JP3286686B2 - 導電性液体コーティング生成物用静電噴霧装置 - Google Patents
導電性液体コーティング生成物用静電噴霧装置Info
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Description
といった導電液体コーティング生成物用静電噴霧用装置
に関するものである。本発明は更に詳細にはコーティン
グ生成物の噴霧中にアース電位差にある分配回路の部分
と高電圧の部分の間に必要とされる電気的絶縁性を提供
すべくコーティング生成物を分配する回路内に挿入され
た可動管部材を備えた少なくとも1個の分離装置を含む
この種の装置に関するものである。本発明の改善内容に
よれば、この種の分離装置の作動を改善出来、その信頼
性を高める事が出来る。
の中断と下流側部分を電気的に絶縁することを同時に行
う1個以上の可動管部材分離装置を含む前述した種類の
装置は公知である。米国特許第4、313、475号に
は、分離装置がラムにより励起され、それぞれ遮断弁を
備えた2個の管部材を含み、管部材の一方の管部材が他
方の管部材に向かって移動自在であるようにした装置が
説明してある。弁はこれらの弁の一方が他方を開くよう
にするその弁を開くことで開かれる。この種のシステム
は一方の弁を励起しているラムにより両方の弁が作動可
能であることから、最初見た時点では、魅力的である。
しかしながら、水性塗料の如き導電性液体コーティング
生成物を運ぶ場合、これらのシステムは極めて信頼性の
乏しい。これらのコーティング生成物は固体の金属チャ
ージ又は金属性色素と混合される有機樹脂の水性分散体
である。これらの分散体は壊れやすく磨耗性が高く、酸
化し、懸濁剤は脱ミネラル化水である。懸濁液が破壊さ
れる場合は、換言すれば、水性相が流体の少ない樹脂相
から分離される場合は後者は壁に付着するか又は機械部
品に付着し洗浄することが一層困難となる。例えば、そ
のため水の如き簡単なリンス生成物よりむしろ樹脂自体
に対し、溶剤を使用することが必要である。この問題は
前述した種類の分離装置の移動部品、特に組み合う面、
遮断ボール及びその座の境界部分で顕著に生じる。これ
らの部分は全て汚れや溶融が早く、ある程度の時間後シ
ール作用が失われる。従って、異なる洗浄生成物を使用
することが必要であろう。水の如き極めて攻撃性の無い
生成物は廉価なリンス生成物である。これはコーティン
グ生成物の残留物の引きずり及び希釈化が単に出来るに
過ぎない。他のコスト高で、一層攻撃的なものはリンス
が出来るだけでなく分離されて管の壁の上及び移動する
部品の上に付着された残留物をはがし、溶融出来る溶剤
である。
の静電気的噴射装置は、絶縁管の簡単な部分により電気
的絶縁を提供し、その長さは高電圧に「耐える」のに充
分である。この管部分はコーティング生成物を補助的格
納タンクを満たすよう流入させリンス生成物と圧搾空気
を入れて絶縁管部材を洗浄し、この管部材が電気的絶縁
材としても機能出来るよう、この管部材を完全に乾燥す
る弁により制御される。この種のシステムについては例
えば、フランス特許出願第2、572、662号に説明
してある。コーティング生成物の変更がしばしば行わ
れ、コーティングすべき生産割合により決定される極め
て短時間内でこの変更を完了しなければならない自動車
産業において制御上困難な極めて長い洗浄サイクル特に
乾燥サイクルを使用することは困難であり、それを要求
することは困難である。
は、分配回路内に挿入され、内部に可動スクレーパー部
材を装備した絶縁材料管から成る分離装置により電気的
絶縁が得られる。この可動部材の変位は前記管部分の内
壁を洗浄にし、それを充分絶縁的なものにする。
2つの部分の間に電気的絶縁を迅速にもたらす新しい考
え方を具体化している。本発明の基本的考え方は可動部
材の分離装置を使用することにあるが、分離装置が開か
れる度前に分離装置を洗浄にし、追い出しする装置に必
要とされる手段を提供することにある。分離装置を洗浄
し、追い出しすることは圧搾空気の長い循環を通じての
完全な乾燥を意味するものではない。これは接続時間と
切り離し時間を著しく増加させずに、この種の可動部材
分離装置の信頼性を著しく高める。
成物を含む流体を分配する回路と、前記回路により供給
され可変又は中断可能高電圧源に接続された少なくとも
1つのコーティング噴霧装置と、前記高電圧に上昇され
るよう構成された少なくとも1つの絶縁された補助コー
ティング生成物格納タンクと、少なくとも1つのリンス
生成物供給部及び少なくとも1つの圧搾空気供給源とか
らなり、前記回路は上流側回路部分を前記高電圧から分
離させるよう前記分配回路の2つの部分の間に接続さ
れ、前記上流側回路部分を前記高電圧から分離させるの
に充分な距離だけ前記分配回路の2つの部分を分離させ
るよう接続された可動管部材型形式である、少なくとも
1個の可動部材分離装置を有し、前記噴霧装置は、前記
分離装置が開かれる前に前記分離装置を洗浄すべく前記
リンス生成物供給源と前記圧搾空気供給源とに接続され
た、前記分離装置の上流側と下流側の弁の配列を含むこ
