JP3317550B2 - データ伝送方法及び送信装置並びに受信装置 - Google Patents
データ伝送方法及び送信装置並びに受信装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ伝送装置、特に
伝送すべきデータ量の減少をはかるデータ伝送方法及び
送信装置、受信装置に関する。
伝送すべきデータ量の減少をはかるデータ伝送方法及び
送信装置、受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】異なる装置A、B間でデータ伝送を行う
場合、図2(イ)の有線、図2(ロ)の無線のいずれに
おいても、両装置間で約束された予め規定された形式に
従ってデータの送受信を行っていた。図3には、その伝
送例を示す。送信側から、データ1(テキスト1)を受
信側に送り、受信側ではこれを受信すると共に応答信号
を返し、送信側では再びデータ2(テキスト2)を送る
とのやり方を示す。
場合、図2(イ)の有線、図2(ロ)の無線のいずれに
おいても、両装置間で約束された予め規定された形式に
従ってデータの送受信を行っていた。図3には、その伝
送例を示す。送信側から、データ1(テキスト1)を受
信側に送り、受信側ではこれを受信すると共に応答信号
を返し、送信側では再びデータ2(テキスト2)を送る
とのやり方を示す。
【0003】予め指定された形式に従っての伝送のた
め、1つの電文で送受信する項目には、データ長及び誤
り発生率の関係から限界がある。そのために、図4に示
す1電文1テキストのやり方から、図5に示す1電文複
数テキストのやり方を採用する例がある。ここで、図4
では、テキスト1として、制御コードを先頭にして、そ
の後に項目1、2、…、nを付加する例を示す。このや
り方では、nとして大きい値をとれない。そこで、図5
では、nが大きい場合の例として、全項目全体を小さな
項目数から成る区分に分割し、それぞれの区分に独自の
テキスト番号を割り当てるやり方をとっている。そし
て、各テキストの順番に従って送出する。図6(イ)に
は、数値データに符号fiを付加してのデータ例を示
す。これをテキスト化する場合には、図6(ロ)に示す
ようにな形式にする。
め、1つの電文で送受信する項目には、データ長及び誤
り発生率の関係から限界がある。そのために、図4に示
す1電文1テキストのやり方から、図5に示す1電文複
数テキストのやり方を採用する例がある。ここで、図4
では、テキスト1として、制御コードを先頭にして、そ
の後に項目1、2、…、nを付加する例を示す。このや
り方では、nとして大きい値をとれない。そこで、図5
では、nが大きい場合の例として、全項目全体を小さな
項目数から成る区分に分割し、それぞれの区分に独自の
テキスト番号を割り当てるやり方をとっている。そし
て、各テキストの順番に従って送出する。図6(イ)に
は、数値データに符号fiを付加してのデータ例を示
す。これをテキスト化する場合には、図6(ロ)に示す
ようにな形式にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7は、図5の1電文
複数テキストにおいて、テキスト1の伝送失敗(NG)
とその回復例を示す。最初の伝送失敗に対して再伝送が
行われ、更にこれが失敗となり、3回目の伝送で成功し
た例を示している。図8は、1電文複数テキストでのn
個のテキスト伝送例を示す。伝送失敗(NG)に対して
は再伝送が行われて伝送成功毎に受信側では、テキスト
データ(項目)を蓄積し、これを全テキストにわたって
行う。
複数テキストにおいて、テキスト1の伝送失敗(NG)
とその回復例を示す。最初の伝送失敗に対して再伝送が
行われ、更にこれが失敗となり、3回目の伝送で成功し
た例を示している。図8は、1電文複数テキストでのn
個のテキスト伝送例を示す。伝送失敗(NG)に対して
は再伝送が行われて伝送成功毎に受信側では、テキスト
データ(項目)を蓄積し、これを全テキストにわたって
行う。
【0005】この1電文複数テキスト下での伝送は、デ
ータ伝送の効率も悪く、障害(伝送失敗)発生時の回復
手段も複雑である。データが複数電文にまたがる場合に
は、データの蓄積を行いながら障害になったデータを回
復して1つのデータにする必要もあった。
ータ伝送の効率も悪く、障害(伝送失敗)発生時の回復
手段も複雑である。データが複数電文にまたがる場合に
