JP3344482B2 - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
及びその製造方法に関し、特にスタックドキャパシタ
(積層型容量素子)構造の1トランジスタメモリセルか
らなる半導体記憶装置に関するものである。
ess Memory)等の半導体記憶装置においては、高集積
化のために各メモリセルの所要面積を縮小化する要請が
強くなってきている。その要請に応える対策の一手段と
しては、占有面積当たりの静電容量が大きなキャパシタ
を各メモリセルに設けることが重要となる。そこで、各
キャパシタの上部電極及び下部電極の何れか一方の電
極、例えば下部電極としてシリンダ状の電極を設けるこ
とにより、キャパシタの静電容量を増大させることが試
みられている。さらには、このシリンダ状の電極の表面
に半球状のシリコン胞(HSG−Si:Hemispherical-
Grain-Silicon)を多数形成して電極表面を凹凸状にす
ることによって電極の表面積を増加させ、静電容量を一
層増大させることも試みられている。
装置の従来の構造について図面を用いて以下に説明す
る。図7は、HSG−Siが形成された従来の半導体記
憶装置の構造を示す断面図である。図7に示すように、
従来の半導体記憶装置はp型シリコン基板3上にゲート
酸化膜、ゲート電極22、及びn型拡散層4が形成さ
れ、層間絶縁膜24を介してシリコン酸化膜12が多層
にわたって形成されていた。n型拡散層4の上方には、
層間絶縁膜24及びシリコン酸化膜12を貫通して形成
されたスルーホールに燐等の不純物がドープされたドー
プドポリシリコン膜がCVD技術によって堆積されて容
量コンタクトプラグ21が形成されていた。容量コンタ
クトプラグ21の上面には、ドープドポリシリコンから
なる無蓋有底の筒体(以下、シリンダ部2とする)が下
部電極31として所定の厚さを有して形成され、下部電
極31の内面にはHSG−Si31aが形成されてい
た。半導体記憶装置1内に形成される二のシリンダ部2
の間には、複数のシリコン膜が堆積されてなる隔壁部1
1が形成され、係る隔壁部11はシリコン酸化膜23、
BPSG膜13及びNSG酸化膜14より構成されてい
た。
の形成方法について図7を用いて説明する。図7に示す
ように、まず、p型シリコン基板3上にLOCOS(選
択酸化)法によりシリコン酸化膜を形成し、素子分離さ
れた領域にゲート酸化膜を成膜し、続いてゲート電極、
ソース電極及びドレイン電極が形成される。次に、前記
基板表面の全面にBPSG膜からなる層間絶縁膜24及
びシリコン酸化膜12を順次成長させる。その後、シリ
コン酸化膜12及び層間絶縁膜24を貫通してソース領
域を露出させるために開口したスルーホール内に燐をド
ープしたドープドポリシリコン膜を成長させ、ソース領
域と導通する容量コンタクトプラグ21を形成する。次
に、基板全面にシリコン酸化膜23、BPSG膜からな
る絶縁層13及びNSG酸化膜よりなるシリコン酸化膜
14を順次積層する。続いて、フォトリソグラフィ技術
により基板全面をパターニングし、シリコン酸化膜1
4、絶縁層13及びシリコン酸化膜23をエッチングし
て下部電極用開口を設ける。
面にわたり、ドープドポリシリコン膜を成長させ、シリ
ンダ形状の下部電極31を形成する。その後、CVD技
術を用いて下部電極31の内面にHSG−Si31aを
形成し、半球状に成長させる。ここで、隣接する下部電
極31同士のショートを防ぐために、下部電極31の上
部にも形成され得るHSG−Si31aの除去を行う。
具体的には、HSG−Si31a及び隔壁部11を構成
するNSG酸化膜14に対して酸洗浄及びエッチングを
行う。このとき行われる酸洗浄の程度は、NSG酸化膜
14がわずかに突出する程度に設定され、エッチングは
オーバーエッチングによって行われていた。以上の様に