とを特徴とする、導電性コーティング生成物用静電噴霧
装置を提供するものである。
部材を有する分離装置とスクレーパーを有する分離装置
の両者を意味する意図があり、分離装置のこれら2つの
形式はそれ自体で良く知られており、先に説明したもの
である。
装置はリンス生成物及び/又は溶剤の供給部との連通を
確立する弁、排除を可能にする回収手段、排除を実行す
る圧搾空気の供給源等の特定の配列により洗浄される。
この種の弁は慣用的なものであり、極めて長い年月にわ
たる経験を具体化しているものである。これらの弁は可
動管部材分離装置の特殊弁よりコストが安く、信頼性が
高い。こうした分離装置は磨耗性コーティング生成物の
存在においては決して作動しないことから極めてゆっく
り磨耗する。一部の分離装置はそれでも遮断弁を最早含
まないような点迄簡略化出来る。
を同時的の作動させる共通のアクチエーター装置を備え
た単一構造で組み合わされる複数個の分離装置を共にグ
ループ化することも可能である。この種の構造において
は、分離装置に共通している可動アッセンブリーと組み
合っている単一対の位置センサーを使用して全ての分離
装置から成る開閉を監視することが容易である。
異なる導電性液体コーティング生成物に対する静電噴霧
装置に適用可能である。本発明は、特に、コーティング
生成物の頻繁且つ迅速な交換を可能にすると共にアース
に接続されコーティング生成物変更ユニットに接続され
た上流側の補助格納タンク、高電圧に選択的に上昇され
る下流側の補助格納タンク、或る量のコーティング生成
物を上流側格納タンクから下流側格納タンクへ極めて迅
速に移送するよう2個の格納タンクの間に設けられてい
るこの種の分離装置を含む手段から成っている。
ング生成物で連続的に作動するよう設計してあるコーテ
ィング生成物用の静電噴霧装置にも適用される。この種
の装置は、常時アースに接続される上流側分配回路部
分、高電圧に選択的に上昇される補助格納タンクを含む
下流側分配回路部分、並びにこれも前記上流側回路部分
と下流側部分の間にあって選択的にアースに接続される
か又は高電圧に上昇されるよう構成された中間回路部分
を含む。分配回路の各種部分は可動管部材形式の分離装
置で相互に接続され、本発明実施のため必要とされる弁
を含む。
少なくとも1つの供給部と噴霧装置の間の弁により平行
相互接続状態にされた2個の同様の分岐部を分配回路が
含み、各分岐部がアースに接続された前記コーティング
生成物供給部に接続された上流側分離装置と噴霧中に高
電圧に上げられる前記噴霧装置に接続された下流側分離
装置の間の弁により相互に接続された絶縁された補助格
納タンクを含む装置に対しても適している。
を参照して詳述する。
によりコーティング生成物分配回路Dの一部分である上
流側補助格納タンクR1に接続されたコーティング生成
物変換ユニットCを有する導電性液体コーティング生成
物用静電噴霧装置を示している。分配回路Dは噴霧装置
Zの内側に配設され、以後詳細に説明される弁の組、絶
縁された下流側の補助格納タンクR2,前述した公知の
形式のもので、好適には図3に示される如き3個の分離
装置I1,I2,I3も含む。噴霧装置Prはタービン
Tuにより高速回転される噴霧ボウルBを含む形式のも
のである。噴霧ボウルBは可変又は中断可能な電圧発生
器Gにより高電圧に上げられ、公知の様式にて噴霧装置
は前記噴霧生成物が遠心力によって細かい滴に分割され
るよう噴霧ボウルBの内面上に前記コーティング生成物
を付着させるコーティング生成物インジェクターを含
む。このインジェクターは弁V0を通じて下流側補助格
納タンクR2の出口に接続される。上流側補助格納タン
クR1に供給する管Xは長さが約10m程度であり、一
方、ブース内側に分配回路を定める他の接続部分は2ー
30cmの長さを越えない。コーティング生成物変換ユ
ニットCは慣用的には個々の流体を供給する回路に接続
された多数の弁を含み、これらの弁は全て安全性の理由
からアース接続してあるマニホルドDに排出する。この
図は、2つの異なる色のコーティング生成物の個々の供
給回路(図示せず)に接続された異なるコーティング生
成物用の2つの弁P1,P2と、水の如きリンス生成物
の供給部Wに接続された弁W0、及び圧搾空気供給源A
に接続された弁A0を示す。上流側補助格納タンクR1
は入口Jに適用される圧搾空気で励起されるピストンを
導入する公知の形式のものである。上流側補助格納タン
クR1内のコーティング生成物の量が常時判るようピス
トンの運動がセンサーM1により監視される。下流側補
助格納タンクR2は空気入口Lとピストンに組み合って
いる変位センサーM2を有する同じ設計のものである。
除手段Puに接続された弁V6に接続された出口弁V7
が取り付けられる。出口弁V7の出口は又、分離装置I
1の一端部に接続された弁V8に接続してある。分離装
置I1の他端部は弁V3により下流側補助格納タンクR
2の底部に接続してある。
に接続された制御弁A1を通じて圧搾空気が供給され且
つリンス生成物供給部Wに接続された弁W1を通じてリ
ンス生成物が供給される。分離装置I2の他端部は弁V
