JP3338368B2 - 電話機 - Google Patents
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Description
る電話機に関し、特に電話帳検索の改良に関する。
になった。中でも特に電話帳機能はほとんどの電話機が
備えている。
方の名称(人名や会社名など)とその電話番号などのデ
ータを記憶する書き込み及び読み込み可能なメモリを有
する。このメモリに、ユーザがよく電話をかける相手方
のデータを登録しておくと、その後、ユーザの所定の操
作によってそれらデータをディスプレイに表示させた
り、発信させたりすることができる。
な方法としては、まず、電話帳キー(機種によってはコ
ールキー)を押下する。すると、メモリに記憶されたデ
ータの一部、たとえば1件の名称と電話番号、が表示さ
れる。次にダウン表示キー305またはアップキー30
6を押下すると、他のデータが表示されるので、ユーザ
はダウンキーまたはアップキーを繰り返し押下して所望
のデータが表示させる。繰り返し押下したときのデータ
表示の順番は、登録順や50音、アルファベット順など
である。
い場合に有効であるが、登録件数が多い場合、所望のデ
ータを表示させるまでに時間がかかるという問題があっ
た。近年の電話機では、何百件という単位のデータを登
録することができるので、この問題は顕著である。
み検索する機能を備えるようになった。この機能を使用
するための操作手順は、まず、電話帳キーを押下して、
電話帳検索モードにする。ディスプレイには、「検索す
る名前は?」というような表示がされる。そこで次に、
ユーザが表示させたい名称の頭文字をテンキーより入力
すると、該当するデータがメモリより検索され、その中
の1件が表示される。後はダウンキーまたはアップキー
を押下して絞り込まれたデータの中から、ユーザの所望
するデータを表示させる。
り込んで表示するので、大量件数のデータが登録されて
いる場合にもデータの検索ができる。
絞り込み検索による電話帳機能は、操作性が悪いという
問題があった。
の機能を備えている。そのためにユーザ操作用の機能キ
ーも複数備えており、場合によっては1つのキーが複数
の機能キーを兼ねていることがある。このような条件下
において、ユーザは、どのキーが電話帳キーであるのか
がわかりにくく、操作に手間取る。
らに検索の絞り込み用のキーを押下しなければならずユ
ーザにとっては検索の操作の手順を覚えにくい。
間取らずに簡単な操作で電話帳の検索を行える電話機の
提供することを目的とする。
電話機は、相手方の電話番号とその電話番号に関連した
名称とを項目として少なくとも含むレコードを対応させ
て予め記憶する記憶手段と、機能キーと、それぞれに電
話帳テーブル検索用の文字が割当てられている複数の数
字キーと、からなる操作部とを有し、記憶した電話番号
を呼び出し発信できる電話機であって、前記複数の数字
キーのうちいずれの1つの数字キーが押下された場合で
あっても、その押下されつづけた時間が所定時間以上で
あるか否かを判定し、所定時間以上であると判断された
場合に、当該押下された数字キーに割り当てられた電話
帳テーブル検索用の文字を頭文字とする名称を含むレコ
ードを前記記憶手段より検索し、所定時間未満であると
判断された場合に当該押下された数字キーに割り当てれ
た数字を電話番号の入力として受け付ける制御手段と、
件数は1件のレコード分が表示でき、かつ、検索された
レコードの少なくとも一部の項目が表示できる表示手段
とを備え、前記制御手段は、検索されたレコードの少な
くとも一部の項目が表示された状態で、前記操作部の操
作により、検索で得られている次のレコードの少なくと
も一部の項目を表示できることを特徴とする。
その電話番号に関連した名称とを項目として少なくとも
含むレコードを対応させて予め記憶する記憶手段と、機
能キーと、それぞれに電話帳テーブル検索用の文字が割
当てられている複数の数字キーと、からなる操作部とを
有し、記憶した電話番号を呼び出し発信できる電話機で
あって、前記複数の数字キーのうちいずれの1つの数字
キーが押下された場合であっても、その押下されつづけ
た時間が所定時間以上であるか否かを判定し、所定時間
以上であると判断された場合に、当該押下された数字キ
ーに割り当てられた電話帳テーブル検索用の文字を頭文
字とする名称を含むレコードを前記記憶手段より検索
し、所定時間未満であると判断された場合に当該押下さ
れた数字キーに割り当てれた数字を電話番号の入力とし
て受け付ける制御手段と、件数は複数件のレコードが表
示でき、かつ、検索されたレコードの少なくとも一部の