して形成された下部電極31の形成領域上に、絶縁体よ
りなる容量膜を介して上部電極(図示せず)を形成する
ことによって半導体記憶装置が形成されることとなる。
−Siを備えた従来の半導体記憶装置においては次のよ
うな問題があった。第一に、下部電極の表面に形成され
たHSG−Siが、後工程の酸洗浄で剥がれ落ち、下部
電極間に形成された隔壁部の上端部に着床することによ
って下部電極間、すなわちメモリセル間のショートが生
じていた。この様なショートが生じることによって、一
のメモリセル毎に1ビットの記憶容量を有する半導体記
憶装置が、二のメモリセルによって1ビットの記憶容量
を構成する半導体記憶装置として製造されることとな
る。すなわち、上記ショートの発生等で常に半導体記憶
装置として所望の電荷容量を確保することができなかっ
た。第二に、従来では各メモリセル間で生じるショート
を防ぐ目的で、ドープドポリシリコンのエッチバックを
過剰に行っていた。その結果として、シリンダ部の内部
に形成されたHSG−Siをも下部電極の表面から剥離
してしまい、製品として所望の電荷容量に達し得ない半
導体記憶装置が大量に生産されることとなり、歩留まり
が低下していた。
鑑みてなされたものであり、各メモリセルの容量を低下
させることなく、下部電極間のショートを未然に防止す
ることができる半導体記憶装置及びその製造方法を提供
することを目的とする。
に提供する本願第一の発明に係る半導体記憶装置は、ス
タックドキャパシタ型メモリセルを有し、所定の厚さを
有してドープドポリシリコンからなる無蓋有底の筒体と
して形成された前記メモリセルの下部電極の内面にHS
G−Siが形成されてなる半導体記憶装置において、下
部電極間に形成され、絶縁層及び酸化膜が積層されてな
る隔壁部は、その上端部上面の形状が略頂点を有した尾
根形状をなすと共に、その尾根形状をなす上端部の傾斜
面が下部電極の露出した外壁面に対向してなることを特
徴とする。
上にHSG−Siを形成した後の洗浄工程において、H
SG−Siの剥離による隣接した下部電極間、すなわち
セル同士間のショートを未然に防止することができる。
ここで、HSG−Siの着床を防止する形状とは、下部
電極上に形成されたHSG−Siが酸洗浄工程等で加わ
る外力によって剥離した場合において、剥離したHSG
−Siが少なくとも隔壁部の上端部には固着しない形状
を指す。すなわち、各下部電極上にのみ形成されるHS
G−Si、特に各下部電極の上端部に形成されたHSG
−Si同士を電気的に導通させないように、各下部電極
間に形成された隔壁部の上端部にはHSG−Siが位置
し得ない形状とされる。例えば、各下部電極上に形成さ
れるHSG−Siの一単位胞の平均的な大きさを検出
し、その検出結果に基づいて、HSG−Siが隔壁部の
上端部に固着しないように前記上端部の先端が有する平
面領域の大きさを設定することである。ここで、前記一
単位胞とは、下部電極上に多数形成された半球状のHS
G−Siの個々の核を指し、具体的には、酸洗浄工程に
よって下部電極上から剥離されうるHSG−Siの一個
体そのものを指す。また、下部電極の外壁面が露出面で
あることにより、下部電極の表面積が増加し、メモリセ
ル自体の電荷容量を増大させることが可能となる。
二の発明に係る半導体記憶装置は、スタックドキャパシ
タ型メモリセルを有し、所定の厚さを有してドープドポ
リシリコンからなる無蓋有底の筒体として形成された前
記メモリセルの下部電極の内面にHSG−Siが形成さ
れてなる半導体記憶装置において、下部電極間に形成さ
れ、絶縁層及び酸化膜が積層されてなる隔壁部は、その
上端部の形状が尾根形状に形成され、当該尾根形状をな
す上端部の傾斜面と露出した下部電極の外壁面との間に
溝部が形成されたことを特徴とする。
ら剥離したHSG−Siが隔壁部の上端部に形成された
傾斜面に付着することとなり、前記HSG−Siによる
