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JP3353636B2 - 情報記憶媒体収納体及びその綴り体 - Google Patents

情報記憶媒体収納体及びその綴り体

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Publication number
JP3353636B2
JP3353636B2 JP06448697A JP6448697A JP3353636B2 JP 3353636 B2 JP3353636 B2 JP 3353636B2 JP 06448697 A JP06448697 A JP 06448697A JP 6448697 A JP6448697 A JP 6448697A JP 3353636 B2 JP3353636 B2 JP 3353636B2
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JP
Japan
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booklet
storage medium
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JP06448697A
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久人 永吉
純朗 渡辺
文明 花田
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
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Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
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Publication of JPH10258886A publication Critical patent/JPH10258886A/ja
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は情報記憶媒体を収
納した情報記憶媒体収納体及びその綴り体に関し、更に
詳細には、薄板型情報記憶媒体を収納した情報記憶媒体
収納体及びその綴り体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりFD、CD等に代表される薄板
型情報記憶媒体を収納する場合、例えばCD収納用凹部
を有する本体と、この本体に開閉可能に連結された蓋体
とからなる透明なプラスチックケースが一般に用いられ
ている。しかしながら、CD等は、近年、パンフレット
と共に頒布、販売されたり、月刊誌、週刊誌等に添付さ
れて店頭に陳列しつつ頒布、販売されたりする等、その
流通形態が種々の分野に拡大されつつある。そのため、
従来のプラスチックケースでは、例えばCDをパンフレ
ットと共に頒布するような場合には、ケースがかさばっ
て取り扱いが面倒になり、また、CDを月刊誌、週刊誌
等に添付する場合には、従来の製本ラインとは別に、ケ
ースを本に貼着するための特別な工程が必要となり、製
本工程が複雑化し、コストが上昇するという課題が生
じ、しかもプラスチックケース自体の厚みで本自体がか
さばるという課題があった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】そこで、これらの課題を解決するために、
出願人は平成7年特許願第145661号や平成8年特
許願第177885号で新たな情報記憶媒体収納体を提
案した。しかしながら、これらの情報記憶媒体収納体に
は冊子体を添付できないという課題があった。すなわ
ち、これらの情報記憶媒体収納体は、情報記憶媒体を収
納する情報記憶媒体収納部は設けてあり、情報記憶媒体
以外に葉書等の極めて薄い紙葉を収納することが可能で
あるが、ある程度の厚みを有する冊子体等を収納するこ
とは困難という課題を有していた。この課題は情報記憶
媒体に記憶される情報によっては特に重要で、すなわ
ち、情報記憶媒体を操作する際に片手で簡単に持つこと
の可能な冊子体があると使用者にとって極めて便利とい
う効果を有している。
【0004】しかしながら、情報記憶媒体収納体をパン
フレット形態で流通させる場合には冊子体を添付するに
は、パンフレット形態の情報記憶媒体収納体をビニール
袋等の袋体に収納すると同時に冊子体を袋体に収納する
か、貼着するという方法を採用することとなり、その場
合はコストの向上、外観の劣悪化、全体の厚みの不均一
による輸送安定性の低下という課題を有していた。
【0005】また、情報記憶媒体収納体をパンフレット
形態で流通させる場合に、パンフレットの頁の一部を折
り返すことで袋部分を形成し、そこに冊子体を収納する
