JP3319092B2 - ポジ型レジスト組成物 - Google Patents
ポジ型レジスト組成物Info
- Publication number
- JP3319092B2 JP3319092B2 JP27822593A JP27822593A JP3319092B2 JP 3319092 B2 JP3319092 B2 JP 3319092B2 JP 27822593 A JP27822593 A JP 27822593A JP 27822593 A JP27822593 A JP 27822593A JP 3319092 B2 JP3319092 B2 JP 3319092B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- novolak resin
- positive resist
- resist composition
- molecular weight
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G8/00—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only
- C08G8/04—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes
- C08G8/08—Condensation polymers of aldehydes or ketones with phenols only of aldehydes of formaldehyde, e.g. of formaldehyde formed in situ
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/022—Quinonediazides
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/022—Quinonediazides
- G03F7/023—Macromolecular quinonediazides; Macromolecular additives, e.g. binders
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Description
ザー等を含む遠紫外線等の放射線に感応するポジ型レジ
スト組成物に関する。
う微細化が進み、サブミクロンのパターン形成が要求さ
れている。この結果、ポジ型レジスト用にスカム(現像
残さ)がなく、より優れた解像度、プロファイル、焦点
深度及び耐熱性等の諸性能を有するポジ型レジスト組成
物が求められている。特に、16〜64MDRAMの作製におい
ては0.5 μm以下の線幅のパターンを、プロファイル良
く且つ広い焦点深度で解像することが必要である。特開
昭62−260146号公報には、メタクレゾールと下式
る炭素数1〜6のアルキル基、アルケニル基又はアリー
ル基を表わす)で示されるフェノール類の少なくとも1
種との混合物90.0〜99.5重量%、及び下式
数1〜6のアルキル基、アルケニル又はアリール基を表
わし、少なくとも1つは2位又は4位に位置し、且つ共
にメチル基であることはない。R4 は水素、炭素数1〜
6のアルキル基、アルケニル又はアリール基を表わす)
で示されるフェノール類の少なくとも1種10.0〜0.5 重
量%を含有する混合フェノール類とホルムアルデヒドと
の縮合物である置換フェノールノボラック樹脂、並びに
ナフトキノンジアジドスルホン酸エステルを主成分とす
るホトセンシタイザーを含有してなること、且つ、前記
置換フェノールノボラック樹脂100 重量部当りの前記ホ
トセンシタイザーの含有量が20〜60重量部であることを
特徴とするポジ型ホトレジスト用組成物が記載されてい
る。しかしながら、この組成物では、広い焦点深度で0.
5 μm以下の線幅のパターンをプロファイル良く解像す
ることができなかった。
度、耐熱性、プロファイル及び焦点深度等の諸性能のバ
ランスに優れ、且つスカムのないポジ型レジスト組成物
を提供する。
ヘキシル基を、R2 及びR3 はそれぞれ独立して水素原
子又は炭素数1〜6のアルキル基を、各々表わす。)で
示されるフェノール類及び一般式(II)
立して水素原子、水酸基又は炭素数1〜6のアルキル基
を表わす。)で示されるフェノール類のフェノール類混
合物並びにアルデヒド類を縮合させて得られるノボラッ