各下部電極間の短絡を防ぐことができる。また、隔壁部
と係る隔壁部の周辺の下部電極との間に溝部が設けられ
ることにより、下部電極上から剥がれ落ちたHSG−S
iを隔壁部の上端部に及ばせることなく、隣接する下部
電極間のショートを未然に防ぐことができる。
三の発明に係る半導体記憶装置は、スタックドキャパシ
タ型メモリセルを有し、所定の厚さを有してドープドポ
リシリコンからなる無蓋有底の筒体として形成された前
記メモリセルの下部電極の内面にHSG−Siが形成さ
れてなる半導体記憶装置において、下部電極間に形成さ
れ、絶縁層及び酸化膜が積層されてなる隔壁部の上端部
がほぼ凸状に形成され、その隔壁部と露出した下部電極
の外壁面との間に溝部が形成されたことを特徴とする。
のショートを未然に防ぐことができる。
四の発明に係る半導体記憶装置は、スタックドキャパシ
タ型メモリセルを有し、所定の厚さを有してドープドポ
リシリコンからなる無蓋有底の筒体として形成された前
記メモリセルの下部電極の内面にHSG−Siが形成さ
れてなる半導体記憶装置において、下部電極間に形成さ
れ、絶縁層及び酸化膜が積層されてなる隔壁部は、その
上端部の形状がほぼ中心部を突出させた形状に形成され
てなり、その隔壁部と露出した下部電極の外壁面との間
に溝部が形成されたことを特徴とする。
ら剥離したHSG−Siが突出した前記上端部の中心部
に着床し難いだけでなく、中心部周辺に付着することに
よって各下部電極間のショートを未然に防ぐことができ
る。
五の発明に係る半導体記憶装置は、スタックドキャパシ
タ型メモリセルを有し、所定の厚さを有してドープドポ
リシリコンからなる無蓋有底の筒体として形成された前
記メモリセルの下部電極の内面にHSG−Siが形成さ
れてなる半導体記憶装置において、下部電極間に形成さ
れ、絶縁層及び酸化膜が積層されてなる隔壁部は、その
形状が、その上端部を頂点とする形状をなし、当該頂点
を有する尾根形状をなす上端部の傾斜面が露出した下部
電極の外壁面に挟まれてなることを特徴とする。
ら剥離したHSG−Siが前記上端部の頂点近傍に着床
し難いだけでなく、裾野付近に付着し易くなることによ
って各下部電極間のショートを未然に防ぐことができ
る。
六の発明に係る半導体記憶装置は、請求項2乃至請求項
4のいずれか一に記載の半導体記憶装置において、溝部
は下部電極の外壁面を含んで構成されることを特徴とす
る。
ることにより、隣接する下部電極間のショートを未然に
防ぐことができるだけでなく、下部電極の表面積を増加
させ、結果としてメモリセル自体の電荷容量を増大させ
ることが可能となる。
七の発明に係る半導体記憶装置は、請求項2乃至請求項
4及び請求項6のいずれか一に記載の半導体記憶装置に
おいて、溝部の幅が下部電極内面に設けられたHSG−
Siの一単位胞の大きさよりも大に設定されることを特
徴とする。
G−Siの一単位胞の大きさよりも大に設定されること
により、下部電極上から剥離したHSG−Siを溝部内
に収納できるとともに、隣接する下部電極間のショート
を未然に防ぐことができる。ここで、前記一単位胞と
は、下部電極上に多数形成された半球状のHSG−Si
の個々を指し、具体的には、酸洗浄工程によって下部電
極上から剥離されうるHSG−Siの一個体そのものを
指す。
八の発明に係る半導体記憶装置は、請求項2乃至請求項
4及び請求項6及び請求項7の何れか一に記載の半導体
記憶装置において、溝部の深さは隔壁部の深さ方向の長
さの半分以内に設定されることを特徴とする。
分以内に設定されることにより、凸状に形成された隔壁
部の強度を保持するとともに、可能な限りの下部電極の
表面積増加、すなわち電荷容量の増大を図ることができ
る。
九の発明に係る半導体記憶装置の製造方法は、P型半導
体基板上に下部電極間を分離する隔壁部としてシリコン
酸化膜、BPSG膜、NSG酸化膜からなる絶縁層を順
