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JP3357686B2 - コンベア機構 - Google Patents

コンベア機構

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Publication number
JP3357686B2
JP3357686B2 JP14186992A JP14186992A JP3357686B2 JP 3357686 B2 JP3357686 B2 JP 3357686B2 JP 14186992 A JP14186992 A JP 14186992A JP 14186992 A JP14186992 A JP 14186992A JP 3357686 B2 JP3357686 B2 JP 3357686B2
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JP
Japan
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conveyor mechanism
carrier bar
mechanism according
pivot pin
joint
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JP14186992A
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JPH05238520A (ja
Inventor
エンダーライン ロビー
Original Assignee
ヴェーエフ ロギスティク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Filing date
Publication date
Application filed by ヴェーエフ ロギスティク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical ヴェーエフ ロギスティク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JPH05238520A publication Critical patent/JPH05238520A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G9/00Apparatus for assisting manual handling having suspended load-carriers movable by hand or gravity
    • B65G9/002Load-carriers, rollers therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B10/00Power and free systems
    • B61B10/02Power and free systems with suspended vehicles
    • B61B10/022Vehicles; trolleys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles
    • B65G2201/0229Clothes, clothes hangers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サスペンションコンベ
アシステム用のコンベア機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベア機構について
は、ヨーロッパ特許公開公報EP−1−338100号
において周知のものである。このコンベア機構のキャリ
アバーは、その端面の近くで、上方に突出し、キャリア
バーとは離間しているリングを有している。リングには
弓形が固定されており、この弓形はキャリアバーのリン
グに対して直角に延在している。2つのリングは互いに
係合し、その寸法が一致するようになっている。これに
より、キャリアバーは弓形に対して移動することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンベア機構では、通常の輸送方法に影響を与えること
はないが、そのキャリアバーの弓形に対する移動は限ら
れたものであった。
【0004】そこで、本発明の技術的課題は、上記欠点
に鑑み、通常の動作時にコンベアの特性に悪影響を及ぼ
すことなく、弓形に対してキャリアバーを枢支すること
ができるコンベア機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、サスペ
ンションコンベアシステム用のコンベア機構であって、
2つの弓形から吊されて輸送対象物を支えるキャリアバ
ーを備え、前記弓形の各々は、一組のローラーによって
レールから吊り下げられ、かつ少なくとも1つのジョイ
ントを介して前記キャリアバーに連結されており、前記
ジョイントはレールに対して水平方向に延在する回転軸
