JP3363315B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
光体を帯電して電子写真方式により反転現象を行う、例
えばレーザービームプリンタ、ファクシミリ及び複写機
等の画像形成装置に関するものである。
装置が、特開昭59−195253号公報に開示されて
いる。同公報に示されるこの種の電子写真方式の画像形
成装置では、図9に示すように、感光体50は、矢印方
向に回転している状態で帯電部51にてその表面が帯電
される。次いで、露光部52にて光が照射されることに
より、感光体50に静電潜像が形成される。この静電潜
像は、現像部53から供給されるトナーにて現像され
る。そして、この現像は、転写部54にて転写紙55に
転写され、その後、図示しない定着部に送られて定着さ
れる。
トナーは、クリーナ56のブレード57による掻き落と
しによって清掃される。さらに、感光体50は、次の像
形成サイクルに備えて、除電器58により非画像形成領
域の電荷の除電が行われる。
落とす場合の感光体50における幅方向の範囲Zは、同
公報の技術では図10にて斜線で示す部分であり、この
範囲は、上記帯電部51による帯電幅x1 及び現像幅x
2 にて示される画像形成領域Xと同一となっている。
置では、図9に示すように、クリーナ56のブレード5
7にて掻き取られたトナーが装置内に飛散したりこぼれ
落ちないようにするために、ブレード57の横をシール
するためのサイドシール59が設けられている。
縁性を有する例えばテフロン等が使用されると共に、こ
のサイドシール59は感光体50の非画像形成領域に摩
擦接触する。したがって、この非画像形成領域は、摩擦
帯電によってその材料特性により、通常、負の電荷を帯
びる。
では、そのエッジ効果を高めるべく反転現像が採用され
ており、この反転現像では、静電潜像の電荷極性と同符
号の極性、特に正極性を持つトナーが使用される。この
ため、感光体50の両端の非画像形成領域Y・Yでは正
極性のトナーが僅かずつ引き付けられるので、この非画
像形成領域Y・Yに飛散付着したトナーが印刷を重ねる
ことにより堆積し、やがて前記転写紙55に落下してこ
の転写紙55を汚すことがある。
は、これを防止するために、除電器58の幅を長くして
この非画像形成領域Y・Yを正極性に帯電させることに
より、この非画像形成領域Y・Yにトナーが付着しない
ようにし、これによって、トナーが転写紙55に落下し
ないようにしている。
させるものとして、特開平5−173414号公報に開
示された技術では、現像ローラの両端のシール部から漏
れて感光体の非画像形成領域に付着するトナーの発生を
防止するため、非接触タイプの主帯電器の幅を長くし
て、感光体の非画像形成領域にもトナーと同極性の電荷
を帯びさせるようにしている。
示されるように、接触帯電器61を使用する場合には、
図11に示すように、感光層未塗布部62・62に接触
帯電器61が接触すると、この部分は導電性を有するた
め、リークによる電圧ドロップ等の問題が発生する。そ
こで、この公報の技術では、感光体63の感光層塗布部
64を十分に長く設定するか、又は接触帯電器61の幅
方向の取り付け精度を上げることにより、接触帯電器6
1が感光層未塗布部62・62に接触しないようにして
いる。
目的のために、毛ブラシタイプの接触帯電器61の両サ
イドに、電圧を印加しない毛ブラシ等のクリーニング部
材を使用することにより、機械的にトナー汚れを除去す
るものもある。
来の画像形成装置では、帯電器による感光体のリークを
考慮して、感光体寸法を幅方向に長く設定したのでは装
置全体が大型化するという問題点を有している。
かつ感光層未塗布部に接触帯電器が接触しないようにす
るためには、コストアップを招来するという問題点を有
している。
たものであって、その目的は、装置の大型化を回避し、
かつ低コストにて現像剤の落下を確実に防止し得る画像
形成装置を提供することにある。
像形成装置は、上記課題を解決するために、接触帯電器
にて感光体を帯電して電子写真方式により反転現象を行
う画像形成装置において、上記感光体の非画像形成領域
のみを上記非画像形成領域にトナーが付着することを防
止すべくトナーの極性と同極性に帯電させる帯電部材が
専用部品として設けられていることを特徴としている。
て、画像形成領域と非画像形成領域の一部が接触帯電器
により帯電される。したがって、反転現像では、感光体
の非画像形成領域における接触帯電器により帯電される
部分については、飛散した現像剤が同極性に帯電された
