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JP3306675B2 - 小型電気機器 - Google Patents

小型電気機器

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JP3306675B2
JP3306675B2 JP11905293A JP11905293A JP3306675B2 JP 3306675 B2 JP3306675 B2 JP 3306675B2 JP 11905293 A JP11905293 A JP 11905293A JP 11905293 A JP11905293 A JP 11905293A JP 3306675 B2 JP3306675 B2 JP 3306675B2
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勝昭 舌間
明 丹波地
富保 溝田
光夫 山中
高則 畠中
栄二 坂田
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は充電装置、電動歯ブラ
シあるいは電動工具の様な各種の小型電気機器であっ
て、特に電力を供給する電源本体と負荷を備えた機器本
体とを互いに分離可能に構成するとともに、両者間で電
磁誘導結合を利用して電力を受け渡し可能とするものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の小型電気機器は、機器本体
側に二次電池を備え、常時は電源本体側に機器本体をセ
ットして微小電流で二次電池の充電状態を持続しなが
ら、機器本体単独による短時間の負荷駆動に備えるもの
が一般的であった。したがって、電源本体に備えたイン
バータ回路の様な一次側発振部を常に駆動状態とする一
方、機器本体が長時間に亘って電源本体から取り外され
た時の省電力を専ら図る目的で、負荷の有無に対応させ
て一次側発振部の出力を制御することも行なわれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
にあっては、電源本体側に備えた一次側発振部から出力
可能な電力を増大させた場合、機器本体に代えてクリッ
プの様な金属片を一次コイルに接近して配置しても、こ
の金属片を適正な負荷と誤認して過大な渦電流を流して
発熱させる虞れがあることが判った。
【0004】本発明者等はかかる不都合に鑑みて考察を
行った結果、電源本体側から機器本体側に所定の検知信
号を送り、機器本体側から返送される応答信号に対応し
て一次側発振部の出力制御を行うことにより、上記した
発熱事故が未然に防止できるばかりか、使用される機器
本体に対応した電源本体の出力制御が適切に行なえるこ
とを知見した。
【0005】本発明は上記した知見に基づいてなされた
ものであって、給電されるべき機器本体の電源本体に対
する装着状態を正確に検知し、インバータ回路の様な一
次側発振部の適切な出力制御が行なえ、異物を機器本体
と誤認した発熱事故を未然に防止できる小型電気機器を
提供することを目的とする。
【0006】本発明は更に、比較的簡単な構成を維持し
たまま、確実な機器本体の検知が行なえる小型電気機器
を提供することを目的とする。
【0007】本発明は更にまた、使用される機器本体の
負荷容量に対応し、電源本体側の出力制御が容易に行な
える小型電気機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明にかかる小型電気機器は図1にその基本的
な構成を概略的に示す如く、インバータ回路の様な一次
側発振部10を備えた電源本体12と、該一次側発振部
10の一次コイル14と電磁誘導結合された出力コイル
16を介して給電される二次電池の様な負荷18を備え
た機器本体20とを、互いに着脱自在に結合可能として
いる。
【0009】更に上記した機器本体20側に、所定の検
知信号22を受けると応答信号24を出力可能とする機
器応答手段26を備える。一方、上記した電源本体12
側には、機器本体20に対して所定の検知信号22を送
るとともに、機器応答手段26から送られる応答信号2
4に対応した一次側発振部10の出力制御を可能とする
機器検知手段28を備えている。
【0010】本発明は更に、電源本体12側から出力さ
れる検知信号22として、一次側発振部10の出力を十
分抑制した状態で一次コイル14から出力される信号を