という方法があるが、その場合も、外観の劣悪化という
課題については若干の向上があるが、コストの向上、全
体の厚みの不均一による輸送安定性の低下という課題は
解決されないままであった。
【0006】尚、平成8年特許願第177885号の図
7(ロ)に、パンフレット形態の情報記憶媒体収納体
に、ほぼパンフレットと同じ大きさの冊子体を貼着して
綴り体とする実施の形態を記載しているが、この場合の
冊子体は大きさが大きいため、情報記憶媒体を操作する
際に片手で簡単に持つことの可能な冊子体を添付すると
いう課題は解決されていない。
【0007】同様に、情報記憶媒体収納体を綴り体とし
て流通させる場合において、情報記憶媒体を操作する際
に片手で簡単に持つことの可能な冊子体を添付するため
には、ブックインブックと一般に言われる冊子添付方法
が採用されることとなるが、その場合は何れの公知技術
を用いても、情報記憶媒体収納体を綴る以外に、独立し
て冊子体を綴ることとなり、コストの向上という課題を
有していた。更に、外観の劣悪化、全体の厚みの不均一
による輸送安定性の低下という課題を有していた。
【0008】本願発明はかかる課題に鑑みなされたもの
であって、本願発明の課題となるところは、使用者が情
報記憶媒体を操作する際に片手で簡単に持つことの可能
な冊子体を添付するとともに、コストの向上、外観の劣
悪化、全体の厚みの不均一による輸送安定性の低下とい
う課題を解決した情報記憶媒体収納体及びその綴り体を
提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】前記課題を解決するために、本願発明の請
求項1では、情報記憶媒体を収納した情報記憶媒体収納
体において、表シートと、裏シートと、前記表シートと
裏シートの間に位置し情報記憶媒体を収納した記憶媒体
収納部を有する情報記憶媒体収納板と、前記表シートと
裏シートの間に位置し冊子体を収納した冊子体収納部を
有する冊子体収納板とを有し、前記冊子体収納板と積層
される表シート又は裏シートには、冊子体取出用切込線
が設けられ、該冊子体取出用切込線の位置は、前記冊子
体収納部の内枠線部と対応する位置であることを特徴と
している。
【0010】すなわち、本願発明の請求項1によれば、
情報記憶媒体収納体自体に冊子体を収納した冊子体収納
部を設けているため、情報記憶媒体を情報記憶媒体収納
部に収納する作業と同時に、冊子体を冊子体収納部に収
納することができ、作業工程が増加することは無くコス
ト増加要因は材料費だけとなるため、コストの向上を最
低限度とすることが可能である。また、情報記憶媒体収
納体自体に冊子体を収納した冊子体収納部を設けている
ため、外観の美観を向上させることが可能である。更
に、情報記憶媒体収納体自体に冊子体を収納した冊子体
収納部を設けているため、情報記憶媒体収納体の厚みは
均一であり、輸送安定性を向上させることが可能であ
る。
【0011】更に、情報記憶媒体収納部を有する情報記
憶媒体収納板と、冊子体収納部を有する冊子体収納板と
を独立させているため、情報記憶媒体収納部は情報記憶
媒体に適切な大きさ、冊子体収納部は冊子体に適切な大
きさとすることができ、余分なスペースによる冊子体の
変形を防止することが可能となる。つまり、情報記憶媒
体と冊子体を一つの収納部に収納する形態を採用した場
合、その収納部の厚みは情報記憶媒体と冊子体の厚みを
合わせた厚みとなるが、情報記憶媒体と冊子体の大きさ
が異なる場合、余分なスペースが発生してしまう。そし
て、往々にして冊子体の大きさが情報記憶媒体より大き
いため、余分なスペースに該当する冊子体の部分が広が
り、時として湿気を含むことで、しわが発生するなどの
外観不良が発生するという課題があり、請求項の形態
ではこの課題を解決することが可能となる。
【0012】また、冊子体収納部を有する冊子体収納板
を表シートと裏シートの間に位置させているため、表シ
ートと裏シートで冊子体を挟むことで冊子体を保持する
と同時に、冊子体収納板は打ち抜き加工で製作すること
ができ、材料費を削減することが可能である。
【0013】尚、本願発明の請求項において、情報記
憶媒体収納板と冊子体収納板の位置関係は自由に選択し
て良い。すなわち、表シート、情報記憶媒体収納板、冊
子体収納板、裏シートの順に積層しても良く、また、表
シート、冊子体収納板、情報記憶媒体収納板、裏シート
の順に積層しても良く、更に、表シートと裏シートを逆
転させても良く、更にまた、その積層順の間に他のシー
ト又は板等を位置させて積層しても良い。例えば、情報
記憶媒体収納板と冊子体収納板の間にしきり用のシート
等を位置させても良い。
【0014】特に、本願発明の請求項1によれば、冊子
体収納板と積層される表シート又は裏シートには、冊子
体取出用切込線が設けられおり、その冊子体取出用切込
線の位置は、前記冊子体収納部の内枠線部と対応する位
置であるため、冊子体取出用切込線を破断する際に、冊