とレールを横切るかたちで延在する回転軸とを有するコ
ンベア機構において、前記キャリアバー6の端面は、水
平方向の回転軸20に対して直角にピボットピン22に
よって前記弓形4に連結され、前記ピボットピン22
は、ガイド手段14によって前記ジョイント内に収めら
れ、前記ピボットピン22は、前記コンベア機構全体に
垂直に延在する平面において予め定められた角度aで前
記キャリアバー6に対して枢支されてなることを特徴と
するコンベア機構が得られる。
【0006】すなわち、本発明のジョイントの構成によ
れば、ピボットピン及びガイド手段が備えられ、キャリ
アバーは例えば回転することができる。このためキャリ
アバーの2つの側面には異なる運搬対象物を取り付ける
手段を備えることができる。この結果、これらの対象物
用に別のコンベア機構を手で取り付ける必要がなくな
る。さらに、2つの弓形のうちの片方をレールから取り
除くことにより、空のコンベア機構をもう一方の弓形に
よってレールから吊り下げた省スペース的な方法で保管
することができる。このときキャリアバーはジョイント
によって垂直方向に下に向かって吊り下げられているの
である。このように様々に動かすことができるばかりで
なく、コンベア機構の運搬動作に悪影響が及ぶこともな
い。
【0007】また、本発明によれば、前記コンベア機構
において、前記ジョイントは、垂直方向の回転軸23を
有してなることを特徴とするコンベア機構が得られる。
【0008】また、本発明によれば、前記コンベア機構
において、前記垂直方向の回転軸23は、前記ピボット
ピン22の長手方向の中心軸に延在してなることを特徴
とするコンベア機構が得られる。
【0009】すなわち、ジョイントは、請求項2に記載
される垂直方向の回転軸を有していることが好ましく、
また、請求項3に記載のピボットピンを通って延在して
なる。
【0010】本発明では、ガイド機構がベアリングシェ
ル内において枢支角度aで延在するスロットによって規
定されており、回転可能な部材がベアリングシェルの中
に収まって水平方向の回転軸を中心として回転する。さ
らにピボットピンは回転可能な部材に固定されている。
また、回転可能な部材が2つの円盤を有し、該円盤の対
向する表面に、内部にピボットピンを収めるための逃げ
が備えられている。
【0011】すなわち、請求項4乃至6は、特に好まし
くかつ構造的に簡単なジョイントについて述べている。
このようなジョイントは相応な費用でプラスチックの材
料から製造することができる。
【0012】このようなものとして、請求項7に記載さ
れているようなジョイントを付加することが好ましい。
【0013】請求項8乃至12は第2のジョイントにつ
いての態様を述べたものであり、このようなジョイント
は相応な費用でプラスチックの材料から製造することが
できる。
【0014】請求項13に記載の本発明の一態様による
構成とすると、本発明によるコンベア機構を利用するこ
とができる可能性がさらに高まる。補強部材をキャビテ
ィに挿入することで、キャリアバーのねじり剛性や、必
要であれば運搬重量などを簡単に操作上の必要条件に合
わせることができる。さらに、このような構成により、
キャリアバーの強度を損なうことなくこれをプラスチッ
クで製造することが可能となる。このような構成は、異
なる構造のコンベア機構にも適用することができる。
【0015】さらに特性を改良したものが請求項14乃
至16に記載されている。請求項15のような分離面を
備えることで、キャリアバーの強度に好影響が及ぶ。
【0016】本発明によるジョイントによって、キャリ
アバーを回転させることが可能となり、2つのキャリア
バー側面を備えることができる。このキャリアバーの2
つの側面は、輸送中には別の収容手段によって相互に組
み合わせておく。とくに好ましい態様において、請求項
17に記載されているようなノッチを備えておく。この
ノッチは例えば洋服ハンガーのかぎ型部分を引っ掛ける
ことができるような形となっている。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0018】図1は、レール2に渡されているコンベア
機構1の一部を示す概略斜視図である。レール2は屋根
型の形状であり、ローラ3は斜角を作って上方向に伸び
ているレールの踏面に沿って移動する。ローラ3はV型
またはU型の弓形4によって一対ごとに連結されてい
る。一組の弓形4は、それぞれジョイント機構5を介し
てキャリアバー6の端面と連結されている。
【0019】図示の実施例において、図1に示すキャリ
アバーの下方に面した側面には、洋服ハンガーのかぎ型
部分を引っ掛けるためのノッチ7が備えられている。さ
らに、図1に示すキャリアバーの上方に面した側面に
は、分離ピン8が備えられている。キャリアバー6は、
図1における垂直中心線に沿って二分されたキャリアバ
ーの2つの半割りからなるものであるが、図2から図5
では、このうち片方の半割り6aのみを示してある。運
搬中は垂直方向に延在するコンベア分離面において分離
する。さらに、分離ピンの半割り8aとノッチ7aの半
割りが、キャリアバーの各半割りに備えられている。キ
ャリアバーの各半割りは内部にキャビティ9を有してお