0上流側の下流側補助格納タンクR2の出口に弁V1に
より接続される。分離装置I2のこの同じ端部は分離装
置I1の弁V3の共通点に弁V2により接続される。こ
の装置は更に一端部において圧搾空気供給源Aの出口弁
A2により接続され、弁S1により溶剤供給部Sに接続
され、又、他端部において(図示せざる)噴霧ボウルB
に対する洗浄手段に弁B5により接続される。先に説明
した如く、この溶剤はコーティング生成物の残留物を溶
融出来る生成物である。これはリンス生成物(水で良
い)よりコスト高で一層攻撃的であるが、噴霧ボウルB
の洗浄にのみ使用される。
う構成された分離装置I1,I2及びI3の組の一つの
形態を示す。このシステムは一端部において受入れ端部
片2及び他端部において案内端部片3が装備されたシリ
ンダー1を含む。受入れ端部片2及び案内端部片3は0
ーリング4でシールされ、ピン6で回転が防止され円形
クリップ6aにより並進運動が防止される。ピストン7
はシリンダー1の内側で摺動し、このシリンダーに対
し、他の0ーリング4がシールされる。ピストン7は3
個の堅固な流体移送管8を支承し、図面にはその2つの
みが見ることが出来、これらの管は案内部片3内で摺動
出来、この案内端部片に対しパッキング9によりシール
される。堅固な管の端部は受入れ端部片2内の切り欠き
10に入るよう適合している。継ぎ手は液体移送管8の
端部において0ーリング11でシールされる。2個の圧
搾空気供給管12はピストンを作動させ、従って、3個
の液体移送管8を同時に変位させて、これらの管の端部
を管13で延在される受入れ端部片2のその対応する切
り欠き10に接続する。液体移送管8と切り欠き10の
各組み合わせは勿論先に定めた如き一つの分離装置を形
成する。シリンダー1の外側で、液体移送管8は分離装
置が完全に接続されるか又は切り離されたことを確認す
る移送スイッチ15の端部を作動させるフランジ14に
より固定される。本実施例においては、3個の分離装置
に遮断弁が無いことに注意されたい。従って、分離装置
は出来るだけ簡単である。しかしながら、本発明の技術
思想のため、これらの分離装置は言う迄もなく、図1に
関連して説明した如き装置内で使用可能である。この簡
略化された構造は特にコーティング生成物を上流側補助
格納タンクR1から下流側補助格納タンクR2へ周期的
に移送する分離装置I1に対し特に有利である。
ついて考察する。3個の分離装置は清浄で空(乾燥して
いる必要は無い)で且つ開いており、この開いている状
態は移送スイッチ15の一つにより確認される。上流側
補助格納タンクR1の容積は最低容積であるが、(弁P
1を通じて短縮され、完全な下流側補助格納タンクR2
内へ従前に移送された)最初のコーティング生成物の残
留物で汚される。弁V6及び電圧発生器Gに対する弁が
スイッチ・アウトされるのを除き、弁は全て閉じられ
る。ここで、装置は対象物を最初のコーティング生成物
で塗装する準備状態にある。塗装は弁V0を開いて変位
センサーM2で監視される流量にて流し得ることで開始
される。噴霧全体を通じて電圧発生器Gは高電圧を噴霧
装置に適用する。この時間中、上流側補助格納タンクR
1とマニホルドTは出口弁V7を開き、弁W0とA0を
作動させることでリンス生成物と圧搾空気の量を連続的
且つ交互に噴霧させることから成る洗浄シーケンスを実
施することで洗浄される。洗浄シーケンスはリンス生成
物の管をクリアするため弁A0を通じて空気を排出する
ことで終了する。しかしながら、これらを完全に乾燥さ
せる必要性はない。
の開きにより上流側補助格納R1の入口付近迄マニホル
ド内に供給される。第2コーティング生成物が上流側補
助格納端部R1に到達すると、弁B7が閉じられる。
ーM1で監視される。コーティング生成物の所定量が上
流側補助格納タンクR1内にある場合、弁P2が閉じら
れる。 第1コーティング生成物で対象物が完全に塗装
されると、下流側補助格納タンクR2は最低容積を有
し、このコーティング生成物のトレースのみを含む。次
に電圧発生器Gスイッチ・アウトされ、下流側補助格納
タンクR2と噴霧装置が移送スイッチ15(図3)の他
端部の制御の下に全ての分離装置I1,I2,I3の閉
じにより洗浄される。弁V1,V3及びV8が開かれ、
前述した如く、同じ形式の洗浄シーケンスが連続的に制
御弁A1及び弁W1を作動させることで実施される。制
御弁A1と弁W1の効果はインジェクターを弁V0と下
流側補助格納タンクR2を通じて同時に洗浄することに
あり、汚れたリンス生成物は分離装置I1を通じて排除
手段Puへ搬送される。インジェクターが清浄で、空の
場合は弁V6が閉じられ、下流側補助タンクR2の洗浄
が続行する。同時に、噴霧ボウルBが分離装置I3を通
じて供給される溶剤を使って特定の洗浄シーケンスで洗
浄される。弁V5が開かれ、弁A2及びS1が順次作動
する。分離装置I1,I2及びI3は弁W1及び図1の
最終的閉じの後充分な量の空気を排出することで先に定
めた洗浄シーケンスを完了する時点に排出される。
路Dの全てが第2コーティング洗浄物の必要量が充填さ