子体が傷つきにくくすることが可能である。つまり、本
願発明において情報記憶媒体収納体より冊子体を取り出
すには、冊子体取出用切込線を破断する必要があり、こ
の切込線は例えばミシン目等手で破断可能とするのが一
般的である。しかしながら、手で破断可能にした場合に
おいても、使用者によってはカッター等刃物を使用して
破断する場合があり、その場合は冊子体が刃物によって
傷つく場合があるという課題がある。そこで、本願発明
の請求項1は冊子体取出用切込線の位置を前記冊子体収
納部の内枠線部と対応する位置とすることで、刃物を使
用しても冊子体とずれる位置にし、この課題を解決する
ことを可能としている。この場合、冊子体取出用切込線
は手で破断可能なミシン目等に限定する必要は無く単に
切込線を印刷し、使用者にカッター等刃物を使用して破
断する様指示を印刷するだけとしても良い。
【0015】ここで、情報記憶媒体とは、薄板状の情報
記憶媒体であれば例えばFD(フレキシブルディス
ク)、MO等でも良いが、主に薄板円盤状情報記憶媒体
であることが多く、例えばCD等に含まれる音楽CD、
CD−ROM、CD−G、CD−I、CDV、フォトC
D、カラオケCD、ビデオCD、CD−IDV、LD、
DVD等がある。
【0016】また、本願発明の請求項2では、情報記憶
媒体を収納した情報記憶媒体収納体において、表シート
と、裏シートと、前記表シートと裏シートの間に位置し
情報記憶媒体を収納した記憶媒体収納部を有する情報記
憶媒体収納板と、前記表シートと裏シートの間に位置し
冊子体を収納した冊子体収納部を有する冊子体収納板と
を有し、前記冊子体収納板と積層される表シート又は裏
シートには、冊子取出用切込線が設けられ、該冊子体取
出用切込線の位置は、前記冊子体収納部の内枠線部より
も冊子体側となる位置であることを特徴とを特徴として
いる。
【0017】すなわち、本願発明の請求項2によれば、
情報記憶媒体収納体自体に冊子体を収納した冊子体収納
部を設けているため、情報記憶媒体を情報記憶媒体収納
部に収納する作業と同時に、冊子体を冊子体収納部に収
納することができ、作業工程が増加することは無くコス
ト増加要因は材料費だけとなるため、コストの向上を最
低限度とすることが可能である。
【0018】また、情報記憶媒体収納体自体に冊子体を
収納した冊子体収納部を設けているため、外観の美観を
向上させることが可能である。更に、情報記憶媒体収納
体自 体に冊子体を収納した冊子体収納部を設けているた
め、情報記憶媒体収納体の厚みは均一であり、輸送安定
性を向上させることが可能である。
【0019】更に、情報記憶媒体収納部を有する情報記
憶媒体収納板と、冊子体収納部を有する冊子体収納板と
を独立させているため、情報記憶媒体収納部は情報記憶
媒体に適切な大きさ、冊子体収納部は冊子体に適切な大
きさとすることができ、余分なスペースによる冊子体の
変形を防止することが可能となる。つまり、情報記憶媒
体と冊子体を一つの収納部に収納する形態を採用した場
合、その収納部の厚みは情報記憶媒体と冊子体の厚みを
合わせた厚みとなるが、情報記憶媒体と冊子体の大きさ
が異なる場合、余分なスペースが発生してしまう。そし
て、往々にして冊子体の大きさが情報記憶媒体より大き
いため、余分なスペースに該当する冊子体の部分が広が
り、時として湿気を含むことで、しわが発生するなどの
外観不良が発生するという課題があり、請求項2の形態
ではこの課題を解決することが可能となる。
【0020】また、冊子体収納部を有する冊子体収納板
を表シートと裏シートの間に位置させているため、表シ
ートと裏シートで冊子体を挟むことで冊子体を保持する
と同時に、冊子体収納板は打ち抜き加工で製作すること
ができ、材料費を削減することが可能である。
【0021】尚、本願発明の請求項2において、情報記
憶媒体収納板と冊子体収納板の位置関係は自由に選択し
て良い。すなわち、表シート、情報記憶媒体収納板、冊
子体収納板、裏シートの順に積層しても良く、また、表
シート、冊子体収納板、情報記憶媒体収納板、裏シート
の順に積層しても良く、更に、表シートと裏シートを逆
転させても良く、更にまた、その積層順の間に他のシー
ト又は板等を位置させて積層しても良い。例えば、情報
記憶媒体収納板と冊子体収納板の間にしきり用のシート
等を位置させても良い。
【0022】特に、本願発明の請求項2によれば、冊子
体収納板と積層される表シート又は 裏シートには、冊子
体取出用切込線が設けられおり、その冊子体取出用切込
線の位置は、前記冊子体収納部の内枠線部よりも冊子体
側となる位置であるため、冊子体取出用切込線の破断後
も冊子体を再度収納することが可能である。つまり、破
断した後も表シート又は裏シートがはり出しているた
め、冊子体がその部分により押さえられることで、いっ
たん取り出した冊子体を再度収納することが可能とな
る。
【0023】また、本願発明の請求項3では、請求項1
又は請求項2記載の情報記憶媒体を綴じた綴り体である
ことを特徴としている。すなわち、本願発明の請求項3