非画像形成領域に付着しようとしても反発されるので、
現像剤が付着しない。
については反発力が得られないので、この部分に飛散し
た現像剤が付着し、この現像剤がやがて転写紙に落下し
て転写紙を汚すことになる。
体の非画像形成領域における幅方向の全域を上記接触帯
電器にて帯電しようとすると、リーク防止を考慮して接
触帯電器が感光層未塗布部に接触しないようにすべく、
接触帯電器の取り付け精度の良いものを備える必要があ
る。このため、コスト高を招来することになっていた。
合には、通常、軸方向に約5mm程度のバラツキが生じ
るので、この5mm程度のバラツキを生じさせないため
に特別のものを備える必要があり、高価なものになる。
形成領域のみを現像剤の極性と同極性に帯電させるため
の帯電部材が専用部品として設けられているので、感光
体の非画像形成領域における幅方向の全域の帯電はこの
帯電部材にて行うことができる。
帯電では、一般に、印加電圧のバラツキ範囲を100V
以下に抑えなければ、かぶりやハーフトーンむらが発生
する。
現像剤が付着しないことを目的として帯電させる場合に
は、感光体の表面電位が現像電位に対して100V以上
あれば良い。つまり、帯電部材の印加電圧に精度を必要
とせず、例えば、帯電部材の印加電圧が接触帯電器の印
加電圧よりも300V程度大きいものであっても良い。
また、同様の方法として、例えば、除電装置を長くして
非画像形成領域も帯電させようとする場合においても、
この除電装置では除電のための印加電圧等に精度が要求
されるので、非画像形成領域に現像剤が付着しないこと
を目的とする場合には過剰品質になる。
極性に帯電させるための専用部品として、電位制御性を
問わない安価な材料で形成した帯電部材を従来の画像形
成装置に付加するという簡単な構成により、確実に、感
光体の非画像形成領域に現像剤が付着しないようにする
ことができる。また、接触帯電器による感光体の感光層
未塗布部へのリークを考慮して、感光体寸法を幅方向に
長く設定する必要もないので、装置全体が大型化するこ
ともない。
は別部材の専用部品にて、感光体の非画像形成領域を帯
電するものである。したがって、仮に、帯電部材が感光
層未塗布部に接触してリークしたとしても、感光体の画
像形成領域、すなわち接触帯電器による画像形成には影
響しない。
板状体で構成すれば、感光体の回転時にも取り付け位置
精度が確保されるので、帯電部材が感光層未塗布部に接
触してリークする可能性も小さい。したがって、感光体
の非画像形成領域における幅方向の略全域を帯電するこ
とができる。
コストにて確実に現像剤の落下を防止することができ
る。
記課題を解決するために、請求項1記載の画像形成装置
において、接触帯電器は、帯電ローラであることを特徴
としている。
記課題を解決するために、請求項1記載の画像形成装置
において、接触帯電器は、導電性毛ブラシであることを
特徴としている。
説明すれば、以下の通りである。
ザービームプリンタは、図2に示すように、感光体とし
ての感光体ドラム1を有しており、この感光体ドラム1
の周囲に、主帯電器2、現像ローラ3を有する現像部
4、クリーナ5、並びに図示しない露光部や転写部及び
定着部、その他給紙部、排紙部及び除電装置等を有して
いる。
方式により画像形成するものであり、静電潜像の電荷極
性と同符号の極性を持つ現像剤としてのトナーにて現像
を行う反転現像が採用されている。
動装置にて感光体ドラム1が矢印方向に回転される。こ
の状態で、主帯電器2にて感光体ドラム1の表面を例え
ば正極性に帯電し、次いで、画像情報に応じた光が露光
部からこの感光体ドラム1の表面に照射されることによ
り、感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成される。
トナーが現像ローラ3を介して感光体ドラム1の表面に
供給されることにより、感光体ドラム1の表面が現像さ
れる。
紙部から供給される転写紙に転写される。そして、トナ
ー像が転写された転写紙は、定着部にて定着された後、
排紙部にて外部に排出されるようになっている。
ム1では、その表面に残存した廃トナーがクリーナ5に
て掻き落とされるようになっている。
は、トナーを取り扱うので、極力、このトナーの飛散を
防止する必要がある。
形態のレーザービームプリンタは、以下の構成を有して
いる。
方向の位置関係は、一般的な電子写真方式の画像形成装
置と同様に、図1のように示される。すなわち、上記の
感光体ドラム1の両端部には、それぞれ感光層未塗布部
A・Aが設けられており、その中央側は感光層塗布部B