は、データの蓄積を行いながら障害になったデータを回
復して1つのデータにする必要もあった。
【0006】本発明の目的は、複数テキスト化すること
なく、長い項目数から成るデータを、少ないデータ数で
伝送可能にするデータ伝送方法及び送信装置、受信装置
を提供するものである。
なく、長い項目数から成るデータを、少ないデータ数で
伝送可能にするデータ伝送方法及び送信装置、受信装置
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、送出対象とな
る小項目を小項目定義テーブルに登録しておき、送出に
際しては、この小項目定義テーブルの送出該当項目位置
を“1”、そうでない項目位置を“0”にした、小項目
定義テーブル対応の小項目指示テーブルのデータを送出
することとしたデータ伝送方法を開示する。
る小項目を小項目定義テーブルに登録しておき、送出に
際しては、この小項目定義テーブルの送出該当項目位置
を“1”、そうでない項目位置を“0”にした、小項目
定義テーブル対応の小項目指示テーブルのデータを送出
することとしたデータ伝送方法を開示する。
【0008】更に本発明は、記憶手段にデータを項目別
に記憶しておき、送出対象となる項目に関し、その項目
を構成する小項目単位に送出すべきか否かを示すフラグ
を付けて送出するものとしたデータ伝送方法を開示す
る。
に記憶しておき、送出対象となる項目に関し、その項目
を構成する小項目単位に送出すべきか否かを示すフラグ
を付けて送出するものとしたデータ伝送方法を開示す
る。
【0009】更に本発明は、送出対象となる小項目を定
義した複数の小項目定義テーブルと、選択された小項目
が所属する小項目定義テーブル名に対応し送出すべきか
否かを示す小項目指示テーブルを作成する手段と、この
作成した小項目定義テーブル名、小項目指示テーブルを
送出する手段と、より成る送信装置を開示する。
義した複数の小項目定義テーブルと、選択された小項目
が所属する小項目定義テーブル名に対応し送出すべきか
否かを示す小項目指示テーブルを作成する手段と、この
作成した小項目定義テーブル名、小項目指示テーブルを
送出する手段と、より成る送信装置を開示する。
【0010】更に本発明は、送信装置から送られてくる
小項目定義テーブル名、小項目指示テーブルを受信する
手段と、受信対象となる小項目を定義した複数の受信用
小項目定義テーブルと、受信した小項目定義テーブル名
から対応する受信用小項目定義テーブルを選び出し、こ
の選び出した受信用小項目定義テーブルと受信した小項
目指示テーブルとを対応させて小項目指示テーブルの送
出すべき旨を示す位置の小項目を読み出し受信した小項
目とする手段と、より成る受信装置を開示する。更に本
発明は、上記送信装置と上記受信装置とを備えた送受信
装置を開示する。
小項目定義テーブル名、小項目指示テーブルを受信する
手段と、受信対象となる小項目を定義した複数の受信用
小項目定義テーブルと、受信した小項目定義テーブル名
から対応する受信用小項目定義テーブルを選び出し、こ
の選び出した受信用小項目定義テーブルと受信した小項
目指示テーブルとを対応させて小項目指示テーブルの送
出すべき旨を示す位置の小項目を読み出し受信した小項
目とする手段と、より成る受信装置を開示する。更に本
発明は、上記送信装置と上記受信装置とを備えた送受信
装置を開示する。
【0011】
【実施例】図9は、本実施例での装置A(又はB)の実
施例図を示す。装置AとBとは、図2に示したように互
いに異なることが前提であるが、図9ではシステム上は
同一構成としている。即ち、装置A、B共に、マイクロ
プロセッサ1、プログラム(メモリ)2、ワークメモリ
3、定義テーブル4、外部メモリインタフェース5、送
受信部7、入出力インタフェース8、共通バス6より成
る。この他に、入出力装置9、外部メモリ10を設けて
ある。このようにシステム上は同一構成であるが、各構
成要素の仕様や様式、容量等が異なっている(この点で
装置が異なるとの意)。但し、定義テーブル4は、送信
側、受信側共に同一内容である。
施例図を示す。装置AとBとは、図2に示したように互
いに異なることが前提であるが、図9ではシステム上は
同一構成としている。即ち、装置A、B共に、マイクロ
プロセッサ1、プログラム(メモリ)2、ワークメモリ
3、定義テーブル4、外部メモリインタフェース5、送
受信部7、入出力インタフェース8、共通バス6より成
る。この他に、入出力装置9、外部メモリ10を設けて
ある。このようにシステム上は同一構成であるが、各構
成要素の仕様や様式、容量等が異なっている(この点で
装置が異なるとの意)。但し、定義テーブル4は、送信
側、受信側共に同一内容である。
【0012】図9の装置が送信側となった場合と受信側
となった場合との2つに分けて構成と動作を説明する。
となった場合との2つに分けて構成と動作を説明する。
【0013】(1)、送信側となった場合。 送信側では、送信データの作成とその送出とが動作の基
本となる。送信データの作成は、メモリ2のプログラム
を利用してマイクロプロセッサ1が行う。その作成した
送信データはワークメモリ3に一度ラッチされた後で送
受信部7を介して送る。相手側からの応答は、送受信部
7で受信され再送か否かを判断した上で、再送であれば
マイクロプロセッサ1が前回と同じデータを、正常受信
であれば新しいデータを引続き送出する。尚、外部メモ
リ10は送出すべきデータを持っていることもあり、そ
の場合、外部メモリインタフェース5を介してデータを
取り込み、マイクロプロセッサ1がこのデータ又はこの
データをもとに作成したデータを送出する。また、入出
力装置9は送出すべきデータの設定や送出のための各種
の操作用に使う。定義テーブル4は、送出データの作成
用に利用する。
本となる。送信データの作成は、メモリ2のプログラム
を利用してマイクロプロセッサ1が行う。その作成した
送信データはワークメモリ3に一度ラッチされた後で送
受信部7を介して送る。相手側からの応答は、送受信部
7で受信され再送か否かを判断した上で、再送であれば
マイクロプロセッサ1が前回と同じデータを、正常受信
であれば新しいデータを引続き送出する。尚、外部メモ
リ10は送出すべきデータを持っていることもあり、そ
の場合、外部メモリインタフェース5を介してデータを
取り込み、マイクロプロセッサ1がこのデータ又はこの
データをもとに作成したデータを送出する。また、入出
力装置9は送出すべきデータの設定や送出のための各種
の操作用に使う。定義テーブル4は、送出データの作成
用に利用する。
【0014】(2)、受信側となった場合。 受信側では、受信データのチェックと、正常受信データ
あれば受信データの蓄積との処理を行う。送受信部7で
は送信側から送られてデータから障害がなかったか否か
のチェックを行い、障害発生であれば、再送要求を出
す。正常受信であれば、マイクロプロセッサ1にその旨
の報告をし、マイクロプロセッサ1はプログラム2を利
用してワークメモリ3にその受信データを蓄積する。更
に、これをインタフェース5を介して外部メモリ10へ
送り出す。また定義テーブル4を利用してその受信デー
タから対応する真のデータ(項目)を見つけ出す。更
に、入出力装置9は、この受信時の各種操作用に使う。
あれば受信データの蓄積との処理を行う。送受信部7で
は送信側から送られてデータから障害がなかったか否か
のチェックを行い、障害発生であれば、再送要求を出
す。正常受信であれば、マイクロプロセッサ1にその旨
の報告をし、マイクロプロセッサ1はプログラム2を利
用してワークメモリ3にその受信データを蓄積する。更
に、これをインタフェース5を介して外部メモリ10へ
送り出す。また定義テーブル4を利用してその受信デー
タから対応する真のデータ(項目)を見つけ出す。更
に、入出力装置9は、この受信時の各種操作用に使う。
【0015】次に本発明のデータ伝送形式を図1に示
す。本実施例でのテキストは、1電文1テキストの例で
あり、先頭には制御コードを設け、その後に、送出すべ
きテーブル名を乗せ、この大項目名の後に小項目指示テ
ーブルを乗せ、最後に定義外データを乗せる形式とし
た。
す。本実施例でのテキストは、1電文1テキストの例で
あり、先頭には制御コードを設け、その後に、送出すべ
きテーブル名を乗せ、この大項目名の後に小項目指示テ
ーブルを乗せ、最後に定義外データを乗せる形式とし
た。
【0016】(1)、制御コード…本実施例の形式のデ
ータを送る旨の、表示コード(属性、テキストの性格、
項目関係)である。
ータを送る旨の、表示コード(属性、テキストの性格、
項目関係)である。
【0017】(2)、テーブル名…送出するテーブル名
を指示したものであり、後述する小項目指示テーブル名
か小項目定義テーブル名かのいずれかを指す。両テーブ
ルは一対一に対応しているためである。図ではm個のテ
ーブル名(T1)、(T2)、…(Tm)の例を示してい
る。ここで、テーブル名(Ti)とは、小項目指示テー
ブルTiを指す。従って、送出すべきデータが例えば8
つの小項目指示テーブルに属するものであれば、この8
つの小項目指示テーブル名がそれぞれテーブル名として
乗ることになる。
を指示したものであり、後述する小項目指示テーブル名
か小項目定義テーブル名かのいずれかを指す。両テーブ
ルは一対一に対応しているためである。図ではm個のテ
ーブル名(T1)、(T2)、…(Tm)の例を示してい
る。ここで、テーブル名(Ti)とは、小項目指示テー
ブルTiを指す。従って、送出すべきデータが例えば8
つの小項目指示テーブルに属するものであれば、この8
つの小項目指示テーブル名がそれぞれテーブル名として
乗ることになる。
【0018】(3)、小項目指示テーブルTi…このテ
ーブルは複数個存在する。小項目指示テーブルは、小項
目定義テーブルに対応する。この両者の関係を図10に
示す。図10(イ)は小項目定義テーブルSiを示す例
であり、8×8の大きさのテーブル例である。このテー
ブルSiには、a11〜a88の総計64個の小項目が登録
(定義)されている。小項目指示テーブルTiは、小項
目定義テーブルSiと同じ8×8の大きさであり、a11
〜a88の中で送出すべき項目のみの位置を“1”とし、
送出しない項目の位置を“0”にしたテーブルである。
複数の小項目定義テーブルの中で、送出すべき小項目を
その送出時に持たない小項目定義テーブルに関しては小
項目指示テーブルは作成しない。送出すべき時だけ小項
目指示テーブルを作成する。これによって、不要な小項
目指示テーブル(オール“0”)の作成をする必要がな
くなり、これを送る必要もなくなる。ここで、2つの小
項目定義テーブルS1、S2の具体例を図11に示す。
ーブルは複数個存在する。小項目指示テーブルは、小項
目定義テーブルに対応する。この両者の関係を図10に
示す。図10(イ)は小項目定義テーブルSiを示す例
であり、8×8の大きさのテーブル例である。このテー
ブルSiには、a11〜a88の総計64個の小項目が登録
(定義)されている。小項目指示テーブルTiは、小項
目定義テーブルSiと同じ8×8の大きさであり、a11
〜a88の中で送出すべき項目のみの位置を“1”とし、
送出しない項目の位置を“0”にしたテーブルである。
複数の小項目定義テーブルの中で、送出すべき小項目を
その送出時に持たない小項目定義テーブルに関しては小
項目指示テーブルは作成しない。送出すべき時だけ小項
目指示テーブルを作成する。これによって、不要な小項
目指示テーブル(オール“0”)の作成をする必要がな
くなり、これを送る必要もなくなる。ここで、2つの小
項目定義テーブルS1、S2の具体例を図11に示す。
【0019】図11(イ)…テーブル符号S1は、(記
号)を登録している例である。図11(ロ)…テーブル
S2は、外国語を登録している例である。この他に、数
値の登録例、16進表示の数値例、画像データ例など種
々の定義テーブル例がある。
号)を登録している例である。図11(ロ)…テーブル
S2は、外国語を登録している例である。この他に、数
値の登録例、16進表示の数値例、画像データ例など種
々の定義テーブル例がある。
【0020】このように、ある小項目定義テーブルの中
で1個でも送出すべき小項目(例えばa21)があれば、
この小項目が属する小項目定義テーブルについての小項
目指示テーブルを作っておき、このテーブルを送出デー
タとして乗せる。小項目指示テーブルの送り方は、ラス
タスキャン方式で読み取って1項目位置毎に送るやり
方、行とか列単位に送るやり方等種々ある。例えば、後
者の例では、8×8の大きさのテーブルTiの例であれ
ば、行とか列単位とかは1バイト単位となり、送出単位
としても好ましいものとなる。図1の最後尾に属する定
義外データとは、すべての小項目定義テーブルの中で、
未だ定義されていないデータを送る時の、その未定義デ
ータそのものを示す。テーブルで定義されていないた
め、直接未定義データを乗せることにした。勿論、この
後にエラーチェックコードを付加してもよい。
で1個でも送出すべき小項目(例えばa21)があれば、
この小項目が属する小項目定義テーブルについての小項
目指示テーブルを作っておき、このテーブルを送出デー
タとして乗せる。小項目指示テーブルの送り方は、ラス
タスキャン方式で読み取って1項目位置毎に送るやり
方、行とか列単位に送るやり方等種々ある。例えば、後
者の例では、8×8の大きさのテーブルTiの例であれ
ば、行とか列単位とかは1バイト単位となり、送出単位
としても好ましいものとなる。図1の最後尾に属する定
義外データとは、すべての小項目定義テーブルの中で、
未だ定義されていないデータを送る時の、その未定義デ
ータそのものを示す。テーブルで定義されていないた
め、直接未定義データを乗せることにした。勿論、この
後にエラーチェックコードを付加してもよい。
【0021】図1の形式による送出データの作成は図9
で説明したようにマイクロプロセッサ1によって行う
が、その際の小項目定義テーブルSiを格納するものが
テーブル4である。そしてマイクロプロセッサ1は、入
出力装置9から指示又はソフトウェアの指示により、送
出すべき小項目の指定を受け、この小項目の属する定義
テーブルSiに対応する小項目指示テーブルTiを作成す
る。この作成したテーブルTi及びこのテーブル名
(Ti)を図1のような順序として作成する。一般に、
送出すべき小項目は複数であり、且つ小項目の属する小
項目定義テーブルSiも複数であり、従って、小項目指
示テーブルTiも対応して複数である。
で説明したようにマイクロプロセッサ1によって行う
が、その際の小項目定義テーブルSiを格納するものが
テーブル4である。そしてマイクロプロセッサ1は、入
出力装置9から指示又はソフトウェアの指示により、送
出すべき小項目の指定を受け、この小項目の属する定義
テーブルSiに対応する小項目指示テーブルTiを作成す
る。この作成したテーブルTi及びこのテーブル名
(Ti)を図1のような順序として作成する。一般に、
送出すべき小項目は複数であり、且つ小項目の属する小
項目定義テーブルSiも複数であり、従って、小項目指
示テーブルTiも対応して複数である。
【0022】図1の形式のデータを受信した側にあって
は、先頭の制御コードを読み取り、本実施例の形式にな
るデータであることを確認する。そして、その後に続く
テーブル名(T1)、(T2)、…、(Tm)を受信し、
自己の持つ定義テーブル4の中からこのテーブル名(T
1)、(T2)、…、(Tm)に属する定義テーブルS1、
S2、…、Smを選択し、小項目指示テーブルT1、T2、
…、Tm中の“1”の存在する位置の小項目を取り出
す。この小項目を配列してゆけば、このテキストで送ら
れてきた一連の小項目が得られたことになる。
は、先頭の制御コードを読み取り、本実施例の形式にな
るデータであることを確認する。そして、その後に続く
テーブル名(T1)、(T2)、…、(Tm)を受信し、
自己の持つ定義テーブル4の中からこのテーブル名(T
1)、(T2)、…、(Tm)に属する定義テーブルS1、
S2、…、Smを選択し、小項目指示テーブルT1、T2、
…、Tm中の“1”の存在する位置の小項目を取り出
す。この小項目を配列してゆけば、このテキストで送ら
れてきた一連の小項目が得られたことになる。
【0023】本実施例によれば、一連の小項目を直接に
送るのに比べて、送信側及び受信側に同一定義内容を持
つ小項目定義テーブルを互いに設けておくだけで、少な
いデータ数で小項目全数の送出が可能となった。
送るのに比べて、送信側及び受信側に同一定義内容を持
つ小項目定義テーブルを互いに設けておくだけで、少な
いデータ数で小項目全数の送出が可能となった。
【0024】また小項目定義テーブルについて不足があ
れば、次々に新しく小項目を定義してゆけばよく、デー
タ数が膨大になることはない。
れば、次々に新しく小項目を定義してゆけばよく、デー
タ数が膨大になることはない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、送信側、受信側にそれ
ぞれ定義テーブルを設けておき、この定義テーブルの項
目位置を指定するだけで、少ないデータ数で多くの項目
の伝送が可能になった。
ぞれ定義テーブルを設けておき、この定義テーブルの項
目位置を指定するだけで、少ないデータ数で多くの項目
の伝送が可能になった。
【図1】本発明の伝送形式の実施例を示す図である。
【図2】異なる装置間の有線、無線通信を示す図であ
る。
る。
【図3】データの送受信タイムチャート図である。
【図4】1電文1テキストによる伝送形式を示す図であ
る。
る。
【図5】1電文多テキストによる伝送形式を示す図であ
る。
る。
【図6】データの具体例によるテキスト構成図である。