によれば、週刊誌、月刊誌、書籍等の綴り体において、
情報記憶媒体収納体に収納された冊子体は、袋綴じ本と
しての機能を有し、その中身に対する興味を喚起するこ
とで、使用者の購買意欲を向上させることが可能であ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を図
面に従って説明する。図1は、本願発明の情報記憶媒体
収納体を示す概略図である。図1において、1は情報記
憶媒体収納体、2は表シート、3は情報記憶媒体収納
板、4は冊子体収納板、5は裏シート、6は情報記憶媒
体を収納した情報記憶媒体収納袋、7は冊子体、8は情
報記憶媒体用開口部、9は情報記憶媒体取出用切込線、
10は切断線、11は情報記憶媒体、12は収納袋、1
3は情報記憶媒体収納部、14は情報記憶媒体収納部内
枠線部、15は切断線、16は冊子体収納部、17は冊
子体収納部内枠線部、18は切断線、19は冊子体用開
口部、20は冊子体取出用切込線である。
【0025】図1において、情報記憶媒体収納体1は、
表シート2、情報記憶媒体収納板3、冊子体収納板4及
び裏シート5を矢印C方向に積層・貼着して構成されて
おり、情報記憶媒体収納板3に設けられている情報記憶
媒体収納部13には情報記憶媒体収納袋6が矢印A方向
に従って収納され、冊子体収納板4に設けられている冊
子体収納部16には冊子体7が矢印Bに従って収納され
ている。
【0026】表シート2には情報記憶媒体用開口部8と
情報記憶媒体取出用切込線9が設けられており、情報記
憶媒体用開口部8を通じて収納された情報記憶媒体を確
認することができ、情報記憶媒体取出用切込線9を破断
することで表シート側より情報記憶媒体収納袋6を取り
出すことができる。本実施の形態では情報記憶媒体用開
口部8は円形を採用しているがこれに限定する必要は無
く、例えば楕円、四角、三角等任意の形状を採用可能で
あり、また、情報記憶媒体用開口部8自体を設け無くて
も良い。本実施の形態では情報記憶媒体取出用切込線9
としてミシン目を採用しているがこれに限定する必要は
無く、例えば、印刷を行なうだけとしても良い。本実施
の形態では情報記憶媒体取出用切込線9を凸突起を有す
るコの字型として凸突起を押すことで該当ミシン目部分
が破断する形状としているが、これに限定する必要は無
く、例えば、楕円、四角、三角等任意の形状を採用可能
である。
【0027】情報記憶媒体収納板3には打ち抜き加工で
情報記憶媒体収納部13が設けられており、情報記憶媒
体収納部内枠線部14は情報記憶媒体収納袋6が収納可
能な大きさに設定されている。本実施の形態では情報記
憶媒体収納部13は凸突起を有する四角の形態を採用
し、該凸突起を前記情報記憶媒体取出用切込線9の凸突
起より大きくすることで空間を作り、情報記憶媒体取出
用切込線9の凸突起を押すことで該当ミシン目部分が破
断する形状を採用しているが、これに限定する必要は無
く、例えば、楕円、四角、三角等任意の形状を採用可能
である。
【0028】冊子体収納板4には打ち抜き加工で冊子体
収納部16が設けられており、冊子体収納部内枠線部
は冊子体7が収納可能な大きさに設定されている。本
実施の形態では冊子体収納部16に四角の形状を採用し
ているが、これに限定する必要は無く、例えば、楕円、
四角、三角等任意の形状を採用可能である。ただし、冊
子体の保護を考慮した場合、冊子体の形状と略同一形状
とすることが好ましく、例えば、前記情報記憶媒体収納
部13の凸突起と同様の程度の相違の範囲とした方が好
ましい。
【0029】裏シート5には冊子体用開口部19と冊子
体取出用切込線20が設けられており、冊子体用開口部
19を通じて収納された冊子体を確認することができ、
冊子体取出用切込線20を破断することで裏シート側よ
り冊子体7を取り出すことができる。本実施の形態では
冊子体用開口部19は三角形を採用しているがこれに限
定する必要は無く、例えば円、楕円、四角等任意の形状
を採用可能であり、また、冊子体用開口部19自体を設
け無くても良い。本実施の形態では冊子体取出用切込線
20としてミシン目を採用しているがこれに限定する必
要は無く、例えば、印刷を行なうだけとしても良い。本
実施の形態では冊子体取出用切込線20に鉤状を採用し
ているがこれに限定する必要は無く、例えば、楕円、四
角、三角等任意の形状を採用可能である。また、冊子体
収納部16の形状に凸突起を採用した場合には、表シー
ト2と同様に凸突起を設けても良い。
【0030】本実施の形態において、切断線10、切断
線15、切断線18は情報記憶媒体収納体1を後述する
綴り体に綴った場合に、綴り体を開き易くするために必
要な切断線であり、情報記憶媒体収納体1をパンフレッ
ト状で流通させる場合等には必ずしも必要なものではな
い。切断線10、切断線15、切断線18は情報記憶媒
体収納体1を積層・貼着後に切り込み加工を施すことで
一度に形成され、その際は裏シート5は切断されず、綴