項目が表示できる表示手段とを備え、前記制御手段は、
表示されたレコードのうち1件が他のものと識別できる
ように識別表示するとともに、前記操作部の操作によ
り、前記識別表示を検索で得られている次のレコードに
移動できることを特徴とする。
ドの少なくとも一部の項目を少なくとも2件表示できる
領域を備え、表示されたレコードのうち1件が他のもの
と識別できるように識別表示する表示手段とを備え、前
記制御手段は、検索されたレコードの少なくとも一部の
項目が表示された状態で、前記操作部が第2所定時間以
上押下されたことを検出した場合、この押下では識別表
示の移動を行わず、検索で得られている現在表示されて
いないレコードの少なくとも一部の項目を表示させるよ
うに表示した情報を更新する制御を行い、前記操作部が
第2所定時間未満押下されたことを検出した場合、識別
表示を検索で得られている次のレコードに移動させるよ
うに制御することを特徴とする前記電話機を提供する。
また、前記制御手段は、検索されたレコードの少なくと
も一部の項目が表示された状態で、さらに検索に使用さ
れた前記キーが押下された後、第3所定時間以内に他の
キーが押下されることなく再び前記キーが押下される
と、これら2回の押下によっては検索で得られている他
のレコードの項目の表示を行わずに、表示されていたレ
コードに対応する電話番号を用いて発信するよう制御
し、検索されたレコードの少なくとも一部の項目が表示
された状態で、さらに検索に使用された前記キーが押下
されて、第3所定時間以内に再び前記キーが押下されな
いと、検索で得られている他のレコードの少なくとも一
部の項目を表示させるよう制御することを特徴とする前
記電話機を提供する。さらに、前記制御手段は、検索さ
れたレコードの少なくとも一部の項目が選択表示された
状態で、さらに検索に使用された前記キーが押下された
後、第3所定時間以内に他のキーが押下されることなく
再び前記キーが押下されると、これら2回の押下によっ
ては識別表示の移動を行わず、選択表示されていたレコ
ードに対応する電話番号を用いて発信するよう制御し、
検索されたレコードの少なくとも一部の項目が表示され
た状態で、さらに検索に使用された前記キーが押下され
て、第3所定時間以内に再び前記キーが押下されない
と、識別表示の移動させるよう制御することを特徴とす
る前記電話機を提供する。
索された名称が選択表示された状態で、検索に使用され
た前記キーが予め設定した時間以内に所定回数の繰り返
しキー押下なされたことを検出すると、選択表示されて
いる名称に対応する電話番号を用いて発信するよう制御
することを特徴とする。
る電話機のうち、携帯電話機の一例の構成を示すブロッ
ク図である。
ム12、TDMA(Time Division Multiple Access)処
理部13、D/A、A/D変換部14、音声処理部1
5、スピーカー16、マイク17、記憶部18、操作部
19、表示部20、制御部21から構成される。
決定づける局部発信周波数信号を生成するPLL(Phase
Locked Loop)周波数シンセサイザ部11bと、受信時
にアンテナから入力される高周波(RF(Radio Frequen
cy))信号を中間周波数(IF(Intermediate Frequenc
y))信号を経由してベースバンド信号に変換するRF・
IF部11aと、送信時にベースバンド信号を高周波に
変換するRF・IF部11cとからなる。
部13との間で、π/4シフトQPSK(Quadrature Ph
ase Shift Keying)などによる変調および復調を行うモ
デムである。
ド信号を5mS当たり8つのタイムスロットに分割し、
上りに4スロット、下りに4スロットを割当てることに
より、双方向の4チャネルを時分割多重化するTDMA
部である(PHSの場合)。また、他の時分割多重化方
式であってもよく、上り、下り用の各キャリアにおいて
1つのベースバンド信号を40mS当たり6つのタイム
スロットに分割し、上りに6スロット、下りに6スロッ
トを割り当てることにより、双方向の6チャネルを時分
割多重化(PDC(Personal Digital Cellular)方式の
ハーフレートの場合)するようにしてもよいし、上りの
2スロットと下りの2スロットとを用いる時分割多重化
(フルレートの場合)であってもよい。
ク17を介して音声信号の入出力とその増幅などを行
う。
で、電話帳テーブルを記憶する。電話帳テーブルは、登
録番号、名称、電話番号、グループ番号の項目からなる
電話帳レコードの複数の集合で、電話帳レコード毎にユ
ーザによって登録される。