れている上流側補助格納タンクR1に対する場合を除
き、洗浄され空にされる。このコーティング生成物は制
御弁A1,弁A2,V1,V5及びV6を閉じ、出口弁
V7を開くことで下流側補助格納タンクR2内へ移送さ
れる(弁V3及びV8は全て開いている)。移送は入口
Jにおいて高圧力の空気を適用することで極めて短時間
に達成される。従って、上流側補助格納タンクR1は容
積が最低であり、第2コーティング生成物のトレースを
含み、一方、下流側補助格納タンクR2は容積が最大で
あり、この生成物で満たされている。
1を使って更に洗浄と追い出しのシーケンスを実行する
ことで弁V3,V7が閉じられ、分離装置I1が洗浄さ
れる。このシーケンス完了時点で上流側補助格納タンク
R1の下流側の分配回路の全ての部分が洗浄され、弁V
2及びV8が閉じられる。次に分離装置が移送スイッチ
15の端部の一つの制御の下に同時的に開かれる。これ
により第2コーティング生成物が第1コーティング生成
物と置換された場合を除きシステムが初期状態に戻る。
ることに注意すべきである。しかしながら、管部材たる
液体移送管8の変位により電気的絶縁状態が得られるこ
とから、分離装置は完全な乾燥状態にある必要はない。
分離装置が結合される端部において弁を導入してある類
似的に使用されるものと比較してこれらの分離装置は極
めて簡単化出来る(図3)。本発明のため、これらの弁
は最早必要不可欠のものではない。それでも、安全性増
加のため、これらの弁が保持される場合にはコーティン
グ生成物の非存在下においてのみ分離装置が励起される
ことから、閉塞又は事前磨耗の危険性は最早存在しな
い。
装置I1のみがコーティング生成物又はコーティング生
成物含有液体を搬送することを示している。従って、磨
耗性流体と接触していない分離装置I2及びI3を洗浄
することは必要不可欠のことではない。この場合、これ
ら2つの分離装置は端部に弁が備えられた慣用的な形式
のものに出来、これにより分配回路における多数の弁を
無くし、分離装置が接続されたり切り離されたりする度
に生成物の洗浄を経済的にすることが可能となる。従っ
て、本装置は図2に示される如き形態となり、この図2
は図1の装置の代替的実施態様を示しており、この図2
においては、同様の構造部品が同じ参照番号を備え、そ
のため、ここではさらに説明しない。相違点は端部に弁
を備えた自己−閉じ型分離装置である分離装置I2及び
I3に関係がある。高電圧側で分離装置I3は前述の如
く弁V5を通じてボウル洗浄手段に接続してある。他端
部において、この分離装置は直接溶剤供給部Sに接続し
てある。弁V2は下流側補助格納タンクR2の出口に直
結してある。圧搾空気供給源Aは弁V2に接続され、こ
の弁V9も下流側補助格納タンクR2の出口に接続され
ている。前述の如く、分離装置I2は高電圧端部におい
て弁V1に接続され、他端部においてリンス生成物供給
部Wに直結している。
置I1,I2及びI3は開いている。分離装置I1は洗
浄され、先のコーティング生成物が追い出される。分離
装置I1及びI3は洗浄されないが、その弁は閉じられ
る。上流側補助格納タンクR1の容積は最低であり、第
1コーティング生成物の残留物で汚される。下流側補助
格納タンクR2は容積が最大であり、同じ生成物で満た
されている。これらの弁は全て弁V6に対するものを除
き、閉じられ、電圧発生器Gがスイッチ・アウトされ
る。
ことにより塗装が開始される。コーティング生成物の流
量は変位センサーM2で監視される。この時間中、上流
側補助格納タンクRとマニホルドTは出口弁V7を開い
て前述の如く弁A0,W0を使って洗浄サイクルと追い
出しサイクルを実行することにより洗浄される。
が洗浄されると、その閉じられている弁P2,弁A0及
びW0を開くことで第2コーティング生成物がマニホル
ドT及び上流側補助格納タンクR1内に供給される。第
2コーティング生成物が上流側補助格納タンクR1に到
達すると、出口弁V7が閉じられる。上流側補助格納タ
ンクR1が充填を開始し、その充填はセンサーM1によ
り監視される。コ−ティング生成物の所要の量が上流側
補助格納タンクR1内に供給されると、弁P2が閉じら
れる。
と、下流側補助格納タンクR2は最低の容積状態にあ
る。次に、電圧発生器Gがスイッチ・アウトされる。
I2及びI3が閉じられる。弁V3、V8及びV9が開
かれ、これにより余分のコーティング生成物が下流側補
助タンクR2から排出される。次に、この下流側補助格
納タンクは弁V1及びV9を使って洗浄及び追い出しシ
ーケンスを実行することにより分離装置I1と同時に洗
浄される。噴霧ボウルBは弁V5を開くことで同時に清
浄にされる。
ンジェクターが清浄にされる。
が清浄である場合は、下流側補助格納タンクR2と分離
装置I1は空気を出すことで追い出しが行われ、弁V
0,V5及びV9が閉じられる。この洗浄及び追い出し
シーケンスは図1を参照して説明したものとは僅かに異
なっているが、同等に効果的である。
ティング生成物で充填されている上流側補助格納タンク
R1に対するものを除き洗浄される。この生成物は弁V
