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JP3372206B2 - 車両ロック装置のプリント基盤 - Google Patents

車両ロック装置のプリント基盤

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Publication number
JP3372206B2
JP3372206B2 JP12534598A JP12534598A JP3372206B2 JP 3372206 B2 JP3372206 B2 JP 3372206B2 JP 12534598 A JP12534598 A JP 12534598A JP 12534598 A JP12534598 A JP 12534598A JP 3372206 B2 JP3372206 B2 JP 3372206B2
Authority
JP
Japan
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lock
motor
super
locking
lever
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JP12534598A
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JPH11303473A (ja
Inventor
善彦 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Mining and Smelting Co Ltd filed Critical Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority to JP12534598A priority Critical patent/JP3372206B2/ja
Priority to DE1999117094 priority patent/DE19917094B4/de
Priority to GB9908775A priority patent/GB2336400B/en
Publication of JPH11303473A publication Critical patent/JPH11303473A/ja
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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両ロック装置のプリ
ント基盤に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、公知の実公平1−34537号公報
には、プリント基盤にブラシホルダーを取付け、かつモ
ータを取付た構成について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の装置は、モ
ータを直接プリント基盤に固定してあるので、プリント
基盤に固定されるモータと、ケース側に固定されるギヤ
との間にずれが生れ、ギヤの噛合いに課題があった。ま
た、プリント基盤にはスイッチが取付けてないので、ス
イッチは別途組付けなければならず、面倒であった。
【0004】
【発明の目的】モータは直接プリント基盤に固定せず、
プリント基盤で押さえるようにし、プリント基盤にスイ
ッチを取付けて、スイッチの取付けを容易にする。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車両
用ロック本体1に、軸芯が左右方向に伸びる回転軸3を
有する施解錠用モータ2と、シルノブ手動操作または前
記施解錠用モータ2によりロック位置とアンロック位置
の間回動するシルノブロックレバー16と、前記施解錠
用モータ2から前記シルノブロックレバー16に至る伝
達機構中に設けられ側面にスーパロック爪13を有する
セクタギヤ11と、該セクタギヤ11の側方位置に配置
されたスーパロック用モータ21と、該スーパロック用
モータ21により回転し前記ロック爪13に対して継脱
する係合部27を有するスーパロック係合杆25と、キ
によるロック操作・アンロック操作でロック位置とア