ク樹脂と、1,2−ナフトキノンジアジド化合物とを含
有することを特徴とするポジ型レジスト組成物である。
上記フェノール類混合物の組成は、一般式(II)で示
されるフェノール類1モルに対して一般式(I)で示さ
れるフェノール類が好ましくは0.01〜0.2 モル(より好
ましくは0.03〜0.15モル)である。
しては、メタクレゾール、パラクレゾール及び一般式
(III)
数1〜6のアルキル基を、sは0以上3以下の整数を、
各々表わす。)で示される化合物のフェノール類から選
ばれる少なくとも1種が好ましい。中でも、メタクレゾ
ール、パラクレゾール及び2,5−キシレノールのフェ
ノール類から選ばれた少なくとも1種が特に好ましい。
一般式(I)で示されるフェノール類としては、一般式
(IV)
ヘキシル基を、kは0以上2以下の整数を、各々表わ
す。)で示される化合物が好ましい。中でも2−シクロ
ヘキシル−5−メチルフェノール及び2−シクロヘキシ
ルフェノールがより好ましく、2−シクロヘキシル−5
−メチルフェノールが特に好ましい。アルデヒド類とし
ては、例えばホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒ
ド、アセトアルデヒド、グリオキサール、ベンズアルデ
ヒド、p−ヒドロキシベンズアルデヒド、テレフタルア
ルデヒド及びサリチルアルデヒド等から選ばれた少なく
とも1種以上が挙げられる。アルデヒド類としてはホル
ムアルデヒドが好ましい。縮合は常法により行われる。
反応温度及び時間は通常60〜120 ℃・2〜30時間であ
り、触媒としては無機酸(塩酸、硫酸もしくは燐酸
等)、有機酸(蓚酸、酢酸もしくはp−トルエンスルホ
ン酸等)又は二価金属塩(酢酸亜鉛等)が用いられ、反
応溶媒の存在下もしくは無存在下に縮合が行われる。縮
合により得られたノボラック樹脂は分別等の手段を用い
て、そのポリスチレン換算分子量900 以下の範囲のGPC
パターン面積比(検出器:UV254nm)が、未反応フ
ェノール類のパターン面積を除く全パターン面積に対し
て好ましくは25%以下(より好ましくは20%以下)に調
製される。分別は縮合により得られたノボラック樹脂
を、良溶媒(例えばメタノールもしくはエタノール等の
アルコール類、アセトン、メチルエチルケトンもしくは
メチルイソブチルケトン等のケトン類、エチレングリコ
ールエーテル類、エチルセロソルブアセテート等のエー
テルエステル類又はテトラヒドロフラン等)に溶解し、
次いで得られた溶液を水中に注いで沈澱させる方法、或
いはペンタン、ヘキサンもしくはヘプタン等の溶媒に注
いで分液させる方法により行われる。
ては、例えば水酸基を2個以上(好ましくは3個以上)
有するフェノール化合物と1,2−ナフトキノンジアジ
ド−4−又は−5−スルホン酸クロリドとを、例えばト
リエチルアミン又は炭酸ナトリウム等の弱アルカリの存
在下で縮合させた化合物が挙げられる。水酸基を2個以
上有するフェノール化合物としては、例えば特開平2−
103543号公報の3頁に一般式で記載された化合物、特開
平2−32352 号公報に一般式(I) 又は(II)で記載された
化合物、特開平2−269351号公報に一般式(I) で記載さ
れた化合物、特開平4−50851 号公報の4頁に式で記載
されている化合物、特開平4−295472号公報に一般式
(I) で記載された化合物、及び特開平3−185447号公報
に一般式(I) で記載された化合物を含むオキシフラバン
類等が挙げられる。これらの1,2−ナフトキノンジア
ジド化合物は1種又は2種以上混合して用いられる。
1,2−ナフトキノンジアジド化合物の好ましい使用量
はポジ型レジスト組成物の全固形分中、10〜50重量%で
ある。
ラック樹脂及び1,2−ナフトキノンジアジド化合物に
加えてさらに、分子量900 未満のアルカリ可溶性化合物
又は重量平均分子量900 未満のクレゾール・ホルムアル
デヒドノボラック樹脂を含んでいてもよい。分子量900
未満のアルカリ可溶性化合物としては、フェノール性水
酸基を少なくとも2個以上有する化合物が好ましい。よ
り好ましいアルカリ可溶性化合物としては特開平2−27
5955号公報に一般式(I)で記載されている化合物、特
開平4−50851 号公報に一般式(I)で記載されている
化合物又は特開平3−179353号公報に一般式(I)で記
載されている化合物等が挙げられる。又、重量平均分子
量900 未満のクレゾール・ホルムアルデヒドノボラック