6を閉じて出口弁V7と弁V3を開くことにより下流側
補助格納タンクR2内に移送される。
は容積が最低状態であり、第2コーティング生成物の残
留物で汚される。下流側補助格納タンクR2は容積が最
大状態にあり、同じコーティング生成物で充填される。
弁V1及び弁V9を使用して弁V2及びV6を開き、他
の洗浄シーケンスと追い出しシーケンスを実行すること
により弁V3及び出口弁V7が閉じられ、分離装置I1
が洗浄される。
れる。これにより、システムは第二コーティング生成物
が第1コーティング生成物と置換された点を除きその初
期状態に戻る。
ティング生成物を噴霧するよう構成された直列状態の2
個の補助的格納タンクを備えた装置を示している。この
装置は、この装置の上流側のコーティング生成物変換ユ
ニット(図示せず)で送出される単一のコーティング生
成物に対し又は複数個のコーティング生成物に対し設計
可能である。コーティング生成物は弁V11により分配
回路内に供給され、そこからこのコーティング生成物は
弁V26を通じて噴射装置Prのインジェクターに供給
される。弁V11と噴射装置の間で分配回路は3個の回
路部品、即ち、永久的にアースに接続されて弁V11を
含む上流側回路部分20、電圧発生器Gがスイッチ・イ
ンされる際、高電圧状態にあり、下流側補助格納タンク
R12を含む下流側回路部分24及び貯蔵タンクR11
を含み、下流側分離装置I12により上流側分離装置I
11と前記下流側回路部分24に接続された中間回路部
分22を含む。
2は図1及び図2の装置に使用されたコーティング生成
物貯蔵タンクと同様のものである。上流側分離装置I1
1と下流側分離装置I12も遮断弁の有る無し等、前述
した装置のものと同じ種類のものである。
Wに接続された弁V12及び排出手段Puに接続された
弁V13を含む。3個の弁V11,V12及びV13は
上流側分離装置I11の同じ端部に接続してある。
するよう設計してある場合には、図1のものと同様のコ
ーティング生成物変更ユニットを上流側回路部分20に
加えて且つ弁V11の入口に接続出来る。
置I11の他端部は弁V15によりリンス生成物格納タ
ンクW11に接続され且つ弁V14により廃棄物格納タ
ンクW10に接続される。これは又、弁V17により貯
蔵タンクR11の底部における入口にも接続される。貯
蔵タンクR12の出口は弁V19により下流側分離装置
I12の一端部に接続してある。リンス生成物格納タン
クW11と廃棄物タンクW13は個々の弁V18及びV
20により下流側分離装置I12に接続してある。圧搾
空気供給源Aは弁V16によりV14,V15およびV
17の共通点に接続してある。
装置I12の他端部は弁V21によりリンス生成物格納
タンクW12に接続され、弁V22により圧搾空気供給
源Aに接続され且つ弁V23により貯蔵タンクR12の
入口に接続される。貯蔵タンクR12の出口は弁24に
よりリンス生成物格納タンクW12に接続され、弁V2
5により圧搾空気供給源Aに接続される。先に説明した
如く、この出口は弁V26を通じて噴射装置Prのイン
ジェクターに供給する。
るコーティング生成物の容積は図1及び図2の装置の場
合と同様に監視される。噴霧作動中に生成物が充填され
ていることから、貯蔵タンクR12内の圧力変動とは無
関係にその噴射されている生成物の重量を監視する目的
からインジェクター管内に挿入された圧力調整器100
又は定容積ポンプを使用出来る。他方、リンス生成物又
は廃棄物格納タンクW11、W12又はW13は分離ピ
ストンの無い簡単な設計に出来る。この種の格納タンク
は単にその下方部分における液体入口出口オリフィス及
びその上方部分における空気入口出口オリフィスを含
み、液体は圧搾空気を噴射することで排出される。
圧発生器Gがスイッチ・インされるために高電圧状態に
ある貯蔵タンクR12内に含まれる所定のコーティング
生成物を本装置が噴霧しているものと仮定する。問題は
コーティング生成物の噴霧を中断せずに貯蔵タンクR1
2を満たすことである。この初期状態において、電圧発
生器Gはそのためスイッチ・インされ、全ての弁は弁V
26に対するものを除き閉じられ、2個の分離装置I1
1及びI12は開かれ、洗浄され、貯蔵タンクR11,
R12はコ−ティング生成物が充填され貯蔵タンクW1
1,W12にはリンス生成物が充填され、廃棄物格納タ
ンクW13は空の状態になっている。
分離装置I12は閉じられ、結果的に高電圧が中間回路
部分22に印加される。弁V19及びV23が開かれて
貯蔵タンクR12には貯蔵タンクR11に含まれていた
コーティング生成物が充填可能とされる。
は、貯蔵タンクR11は空である。分離装置I12がリ
ンス生成物格納タンクW12内に含まれているリンス生
成物で洗浄されるよう、弁V19及びV23が閉じられ
弁V20及びV21が開かれる。コーティング生成物が
充填されたリンス生成物が廃棄物格納タンクW13内に
蓄積する。
合、このタンクには弁V20を閉じて弁V18を開くこ
とでリンス生成物格納タンクW11内に含まれていたリ
ンス生成物が充填される。弁V21は既に開いている。