ブルの例を示す。同図の例では、1行が電話帳レコード
1件を示しており、登録されている電話帳レコードの総
数はその行数で示される。1列目の登録番号は、制御部
21によって付加される番号で、登録順に001、00
2、、、というように番号が付けられる。2、3列目の
名称および電話番号は、ユーザ登録によるもので、電話
をかける相手方の人名や会社名などと電話番号とが記憶
されている。最右列のグループ番号もまた、ユーザ登録
によるもので、これはユーザが各電話帳レコードを会社
関係や友人関係といったグループに分類して付けた分類
番号である。ここでは、数字で分類する例を示している
が、わかりやすくキャラクタ表示等を用いても良い。
帳テーブルの検索、名称や電話番号などの表示、発信、
電話帳テーブルへの登録などの処理を指示するための複
数のキーからなる。
おいて、操作部19は、発信用の通話キー301、回線
の切断や操作終了用の終了キー302、テンキー30
3、次画面表示やカーソル移動用の送りキー304から
構成される。この中で特にテンキー303および送りキ
ー304について以下に説明する。
の他、電話帳テーブルへの登録や、電話帳テーブルの検
索の指示に使用される。テンキー303は図3に示すよ
うに、1つ1つのキーに数字とカナとアルファベットと
が割当てられている。たとえば、数字キー2には「2」
の他に「カ」と「ABC」とが表記されているが、これ
はこのキーにカ行(カキクケコ)とA、B、Cが割当て
られていることを表している。
3のいずれかが所定時間以上(たとえば2秒以上)押下
されると、制御部21に電話帳テーブル検索の指示とし
て受け付けられ、押下されたキーに割当てられた文字あ
るいは数字を検索の鍵として電話帳テーブルが検索され
る。本実施形態では、以下、所定時間以上のキー押下を
「長押し」と呼ぶことにする。
キー押下は、通常の発信時の電話番号入力や、電話帳テ
ーブルへの登録などとして制御部21に受け付けられ
る。
ップキー306とから構成される。
中に押下されると、制御部21により表示部20のカー
ソルを1行上に移動させる操作として受け付けられる。
中に押下されると、制御部21により名称リストととも
に表示されるカーソルを1行下に移動させる操作として
受け付けられる。
ル等の文字、図形等を表示できるものである。
された名称リスト、電話番号、ユーザのキー入力、電波
状態、バッテリー状態などが表示される。
を示す。この図では、電波状態の表示、バッテリー状態
の表示を上部に示す。その下には、電話帳テーブルから
検索された電話帳レコードの表示で、3件分の名称が表
示されている。
カーソル位置(カーソルで選択されていること)を示す
ために、文字が反転表示されている。
一キー(ここではテンキー「2」)が所定時間以内の
間、操作(押圧)されることによって、同図(b)のよ
うに、1行下に移動し、次の検索結果の「ABCガイシ
ャ」が選択される。
「2」)が所定時間以内の間、操作(押圧)されること
によって、同図(c)のように、次の記憶された電話番
号メモリへ移動し、次の検索結果の「AD」が選択され
る。その際には、画面が3行分(画面表示幅分)スクロ
ールしたようになる。
6の押下によっても行える。
ー301や図示しない表示切替え用のキーが押下される
と、表示部20にはそれまで反転表示されていた名称と
ともに登録番号と電話番号が表示される。たとえば、同
図(a)において通話キーが押下されると、表示部20
には、同図(d)が表示される。
たマイクロコンピュータにより構成され、ROM等の各
種プログラムを実行することによって電話機の制御を行
う。
として受け付ける。このとき制御部21はキーが押下さ
れ続けた時間を計測しており、計測した時間が所定時間
以上か否か、つまり長押しか否かに応じて後述の所定の
処理を行う。
テーブルから検索した電話帳レコードをソートしたり保
持したりするための作業用メモリを有する。
と、押下されたキーの種類との組合せに応じて、制御部
21は主に以下の処理を行う。
り、所定時間内のキー押下を受け付けた場合に制御部2
1が行う処理である。たとえば留守番録音や、電話番号
の入力や、入力された電話番号を用いて発信する処理な
ど、従来から電話機に備わっている処理を指す。そのた
め、(4)については、説明を省略し、以下(1)〜
(3)について詳しく説明する。
け付けると、索引検索モードで電話帳テーブルの検索処
理を行う。索引検索モードの索引検索とは、電話帳テー
ブルの名称の頭文字を参照して電話帳レコードを検索す
ることを示す。
の具体例を用いて詳しく説明する。
テーブルは図2であるものとする。