り、このキャビティの中に1つまたは複数の図示しない
補強バーを挿入してねじり剛性を増すことも可能であ
る。分離面ではロックウェブ10がキャリアバーの他方
の半割りに向けて突出している。
【0020】このロックウェブはキャリアバーの他方の
半割りと係合し、キャリアバーの2つの半割りを連結す
る。さらに、センタリングピン11及び相補的なセンタ
リング部12が備えられている。
【0021】キャリアバーの半割りの各端面には、それ
ぞれベアリングシェル13の半割り13a及び13bの
うちの一方が備えられており、この端面と一体に形成さ
れた形となっている。各ベアリングシェルの半割りは第
1の領域全体に延在している。この第1の領域はキャリ
アバーが対向している領域であり、この領域を介してベ
アリングシェルの半割りが分離面まで上方に延在してい
る。円弧形のストッパ手段15及び16を規定している
端部15a及び段面16aを介して、第1の領域は第2
の領域へと続いている。この第2の領域は、キャリアバ
ー6(領域14a)を介して分離面の手前まで延在して
いる。
【0022】この半割りがそれぞれ合わさってベアリン
グシェル13を形成する。これらの領域はスロット14
を形成する。このスロットは、運搬の間は垂直方向に延
在している平面における角度範囲aとなるベアリングシ
ェル13の円周の大部分に延在しており、キャリアバー
6に近接しているストッパ面15及び16がその一番端
となる。各ベアリングシェルの半割り13a及び13b
には、階段状で円筒形の空間17aが形成されている。
【0023】領域aにおいて垂直の分離面まで存在して
いる中空の空間17a及び自由空間には、各ベアリング
シェルの半割りに図5において示すような円盤18a及
び18bのうちの一方がぴったりはまるように備えられ
ている。円盤18a,18b及びベアリングシェルの半
割り13の直径は、これらの周面が一列に並ぶように互
いに合うようにしておく。円盤18a及び18bの一方
の側面には、階段状で円形のトラニオン19a及び19
bが備えられている。このトラニオンは中空の空間17
aに係合する。各円盤は、それぞれが対応するベアリン
グシェルの軸20を中心として回転する。
【0024】円盤18a及び18bの各々の互いに対向
している表面には、ピボットピン22が半円分だけ収ま
る受け用逃げ21が備えられている。逃げ21は2つの
係合部分21a及び21bと穴21cとを備えており、
この穴は円盤18の外周に向けて開口している。ピボッ
トピン22は、環状のウェブ22a及び22bによって
係合部21a及び21bと係合する。
【0025】一方、穴21cには、ピボットピン22の
ロッド部22cが収まる。ロッド部22及び穴22c
は、ピボットピン22を円盤18の逃げ21に挿入した
時にストップ突起22dが円盤18の表面にくるような
状態で、互いに合うようになっている。対応する円盤に
合うように形成された逃げ21によって枢支された円盤
が実質的に取り付けられている時には、ピボットピン2
2は円盤の間に保持された状態となっているが、その長
手方向の中心線に沿って延在している軸23を中心とし
て回転可能である。ストップ突起22dより上の部分に
おいて、ピボットピン22は、さらに短いロッド部22
e及び2つの円盤突起すなわち環状突起22f及び22
gを有している。これらの突起22f及び22gとピボ
ットピン22の中心のロッド部は、2つのボール半割り
25a及び25bの間で、それぞれの突起と同一形状の
対応する2つの逃げ24に収めることができる。この逃
げ24は、2つの半円形の逃げ24a及び24bを有し
ており、これらは環状のウェブ22f及び22gとも合
う。さらに、穴24cはボール25の表面に対して開口
している。
【0026】ボール25は、図5及び図6に示すベアリ
ングブロック26に挿入される。ベアリングブロック2
6はキャビティ27を有している。キャビティ27はボ
ール25と形状と寸法が合うようになっている。キャビ
ティ27は点検用窓28を介して外部に通じているた
め、ボールを挿入することができる。ベアリングブロッ
ク26の点検用窓とは反対側の側面には、十字型スロッ
ト29が備えられている。このスロットはキャビティ2
7まで通じている。十字型スロット29のスロットアー
ムの長さは、ピボットピン22の所望の運動自由度に応
じて決定する。スロット端はストップ突起22dの周囲
にくるようになっている。
【0027】組み立て時には、ピボットピン22を最初
にボール25に置いてボールの半割りを閉じ、ピボット
ピン22とボール25とを点検用窓28を介して上から
ベアリングブロックに挿入する。続いて円盤18a及び
18bをピボットピンの周囲におき、その上にキャリア
バー6のベアリングシェルの半割り13a及び13bを
かぶせる。
【0028】図7において示されるように、キャリアバ
ーの半割りがロックされると、点検用窓28を有するベ
アリングブロック26の表面が弓形4に固定された状態
となる。
【0029】組み立ての状態では、角度範囲a全体の水
平軸20を中心としてキャリアバー6を弓形4に対して
枢支することも可能であり、ピボットピン22は、最大
限に枢支した端部においてそれぞれストッパ面15及び
