JP3281029B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Description
あり、さらに詳しくはポリオルガノシロキサン硬化物粉
体を含有してなる、優れた感触を有し、クシの通りがよ
く、良好なツヤを与える毛髪化粧料に関する。
には滑らかさを与える目的で、シリコーンオイル、エス
テル油、炭化水素油などの油分が配合されている。中で
もジメチルシリコーンオイルは、滑らかさを与える効果
などに優れ、そのため揮発性を有する低重合度のものか
ら軟質ゴム状の高重合度のものまで多種類にわたり、特
に近年化粧料に多用され始めている。しかし、多量に用
いると、ベタツキ、パサツキ、ボリューム感の低下、毛
髪への蓄積などが生じるという問題があった。
ピロリドン系ポリマー、酸性ポリビニルエーテル系ポリ
マー、酸性アクリル系ポリマーあるいはカチオン性ポリ
マーなどの高分子化合物が一般に用いられているが、こ
れらの高分子化合物は毛髪の固定すなわちセット力に優
れるものの、光沢と滑らかさの点において満足できるも
のではなかった。
各種粉体を配合することが知られているが、毛髪化粧料
にこのような粉体を配合した場合、例えば毛髪の色調や
ツヤが低下するなどの問題があった。
髪に優れた光沢を与え、滑らかな感触を付与し、クシの
通りが良く、かつ適度なセット力を有する毛髪化粧料を
提供することを目的とする。
めに鋭意検討を重ねた結果、特定の粉体を配合すること
により、有用な毛髪化粧料が得られることを見出し、本
発明を完成するに至った。
キサン0.1 〜50重量%並びにデカメチルシクロペンタシ
ロキサン及び粘度5cSt 以下の低重合度ポリジメチルシ
ロキサンより選ばれる希釈溶剤を含有することを特徴と
する。
ン硬化物粉体は、本発明の毛髪化粧料に毛髪のツヤを損
なうことなく、滑らかな感触、良好なクシの通り性を付
与するために必要な成分である。
体の原料となる、硬化性ポリオルガノシロキサン組成物
の種類は特に限定されるものではなく、白金系触媒の存
在下に付加反応により硬化するポリオルガノシロキサン
エラストマー組成物、縮合反応により硬化するポリオル
ガノシロキサンエラストマー組成物(ここで縮合反応と
しては、脱水、脱水素、脱アルコール、脱オキシム,脱
アミン、脱アミド、脱カルボン酸、脱ケトンが例示され
る)、有機過酸化物により加熱下に硬化するポリオルガ
ノシロキサンエラストマー組成物、γ線、紫外線もしく
は電子線照射により硬化するポリオルガノシロキサンエ
ラストマー組成物あるいは上記の各反応により硬化する
ポリオルガノシロキサンレジン組成物が例示される。
成物の主剤となるポリオルガノシロキサンのけい素原子
に結合する有機基としては、一価炭化水素基が例示さ
れ、これにはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、オクチル基のようなアルキル基、ビニル基、アリル
基、プロペニル基のようなアルケニル基、2−フェニル
エチル基、2−フェニルプロピル基、3,3,3−トリ
フルオロプロピル基のような置換アルキル基、フェニル
基、トリル基、キシリル基のようなアリール基、フェニ
ルエチル基のような置換アリール基、あるいはエポキシ
基、アミノ基、水酸基、カルボキシル基、カルボン酸エ
ステル基もしくはメルカプト基を有する一価炭化水素基
などが例示される。
体は、上述したポリオルガノシロキサンを主剤とする熱
硬化性組成物を熱気流中に噴霧し硬化させて粉体を得る
方法や、上述したポリオルガノシロキサンレジン組成物
を、溶媒中で加水分解・縮合反応させて粉体を得る方法
や、上述したポリオルガノシロキサンを主剤とするエネ
ルギー線硬化性組成物を高エネルギー照射下で噴霧し硬
化させて粉体を得る方法や、上述したポリオルガノシロ
キサンを主剤とする熱硬化性組成物を加熱下あるいは上
述したポリオルガノシロキサンを主剤とするエネルギー
線硬化性組成物をエネルギー線照射下で硬化させたもの
をボールミル、アトマイザーなどの公知の粉砕機により
粉砕して粉体を得る方法等により製造することができ
る。
シロキサンレジン組成物を、溶媒中で加水分解・縮合反
応させて得られたポリオルガノシロキサン硬化物粉体を
使用することが好ましく、特に3官能性の加水分解性シ
ランを、縮合・硬化して得られるポリメチルシルセスキ
オキサン粉体を使用することが好ましい。
スキオキサン粉体は、メチルトリクロロシランを噴霧中
で加水分解させるか、多量の水中にメチルトリクロロシ
