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JP3314450B2 - 廃油混合物から酢酸を回収する方法 - Google Patents

廃油混合物から酢酸を回収する方法

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JP3314450B2
JP3314450B2 JP10962493A JP10962493A JP3314450B2 JP 3314450 B2 JP3314450 B2 JP 3314450B2 JP 10962493 A JP10962493 A JP 10962493A JP 10962493 A JP10962493 A JP 10962493A JP 3314450 B2 JP3314450 B2 JP 3314450B2
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JP
Japan
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acetic acid
waste oil
oil mixture
reaction
acid
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JP10962493A
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信行 村井
弘治 秦
和行 大久保
和周 相馬
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Publication date
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  • Furan Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃油混合物から酢酸を
回収する方法に関する。詳しくは、ブタジエンを酢酸及
び酸素でアセトキシ化し、続いて水素化、加水分解及び
環化によって1,4−ブタンジオールとテトラヒドロフ
ランを製造する各工程において生ずる廃油混合物より酢
酸を回収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ブタジエンをアセトキシ化し、次いで水
素化し、更に加水分解あるいは脱酢酸環化することを特
徴とするいわゆるブタジエン法は、1,4−ブタンジオ
ールとテトラヒドロフランを工業的に製造するための代
表的な方法である。このブタジエン法においても、他の
化学品の工業的プロセスの場合と同様に、プロセス上、
不可避的に生じうる副生物の分離、処理の効率化は重要
な問題である。
【0003】例えば、反応液中の多量の酢酸、水は、分
離、回収して、その大部分を反応原料として再利用でき
る。また、ブタジエンのアセトキシ化で生じるジアセト
キシブテンのうち、通常、有効成分である1,4体以外
の2,4体、3,4体等の各種異性体は、分離後、廃棄
する場合も多いが、触媒を用いて1,4体に異性化させ
て再使用することも可能である。
【0004】更に、特開昭52−148014号公報に
は、ブタジエンをジアセトキシ化した後、有効成分であ
る1,4−ジアセトキシブテンを分離し、残部を酸触媒
の存在下、300℃以下で加熱処理し、ブタジエンと酢
酸に分解させ、反応工程にリサイクルさせる方法が開示
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来、
副生物でも軽沸溶媒成分や異性体のような特定成分につ
いては、その再利用法について種々の提案がなされてき
た。しかしながら、製造プロセスの各工程で微量、蓄積
する、通常、その多くは構造の特定が困難である高沸点
成分は、従来、もっぱら廃油混合物として廃棄するのみ
であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、ブタジエ
ン法による1,4−ブタンジオールとテトラヒドロフラ
ンの製造プロセスの合理化につき長年に渡り鋭意検討を
重ねた結果、該製造プロセスで回収される廃油混合物中
に酢酸エステル構造を有する化合物が多量に含まれてい
ることを見いだし、これに基づき、廃油混合物より酢酸
を効率的に回収しうる方法を検討し、本発明を完成する
に至った。
【0007】すなわち、本発明の要旨は、(1)ブタジ
エン、酢酸及び酸素を反応させて得られる反応生成物か
らジアセトキシブテンを蒸留分離した後の第1高沸物、
(2)ジアセトキシブテンを水素化して得られる反応生
成物からジアセトキシブタンを蒸留分離した後の第2高
沸物、(3)ジアセトキシブタンを水と酸触媒の存在下
で反応させて得られる反応生成物からブタンジオール及
び/又はテトラヒドロフランを蒸留分離した後の第3高
沸物、以上の(1)〜(3)の高沸物のいずれか1以上
から成る廃油混合物を、該廃油混合物に対して100〜
5000重量ppmの鉱酸の存在下で、40〜150℃
で加水分解し、次いで蒸留することにより、水と酢酸を
留出物として取得することを特徴とする廃油混合物から
酢酸を回収する方法に存する。
【0008】以下、本発明について詳細に説明する。本
発明で対象とする廃油混合物は、ブタジエンのアセトキ
シ化反応、ジアセトキシブテンの水素化反応、あるい
は、1,4−ジアセトキシブタンを水と酸触媒の存在下
