材よりも悪いという難点がある。
【0006】そこで、トラック等の自動車及び輸送機等
の車体を中空のパイプ状フレームにより支持するスペー
スフレーム構造が提案されている。図13は、一般のト
ラックに適用されるものとして提案されたスペースフレ
ーム構造を示す模式図である。図13に示すように、角
筒状のアルミニウム材製形材51を、トラックのキャビ
ンの形状に組み立て、各角筒状形材51同士を溶接によ
り接合して形材51同士が固着される。これにより、所
謂スペースフレーム構造が形成され、このスペースフレ
ーム50を覆うように構造板が取り付けられて自動車ボ
ディが完成する。
【0007】このアルミニウム材製角筒状形材を使用し
て自動車の車体フレームを組み立てる場合に、一本の形
材から複数の形材を分岐させる必要がある。このような
結合部に、鋳鍛造により製造した結節部材を使用し、こ
の結節部材を介して形材同士を結合する方法が提案され
ている(特開昭60−135375号公報)。
【0008】また、この結節部材を使用せずに、形材同
士を直接結合する方法も提案されている(特開平6−2
19321号公報)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、結節部
材を使用する従来技術においては、結節部材の形状が複
雑であり、部品点数が多くなるため、製造コストが高く
なるという欠点がある。
【0010】また、従来の形材同士を直接結合する方法
は、フレームを構成する形材に曲げ部材を使用している
場合に、結合部に寸法上の誤差が生じやすく、また、結
合部に捩れが生じやすいため、溶接接合する際に、結合
部において形材同士を一致させることが容易ではない。
また、形材と形材とを直接溶接接合しているので、形材
の1カ所から複数の他の形材を分岐させる必要があるよ
うな場合には、溶接による熱影響部が1カ所に集中し、
このため熱影響による軟化部も1カ所に集中してしま
い、強度が劣化してしまう。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、結節部材を使用せずに形材同士を直接溶接
接合する溶接構造物の製造方法の利点を生かしつつ、角
筒状形材のセッティング作業を容易且つ迅速にし、その
セッティング作業性を向上させることができる溶接構造
体の接合用部材を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る溶接構造体
の接合用部材は、アルミニウム又はアルミニウム合金か
らなる角筒状形材を溶接接合して製造される溶接構造体
の溶接時の位置決めに使用される接合用部材において、
底面とその両側面からなる断面コ字形をなし前記形材を
嵌合する複数個の嵌合部を有し、前記嵌合部のうち少な
くとも2つは、底面及び両側面が相互に平行であること
を特徴とする。この場合に、請求項3のように、両側面
同士は必ずしも平行である必要はないが、各嵌合部の側
面と底面との屈曲線が全ての嵌合部について平行である
ことが必要である。
【0013】また、本発明に係る他の溶接構造体の接合
用部材は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる
角筒状形材を溶接接合して製造される溶接構造体の溶接
時の位置決めに使用される接合用部材において、底面と
その両側面からなる断面コ字形をなし前記形材を嵌合す
る複数個の嵌合部を有し、前記嵌合部のうち少なくとも
2つは、一方の側面と他方の側面とが直交し、一方の底
面と他方の側面とが平行であり、各嵌合部の側面と底面
との屈曲線が全ての嵌合部について平行であることを特
徴とする。
【0014】本発明においては、断面コ字形の嵌合部に
形材を嵌め込み、嵌合部の側面と形材の外面とを溶接接
合する。本発明の接合用部材は複数の嵌合部を有するの
で、そのうちの少なくとも2つの嵌合部に夫々形材を嵌
合して溶接接合することにより、この接合用部材を介し
て形材同士を結合することができる。
【0015】この場合に、本発明においては、少なくと
も2つの嵌合部において、底面及び両側面が相互に平行
であるか(請求項1)、一方の側面と他方の側面とが直
交し、一方の底面と他方の側面とが平行であってその屈
曲線が平行であるか(請求項2)、又は底面が相互に平
行であってその屈曲線が平行である(請求項3)。この
ため、本発明の接合用部材の断面形状はその底面と側面
とが屈曲する線の長手方向に均一にすることができ、換
言すれば、全ての嵌合部について、その底面と側面とが
屈曲する線が、相互に平行になるように形成されてい
。このため、本発明の接合用部材は押出成形により製
造することができ、結節部材のように鋳鍛造により製造
する場合に比して、その製造コストが極めて低い。
【0016】また、2つの嵌合部を、2つの形材の結合
部における結合角度に対応して相対的な配置を設定して
おけば、捩れの位置にある形材同士も結合することがで
き、溶接前の形材のセッティングも容易である。
【0017】そして、本発明の接合用部材は、両側面で
形材を挟み込むような形を有しているので、形材の結合
部においてその補強材としても機能する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明
の第1の実施例を示す正面図、図2は同じくその平面
図、図3は同じくその左側面図、図4は図1のAーA線
による断面図である。形材1、2、3はいずれも角筒状
をなし、特に、形材1はその断面形状が「日」形となる
ように、断面中央部にその側面間を結ぶ中央板1aを有
する。形材2、3は断面が正方形である。また、形材1
はその上板に矩形の孔1bが形成されており、この孔1