ランを滴下して加水分解・縮合させる方法(ベルギー国
特許第572412号公報参照)、メチルトリアルコキシシラ
ンなどのアルカリ金属炭酸塩またはアルカリ土類金属水
酸化物を含む水溶液中にて加水分解・縮合させる方法
(特開昭54−72300 号公報参照)、さらにメチルトリア
ルコキシシランをアンモニアまたはアミン類の水溶液中
にて加水分解・縮合させる方法(特開昭60−13813 号公
報参照)などの方法により得ることができる。これらの
方法の中では、特開昭60−13813 号公報の方法で得られ
たものが、塩素原子の含有量が少なく、アルカリ金属や
アルカリ土類金属を含まず、かつ自由流動性に優れてい
るために本発明の目的を達成する上で好ましい。さら
に、このような方法で得られるポリメチルシルセスキオ
キサンの粉体の形状は、独立したほぼ真球状であり、比
較的粒度がそろったものが得られるという特徴を有し、
このような特徴は本発明の毛髪化粧料には特に好まし
い。さらに本発明の毛髪化粧料に使用するものは、粒度
分布において80%以上が平均粒子径の±30%の範囲にあ
るものが好ましい。
粒子径は良好な感触およびクシの通り性が得られること
から、0.05μm以上が好ましく、また良好なツヤが得ら
れることから、100 μm以下が好ましい。特に 0.1〜20
μmが好ましい。
配合量は、毛髪化粧料の剤型により異なることから、特
に制限されるものではないが、例えば化粧料中 0.1〜50
重量%配合することが好ましく、特に 0.2〜5重量%が
好ましい。
可溶化系、乳化系、粉末分散系、油−水の2層系、油−
水−粉末の3層系などいずれでも構わず、ポリオルガノ
シロキサン硬化物粉体と他の化粧料原料を分散配合する
ことにより得られる。
ルガノシロキサン硬化物粉体の他に、さらに高分子量シ
リコーンを配合することが好ましい。高分子量シリコー
ンはポリオルガノシロキサン硬化物のような溶剤不溶
で、融点を有さない硬化物とは異なり、溶剤に可溶で、
室温で液状、生ゴム状、または熱可塑性を有する樹脂状
のものである。このような高分子量シリコーンとして
は、直鎖状ポリジメチルシロキサン、分岐状ポリメチル
シロキサンなどが例示され、特に重合度が2000〜10000
の直鎖状ポリジメチルシロキサンが好ましい。このよう
な高分子量シリコーンを併用することにより、少量のポ
リオルガノシロキサン硬化物粉体および高分子量シリコ
ーンの配合で、良好なツヤおよびクシの通り性を得るこ
とができるようになり、その効果が長期間にわたって持
続するという効果が得られる。この高分子量シリコーン
の配合量は、ポリオルガノシロキサン硬化物粉体と同様
に、毛髪化粧量の剤型により異なるが、好ましくは化粧
料中 0.1〜50重量%、好ましくは 0.5〜10重量%であ
る。
して、凍結防止剤、油分、乳化剤、湿潤剤、ふけ止め
剤、酸化防止剤、キレート剤、紫外線吸収剤、香料又は
着色料などの従来から用いられている他の成分を任意に
配合することができる。この場合、凍結防止剤として
は、特に限定されることはないが、一般的には、例え
ば、エタノール、イソプロピルアルコール、1,3 −ブチ
レングリコール、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、グリセリン等を挙げることができる。油分とし
ては、通常化粧料に用いられるものを用いることができ
る。代表的な例として、マイクロクリスタリンワック
ス、パラフィンワックス、ゲイろう、ビーズワックス、
ジャパンワックス、ショ糖ワックス等のワックス類又は
それらの混合物、流動パラフィン、α−オレフィンオリ
ゴマー、スクワラン、スクワレン等の炭化水素油又はこ
れらの混合物、セタノール、ステアリルアルコール、イ
ソステアリルアルコール、硬化ヒマシ脂誘導アルコー
ル、ベヘニルアルコール、ラノリンアルコール等の直鎖
状若しくは分岐状の飽和又は不飽和の無置換若しくはヒ
ドロキシ置換高級アルコール又はこれらの混合物、パル
ミチン酸、ミリスチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、
ヒドロキシステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘニア
酸、ヒマシ油脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、牛脂脂肪酸等の直
鎖状若しくは分岐状の飽和若しくは不飽和の無置換若し