次積層し、レジスト処理によりドープドポリシリコンか
らなる下部電極を無蓋有底の筒体の形状に形成し、下部
電極の内面にのみHSG−Siを形成した後、容量絶縁
層及び上部電極を形成してなる半導体記憶装置の製造方
法において、HSG−Si形成後に、前記隔壁部のNS
G酸化膜に尾根形状を形成するエッチング処理とを施す
ことを特徴とする。
の両側、すなわち隔壁部と下部電極との間が速やかにエ
ッチングされ、隔壁部が下部電極との間に所定の間隔を
有した凸状に形成される。これは、隔壁部の周辺に形成
された下部電極が高濃度の燐を含有したドープドポリシ
リコンであることから、下部電極が形成された後に隔壁
部に燐がしみ出してくる現象によるものである。すなわ
ち、下部電極から隔壁部に燐がしみ出してきたことによ
り、隔壁部の側面の燐濃度が高くなるとともにエッチン
グレートが高くなる。すなわち、隔壁部領域に酸化膜エ
ッチングを行うとエッチングレートが高い隔壁部と下部
電極との間が選択的にエッチングされることを利用した
ものである。
十の発明に係る半導体記憶装置の製造方法は、請求項9
に記載の半導体装置の製造方法において、前記隔壁部の
上端部を形成する酸化膜に施すエッチング処理は、フッ
酸からなるエッチング液による処理であることを特徴と
する。
部の上端部との距離が長くなり、また、隔壁部と下部電
極間に溝部が形成され、酸洗浄等のウェット処理中に下
部電極表面上から剥がれ落ちたHSG−Siがその溝部
に収納されやすくなり、下部電極同士のショートの防止
をさらに確実化させることができる。
装置の一実施の形態における構造について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明に係る半導体記憶装置の一
実施の形態における構造を示す断面図である。図1に示
すように、p型シリコン基板3上にゲート酸化膜、ゲー
ト電極22、及びn型拡散層4が形成され、層間絶縁膜
24を介してシリコン酸化膜12が多層にわたって形成
されている。n型拡散層4の上方は層間絶縁膜24及び
シリコン酸化膜12を貫通してスルーホールが形成さ
れ、係るスルーホールに燐等の不純物がドープされたド
ープドポリシリコン膜がCVD技術によって堆積されて
いる。そのドープドポリシリコンが形成された上面に
は、ドープドポリシリコンからなる無蓋有底の筒体であ
るシリンダ部2が下部電極31として所定の厚さを有し
て形成され、下部電極31の内面にはHSG−Si31
aが形成されている。
じ大きさの半球形状をなしており、下部電極31の内面
に緻密な群をなして形成されている。シリンダ部2の間
には、複数のシリコン膜よりなる隔壁部11が形成さ
れ、係る隔壁部11はシリコン酸化膜23、BPSG膜
13及びNSG酸化膜14より構成されてなる。ここ
で、隔壁部の上端部11aの形状は、その上層をなすN
SG酸化膜14の上端部が頂点をなし、その頂点から下
方に傾斜する傾斜面を有する形状とする。すなわち、複
数のシリンダ部2の上面に形成された開口部の各々を取
り囲むように頂点を有する山が多数形成されることとな
る。また、隔壁部11の上端部11aは、鋭角状に形成
されることが望ましく、前記傾斜面は、鉛直方向に向か
う面に近く設定されることがさらに望ましい。また、隔
壁部11の上端部11aは、連続的に形成されてなる隔
壁部に伴って連続して形成されることが望ましい。すな
わち、複数のシリンダ部2の上面に形成された開口部の
各々を取り囲むように尾根形状をなして前記上端部11
aが形成されていることが望ましい。さらに、下部電極
31の外壁面、すなわち下部電極31と隔壁部11との
境界面が露出し、係る外壁面と前記傾斜面とが剥離した
一のHSG−Si31aを収納することができる溝部1
01を構成していることが望ましい。このとき、溝部1
01の深さは隔壁部11の深さのほぼ中間の深さを最深