長押しを受け付けると、索引検索モードに入って、索引
検索による検索処理を行う。
の頭文字がカ行、A、B、C、つまりテンキー「2」に
割当てられている文字列の電話帳レコードを検索する。
うに、検索されたレコード順にレコード番号を付けて作
業用メモリに記憶する。さらに、索引検索モードでは、
検索したレコードの名称が50音、アルファベット順に
なるようにソートして作業用メモリの記憶内容を図5
(b)のように書換えて保持する。
て検索と同じキーが続けて押下されたことに応じて、表
示部20に以下に説明する表示を行う。
リに記憶している電話帳レコードのうち先頭から3件、
つまりレコード番号001〜003のレコードを読み出
して表示部20にそれらレコードの名称を表示する。
ときと同じキーの押下を受け付けると、制御部21は、
そのとき表示部20に表示されているカーソルの位置を
1行下に移動させて表示する。カーソル位置が3行目に
ある場合は、この押下により次の検索結果を表示し、そ
の1行目に移動する。
ると、制御部21は、その押下時にカーソルによって反
転表示されていた名称に対するレコードを作業用メモリ
から読み出し、表示部20に登録番号と、名称と、電話
番号とを表示する。それと同時に、その電話番号を用い
て発信する。
ついて、以下にその動作を説明する。
下時間と、押下されたキーの種類との組み合わせに応じ
て行う概略処理を示すフローチャートである。
り込みと見なしてステップS601の処理を行う。
を受けると(S601)、その押下がテンキー303の
長押しであるか否かを判定し(S602)、長押しであ
る場合には、テンキー303の押下されたテンキーに割
り当てられた文字と、登録されている名称の頭文字とが
一致する電話帳レコードを、記憶部18の電話帳テーブ
ルより読み出す。そして、読み出した順に仮のレコード
番号を付して作業メモリに記憶する(S604)。
コードを予め決めた順(ここでは50音順、アルファベ
ット順にソートして、レコード番号Rを先頭から順に付
加する(S605、S606)。
部21は表示用の初期設定を行う(S607)。即ち、
表示処理で使用する変数R及びC(カーソル位置)を1
に設定する。
コード番号がR、R+1、R+2の電話帳レコードを読
み出し、例えば、その名称を表示部20へ表示する。
尚、この読み出す個数は表示部20の表示できる桁数に
よって変化し、例えば4桁あれば、4つ読み出すように
すればよい。
示す行の名称を反転表示(カーソル表示)し、選択され
ていることを使用者に知らしめる(S608)。
認し、同一キーが操作したか否かを判断し(S60
9)、同一キーが操作されると、選択されているカーソ
ル表示位置を1つづらす処理を行う。この処理は、ま
ず、現在のカーソル表示位置が表示部20の最後か否か
を判別し(S610)、最後であれば、つぎのレコード
を表示するため、Rを1回で表示される領域桁分だけ
(この実施例では3)増加させると共に、カーソル表示
位置を1に戻す(S611)。最後でなければ、そのま
まカーソル表示位置を移動させるためにカーソル表示位
置を示すCを増加させる(S612)。そして、ステッ
プS608へ戻り、同様な処理を繰り返す。この検索結
果の選択移動の処理は、ダウンキー305を操作しても
同様に行えるが、同一キーを継続して操作する方が操作
性がより良くなる。
らば、使用者は選択された状態で発信操作を行うために
通話キー301を操作する。それにより、制御部21
は、発信操作がなされたことを検出し(S609、S6
13)、選択されているC行目のレコードデータを読み
出し、発信処理を行う(S614)。
る意味のキー(図示せず)であると、表示された状態は
クリアされ、ステップS601に戻る(S615)。そ
れ以外であると、ダイヤル操作発信可能状態や、各種設
定可能状態へ移行し、通常処理を受け付ける(S60
3)。
ユーザが手間取らずに簡単な操作で電話帳の検索を行え
る電話機の提供するという目的を達成することができ
る。
としているが、家庭用の電話機や、PHS電話機などの
構成としてもよい。
たキーにて、高速電話帳検索の動作まで兼用したものを
説明する。図7のフローチャートにて説明を行うが、図
6に示すステップと同一のものは同一符号を付け説明を
省略する。
説明する。
認し、同一キーが操作したか否かを判断し(S60
9)、同一キーが操作されると、その操作が長押しか否
かを判断する(S616)。もし、キー操作が長押しで
あれば、つぎのレコードを表示するため、Rを1回で表
示される領域桁分だけ(この実施例では3)増加させる
と共に、カーソル表示位置を1に戻す(S611)。そ