となっている。この感光層未塗布部A・Aは、導電体で
ある基体が露出している部分である。
像形成領域D・Dとなっている一方、中央が画像形成領
域Cとなっており、この画像形成領域Cに静電潜像及び
トナー像が形成されるようになっている。
aが非画像形成領域D・Dに存在して設けられている。
接触帯電器にてなっており、上記感光体ドラム1の画像
形成領域Cを帯電している。この帯電ローラは、例えば
鉄等の導電性円柱の周囲に導電性のゴムを取り付けたも
ので構成されており、回転時にトナーが感光体ドラム1
との間に詰まらないようにして使用される。
電ローラに限らず、例えば、導電性の毛ブラシを使用す
ることが可能である。この毛ブラシを有する主帯電器2
は、後述する実施の形態2の説明図である図4に示すよ
うに、導電性のレーヨン等の繊維からなる毛ブラシを導
電性の基布の表面に植毛したものを鉄等の導電性円柱に
巻き付けたものからなり、毛ブラシを感光体ドラム1に
接触させて回転しながら画像形成領域Cを帯電するもの
である。
転させて使用するためその幅方向の位置決めが難しく、
精度が出難い。すなわち、主帯電器2は、回転時に、図
1に一点鎖線で示すように、その両端部2a・2aにお
いて幅方向に±2.5mm程度、つまり主帯電器2全体
としては幅方向に最大5mm程度の位置バラツキが発生
する。このため、主帯電器2の両端部2a・2aは、画
像形成領域Cよりも例えば3〜6mm程度外側に位置
し、かつ感光層未塗布部A・Aから例えば3〜6mm程
度内側に位置するように設けられている。
器2にて例えば正極性の電荷が感光体ドラム1に与えら
れると、現像を行うトナーも正の極性を有することにな
る。
非画像形成領域D・Dに飛散した場合に、主帯電器2に
よる帯電域においては反発し合うので、飛散トナーがそ
の帯電域に付着することはない。しかし、非画像形成領
域D・Dにおける主帯電器2の帯電が及ばない領域は、
反発力が働かないので、飛散トナーが付着することにな
る。そして、この付着トナーがやがて、転写紙に落下し
てこの転写紙を汚すことになる。
したように、回転時の幅方向のバラツキが大きいので、
主帯電器2の両端部2a・2aを非画像形成領域D・D
の端部ぎりぎりに位置させて形成することができない。
これは、主帯電器2が感光体ドラム1の感光層未塗布部
A・Aに接触するとリークを生じるためである。
は別途の帯電部材としての帯電器10・10を設け、こ
れら帯電器10・10にて、非画像形成領域D・D内
の、上記主帯電器2における片側2.5mm程度のバラ
ツキにより帯電できなくなる可能性のある部分をトナー
と同極性に帯電するようになっている。
あまり必要としないので、例えば、抵抗値102 〜10
8 Ω/m2 程度の導電性のスポンジ状の弾性板状体を感
光体ドラム1の非画像形成領域D・Dと接触するように
帯電器1の一部分に固定しておけば良い。
なる帯電器10・10は、回転体ではないので、幅方向
例えばバラツキ±0.2mm程度の精度の良いものが得
られ、取り付け精度の向上を図ることができる。また、
スポンジ状の弾性板状体のコストも安価であるので、材
料費も気にならない。さらに、これら帯電器10・10
を感光体ドラム1の感光層未塗布部Aに接触しないよう
に、例えば両面テープ等にて装置本体に取り付けること
も容易である。
器2と同一の電圧を印加することにより、感光体ドラム
1の非画像形成領域D・Dを帯電することができる。こ
れによって、飛散トナーの非画像形成領域D・Dへの付
着を防止し、ひいてはトナーの転写紙への落下を防止す
ることができる。
ムプリンタは、感光体ドラム1の非画像形成領域D・D
のみをトナーの極性と同極性に帯電させるための帯電器
10・10が専用部品として設けられている。
において、画像形成領域Cと非画像形成領域D・Dの一
部が主帯電器2により帯電される。したがって、反転現
像では、感光体ドラム1の非画像形成領域D・Dにおけ
る主帯電器2により帯電される部分については、飛散し
たトナーが同極性に帯電された非画像形成領域D・Dに
付着しようとしても反発されるので、トナーが付着しな
い。
D・Dについては反発力が得られないので、この部分に
飛散したトナーが付着し、このトナーがやがて転写紙に
落下して転写紙を汚すことになる。
体ドラム1の非画像形成領域D・Dにおける幅方向の全
域を主帯電器2にて帯電しようとすると、リーク防止を
考慮して主帯電器2が感光層未塗布部A・Aに接触しな
いようにすべく、主帯電器2の取り付け精度の良いもの
を備える必要がある。このため、コスト高を招来するこ