利用する一方、機器検知手段28では、機器応答手段2
6から応答信号24を受け取ると、一次側発振部10か
らの出力を、負荷18を駆動するのに十分な大きさに増
大させることを特徴とする。なお、上記した機器本体2
0側の機器応答手段26は、入力された検知信号22に
対応した応答信号24を外部に出力可能とする単なる信
号路であってもよいし、入力された検知信号22とは異
なったその機器固有の応答信号24を出力可能とするも
のでもよ
【0011】上記した構成により、電源本体12側から
は、一次側発振部10の出力を間欠駆動させるなどして
十分抑制した状態で一次コイル14から検知信号22が
出力される。この時、機器本体20が電源本体12上の
所定位置に結合されていない間は応答信号24の機器検
知手段28に対する入力はなく、一次側発振部10は
欠動作するなどしてその出力を抑制しつづける。
【0012】ここで機器本体20が電源本体12に装着
されると、電源本体12側から送られる検知信号22
は、機器本体20内の機器応答手段26により、検知信
号22と実質的に同一、あるいは検知信号22とは異な
ったその機器固有の応答信号24として電源本体12に
向けて送られる。すると機器検知手段28はその応答信
号24の入力に対応し、一次側発振部10に所定の制御
信号30を送り、機器本体20側が必要とするだけの電
力を供給できる様に一次側発振部10の出力を制御する
のである。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記の如く、電源本体12側か
ら検知信号22を送り、所定の応答信号24を受けとる
と、機器本体20が適正に接続されているものと判断し
て、一次側発振部10を定格動作させる様に構成したの
で、機器本体20の電源本体12に対する装着が確実に
判断され、金属片を負荷と誤認して発熱させる事故は確
実に防止される。
【0014】更に、装着される機器本体20として固有
の情報を応答信号24に重畳して電源本体12側に戻す
ように構成することにより、使用される機器本体20の
負荷容量に適切に対応した一次側発振部10の出力制御
が行われる。
【0015】
【実施例】以下本発明を二次電池の充電装置に実施した
一例を示すがこれに限らず、電動歯ブラシや電動工具な
ど各種の小型電気機器に対しても略同様に実施できるこ
とは勿論である。
【0016】本発明を実施する充電装置は、図2〜図4
にその構成を具体的に示す如く、本体ケース32内に一
次側発振部10として保護回路34とインバータ回路1
1からなる電気回路を収納したインバータ式の電源本体
12と、該電源本体12に対してその下端が着脱自在に
嵌まり、電源本体12側から送られる充電電流を用いて
本体ケース36の内部に負荷18として備えた二次電池
38を充電可能とする機器本体20とから構成される。
【0017】電源本体12の本体ケース32は、図2に
示すように矩形状の中空箱体であって、側面40からそ
の先端に電源プラグ42を備えた電源コード44を伸ば
し、内部の電気回路を商用交流電源46に接続可能とす
る。更に上面側に機器本体20との当接面48を設け、
その当接面48を包囲して側面40を上方に伸ばし、機
器本体20の下端が挿脱自在に嵌まる受部50を形成し
ている。
【0018】本体ケース32内に収納される保護回路3
4は、図4に示す如く、インバータ回路11に対する給
電ラインと直列に接続された金属皮膜抵抗52により大
電流の入力を阻止する一方、並列に接続された過電圧吸
収素子54によりサージ電圧の入力を防止する。更に整
流器56により入力電圧を整流した後、温度ヒューズ5
8によって熱時におけるインバータ回路11の動作を
強制的に停止可能とし、またコンデンサ60によりイン
バータ回路11側からのノイズの流出を阻止する様にし
ている。
【0019】インバータ回路11は、スイッチング用ト
ランジスタ62のコレクタ側に一次コイル14を、エミ
ッタ側に保護用抵抗64を各々介装するとともに、ベー
ス側に出力制御部66、タイマー部68および機器検知
部70を各々備えている。
【0020】出力制御部66は、抵抗72とコンデンサ
74を直列接続するとともに、両者の接続点とトランジ
スタ62のベース端間に帰還コイル76を介装し、更に
コンデンサ74と並列にスイッチング用のトランジスタ
78を備えている。したがってトランジスタ78がオフ
時には、抵抗72およびコンデンサ74の充放電時定数
によりスイッチング用トランジスタ62のオンオフ周期