ンロック位置の間回動するキーロックレバー34と、前
記キーロックレバー34により回転させられるキャンセ
ルレバー30とを設け、前記ロック本体1の裏側の上部
位置にプリント基盤42を配置し、前記プリント基盤4
2には、前記キャンセルレバー30の係合部43に係合
して前記キーによる前記ロック操作・前記アンロック
作を検出するキー操作検出スイッチ44を取付け、且
つ、前記プリント基盤42には、前記施解錠用モータ2
を挟持するモータ挟持部48と、前記スーパロック用モ
ータ21を上から押さえて固定する包囲部49とを設
、前記モータ挟持部48は前記施解錠用モータ2が前
記回転軸3の軸芯方向には動かない ように前記施解錠用
モータ2の左右両側を左右側から挟持する車両ロック装
置のプリント基盤としたものである。また、前記装置に
おいて、前記プリント基盤42には、前記セクタギヤ1
1の外周面に当接してロック状態とアンロック状態を検
出する状態検出スイッチ45を設けた車両ロック装置の
プリント基盤としたものである。また、前記装置におい
て、前記プリント基盤42には、前記スーパロック係合
杆25と重合して、スーパロック状態とスーパアンロッ
ク状態を検出するスーパロック検出スイッチ47を設け
た車両ロック装置のプリント基盤としたものである。ま
た、前記装置において、前記プリント基盤42には、ド
アのオープン状態を検出するドア検出スイッチ46を設
けた車両ロック装置のプリント基盤としたものである。
また、本発明は、車両用ロック本体1に、軸芯が左右方
向に伸びる回転軸3を有する施解錠用モータ2と、シル
ノブ手動操作または前記施解錠用モータ2によりロック
位置とアンロック位置の間回動するシルノブロックレバ
ー16と、前記施解錠用モータ2から前記シルノブロッ
クレバー16に至る伝達機構中に設けられ側面にスーパ
ロック爪13を有するセクタギヤ11と、該セクタギヤ
11の側方位置に配置されたスーパロック用モータ21
と、該スーパロック用モータ21により回転し前記ロッ
ク爪13に対して継脱する係合部27を有するスーパロ
ック係合杆25と、キーによるロック操作・アンロック
操作でロック位置とアンロック位置の間回動するキーロ
ックレバー34と、前記キーロックレバー34により回
転させられるキャンセルレバー30とを設け、前記ロッ
ク本体1の裏側の上部位置にプリント基盤42を配置
し、前記プリント基盤42には、前記キャンセルレバー
30の係合部43に係合して前記キーによる前記ロック
操作・前記アンロック操作を検出するキー操作検出スイ
ッチ44と、前記セクタギヤ11の外周面に当接してロ
ック状態とアンロック状態を検出する状態検出スイッチ
45と、前記スーパロック係合杆25と重合してスーパ
ロック状態とスーパアンロック状態を検出するスーパロ
ック検出スイッチ47と、ドアのオープン状態を検出す
るドア検出スイッチ46とを取付け、且つ、前記プリン
ト基盤42には、前記施解錠用モータ2を挟持するモー
タ挟持部48と、前記スーパロック用モータ21を上か
ら押さえて固定する包囲部49とを設け、前記モータ挟
持部48は前記施解錠用モータ2が前記回転軸3の軸芯
方向には動かないように前記施解錠用モータ2の左右両
側を左右側から挟持する車両ロック装置のプリント基盤
としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は車両用ロック装置のロック本体で、車両用ロック本
体1の裏面の上部位置には施解錠用モータ2を横向きに
取付け、図2のように、その回転軸3にウォーム4を固
定し、ウォーム4の下部にウォーム4と係合するウォー
ムホィール5を軸6で軸止する。該軸6にはウォームホ
ィール5より小径の第1歯車7を取付け、その下方位置
に軸8により第1歯車7と噛合う第2歯車9を設ける。
第2歯車9には第2歯車9より小径の第3歯車10を設
け、第2歯車9の下方位置に第3歯車10と係合するセ
クタギヤ11を軸12で軸装する。セクタギヤ11の側
面にはスーパロック爪13を形成する。軸12にはコネ
クトギア(又はロックレバー)14を取付ける。コネク
トギア14は歯車15がその下方に形成され、歯車1
5にはシルノブロックレバー16の歯部17が係合して
いる。シルノブロックレバー16は軸18により軸止さ
れ、略L型を呈し、前記歯車15は一片19の上端に形