の後、ステップS608に戻る。この繰り返しにより、
高速の検索が可能となる。
であれば、選択されているカーソル表示位置を1つづら
す処理を行う。
置(C)が表示部20の最後(この実施例の場合C=3
である)か否かを判別し(S610)、最後(C=3)
であれば、つぎのレコードを表示するため、Rを1回で
表示される領域桁分だけ(この実施例では3)増加させ
ると共に、カーソル表示位置を1(C=1)に戻す(S
611)。
表示位置を移動させるためにカーソル表示位置を示すC
を1つ増加させる(S612)。そして、ステップS6
08へ戻り、同様な処理を繰り返す。これにより、順番
に1つづつ検索結果の選択を送ることができる。この検
索結果の選択移動の処理は、ダウンキー305を操作し
ても同様に行えるが、同一キーを継続して操作する方が
操作性がより良くなる。
らば、使用者は選択された状態で発信操作を行うために
通話キー301を操作する。それにより、制御部21
は、発信操作がなされたことを検出し(S609、S6
13)、選択されているC行目のレコードデータを読み
出し、発信処理を行う(S614)。
る意味のキー(図示せず)であると、表示された状態は
クリアされ、ステップS601に戻る(S615)。そ
れ以外であると、ダイヤル操作発信可能状態や、各種設
定可能状態へ移行し、通常処理を受け付ける(S60
3)。
しにより、それに当てはめられた文字が頭文字である名
称の電話帳の検索モードへ移行し、さらに、同一キーを
長押しすることにより、表示部の表示をその画面ごとス
クロールできるので、高速的なスクロールを容易に行う
ことができる。
ったキーにて発信の動作まで兼用したものを説明する。
図8のフローチャートにて説明を行うが、図6及び図7
に示すステップと同一のものは同一符号を付け説明を省
略する。
説明する。
認し、同一キーが操作したか否かを判断する(S60
9)。
しか否かを判断する(S616)。もし、キー操作が長
押しであれば、つぎのレコードを表示するため、Rを1
回で表示される領域桁分だけ(この実施例では3)増加
させると共に、カーソル表示位置を1に戻す(S61
1)。その後、ステップS608に戻る。この繰り返し
により、高速の検索が可能となる。
ば、そのキー操作が所定時間内に続けて操作されるか否
か(いわゆるダブルクリックと呼ばれる操作か)を判断
し(S617)、所定時間内に続けて押下されたと判断
されると、それを発信操作と見なし、ステップS614
へ移行し、そのステップS614にて発信処理を行う。
い、つまり、通常の押下であれば、選択されているカー
ソル表示位置を1つずらす処理を行う。
置が表示部20の最後か否かを判別し(S610)、最
後であれば、つぎのレコードを表示するため、Rを1回
で表示される領域桁分だけ(この実施例では3)増加さ
せると共に、カーソル表示位置を1に戻す(S61
1)。
表示位置を移動させるためにカーソル表示位置を示すC
を1つ増加させる(S612)。そして、ステップS6
08へ戻り、同様な処理を繰り返す。これにより、順番
に1つづつ検索結果の選択を送ることができる。この検
索結果の選択移動の処理は、ダウンキー305を操作し
ても同様に行えるが、同一キーを継続して操作する方が
操作性がより良くなる。
る意味のキー(図示せず)であると、表示された状態は
クリアされ、ステップS601に戻る(S616)。そ
れ以外であると、ダイヤル操作発信可能状態や、各種設
定可能状態へ移行し、通常処理を受け付ける(S60
3)。
しにより、それに当てはめられた文字が頭文字である名
称の電話帳の検索モードへ移行し、さらに、同一キーを
所定時間内に繰り返し押下することにより、表示部の表
示されたうち選択された検索結果を用いて電話番号をメ
モリから読み出し、発信することができるので、容易に
発信処理を行うことができる。
検索を行う場合、所定時間以上のキー押下つまり検索対
象の文字が割当てられているキーの長押しという簡単な
操作を行うだけで、検索と検索結果の表示とが行われ、
さらに、他の検索対象を選択する際にはその長押しを行
ったキーを再押下する毎に、次の選択が行える。
という簡単な操作と、そのキーの引き続きの操作で、電
話帳モードへの切り替え操作と検索の絞り込み用の文字
指定操作とを実質的に行ったことになるので、電話帳検
索を極めて容易に実行させることができるという効果が
あるのに加え、操作するキーを変化することなく検索結
果を変化させることができる。
用いるテンキーの長押しにより、それに予め割り振られ
た文字が頭文字である名称の群を検索するモードとな
り、さらに、その同一キーを所定時間以内の間押下する