として設定される。
施の形態における製造方法について図面を参照して以下
に説明する。図2乃至図5は、本発明に係る半導体記憶
装置の一実施の形態における製造方法の一連を示す断面
図である。図2に示すように、p型シリコン基板3上に
は、シリコン酸化膜、ゲート酸化膜、ゲート電極、ソー
ス電極及びドレイン電極が形成され、p型シリコン基板
3全面にBPSG膜からなる層間絶縁膜24及びシリコ
ン酸化膜12が積層される。その後、シリコン酸化膜2
4及び層間絶縁膜12を貫通してソース領域を露出させ
るスルーホールを開口する。開口されたスルーホールに
は、燐をドープしたドープドポリシリコン膜を成長させ
て埋め込み、ソース領域と導通する容量コンタクトプラ
グ21を形成する。
板3の表面の全面にシリコン酸化膜23、BPSG膜か
らなる絶縁層13及びシリコン酸化膜14を順次積層す
る。続いて、レジスト51を用いたフォトリソグラフィ
技術によりパターニングし、シリコン酸化膜23、絶縁
層13及びシリコン酸化膜14をエッチングして下部電
極31用の開口部31bを設ける。その後、レジスト5
1を除去し、上述の様に形成された開口部31bが構成
する壁の全面にわたり、ドープドポリシリコン膜を成長
させ、シリンダ形状の下部電極31を形成する。
にポジ型のレジスト52を塗布し、全面を露光すること
により、溝内部にのみフォトレジストを残し、全面をポ
リシリエッチバックし、NSG酸化膜14を残すように
下部電極31をエッチングする。こうして形成されたシ
リコン基板3上の積層構造の断面図を図4に示す。図4
に示すように、隔壁部11を介して形成されたシリンダ
部2内に残留したレジスト52がシリンダ部2から突出
した態様をなす。レジスト52を除去した後、CVD技
術を用いて下部電極31のウェハ全面ににドープドポリ
シリコン層を堆積させ、それをHSG化処理を行い、半
球形状に成長させ、全面をポリシリエッチバックするこ
とによって図5に示すような積層構造が形成される。図
5に示すように、シリンダ2内、特に下部電極31の内
面上には半球形状のドープドポリシリコンからなるHS
G−Si31aが多数形成され、その各々の大きさはほ
ぼ均一に形成されている。下部電極31の内面にHSG
−Si31aを形成した後には、NSG酸化膜14に対
する酸化膜エッチングが行われる。ここで、前述の下部
電極31の形成時には、ドープされた燐のしみ出しによ
ってNSG酸化膜14の側面、すなわち外周面の燐の含
有濃度が高くなっている。すなわち、NSG酸化膜14
の内部では燐の濃度勾配が生じているために、NSG酸
化膜14に対してエッチング、特にフッ酸によりウェッ
トエッチングを行うとエッチングレートの差がNSG酸
化膜14内で生じる。従って、この酸化膜エッチングに
よって、隔壁部自体の形状が、選択的に隔壁部11の上
端部11aを頂点とした凸型、乃至山型の形状が形成さ
れて、図1に示すような半導体記憶装置が形成される。
ここで、隔壁部11、特にNSG酸化膜14に対する酸
化膜エッチングの調整によって、隔壁部11の上端部1
1aの形状の鋭角化、下部電極の外壁面の露出及び溝部
101の形成が可能である。隔壁部11の上端部11a
の形状は、後の工程である酸洗浄で剥離されうるHSG
−Si31aが前記上端部11aに着床しない程度に鋭
角であれば望ましく、溝部の深さはシリンダ部2の深さ
方向の長さの中間程度であればさらに望ましい。その
後、下部電極31及び隔壁部11の上端部11aを含む
ウェハー全面の表面に対して酸洗浄を行い、下部電極3
1の形成領域上に、絶縁体よりなる容量膜を形成し、こ
れを介して上部電極(図示せず)を形成することによっ
て半導体記憶装置が形成される。
を参照して以下に説明する。但し、本発明に係る半導体
記憶装置の実施例の説明においては、前述したHSG−
Siの形成及び係るHSG−Si形成後に行われる酸化