り体とした場合の背部分と連接した状態を維持すること
となる。
【0031】ここで、表シート2及び裏シート5の材料
としては、紙、薄板状プラスチックがあり、破断可能な
加工が施せるものであれば何れの材料でも良いが、主に
板紙が採用されている。その板紙の重量は1メートル平
方当たり160gから600gの間が使用可能である
が、好ましくは270gから450gの間が良い。これ
は、情報記憶媒体や冊子体の保護を行なうには270g
以下の重量であると薄過ぎ、450g以上であると、厚
すぎて通常のオフセット印刷機では印刷が困難で板紙専
用印刷機を使用する必要があり生産効率の低下を招くた
めである。無論、表シート2及び裏シート5の外側面に
印刷を施さなくても良いが、通常は収納している情報記
憶媒体に関連する情報が印刷されている。尚、後述する
情報記憶媒体収納板3及び冊子体収納板4の材料である
段ボールを選択しても良い。
【0032】またここで、情報記憶媒体収納板3及び冊
子体収納板4の材料としては、紙、薄板状プラスチック
があり、打ち抜き加工が施せるものであれば何れの材料
でも良いが、主に段ボールが採用されている。段ボール
としてはA段(厚さ約5mm)、B段(厚さ約3m
m)、C段(厚さ約4mm)、5号段(厚さ約2.5m
m)、E段(厚さ約2mm)、ミニ段(厚さ約1.5m
m)等があり、情報記憶媒体及び冊子体の厚さに応じて
適当なものが選択可能である。無論、表シート2及び裏
シート5と同様に板紙を採用しても良く、その場合は、
保護及び印刷の制限が無いため適当な厚さのものを選択
して良い。つまり、本実施の形態において、情報記憶媒
体収納板3は、情報記憶媒体取出用切込線9を凸突起を
有するコの字型として凸突起を押すことで該当ミシン目
部分が破断する構成を採用したため、一定の厚さが必要
であり、そのため段ボールを材料としたが、別の構成を
採用した場合には段ボールを使用して厚さを用意する必
然性が無くなるため、情報記憶媒体収納袋6の厚みに対
応した板紙を採用しても良い。
【0033】本実施の形態において、収納袋12の材料
としては、紙、布、プラスチック何れの材料を選択して
も良いが、本実施の形態では不織布に透明ビニールを貼
着した袋を採用している。これは、情報記憶媒体用開口
部8より情報記憶媒体を見せるために透明ビニールが、
情報記憶媒体裏面の情報記載面を保護するために不織布
が好ましいからであるが、これに限定する必要は無く、
紙、布、プラスチックを適宣に組合せて袋状にしても良
く、無論、同種の材料同士で袋状としても良い。尚、前
述の様に情報記憶媒体収納板3の厚さは情報記憶媒体収
納袋6の厚さより十分に厚い場合には、情報記憶媒体収
納袋6を表シート2にセロファンテープ等で固定しても
良い。
【0034】本実施の形態において、冊子体7は印刷が
施された通常の紙を綴じたものであって、無線綴じ、中
綴じ等公知の綴じ方のものが採用される。ただし、冊子
体収納部の内部で冊子体が動くのを防止するためには多
少のクッション性のある綴じ方が好ましく、週刊誌等で
採用されている中綴じ製本形態が最も好ましい。
【0035】図2は、図1の線分A−Aによる情報記憶
媒体収納体の断面図である。図2において、31は情報
記憶媒体収納体、32は表シート、33は情報記憶媒体
収納板、34は冊子体収納板、35は裏シート、36は
情報記憶媒体を収納した情報記憶媒体収納袋、37は冊
子体、38は情報記憶媒体用開口部、39は情報記憶媒
体取出用切込線、41は情報記憶媒体、42は収納袋、
43は情報記憶媒体収納部、44は情報記憶媒体収納部
内枠線部、46は冊子体収納部、47は冊子体収納部内
枠線部、49は冊子体用開口部、50は冊子体取出用切
込線、51は情報記憶媒体収納部43の凸突起部分であ
る。
【0036】図2において、情報記憶媒体収納体31
は、表シート32、情報記憶媒体収納板33、冊子体収
納板34及び裏シート35を積層・貼着して構成されて
おり、情報記憶媒体収納体33に設けられている情報記
憶媒体収納部43には情報記憶媒体収納袋36が収納さ
れ、冊子体収納板34に設けられている冊子体収納部
には冊子体37が収納されている。
【0037】表シート32には情報記憶媒体用開口部3
8と情報記憶媒体取出用切込線39が設けられており、
情報記憶媒体用開口部38を通じて収納された情報記憶
媒体を確認することができ、情報記憶媒体取出用切込線
39を破断することで表シート側より情報記憶媒体収納
袋36を取り出すことができる。本実施の形態では情報
記憶媒体取出用切込線39は凸突起部分51の略中央部
に位置しており、押すことで情報記憶媒体取出用切込線
39の凸突起該当部分を破断することが可能である。
【0038】情報記憶媒体収納板33には打ち抜き加工
で情報記憶媒体収納部43が設けられており、情報記憶
媒体収納部内枠線部44は情報記憶媒体収納袋36が収
納可能な大きさに設定されている。本実施の形態では情
報記憶媒体収納部43は凸突起部分51を有する四角の