成され、他片20の先端にはシルノブに至るロッドが連
結される。
【0007】前記第2歯車9の側方位置にはスーパロッ
ク用モータ21が縦向きに設けられ、スーパロック用モ
ータ21の回転軸22にはウォーム23が固定され、ウ
ォーム23の側部にはウォーム23と係合するウォーム
ホィール24を有するスーパロック係合杆25を設け
る。スーパロック係合杆25は第2歯車9とスーパロッ
ク用モータ21の間の隙間26内に位置し、第2歯車9
側に倒れると前記スーパロック爪13に係合してスーパ
ロックする係合部27を有している。前記スーパロック
係合杆25は軸28に軸止されており、前記軸28と前
記ウォーム23の間に別の軸29を設け、軸29にキャ
ンセルレバー30とキーレバー31とを軸止する。キー
レバー31は下部に歯部32を有し、歯部32に噛合う
歯部33を有するキーロックレバー34をその下方に軸
35で軸止し、前記キーロックレバー34と前記シルノ
ブロックレバー16は左右に併設し、前記キーロックレ
バー34には回動方向に長い長孔39を形成し、該長孔
39にリンク36の一端をピン40により可動自在に係
止し、リンク36の他端は前記シルノブロックレバー1
6にピン41により軸着連結する。
【0008】しかして、前記スーパロック係合杆25に
はカム部37を形成し、前記キャンセルレバー30には
カム部37に当接するカム面38を形成する。カム部3
7とカム面38の関係は次のようになる。まず、前記キ
ーロックレバー34がロック位置aにあってスーパロッ
ク係合杆25が第2歯車9側に倒れると、スーパロック
係合杆25の係合部27はスーパロック爪13に係合す
る。前記キーロックレバー34がスーパロック解除位置
bまで回動すると、キーレバー31は左転し、キーレバ
ー31の左転によりキャンセルレバー30も左転し、キ
ャンセルレバー30に設けられているカム面38でスー
パロック係合杆25のカム部37を押すからスーパロッ
ク係合杆25は軸28を中心に左転し、係合部27はス
ーパロック爪13より外れる。そして、スーパロック係
合杆25が軸28に軸止されキャンセルレバー30は別
軸29に軸止されているので、係合部27とスーパロ
ック爪13の係合が外れると、カム部37とカム面38
の係合も外れるが、アンロックはされていない。また、
前記キーロックレバー34と前記シルノブロックレバー
16も、この時点では、長孔39とリンク36の関係
で、前記シルノブロックレバー16はロックの位置のま
まである。また、カム部37とカム面38は、スーパロ
ック係合杆25の係合部27がスーパロック爪13から
外れると、カム部37とカム面38の係合も外れるよう
になり、それゆえ、前記キーロックレバー34はスーパ
ロック解除位置bから、アンロック位置cに向けて回動
しうることになる。
【0009】かして、前記ロック本体1の裏側の上部
位置には、プリント基盤42を取付ける。前記プリント
基盤42には、前記キャンセルレバー30の係合部43
に係合してキーによるロック操作・アンロック操作を検
出するキー操作検出スイッチ44と、前記セクタギヤ1
1の外周面に当接してロック状態・アンロック状態を検
出する状態検出スイッチ45と、ドアオープンを検出す
るドア検出スイッチ46と、スーパロック係合杆25の
頭部により検出されるスーパロック検出スイッチ47が
取付られる。また、前記プリント基盤42は前記施解錠
用モータ2が挟持されるモータ挟持部48を有し、前記
スーパロック用モータ21はこれを上から包囲する包囲
部49を有する。なお、前記キー操作検出スイッチ44
は、必ず取付けられるが、図4のように、スーパロック
検出スイッチ47とドアオープンを検出するドア検出ス
イッチ46は取付けない場合があり、図5のように、
検出スイッチ45とドア検出スイッチ46は取付けな
い場合があり、図6のように、状態検出スイッチ45と
スーパロック検出スイッチ47は取付けない場合があ
る。
【0010】また、図7のように、モータ挟持部48
は、前記施解錠用モータ2を確実に挟持し、前記施解錠
用モータ2は左右側には動かないようにする。
【0011】
【作用】次に作用を述べる。本発明では、前記ロック本
体1の裏側の上部位置には、プリント基盤42を取付け
てある。前記プリント基盤42には、前記キャンセルレ