0とV22を開くことによりリンス生成物を分離装置I
11から追い出すことが必要である。圧搾空気は分離装
置I12内に含まれている残留リンス生成物を廃棄物格
納タンクW13に向かって出す。
から分離装置I12が洗浄される。従って、中間回路部
分22が再び高電圧から分離されるよう、これを開くこ
とが出来る。回路のこの部分においては廃棄物格納タン
クW13はよごれたリンス生成物で充填されており、リ
ンス生成物格納タンクW11は空である。
再び充填されなければならず、リンス生成物格納タンク
W11は分離装置I11を閉じることでリンス生成物が
再び充填されなければならない。従って、中間回路部分
22が接続され、リンス生成物格納タンクW11がリン
ス生成物で充填されるよう弁V12,V15が開かれ
る。
及びV16は開かれる。圧搾空気は分離装置I11から
その内部に含まれているリンス生成物を追い出し、それ
を排出手段Puに向かって押し出す。
とV17を開くことにより貯蔵タンクR11にコーティ
ング生成物を再び充填する。
1とV17が閉じられる。弁V13とV14を開くこと
により廃棄物格納タンクW13を空にすることも必要で
ある。廃棄物格納タンクW13は分離装置I11を介し
て排出手段Puに連結され、廃棄物が排出される。
5を開くことによりリンス生成物格納タンクW11内に
含まれているリンス生成物を使って洗浄される。弁13
は既に開いている。
13を閉じて弁V12を開くことによりリンス生成物で
充填される。弁V15は既に開いている。
I11は弁V13とV16を開くことによりその含有し
ているリンス生成物を排除される。分離装置I11がこ
の様にして圧搾空気により洗浄される場合は、弁V1
3,V16を閉じた後それを開くことが出来る。これに
より、システムはコーティング生成物の噴射及びその分
離装置I11,I12が洗浄される場合にのみこれらの
分離装置を励起することを中断させずに前述した初期状
態に戻る。
ンクW13を排出するシーケンスはリンス生成物格納タ
ンクW11が僅かに大きければ僅かに簡略化出来る。そ
の場合、シーケンス開始時点にそれを充填するか又はそ
の後に分離装置I11を洗浄することが必要である。簡
略化されたシーケンスは、分離装置I11が空で洗浄さ
れ、閉じられた状態で、以下のようになる。
11が充填され、弁V11とV17が閉じられる。
タンクW13が排出され弁V14が閉じられる。
蔵タンクW11内に残っているリンス生成物で洗浄さ
れ、弁V13が閉じられてる。
ンクW11が充填され、弁V12及びV15が閉じられ
る。
浄され、弁V13と弁V16が閉じられる。
表し、又、24個の弁励起の代わりに15個の弁励起を
意味している。従って、清浄で空の分離装置を開くこと
が出来る。
格納タンクW13からの極めて希釈化された生成物の通
過に従うことから、リンス生成物格納タンクW11内に
は大量のリンス生成物を確保する必要のないことに注意
すべきである。
発生器Gをスイッチ・アウトし、噴霧を停止させる必要
がある。洗浄サイクルは前述したものと同じ構造部材を
使って実施可能である。弁V25は貯蔵タンクR11,
R12及び分離装置I11,I12を追い出し手段に連
結すべく、貯蔵タンクR12の下流側における圧搾空気
の流入を制御し、弁V13は開かれ、一方、これらのタ
ンクは貯蔵タンクW11,W12内に含まれているリン
ス生成物と同じ方向に洗浄するか又は噴射装置からの吐
出を含む逆方向にて行なわれ、そのため弁12は開いて
いる。
も一つのコーティング生成物の供給源、即ち本例の場合
はコーティング生成物変換ユニットCと、噴射装置Pr
(図示せず)を連結する。それ自体公知の形態により、
この分配回路は2個の類似の同様の分岐部CA,CBを
含み、これらの分岐部は弁により前記コーティング生成
物変換ユニット及び弁V30に接続された前記噴射装置
のインジェクターに平行に相互接続されている。各分岐
部は、コーティング生成物変換ユニットCに接続された
上流側分離装置IA1又はIB1、及び噴射装置Prに
接続された下流側分離装置IA2又はIB2の間の弁に
より相互に接続された絶縁されている貯蔵タンクRA又
はRBを含む。更に詳細には、分岐部CAはコーティン
グ生成物変換ユニットのマニホルドTの出口と上流側分
離装置IA1の一端部の間に相互に接続された弁VA
1,上流側分離装置IA1の他端部と貯蔵タンクRAの
入口の間に接続された弁VA2,貯蔵タンクRAの出口
と下流側分離装置IA2の一端部の間に接続された弁V
A4、下流側分離装置IA2の他端部と弁30の間に接
続された弁VA6を含む。貯蔵タンクRAの端部におい
て、上流側分離装置IA1は弁VA5により追い出し分
離装置IA3に接続され、貯蔵タンクRAの出口は弁V
A3により弁VA5と同じ端部において同じ追い出し分
離装置に接続されている。追い出し分離装置IA3の他
端部はアースされている追い出し手段Puに接続されて
いる。
る。マニホルドTの出口は弁VB1による上流側分離装
置IA1に接続され、この分離装置の他端部は弁VB2
により貯蔵タンクRBに接続され且つ弁VB5により追