で行う反応のいずれか1以上の反応で生じる高沸物であ
る。すなわち、ブタジエン、酢酸等を出発原料として
1,4−ブタンジオールあるいはテトラヒドロフランを
製造するための一連の工程の反応において生ずる高沸物
を意味する。該廃油混合物中に多くの酢酸エステルが含
まれ、主なものとして、1,4−ジアセトキシブタン、
1,4−ジアセトキシブテン、1,1,4−トリアセト
キシブテン、1,1,4−トリアセトキシブタン、ジア
セトキシオクテン、ジアセトキシオクタン等が例示され
る。しかしながら、大部分の酢酸エステルは、ジアセト
キシブテンあるいはブタジエン由来の重合物であると考
えられ、その構造を特定することは難しい。そして、こ
れらの廃油混合物中、通常30〜60%程度の酢酸根が
含まれていると推定される。
【0009】以上の廃油混合物は以下のような公知の反
応方法による工程において副生、回収されるものであ
る。 (1)アセトキシ化工程 通常、パラジウム系触媒の存在下、ブタジエン、酢酸及
び分子状酸素を、通常40〜180℃の温度範囲で常圧
以上の圧力条件で反応させることにより実施される。反
応物よりジアセトキシブテンを分離する方法としては、
初めに、水、酢酸、その他の軽沸分を蒸留分離し、次い
で、ジアセトキシブテンと高沸物を別途、再度、蒸留分
離する方法が好ましい。
【0010】(2)水素化工程 通常、パラジウム、ルテニウム等の貴金属触媒の存在下
にジアセトキシブテンを水素と接触させ、通常40〜1
80℃の温度範囲で、常圧以上の圧力条件で反応させる
ことにより実施される。反応物は通常、蒸留に供され、
ジアセトキシブタンと高沸物に分離される。
【0011】(3)加水分解あるいは脱酢酸環化工程 ジアセトキシブタンは、水と酸触媒の存在下で反応さ
せ、その反応条件を選択することにより、主としてブ
タンジオールを製造する場合、主としてテトラヒドロ
フランを製造する場合、初めの反応で主としてブタン
ジオールを製造し、その後、未反応のジアセトキシブタ
ンあるいは反応中間体のモノアセトキシブタンを回収
し、これらについて別に反応を行いテトラヒドロフラン
を製造する場合、あるいはブタンジオールとテトラヒド
ロフランを所望の割合で併産する場合等のいずれも可能
である。
【0012】反応に用いられる酸触媒は、通常、固体酸
触媒であり、好ましくは強酸性陽イオン交換樹脂であ
る。反応条件としては、反応温度が、加水分解反応の場
合、通常40〜100℃、脱酢酸間環化応の場合、通
常、50〜120℃であり、通常、加水分解反応より脱
酢酸環化反応の方が高い温度条件に設定する。しかしな
がら、反応液の反応帯域での滞留時間、反応帯域への反
応液の循環量等、その他の条件を適宜設定することによ
り反応選択性を調節することができる(特開昭52−1
11557、特開昭53−87305、特開昭54−3
2409、特開昭57−108030等参照)。反応物
は酢酸、水、その他の軽沸分、高沸物、未反応原料、中
間体等の種々の成分が含まれているので、通常、複数の
蒸留塔を設置し、各成分を分離する。
【0013】本発明では以上の工程からの高沸物を回収
してなる廃油混合物を特定の方法で処理し、有効成分で
ある酢酸分を回収する点に特徴を有する。本発明での廃
油混合物の処理方法は、廃油混合物に対して100〜5
000重量ppm,好ましくは300〜2000重量p
pmの鉱酸の存在下、40〜150℃、好ましくは60
〜130℃の温度条件で加水分解を行う。かかる条件下
では、低濃度の鉱酸であっても、廃油混合物中の酢酸エ
ステルを効率よく加水分解することができる。鉱酸の量
が2000ppmを越える場合、または、温度が150
℃を越える場合は、経済的なメリットが低下するし、安
全性、反応器の材料の腐食性の問題等を考慮するとあま
り好ましくない。また、鉱酸の量が100ppm未満、
または、温度が40℃未満では加水分解速度が著しく低
下するので効率的でない。使用される鉱酸としては、硝
酸、硫酸、リン酸等特に限定はないが、重合物の生成、
腐食性等の問題より、好ましくは硝酸である。
【0014】その他、加水分解の条件としては、反応系
に加える水の量は特に限定はないが、廃油混合物に対し
て、通常、30〜70重量%であり、廃油混合物中の酢
酸根が多いほど、水の量を多くする方が好ましい。ま
た、反応域の圧力はとくに限定はなく、常圧でもよい
し、減圧あるいは加圧下でもよい。以上の加水分解の反
応時間は通常1〜20時間、好ましくは3〜10時間で
あり、回分式あるいは連続式の反応器にて実施される。
なお、反応器の材質については耐腐食性に優れたものの
方が好ましいが、通常、SUS−304、SUS−31
6等の一般的なステンレス網で十分である。
【0015】加水分解後の反応液は、蒸留塔にて蒸留
し、水と酢酸を留出物として取得する。蒸留塔の条件
は、特に制限はないが、通常、塔底温度を120〜19
0℃、塔頂圧力を30〜300mmHgの範囲で実施するこ
とが好ましい。留出物中の酢酸は、前記のブタジエンの
アセトキシ化反応原料として再利用できるが、これに特
に限定されない。また、塔底液は系外に缶出して、通
常、廃棄されるが、再度、前述の加水分解処理を行い、
更に残存酢酸分を回収することも可能である。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。 実施例1 図1に示すブタジエン、酢酸原料よりブタンジオールと
テトラヒドロフランを製造するプロセスにおける廃油混