バー30の係合部43に係合してキーによるロック操作
アンロック操作を検出するキー操作検出スイッチ44
と、前記セクタギヤ11の外周面に当接してシルノブの
ロック状態・アンロック状態を検出する状態検出スイッ
チ45と、ドアオープンを検出するドア検出スイッチ4
6と、スーパロック係合杆25の頭部により検出される
スーパロック検出スイッチ47が取付られているから、
前記プリント基盤42を取付ければ、それだけで、前記
各スイッチが取付けられる。
【0012】また、前記プリント基盤42は前記施解錠
用モータ2が挟持されるモータ挟持部48を有し、前記
スーパロック用モータ21はこれを上から包囲する包囲
部49を有するから、前記施解錠用モータ2と前記スー
パロック用モータ21は確実に取付られる。
【0013】しかして、施解錠用モータ2に通電してウ
ォーム4を回転させ、ウォーム4によりウォームホィー
ル5を回転させ、以下第1歯車7により第2歯車9を、
第3歯車10によりセクタギヤ11を回転させ、コネク
トギア14によりシルノブロックレバー16を回転させ
てシルノブロックレバー16の他片20をロック位置に
するとロックされ、アンロック位置にするとアンロック
される。
【0014】また、シルノブロックレバー16をロック
位置にしたときは、そのセクタギヤ11は右転し、スー
パロック爪13はスーパロック係合杆25の係合部27
より僅かに上方位置になる。この状態で、スーパロック
用モータ21に通電してウォーム23によりウォームホ
ィール24を介しスーパロック係合杆25をセクタギヤ
11側に倒すと、上動しているスーパロック爪13に係
合部27は係合してスーパーロックされるから、以後、
施解錠用モータ2に通電しても、シルノブを操作して
も、アンロックはされない。このスーパロックの状態
は、スーパロック係合杆25の傾動状態によりスーパロ
ック検出スイッチ47がオンになることで検出される。
【0015】スーパロックをキー操作で解除するとき
は、キー操作でロック位置aにあるキーロックレバー3
4をスーパロック解除位置bまで右転させればよい。す
ると、歯部33、歯部32を介してキーレバー31は左
転し、キーレバー31の左転によりキャンセルレバー3
0も左転し、キャンセルレバー30に設けられているカ
ム面38でスーパロック係合杆25のカム部37を、ロ
ック位置aからスーパロック解除位置bまでの分だけ押
すから、スーパロック係合杆25は軸28を中心に左転
し、その係合部27はスーパロック爪13より外れ、ス
ーパロックは解除される。前記キー操作でロック位置a
にあるキーロックレバー34をスーパロック解除位置b
を越えてアンロック位置まで回動させると、これはキー
操作検出スイッチ44で検出される。
【0016】しかし、キーロックレバー34のロック
位置aからスーパロック解除位置bまでの移動では、シ
ルノブロックレバー16はロック位置のままであってア
ンロック位置までは回転していない。また、キーロック
レバー34がスーパロック解除位置bまで回動すると、
スーパロック係合杆25はモータ21に衝突して動かな
くなるが、スーパロック係合杆25のカム部37とキャ
ンセルレバー30のカム面38の係合が外れるので、キ
ーロックレバー34はアンロック位置cまで回転させる
ことが可能になり、前記キーロックレバー34の回動
で、長孔39を介して、前記シルノブロックレバー16
をアンロックに回動させうる。シルノブロックレバー1
6のロック状態・アンロック状態状態検出スイッチ4
5が検出する。
【0017】
【発明の効果】前記公知の装置は、モータを直接プリン
ト基盤に固定してあるので、プリント基盤に固定される
モータと、ケース側に固定されるギヤとの間にずれが生
れ、ギヤの噛合いに課題があった。また、プリント基盤
にはスイッチが取付けてないので、スイッチは別途組付
けなければならず、面倒であった。しかるに、本発明
は、車両用ロック本体1に、軸芯が左右方向に伸びる回
転軸3を有する施解錠用モータ2と、シルノブ手動操作
または前記施解錠用モータ2によりロック位置とアンロ
ック位置の間回動するシルノブロックレバー16と、前
記施解錠用モータ2から前記シルノブロックレバー16
に至る伝達機構中に設けられ側面にスーパロック爪13
を有するセクタギヤ11と、該セクタギヤ11の側方位
置に配置されたスーパロック用モータ21と、該スーパ