くはヒドロキシ置換高級脂肪酸又はこれらの混合物、オ
リーブ油、ヤシ油、なたね油、パーム油、パーム核油、
ヒマシ油、硬化ヒマシ油、落花生油、牛脂、水添牛脂、
ホホバ油、硬化ホホバ油、モノステアリン酸グリセリ
ド、モノオレイン酸グリセリド、ジパルミチン酸グリセ
リド、トリミリスチン酸グリセリド、オレイルオレー
ト、イソステアリルイソステアレート、パルミチルベヘ
ネート、イソプロピルパルミテート、ステアリルアセテ
ート、ジヒドロキシステアリン酸エステル等のエステ
ル、直鎖状、分枝状又は環状の低分子量シリコーンオイ
ル、アミノ変性シリコーンオイル、脂肪酸変性シリコー
ンオイル、アルコール変性シリコーンオイル、ポリエー
テル変性シリコーンオイル、アルキル変性シリコーンオ
イル、エポキシ変性シリコーンオイル等のシリコーンオ
イル又はこれらの混合物等を挙げることができる。乳化
剤としては、従来一般的に使用されているもの、例え
ば、グリセリンモノステアレート、ソルビタンモノパル
ミテート、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオ
キシエチレンステアリン酸エステル及びポリオキシエチ
レンソルビタンモノラウレート等を挙げることができ
る。湿潤剤としては、ヘキシレングリコール、ポリエチ
レングリコール600 、ピログルタミン酸ソーダ、グリセ
リン等を挙げることができる。ふけ止め剤としては、イ
オウ、硫化セレン、ジンクピリジウム−1−チオール−
N−オキサイド、サリチル酸、2,4,4'−トリクロロ−
2’−ヒドロキシジフェニルエーテル、1−ヒドロキシ
−2−ピリドン化合物等を挙げることができる。酸化防
止剤としては、BHA 、BHT 、γ−オリザノール等を挙げ
ることができる。キレート剤としては、エチレンジアミ
ン4酢酸、クエン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1 −
ジホスホニックアシッド及びそれ等の塩等を挙げること
ができる。紫外線吸収剤としては、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノンに代表されるベンゾフェノン
誘導体、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチル−フェ
ニル)−ベンゾトリアゾールに代表されるベンゾトリア
ゾール誘導体、桂皮酸エステル等を挙げることができ
る。
詳しく説明する。なお実施例中の「部」は「重量部」を
表し、「%」は「重量%」を表す。また粘度は25℃の値
を示す。 合成例1 温度計、還流冷却器および攪拌機を取り付けた4ツ口フ
ラスコに、水 500部と28%の濃度のアンモニア水溶液50
部とを仕込んだ。ついでこのアンモニア水溶液中に、メ
チルトリメトキシシラン 200部を、攪拌しながら40分か
けて徐々に滴下した。反応温度は10℃から出発し、滴下
終了時には30℃に達した。次にマントルヒーターで加熱
して84℃で還流させ、この温度で1時間攪拌を続けた。
冷却後フラスコ内に析出した生成物を補集し、水洗して
乾燥後粉砕工程を経て、平均粒子径2μmの自由流動性
に優れたポリメチルシルセスキオキサン粉末(P−1)
を得た。 合成例2 温度計、還流冷却器および攪拌機を取り付けた4ツ口フ
ラスコに、水4000部と28%の濃度のアンモニア水溶液5
部とを仕込み、100rpmで10分間攪拌して均一なアンモニ
ア水溶液にした。このアンモニア水溶液に、メチルトリ
メトキシシラン600 部を5rpm で攪拌しながら、アンモ
ニア水溶液に混ざらないようにすみやかに加え、上層に
メチルトリメトキシシラン層、下層にアンモニア水溶液
層の2層状態になるようにした。ついで攪拌機の攪拌速
度を25rpm にして2層状態を保持しながらメチルトリメ
トキシシランとアンモニア水溶液との界面において加水
分解・縮合反応を進行させた。反応が進むにつれて、反
応物は下層に徐々に沈降し、下層は反応物が浮遊して白
濁し、上層のメチルトリメトキシシラン層は徐々に層が
薄くなり、約3時間で消失した。さらに温度を50〜60℃
に保持し、同条件で3時間攪拌を行った後、25℃に冷却
した。ついで析出した生成物を100 メッシュの金網で濾
過後、遠心分離機により脱水してケーキ状にし、このケ
ーキ状の生成物を200 ℃の乾燥器中で乾燥させた。これ
をラボジェットを用いて解砕して、ポリメチルシルセス
キオキサンの白色粉末(P−2)を得た。
スキオキサン粉末はほぼ真球状であり、平均粒子径が4.