樹脂としては、例えばメタクレゾール・ホルムアルデヒ
ドノボラック樹脂等が挙げられる。分子量900 未満のア
ルカリ可溶性化合物又は重量平均分子量900 未満のクレ
ゾール・ホルムアルデヒドノボラック樹脂の好ましい使
用量はポジ型レジスト組成物の全固形分中、3〜40重量
%である。本発明のポジ型レジスト組成物には必要に応
じて染料、接着性改良剤等の当該技術分野で慣用されて
いる添加物を加えてもよい。
ては適当な乾燥速度を有し、溶媒が蒸発して均一で平滑
な塗膜を与えるものがよい。このような溶媒としては、
例えばエチルセロソルブアセテート、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート等のグリコールエー
テルエステル類、特開平2−220056号公報に記載の溶
媒、ピルビン酸エチル、酢酸n−アミルもしくは乳酸エ
チル等のエステル類、2−ヘプタノン、γ−ブチロラク
トン等のケトン類が挙げられる。これらの溶媒は単独
で、或いは2種以上混合して使用される。
解像度、プロファイル、耐熱性及び焦点深度等の諸性能
のバランスに優れ、且つスカムがない。
るが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるも
のではない。例中、部は重量部を示す。
ル−5−メチルフェノール40.16g、m−クレゾー
ル114.9g、p−クレゾール114.9g、メチル
イソブチルケトン235.6g、蓚酸2水和物12.0
g及び90%酢酸72.3gを仕込み、攪拌しながら3
7.0%ホルマリン水溶液123.8gを60分かけて
滴下した。その後、95℃で15時間反応させた。次い
で水洗脱水してノボラック樹脂のメチルイソブチルケト
ン溶液を得た。GPCによるポリスチレン換算重量平均
分子量は5986であった。 合成例2 内容積1000mlの三ツ口フラスコに2−シクロヘキシ
ル−5−メチルフェノール40.16g、m−クレゾー
ル195.3g、p−クレゾール46.0g、メチルイ
ソブチルケトン235.6g、蓚酸2水和物12.0g
及び90%酢酸72.3gを仕込み、攪拌しながら37.
0%ホルマリン水溶液143.8gを60分かけて滴下
した。その後、95℃で15時間反応させた。次いで水
洗脱水してノボラック樹脂のメチルイソブチルケトン溶
液を得た。GPCによるポリスチレン換算重量平均分子
量は5924であった。 合成例3 内容積1000mlの三ツ口フラスコに2−シクロヘキシ
ル−5−メチルフェノール22.4g、m−クレゾール
128.4g、p−クレゾール128.4g、メチルイ
ソブチルケトン251.4g、蓚酸2水和物12.8g
及び90%酢酸80.8gを仕込み、攪拌しながら37.
0%ホルマリン水溶液132.9gを60分かけて滴下
した。その後、95℃で15時間反応させた。次いで水
洗脱水してノボラック樹脂のメチルイソブチルケトン溶
液を得た。GPCによるポリスチレン換算重量平均分子
量は6262であった。 合成例4 内容積1000mlの三ツ口フラスコに2−シクロヘキシ
ル−5−メチルフェノール22.4g、m−クレゾール
205.5g、p−クレゾール51.4g、メチルイソ
ブチルケトン251.4g、蓚酸2水和物12.8g及
び90%酢酸80.8gを仕込み、攪拌しながら37.0
%ホルマリン水溶液153.7gを60分かけて滴下し
た。その後、95℃で15時間反応させた。次いで水洗
脱水してノボラック樹脂のメチルイソブチルケトン溶液
を得た。GPCによるポリスチレン換算重量平均分子量
は6159であった。 合成例5 内容積1000mlの三ツ口フラスコに2−シクロヘキシ
ル−5−メチルフェノール22.4g、m−クレゾール
128.4g、p−クレゾール128.4g、2,5−
キシレノール58.0g、メチルイソブチルケトン30
1.6g、蓚酸2水和物15.3g及び90%酢酸96.
9gを仕込み、攪拌しながら37.0%ホルマリン水溶
液165.4gを60分かけて滴下した。その後、95
℃で15時間反応させた。次いで水洗脱水してノボラッ
ク樹脂のメチルイソブチルケトン溶液を得た。GPCに
よるポリスチレン換算重量平均分子量は5928であっ
た。 合成例6 内容積1000mlの三ツ口フラスコに2−シクロヘキシ
ル−5−メチルフェノール22.4g、m−クレゾール
205.5g、p−クレゾール51.4g、2,5−キ
シレノール58.0g、メチルイソブチルケトン30
1.6g、蓚酸2水和物15.3g及び90%酢酸96.