を例えば40kHz程度の一定周波数に規制する一方、
帰還コイル76およびコンデンサ74でスイッチング用
トランジスタ62のオン時間を規制した、通常のインバ
ータ動作が行われる様に構成している。
【0021】すなわち、抵抗72を介してコンデンサ7
4が充電され、スイッチング用トランジスタ62のベー
ス電圧が設定値を超えると、一次コイル14にコレクタ
電流が流れ始め、かかるコレクタ電流の増加が帰還コイ
ル76におけるトランジスタ62をオンする方向への電
圧を発生させ、トランジスタ62を急激にオンさせる。
トランジスタ62のオン後、コンデンサ74の充放電が
すすみ、ベース電流が減少することによって帰還コイル
76から出力される電圧の方向が反転し、トランジスタ
62のベース・エミッタ間に逆バイアスを加えてトラン
ジスタ62を急激にオフする。上記したトランジスタ6
2のオンオフ動作を繰り返すことにより、インバータ回
路11は所定周波数による自励発振を行うのである。
【0022】なお、一次コイル14と並列に接続された
コンデンサ79は、スイッチング用トランジスタ62の
オフ時に発生する衝撃電圧を吸収するものである。また
スイッチング用トランジスタ62のエミッタ側に介装さ
れた保護用抵抗64は、コレクタ電流の増大に対応して
スイッチング用トランジスタ62のエミッタ電位を上昇
させることによってスイッチング用トランジスタ62の
オフ時期を規制し、過大な電流がスイッチング用トラン
ジスタ62に流入するのを防止するものである。
【0023】タイマー部68は、商用交流電源46との
接続時には常時通電され、例えば1分毎に10分の1秒
間程度の短時間だけハイレベルとなるクロック信号をト
ランジスタ78のベース端に入力している。したがっ
て、トランジスタ78は常時はオンしてコンデンサ74
の両端を短絡し、インバータ回路11を強制的に停止状
態としているが、タイマー部68から信号が入力される
毎に短時間だけトランジスタ78をオフし、インバータ
回路11を1分間隔で間欠駆動させることにより、一次
コイル14を介して電源本体12の外部に向けて検知信
号22を出力できる様にしている。
【0024】一方機器検知部70は、検知信号22に対
応して機器本体20側から送られる応答信号24により
検知コイル80に誘起される電圧を、ダイオード82を
用いてコンデンサ84に充電するとともに、ダイオード
86を介してこの充電電圧をトランジスタ78のベース
端に入力する様にしている。従って、応答信号24を受
けている期間中、すなわち機器本体20が電源本体12
に装着中はトランジスタ78はオフ状態となり、インバ
ータ回路11は連続駆動され、一次コイル14から機器
本体20側の出力コイル16へ向けて必要な電力を供給
する。しかし、応答信号24の入力がなくなると、コン
デンサ84と並列接続された抵抗88により充電電圧は
直ちに放電され、トランジスタ78を再びオンしてイン
バータ回路11は停止制御される。
【0025】機器本体20は、矩形状中空の本体ケース
36内の上部に、複数本のニカド電池の様な二次電池3
8を収納する一方、本体ケース36内の下部に二次電池
38に所定の充電電流を供給する給電部90と、電源本
体12側に応答信号24を送る機器応答部92を備え
る。更に本体ケース36の下端側に、電源本体12の受
部50に嵌まってその当接面48に当たる当接面94を
設け、上面側に、二次電池38からモータの様な外部負
荷95に対して給電するためのプラグ96を備えてい
る。
【0026】インバータ回路11の一次コイル14は、
電源本体12側の本体ケース32内に備えたコイルボビ
ン98上に巻かれており、その中心を貫通するコア10
0を当接面48から突出させている。一方、機器本体2
0側の当接面94上に一次コイル14のコア100が嵌
まる係合穴102を設け、その係合穴102と中心を一
致させてボビン104を備えるとともに、そのボビン1
04上に出力コイル16を巻いている。したがって、電
源本体12と機器本体20とが当接面48・94を一致
させて適切に配置されると、同一コア100上に一次コ
イル14と出力コイル16が位置して互いに電磁誘導結
合され、一次コイル14内の電流変化に対応して、所定
の電圧が出力コイル16両端に誘起される様にしてい
る。かかる誘起電圧は、インバータ回路11のスイッチ
ング用トランジスタ62がオフ期間中に発生する電圧を
整流用ダイオード106で選択的に取り出し、二次電池
38に送って充電に利用する。