ロック用モータ21により回転し前記ロック爪13に対
して継脱する係合部27を有するスーパロック係合杆2
5と、キーによるロック操作・アンロック操作でロック
位置とアンロック位置の間回動するキーロックレバー3
4と、前記キーロックレバー34により回転させられる
キャンセルレバー30とを設け、前記ロック本体1の裏
側の上部位置にプリント基盤42を配置し、前記プリン
ト基盤42には、前記キャンセルレバー30の係合部4
3に係合して前記キーによる前記ロック操作・前記 アン
ロック操作を検出するキー操作検出スイッチ44を取付
け、且つ、前記プリント基盤42には、前記施解錠用モ
ータ2を挟持するモータ挟持部48と、前記スーパロッ
ク用モータ21を上から押さえて固定する包囲部49と
を設け、前記モータ挟持部48は前記施解錠用モータ2
が前記回転軸3の軸芯方向には動かないように前記施解
錠用モータ2の左右両側を左右側から挟持する車両ロッ
ク装置のプリント基盤としたものであるから、A. 車両用ロック本体1に施解錠用モータ2と、前記ロ
ック本体1に設けたシルノブ手動操作または前記施解錠
用モータ2によりロック位置とアンロック位置の間回動
するシルノブロックレバー16とを設けたので、シルノ
ブロックレバー16はシルノブ手動操作または施解錠用
モータ2により施解錠位置に回動する。B. 前記施解錠用モータ2から前記シルノブロックレバ
ー16に至る伝達機構中に側面にスーパロック爪13を
有するセクタギヤ11を設け、該セクタギヤ11の側方
位置にスーパロック用モータ21を配置し、該スーパロ
ック用モータ21により回転し前記ロック爪13に対し
て継脱する係合部27を有するスーパロック係合杆25
を設けたから、スーパロック用モータ21でスーパロッ
ク係合杆25を回転させてスーパロックができる。C. ロック位置とアンロック位置の間回動するキーロッ
クレバー34と、キーロックレバー34により回転させ
られるキャンセルレバー30とを設けたから、キー操作
でキーロックレバー34を回転させるとキャンセルレバ
ー30は回転するようになる。D. ロック本体1の裏側の上部位置にプリント基盤42
を配置し、前記プリント基盤42には、前記キャンセル
レバー30の係合部43に係合してキーによるロック操
作・アンロック操作を検出するキー操作検出スイッチ4
4を取付けたから、プリント基盤42を配置さえすれば
キーによるロック操作・アンロック操作を検出するキー
操作検出スイッチ44を取付けることができるようにな
る。E. 前記プリント基盤42には施解錠用モータ2は取付
けず、単に挟持するモータ挟持部48を設けたから、公
知例のように、直接プリント基盤に固定したモータとケ
ース側に固定されるギヤとの間にずれが生れるという心
配はない。F. 前記プリント基盤42には、前記スーパロック用モ
ータ21を上から押さえて固定する包囲部49とを設け
たから、前記スーパロック用モータ21をプリント基盤
42で固定できる。た、前記装置において、前記プリ
ント基盤42には、前記セクタギヤ11の外周面に当接
してロック状態とアンロック状態を検出する状態検出ス
イッチ45を設けた車両ロック装置のプリント基盤とし
たものであるから、プリント基盤42を配置さえすれば
ロック状態とアンロック状態を検出する状態検出スイッ
チ45を取付けることができるようになる。た、前記
装置において、前記プリント基盤42には、前記スーパ
ロック係合杆25と重合して、スーパロック状態とスー
パアンロック状態を検出するスーパロック検出スイッチ
47を設けた車両ロック装置のプリント基盤としたもの
であるから、プリント基盤42を配置さえすればスーパ
ロックアンロックを検出するスーパロック検出スイッチ
47を取付けることができるようになる。た、前記装
置において、前記プリント基盤42には、ドアのオープ
ン状態を検出するドア検出スイッチ46を設けた車両ロ
ック装置のプリント基盤としたものであるから、プリン
ト基盤42を配置さえすればドアロック検出スイッチ4
6を取付けることができるようになる。た、車両用ロ
ック本体1に、軸芯が左右方向に伸びる回転軸3を有す
施解錠用モータ2と、シルノブ手動操作または前記施
解錠用モータ2によりロック位置とアンロック位置の間
回動するシルノブロックレバー16と、前記施解錠用モ