い出し分離装置IB3に接続され、貯蔵タンクRBの出
口は弁V3により同じ追い出し分離装置に接続され、弁
VB4により同じ下流側分離装置IB2に接続される。
下流側分離装置IB2の他端部は弁VB6により弁V3
0に接続されている。リンス生成物供給部Wは弁WNに
より洗浄分離装置INに接続され、圧搾空気供給源Aは
弁WNと同じ端部において同じ洗浄分離装置に弁ANに
接続される。洗浄分離装置INの他端部は弁VNにより
弁VA6,VB6及びV30の共通点に接続される。
換ユニットCは図1及び図2のものと同様である。これ
はマニホルドTに接続され且つ(図示せざる)異なるコ
ーティング生成物供給回路に接続されたコーティング生
成物入口弁P1,P2を含む。リンス生成物供給部Wに
接続された弁W0及び圧搾空気供給源Aに接続された弁
VA1,上流側分離装置IA1の他端部と貯蔵タンクR
Aの入口の間に接続された弁VA2,貯蔵タンクRAの
出口と下流側分離装置IA2の一端部の間に接続された
弁VA4、下流側分離装置IA2の他端部と弁30の間
に接続された弁VA6を含む。貯蔵タンクRAの端部に
おいて、上流側分離装置IA1は弁VA5により追い出
し分離装置IA3に接続され、貯蔵タンクRAの出口は
弁VA3により弁VA5と同じ端部において同じ追い出
し分離装置に接続されている。追い出し分離装置IA3
の他端部はア−スされている追い出し手段Puに接続さ
れている。
る。マニホルドTの出口は弁VB1による上流側分離装
置IA1に接続され、この分離装置の他端部は弁VB2
により貯蔵タンクRBに接続され且つ弁VB5により追
い出し分離装置IB3に接続され、貯蔵タンクRBの出
口は弁V3により同じ追い出し分離装置に接続され、弁
VB4により同じ下流側分離装置IB2に接続される。
下流側分離装置IB2の他端部は弁VB6により弁V3
0に接続されている。リンス生成物供給部Wは弁WNに
より洗浄分離装置INに接続され、圧搾空気供給源Aは
弁WNと同じ端部において同じ洗浄分離装置に弁ANに
接続される。洗浄分離装置INの他端部は弁VNにより
弁VA6,VB6及びV30の共通点に接続される。
換ユニットCは図1及び図2のものと同様である。これ
はマニホルドTに接続され且つ(図示せざる)異なるコ
−ティング生成物供給回路に接続されたコ−ティング生
成物入口弁P1,P2を含む。リンス生成物供給部Wに
接続された弁W0及び圧搾空気供給源Aに接続された弁
A0は又マニホルドTに接続される。本システムの作動
は以下の通りである。
て、図示の分配回路は全て清浄で、空の状態であり、分
離装置は開いているものと仮定する。貯蔵タンクRAに
は弁P1,VA1,VA2及びVA3を開くことにより
第1コーティング生成物が充填される。上流側分離装置
IA1と排除分離装置IA3は閉じている。コーティン
グ生成物が貯蔵タンクRAに到達すると、弁VA3が閉
じられ、貯蔵タンクはピストンの変位により充填され
る。貯蔵タンクRAが第1コーティング生成物で満たさ
れると、弁P1及びVA2が閉じられ、弁VA5が開か
れる。前述した形式の洗浄、追い出しシーケンスは弁W
0とA0を交互に作動させることで実施される。上流側
分離装置IA1と排除分離装置IA3及びマニホルドT
が洗浄される場合、これらは開かれる。弁VA5が次に
閉じられる。
貯蔵タンクRA内に含まれるコーティング生成物は次に
弁VA4,VA6及びV30を開くことにより使用出来
る。
2,VB1,VB2及びVB3を開き、コーティング生
成物が貯蔵タンクRBの入口に到達するまで上流側分離
装置IB1,IB3を閉じることにより、別のコーティ
ング生成物が充填される。次に、貯蔵タンクを満たすべ
く弁VB3が閉じられる。
ドT及び上流側分離装置IB1,IB3が分岐部CAを
参照して前述したのと同様の様式で洗浄される。この作
動が完了すると、弁VB1,VB2が閉じられ、上流側
分離装置IB1,IB3が開かれるので分岐部CBは準
備状態になる。
ィングが完了した時点で、インジェクターと下流側分離
装置IA2は、弁V30を閉じ洗浄分離装置INと追い
出し分離装置IA3を閉じ弁VA3を開くことにより、
閉じられねばならない。次に、洗浄シーケンスが弁A
N,WNを交互に作動させることにより実施される。こ
の洗浄は空気を弁ANを通じて吐出することにより、下
流側分離装置IA2と追い出し分離装置IAを洗浄する
ことで完了する。次に弁VA6が閉じられ弁V30が簡
単に開かれてインジェクターを洗浄し、これが再び閉じ
られる。次に弁WN,AN,VN及びVA4が閉じら
れ、洗浄分離装置INと下流側分離装置IA2が開かれ
る。これは貯蔵タンクRAを洗浄するために止まる。
き、弁VB四,VB6及び30を開くことにより貯蔵タ
ンクRBに含まれている別のコーティング生成物での塗
装を開始出来る。
じ、弁VA1,VA2を開くことにより貯蔵タンクRA
は洗浄される。洗浄サイクルは弁W0,A0を交互に作
動させることで実施される。
0が閉じられ、貯蔵タンクRAは異なるコーティング生
成物の循環のため多数の回路によりマニホルドに供給が