膜エッチングについてのみ言及することとする。図5に
示すように、本発明に係る半導体記憶装置の一実施例と
して、シリンダ部2の内部にHSG−Si31aを形成
した。このときのHSG−Si31aの形成条件は、H
SG−Si31aの核形成に20分を要した後、グレイ
ン化させるためにアニール処理を560℃、50分の条
件で行った。その結果、成長したHSG−Si31aの
一単位の大きさは300m−10〜400m−10であ
った。その後、NSG酸化膜14に対して、希釈された
HF(フッ化水素)を用いて約4分間のウェットエッチ
ングを行った結果を図6に示す。このとき、NSG酸化
膜14におけるエッチングレートは、燐がNSG酸化膜
14内に拡散していないときにはほぼ200m−10/
minであり、燐がNSG酸化膜14内に拡散している
ときにはほぼ350m−10/minであった。図6
は、本発明に係る半導体記憶装置の実施例におけるウェ
ットエッチング条件を適用した場合の容量部の容量値測
定の結果を示すグラフである。ここで、容量部とは下部
電極と上部電極とが容量膜を挟んで形成され、メモリセ
ルとしてキャパシタ構造をなす積層部分を指す。図6に
示すように、ウェットエッチングを行わない従来の半導
体記憶装置のセル容量がほぼ22fFであるのに対し、
所定時間のウェットエッチングを行うことによってセル
容量の増加が望まれることがわかる。従って、22fF
〜23fFの容量値であるメモリセルを製造することに
よって半導体記憶装置としての良品率が50%〜60%
であった従来に比べ、常に23fF〜24fFの容量値
を確保したメモリセルを製造することができる。これに
より、半導体記憶装置としての良品率がほぼ80%に向
上した。
装置によれば、容量部の分離能力を落とすことなく、隣
接した下部電極間、すなわちメモリセル間のショートを
未然に防止することができる。また、隔壁部と下部電極
との間に溝部を設けることにより、HGS−Si形成後
の酸洗浄工程によって剥離したHSG−Siを溝部に収
納することができる。従って、HSG−Siが隔壁部の
上端部に着床することによって生じるメモリセル間のシ
ョートを防止することができ、半導体記憶装置としての
信頼性が向上する。さらに、シリンダ部の内部にのみ容
量部が形成されていたために電極面積すなわち、蓄積電
荷量を増加させることが困難であった従来のメモリセル
の問題点も解消される。具体的には、隔壁部の上端部を
鋭角に形成し、下部電極の外壁面が露出面であることに
より、下部電極の表面積が増大し、メモリセルの容量が
常に規格値を下回ることなく、半導体記憶装置の製造上
の歩留まりを向上させることができる。
おける構造を示す断面図である。
おける製造方法を示す断面図である。
おける製造方法を示す断面図である。
おける製造方法を示す断面図である。
おける製造方法を示す断面図である。
るウェットエッチング条件を適用した場合の容量部の容
量値測定の結果を示すグラフである。
図である。
Claims (10)
- 【請求項1】スタックドキャパシタ型メモリセルを有
し、所定の厚さを有してドープドポリシリコンからなる
無蓋有底の筒体として形成された前記メモリセルの下部
電極の内面にHSG−Siが形成されてなる半導体記憶
装置において、下部電極間に形成され、絶縁層及び酸化
膜が積層されてなる隔壁部は、その上端部上面の形状が
略頂点を有した尾根形状をなすと共に、その尾根形状を
なす上端部の傾斜面が下部電極の露出した外壁面に対向
してなることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】スタックドキャパシタ型メモリセルを有
し、所定の厚さを有してドープドポリシリコンからなる
無蓋有底の筒体として形成された前記メモリセルの下部
電極の内面にHSG−Siが形成されてなる半導体記憶