9gを仕込み、攪拌しながら37.0%ホルマリン水溶
液192.2gを60分かけて滴下した。その後、95
℃で15時間反応させた。次いで、水洗脱水してノボラ
ック樹脂のメチルイソブチルケトン溶液を得た。GPC
によるポリスチレン換算重量平均分子量は6052であ
った。
ケトン溶液(ノボラック樹脂の含有量40重量%)30
0gを3Lの底抜きセパラブルフラスコに仕込み、さら
にメチルイソブチルケトン180gとノルマルヘプタン
319gを加えて60℃で30分間攪拌後、静置、分液
した。分液後、得られた下層に2−ヘプタノン400g
を仕込み、次いでメチルイソブチルケトン及びノルマル
ヘプタンをエバポレーターにより除去してノボラック樹
脂の2−ヘプタノン溶液を得た。GPCによるポリスチ
レン換算重量平均分子量は10658でありポリスチレ
ン換算分子量で900以下の範囲の面積比は全パターン
面積に対して16.4%であった。 合成例8 合成例2で得られたノボラック樹脂のメチルイソブチル
ケトン溶液(ノボラック樹脂の含有量40重量%)30
0gを5Lの底抜きセパラブルフラスコに仕込み、さら
にメチルイソブチルケトン221.7gとノルマルヘプ
タン356.3gを加えて60℃で30分間攪拌後、静
置、分液した。分液後、得られた下層に2−ヘプタノン
400gを仕込み、次いでメチルイソブチルケトン及び
ノルマルヘプタンをエバポレーターにより除去してノボ
ラック樹脂の2−ヘプタノン溶液を得た。GPCによる
ポリスチレン換算重量平均分子量は9031でありポリ
スチレン換算分子量で900以下の範囲の面積比は全パ
ターン面積に対して15.1%であった。 合成例9 合成例3で得られたノボラック樹脂のメチルイソブチル
ケトン溶液(ノボラック樹脂の含有量40重量%)30
0gを3Lの底抜きセパラブルフラスコに仕込み、さら
にメチルイソブチルケトン200gとノルマルヘプタン
337gを加えて60℃で30分間攪拌後、静置、分液
した。分液後、得られた下層に2−ヘプタノン400g
を仕込み、次いでメチルイソブチルケトン及びノルマル
ヘプタンをエバポレーターにより除去してノボラック樹
脂の2−ヘプタノン溶液を得た。GPCによるポリスチ
レン換算重量平均分子量は10059でありポリスチレ
ン換算分子量で900以下の範囲の面積比は全パターン
面積に対して15.4%であった。 合成例10 合成例4で得られたノボラック樹脂のメチルイソブチル
ケトン溶液(ノボラック樹脂の含有量40重量%)30
0gを3Lの底抜きセパラブルフラスコに仕込み、さら
にメチルイソブチルケトン222gとノルマルヘプタン
342gを加えて60℃で30分間攪拌後、静置、分液
した。分液後、得られた下層に2−ヘプタノン400g
を仕込み、次いでメチルイソブチルケトン及びノルマル
ヘプタンをエバポレーターにより除去してノボラック樹
脂の2−ヘプタノン溶液を得た。GPCによるポリスチ
レン換算重量平均分子量は10011でありポリスチレ
ン換算分子量で900以下の範囲の面積比は全パターン
面積に対して16.2%であった。 合成例11 合成例5で得られたノボラック樹脂のメチルイソブチル
ケトン溶液(ノボラック樹脂の含有量40重量%)30
0gを3Lの底抜きセパラブルフラスコに仕込み、さら
にメチルイソブチルケトン222gとノルマルヘプタン
342gを加えて60℃で30分間攪拌後、静置、分液