ことで、検索結果の選択を1つ次へ送ることができる。
れば、高速検索になり、検索結果の選択を表示画面単位
で次へ送ることができるものである。本発明の電話機に
おいて前記表示手段は、操作部により表示内容を更新さ
せる操作が受け付けられたとき、検索手段による検索結
果のうち未表示の名称を表示するよう表示を更新するよ
う構成されている。
手段に表示可能な名称の数よりも検索結果の方が多い場
合に、ユーザは表示を更新することにより検索結果を逐
次参照することができる。
ル等に用いるテンキーの長押しにより、それに予め割り
振られた文字が頭文字である名称の群を検索するモード
となり、さらに、その同一キーを連続して複数回操作す
ることで、選択されている検索結果の名称に対応した電
話番号を用いて、その名称先へ発信できる。そのため、
別のキーをわざわざ操作することなく、検索を行ったキ
ーをそのまま利用し発信までできるので、操作性が向上
する。
名称の相手方の電話番号を用いて発信するので、電話帳
を利用して相手方に発信する場合に、簡単な操作でしか
も短時間で発信することができるという効果がある。
字が割当てられているキーは、カナ、アルファベットの
少なくとも一方が割当てられた数字キーであるという構
成としている。
にも備えられている数字キーに対する1キーの長押しと
いう簡単な操作で検索と、そのキーの継続操作で相手先
を選択することができる。
ブロック図である。
示す図である。
る。
ャートである。
ャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 相手方の電話番号とその電話番号に関連
した名称とを項目として少なくとも含むレコードを対応
させて予め記憶する記憶手段と、機能キーと、それぞれに電話帳テーブル検索用の 文字が
割当てられている複数の数字キーと、からなる操作部と
を有し、記憶した電話番号を呼び出し発信できる電話機
であって、前記複数の数字キーのうちいずれの1つの数字キーが押
下された場合であっても、その押下されつづけた時間が
所定時間以上であるか否かを判定し、所定時間以上であ
ると判断された場合に、当該押下された数字キーに割り
当てられた電話帳テーブル検索用の文字を頭文字とする
名称を含むレコードを前記記憶手段より検索し、所定時
間未満であると判断された場合に当該押下された数字キ
ーに割り当てれた数字を電話番号の入力として受け付け
る制御手段と、 件数は1件のレコード分が表示でき、かつ、 検索された
レコードの少なくとも一部の項目が表示できる表示手段
とを備え、 前記制御手段は、検索されたレコードの少なくとも一部
の項目が表示された状態で、前記操作部の操作により、
検索で得られている次のレコードの少なくとも一部の項
目を表示できることを特徴とする電話機。 - 【請求項2】 相手方の電話番号とその電話番号に関連
した名称とを項目として少なくとも含むレコードを対応
させて予め記憶する記憶手段と、機能キーと、それぞれに電話帳テーブル検索用の 文字が
割当てられている複数の数字キーと、からなる操作部と
を有し、記憶した電話番号を呼び出し発信できる電話機
であって、前記複数の数字キーのうちいずれの1つの数字キーが押
下された場合であっても、その押下されつづけた時間が
所定時間以上であるか否かを判定し、所定時間以上であ
ると判断された場合に、当該押下された数字キーに割り
当てられた電話帳テーブル検索用の文字を頭文字とする
名称を含むレコードを前記記憶手段より検索し、所定時
間未満であると判断された場合に当該押下された数字キ
ーに割り当てれた数字を電話番号の入力として受け付け
る制御手段と、 件数は複数件のレコードが表示でき、かつ、検索された
レコードの少なくとも 一部の項目が表示できる 表示手段
とを備え、 前記制御手段は、表示されたレコードのうち1件が他の
ものと識別できるように識別表示するとともに、前記操
作部の操作により、前記識別表示を検索で得られている
次のレコードに移動できることを特徴とする電話機。 - 【請求項3】 前記表示手段は検索されたレコードの少
なくとも一部の項目を少なくとも2件表示できる領域を
備え、表示されたレコードのうち1件が他のものと識別
できるように識別表示する表示手段とを備え、 前記制御手段は、 検索されたレコードの少なくとも一部の項目が表示され
た状態で、前記操作部が第2所定時間以上押下されたこ
とを検出した場合、この押下では識別表示の移動を行わ
ず、検索で得られている現在表示されていないレコード
の少なくとも一部の項目を表示させるように表示した情