b内に形材3が挿入されるようになっている。
【0019】本実施例の接合用部材9は、2つの嵌合部
10、16を有する。底板11は嵌合部10の底面と、
嵌合部16の底面とを兼ねる。そして、この底板11の
両端部からその表面及び裏面に垂直に夫々側板12、1
3及び側板14、15が延出している。側板12と側板
14とは同一面上にあり、側板13と側板15とは同一
面上にある。そして、側板12、14と、側板13、1
5とは平行である。このように接合用部材9は断面コ字
形の嵌合部10、16が背中合わせに配置された形状を
有し、その断面形状は底板11と側板12、13、1
4、15との屈曲線の長手方向に均一である。このた
め、この接合用部材9は押出成形により製造することが
できる。
【0020】このように構成された接合用部材9におい
ては、形材1を嵌合部10に形材1の長手方向が嵌合部
10の屈曲線に平行になるように嵌合する。一方、形材
2はその長手方向が嵌合部16の底板11に垂直になる
ように嵌合部16に嵌合する。また、形材3を形材1の
孔1b内にその長手方向を形材1の長手方向に垂直にし
て挿入し、形材3の先端部を形材1の中央板1aに当接
させる。
【0021】このようにして、形材1、2を接合用部材
9を利用して位置決めした後、接合用部材9の側板1
2、13と形材1の側板とを、側板12、13の縁部に
沿って溶接して接合する。また、接合用部材9の側板1
4、15と形材2の側板とを、側板14、15の下端縁
に沿って溶接接合する。更に、形材3の側板と形材1の
上板とを溶接接合する。
【0022】これにより、形材1と形材2とが接合用部
材9を介して結合され、形材3が形材1に結合される。
本実施例においては、前述の如く、接合用部材9が押出
成形により製造できるため、その製造コストが低い。ま
た、この接合用部材9を利用して形材1、2をセッティ
ングするので、セッティング作業が極めて容易である。
更に、本実施例では、形材1、2を直接溶接接合するの
ではなく、接合用部材9の側板と形材1、2の側板とを
溶接接合するので、形材における熱影響を受ける部分が
分散され、軟化による強度劣化が防止される。更にま
た、接合用部材9の側板12〜15を形材1、2の側板
に溶接するので、側板による補強効果が得られ、形材
1、2を直接溶接接合する場合に比して、接合部の強度
を高めることができる。
【0023】図5は本発明の第2の実施例に係る接合用
部材21を示す正面図、図6は同じくその平面図、図7
は同じくその左側面図、図8は同じくその右側面図であ
る。本実施例の接合用部材20は底板22を共通にする
嵌合部21、27を有する。この嵌合部21は底板22
と、その底板22の両端部で底板22から垂直に延出す
る側板23、24とにより構成されている。また、嵌合
部27は底板22と、底板22から垂直に延出する側板
25、26により構成されている。そして、側板23、
25が同一面であり、側板24、26は同一面である。
また、側板23,25と側板24、26とは平行であ
る。更に、嵌合部21、27の幅は同一である。
【0024】一方、側板24の外面には、側板31、3
2が側板24に垂直に、且つ底板22に平行に延びてい
る。この側板24を底面として、側板24と、側板3
1、32とにより、嵌合部30が構成されている。
【0025】このように、嵌合部21、27は背中合わ
せに配置され、嵌合部30は嵌合部21、27と、その
底面及び側面をいずれも直交させて配置されている。し
かし、各嵌合部21、27、30の屈曲線はいずれも平
行である。このため、本実施例の接合用部材も押出成形
により製造することができる。
【0026】而して、本実施例においては、図5乃至8
に示すように、形材1を嵌合部21に形材1の上面を嵌
合部21の底面に接触させて嵌合し、形材2を嵌合部2
7に形材2の先端部を嵌合部27の底面に接触させて嵌
合し、形材4を嵌合部30に形材4の先端部を嵌合部3
0の底面に接触させて嵌合する。
【0027】そして、嵌合部21の側板23、24と形
材1の側板とを側板23、24の縁部で溶接により接合
する。また、嵌合部27の側板25、26及び嵌合部3
0の側板31、32と、形材2及び形材4とを、各側板
の先端縁で溶接により接合する。これにより、形材1に
対し、形材2及び形材4が直交するようにして各形材が
結合される。本実施例においても、形材の側板と、嵌合
部の側板の縁部とを溶接するので、溶接熱影響部が分散
され、溶接熱影響部による軟化が防止される。
【0028】本実施例においては、嵌合部の側板間の距
離を、形材の横寸法又は縦寸法に合わせて適切に設定す
ることにより、種々の寸法の形材を任意に結合すること
ができる。
【0029】また、2つの形材がねじれの関係にある場
合も、一方の嵌合部の側板と、他方の嵌合部の側板とを
平行ではなく、所定の角度をなすように形成すればよ
い。但し、この接合用部材の場合も、押し出し成形によ
り製造する場合は、各嵌合部の側板と底板との屈曲線
は、いずれも平行にする必要がある。
【0030】図9は本発明の第3の実施例に係る車体の
フロントフレーム構造体を示す正面図、図10はその平
面図、図11はその背面図、図12は左側面図である。
本実施例の接合用部材40は、図10に示すように、平
面視でコ字形をなす嵌合部41と嵌合部42とが垂直板
状の1対のビーム43a,43bにより連結されてい
る。ビーム43aはビーム43bよりも短く、従って、
嵌合部41と嵌合部42とはその奥行き方向が平行では
なく、若干相違している。また、図9に示すように、嵌
合部41、42及びビーム43a、43bは嵌合部41
から嵌合部42に向けて上昇するように傾斜しており、
嵌合部42の方が嵌合部41よりも高い位置にある。ま