形態を採用している。情報記憶媒体収納袋36は2枚の
シートを貼着した収納袋42の内側に情報記憶媒体41
を収納しており、収納袋42はセロファンテープ又は接
着剤等図示しない接着手段で表シート32に貼着されて
いる。
【0039】冊子体収納板34には打ち抜き加工で冊子
体収納部46が設けられており、冊子体収納部内枠線部
47は冊子体37が収納可能な大きさに設定されてい
る。尚、図2において冊子体37は空中に浮かんでいる
如く記載しているが、これは図面を見やすくするため
で、実際は、冊子体37は情報記憶媒体収納部33と裏
シート35に接触し、自らのクッション性で押圧固定し
ている。
【0040】裏シート35には冊子体用開口部49と冊
子体取出用切込線50が設けられており、冊子体用開口
部49を通じて収納された冊子体を確認することがで
き、冊子体取出用切込線50を破断することで裏シート
側より冊子体37を取り出すことができる。
【0041】本実施の形態において、冊子体取出用切込
線50の位置は、冊子体収納部内枠線部47と対応する
位置、すなわち、冊子体37と冊子体収納部内枠線部4
7の間であって冊子体収納部内枠線部47と略同一の位
置に設けてあり、冊子体取出用切込線50をカッター等
刃物で切断しても冊子体が傷つくことは無い。
【0042】本実施の形態においては、冊子体37はク
ッション性を有する中綴じ製本形態を採用しているた
め、冊子体37と冊子体収納部内枠線部47の間に一定
の空間を作ることが可能であり、その空間と対応する位
置に冊子体取出用切込線50を位置させることで、カッ
ター等刃物による冊子体の損傷を防止している。ただし
本館発明はこれに限定するものでは無い。例えば、クッ
ション性の無い綴じ形態による冊子体を収納する場合、
冊子体が重力により下側に寄ることを利用し、冊子体取
出用切込線50を情報記憶媒体収納体31の矢印Dで示
す下辺側にだけは設けないようにすれば、同様にカッタ
ー等刃物で切断しても冊子体が傷つくこと防止すること
が可能である。無論、クッション性のある中綴じ形式の
冊子体を使用する場合も、冊子体取出用切込線50を情
報記憶媒体収納体31の下辺側にだけは設けないように
することが好ましい。
【0043】図3は、図1の線分A−Aによる情報記憶
媒体収納体の断面図である。図3において、図2と同じ
番号を付した部分は同じ構造を有しているため説明を省
略し、52は冊子体取出用切込線、53は張出部分であ
る。
【0044】本実施の形態において、冊子体取出用切込
線52の位置は、冊子体収納部内枠線部47よりも冊子
体側となる位置、すなわち、冊子体37と重なる位置に
設けてあり、一旦冊子体37を取り出した後、再度、冊
子体37を冊子体収納部46に入れても張出部分53に
より冊子体を保持することが可能である。従って、情報
記憶媒体収納部や綴り体の状態で情報記憶媒体と冊子体
を保存しようとする場合において、冊子体が脱落しにく
くより保存に適することとなる。また、その場合におい
て冊子体がクッション性を有する中綴じ形態であれば、
より脱落を防止可能とり好ましい。ただし、冊子体取
出用切込線50をカッター等刃物で切断しすると冊子体
が傷つく場合があるため、冊子体取出用切込線52はミ
シン目等手で破断可能としておくのが好ましい。
【0045】図4は、本願発明のパンフレット状の情報
記憶媒体収納体を示す概略図である。図4において、
は情報記憶媒体収納体、55は裏シート、56は背表
紙、57は表表紙である。
【0046】図4において、情報記憶媒体収納体の裏シ
ート55は裏表紙を兼用しており、裏シート55は背表
56を介して表表紙57と連接している。本実施の形
態には図示していないが、表表紙57に更に冊子体を貼
着して本の形態としても良く、その冊子体の綴じ形式は
中綴じ、無線綴じ等の公知の綴じ形式を採用して良い。
本実施の形態はパンフレット状としたが、このパンフレ
ット状の情報記憶媒体の大きさを音楽CDのプラスチッ
クケースと略同等とすればパッケージとなることは言う
までも無い。また、本実施の形態では背表紙56を設け
てあるが必要に応じて省略しても良い。更に、本実施の
形態では裏シート55を裏表紙としたが、表シートを裏
表紙としても良い。
【0047】図5は、本願発明の情報記憶媒体収納体の
綴り体を示す概略図である。図5において、61は情報
記憶媒体収納体、62は切断線、63は背表紙、64は
裏表紙、65は表表紙、66は本文である。
【0048】図5において、裏表紙64は背表紙63を
介して表表紙65と連接されており、情報記憶媒体収納
61は切断線62を介して背表紙63と接着され、本
文66も背表紙63と接着されている。この場合、情報
記憶媒体収納体61に収納された冊子体は本文とは別の
袋綴じ本として購買対象者に提示されることとなり、そ
の中身への興味を喚起しつつ非購入者には中身が見れな
いことで、購買意欲を向上させている。図5に示した綴
り体の製本形式は無線綴じ形式であるが、本願発明はこ