とになっていた。
合には、通常、軸方向に約5mm程度のバラツキが生じ
るので、この5mm程度のバラツキを生じさせないため
に特別のものを備える必要があり、高価なものになる。
ラム1の非画像形成領域D・Dのみをトナーの極性と同
極性に帯電させるための帯電器10・10が専用部品と
して設けられているので、感光体ドラム1の非画像形成
領域D・Dにおける幅方向の全域の帯電はこの帯電器1
0・10にて行うことができる。
成領域Cの帯電では、一般に、印加電圧のバラツキ範囲
を100V以下に抑えなければ、かぶりやハーフトーン
むらが発生する。
成領域D・Dにトナーが付着しないことを目的として帯
電する場合には、感光体ドラム1の表面電位が現像電位
に対して100V以上あれば良い。
度を必要とせず、例えば、帯電器10・10の印加電圧
が主帯電器2の印加電圧よりも300V程度大きいもの
であっても良い。
ない除電装置を長くして非画像形成領域D・Dも帯電さ
せようとする場合においても、この除電装置では除電の
ための印加電圧等に精度が要求されるので、非画像形成
領域D・Dにトナーが付着しないことを目的とする場合
には過剰品質になる。
ーと同極性に帯電させるための専用部品として、電位制
御性を問わない安価な材料で形成した帯電器10・10
を従来のレーザービームプリンタに付加するという簡単
な構成により、確実に、感光体ドラム1の非画像形成領
域D・Dにトナーが付着しないようにすることができ
る。
感光層未塗布部A・Aへのリークを考慮して、感光体ド
ラム1寸法を幅方向に長く設定する必要もないので、装
置全体が大型化することもない。
器2とは別部材の専用部品にて、感光体ドラム1の非画
像形成領域D・Dを帯電するものである。したがって、
仮に、帯電器10・10が感光層未塗布部A・Aに接触
してリークしたとしても、感光体ドラム1の画像形成領
域C、すなわち主帯電器2による画像形成には影響しな
い。
なく弾性板状体で構成すれば、感光体ドラム1の回転時
にも取り付け位置精度が確保されるので、帯電器10・
10が感光層未塗布部A・Aに接触してリークする可能
性も小さい。したがって、感光体ドラム1の非画像形成
領域D・Dにおける幅方向の略全域を帯電することがで
きる。
コストにて確実にトナーの落下を防止することができ
る。
いて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜
上、前記の実施の形態1の図面に示した部材と同一の機
能を有する部材については、同一の符号を付し、その説
明を省略する。
は、前記現像部4における現像ローラ3のシール部から
漏れる飛散トナー等による転写紙への汚染防止を図る構
成を有している。
光体ドラム1の静電潜像を現像するための現像ローラ3
は現像スリーブ11の中央部に形成されており、その両
端部にはそれぞれシール部12・12(同図において斜
線で示す部分)が設けられている。これらシール部12
・12は、現像スリーブ11の両端部にスポンジ状の弾
性板状体等の弾性部材を押し当てて形成されているもの
であり、飛散したトナーが現像スリーブ11の軸受けへ
回り込むのを防止するものである。
2から漏れた場合には、現像スリーブ11の表面のトナ
ーが増加する。そして、飛散したトナーの中には未帯電
や逆帯電のものがあり、感光体ドラム1の非画像形成領
域D・Dが帯電されていても、この非画像形成領域D・
Dの表面にトナーが付着する。
いる場合には、感光体ドラム1上のトナーが主帯電器2
自体に付着し、主帯電器2の両側端部、つまり非画像形
成領域D・Dにトナーが溜まり易い。感光体ドラム1の
クリーナ5が無い場合には特にこの現象が生じ易い。
たトナーは、印刷を重ねることにより、いずれ感光体ド
ラム1から落ちて転写紙を汚す。
域D・Dに付着したトナーを掻き取るためのクリーニン
グ部材13・13を設けている。
えばスポンジ状の弾性板状体等の弾性部材を感光体ドラ
ム1の非画像形成領域D・Dに接触させて、感光体ドラ
ム1における非画像形成領域D・Dの表面のトナーを掻
き取るようになっている。そして、これらクリーニング
部材13・13は、例えば抵抗値102 〜108 Ω/m
2 程度の導電性又は半導電性を有するものとし、これら
クリーニング部材13・13に電圧を印加することによ
り感光体ドラム1の非画像形成領域D・Dにおける非帯
電領域、つまり主帯電器2にて帯電できない部分を帯電
し得るようになっている。
を、幅方向において主帯電器2と重なるように形成する
と共に、図4に示すように、毛ブラシタイプの主帯電器