した。分液後、得られた下層に2−ヘプタノン400g
を仕込み、次いでメチルイソブチルケトン及びノルマル
ヘプタンをエバポレーターにより除去してノボラック樹
脂の2−ヘプタノン溶液を得た。GPCによるポリスチ
レン換算重量平均分子量は9921でありポリスチレン
換算分子量で900以下の範囲の面積比は全パターン面
積に対して14.6%であった。 合成例12 合成例6で得られたノボラック樹脂のメチルイソブチル
ケトン溶液(ノボラック樹脂の含有量40重量%)30
0gを3Lの底抜きセパラブルフラスコに仕込み、さら
にメチルイソブチルケトン222gとノルマルヘプタン
342gを加えて60℃で30分間攪拌後、静置、分液
した。分液後、得られた下層に2−ヘプタノン400g
を仕込み、次いでメチルイソブチルケトン及びノルマル
ヘプタンをエバポレーターにより除去してノボラック樹
脂の2−ヘプタノン溶液を得た。GPCによるポリスチ
レン換算重量平均分子量は9711でありポリスチレン
換算分子量で900以下の範囲の面積比は全パターン面
積に対して15.1%であった。
28.4g、p−クレゾール128.4g、メチルイソ
ブチルケトン264.6g、蓚酸2水和物13.4g及
び90%酢酸63.8gを仕込み、攪拌しながら80℃で
37.0%ホルマリン水溶液153gを60分かけて滴
下した。その後、100℃で15時間反応させた。次い
で水洗脱水してノボラック樹脂のメチルイソブチルケト
ン溶液を得た。GPCによるポリスチレン換算重量平均
分子量は4520であった。 合成例14 合成例13で得られたノボラック樹脂のメチルイソブチル
ケトン溶液(ノボラック樹脂の含有量40重量%)20
0gを3Lの底抜きセパラブルフラスコに仕込み、さら
にメチルイソブチルケトン410gとノルマルヘプタン
488gを加えて60℃で30分間攪拌後、静置、分液
した。分液後、得られた下層に2−ヘプタノン180g
を仕込み、次いでメチルイソブチルケトン及びノルマル
ヘプタンをエバポレーターにより除去してノボラック樹
脂の2−ヘプタノン溶液を得た。GPCによるポリスチ
レン換算重量平均分子量は8900でありポリスチレン
換算分子量で900以下の範囲の面積比は全パターン面
積に対して16.2%であった。
フトキノンジアジド化合物(表中、感光剤と略記す
る)、及び、アルカリ可溶性化合物又はクレゾール・ホ
ルムアルデヒドノボラック樹脂(表中、添加剤と略記す
る)を下表に示す組成で2−ヘプタノン50部に、混合
・溶解した。溶液を孔径0.2μmのテフロン製フィル
ターで濾過してレジスト液を調製した。常法により洗浄
したシリコウェハーに回転塗布器を用いて上記レジスト
液を1.1μm厚に塗布し、ホットプレートで90℃・
1分ベークした。次いで、例番号1〜3及び例番号5に
ついては365nm(i線)の露光波長を有する縮小投
影露光器(ニコン社製品,NSR1755i7A NA
=0.5)を、例番号4及び6については486nm
(g線)の露光波長を有する縮小投影露光器(ニコン社
製品,NSR1755g7A NA=0.54)を、そ
れぞれ用いて露光量を段階的に変化させて露光した。次
いで、このウェハーをホットプレートで110℃・1分
ベークした。これをSOPD〔アルカリ現像液;住友化
学工業(株)製品〕で1分現像してポジ型パターンを得
た。解像度は例番号1〜3及び例番号5については0.
