JP3305194B2 - 固体撮像装置の試験装置 - Google Patents
固体撮像装置の試験装置Info
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Description
力信号の試験を行う装置に関するものである。
D(Charge Coupled Device) センサの試験装置を例にと
って説明する。
製造されたCCDセンサの出力信号の信号レベルのチェ
ックやこの信号レベルのばらつきのチェック等を行う、
試験工程がある。
置の一構成例を概念的に示すブロック図である。
信号は、試験装置410内のバッファ411を介して、
クランプ・サンプルホールド回路412に取り込まれ
る。このクランプ・サンプルホールド回路412は、バ
ッファ411から入力した信号をクランプした後で信号
値を反転し、さらに、所定のサンプリングクロックでサ
ンプリングして出力する。そして、このクランプ・サン
プルホールド回路412から出力された信号は、アンプ
413で増幅された後、A/Dコンバータ414でデジ
タル化されてメモリ415に一時的に記憶される。続い
て、信号判定回路416が、メモリ415から読み出し
たデータを用いて信号レベルや信号レベルのばらつきを
測定し、これらの値が所定の許容範囲に収まっているか
否かをチェックする。
ることによって、CCDセンサ401の出力信号が正常
か否かをチェックすることができる。
ような従来の試験装置には、1系統の試験回路で1ライ
ン分(ラインセンサの場合は一台分)のデータしか得る
ことができなかったので、CCDセンサの試験工程に要
する時間が全体として長くなってしまうという欠点があ
った。
によって、試験工程の所要時間を減らすことも可能であ
る。しかしながら、試験装置の増設は製造コストが増大
する原因となってしまう。
みてなされたものであり、短時間で試験を行うことがで
きる固体撮像装置の試験装置を安価に提供することを目
的とする。
置の試験装置は、固体撮像装置から取り込んだ読み出し
信号を処理して複数系統のアナログの試験用信号を生成
する、複数系統の信号処理部と、これらの信号処理部が
出力した前記試験用信号を取り込み、所定の順序にした
がって順次出力するマルチプレクス部と、このマルチプ
レクス部が出力した前記アナログ試験用信号を取り込
み、所定の特性を測定する一系統の判定部と、を備え、
前記一系統の判定部が、前記マルチプレクス部から入力
された前記アナログ試験用信号をデジタル信号に変換す
る一系統のアナログ/デジタル変換器を有する、ことを
特徴とする。
て、CCDセンサの試験装置を例にとって、図1〜図3
を用いて説明する。
試験装置の構成を概念的に示すブロック図である。
置110において、バッファ111,112の入力端
は、それぞれ、図示しない入力端子を介して、第1のC
CDリニアセンサ101および第2のCCDリニアセン
サ102に接続される。また、これらのバッファ11
1,112の出力端は、クランプ・サンプルホールド回
路113,114(本発明の「信号処理部」に相当す
る)の信号入力端子(図示せず)に接続されている。こ
れらのクランプ・サンプルホールド回路113,114
の信号出力端子(図示せず)は、マルチプレクス回路1
15の入力端子A,Bに接続されている。さらに、マル
チプレクス回路115の出力端子(図示せず)は、アン
プ116を介して、判定部120内のA/Dコンバータ
121に入力される。そして、このA/Dコンバータ1
21の出力信号は、メモリ122に書込データとして入
力される。また、このメモリ122からの読出データ
は、信号判定回路123に取り込まれる。
113の内部構成を概略的に示すブロック図である。
プルホールド回路113,114において、クランプ回
路202には、バッファ111からの信号(第1のCC
Dリニアセンサ101からの読出信号)がコンデンサ2
01を介して入力されるとともに、基準電圧(クランプ
電圧)とクランプパルスが入力される。また、サンプル
ホールド回路204には、クランプ回路202の出力信
号が反転ゲート203を介して入力されるとともに、サ
ンプリング信号が入力される。
14の内部構成も、図2とまったく同様であるので、説
明を省略する。
動作について、図3のタイミングチャートを用いて説明
する。
アセンサ101からの読出信号の波形を示している。こ
の第1のCCDリニアセンサ101からの読出信号(以
下、単に「読出信号」と記す)は、バッファ111を介
して、クランプ・サンプルホールド回路113に入力さ
れる。そして、このクランプ・サンプルホールド回路1
13内のコンデンサ201を介して、クランプ回路20
2に入力される。クランプ回路202は、クランプパル
スがONの期間の読出信号を基準電圧に固定する。この
ようにしてクランプ処理がなされた試験用信号は、反転
ゲート203で反転された後、サンプルホールド回路2
04に入力される。そして、図3(d)に示したような
サンプリング信号を用いてサンプリングされる。これに
より(d1 )に示したような波形を得ることができる。
サンプリングされた信号は、試験用信号D1 として、サ
ンプルホールド回路204から出力される。
らの読出信号(図3(b)参照)も、これと同様の信号
処理をクランプ・サンプルホールド回路114によって
施され、試験用信号D2 が出力される。
サンプルホールド回路113から出力された試験用信号
D1 を入力端子Aから、クランプ・サンプルホールド回
路114から出力された試験用信号D2 を入力端子Bか
ら、それぞれ入力する。また、このマルチプレクス回路
115は、図3(e)に示したようなマルチプレクスパ
ルスを入力する。そして、このマルチプレクスパルスが
ハイレベルの間は入力端子Aから入力した試験用信号D
1 を、マルチプレクスパルスがローレベルの間は入力端
子Bから入力した試験用信号D2 を、それぞれ出力す
る。
試験用信号D1 ,D2 は、アンプ115で増幅された
後、判定部120内のA/Dコンバータ121に入力さ
れて、デジタル信号に変換される。そして、このA/D
コンバータ121の出力信号は、メモリ122に順次記
憶される。図3(f)に、メモリ122に書き込まれる
信号を概念的に示す。図3(f)に示したように、メモ
リ122には、第1のCCDリニアセンサ101からの
読出信号K1−1,S1−1,K2−1,S2−1,・
・・(図3(a)参照)に対応するデータと、第2のC
CDリニアセンサ102からの読出信号K1−2,S1
−2,K2−2,S2−2,・・・(図3(a)参照)
に対応するデータとが、交互に書き込まれる。
き込まれたデータを用いて、信号レベルや信号レベルの
ばらつきを測定する。そして、これらの値が所定の許容
範囲に収まっている場合は、CCDリニアセンサ10
1,102の出力信号が正常であると判定する。一方、
信号レベルまたは信号レベルのばらつきが所定の許容範
囲に収まっていない場合は、CCDリニアセンサ10
1,102の出力信号が異常であると判定する。
試験装置によれば、一台の試験装置で2個のCCDリニ
アセンサの試験を行うことができるので、CCDリニア
センサの試験工程に要する時間を全体として短縮するこ
とができる。
ンプルホールド回路113とクランプ・サンプルホール
ド回路114)で判定部120を共通化しているので、
試験装置が安価となり、製造コストの増大するを防止す
る上で有効である。
サを同時に試験できるように構成した試験装置を例にと
って説明したが、3個以上のCCDセンサを同時に試験
するように構成できることはもちろんである。
サの試験に使用する試験装置の場合を例にとって説明し
たが、例えばCCDエリアセンサ等、他の種類の固体撮
像装置の試験装置にも適用できることはもちろんであ
る。
れば、短時間で試験を行うことができるCCDセンサの
試験装置を、安価に提供することができる。
装置の構成を概念的に示すブロック図である。
の内部構成を概略的に示すブロック図である。
タイミングチャートである。
的に示すブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】固体撮像装置から取り込んだ読み出し信号
を処理して複数系統のアナログの試験用信号を生成す
る、複数系統の信号処理部と、 これらの信号処理部が出力した前記アナログ試験用信号
を取り込み、所定の順序にしたがって順次出力するマル
チプレクス部と、 このマルチプレクス部が出力した前記アナログ試験用信
号を取り込み、所定の特性を測定する一系統の判定部
と、を備え、 前記一系統の判定部が、前記マルチプレクス部から入力
された前記アナログ試験用信号をデジタル信号に変換す
る一系統のアナログ/デジタル変換器を有する、ことを
特徴とする固体撮像装置の試験装置。 - 【請求項2】前記判定部が、前記一系統のアナログ/デ
ジタル変換器から入力したデジタル信号を一時的に記憶
する記憶手段を有することを特徴とする請求項1に記載
の固体撮像装置の試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07794696A JP3305194B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 固体撮像装置の試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07794696A JP3305194B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 固体撮像装置の試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09269355A JPH09269355A (ja) | 1997-10-14 |
JP3305194B2 true JP3305194B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=13648211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07794696A Expired - Fee Related JP3305194B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 固体撮像装置の試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3305194B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP07794696A patent/JP3305194B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH09269355A (ja) | 1997-10-14 |
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