可能な場合は弁P1を開くことで第1コーティング生成
物を充填するか、又は他の生成物を充填する。
岐部CBより別のコーティング生成物の噴霧の完了中に
初期状態に戻っている。
により噴霧中に高電圧に上昇され生成物を噴霧状態に変
えている間はアースに接続されている。
ティング生成物用静電噴霧装置のブロック図である。
ク図である。
る。
発明の他の装置のブロック図である。
る、平行な2個の分配回路分岐部を含む本発明による他
のコーティング生成物用噴霧装置のブロック図である。
9,V11,V12, V13,V14,V15,V16,V17,V18,V
19,V20,V21, V22,V23,V24,V25,V26,VA1
弁 VB1 弁 W リンス生成物供給部 Wo 弁 W1 弁 W11,W12 リンス生成物格納タンク W13 廃棄物格納タンク WN 弁 X 管 Z 噴射ブース
Claims (13)
- 【請求項1】 導電性液体コーティング生成物用静電噴
霧装置であって、前記導電性コーティング生成物を含む
流体を分配する回路と、前記回路により供給され可変又
は中断可能高電圧源に接続された少なくとも1つのコー
ティング噴霧装置と、前記高電圧に上昇されるよう構成
された少なくとも1つの絶縁された補助コーティング生
成物格納タンクと、少なくとも1つのリンス生成物供給
部及び少なくとも1つの圧搾空気供給源とからなり、前
記回路は上流側回路部分を前記高電圧から分離させるよ
う前記分配回路の2つの部分の間に接続され、前記上流
側回路部分を前記高電圧から分離させるのに充分な距離
だけ前記分配回路の2つの部分を分離させるよう接続さ
れた可動管部材型形式である、少なくとも1個の可動部
材分離装置を有し、前記噴霧装置は、前記分離装置が開
かれる前に前記分離装置を洗浄すべく前記リンス生成物
供給源と前記圧搾空気供給源とに接続された、前記分離
装置の上流側と下流側の弁の配列を含むことを特徴とす
る静電噴霧装置。 - 【請求項2】 第1分離装置が、アースされた上流側格
納タンクと高電圧に上昇されるよう構成された絶縁下流
側格納タンクの間で個々の弁により相互に接続され、前
記分離装置が閉じられる際に生成物を前記上流側格納タ
ンクから前記下流側格納タンクに移送する手段が設けて
ある請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 更に、前記リンス生成物供給部とその上
流側の前記圧搾空気源の間及び前記第1分離装置とその
下流側の前記下流側格納タンクの間で相互に接続された
第2分離装置を含む請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 更に、上流側の溶剤供給部と下流側の前
記噴霧装置の間に相互接続された第3分離装置を含む請
求項3記載の装置。 - 【請求項5】 前記第1分離装置が液密に固定管端部部
片に接続されるよう構成された単一の可動堅牢管を少な
くとも含む請求項2記載の装置。 - 【請求項6】 少なくとも1つの分離装置がその接続部
材のいずれか一方の側に遮断弁を備えてなる請求項1記
載の装置。 - 【請求項7】 複数個の分離装置が、それらを同時に作
動させる共通の励起装置を備えた単一構造に結合される
請求項3記載の装置。 - 【請求項8】 前記分配回路が、永久的にアースされる
よう構成された上流側回路部分と、前記高電圧に上昇さ
れるよう構成されかつ下流側格納タンクを含む下流側回
路部分と、格納タンクを含み、上流側分離装置により前
記上流側回路部分に接続され且つ下流側分離装置により
前記下流側回路部分に接続された中間回路部分とを含
む、導電性コーティング生成物を連続噴霧する請求項1
記載の装置。 - 【請求項9】 前記上流側回路部分が、追い出し手段及
び個々の弁により前記上流側分離装置に接続されたリン
ス生成物供給手段を含み、前記中間回路部分がそれぞれ
弁により前記上流側分離装置及び前記下流側分離装置に
接続されたリンス生成物格納タンクと廃棄物格納タンク
を含み、前記下流側回路部分が弁により前記下流側分離
装置に接続されたリンス生成物格納タンクを含む請求項
8記載の装置。 - 【請求項10】 前記分配回路が、少なくとも1つのコ
ーティング生成物供給源と前記噴霧装置の間の弁により
並列に相互に接続された2個の同様の分岐部を含み、各
分岐部が前記コーティング生成物供給源に接続された上
流側分離装置と前記噴霧装置に接続された下流側分離装
置の間の弁により相互に接続された絶縁された格納タン
クを含む請求項1記載の装置。 - 【請求項11】 前記各分岐部内の前記上流側分離装置
と前記格納タンクの出口が弁により追い出し分離装置に
接続されている請求項10記載の装置。 - 【請求項12】 更に、前記リンス生成物と圧搾空気供
給源を弁を通じて前記噴霧装置に接続する分離装置を含
む請求項11記載の装置。 - 【請求項13】 更に、複数個のコーティング生成物供
給源に接続されたコーティング生成物変換ユニットを含
む請求項1記載の装置。
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