4μmラインアンドスペースパターンが、例番号4及び
6については0.8μmラインアンドスペースパターン
が、それぞれ1:1になる露光量(実効感度)で膜減り
無く分離する最小のラインアンドスペースパターンの寸
法を走査型電子顕微鏡で評価した。プロファイル及びス
カムは例番号1〜3及び例番号5については0.45μ
mラインアンドスペースパターンの、例番号4及び6に
ついては0.6μmラインアンドスペースパターンの、
それぞれ実効感度における断面形状及び現像残さを走査
型電子顕微鏡で観察した。焦点深度は例番号1〜3及び
例番号5については0.4μmラインアンドスペースパ
ターンが、例番号4及び6については0.8μmライン
アンドスペースパターンが、それぞれ実効感度において
膜減り無く分離する焦点の幅を走査型電子顕微鏡で観察
した。耐熱性は124℃のホットプレート上で5分間加
熱したときのレジストパターンのだれ具合を5段階で評
価した。(5は耐熱性が最も良好であり、1は耐熱性が
不良であることを示す。)
性化合物である。
ノンジアジド−5−スルホン酸クロリドと、下式
物であり、各フェノール化合物1モルに対する1,2−
ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸クロリドの使用
量はそれぞれ2モル、2.8モル、2.3モル及び2モ
ルである。
レゾール・ホルムアルデヒドノボラック樹脂である。
Claims (7)
- 【請求項1】一般式(I) 【化1】 (式中、R1 はシクロペンチル又はシクロヘキシル基
を、R2 及びR3 はそれぞれ独立して水素原子又は炭素
数1〜6のアルキル基を、各々表わす。) で示されるフェノール類及び一般式(II) 【化2】 (式中、R4 、R5 及びR6 はそれぞれ独立して水素原
子、水酸基又は炭素数1〜6のアルキル基を表わす。) で示されるフェノール類のフェノール類混合物並びにア
ルデヒド類を縮合させて得られるノボラック樹脂と、
1,2−ナフトキノンジアジド化合物とを含有すること
を特徴とするポジ型レジスト組成物。 - 【請求項2】一般式(II)で示されるフェノール類が
メタクレゾール、パラクレゾール及び2,5−キシレノ
ールから選ばれた少なくとも1種である請求項1に記載
のポジ型レジスト組成物。 - 【請求項3】一般式(I)で示されるフェノール類が2
−シクロヘキシル−5−メチルフェノールである請求項
1又は2に記載のポジ型レジスト組成物。 - 【請求項4】ノボラック樹脂のポリスチレン換算分子量
900 以下の範囲のGPC パターン面積比が、未反応フェノ
ール類のパターン面積を除く全パターン面積に対して25
%以下である請求項1〜3のいずれかに記載のポジ型レ
ジスト組成物。 - 【請求項5】さらに、分子量900 未満のアルカリ可溶性
化合物又は重量平均分子量900 未満のクレゾール・ホル
ムアルデヒドノボラック樹脂を含む、請求項1〜4のい
ずれかに記載のポジ型レジスト組成物。 - 【請求項6】分子量900 未満のアルカリ可溶性化合物が
フェノール性水酸基を少なくとも2個以上有する化合物
である、請求項5に記載のポジ型レジスト組成物。 - 【請求項7】重量平均分子量900 未満のクレゾール・ホ
ルムアルデヒドノボラック樹脂がメタクレゾール・ホル
ムアルデヒドノボラック樹脂である、請求項5に記載の
ポジ型レジスト組成物。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27822593A JP3319092B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | ポジ型レジスト組成物 |
TW083110067A TW350040B (en) | 1993-11-08 | 1994-11-02 | Positive resist composition containing a 1,2-naphthoquinonediazide compound and a novolac resin |
US08/335,406 US5792586A (en) | 1993-11-08 | 1994-11-03 | Positive resist composition comprising a novolac resin made from a cycloalkyl substituted phenol |
DE69413925T DE69413925T2 (de) | 1993-11-08 | 1994-11-07 | Positiv arbeitende Resistzusammensetzung |
CA002135250A CA2135250A1 (en) | 1993-11-08 | 1994-11-07 | Positive resist composition |
EP94117524A EP0652484B1 (en) | 1993-11-08 | 1994-11-07 | Positive resist composition |
KR1019940029202A KR100334145B1 (ko) | 1993-11-08 | 1994-11-08 | 포지티브레지스트조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27822593A JP3319092B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | ポジ型レジスト組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07128849A JPH07128849A (ja) | 1995-05-19 |
JP3319092B2 true JP3319092B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=17594364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27822593A Expired - Fee Related JP3319092B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | ポジ型レジスト組成物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5792586A (ja) |
EP (1) | EP0652484B1 (ja) |
JP (1) | JP3319092B2 (ja) |
KR (1) | KR100334145B1 (ja) |
CA (1) | CA2135250A1 (ja) |
DE (1) | DE69413925T2 (ja) |
TW (1) | TW350040B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW442710B (en) * | 1995-12-07 | 2001-06-23 | Clariant Finance Bvi Ltd | Isolation of novolak resin without high temperature distillation and photoresist composition therefrom |
US5853954A (en) * | 1996-12-18 | 1998-12-29 | Clariant Finance (Bvi) Limited | Fractionated novolak resin and photoresist composition therefrom |
KR102482878B1 (ko) | 2017-09-26 | 2022-12-29 | 삼성전자 주식회사 | 집적회로 소자의 제조 방법 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4123279A (en) * | 1974-03-25 | 1978-10-31 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light-sensitive o-quinonediazide containing planographic printing plate |
JPH0656487B2 (ja) * | 1986-05-02 | 1994-07-27 | 東京応化工業株式会社 | ポジ型ホトレジスト用組成物 |