れに限定されず、他の製本形式を採用しても良い。本実
施の形態の綴り体は週刊誌、月刊誌、書籍であるが、そ
の大きさを音楽CDのプラスチックケースと略同等とす
ればパッケージとなることは言うまでも無い。
【0049】
【発明の効果】本願発明の請求項1によれば、情報記憶
媒体収納体自体に冊子体を収納した冊子体収納部を設け
ているため、情報記憶媒体を情報記憶媒体収納部に収納
する作業と同時に、冊子体を冊子体収納部に収納するこ
とができ、作業工程が増加することは無くコスト増加要
因は材料費だけとなるため、コストの向上を最低限度と
することが可能であるという作用効果を奏する。また、
情報記憶媒体収納体自体に冊子体を収納した冊子体収納
部を設けているため、外観の美観を向上させることが可
能であるという作用効果を奏する。更に、情報記憶媒体
収納体自体に冊子体を収納した冊子体収納部を設けてい
るため、情報記憶媒体収納体の厚みは均一であり、輸送
安定性を向上させることが可能であるという作用効果を
奏する。
【0050】更に、情報記憶媒体収納部を有する情報記
憶媒体収納板と、冊子体収納部を有する冊子体収納板と
を独立させているため、情報記憶媒体収納部は情報記憶
媒体に適切な大きさ、冊子体収納部は冊子体に適切な大
きさとすることができ、余分なスペースによる冊子体の
変形を防止することが可能となるという作用効果を奏す
る。つまり、情報記憶媒体と冊子体を一つの収納部に収
納する形態を採用した場合、その収納部の厚みは情報記
憶媒体と冊子体の厚みを合わせた厚みとなるが、情報記
憶媒体と冊子体の大きさが異なる場合、余分なスペース
が発生してしまう。そして、往々にして冊子体の大きさ
が情報記憶媒体より大きいため、余分なスペースに該当
する冊子体の部分が広がり、時として湿気を含むこと
で、しわが発生するなどの外観不良が発生するという課
題があり、請求項の形態ではこの課題を解決すること
が可能となるという作用効果を奏する。
【0051】また、冊子体収納部を有する冊子体収納板
を表シートと裏シートの間に位置させているため、表シ
ートと裏シートで冊子体を挟むことで冊子体を保持する
と同時に、冊子体収納板は打ち抜き加工で製作すること
ができ、材料費を削減することが可能であるという作用
効果を奏する。
【0052】特に、本願発明の請求項1によれば、冊子
体収納板と積層される表シート又は裏シートには、冊子
体取出用切込線が設けられおり、その冊子体取出用切込
線の位置は、前記冊子体収納部の内枠線部と対応する位
置であるため、冊子体取出用切込線を破断する際に、冊
子体が傷つきにくくすることが可能であるという作用効
果を奏する。つまり、本願発明において情報記憶媒体収
納体より冊子体を取り出すには、冊子体取出用切込線を
破断する必要があり、この切込線は例えばミシン目等手
で破断可能とするのが一般的である。しかしながら、手
で破断可能にした場合においても、使用者によってはカ
ッター等刃物を使用して破断する場合があり、その場合
は冊子体が刃物によって傷つく場合があるという課題が
ある。そこで、本願発明の請求項1は冊子体取出用切込
線の位置を前記冊子体収納部の内枠線部と対応する位置
とすることで、刃物を使用しても冊子体とずれる位置に
し、この課題を解決することを可能としているという作
用効果を奏する。
【0053】本願発明の請求項2によれば、情報記憶媒
体収納体自体に冊子体を収納した冊子体収納部を設けて
いるため、情報記憶媒体を情報記憶媒体収納部に収納す
る作業と同時に、冊子体を冊子体収納部に収納すること
ができ、作業工程が増加することは無くコスト増加要因
は材料費だけとなるため、コストの向上を最低限度とす
ることが可能であるという作用効果を奏する。また、情
報記憶媒体収納体自体に冊子体を収納した冊子体収納部
を設けているため、外観の美観を向上させることが可能
であるという作用効果を奏する。更に、情報記憶媒体収
納体自体に冊子体を収納した冊子体収納部を設けている
ため、情報記憶媒体収納体の厚みは均一であり、輸送安
定性を向上させることが可能であるという作用効果を奏
する。
【0054】更に、情報記憶媒体収納部を有する情報記
憶媒体収納板と、冊子体収納部を有する冊子体収納板と
を独立させているため、情報記憶媒体収納部は情報記憶
媒体に適切な大きさ、冊子体収納部は冊子体に適切な大
きさとすることができ、余分なスペースによる冊子体の
変形を防止することが可能となるという作用効果を奏す
る。つまり、情報記憶媒体と冊子体を一つの収納部に収
納する形態を採用した場合、その収納部の厚みは情報記
憶媒体と冊子体の厚みを合わせた厚みとなるが、情報記
憶媒体と冊子体の大きさが異なる場合、余分なスペース
が発生してしまう。そして、往々にして冊子体の大きさ
が情報記憶媒体より大きいため、余分なスペースに該当
する冊子体の部分が広がり、時として湿気を含むこと
で、しわが発生するなどの外観不良が発生するという課
題があり、請求項2の形態ではこの課題を解決すること
が可能となるという作用効果を奏する。
【0055】また、冊子体収納部を有する冊子体収納板
を表シートと裏シートの間に位置させているため、表シ
ートと裏シートで冊子体を挟むことで冊子体を保持する
と同時に、冊子体収納板は打ち抜き加工で製作すること
ができ、材料費を削減することが可能であるという作用
効果を奏する。
【0056】特に、本願発明の請求項2によれば、冊子
体収納板と積層される表シート又は裏シートには、冊子
体取出用切込線が設けられおり、その冊子体取出用切込
線の位置は、前記冊子体収納部の内枠線部よりも冊子体
側となる位置であるため、冊子体取出用切込線の破断後
も冊子体を再度収納することが可能であるという作用効
果を奏する。つまり、破断した後も表シート又は裏シー
トがはり出しているため、冊子体がその部分により押さ
えられることで、いったん取り出した冊子体を再度収納
することが可能となるという作用効果を奏する。
【0057】また、本願発明の請求項3によれば、週刊
誌、月刊誌、書籍等の綴り体において、情報記憶媒体収
納体に収納された冊子体は、袋綴じ本としての機能を有
し、その中身に対する興味を喚起することで、使用者の
購買意欲を向上させることが可能であるという作用効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本願発明の情報記憶媒体収納体を示す概
略図である。
【図2】図2は図1の線分A−Aによる情報記憶媒体収
納体の断面図である。
【図3】図3は図1の線分A−Aによる情報記憶媒体収
納体の断面図である。
【図4】図4は本願発明のパンフレット状の情報記憶媒
体収納体を示す概略図である。
【図5】図5は本願発明の情報記憶媒体収納体の綴り体
を示す概略図である。
【符号の説明】
1…情報記憶媒体収納体、2…表シート、3…情報記憶
媒体収納板、4…冊子体収納板、5…裏シート、6…情
報記憶媒体を収納した情報記憶媒体収納袋、7…冊子
体、8…情報記憶媒体用開口部、9…情報記憶媒体取出
用切込線、10…切断線、11…情報記憶媒体、12…
収納袋、13…情報記憶媒体収納部、14…情報記憶媒
体収納部内枠線部、15…切断線、16…冊子体収納
部、17…冊子体収納部内枠線部、18…切断線、19
…冊子体用開口部、20…冊子体取出用切込線、31…
情報記憶媒体収納体、32…表シート、33…情報記憶
媒体収納板、34…冊子体収納板、35…裏シート、3
6…情報記憶媒体を収納した情報記憶媒体収納袋、37
…冊子体、38…情報記憶媒体用開口部、39…情報記
憶媒体取出用切込線、41…情報記憶媒体、42…収納
袋、43…情報記憶媒体収納部、44…情報記憶媒体収
納部内枠線部、46…冊子体収納部、47…冊子体収納
部内枠線部、49…冊子体用開口部、50…冊子体取出
用切込線、51…情報記憶媒体収納部43の凸突起部
分、52…冊子体取出用切込線、53…張出部分、54
…情報記憶媒体収納体、55…裏シート、56…背表
紙、57…表表紙、61…情報記憶媒体収納体、62…
切断線、63…背表紙、64…裏表紙、65…表表紙、
66…本文
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/57 B42D 1/00 G11B 23/023 601 G11B 23/03 601

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記憶媒体を収納した情報記憶媒体収納
    体において、表シートと、 裏シートと、 前記表シートと裏シートの間に位置し、情報記憶媒体を
    収納した記憶媒体収納部を有する情報記憶媒体収納板
    と、 前記表シートと裏シートの間に位置し、冊子体を収納し
    た冊子体収納部を有する冊子体収納板とを有し、 前記冊子体収納板と積層される表シート又は裏シートに
    は、冊子体取出用切込線が設けられ、 該冊子体取出用切込線の位置は、前記冊子体収納部の内
    枠線部と対応する位置であることを特徴とする情報記憶
    媒体収納体。
  2. 【請求項2】情報記憶媒体を収納した情報記憶媒体収納
    体において、 表シートと、 裏シートと、 前記表シートと裏シートの間に位置し、情報記憶媒体を
    収納した記憶媒体収納部を有する情報記憶媒体収納板
    と、 前記表シートと裏シートの間に位置し、冊子体を収納し
    た冊子体収納部を有する冊子体収納板とを有し、 前記冊子体収納板と積層される表シート又は裏シートに
    は、冊子取出用切込線が設けられ、 該冊子体取出用切込線の位置は、前記冊子体収納部の内
    枠線部よりも冊子体側となる位置であることを特徴とす
    る情報記憶媒体収納体。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の情報記憶媒体
    を綴じた綴り体。
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