た、クロスビーム44はビーム43aの一方の端部と、
ビーム43bの他方の端部とを対角線方向に連結するも
のである。このクロスビーム44によりビーム43a、
43bの強度が向上し、形材の結合強度を高めることが
できる。
【0031】このように構成された接合用部材40にお
いては、垂直方向に若干湾曲して延びる形材47を形材
47の側面を嵌合部42の底面に接触させて接合用部材
40の嵌合部42に側方から嵌合する。また、水平方向
に延びる形材46を嵌合部41にその先端面を嵌合部4
1の底面に当接させて嵌合する。そして、嵌合部41、
42の側板と、形材46、47の側板とを溶接により固
定する。また、水平に延びる形材48をその上面を形材
46の先端部下面に接触させ、形材48の一側面を嵌合
部41の底面に接触させて配置し、形材48と形材46
及び嵌合部41の底板とを溶接接合する。
【0032】これにより、形材46、47、48を相互
に固定することができる。本実施例においても、嵌合部
の底板と側板との屈曲線はいずれも平行である。従っ
て、この接合用部材40も押出成形により製造すること
ができる。
【0033】本実施例においては、形材47と形材46
とはほぼ垂直でねじれの関係にあり、このように、嵌合
部の方向をその屈曲線が平行の条件の下で種々調整する
ことにより、任意の態様で形材を結合することができ
る。
【0034】なお、上記各実施例の接合用部材は、図
3、5、10に示すように、断面形状が均一であり、こ
のため、押出加工と切断加工により製造することができ
るので、この接合用部材を使用することによる溶接構造
体の製造コストの上昇は極めて少ない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の設計結合角度で形材同士を接合することができ、
ねじれの関係にある形材同士も接合することができると
共に、そのセッティング作業が容易である。また、本発
明においては、嵌合部の側板と形材の側板とを溶接接合
するので、形材同士を直接溶接する場合に比して、溶接
熱影響部が集中することを防止できると共に、この嵌合
部の側板により接合部が補強され、接合部の信頼性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】同じくその平面図である。
【図3】同じくその左側面図である。
【図4】同じく図1のA−A線による断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す正面図である。
【図6】同じくその平面図である。
【図7】同じくその左側面図である。
【図8】同じくその右側面図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示す正面図である。
【図10】同じくその平面図である。
【図11】同じくその背面図である。
【図12】同じくその左側面図である。
【図13】トラックのスペースフレーム構造を示す図で
ある。
【符号の説明】
1、2、3、4、46、47、48:形材 9、20、40:接合用部材 10、16、21、27、30、41、42:嵌合部 11、22:底板 12、13、14、15、23、24、25、26、3
1、32:側板 43a、43b、44:ビーム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B23K 103:10 B23K 103:10 (72)発明者 橋村 徹 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究 所内 (56)参考文献 特開 昭51−151637(JP,A) 特開 平7−233806(JP,A) 実開 昭51−126011(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 37/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム又はアルミニウム合金から
    なる角筒状形材を溶接接合して製造される溶接構造体の
    溶接時の位置決めに使用される接合用部材において、底
    面とその両側面からなる断面コ字形をなし前記形材を嵌
    合する複数個の嵌合部を有し、前記嵌合部のうち少なく
    とも2つは、底面及び両側面が相互に平行であることを
    特徴とする溶接構造体の接合用部材。
  2. 【請求項2】 アルミニウム又はアルミニウム合金から
    なる角筒状形材を溶接接合して製造される溶接構造体の
    溶接時の位置決めに使用される接合用部材において、底
    面とその両側面からなる断面コ字形をなし前記形材を嵌
    合する複数個の嵌合部を有し、前記嵌合部のうち少なく
    とも2つは、一方の側面と他方の側面とが直交し、一方
    の底面と他方の側面とが平行であり、各嵌合部の側面と
    底面との屈曲線が全ての嵌合部について平行であること
    を特徴とする溶接構造体の接合用部材。
  3. 【請求項3】 アルミニウム又はアルミニウム合金から
    なる角筒状形材を溶接接合して製造される溶接構造体の
    溶接時の位置決めに使用される接合用部材において、底
    面とその両側面からなる断面コ字形をなし前記形材を嵌
    合する複数個の嵌合部を有し、前記嵌合部のうち少なく
    とも2つは、底面が相互に平行であり、各嵌合部の側面
    と底面との屈曲線が全ての嵌合部について平行である
    とを特徴とする溶接構造体の接合用部材。
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