US4797345A (en) * | 1987-07-01 | 1989-01-10 | Olin Hunt Specialty Products, Inc. | Light-sensitive 1,2-naphthoquinone-2-diazide-4-sulfonic acid monoesters of cycloalkyl substituted phenol and their use in light-sensitive mixtures |
NO891063L (no) * | 1988-03-31 | 1989-10-02 | Thiokol Morton Inc | Novolakharpikser av blandede aldehyder og positive fotoresistmaterialer fremstilt fra slike harpikser. |
US5238771A (en) * | 1988-05-31 | 1993-08-24 | Konica Corporation | Lithographic printing plate utilizing aluminum substrate with photosensitive layer containing o-naphthoquinonediazide sulfonic acid ester, alkali soluble resin and select additive |
JPH03274054A (ja) * | 1990-03-23 | 1991-12-05 | Konica Corp | 感光性組成物 |
JP3182823B2 (ja) * | 1991-12-27 | 2001-07-03 | 住友化学工業株式会社 | ポジ型レジスト組成物 |
JPH05188590A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-07-30 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポジ型レジスト組成物 |
JPH05222146A (ja) * | 1992-02-14 | 1993-08-31 | Daikin Ind Ltd | 硬質ポリウレタンフォームの製造法 |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP27822593A patent/JP3319092B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-11-02 TW TW083110067A patent/TW350040B/zh not_active IP Right Cessation
- 1994-11-03 US US08/335,406 patent/US5792586A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-07 CA CA002135250A patent/CA2135250A1/en not_active Abandoned
- 1994-11-07 DE DE69413925T patent/DE69413925T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-07 EP EP94117524A patent/EP0652484B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-08 KR KR1019940029202A patent/KR100334145B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69413925D1 (de) | 1998-11-19 |
CA2135250A1 (en) | 1995-05-09 |
KR950014985A (ko) | 1995-06-16 |
EP0652484A3 (en) | 1996-01-17 |
EP0652484A2 (en) | 1995-05-10 |
TW350040B (en) | 1999-01-11 |
EP0652484B1 (en) | 1998-10-14 |
US5792586A (en) | 1998-08-11 |
JPH07128849A (ja) | 1995-05-19 |
DE69413925T2 (de) | 1999-04-29 |
KR100334145B1 (ko) | 2002-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3391471B2 (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
JPH06167805A (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
JPH05181270A (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
JP2629990B2 (ja) | ポジ型レジスト用組成物 | |
JPH05323604A (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
US5302688A (en) | Selected block phenolic oligomers and their use in phenolic resin compositions and in radiation-sensitive resist compositions | |
JPH05249666A (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
JP3424341B2 (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JP3319092B2 (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
KR100277365B1 (ko) | 포지티브형레제스트조성물 | |
JP3377265B2 (ja) | 感光性樹脂組成物の製造方法 | |
EP0528401A1 (en) | Positive resist composition | |
JP3329026B2 (ja) | ポジ型フォトレジスト組成物 | |
JP4329160B2 (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
JPH07168355A (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
US5232819A (en) | Selected block phenolic oligomers and their use in phenolic resin compositions and in radiation-sensitive resist compositions | |
JPH06242599A (ja) | 感放射線性樹脂組成物 | |
JPH08202034A (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
JP3722121B2 (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JPH07191461A (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
JP3424369B2 (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
JP3799635B2 (ja) | 多価フェノール化合物、その製法および用途 | |
JP3443935B2 (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
JP2961947B2 (ja) | ポジ型レジスト組成物 | |
JPH06202321A (ja) | ポジ型レジスト組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080621 Year of fee payment: 6 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120621 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120621 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130621 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |