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JP3324389B2 - ガス温度計測装置 - Google Patents

ガス温度計測装置

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Publication number
JP3324389B2
JP3324389B2 JP10193696A JP10193696A JP3324389B2 JP 3324389 B2 JP3324389 B2 JP 3324389B2 JP 10193696 A JP10193696 A JP 10193696A JP 10193696 A JP10193696 A JP 10193696A JP 3324389 B2 JP3324389 B2 JP 3324389B2
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JP
Japan
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gas
gas passage
protective tube
tube
temperature
Prior art date
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JP10193696A
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JPH09269267A (ja
Inventor
廣 松本
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱電対を用いて特
に高いガス温度を計測するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱電対を用いた従来のガス温度計測装置
は、図6及び図7に例示されているように、高温ガスの
通路1内にそれぞれの先端検出部2が配置された熱電対
3と、各熱電対3を囲む耐熱鋼製の保護管4とからな
り、保護管4はそのテーパねじ部5がガス通路壁6に外
方からねじ込まれて、ガス通路1内へ突出するようにガ
ス通路壁6へ取り付けられ、ガス通路1内の異なった位
置で矢印の高温ガス流に向かいそれぞれ開く筒口7が設
置されていて、各筒口7には三方もしくは四方へのガス
出口71が形成されている。なお、各熱電対3はそれぞ
れ側面が示されており、以下同じである。
【0003】また、保護管4内でガス通路壁6の外方か
らガス通路1内へ熱電対3が延び出し、ガス通路壁6の
部分で樹脂シール材8により保護管4内が密封されてい
ると共に、各熱電対3の検出部2はそれぞれ筒口6内に
配置されて保護管4に溶着され、ガス通路1内の異なっ
た4個所の位置でそれぞれ高温ガス流の温度を計測する
ように構成されている。
【0004】一方、ガス通路壁6は比較的低温の大気に
より外面が冷却され、あるいは、ガス通路壁6に設けら
れたジャッケット9内に冷却水を流通させてガス通路壁
6が積極的に冷却されているので、ガス通路1内の高温
ガス流とガス通路壁6との温度差が大きいと、熱電対3
の検出部2から上記溶着部及び保護管4を経てガス通路
壁6との間に熱勾配が生じるため、検出部2が冷却され
ることにより熱電対3の計測温度に誤差が起きるおそれ
があり、とくに検出部2がガス通路壁6にもっとも近接
した熱電対3では実際よりも低い温度を表示する可能性
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ガス通路に
おける高いガス温度を熱電対により正確に計測できるよ
うにしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1所載の本発明にかかるガス温度計測装置
は、ガス通路内に突出する保護管、及び、同保護管に内
装され上記ガス通路の軸線とほぼ垂直の方向に間隔をお
いてそれぞれの検出部が配置された複数の熱電対を有
し、上記保護管にそれぞれ複数のガス流入口及びガス流
出口が形成されて、上記ガス流出口の総面積が上記ガス
流入口の総面積よりも大きく構成され、かつ、 上記ガス
流入口及び上記ガス流出口が千鳥状に配設されている。
【0007】従って、ガス通路内の高温ガスは、保護管
に形成されたそれぞれ複数のガス流入口及びガス流出口
により保護管内を流動し、このとき、ガス流出口の総面
積がガス流入口の総面積よりも大きく構成されているの
で、抵抗を受けることなく保護管内をスムースに流過す
ることができて、保護管に内装された熱電対を確実に加
熱することができ、かつ、ガス流入口及びガス流出口が
千鳥状に配設されているので、保護管内を流動する高温
ガスによって保護管が内側から効果的に加熱されること
となるため、とくに、保護管が取り付けられたガス通路
の壁面部分にもっとも近接して配置された検出部が、保
護管を介して上記壁面部分により冷却されることは容易
に抑制される。
【0008】また、請求項2所載の本発明にかかるガス
温度計測装置は、請求項1において、上記保護管が上記
ガス通路の壁面に取り付けられ、上記取り付け部分にお
ける上記保護管の内部に断熱材が充填されている。
【0009】すなわち、保護管の内部に充填された断熱
材により、保護管内に導かれた高温ガスから保護管を経
てガス通路壁面へ伝熱することが防止され、同時にま
た、保護管内の高温ガスがガス通路壁により冷却される
ことも抑制されるので、保護管内の高温ガスによる保護
管の加熱を良好に維持させることが可能となる。
【0010】さらに、請求項3所載の本発明にかかるガ
ス温度計測装置は、ガス通路内に突出する保護管、及
び、同保護管に内装され上記ガス通路の軸線とほぼ垂直
の方向に間隔をおいてそれぞれの検出部が配置された複
数の熱電対を有し、複数の上記検出部のうち上記保護管
が取り付けられた上記ガス通路の壁面部分にもっとも近
接した特定検出部が、上記保護管に形成された孔内を周
囲に間隔をおき挿通して上記保護管の外周面から突出
ると共に、上記特定検出部よりも上記壁面部分から内方
へ離れた位置で上記保護管に一端が固着され他端が上記
特定検出部を保持する支持体をそなえている。
【0011】すなわち、保護管が取り付けられたガス通
路の壁面部分にもっとも近接する特定検出部が、保護管
とは接触することなく、特定検出部よりも上記壁面部分
から内方へ離れた位置で一端が保護管に固着された支持
体の他端により保持されているため、上記壁面部分にも
っとも近接して配置された特定検出部が、保護管を介し
て上記壁面部分により冷却されることは確実に抑制され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の実施形
態例について、前記従来装置との同等部分及び各実施形
態例の同等部分にはそれぞれ同一符号を付けて説明す
る。図1において、ガス温度計測装置10は前記従来装
置の場合と同様に、高温ガスの通路1内にそれぞれの先
端検出部2が配置された熱電対3と、各熱電対3を囲む
耐熱鋼製の保護管11とからなり、保護管11はそのテ
ーパねじ部5がガス通路壁6に外方からねじ込まれ、ガ
ス通路1内へ突出してガス通路1の軸線とほぼ垂直の方
向にガス通路1内を横切るようにガス通路壁6へ取り付
けられ、ガス通路1の軸線とほぼ垂直の方向に間隔をお
いてそれぞれガス通路1内の異なった2個所の位置で、
矢印の高温ガス流に向かいそれぞれ開く筒口7が設置さ
れていて、各筒口7には前記従来装置の場合と同様に三
方もしくは四方へのガス出口が形成されている。
【0013】また、保護管11には、高温ガスの上流側
に向かってそれぞれ開く複数のガス流入口12と、高温
ガスの下流側に向かってそれぞれ開く複数のガス流出口
13とが形成され、ガス流入口12及びガス流出口13
は保護管11の軸線方向に対してそれぞれの位置がずれ
た千鳥状に配設されていると共に、全ガス流入口12の
総面積よりも全ガス流出口13の総面積が大きいように
構成されている。
【0014】さらに、保護管11が取り付けられたガス
通路壁6の部分に近接して、ガス通路1内における保護
管11の外表面には、山の高いねじ等のフィン14が形
成されている。
【0015】また、保護管11内でガス通路壁6の外方
からガス通路1内へ熱電対3が延び出し、ガス通路壁6
の部分で保護管11の内面と熱電対3との間に石綿等の