5 μmのものであった。 合成例3 メチルトリメトキシシラン20部、ジメチルジメトキシシ
ラン50部、トリメチルメトキシシラン20部およびテトラ
エチルシリケート30部に、pH 4.0に調製した塩酸水溶液
500部を加えて5時間加水分解・縮合し、加熱乾燥させ
てポリオルガノシロキサンレジン硬化物を得た。次にこ
のポリオルガノシロキサンレジン硬化物をアトマイザー
で微粉砕し、ポリオルガノシロキサンレジン硬化物粉体
(P−3)を得た。この粉体は走査型電子顕微鏡の観察
により 0.5〜10μmの粒子径であることが確認された。
粉体を用いて毛髪化粧料を調製し、評価した。 〔ヘアスプレー〕 実施例1 下記の成分および配合量に従ってヘアスプレーを調製し
た。 (1) ポリジメチルシロキサン(重合度:7000) 3部 (2) デカメチルシクロペンタシロキサン 75部 (3) ポリオルガノシロキサン硬化物粉体(P−1) 2部 (4) 香料 適量 (5) 噴射剤(LPG) 20部 成分(1) 〜(4) を混合分散した後、エアゾール用缶に移
し、噴射剤を充填してヘアスプレーを調製した。 比較例1 成分(3) のP−1を使用せず、成分(1) を5部とした他
は、実施例1と同様にヘアスプレーを調製した。 〔ヘアオイル〕 実施例2 下記の成分および配合量に従ってヘアオイルを調製し
た。 (1) ポリジメチルシロキサン(重合度:3000) 7部 (2) デカメチルシクロペンタシロキサン 80部 (3) ポリオルガノシロキサン硬化物粉体(P−3) 3部 (4) 香料 適量 (5) エタノール 10部 成分(1) 〜(5) を混合分散してヘアオイルを調製した。 比較例2 成分(3) のP−3のかわりに、シリコーンで表面処理し
たシリカ粉(アエロジルR-972 、日本アエロジル(株)
社製)を使用した他は、実施例2と同様にヘアオイルを
調製した。 〔リンスインシャンプー〕 実施例3 下記の成分および配合量に従ってリンスインシャンプー
を調製した。 (1) ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン(30%) 15.0部 (2) ポリオキシエチレン(3) ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(27%) 7.0部 (3) ポリオキシエチレン(150) ジステアレート 0.5部 (4) カチオン化セルロース(4%) 0.3部 (5) グリセリン 3.0部 (6) メチルパラベン 0.2部 (7) 精製水 68.0部 (8) ポリジメチルシロキサン(重合度:7000) 1.0部 (9) ポリジメチルシロキサン(粘度:5cSt ) 3.0部 (10)ポリオルガノシロキサン硬化物粉体(P−2) 2.0部 成分 (1)〜(6) を80℃で攪拌・混合した。これに(7) を
加え、50℃まで冷却して冷却・攪拌し、これにあらかじ
め混合・分散しておいた (8)〜(10)の混合物を添加し、
40℃まで冷却してリンスインシャンプーを調製した。 比較例3 成分(10)のP−2のかわりに、タルクを使用した他は、
実施例2と同様にリンスインシャンプーを調製した。 〔評価試験〕 実施例および比較例で得られた毛髪化粧料を、使用時の
滑らかさ、使用後のクシの通り、使用後のボリューム
感、使用後の感触、使用後のツヤを評価項目として、10
名の女性パネラーにより使用テストを行った。結果を表
1に示す。なお、使用テストの評価基準は以下の通りで
あり、結果は10名のパネラーによる評価点の平均値で示
した。
Claims (2)
- 【請求項1】 (A) ポリオルガノシロキサン硬化物粉体 0.2〜5重量% (B) 重合度が 2,000〜10,000の直鎖状ポリジメチルシロ
キサン0.1 〜50重量%並びにデカメチルシクロペンタシ
ロキサン及び粘度5cSt 以下の低重合度ポリジメチルシ
ロキサンより選ばれる希釈溶剤 を含有することを特徴とする毛髪化粧料。 - 【請求項2】 ポリオルガノシロキサン硬化物粉体がポ
リメチルシルセスキオキサン粉末であることを特徴とす
る請求項1記載の毛髪化粧料。
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