【図7】データ転送障害による再送要求による送受信タ
イムチャート図である。
イムチャート図である。
【図8】データ転送における送信側及び受信側での送受
信の様子を示す図である。
信の様子を示す図である。
【図9】本発明の送信及び受信の各装置の実施例図であ
る。
る。
【図10】本発明の小項目定義テーブルSiと小項目指
示テーブルTiとの関係を示す図である。
示テーブルTiとの関係を示す図である。
【図11】本発明の小項目定義テーブルS1、S2の具体
例図である。
例図である。
A、B 装置 1 マイクロプロセッサ 2 プログラム(メモリ) 3 ワークメモリ 4 定義テーブル 5 外部メモリインタフェース 7 送受信部 9 入出力装置 10 外部メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/00
Claims (5)
- 【請求項1】 送出対象となる小項目を小項目定義テー
ブルに登録しておき、小項目の送出に際しては、この小
項目定義テーブルの送出該当項目位置を“1”、そうで
ない項目位置を“0”にした、小項目定義テーブル対応
の小項目指示テーブルのデータを送出することとしたデ
ータ伝送方法。 - 【請求項2】 記憶手段にデータを項目別に記憶してお
き、項目の送出に際しては、その項目に、その項目を構
成する小項目単位に送出すべきか否かを示すフラグを付
けて送出するものとしたデータ伝送方法。 - 【請求項3】 送出対象となる小項目を定義した複数の
小項目定義テーブルと、選択された小項目が所属する小
項目定義テーブル名に対応し送出すべきか否かを示す小
項目指示テーブルを作成する手段と、この作成した小項
目定義テーブル名、小項目指示テーブルを送出する手段
と、より成る送信装置。 - 【請求項4】 請求項3の送信装置から送られてくる小
項目定義テーブル名、小項目指示テーブルを受信する手
段と、受信対象となる小項目を定義した複数の受信用小
項目定義テーブルと、受信した小項目定義テーブル名か
ら対応する受信用小項目定義テーブルを選び出し、この
選び出した受信用小項目定義テーブルと受信した小項目
指示テーブルとを対応させて小項目指示テーブルの送出
すべき旨を示す位置の小項目を読み出し受信した小項目
とする手段と、より成る受信装置。 - 【請求項5】 請求項3の送信装置と請求項4の受信装
置とを備えた送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15725993A JP3317550B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | データ伝送方法及び送信装置並びに受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15725993A JP3317550B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | データ伝送方法及び送信装置並びに受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723073A JPH0723073A (ja) | 1995-01-24 |
JP3317550B2 true JP3317550B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=15645747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15725993A Expired - Fee Related JP3317550B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | データ伝送方法及び送信装置並びに受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3317550B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP15725993A patent/JP3317550B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723073A (ja) | 1995-01-24 |
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