断熱材15が詰め込まれると同時に、その外側における
保護管11内が樹脂シール材8により密封され、前記従
来装置の場合と同様に各熱電対3の検出部2はそれぞれ
筒口7内に配置されて保護管11に溶着され、ガス通路
1内の異なった位置でそれぞれ高温ガス流の温度を計測
するように構成されている。
【0016】他方、ガス通路壁6に設けられたジャッケ
ット9内には冷却水、または、冷却空気が流過して、ガ
ス通路壁6を積極的に冷却するようにし、ガス通路1内
の高温ガス流によりガス通路壁6が高温となることを防
止して、ガス通路壁6の外側を熱的に保護するようにし
ている。
【0017】ガス温度計測装置10においては、保護管
11に形成された複数のガス流入口12及びガス流出口
13により、ガス通路1内の高温ガスが保護管11内を
流動し、しかも、全ガス流入口12の総面積よりも全ガ
ス流出口13の総面積が大きいように構成されているた
め、高温ガスは抵抗を受けることなく保護管11内をス
ムースに流過することができ、かつ、ガス流入口12及
びガス流出口13が千鳥状に配設されているので、保護
管11内を流動する高温ガスによって保護管11が内側
から効果的に加熱されることとなる。
【0018】また、保護管11が取り付けられたガス通
路壁6の部分に近接して、保護管11の外表面にフィン
14が形成されているので、ガス通路1内の高温ガスに
よるフィン14の加熱によって、上記ガス通路壁6に近
接した保護管11の部分は高温ガスにより外側からも効
果的に加熱されている。
【0019】従って、ジャッケット9内の冷却水、また
は、冷却空気により冷却されたガス通路壁6に保護管1
1が取り付けられていても、保護管11が高温ガスによ
り内外から加熱されているので、保護管11がガス通路
壁6により冷却されることは抑制され、このため、とく
に、保護管11が取り付けられたガス通路壁6の部分に
もっとも近接して配置された検出部2が、保護管11を
介してガス通路壁6から冷却されることは防止される結
果、この検出部2が設置されたガス通路1内の点におけ
るガス温度を、上記検出部2により誤差なく正確に計測
し、ひいては、ガス通路1内のガス温度分布を正確に計
測できるようになる。
【0020】なお、保護管11内に詰め込まれた断熱材
15により、保護管11内に導かれた高温ガスからテー
パねじ部5を経てガス通路壁6へ伝熱することは防止さ
れ、同時にまた、保護管11内の高温ガスがガス通路壁
6により冷却されることも抑制されるので、保護管11
内の高温ガスによる保護管11の上記内側加熱は良好に
維持できるものである。
【0021】図2〜図4に示すガス温度計測装置20に
おいては、前記従来装置の場合と同様に、高温ガスの通
路1内にそれぞれの先端検出部が配置された各熱電対3
と、各熱電対3を囲む耐熱鋼製の保護管21とからな
り、保護管21はそのテーパねじ部5がガス通路壁6に
外方からねじ込まれ、ガス通路1内へ突出してガス通路
1の軸線とほぼ垂直の方向にガス通路1内を横切るよう
にガス通路壁6へ取り付けられ、ガス通路1の軸線とほ
ぼ垂直の方向に間隔をおいてそれぞれガス通路1内の異
なった3個所の位置で、矢印の高温ガス流に向かいそれ
ぞれ開く筒口7が設置されていて、各筒口7には前記従
来装置の場合と同様に三方もしくは四方へのガス出口7
1が形成されている。
【0022】また、保護管21の先端に一端が固着され
たサポート板22は、保護管21が取り付けられたガス
通路壁6の部分に向かい保護管21の側面に沿って延
び、その他端が保護管21の側面から小隙を隔てるよう
に配置されている。
【0023】さらに、前記従来装置の場合と同様に、保
護管21内でガス通路壁6の外方からガス通路1内へ4
本の熱電対3が延び出し、そのうち3本の熱電対3の各
検出部2はそれぞれ筒口7内に配置されて、保護管21
に溶着されている一方、保護管21が取り付けられたガ
ス通路壁6の部分にもっとも近接して配置された残りの
熱電対3の検出部23は、保護管21に形成された孔2
4内を周囲に間隔をおき挿通して保護管21の外周面か
ら突出し、サポート板22の上記他端に保持され、各熱
電対3の検出部2、23はガス通路1内の異なった4個
所の位置でそれぞれ高温ガス流の温度を計測するように
構成されている。
【0024】他方、ガス通路壁6に設けられたジャッケ
ット9内には冷却水、または、冷却空気が流過して、ガ
ス通路壁6を積極的に冷却するようにし、ガス通路1内
の高温ガス流によりガス通路壁6が高温となることを防
止して、ガス通路壁6の外側を熱的に保護するようにし
ている。
【0025】ガス温度計測装置20においては、保護管
11が取り付けられたガス通路壁6の部分にもっとも近
接して配置された熱電対検出部23は、保護管11に形
成された孔24内に遊嵌され、保護管11の先端に一端
が固着されたサポート板22の他端に保持されているた
め、ジャッケット9内の冷却水、または、冷却空気によ
り冷却されたガス通路壁6に近接して配置されていて
も、そのガス通路壁6から検出部23が熱影響を受ける
ことは容易に抑制され、従って、検出部23が設置され
たガス通路1内の点におけるガス温度を、検出部23に
より誤差なく正確に計測し、ひいては、検出部2、23
によりガス通路1内のガス温度分布を正確に計測できる
ようになる。
【0026】図5に示すガス温度計測装置30において
は、前記従来装置の場合と同様に高温ガスの通路1内に
それぞれの先端検出部2が配置された各熱電対3と、各
熱電対3を囲む耐熱鋼製の保護管31とからなり、保護
管31はガス通路壁6の孔32内を周囲に間隔をおき挿
通して、ガス通路壁6の外方へ延び出している。
【0027】一方、ガス通路壁6の外面には、低熱伝導
材であるジルコニア板等の断熱板33を挟んで、セラミ
ック製口金34がボルト止めされており、口金34の外
周面に形成されたねじ部35に袋ナット36がねじ込ま
れ、口金34の内周面に形成されたテーパ部37と保護
管31の外周面との間へ周知のセラミックシール38が
押し込まれて、内部に多数形成された小さな空隙のつぶ
れにより適宜変形し、保護管31の外周面と口金34と
の間を密封するので、ガス通路1内を外気から遮断した
状態で保護管31がガス通路壁6へ取り付けられてい
る。
【0028】また、前記従来装置の場合と同様に、保護
管31はガス通路1内へ突出して、ガス通路1の軸線と
ほぼ垂直の方向にガス通路1内を横切り、ガス通路1の
軸線とほぼ垂直の方向に間隔をおいてそれぞれガス通路
1内の異なった複数個所の位置で、矢印の高温ガス流に
向かいそれぞれ開く筒口7が設置されていて、各筒口7
には前記従来装置の場合と同様に三方もしくは四方への
ガス出口が形成されている。
【0029】さらに、前記従来装置の場合と同様に、保
護管31内でガス通路壁6の外方からガス通路1内へ熱
電対3が延び出し、各熱電対3の検出部2はそれぞれ筒
口7内に配置されて保護管31に溶着され、ガス通路1
内の異なった位置でそれぞれ高温ガス流の温度を計測す
るように構成されている。
【0030】なお、前記従来装置の場合と同様にガス通
路壁6に設けられた図示しないジャッケット内には冷却
水、または、冷却空気が流過して、ガス通路壁6を積極
的に冷却するようにし、ガス通路1内の高温ガス流によ
りガス通路壁6が高温となることを防止して、ガス通路
壁6の外側を熱的に保護するようにしている。
【0031】この場合、ガス温度計測装置30の保護管
31は、ジャッケット内の冷却水、または、冷却空気に
より冷却されたガス通路壁6の孔32内を周囲に間隔を
おき挿通していて、ガス通路壁6との間は口金34を挟
んで断熱板33及びセラミックシール38により2重に
熱伝導が防止されているため、冷却されたガス通路壁6
に保護管31が取り付けられていても、保護管31がガ
ス通路壁6により冷却されることは抑制され、このた
め、とくに、保護管31が取り付けられたガス通路壁6
の部分にもっとも近接して配置された検出部2が、保護
管31を介してガス通路壁6から冷却されることは防止
される結果、この検出部2が設置されたガス通路1内の
点におけるガス温度を、上記検出部2により誤差なく正
確に計測し、ひいては、ガス通路1内のガス温度分布が
正確に計測できるようになる。
【0032】なお、ガス温度計測装置10において、ガ
ス温度計測装置20におけるサポート板22、検出部2
3及び保護管孔24の構成を併用し、及びまたは、テー
パねじ部5、シール材8及び断熱材15の構成を、ガス