ータ2から前記シルノブロックレバー16に至る伝達機
構中に設けられ側面にスーパロック爪13を有するセク
タギヤ11と、該セクタギヤ11の側方位置に配置され
たスーパロック用モータ21と、該スーパロック用モー
タ21により回転し前記ロック爪13に対して継脱する
係合部27を有するスーパロック係合杆25と、キー
よるロック操作・アンロック操作でロック位置とアンロ
ック位置の間回動するキーロックレバー34と、前記キ
ーロックレバー34により回転させられるキャンセルレ
バー30とを設け、前記ロック本体1の裏側の上部位置
にプリント基盤42を配置し、前記プリント基盤42に
は、前記キャンセルレバー30の係合部43に係合して
前記キーによる前記ロック操作・前記アンロック操作を
検出するキー操作検出スイッチ44と、前記セクタギヤ
11の外周面に当接してロック状態とアンロック状態を
検出する状態検出スイッチ45と、前記スーパロック係
合杆25と重合してスーパロック状態とスーパアンロッ
ク状態を検出するスーパロック検出スイッチ47と、ド
アのオープン状態を検出するドア検出スイッチ46とを
取付け、且つ、前記プリント基盤42には、前記施解錠
用モータ2を挟持するモータ挟持部48と、前記スーパ
ロック用モータ21を上から押さえて固定する包囲部4
9とを設け、前記モータ挟持部48は前記施解錠用モー
タ2が前記回転軸3の軸芯方向には動かないように前記
施解錠用モータ2の左右両側を左右側から挟持する車両
ロック装置のプリント基盤としたから、プリント基盤4
2を取付るだけで、必要なスイッチの取付ができ、か
つ、モータの固定もできる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の背面図。
【図2】スーパロック係合杆部分の背面図。
【図3】プリント基盤の拡大背面図。
【図4】プリント基盤の第2実施例図。
【図5】プリント基盤の第3実施例図。
【図6】プリント基盤の第4実施例図。
【図7】プリント基盤の第5実施例図。
【符号の説明】
1…車両用ロック本体、2…施解錠用モータ、3…回転
軸、4…ウォーム、5…ウォームホィール、6…軸、7
…第1歯車、8…軸、9…第2歯車、10…第3歯車、
11…セクタギヤ、12…軸、13…スーパロック爪、
14…コネクトギア、15…歯車、16…シルノブロッ
クレバー、17…歯部、18…軸、19…一片、20…
他片、21…スーパロック用モータ、22…回転軸、2
3…ウォーム、24…ウォームホィール、25…スーパ
ロック係合杆、26…隙間、27…係合部、28…軸、
29…軸、30…キャンセルレバー、31…キーレバ
ー、32…歯部、33…歯部、34…キーロックレバ
ー、35…軸、36…リンク、37…カム部、38…カ
ム面、39…長孔、40…ピン、41…ピン、42…プ
リント基盤、43…係合部、44…キー操作検出スイッ
チ、45…状態検出スイッチ、46…ドア検出スイッ
チ、47…スーパロック検出スイッチ、48…挟持部、
49…包囲部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−303469(JP,A) 特開 平7−229343(JP,A) 特開 平11−236778(JP,A) 特開 昭56−75211(JP,A) 特開 平6−73934(JP,A) 特開 平6−330661(JP,A) 特開 平8−144602(JP,A) 特開 平9−195601(JP,A) 実開 平7−36577(JP,U) 実開 平5−95177(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/20 B60J 5/00 E05B 47/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用ロック本体1に、軸芯が左右方向
    に伸びる回転軸3を有する施解錠用モータ2と、シルノ
    ブ手動操作または前記施解錠用モータ2によりロック位
    置とアンロック位置の間回動するシルノブロックレバー
    16と、前記施解錠用モータ2から前記シルノブロック
    レバー16に至る伝達機構中に設けられ側面にスーパロ
    ック爪13を有するセクタギヤ11と、該セクタギヤ1
    1の側方位置に配置されたスーパロック用モータ21