2に接触させることによって、クリーニング部材13に
主帯電器2から給電することができる。このため、クリ
ーニング部材13・13に別途電源を接続することなく
給電させることができ、これによって感光体ドラム1の
非画像形成領域D・Dを帯電することが可能となる。
の主帯電器2の場合には、その一部を主帯電器2の軸に
接触させるように形成したクリーニング部材23とする
ことにより、主帯電器2から給電され、同様に、別途電
源を接続することなく、感光体ドラム1の非画像形成領
域D・Dを帯電することが可能となる。
ーニング部材23の抵抗を主帯電器2の抵抗に対して高
くすることにより、感光体ドラム1にピンホールがあっ
てもこのピンホールによるリークを考慮せずに使用する
ことができる。
抵抗を変化させた時のリークの始まる電圧は、図6のよ
うに示される。したがって、主帯電器2の抵抗として例
えば105 Ω/cm2 のものを使用した場合には、それ
よりも高抵抗のクリーニング部材13・23を使用する
ことにより、感光体ドラム1の非画像形成領域D・Dに
ピンホールがあっても、主帯電器2と同様の電圧を印加
すればリークしないことが分かる。なお、この図6に示
す特性は、その条件として、主帯電器2として毛ブラシ
タイプのものを使用し、電圧を1kVかつニップ圧を5
gf/cm2 として測定したものである。
電器2のニップ圧に対して弱くすることによって、感光
体ドラム1の非画像形成領域D・Dにピンホールがあっ
ても使用し得るものとなる。
ニツプ圧を変化させた時のリークの始まる電圧は、図7
のように示される。したがって、例えば、主帯電器2の
ニップ圧として5gf/cm2 のものを使用した場合に
は、これよりもニップ圧を低くしたクリーニング部材1
3・23を使用することにより、感光体ドラム1の非画
像形成領域D・Dにピンホールがあっても主帯電器2と
同じ電圧を印加すればリークしないことが分かる。な
お、この図7に示す特性は、その条件として、主帯電器
2として毛ブラシタイプのものを使用し、電圧を1kV
かつ抵抗を105Ω/cm2 として測定したものであ
る。
て、例えば毛状の物、発泡ウレタン又はウレタンゴムを
使用した時に、トナーの掻き取る能力が同じになるよう
に圧力を加えた時の摩擦力の関係は図8に示される。な
お、ここでは、毛状の物として導電性のレーヨンの30
μm程度のものを使用している。
13・23に毛状のものを使うことにより、低トルクで
トナーを掻き取ることができることが分かる。
・23としてカーボン導電性レーヨンのものを使用した
場合には、カーボン含有率が30%を超えると毛ブラシ
が切れ易くなる。したがって、長期間使用している間に
切断して例えば印刷枚数5000枚では毛が無くなり、
その結果、クリーニング部材としても帯電部材としても
機能しなくなる。
・23の毛については、不規則に曲がった毛を使用する
ことが好ましい。これによって、毛と毛とが絡まり合っ
て広がり難くなるので、ばらつきの幅を小さくでき、取
り付け位置精度を確保できるものとなる。
・Dは、トナーの付着防止のためには、光導電性を有す
る必要が無く、ただ一定の電位に帯電していれば良いも
のである。
像形成領域D・Dのピンホールによるリーク防止のた
め、及び感光層未塗布部A・Aにクリーニング部材13
・23が接触することによるリーク防止のために、非画
像形成領域D・D及び感光層未塗布部A・Aにナイロン
等のコーティングを施すことが可能である。
リークを考慮せずに、感光体ドラム1の端部まで接触し
得るクリーニング部材13・23を形成できるので、リ
ークによる電圧ドロップのない安定したレーザービーム
プリンタを提供することができる。
感光体ドラム1の表面材料である電荷キャリア移動層
(CTL:charge Carrier Transfer Layer)と同じ材料
にて形成することにより、転写部、現像スリーブ11及
びクリーニング部材13・23等の、感光体ドラム1に
おける周辺機器への汚染を防止することができる。すな
わち、異なる材料を使用した場合には、劣化等による感
光体ドラム周辺各部への汚染を考慮しなければならない
ので、各周辺機器の材料が限定される。このため、コス
トアップを将来することになるからである。
ムプリンタでは、感光体ドラム1の非画像形成領域D・
Dに付着するトナーを掻き取るためのクリーニング部材
13・23が設けられると共に、このクリーニング部材
13・23は導電性部材又は半導電性部材からなってい
る。また、このクリーニング部材13・23には、トナ
ーの極性と同極性の電圧が印加される。