装置において、下部電極間に形成され、絶縁層及び酸化
膜が積層されてなる隔壁部は、その上端部の形状が尾根
形状に形成され、当該尾根形状をなす上端部の傾斜面と
露出した下部電極の外壁面との間に溝部が形成されたこ
とを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項3】スタックドキャパシタ型メモリセルを有
し、所定の厚さを有してドープドポリシリコンからなる
無蓋有底の筒体として形成された前記メモリセルの下部
電極の内面にHSG−Siが形成されてなる半導体記憶
装置において、下部電極間に形成され、絶縁層及び酸化
膜が積層されてなる隔壁部の上端部がほぼ凸状に形成さ
れ、その隔壁部と露出した下部電極の外壁面との間に溝
部が形成されたことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項4】スタックドキャパシタ型メモリセルを有
し、所定の厚さを有してドープドポリシリコンからなる
無蓋有底の筒体として形成された前記メモリセルの下部
電極の内面にHSG−Siが形成されてなる半導体記憶
装置において、下部電極間に形成され、絶縁層及び酸化
膜が積層されてなる隔壁部は、その上端部の形状がほぼ
中心部を突出させた形状に形成されてなり、その隔壁部
と露出した下部電極の外壁面との間に溝部が形成された
ことを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項5】スタックドキャパシタ型メモリセルを有
し、所定の厚さを有してドープドポリシリコンからなる
無蓋有底の筒体として形成された前記メモリセルの下部
電極の内面にHSG−Siが形成されてなる半導体記憶
装置において、下部電極間に形成され、絶縁層及び酸化
膜が積層されてなる隔壁部は、その形状が、その上端部
を頂点とする形状をなし、当該頂点を有する尾根形状を
なす上端部の傾斜面が露出した下部電極の外壁面に挟ま
れてなることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項6】前記溝部は下部電極の外壁面を含んで構成
されることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれ
か一に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項7】前記溝部の幅は下部電極内面に設けられた
HSG−Siの一単位胞の大きさよりも大に設定される
ことを特徴とする請求項2乃至請求項4及び請求項6の
いずれか一に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項8】前記溝部の深さは隔壁部の深さ方向の長さ
の半分以内に設定されることを特徴とする請求項2乃至
請求項4及び請求項6及び請求項7の何れか一に記載の
半導体記憶装置。 - 【請求項9】P型半導体基板上に下部電極間を分離する
隔壁部としてシリコン酸化膜、BPSG膜、NSG酸化
膜からなる絶縁層を順次積層し、レジスト処理によりド
ープドポリシリコンからなる下部電極を無蓋有底の筒体
の形状に形成し、下部電極の内面にのみHSG−Siを
形成した後、容量絶縁層及び上部電極を形成してなる半
導体記憶装置の製造方法において、HSG−Si形成後
に、前記隔壁部のNSG酸化膜に尾根形状を形成するエ
ッチング処理とを施すことを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - 【請求項10】前記隔壁部の上端部を形成する酸化膜に
施すエッチング処理は、フッ酸からなるエッチング液に
よる処理であることを特徴とする請求項9に記載の半導
体装置の製造方法。
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