    と、該スーパロック用モータ21により回転し前記ロッ
    ク爪13に対して継脱する係合部27を有するスーパロ
    ック係合杆25と、キーによるロック操作・アンロック
    操作でロック位置とアンロック位置の間回動するキーロ
    ックレバー34と、前記キーロックレバー34により回
    転させられるキャンセルレバー30とを設け、前記ロッ
    ク本体1の裏側の上部位置にプリント基盤42を配置
    し、前記プリント基盤42には、前記キャンセルレバー
    30の係合部43に係合して前記キーによる前記ロック
    操作・前記アンロック操作を検出するキー操作検出スイ
    ッチ44を取付け、且つ、前記プリント基盤42には、
    前記施解錠用モータ2を挟持するモータ挟持部48と、
    前記スーパロック用モータ21を上から押さえて固定す
    る包囲部49とを設け、前記モータ挟持部48は前記施
    解錠用モータ2が前記回転軸3の軸芯方向には動かない
    ように前記施解錠用モータ2の左右両側を左右側から挟
    持する車両ロック装置のプリント基盤。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記プリント基盤4
    2には、前記セクタギヤ11の外周面に当接してロック
    状態とアンロック状態を検出する状態検出スイッチ45
    を設けた車両ロック装置のプリント基盤。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記プリント基盤4
    2には、前記スーパロック係合杆25と重合して、スー
    パロック状態とスーパアンロック状態を検出するスーパ
    ロック検出スイッチ47を設けた車両ロック装置のプリ
    ント基盤。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記プリント基盤4
    2には、ドアのオープン状態を検出するドア検出スイッ
    チ46を設けた車両ロック装置のプリント基盤。
  5. 【請求項5】 車両用ロック本体1に、軸芯が左右方向
    に伸びる回転軸3を有する施解錠用モータ2と、シルノ
    ブ手動操作または前記施解錠用モータ2によりロック位
    置とアンロック位置の間回動するシルノブロックレバー
    16と、前記施解錠用モータ2から前記シルノブロック
    レバー16に至る伝達機構中に設けられ側面にスーパロ
    ック爪13を有するセクタギヤ11と、該セクタギヤ1
    1の側方位置に配置されたスーパロック用モータ21
    と、該スーパロック用モータ21により回転し前記ロッ
    ク爪13に対して継脱する係合部27を有するスーパロ
    ック係合杆25と、キーによるロック操作・アンロック
    操作でロック位置とアンロック位置の間回動するキーロ
    ックレバー34と、前記キーロックレバー34により回
    転させられるキャンセルレバー30とを設け、前記ロッ
    ク本体1の裏側の上部位置にプリント基盤42を配置
    し、前記プリント基盤42には、前記キャンセルレバー
    30の係合部43に係合して前記キーによる前記ロック
    操作・前記アンロック操作を検出するキー操作検出スイ
    ッチ44と、前記セクタギヤ11の外周面に当接してロ
    ック状態とアンロック状態を検出する状態検出スイッチ
    45と、前記スーパロック係合杆25と重合してスーパ
    ロック状態とスーパアンロック状態を検出するスーパロ
    ック検出スイッチ47と、ドアのオープン状態を検出す
    るドア検出スイッチ46とを取付け、且つ、前記プリン
    ト基盤42には、前記施解錠用モータ2を挟持するモー
    タ挟持部48と、前記スーパロック用モータ21を上か
    ら押さえて固定する包囲部49とを設け、前記モータ挟
    持部48は前記施解錠用モータ2が前記回転軸3の軸芯
    方向には動かないように前記施解錠用モータ2の左右両
    側を左右側から挟持する車両ロック装置のプリント基
    盤。
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