16によって止められる。ストッパ面15及び16は、
適当な方法を用いることによって、キャリアバーが傾斜
路に沿って移動した時にピボットピンがキャリアバーの
上部に向かってわずかに動いて上昇または下降すること
ができるように位置決めをしておく。コーナリング時に
は、ピボットピン22は垂直軸23を中心として回転す
ることができる。
【0030】図1に示す位置から洋服ハンガーのかぎ型
部分をひっかけるノッチ7を上向きにする位置までキャ
リアバー6を反転させる場合には、片方の弓形4をレー
ル2から取り除く。さらにキャリアバー6を水平軸20
周りに約90度下に向けて回転させ、さらに、ノッチ
が上を向くまで垂直軸23を中心としてキャリアバーを
回転させる。その後で弓形4を再びレールに取り付け
る。コンベア機構1を収納するためには、片方の弓形4
のみをレールから取り除く。本発明によるジョイントの
構造により、コンベア機構では、このような位置にする
ことで、重力の影響もあってすべての部品が垂直方向に
下に向けて吊り下げられることになり、結果として最小
限のスペースしか必要としなくなる。
【0031】上述した部品は、ピボットピン以外のジョ
イントと補強棒以外の横断部材は経済的な方法によって
プラスチックで製造することが可能である。
【0032】図面を参照して説明した上述の実施例の他
に、ジョイント手段5の構造を変えることも可能であ
る。キャリアバーは、クリップのような他の収容手段に
備えることも可能である。さらに、コンベア機構を製造
する際にプラスチック材料を使わずに、このコンベア機
構を他の材料で製造してもよい。この場合には、必要で
あれば複数の構成要素として製造する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通常の動作時にコンベアの特性に悪影響を及ぼすことな
く、弓形に対してキャリアバーを枢支することができる
コンベア機構が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レールから吊り下がっているコンベア機構を示
す斜視図である。
【図2】キャリアバーの半割りの内部を示す図である。
【図3】図1の線III−IIIにおける断面図であ
る。
【図4】図2の線IV−IVにおける断面図である。
【図5】ジョイントの構成部品を示す図である。
【図6】図5の線VI−VIにおける断面図である。
【図7】図1の線VII−VIIにおける断面図であ
る。
【符号の説明】
1…コンベア機構 2…レール 3…ローラー 4…弓形 5…ジョイント 6…キャリアバー 7…ノッチ 8…分離ピン 10…ロックウェブ 11…センタリングピン 12…センタリング部 13…ベアリングシェル 18…円盤 21…逃げ 22…ピボットピン 25…ボール 26…ベアリングロック 27…キャビティ 28…点検用窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−124927(JP,U) 実開 昭50−83789(JP,U) 実開 昭48−22380(JP,U) 実公 昭38−6221(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 9/00 B65G 17/20 B65G 35/00 B65G 47/61

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サスペンションコンベアシステム用のコ
    ンベア機構であって、 2つの弓形から吊されて輸送対象物を支えるキャリアバ
    ーを備え、前記弓形の各々は、一組のローラーによって
    取り外し可能にレールから吊り下げられ、かつ少なくと
    も1つのジョイントを介して前記キャリアバーに連結さ
    れており、前記ジョイントは、レールに対して水平方向
    に延在し、かつレールを横切るかたちで延在する回転軸
    を有するコンベア機構において、 前記キャリアバー(6)の端面は、水平方向の回転軸
    (20)に対して直角に延びたピボットピン(22)に
    よって前記弓形(4)に連結され、 前記ピボットピン(22)は、前記ジョイント内におけ
    るガイド手段(14)に収められ、 前記ガイド手段(14)によって、前記ピボットピン
    (22)は、前記コンベア機構全体に垂直に延在する平
    面において予め定められた角度aに亘って前記キャリア
    バー(6)に対して旋回可能に枢支されており、前記角
    度aは、前記弓形のうちのいずれか一方を取り外して前
    記キャリアバーを垂直方向下方に吊り下げることが可能
    となるように90度以上であることを特徴とするコンベ
    ア機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンベア機構において、
    前記ジョイントは、垂直方向の回転軸23を有してなる
    ことを特徴とする請求項1記載のコンベア機構。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコンベア機構において、 前記垂直方向の回転軸(23)は、前記ピボットピン