合物の処理例につき説明する。
【0017】パラジウム担持触媒を充てんした反応器1
に、ブタジエン1.6t/H、空気1100Nm3/H、
酢酸30t/Hで供給し、90KG、100℃で反応さ
せた。反応液は、固液分離後(図示せず)、蒸留塔2で
酢酸、水、その他軽沸分を留去し、蒸留塔3にてジアセ
トキシブテンを留出させた。また、蒸留塔3の缶出液
は、蒸留塔3の塔底圧より低い圧力で運転される薄膜蒸
発器4により蒸留し、留出分は蒸留塔3に循環させ、塔
底より高沸物を150Kg/Hで抜き出した。
【0018】次に、蒸留塔3から留出したジアセトキシ
ブテンは、パラジウム触媒を充てんした反応器5におい
て、水素流通下、反応圧10KG、温度90℃で水添反
応を行った。そして、反応液を蒸留塔6で蒸留し、ジア
セトキシブタンを留出させた。蒸留塔6の缶出液は蒸留
塔6の塔底圧より低い圧力で運転される高沸物回収塔7
で蒸留し、留出分は蒸留塔6に循環させ、塔底より高沸
物を30Kg/Hで抜き出した。
【0019】次に、蒸留塔6から留出したジアセトキシ
ブタンは強酸性イオン交換樹脂を充てんした反応器8、
10中において、2段の加水分解反応を50℃で行い、
ブタンジオール、ヒドロキシアセトキシブタン、ジアセ
トキシブタンを主成分とする反応混合物とした。加水分
解液は、蒸留塔9ないし11にて酢酸、水及びその他軽
沸分を留去した。蒸留塔11の缶出液は蒸留塔12に供
給し、塔頂より軽沸分、上部側流よりジアセトキシブタ
ン、ヒドロキシアセトキシブタンを、中部側流よりブタ
ンジオールを留出させた。そして、ブタンジオールは蒸
留塔13において精留し、ブタンジオールの製品流とし
て回収した。また、蒸留塔12、13の塔底液は、蒸留
塔12、13より塔底圧がより低い圧力で運転される高
沸物回収塔14で蒸留し、留出分は、蒸留塔12に循環
させ、塔底より高沸物を50Kg/Hで抜き出した。
【0020】また、蒸留塔12の上部側流は、強酸性イ
オン交換樹脂を充てんした反応器15に供給し、80℃
で脱酢酸環化を行った後、反応液を蒸留塔16に送り、
テトラヒドロフランを留出させ、塔底液は、一部を反応
器15に、他は蒸留塔6に戻し、未反応物を回収した。
【0021】以上のようなブタジエンのアセトキシ化、
ジアセトキシブテンの水素化、ジアセトキシブタンの加
水分解及び脱酢酸環化の各工程で集められた高沸物から
なる廃油混合物230Kg/H(酢酸根約45重量%:ア
ルカリ加水分解物についてガスクロマトグラフィーによ
り分析した値)、水150Kg/Hと60重量%硝酸0.
5Kg/Hを予め混合した液とを、SUS−304製の加
水分解反応器17に供給した。加水分解反応器17にお
いて、温度92℃、常圧で加水分解反応を7時間行った
(廃油混合物に対する硝酸量600重量ppm)。次
に、加水分解反応液につき、塔頂圧力100mHg、塔底
温度148℃の条件下の蒸留塔18で蒸留を行い、留出
物として酢酸水溶液は180部(酢酸45重量%)を得
た(廃油混合物からの酢酸根の回収率60%)。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、従来は廃棄していた、
ブタジエン、酢酸等を出発原料として1,4−ブタンジ
オールやテトラヒドロフランを製造する工程で発生する
高沸物からなる廃油混合物により有効成分である酢酸分
を効率よく回収することができるので、製造の原単位を
大きく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様の一例である。
【符号の説明】
1,5,8,10,16…各工程の反応器 2,3,6,9,11,12,13,16,18…蒸留
塔 4…薄膜蒸留器 7,14…高沸物回収塔 17…加水分解反応器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 相馬 和周 東京都千代田区丸の内二丁目5番2号 三菱化成株式会社内 (56)参考文献 特開 昭52−65208(JP,A) 特開 昭57−108030(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 51/44 C07C 27/02 C07C 31/20 C07C 53/08 C07D 307/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)ブタジエン、酢酸及び酸素を反応
    させて得られる反応生成物からジアセトキシブテンを蒸
    留分離した後の第1高沸物、 (2)ジアセトキシブテンを水素化して得られる反応生
    成物からジアセトキシブタンを蒸留分離した後の第2高
    沸物、 (3)ジアセトキシブタンを水と酸触媒の存在下で反応
    させて得られる反応生成物からブタンジオール及び/又
    はテトラヒドロフランを蒸留分離した後の第3高沸物、 以上の(1)〜(3)の高沸物のいずれか1以上から成
    る廃油混合物を、該廃油混合物に対して100〜500
    0重量ppmの鉱酸の存在下で、40〜150℃で加水
    分解し、次いで蒸留することにより、水と酢酸を留出物
    として取得することを特徴とする廃油混合物から酢酸を
    回収する方法。
  2. 【請求項2】 鉱酸が硝酸であることを特徴とする請求
    項1の方法。
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