像形成領域D・Dに付着するトナーをクリーニング部材
にて掻き取る場合、初期的にはトナーのクリーニングが
可能であるが、印刷を重ねるに伴ってクリーニング部材
自体にトナーが溜まり、いずれ転写紙上にこのトナーが
落下する。
部12・12から漏れた場合には、このトナーは殆ど帯
電していないので、感光体ドラム1の非画像形成領域D
・Dを帯電させていても、反発力が得られない。このた
め、感光体ドラム1の非画像形成領域D・Dにトナーが
付着し、いずれこのトナーが転写紙上に落下することに
なる。したがって、感光体ドラム1の非画像形成領域D
・Dに付着するトナーを掻き取るクリーニング部材が必
要である。
D・Dを帯電しないで、クリーニング部材のみを存在さ
せる場合は、感光体ドラム1の非画像形成領域D・Dが
帯電されていないので、現像スリーブ11のシール部1
2・12から漏れたトナーが殆ど感光体ドラム1の非画
像形成領域D・Dに移る。このため、現像スリーブ11
のシール部12・12からのトナーの漏れが繰り返され
ると、それを掻き取るクリーニング部材自体にトナーが
溢れ、やがてトナーが転写紙に落下する。
ラム1の非画像形成領域D・Dに付着するトナーを掻き
取るためのクリーニング部材13・13又はクリーニン
グ部材23・23が設けられる。また、このクリーニン
グ部材13・23は導電性部材又は半導電性部材からな
り、かつこのクリーニング部材13・23には、トナー
の極性と同極性の電圧が印加される。
と感光体ドラム1の非画像形成領域D・Dとの両方に帯
電されるので、いずれにもトナーが付着しない。このた
め、印刷を繰り返したときにも、クリーニング部材13
・23及び感光体ドラム1の非画像形成領域D・Dに溢
れたトナーが転写紙に落下することがなくなる。この結
果、トナーの落下を確実に防止することができる。
ンタでは、クリーニング部材13・23は、主帯電器2
から給電される。
感光体ドラム1の非画像形成領域D・Dとの両方に帯電
させる場合に、帯電のための電源を別途に構成するとコ
ストアップを招来する。
部材13・23は、主帯電器2から給電されるので、こ
れによって、クリーニング部材13・23と、このクリ
ーニング部材13・23を介しての感光体ドラム1にお
ける非画像形成領域D・Dとの両方に帯電させることが
できる。
で、低コストにて確実にトナーの落下を防止することが
できる。
ンタでは、クリーニング部材13・23は、主帯電器2
の抵抗値以上の抵抗値を有している。
光体ドラム1にピンホールがある時にはリークを引き起
こす。したがって、非画像形成領域を帯電させる場合、
非画像形成領域にピンホールのある感光体ドラム1は使
用できず、これによって、感光体の歩留まりが低下し
て、コストアップを招来することになる。
ング部材13・23は、主帯電器2の抵抗値以上の抵抗
値を有している。
ホールが存在していても、クリーニング部材13・23
には電流が流れ難くなるので、リークの発生を防止する
ことができる。
ンタでは、クリーニング部材13・23は、主帯電器2
のニップ圧以下のニップ圧を有している。
ールが存在する場合に、クリーニング部材13・23の
ニップ圧が大きければ、リークの発生する可能性が高く
なる。
ング部材13・23は、主帯電器2のニップ圧以下のニ
ップ圧を有するので、非画像形成領域D・Dにピンホー
ルが存在していても、クリーニング部材13・23には
電流が流れ難くなり、これによって、リークの発生を防
止することができる。
ンタでは、クリーニング部材13・23は、毛状部材に
て形成されている。
を低減し、これによって、トルクを低下させることがで
きる。この結果、感光体ドラム1の駆動モータや駆動回
路の容量増大及び装置の大型化を回避することができ
る。
3・23の毛について、不規則に曲がった毛を使用する
ことが可能である。これによって、毛と毛とが絡まり合
って広がり難くなり、その結果、ばらつきの幅を小さく
でき、取り付け位置精度を確保できる。
領域D・D及び感光層未塗布部A・A等の端部に、電気
絶縁性物質をコーティングすることが可能である。これ
によって、リークの可能性を解消し、安定したレーザー
ビームプリンタを提供することができる。
ドラム1の表面材料と同じ材料にて形成することによ
り、感光体ドラム1における周辺機器への汚染を防止す
ることができる。
以上のように、感光体の非画像形成領域のみを上記非画
像形成領域にトナーが付着することを防止すべくトナー
の極性と同極性に帯電させる帯電部材が専用部品として
設けられているものである。