温度計測装置30における通路壁孔32、断熱板33、
口金34、袋ナット36及びセラミックシール38の構
成に置き換えることもできるものである。
【0033】また、ガス温度計測装置20において、ガ
ス温度計測装置10におけるガス流入口12、ガス流出
口13、フィン14及び断熱材15の構成を併用し、及
びまたは、テーパねじ部5の構成を、ガス温度計測装置
30における通路壁孔32、断熱板33、口金34、袋
ナット36及びセラミックシール38の構成に置き換え
ることもできるものである。
【0034】さらに、ガス温度計測装置30において、
ガス温度計測装置10におけるガス流入口12、ガス流
出口13及びフィン14の構成を併用し、及びまたは、
ガス温度計測装置20におけるサポート板22、検出部
23及び保護管孔24の構成を併用することも可能であ
るのはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】本発明にかかるガス温度計測装置にあっ
ては、保護管に内装された熱電対の検出部、とくに、保
護管が取り付けられたガス通路の壁面部分にもっとも近
接して配置された熱電対の検出部が、保護管を介して上
記壁面部分により冷却されることが抑制されるので、こ
の検出部が設置されたガス通路内の点におけるガス温度
を、上記検出部により誤差なく正確に計測することがで
き、従って、ガス通路内のガス温度分布を正確に計測で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における要部縦断面図。
【図2】本発明の他の実施形態例における要部側面図。
【図3】図2の III−III 矢視断面拡大図。
【図4】図3のIV−IV断面図。
【図5】本発明のさらに他の実施形態例における要部縦
断面図。
【図6】従来装置における要部縦断面図。
【図7】図6の VII−VII 矢視断面拡大図。
【符号の説明】
1 ガス通路 2 検出部 3 熱電対 5 テーパねじ部 6 ガス通路壁 10 ガス温度計測装置 11 保護管 12 ガス流入口 13 ガス流出口 14 フィン 15 断熱材 20 ガス温度計測装置 21 保護管 22 サポート板 23 検出部 24 孔 30 ガス温度計測装置 31 保護管 33 断熱板 34 口金 36 袋ナット 38 セラミックシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01K 7/02 G01K 1/08,1/14 G01K 13/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス通路内に突出する保護管、及び、同
    保護管に内装され上記ガス通路の軸線とほぼ垂直の方向
    に間隔をおいてそれぞれの検出部が配置された複数の熱
    電対を有し、上記保護管にそれぞれ複数のガス流入口及
    びガス流出口が形成されて、上記ガス流出口の総面積が
    上記ガス流入口の総面積よりも大きく構成され、かつ、
    上記ガス流入口及び上記ガス流出口が千鳥状に配設され
    たガス温度計測装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記保護管が上記ガ
    ス通路の壁面に取り付けられ、上記取り付け部分におけ
    る上記保護管の内部に断熱材が充填されたガス温度計測
    装置。
  3. 【請求項3】 ガス通路内に突出する保護管、及び、同
    保護管に内装され上記ガス通路の軸線とほぼ垂直の方向
    に間隔をおいてそれぞれの検出部が配置された複数の熱
    電対を有し、複数の上記検出部のうち上記保護管が取り
    付けられた上記ガス通路の壁面部分にもっとも近接した
    特定検出部が、上記保護管に形成された孔内を周囲に間
    隔をおき挿通して上記保護管の外周面から突出すると共
    、上記特定検出部よりも上記壁面部分から内方へ離れ
    た位置で上記保護管に一端が固着され他端が上記特定検
    出部を保持する支持体をそなえたガス温度計測装置。
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