報を更新する制御を行い、 前記操作部が第2所定時間未満押下されたことを検出し
た場合、識別表示を検索で得られている次のレコードに
移動させるように制御することを特徴とする特許請求の
範囲の請求項2記載の電話機。 - 【請求項4】 前記制御手段は、検索されたレコードの
少なくとも一部の項目が表示された状態で、さらに検索
に使用された前記キーが押下された後、第3所定時間以
内に他のキーが押下されることなく再び前記キーが押下
されると、これら2回の押下によっては検索で得られて
いる他のレコードの項目の表示を行わずに、表示されて
いたレコードに対応する電話番号を用いて発信するよう
制御し、 検索されたレコードの少なくとも一部の項目が表示され
た状態で、さらに検索に使用された前記キーが押下され
て、第3所定時間以内に再び前記キーが押下されない
と、検索で得られている他のレコードの少なくとも一部
の項目を表示させるよう制御することを特徴とする特許
請求の範囲の請求項1記載の電話機。 - 【請求項5】 前記制御手段は、検索されたレコードの
少なくとも一部の項目が選択表示された状態で、さらに
検索に使用された前記キーが押下された後、第3所定時
間以内に他のキーが押下されることなく再び前記キーが
押下されると、これら2回の押下によっては識別表示の
移動を行わず、選択表示されていたレ コードに対応する
電話番号を用いて発信するよう制御し、 検索されたレコードの少なくとも一部の項目が表示され
た状態で、さらに検索に使用された前記キーが押下され
て、第3所定時間以内に再び前記キーが押下されない
と、識別表示の移動させるよう制御することを特徴とす
る特許請求の範囲の請求項2記載の電話機。 - 【請求項6】 前記操作部の文字が割当てられているキ
ーは、カナ、アルファベットの少なくとも一方が割当て
られた数字キーであることを特徴とする特許請求の範囲
請求項1乃至請求項5記載の電話機。
Priority Applications (8)
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---|---|---|---|
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CNB98813425XA CN1156131C (zh) | 1997-12-01 | 1998-11-30 | 通过简单的操作检索存储内容的电话机 |
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CA002312346A CA2312346C (en) | 1997-12-01 | 1998-11-30 | A telephone for searching memory content using a simple user operation |
KR1020007005944A KR100571230B1 (ko) | 1997-12-01 | 1998-11-30 | 간단한 조작으로 메모리 내용을 검색하는 전화기 |
EP98955977A EP1058438A4 (en) | 1997-12-01 | 1998-11-30 | TELEPHONE INTERCOM TO RECOVER THE CONTENT OF A DATA STORAGE BY A SIMPLE PROCEDURE |
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Family Applications (1)
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JP3439183B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2003-08-25 | 三洋電機株式会社 | 通信端末装置および電話番号表示方法 |
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JP2009200590A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 電話帳検索機能を有する電子機器、及び電話帳検索方法 |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP10762398A patent/JP3338368B2/ja not_active Expired - Fee Related
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