の非画像形成領域のみを現像剤の極性と同極性に帯電さ
せるための帯電部材が専用部品として設けられているの
で、感光体の非画像形成領域における幅方向の全域の帯
電はこの帯電部材にて行うことができる。
材料で形成した帯電部材を従来の画像形成装置に付加す
るだけで、確実に、感光体の非画像形成領域に現像剤が
付着しないようにすることができる。また、接触帯電器
による感光体の感光層未塗布部へのリークを考慮して、
感光体寸法を幅方向に長く設定する必要もないので、装
置全体が大型化することもないという効果を奏する。
板状体で構成すれば、感光体の回転時にも取り付け位置
精度が確保されるので、帯電部材が感光層未塗布部に接
触してリークする可能性も小さい。したがって、感光体
の非画像形成領域における幅方向の略全域を帯電するこ
とができる。
コストにて確実に現像剤の落下を防止することができる
という効果を奏する。
上のように、請求項1記載の画像形成装置において、接
触帯電器は、帯電ローラであるものである。
上のように、請求項1記載の画像形成装置において、接
触帯電器は、導電性毛ブラシであるものである。
施の形態を示すものであり、感光体ドラム、主帯電器及
び帯電器の幅方向の位置関係を示す説明図である。
図である。
ムプリンタにおける、感光体ドラム、現像スリーブ、主
帯電器及びクリーニング部材の幅方向の位置関係を示す
説明図である。
ング部材の一部が毛ブラシタイプの主帯電器に接触して
給電される状態を示す要部概略図である。
ング部材の一部がローラタイプの主帯電器の軸に接して
給電される状態を示す要部概略図である。
係を示す特性図である。
の関係を示す特性図である。
ウレタンブレードを使用したときの摩擦力を示す説明図
である。
ある。
器、現像部、画像形成領域及び非画像形成領域の幅方向
の位置関係を示す説明図である。
る、毛ブラシタイプの帯電器と感光体との接触位置関係
を示す斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】接触帯電器にて感光体を帯電して電子写真
方式により反転現象を行う画像形成装置において、 上記感光体の非画像形成領域のみを上記非画像形成領域
にトナーが付着することを防止すべくトナーの極性と同
極性に帯電させる帯電部材が専用部品として設けられて
いることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】接触帯電器は、帯電ローラであることを特
徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】接触帯電器は、導電性毛ブラシであること
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14622296A JP3363315B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14622296A JP3363315B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09325574A JPH09325574A (ja) | 1997-12-16 |
JP3363315B2 true JP3363315B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=15402881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14622296A Expired - Fee Related JP3363315B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3363315B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2005352353A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Ricoh Co Ltd | 帯電装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP14622296A patent/JP3363315B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH09325574A (ja) | 1997-12-16 |
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