【0027】一方、機器応答部92は一次コイル14と
略同様な構成の応答コイル108であって、スイッチン
グ用トランジスタ62のオン期間中に対応して出力コイ
ル16から出力される電圧をダイオード110を用いて
選択的に印加し、誘導電流が流される。かかる応答コイ
ル108は、電源本体12側の当接面48の対応位置に
備えた、出力コイル16と略同様な構成の検知コイル8
0とコア112を介して一体に結合され、所定の応答信
号24を機器本体20側から電源本体12側に無接触状
態で送り、インバータ回路11を連続駆動させるのであ
る。
【0028】なお、機器応答部92と機器検知部70
は、応答信号24として磁気を用いたものを例示したが
これに限らず、発光ダイオードとフォトトランジスタに
よる光を用いたもの、超音波発生器と受音素子による超
音波を用いたもの、両者間でコンデンサを構成して電界
の大小を検知するなど、利用する応答信号24の媒体は
任意に変更して実施できる。
【0029】また、出力コイル16に誘起される電圧の
半波を利用して機器応答部92を駆動するのに代えて、
出力コイル16とは別にサーチコイルをボビン104上
に備え、このコイルからの出力電圧で機器応答部92を
駆動するものであってもよい。また一次コイル14と出
力コイル16、応答コイル108と検知コイル80の形
状及び結合状態は、電磁誘導結合ができるものであれば
適宜変更して実施できる。例えば、コア100・112
の突出位置あるいは方向を変更したり、両コイル14・
16にコアを個別に備えてコアの本体ケース32・36
からの突出をなくしたり、インバータ回路11における
発振周波数を上昇させることにより、コイル14・16
をプリント状に形成してコアそれ自体をなくすなどの変
更も可能である。
【0030】更にまた、機器本体20を電源本体12か
ら取り外し時に、タイマー部68を用いてインバータ回
路11を間欠駆動させて検知信号22を出力させるのに
代え、インバータ回路11からの出力電力を十分抑制さ
せた状態で連続あるいは間欠駆動することにより検知信
号22を形成し、機器本体20が接続されたことを上記
の如く検知された時に、インバータ回路11をフルパワ
ー状態で連続駆動させる様に構成することもできる。
【0031】またインバータ回路11は、上記の様な自
励式のものに代え、スイッチング用トランジスタ62を
オンオフする発振器を別に備えた他励式とするなど、そ
の構成は特に限定されるものでない。更にまた、一次側
発振部10としては、上記の様なインバータ回路11を
利用するものに代えて、商用交流電源46の周波数をそ
のまま利用するものであってもよい。
【0032】図5(a)および(b)は本発明の他の実
施例であって、何れも機器本体20が電源本体12に対
して適正に装着された時における磁気変化を検知し、イ
ンバータ回路11の出力を制御する様にしたものであ
る。
【0033】すなわち図5(a)の実施例にあっては、
機器本体20側に出力コイル16の誘起電圧で駆動され
る、インバータ回路11の発振周波数より十分高い周波
数の応答信号、例えばAM、FM変調信号を出力可能と
する機器応答部92を備える一方、電源本体12側に、
一次コイル14に流れる電流又は一次コイル14と同芯
に巻かれた帰還コイルや独立のサーチコイルの様なコイ
ルに流れる電流から、バンドパスフィルターのような信
号弁別手段を介して所定発振周波数の応答信号を取り出
し可能な機器検知部70を備えている。
【0034】従って、機器本体20が電源本体12に結
合されている期間に限定して機器応答部92が応答信号
を出力コイル16に流す結果、その応答信号の変化は一
次コイル14側に戻され、それが機器検知部70で選択
的に取り出されて、インバータ回路11の出力制御に利
用されるのである。
【0035】更に図5(b)の実施例にあっては、金属
体の様な異物が一次コイル14に接近して配設される
と、スイッチング用トランジスタ62のオンオフ両期間
に亘って略等量の負荷電流が流れる結果、帰還コイル7
6の両端における正負両方向におけるピーク電圧の差電
圧は比較的小さい値を維持する。それに対し、機器本体
20が接続された状態では、スイッチング用トランジス
タ62のオンまたはオフの半周期間にのみ負荷電流が流
れるとともに、インバータトランスのレギュレーション
特性が悪いため、負荷電流が流れる半周期と流れない半
周期とでは、帰還コイル76における両端の差電圧が設
定値を超えて上昇する。
【0036】すなわち、インバータ回路11の出力電力