    (22)の長手方向の中心軸に延在してなることを特徴
    とするコンベア機構。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載のいずれかのコンベア
    機構において、 前記ガイド手段は、ベアリングシェル13内において枢
    支角度aで延在するスロット(14)によって規定され
    てなることを特徴とするコンベア機構。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のコンベア機構において、 回転可能な部材(18)は、前記ベアリングシェルの中
    に収まり、前記水平方向の回転軸(20)を中心として
    回転し、 前記ピボットピン(22)は、前記回転可能な部材(1
    8)に固定されてなることを特徴とするコンベア機構。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコンベア機構において、 前記回転可能な部材は、2つの円盤(18a,18b)
    を有し、該円盤の対向する面には、内部に前記ピボット
    ピンを収めるための逃げ部材(21)を備えることを特
    徴とするコンベア機構。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6記載のいずれかのコンベア
    機構において、 前記キャリアバー(6)及び前記弓形(4)は、前記ジ
    ョイントと前記弓形との間の第2のジョイント(25,
    26)によって相互に連結されてなることを特徴とする
    コンベア機構。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のコンベア機構において、 前記第2のジョイント(25,26)は、回転可能な部
    材(25)を有し、 該回転可能な部材は、前記ピボットピン(22)に連結
    され、かつ前記弓形(4)のベアリングキャビティ(2
    7)に収容可能であることを特徴とするコンベア機構。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のコンベア機構において、 前記回転可能な部材は、ボール(25)であることを特
    徴とするコンベア機構。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のコンベア機構におい
    て、 前記ボール(25)が二つの部分からなり、内部に前記
    ピボットピン(22)を収める逃げ(24)を有するこ
    とを特徴とするコンベア機構。
  11. 【請求項11】 請求項8〜10記載のいずれかのコン
    ベア機構において、 前記ベアリングキャビティ(27)は、前記ベアリング
    ブロック(26)の内部に配置され、 前記ベアリングキャビティを介して通路開口(29)が
    延在し、前記通路開口(29)によって前記ピボットピ
    ン(22)が枢支されてなることを特徴とするコンベア
    機構。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のコンベア機構におい
    て、 前記通路開口は、十字型のスロット(29)であること
    を特徴とするコンベア機構。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかに記載のコ
    ンベア機構において、 前記キャリアバー(6)の内部に、補強部材を選択的に
    支持するためのキャビティ(9)を備えることを特徴と
    するコンベア機構。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のコンベア機構におい
    て、 前記キャリアバー(6)は、相互に解放可能に連結され
    た2つの半割りを有することを特徴とするコンベア機
    構。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のコンベア機構におい
    て、 前記キャリアバーの半割りの間で垂直中心に延在する
    分離面を有することを特徴とするコンベア機構。
  16. 【請求項16】 請求項14または15記載のコンベア
    機構において、 前記キャリアバー(6)の各半割りは、第1のジョイン
    ト用に二つの部分からなるベアリングシェル(13)の
    前記各半割りに対応する半割り(13a)と一体に連結
    されてなることを特徴とするコンベア機構。
  17. 【請求項17】 請求項1〜6のいずれかに記載のコン
    ベア機構において、 前記キャリアバー(6)の一方の側面に、係止部から吊
    り下げられている対象物を取り付けるノッチ(7)を有
    することを特徴とするコンベア機構。
JP14186992A 1991-06-03 1992-06-03 コンベア機構 Expired - Fee Related JP3357686B2 (ja)

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