が抑制された状態で、電源本体12に機器本体20を正
常にセットして二次電池38に給電を開始すると、その
状態は応答信号として帰還コイル76の両端電圧の変化
として現れる。そこで、その電圧変化を機器検知部70
で捉えると、インバータ回路11をフル駆動して機器本
体20側に所定の電力を供給するのである。
【0037】また、機器本体20側に電源本体12側の
インバータ回路11を構成するコイルやコンデンサの様
な部品それ自体、あるいは部品に対する信号路の一部を
構成し、電源本体12に機器本体20が正常にセットさ
れた時にのみインバータ回路11がフル駆動状態による
正常な作動を行う様に構成することも可能である。
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を示す概略図である。
【図2】本発明を充電装置に実施した一例の外観形状を
示す一部を破断した斜視図である。
【図3】図2の電源本体と機器本体とを正常に結合した
状態を示す縦断面図である。
【図4】充電装置の電気的な構成の一例を示す回路図で
ある。
【図5】本発明の他の実施例を示す説明図であって、機
器本体が電源本体に設置された時における磁気変化を検
知して制御する例を示す。
【符号の説明】
10 一次側発振部 12 電源本体 14 一次コイル 16 出力コイル 18 負荷 20 機器本体 22 検知信号 24 応答信号 26 機器応答手段 28 機器検知手段
フロントページの続き (72)発明者 山中 光夫 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地 九州日立マクセル株式会社内 (72)発明者 畠中 高則 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地 九州日立マクセル株式会社内 (72)発明者 坂田 栄二 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地 九州日立マクセル株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−67732(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/34 - 7/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側発振部(10)を備えた電源本体
    (12)と、該一次側発振部(10)の一次コイル(1
    4)と電磁誘導結合された出力コイル(16)を介して
    給電される負荷(18)を備えた機器本体(20)と
    を、互いに着脱自在に結合可能とした小型電気機器であ
    って、前記 機器本体(20)側に、所定の検知信号(22)を
    受けると応答信号(24)を出力可能とする機器応答手
    段(26)を備える一方、前記 電源本体(12)側に、前記機器本体(20)に対
    して所定の検知信号(22)を送るとともに、前記機器
    応答手段(26)から送られる応答信号(24)に対応
    した前記一次側発振部(10)の出力制御を可能とする
    機器検知手段(28)を備え、更に 前記電源本体(1
    2)側から出力される前記検知信号(22)は、前記一
    次側発振部(10)の出力を十分抑制した状態で前記一
    次コイル(14)から出力される信号であり、 前記機器検知手段(28)は、前記機器応答手段(2
    6)から応答信号(24)を受け取ると、前記一次側発
    振部(10)からの出力を、前記負荷(18)を駆動す
    るのに十分な大きさに増大させる ことを特徴とする小型
    電気機器。
  2. 【請求項2】 前記機器本体(20)側の機器応答手段
    (26)が、入力された検知信号(22)に対応した応
    答信号(24)を外部に出力可能とする信号路であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の小型電気機器。
  3. 【請求項3】 前記機器本体(20)側の機器応答手段
    (26)が、入力された検知信号(22)とは異なった
    その機器固有の応答信号(24)を出力可能とすること
    を特徴とする請求項1記載の小型電気機器。
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